はてなキーワード: ポスト小泉とは
かつてネトウヨであった「私」から、今ネトウヨである「あなた」への手紙 - Hopeless Homeless
http://d.hatena.ne.jp/akio71/20120526/p1
日韓ワールドカップに前後してネトウヨになり、そこから抜けだした人の話。
同時期にネトウヨ色に染まった点で親しみを覚える。
かーずSPやカトゆー辺りのニュースサイトから、ネトウヨ系の記事やブログを読むようになり、2chのニュース系板やハングル板、中国板に入り浸るようになった。当時、ポスト小泉は誰になるか、という話題で、総裁選で安倍晋三に投票するために自民党員になろう!と書き込んだり(結局ならなかった)、ハングル板の電凸スレに初代から参加し、企業に中韓との関わりを問うたりした。これが私のネトウヨとしてのピーク。この時の自分は、笑韓なんて軽いもんではなく、PCモニター越しの敵に向かって確かに怒っていた。
ブラウザのブックマークにはネトウヨ系ブログが入り、毎日のように巡回していたが、毎日同じような記事ばかり目にしてネトウヨ疲れに陥る。
ネットウォッチをする中で、自動ニュース作成やはてブ記事を知るようになり、ネトウヨ系記事への反論をよく目にするようになった。抜け落ちるきっかけは、はてブで知った福島みずほコピペ検証記事を読んだこと。2chに立てられたスレに最後まで参加し、ネトウヨが証拠動画を持ってくるのを待った。来なかった。これを機に、自分の中でネトウヨコピペ検証ブームが来る。
当時いろいろなネトウヨ系ブログがあったが、そのうちの一つに「その記事の記述間違ってますよ」とコメントした。反応がなかった。最新記事に改めてコメントした。無視された。「ネトウヨ」を完全に見限ったのはこの時。「ネトウヨ」は間違いを訂正せずデマを流し続ける奴なんだ、という失望。
最近になって青森ねぶたパクリ騒動2012において、かつての嫌韓記事が訂正されたりしたが、コメント欄を見ると、当時から「記述おかしくないですか」と指摘していた人もいるんだよね(自分がかつて指摘したのはねぶた記事のことではない)。どうしてその時に反応しなかったのか。