「マシン語」を含む日記 RSS

はてなキーワード: マシン語とは

2020-07-08

anond:20200708215134

組み込み特化ではない。BASICで組んでたりするしゲームを作るカリキュラムもある。ただループBASIC命令するよりマシン語命令した方が速いよね、でもクラッシュしたりするよ、みたいなところまで教えてる。

こども向けのプログラム教育ってめちゃくちゃレベル高いんだな

どんなひとに育ってほしいかっていう目標レベル高い。

qiitaチュートリアルまんまを紹介しました!みたいな話ではなくどれだけメモリを削るか、マシン語でどれだけ速くできるかというところまで考えるこどもを対象にしてる。

Web系のフレームワークをさわってウェーイ、環境をnpmで構築してウェーイって思ってたけど自分がこどもに教えられるものなんてないな。自分エンジニアでもなんでもないツールを使えるひとだってことをやっと理解した。

2020-06-27

C++っていうのはマシン語とつながってるから

扱いがちょっと特殊っていうのはしょうがない

そういうハードをやきゃできるけど

ハードに合わせてC++つくってるから おかしいだろ ってソフトだけで考えると そうなることはある。

 

いまとちがって メモリが ギガとかでもないからな

Auto変数もっと効率的にって そりゃそうなんだろがPOP1発でもどせる っていうな ハードならでわっていう

言語だけで言語をみると 不合理なんだろうが

インタプリタではないか

2020-06-20

anond:20200619175741

71年生まれ

大学入学までゲーム禁止の家庭で育ったのでゲームに作られた感触はあまりない

けど娯楽としては本、漫画アニメとおなじくらい優秀なので後にシリーズ化したゲームは初代ならほとんどやってると思う

家族との思い出のゲームを書く

ゲームウォッチ 小学校のころ親がハマってどっかのフェリーから海に捨てるところを見たとおもう、後で思うとタイタニックかよ。そうでもしないと決別できなかったようだ

・(ファミコンドラクエ1 最初自分で買った据え置きゲーム機に差し込んだソフト。なお中学ごろ一瞬だけmz731にoh!mzにのってたマシン語手入力でいろんなゲームやってたことがあるけどどっかで数字まちがえてバグってたのでそのうち飽きた

・(ファミコン麻雀 うちの父親が即降りピンフ学費を稼いで大学にいっていた話が聞けた

セガサターンとかプレステキラーコンテンツもろもろ(バーチャロンパラッパラッパーサクラ大戦やら同級生あたり)→サークルの友人、なかでものちに伴侶となる人とけっこうやってたし結婚してもバーチャスティック2台も買っておいてた

・(ドリキャスPSO 子供乳幼児とき夜泣き紛らわすためにやってた、初めてギルド雑誌に載った、初めてオフ会にいった

・葛の葉ライドウ2作目 自分がやったことがあるのを子供が覚えていた

ペルソナ4 自分がやったことがあるのを子供が覚えていた

外国フラッシュゲームhttps://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=22468 自分プレイしたことがあるのを子供が覚えてた

・(PC、VITA)PSO2 家族3人でアカウントとって緊急まわったりしてた、子供が高学年か中学生だったけど親と一緒ならギリギリプレイOKだった(R12だか)、中学プレイヤーが珍しいかフェスタで壇上に登って即負けしてきた、ガチPCプレイヤーの自分が真っ先に飽きてスパっと止めて子供にもやんわり止めさせた

・(PCスマホグラブル 家族の誰にもはまらせなくてよかったブラックゲーム明日から古戦場だけど逃げようとおもってる

・(スマホ)FGO 家族3人でやってる 今日の18時からまた新規だな

 11本になったな タイトル書くだけで、移り住んだ4軒の家のどこに据え置きや充電器をおいてたか思い出せる

あとはもう他人にすすめられてやったゲームとか100や200は超えてるとおもうけど並べる気にはならないなぁ

ノベルゲーム面白いラノベ買うよりずっとかさばらないので安いとおもうようになったがwin10で動かす方法がよくわからんので箱捨てたい

 

