はてなキーワード: マインドストームとは
IT土方です。ゲーム開発を仕事としたことはないけど、だいたい同世代っぽいので反応します。
ゲームエンジンに相当する根っこの部分を実装するチャンスがなくなっちゃったって話、似た話題はITだと大体どの分野でもあるとは思いますね。
たとえば昔はCOBOLで自前でデータ操作してたけど今はデータベース(RDBMS)使うよね、とか。
携帯の新端末が出るたび何百万行っていうコード量のOS開発してたけど今はAndroidになっちゃったね、とか。
それを寂しいとか退屈とか感じる理屈はわかるけど、でも自分はそこにあまりネガティブな感情は無いんですよね。
こっちはこっちでプライド持ってやってるけど、とはいえ究極的には自分の作ってるソフトなんて全然つまんねえからね(ゲームと比べると)。
「生産性向上」って言葉にしたらみなさん鼻で笑いますけども、でもOracleやMySQLがやってることを自前で実装しろっていわれたら冗談じゃないわけですよ。
まあ実装はなんとかできるかもしれないけれども、その自前のトランザクション管理がバグって客先環境のデータ壊れちゃってみたいな運用まで考えるとね。。。
そのあたりの根っこの部分をまだ「買って終わり」になってないのは組み込み屋さんだと思う。車載OSとか。
理論上めちゃくちゃブラックなはずなんだけど、あまり話が聞こえてこないんだよね。どこも内製してて転職市場に流れないからなのかな?
自分が子供のころはPCとかマイコンって「ゲームを作ろう」から始まったけど(ベーマガ的な)、
今の子ってMincraftみたいなブロック組み合わせてLegoマインドストームみたいなロボット制御するのが初手だったりするから、生産性向上ヤバイ
うまくまとまらんけど、
高校2年生の息子の成績が良い。これまで進路の話をあまり真剣にしてこなかったが、国立医学部も目指せる成績をキープしており、向上心もあって誇らしかった。
最近進路の話をしたのだが、息子が大学で学びたいのは情報科学、計算機科学なのだそう。小学生の頃レゴマインドストームで遊んで以来、コンピュータ好きなのは知っていたが、趣味程度だと思っていた。
もちろん否定するつもりはないし、「じゃあ一生懸命頑張りなさい」と穏やかに声を掛けたが、内心ではがっかりしてしまった。後から聞いたら夫も同様だそう。私と夫世代は就活シーズンに不景気や就職難を経験しており、「大学進学するなら工学部。成績が良いなら迷わず医学部」という思い込みがあった。まあ息子の進路だから決めるのは息子だけど。
というか「医学部」のインパクトってやっぱり半端ないよなぁ〜。「情報科学」って言っても、知らない人(大学に興味ない人とか)には伝わらないけど、「医学部」が通じない人は殆どいないし。はぁ。