おっと、妊娠祝いに職場のお仲間にスケルトンゲームボーイもらったな、あのときありがとう

2020-05-21

anond:20200521210719

あーごめんごめん。

言い方が良くなかったね。

今のは個人で作れるショボいレベルじゃないって事。

まぁUnity使ったらそれなりになるんだろうけどね。

昔はVRAM裏表とかスプライトとかマシン語とか。

あ、なんか懐かしくて涙が。。

2020-03-13

anond:20200313221556

そんなこと言いだしたらマシン語で書かなきゃ「無いもの」じゃないの

2020-01-25

そのためにあるんだろうけど

他人のお店の料理の味を

成分分析機にかけて、成分を割り出して

パウダーで合成して作り出すってどうなの?

っておもうけど

食べに行って参考にするのも大差ない

 

同じように

他人プログラムリバースしてマシン語を取り出して改造するのはどうなの?という

もちろんアセンブラでもらっているとかなら別だが

普通ソースでもらう

2019-06-24

いい時代になったもんだ

子供がさ、授業でC言語習ってきてさプログラム面白いとか言ってるのさ。

そんで、昔を思い出した。

俺は昔FM-NEW7のBASICベーマガとかプロポシェとか見ながらゲームプログラム組んでた。

って言ってもゴリゴリBASICで作るだけ。

実用レベルの速度出すにはマシン語部分が必須だったけど、小学生には6809のアセンブラの本は高くて買えなくて、周りに誰も教えてくれる人もいなくて結局芽は出なかった。

パソコン通信も始めたのはもっと後の時代だったし。

今はゲームを作るツールGUI実装されてるし、インターネット情報収集できるし、ちょっとうらやましかったりする。

2019-02-07

anond:20190207155013

高級言語レベルで話し合ったって意味ないよ。

意味があるのはマシン語レベルでどっちがアキュムレータにセットされて~ってあたりになって初めて扱いに差が出る。

2019-01-23

店員仕事とは一体何なのか?

ツイッターで陰口叩いてRT貰って自己承認欲求を満たすなどの行動取らない分AIの方がよほどマシだな、早く人間仕事から追放するべき

2018-10-12

プログラミング本質カプセル化ブラックボックス

コンピュータマシン語命令文もデータも数値で表す。これは今も昔も同じ。

数値だけでは人間管理しづらいので命令文を mov や add のようなわかり易い単語に置き換えたのがアセンブラ

(わかりづらい数字人間理解やす英単語に置き換えた)

アセンブラも規模が大きくなると人間には管理しずらくなる。

そのため人間言語により近い高水言語が生まれた。

if や for などで制御をわかりやすくした。

複数の処理をひとまとめで扱うサブルーチン関数プロシージャ・ファンクション

いったものができた。

(処理の流れをわかりやすくした、構造化、カプセル化

複数データをひとまとめで扱うレコード型や構造体生まれた。

カプセル化

コードデータをまとめて扱うクラスができた。

カプセル化抽象化

アプリケーションからOS機能を呼ぶシステムコールAPIが生まれ

ブラックボックス化)

複数クラスコードデータをひとまとめにするにモジュールができた。

カプセル化

プログラムを外部から操作するRPC、CORBA、SOAPRMIができた。

リモートから操作ブラックボック化)

WebAPIアーキテクチャーを超えての疎結合が進む

さらなるブラックボックス化)

IaaS / SaaS / PaaS を使いネット上のサービスにつないでシステムを構築する。サーバ管理不要に。

ブラックボックス化)

CIツールサーバ数台〜数百台を1人で扱えるようになった

操作の簡略化)

DockerWEB/DB/KVSなどをまとめてコマンド1つで扱えるようになった。

カプセル化抽象化

プログラミングとはわかりづらいマシン語人間にわかやすくするのが本質

カプセル化ブラックボックス化・操作の簡略化は正義

2018-08-23

anond:20180823205554

マシン語暴走したら、チェックサム確認ね。

ただし前後入れ替えてしまってもそれでは発見できないよ。

アドレスも見ておかないと、気づかずに一行飛ばし入力してたりして悲惨だ。

2017-11-22

anond:20171121223851

結構古い方でしょうか?

むかーし、ICE(in-circuit emulator)等のデバッグツールが世の中に出てくる前、

デバッグコンソール?とか呼ばれているツールが有った。

読み込ませたマシン語を、コンソールと呼ばれる箱に、数桁の7セグLEDに2進で表示させる。

7セグアドレスと、そのアドレスの内容の両方。

パッチを当てるように、内容を修整(変更)する事が出来る。

その際使用するのが1と0を表わす小さなレバー。下に降りていたら0、上がっていたら1に相当。

レバー操作する時にマシン語の0xA0の場合1010 0000 と入力するのだが、

この時にイメージするのが A=1010, B=1011, C=1100... 

この増田が言うように Aを1010進)とイメージする事は無かったな。

2017-06-07

anond:20170513175715

残酷だが「職業訓練プログラミング」という人たちはこの業界はあきらめた方があなたのためにとって良い。

そのような人の上司になったことが何度もあるが成功した人を見たことがない。

はいものの、私も35歳から異業種転職にてアプリ屋になったが、転職直前の段階でC/C++/Pascal(Delphi)/html/js/SQL が書けた。

10代前半から8bitCPU(特に名を伏せる)のマシン語(ハンドアセンブル、つまり16進数直書き)でプログラムした経験がある。(もちろんBASICもある)

8bit時代ならメモリー増設設計実装(ハードウエア)ができた。

一応そのような状況ではあってもプロに知り合いもなく心配だったので、

(当時)第二種情報処理技術者試験に3週間の勉強(1.0/日程度)で

一発合格しなければ転職しないというような目標もたててクリアした。

技術的には 0 スタートではかったからこそ転職にも成功できたと思っている。

おっさん技術知識経験ほぼ 0 スタートはきついでしょ。

おっさんなんだからこそ無駄時間を使わないでほしい。

自分も一流でもなんでもないくせに上から目線で自慢話みたいのしてごめんなさい。

あなたに向いた仕事はきっと他にある。がんばれおっさん

2015-06-17

http://togetter.com/li/835942

セルフホスティング論争について俺がモヤモヤするのは2点

第一に、発端となった元ツイートには「非エンジニア新卒女子」とはっきり書いてあるのに

エンジニアとしては絶対に雇いたくない》

《旧式言語を学ばずに関数型言語一本槍でエキスパートを目指すような感じの方》

《「まず軽く触れてみよう」とか「趣味でやってみるか」といった程度ならいいのですが》

《実際には肝心なことを何も知らないのに、なんか知っていると思い込んでいる状態が、私いわく「脳味噌膿んでる」》

ひどい書きっぷりだよね。

もし自分当事者だったら「見ず知らずの人になんでここまで言われなきゃいけないの」と傷つくと思う。

第二に、下位層のレイヤーについて知っていなければ上位層のことをちゃんとやる資格がない

という態度が明らかに本人のダブルスタンダードっぷりを示している点

OCamlで書かれたコード関数型のパラダイム

コンパイルされたマシン語コード手続き型のパラダイム

と言いたいのだと思うけど、最近CPUマシン語に書かれていある命令をそのまま実行しない。

インテル場合CISC命令セットで記述されたコードRISC的なマイクロコードに分解・解釈して実行する。

さらに内部はパイプライン化されているため、単純に「1命令ずつ逐次実行」されてもいない。

外側から観察するとあたかマシン語命令列をひとつずつ逐次実行しているかのように振る舞っているだけだ。

マシン語コード記述されたプログラムが、命令通り入力と出力を繰り返すなら、内部でどのような先読み予測分岐を繰り返していても問題ない?マシン語の忠実な実行装置とみなしてよい?もちろん回路の設計ミスで誤動作するかも知れないけど、それがプログラマの「根本的な過ち」になる?

これは高級言語マシン語関係とまったく同じだ。

OCaml世界記述されているロジックが、OCaml仕様通りにちゃんと動作すれば、その下位層にあるマシン語がどういうパラダイム記述されていても関係ないと考えていいと俺は思う。

余談1

くだんの女子について、周辺のツイートを見てみると(完全に部外者憶測だけど)Railsを主力とするソフトウェア企業に非エンジニアとして新卒入社した新人プログラミングに興味を持ったのに対して上司OCamlの本を教科書として渡したのでそれを学んでプログラミング考え方を身につけた。その後Railsについても学んでみようとしたが、考え方のギャップに強い違和感を覚えた。…という経緯みたいだ。

余談2

https://twitter.com/camloeba/status/611051620877537281

https://twitter.com/sessoh/status/611052396161183744

このやりとり、拙僧さんが「肝心なこと」と思ってることを卯之助さんは「重要でない」と言ってるんじゃないですかね。

2015-02-11

http://anond.hatelabo.jp/20150211020227

 せっかくなので、通信メディアの個人史を書いてみたい。自分ブログでやっても良いのだが、わざわざ誘導するのも申し訳ないので増田で書くことにする。あと、前半部分は「通信メディア」の話ではない。

大学入学まで

 ぼくが初めてパソコンに触れたのは小学校4年生のころだった。当時、既に型落ちだったNECPC-6001を買ってもらったのだ。当時はまだ「パソコン」か「マイコン」かで名称統一されていなかった時代でもある。記録媒体カセットテープゲームをするためにはまず、何十分もかけてロードをしなくてはならない。あとちょっとロード完了というところでエラーが出たりすると泣きそうになった。

 市販のゲームは高価だったので、ぼくは当時の多くのパソコン少年と同じく、雑誌の載っていたプログラムをよく入力していた。姉の使っていた譜面台にパソコン雑誌を乗せ、そこに掲載されたプログラムを延々と入力していく。もちろんミスが多発する。エラーが出ると雑誌とにらめっこをしながら、どこが間違えているのかを必死で探す。デバッグがすべて完了するころにはゲーム自体に飽きているということもよくあった。

 当時はまだ、パソコンメーカーがそれぞれの独自の規格でPCを開発していた時代だった。しかも、同じメーカーパソコンであっても機種が違えば互換性がないことが多かった。だからNECパソコンソフトシャープパソコンで動かないのは言うまでもなく、PC-6001PC-8001よりも新機種であったにもかかわらず、後者プログラムは前者では動かない。パソコン雑誌で他の機種用の面白そうなゲームプログラムを見ては悔しい思いをよくしていた。移植をする技術はぼくにはなかった。

 その後、中学校に上がると、ぼくのパソコンPC-8801mkII FRになった。名機と言われたPC-8801mkII SRの後継機だ。記録媒体は5インチフロッピーディスクになり、一瞬でセーブロードができるようになった。ただし、中学生にとってフロッピーディスクは高価な代物で、500円で10枚入りという安売りのものを愛用していた。ちなみに、安いディスクだとドライブに入ただけでシャカシャカシャカシャカ…という音がする。仲間のあいだでは「シャカシャカディスク」と呼ばれていた。

 せっかくの新マシンではあったが、やはり用途ゲームだった。雑誌掲載されるプログラムも徐々に高度になり、マシン語を使ったものも多かった。01 C3 AA 90…みたいな文字列を果てしなく入力していく作業はかなりの苦行で、エラーが起きると手に負えなくなることも多く、挫折ばかりしていた。

 なお、当時はすでにパソコン通信が始まっており、PC-VANアスキーネットなどの大手もすでにサービスを開始していた。当初は音響プラという装置を使っていたのではないかと思うが、詳しくはわからない。ぼくにとってパソコン通信は遠い世界の話で、雑誌でたまに見る程度のものだった。

 中学3年生になり、高校受験を控えたぼくは、何を思ったかパソコン受験勉強をしようと思いついた。受験RPGなるものをN88-BASICで作ろうとしたのだ。街を歩いているとモンスターに遭遇する。そのモンスターが出してくる問題に正解すれば、プレイヤー経験値を稼げる。最終目標は名門ナダール高校への合格という、ゲーム勉強の両立を目指したものだった。結果はまあ、書く必要もないだろう。世の中にそんな都合のいい話はないのである

 高校入学すると、ぼくの関心はパソコンから遠ざかっていった。部活が忙しくなったほか、当時のバンドブームにのってギターなどを始めてしまたからだ。無論、このあたりはぼくの黒歴史になっている。

 ちなみに、ぼくとほぼ同年代英国ライタースティーブン・プールには『トリガーハッピー』(2001年)というテレビゲーム歴史を扱った著作がある。この本を読んでいると、高校時代ゲームから離れてバンドをやるところまでまったく同じだった。ここには国境を越えた何かがもしかするとあったのかもしれない。

 しかし、大学受験を前にして、ぼくは再びパソコンに向かい始める。3年前に挫折した一大プロジェクトである受験RPG製作にふたたび乗り出したのだ。アホだ。予備校の夏期講習を受けながら、頭のなかで構想がどんどん膨らんでいった。

 技術は全く進歩していなかったが、根気だけはついていた。ゲーム目標大学合格に切り替え、パソコンメモリの少なさに苦労しながら様々なアイテムイベントまで用意した。しかし、言うまでもなく受験には全く何の役にも立たなかった。大学受験が始まる数日前、ほんの気晴らしのつもりで始めたドラクエ3受験日程がすべて終了するまでにクリアしてしまったのが悪かったのか、1年目のぼくは受験に失敗し、浪人生活に突入したのである

大学入学以後

 1年間の辛い浪人生活を経て、ぼくは東京私立大学になんとか滑りこむことに成功した。入学式当日、知り合いの誰もいないキャンパスを一人で歩いていると、同じく新入生とおぼしき一団が歩いていた。彼らの一人が「あいつのポケベルの番号、いくつだっけ?」と言うのを耳にしてぼくは衝撃を受ける。東京学生ポケベルを持っている!ぼくにとってポケベルというのはサラリーマンのためのツールであって、普通学生が持つようなものではないと思い込んでいたからだ。

 入学式の時点でグループができているということは、彼らはおそらく付属校か東京進学校出身者のグループだったのではないかと想像する。この時点ですでに情報メディアの利用をめぐってかなりの格差が生まれていたのかもしれない。

 いずれにせよ、その後のぼくの生活にやはりポケベルは無縁だった。女子高生あいだでポケベル流行っているというのも別世界話題だった。女子高生の妹がいる友人によると、メッセージが来るとすぐに返信しないと仲間はずれにされかねないということだったので、それはそれで大変そうだと思ったのを記憶している。

 その一方で、大学入学してから、ぼくは固定電話と大変に仲が良くなった。一人暮らしを始めたこともあって、友人とよく長電話をするようになったからだ。コードレスではなかったので、硬い床に寝転がりながら何時間も話をした。「いやー、今日はよく話したよね。ところで、いったい何を話していたんだろうね」などと会話を振り返り始めることで会話がまた長くなるという、まったく生産性のないことをよくしていた。ただ、こうした長電話はぼくに限った話ではなく、わりと一般的に行われていたのではないかと思う。一人暮らしの寂しさを紛らわせるうえで固定電話重要ツールだったのではなかろうか。

 あるとき風呂にお湯を張っていると、たまたま当時好きだった女の子から電話がかかってきたことがあった。話しているうちに浴槽が一杯になった。コードレスではないので電話をしたままではお湯を止めにいくことができない。だが「お湯を止めてくる」と言えば、電話を切られてしまうかもしれない。そのため、浴槽からお湯が溢れるのをただ眺めながら会話を懸命に続けていたことを思い出す。

 ぼくが「インターネット」という言葉を初めて聞いたのは国際政治の授業だった。大学2年生のころだったか1994年のはずだ。日本でもインターネット商業利用は1992年にすでに始まっていたが、パソコンに関心を失っていたぼくには全く無縁の話だった。大学パソコン室でタッチタイピングは修得したものの、授業で履修したC言語はあっさり挫折した。数学が果てしなく苦手だったぼくは、理解できない数式をパソコンに解かせるという作業について行けなかったのだ。

 大学2年生の終わりごろ、ゼミ選考があった。メディア系のゼミを志望したせいか、志望者には新しいもの好きが多かった。面接の待機場所では多くの志望者が携帯電話を持ち、お互いの番号を交換していた。衝撃的な光景だった。彼らは無意味に相手を電話にかける遊びなどをしていたので、単に見せびらかしたかっただけかもしれない。

 しかし、ぼくが携帯電話、というよりPHSを購入したのは大学4年生も終わりに差し掛かったころだった。1996年から1997年にかけて携帯電話PHSの普及率は25%から46%に跳ねがっているが、こうした指標では若者が先行しがちなことを考えると平均的か、やや遅いぐらいではなかったかと思う。

 当時は街のいたるところでPHSの安売りをしていた。今川焼を売っている店でさえ扱っていたぐらいだ。PHSを1年ほど使い、その後はドコモ携帯電話に切り替えた。通話が途切れやすいという難点はあったものの、PHSのほうが音質は良かったのではないかと思う。

 他方で、大学3年生になると、ぼくは再びパソコンに関心を持つようになった。1995年ウィンドウズ95が発売された年である。「インターネット」という言葉が急激に人口膾炙していった。大学パソコン室で友人に電子メールを送るようにもなった。当時はメールが来るだけで嬉しかったものだ。ブラウザはまだモザイクを使っていた人が多かったのではないかと思う。しかし、当時のぼくはまだブラウザという概念理解していなかった。周囲のひとが「モザイク」という言葉を口にするたび、それはエッチな何かなのかとあらぬ妄想に浸っていたのだった。

 ともあれ、エプソン製のノートパソコンを購入し、自宅からインターネット接続するようにもなった。大学の授業でホームページを作ったという友人に刺激を受け、自分でも卒業の直前ぐらいに朝日ネットホームページを立ち上げた。いまでもそのアドレスにはぼくのホームページが置いてあるので、もうかれこれ20年近くになる。先日、インターネット・アーカイブ自分のページを探してみたところ、16年ぐらい前まで遡ることができた。若気の至りというのは本当に恐ろしいものである

 もっとも、ぼくの目線からすると、当時のインターネットはそれほど面白いものではなかった。今ほどに情報が充実していたわけでもなく、それを探すためのスキルもなかった。ぼくにとってインターネットよりも面白かったのがパソコン通信だった。当時、すでにパソコン通信時代は終わりつつあったはずだが、それでも見知らぬ人たちとやりとりをするのが面白くて仕方がなかった。もちろん喧嘩も多く、罵り合いをなんとか仲裁したいと思いつつ、結局はうまくいかないということばかりだった。

 ぼくが参加していたのは朝日ネットフォーラムだが、恐ろしいことにいまでもログインすれば当時のログを見ることができる。「ネットからはとうに消え去ってしまったはずの今なき父親の情報が、パソコン通信ログに残っていることを主人公発見する」というフィクションを考えていたのだが、興味のあるひとは使ってみてください。

 その後、パソコン通信は急速に退潮し、インターネット時代が本格的にやってきた。ネット上で怪しい情報が飛び交うサイトがあるということを最初に教えてくれたのは知人だった。言うまでもなく「2ちゃんねるである。それ以前にも「あやしいわーるど」や「あめぞう」といった掲示板はあったはずだが、それらはぼくの全く知らない領域の話だった。

 …と、ここまで書いて力尽きた。ここから先は特筆すべきこともあまりないので、唐突ではあるが、このあたりで終わろうと思う。ずいぶんと長くなったが、最後まで読んでくれたひとは果たしているのだろうか…。

2015-01-16

http://anond.hatelabo.jp/20150116031439

viemacs新規言語作ったわけじゃない。

viqededexviと元々存在した別のエディタから派生している。

emacs採用したlisp世界で2番目に古い高級言語。(1番目はFortran。それ以前はマシン語アセンブリ言語だけ)

ちなみに昔はlisp計算機工学を学ぶ上での必須教養だった(つまり使い手が多かった)からマクロ言語として選ばれたのは必然

あとlisp以外の言語を使えるemacs亜流もあった(過去形)はず。

2010-11-12

http://anond.hatelabo.jp/20101112174457

横だが、俺もその世代。

あのころはタダでゲームさえ出来ればなんでもよかった。

アルファベットの読み方もよくわからないのにIFだとかTHENだとかよく打ち込んだもんだ。

しまいにゃ「とにかく速いマシン語ゲーム集」のなにが書いてあるのだかさっぱりわからない16進数の羅列を打ち込んだよ。

MSXマガジン、MSXFAN、マイコンベーシックマガジン、わが青春

2010-04-08

http://anond.hatelabo.jp/20100408195306

コンピュータ言語世界だと、ハードよりの方がメタな感じ気がする。

結局全部マシン語で実行されるわけだし!

ほらメタだ!

2010-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20100224234229

JAVAを最初に学んでその後に現場で実際に用いるであろう言語(例えばPHP+SQL)を習得するといったルート現実的なのだろうか?

できはするけど、最初からPHPいいんじゃない

いろいろ言う人はいるけど、PHPでも、問題ないよ。

ただ、欲をいえば、PHPモジュールC++で書く拡張機能あたりをちゃんと勉強しておいたり、ちゃんとコードチューニングして行けば勉強になると思う

SQLはただ使うんじゃなくて、データーの正規化やインデックスなんかをきちんとマスターしておくと、違う感じ。あとは、ストアードプロシージャ

 

>上記のケースで前段階として学ぶ言語はどの程度のレベルまで到達する必要が有るのか

というか、本気で学ぼうとすると、トランジスタから始まって、フリップフロップレジスタ、アキュムレーター、バスの配線、クロックというハードの構成がどうなっていて、

それに対応するマシン語があって、それがニーモニックに変換されて、

そこにスタックという概念が持ち込まれて、レジスタスタックに退避するという概念が生まれて、関数コールができて、C言語が生まれて、さらにそこにthisポインタコンパイラ自動補完して関数テーブルを保管することでオブジェクト指向というか、C++ができている。そこに(Cの世界に)BNFなどの構文があって、それを構文ツリーにするBisonなんかがあって、PerlPHPができている。

という、なぜC++オブジェクトポリモルフィズムができるのか?というソフトからハードまでを一貫して知る必要がある。

そこまで理解していると、コードレベルは確かにハンパないレベルにはなるけど・・・。正直、業務には必要ないというか、そんなクオリティーの仕事が少ない。

やりたければ、やってもいいけど、PHPからやったら?そして必要になったらPHPをCで拡張するという形でCに入ると良いと思うよ。

やりたい言語をやるのが一番だ。

でも、本気で知りたいなら、死ぬ気でアセンブラをやれ。それがすべての始まり。

わりといえば、普通に大学入って、授業を真面目に受けた方が早い。

 

>そもそも実際に現場で使用することを想定した言語で、今から学ぶのに本当に適しているのは何か?

PHPでいいでしょ。大差ない、むしろ、自分が気に入った言語で、どれだけコードを沢山書くか。日々の鍛錬。

もちろん、PerlでもRubyでもお好きなモノで。

金がほしいなら、むしろ技術力より営業努力

ちなみにWeb系といわれたから、ライトウェイトな言語を中心に考えたけど、つぶしが効くのは意外とJavaC++であることも。書いておく。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん