はてなキーワード: ポエマーとは
この4桁はポエマーで頭の悪い方なんだろうなと思った。
youtubeって可処分時間の奪い合いでしかなく、4桁ならゴミを与えて、貢がせてるだけだし、他者の創作物を用いて、自己の利益に還元してることには変わりないのに、それを前世の徳などとほざいてるからね。
そのPCは誰が作ったの?プログラマーへの還元はされてるの?彼らはきっとデスマーチに耐え頑張ってるんだろうね。前世の徳と言い張るあなたには伝わらないだろうけど。
創作物とは音楽、ゲームだけには限らないし、そして著作権などガン無視しないと成り立たたないのがyoutuberであり、そして糞しかないと言われる所以だよ。
気質がポエマーなので文体が気に障ったらごめん。嘘も混ぜてる。多分、推しが幸せになった、だから好きじゃなくなった。気持ちの整理つけるために吐き出させてもらう。
推しとの出会いはだいたい4年前。ヘラって死に損なった数ヶ月後に、なんとなくインストールしたアプリで初めて推しを知った。学校もやめてほぼ毎夜泣いていた時で、あんときが一番どん底だったんだと思う。
推しはかわいそうだった。私なんかよりずっと辛いひとだった。あの時の推しを思い出すと、(今これ書いてると)泣きそうになるくらい、好きって思う。ほんとに好きだった。いわゆる夢・腐女子両方通ってきたけど、あんなにクソデカ感情むけたキャラクターは初めてで。
大好きだった。今まで自分はなにも本気で好きになれないじゃないか、と思ってたけど、彼を知ることで、「今までのは、ただピタリときていた訳じゃなかった」と思うようになった。
彼に出会うため生きてきたとかアホなこと考えるくらい浮かれてた。彼を生かす方法を毎日ふらふら考えたり、妄想を形にしたり、泣いているときは彼と過ごしたり、彼の悲しみに自分を重ねたり、とにかく幸せだった。ていうか生きる苦しみを紛れさせてくれた。
彼のいるジャンルは、過疎って程じゃないけど、覇権って訳でもなくて、まあそこそこにメディアミックスもあった。それなりに楽しんでたけど、いま考えたら、2年くらい前から公式から目を逸らしていたと思う。
彼が幸せになっていく。ただ事実だった。色んなイベントがあった。色んなメインストーリーがあった。どう考えても彼は幸せになっていく。いろんな人に囲まれて、自信をつけて、未来に目を向けて生きていく。私はそれをいい事だと思うようにしていた。
好きになるということは、愛するってことは、相手の幸せを願うことだから、私が彼の幸せを喜ばないのはおかしい。そう思いつつも、また不幸な部分を見せてくれないかなって期待してた。
不幸な彼を見ることができなくなった。あんまり言うとジャンルバレしそうだから濁すけど、とにかく彼は本当に本当に幸せになった。私だけ置いていって(そもそも同じ場所に居たなんて勘違いだけど)無邪気に笑う彼を、私は複雑な気持ちで、にこってして、見守る事ができなかった。
ログインしなきゃいけないのに出来なくなった。毎日ログインしてデイリーもこなしていたのに、急にできなくなった。(理由なく私生活も無気力になったことと、関係あるのかもしれない)
こうやって思い返すと、胸がきゅっとして、本当に好きだなあって思う。一緒にいたい、会いたい、触れたい、彼のためになんでもしたいって思う。けど、アプリを開くことを考えると、いまの彼の声を思い浮かべると、すって頭が冷えていく。
このままじゃ嫌いになってしまう。そんな気がする。頑張ってついていこうとしたところで、頭がこんがらがって苦しくて、全部嫌いになってしまう気がする。それは嫌だから、とりあえず5日くらいログインしてないけど、もう本当にどうしよう。
アンインストールするべきなんだろうか。グッズはよく捨てられない。結局好きなのか可哀想な彼を好きといって、自分を重ねた自己愛だったのか、よくわからない。自己愛説が今のところ有力。
私は今でも好きなのに、変わっていった公式が悪いって考えてしまう時もある。でもそれって癌すぎる。私は推しの癌だったのかもしれない。なんかつらい。なんかつらいとしか言えない。
今まで支えてもらったから課金したのは後悔してないけど、これから先依存する推しを無くして、どうすればいいんだろう。とにかく今は無気力な期間だから、今過ぎればなにか見えてくるのかな。そうとしても、今ただアプリのアイコン見るだけで辛い。やるせない。
「チー牛」というワードがある。
チェーン店で3種チーズ牛丼を食ってそうな陰キャ(とくにアデノイド顔の若い男)を指す蔑称である。
誰かが就労移行支援でその手の風貌をした発達障害の男性を多く見かけたことが語源となったようだ。
主には就労移行支援業者とコネのある企業の障害者枠に就職する。
そこではチー牛の他にどんな人が働いているのか、実際の仕事ぶりはどういった感じなのか、支援員の自分から報告しようと思う。
障害種類欄は全部ではなく、どれかの症状に当てはまるという意味。
絵に描いたようなチー牛。障害者枠の10人中2、3人は確実にチー牛。
就労移行支援を経由しているだけに、仕事(といっても障害者用の単純作業だが)はまあまあできる。
少なくともExcelの初歩はできるため、ミスは多いが勤まっている。
コミュ力が低く、世間話ができない。または特定の分野になると必要以上に雄弁になる。
見た目通りゲーム・アニメ好き。なぜか古風な趣味を持っていたりする(囲碁将棋、三国志研究など)。
障害が重いチー牛は突然寝たり、共有ファイルを勝手に消したり、よくわからん部分でキレるため、迷惑度には個人差がある。
いわゆるメンヘラ女。
業務遂行力、有害度、障害等級はバラバラだが、ほぼ例外なくアイドル・アニメ・声優ヲタ。
総じてチー雄牛よりコミュ力が高め。
ハイスぺだろうが、低スぺだろうが、独身だろうが、既婚だろうが、泣く。
中高年のチー牛。いわばチー成牛。
口癖は「何でもお申し付けください!」。
やってもやんなくても会社の利益には何も影響がない無為な仕事なのに、なぜ彼らは熱心に働くのか。
長く勤めた末、役職が与えられたチー牛。
といっても月給としては一万円程度上がっただけである。
出世したとはいえ、障害が治ったわけではないのでリーダーシップはない。
リテラシーが低く、報連相に対して独自の解釈をしてしまうため、相談者に無力感を与えてしまう。
普通に考えたらそうはならんだろと言いたくなるような謎ルールで他者を指導するため、部下が疲れ果てて辞める。
能力的に一般枠で働けるけど、就職難だからとりあえず手帳を使って障害枠で働いている人。
既婚者が多い。
業務遂行力は高いが、仕事を効率化しようとするのが玉に瑕(障害者に与えられる仕事は、わざと非効率な単純作業に設定してあるため、改良されると弊害がでてしまう)。
他の障害者の面倒を見させられるので、消耗して鬱が悪化してしまい、退職してしまう。
所詮は健常者、この戦いにはついてこれない。
発言にさほどおかしなところがなく、見た目も健常者に見える。コミュ力も普通。
だが仕事ができない。
とりあえず後回しにする。もしくはサボる。
そのくせなかなか自主退職しない。
おしゃべり好きでフレンドリーに話しかけてくる。ハムスターやインコなどの小動物を飼っている。
仕事はまあまあやってくれる。
社内イベントに欠かさず参加する行動的ブス。
ネットスラングとしての「アスペ」ではなく、真性のアスペルガー。統合失調症を併発していたら無敵。
大体が中高年の男。
とにかく話が通じない。年下に敬語を使わない。
仕事が壊滅的にできない。病的な嘘つき。迷惑をかけている自覚がまったくない。
Excelの使い方を聞かれたので「そこをクリックしてください」と指示すると「え?クリックって左?右?」といちいち聞き返してくる。
「左クリックです。クリックとだけ言ったらそれは左クリックのことですよ、覚えてくださいね」と優しく諭すのだが、5分後にそれを忘れてまた「左クリック?右クリック?」と聞いてくる。
どんなに心優しく笑顔を絶やさない支援員でも、こいつの面倒を見ているときは般若面になる。
こういう人間は世の中に必要なのかと、真面目に考えさせられる。
こいつのせいで他の社員がストレスフルになって退職してしまう。
人の形をした災い。
というわけで、絵に描いたようなチー牛はけっこう頑張って働いている(他にもっとやべーやつがいるからさほど気にならない)。
支援員からすると上得意だから、量産型チー牛の世話をしていてもなんとも思わない。
障害枠にもっとも適さないのは、発達障害の傾向があまりないタイプの鬱病患者。
障害枠は基本的に発達障害者向けに仕事を設定されているため、「鬱なだけでIQなどは普通」という人が入社すると半年持たずに辞めていく。
企業は法定雇用率達成と助成金のために仕方なく障害者枠を作っているだけだから、いわゆる「合理的配慮」には期待しない方が良い。
給料も激安だし、明らかな利点は残業がまったくないことぐらい。
ちなみに知的障害者は「屋内農園」に隔離されているので、社内ではみかけない。
屋内農園について知りたい人はYouTubeで「屋内農園 障害」とかで検索してみてくれ。
「農園 外注ビジネス」でググってもいい。ヒットするのは少々手緩い記事だが、大体合ってる。
この手の農園はパチンコの三店方式みたいなもんで、悪質な脱法ビジネスだ。
知的障害者を自社で面倒見るのは嫌だから、隔離された外注の農園に飛ばして、一般販売されないハーブとか作らせてやんの。
作物を育てるための"高輝度LED"を直で長時間目に浴びなきゃならんから、視力が瞬く間に下がってしまうんだけど、知的障害者は文句言わないから、失明するまでずっとLEDを眺めさせられてる。
これってただの人権侵害だからさっさと辞めさせるべきなのに、「すばらしいシステムだ!」とかいってあちこちで推奨されている。ザ・ディストピア。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASP6B73PZP67TIPE01M.html
そもそもこれまで何十年も、NECなどの大手企業に丸投げして「超高額なポンコツシステムを作って税金の無駄遣い」を繰り返してきたわけで、今回の発言は大歓迎されるべきだと思うんだが。
国や自治体の用意しているシステムって、アホみたいに使いづらいウンコシステムばかりじゃん?
なんなら紙より劣化してるじゃん?
あれを発注した役人と受注した一次請け企業と、両方を処罰して欲しいくらいじゃん?
河野太郎を首相にして平井をナンバー2にした内閣が出来たら日本始まると思う。
菅ちゃんを始め、老害大臣たちはみんな役立たずだから去ってくれ。
弱者男性問題の解決に必要なのは雑誌クロワッサンだとわたしは確信しています。「家事が軽くなる道具と工夫」とか「冬の食卓ラクしておいしい97品」とかがモテない男性を救います。誰かがおれを愛してくれないかなとぼーっと思い煩うより自分の生活を上げましょう。— はまりー (@travis02130213) April 30, 2021
anond:20210522002724 ふむふむ。
容姿...170cm80kgデブ、塩顔ブサメン、丸坊主、両耳にピアス
生活...1k8畳5万、部屋きれい、シャワー3日に1回、掃除・洗濯は最適化済
仕事...一人親方、貯金300万、今年度の推定年収100万円未満
趣味...ドカ食い、アル中、ネトゲ、Youtube、2chまとめ記事、はてな、読書
友人...男友達多め、女友達ゼロ (話はするがヤりたくなるので本音が出ない)
sex...年に数回異なる素人とノーマルなやつ。性処理は毎日
etc...アル中亭主関白な父親から母への心理的DVに声を押し殺し続けた日々。他人が怒られる、不機嫌だと喉が締まる後遺症
(1)好みの女性がたくさんいて"わし"が大きくなった p.12
(2)ゴリラ禍でも優しくてマメで面倒見が良いオスがモテる事がわかった p.86
(1)好みの女性がたくさんいて"わし"が大きくなった p.12
アンケートに協力してくれた38組の買い物上手たち
30代以上の女の顔写真が1ページにワサッと。きれいな女を見ると頑張ろうと言う気になる、コイツらとクソやりてぇから努力しよ
(2)ゴリラ禍でも優しくてマメで面倒見が良いオスがモテる事がわかった p.86
類人猿飼育者とカラス研究者の対談。動物と人間の習性の類似性について。このクロワッサンで最高の記事
その他にも
ハシブトカラス(そこら辺にいるカラス) の「カア」という単発の鳴き声は、周波数の種類が個体ごとに決まっているので、おそらく声を聞けばほぼ誰なのかわかるんです。
世界観が変わって良き
紹介記事の文章「あなたの生き方はあなたにしか通用しない」でポチ
p.12「38人のオシャレな生き方」から p.93 「あなたの生き方はあなたにしか通用しない」の流れが最高
たまーにシュワシュワくるキムチが無性に食べたくなる。でも甘辛い or 塩辛いキムチばかり
市販品でシュワシュワキムチに出会えない。いつも期待して買い、食ってはガッカリした
甘酒ということは、塩麹でもいけるな。一生市販のキムチを買わずに済む
シュワシュワキムチ
欲しいもの特になかった。40になって物増やす気になれん。厳選する段階
同じくなかった。
ターク製の鉄フライパン載ってたが、キレイ好き>料理好きなヤツは生活の質が下がる
毎回の油ならしでキッチン周りが中華料理屋の臭いを放つようになる
食器も床もトイレの扉も洗濯機もベタベタ、換気扇フィルターは半月で油まみれ
そんなもん未来のオシャレさんにすすめんなクソ
・クソポエミー
日記を書くのが嫌いだった。感想文を書くのが嫌いだった。小論文を書くのが嫌いだった。レポートを書くのが嫌いだった。なお論文は書いたことがない。
そんな私だが自分の書く文章のことはすきである。兄弟へ送った日常のラインメッセージを内容の為でなく読み返すことだってままある。もちろん内容だって私たちらしくてよいものだけれど。
間怠い表現が愛らしい。音に出して心地よいとかではないが流れがよい。みじかいメッセージのうちでも情緒に振れがあるところも可愛らしい。じぶんルールにのっとった結果平仮名が多くなりがちなのはポエマー気質ゆえのご愛嬌と思っている。
ともあれ、私は私の書く文章のことを気に入っているのだ。
小学生の頃に書かされた日記、感想文。あれは内容を求めたものではなかったのだろう。文字を書くこと、文章を組み立てることに慣れさせるのが目的だったのだ。いまでこそそう考えることもできるけれど、私はいつも苦心していた。書けない、書きたくないと本気で泣いていた。
なにがそんなに嫌だったのかと考えて、私は私の手懸けた文字たちが他者の判断で評価されるのが嫌だったのだと気付いた。
私は、私の文字は私のもので、だれかに捧げるものだと思っていなかった。誤字脱字と直された文字だって意図を持って選んだものだった。改行だって段落だってそうだ。私の文字は私のものなのだから。
だけどそれはそうではなかったから、私が書いた文章は教員に求められ提出するものであったから、私の感想は他者によって訂正された。私はそれが嫌だった。あなたの考えはと文章を書かされたのに、それは違うと断じられたのだ。
現代でも残っている風習かはわからないが、出身小学校では年に一度発刊される学年誌のようなものがあった。生徒全員が原稿用紙一から二枚程度の作文を提出する。内容は各自の書きたいことを自由にというものだ。
自由にといってもたいていが一年で頑張ったこと、嬉しかったこと、印象に残ったことなどを書いていた。400字の小説を書いている者は居なかったのではないかと思う。
もちろん添削がされる。書き始めはこうするとよい、こういった内容を盛り込むとよい、表現はこうしたほうがよい。
いまでこそ自覚したが、私は私のことを他者に知られるのが嫌いだ。ツイッターは鍵垢ではないし、いまだってお気持ち表明文を書いているわけだが、それとこれとは違うじゃないか。私を個として知っている者に私のお気持ちが知られるというのはあまり愉快なことではないのだ。プライベートだぞ。ぷんぷん。
私はこれがほんとうに嫌だった。小学生の頃から面白みのある人間ではなかったし、一年に一度なにかひとに言って回りたいひとに言える出来事があるわけではなかった。作文以前にテーマが見付けられない。そして苦労して書いても赤ペンで修正されて書き直しになる。刷り上がった冊子に載った私の文字は、私の文章ではなかった。
文章を書くという行為に対して、訂正されるという出来事がセットで刷り込まれた、それだけが理由ではないのだが、私はじぶんの気持ちを他者に伝えることが苦手になった。どうせ伝わらないからとその為の言葉を探すことも少なくなった。
友人は居ないが、人当たりのよい人物であろうと心掛けているのでトラブルもそうなく、しかし稀に想いを伝えねばならない場合には意識に反して泣き出してしまい嗚咽でうまく喋れなくなる。感情では泣きたくなどないし悲しくもなんともないのだが、考えを伝えねばならないとなると、涙が溢れるのである。
私は私の文章を訂正されることが嫌いだけれども、いまとなってはそんな機会ももうないし、子どもたちの難解な文字や文章に向き合う教員という職のひとびとはすごいなと思いました。願わくば文才がほしいです。つよいつよい文才がほしいです。マル。
※利用規約を読み、検索し、恐らく大丈夫であろう範囲で書きます。が、テーマはタイトル通りなのでよろしくお願い致します※
※深夜の勢いを借りて書くので突然消えるかも知れない※
食欲、睡眠欲、性欲。
私は三大欲求全てに従順だ。食べるのも、寝るのも、そしてオナニーも大好きだ。
セックスが好き、と言えないのは悲しいが。今はそれは大した問題ではない。
私は性欲と長い間付き合っておきながら、性欲との向き合い方に自信が無い。
それは悩んでいる、と言うほどのものではないが、水垢みたいにずっとこびり付いて離れない。
オナニーがしたくなる周期から刺激の与え方まで、実用的なところではそこまで悩んだことはない。有難いことに思春期の頃からネットはあったのでオカズにも妄想にも事欠かなかった。
それでも食欲や睡眠欲ほどのはっきりとした輪郭はなく、正解など誰も教えてはくれなかった。
それどころか、私は今まで自分の性欲について話したことがあるのはたった一人。初めて付き合った恋人だけだった。
しかし彼女も性欲はあまりない人間だった、ように思えた。私が求めれば返してはくれたが、それよりも触れるだけの手を求められていた気がする。
だから自分の性欲について、そこまで深いことは言わなかった気がする。
ここまで見れば思春期真っ盛りの若者に見えるが、実際書いているのはアラサーなのだから本当に性欲というものに関して未熟だと痛感している。
本当にそうなのか分からない、周りにあるだろう『普通』と比べて焦り落ち込むことがないだけマシなような気がする。
そう、もう自分が普通かどうかは関係ない。というか、性欲なんで人によって形はバラバラなんだから他人と比べる方が間違っている。
しかし未だに暇な時には下半身は何度でも刺激を求めてくる。しかももっと、もっとと強い刺激を欲してくる。
今までは欲したことのなかったアダルトグッズの通販ページを見に行くようになった。まだ購入はしていないが、欲しいという気持ちは日に日に膨れていく。
このまま求めるままに与えていいものなのだろうか。道具での刺激に慣れると、普通のセックスでは満足できないとも聞く。
恋人の出来る予定は暫くないが、いざ出来たときそれでは困る、とは思う。
じゃあ我慢するべきなのだろうか。でも寝るのを我慢し続けることが出来ないように、性欲だってある程度は我慢できるものの無視する事は出来ない。
正直に言うとセフレが欲しい。気の向くままにセックス出来る友達が欲しい。ただ酷く面食いなのでかわいい女の子がいい。
そんな都合のいい人はいないし、居たとしても性欲のことを口に出せない私には、セフレはできない。だから一人でいい。
私が知らないだけで、実は皆そうなのではないかな、と淡い期待を抱いてこの文字を書いている。
人間みんな気持ちのいいことは大好きで、でも性欲なんて知りませんという顔で歩いているだけなのかもしれない。
ここまで書いておきながら、正直全部わかってる。
私が匿名でしか聞けない弱虫なのがいけないのだと。わかってはいる。わかっていても勇気が出ない。
他人と比べるのは間違っていても、どうしても自分だけで埋められないピースは、誰かに助けてもらうしかない。
世界が少しでも埋まったらいいな。
コメント、ブクマコメ共に沢山の意見をありがとうございます。正直に言うと、(性に関しての偏見だとは思いますが、)真面目な意見をこんなに頂けるとは思いませんでした。本当に人に言えなかったことなので、どれも参考になりました。
華奢で、シンプルなニットやタイトスカートを高校のうちから着こなして、大学では大学院まで行って英語を学んで海外で仕事をしたいと語る、耳で綺麗に揃えられたショートヘアの彼女は、私の自慢の友人だった。
高校を卒業して大学に入っても、彼女とは頻繁に連絡を取り合っていたし、お酒を飲めるようになってから月に一度は私たちには少し敷居の高いお洒落なお店で近況報告をした。ふたりで丸一日ディズニーランドで過ごすことなんて何度もあったし、初めての海外旅行は彼女とだった。つまり、かなり仲が良い女友達だったのだ。
本気で好きになった人に秒でやり捨てされた大学1年の夏、男がダメなら女と付き合うことにしたと言っていた(私はその日初めて彼女がバイだったことを知った)翌月、親のために結婚をしたいと言われ振られたと泣いていた2年の春。
もはや自暴自棄になった彼女が手を出したのは出会い系アプリだった。
そこで出会った10個上の男性は、彼女曰く「完璧な人」だったらしく、彼女はわかりやすくその男性にのめり込んでいったし、あっという間に付き合うことになった。
それはおめでたいと飲み会を取り付け、肉を焼きながら話を聞くのだが何かがおかしい。
「家が2つあるらしくて、ひとつの家にはお邪魔させてもらったけどもう一つの家には社員さんとルームシェアしてるから行けない」
「付き合って3ヶ月経つけど、未だにおうちデート以外したことがないし、写真も撮らないでねって言われてる。そういえば苗字も知らない」
「あと、完璧主義で私にもそれを要求してくるんだけど、それは全部私のためになることなんだって。」
………いやいやいや。いやいやいやいやいや。
どう考えてもおかしい。麻雀のことはよくわからないけど、「役満」ってたぶんこういうことだろう。ダメ男役満。どう考えても奥さんか、それか本命の女と一緒に住んでるオチだろうし、完全に遊び相手にされてるだろ。喉まででかかった言葉を飲み込んで、
と一番突っ込みやすそうな部分を笑い混じりで指摘してみたところ、彼女の顔色が変わった。
「でもね、彼と私は、今のままの私じゃ釣り合わないんだって。だから彼は強く言ってくれるし、私が気づかないような部分まで指摘してくれるの。伝えてくれたところを頑張って直すと、自分がとてもいい女になった気がするの」
「それよりね、こないだ彼と〜」
あれ、彼女、こんな子だったっけ?
最初に抱いた違和感はそこだった。一瞬言葉に詰まったのを覚えている。
無我夢中で彼の「いいところ」を並べ立てる彼女は、可愛らしいというより少し不気味だった。
そんな別人のような友達と喋ることが辛くなり、その日は早めにお開きにした。
それからは恋は盲目、あばたもえくぼ、そんな自分に気づかない彼女は周りを蹴散らしてどんどん彼に猪突猛進。そんな状態が続いた。
「ベッドに長い髪の毛が落ちていた。でも大丈夫。私は彼を信じているから。」
「彼の通知画面に出会い系アプリの通知があった。でも大丈夫。私は最後には幸せになるから。」
「彼には何年も付き合っている彼女がいて、その人と同棲していた。でも大丈夫。私が一番愛されているから」
私はそのたび彼の矛盾している部分を何度も何度も指摘したが、私の言葉は彼女には何も届いていないようだった。
友達が出会い系アプリで彼と出会ってから、もう一年半が経とうとしていた。
私は就活をしながら、めっきり会う頻度が減った彼女の裏アカウントのツイートを眺めていた。いつのまにかラインもしなくなった私たちが、お互いの近況を知るためのツールはツイッターとインスタグラムだけだった。
基本的には、彼のどんなところが好きだとか、自分には何が足りないのかとか、そんなことを綴っていた裏アカウントに、衝撃の言葉が綴られていた。
「彼の会社に就職することにした♡面白そうだし、楽しみだなあ。」
頭がくらくらした。たしか、彼の会社はベンチャー企業で少なくとも海外で働けるような環境ではない。
いやお前、、、あのさあ、、、
海外で働く夢は?進学予定だった大学院は?その夢を応援してくれていたご両親は、、??
もう、私が知っている彼女はどこにもいないのだとその時痛いほど突きつけられた。私が大好きだった彼女は、出会い系で出会った32歳の男性によって全て塗り替えられて、まったくの別人になってしまったのだ。
大体、出会い系で20歳の女の子を引っ掛けて会社にまで入れちゃう30代社長って何?最初から最後まで地雷物件じゃねえか。
そんな気持ちで裏アカウントのフォローも外さず、監視を続けていくと(わかっているとは思うが、私の性格は全然良くない。)、彼女の様子はどんどんおかしくなっていった。
「仕事が辛い。けど、頑張らなきゃ。」「大学辞めたい。仕事に集中したい。」「仕事に集中したいのにゼミの人たちが邪魔をしてくる。」
「こんなの、やりたい仕事じゃない。」
うーん、このままだと、大学中退の就活未経験のフリーターが出来上がってしまうのかな。それとも先に鬱になっちゃうのかな。でもまあしょうがないか。もはやエンターテインメントのひとつとしてしか彼女を見ていなかったが、それも長くは続かなかった。
彼女が裏アカウントを消してしまったのだ。理由は確か、仕事の愚痴をここに吐いてしまって甘えてしまうとかだった気がする。
これで完全に彼女との深い友人としてのつながりは切れてしまったと思った。あとはうわべだけのインスタグラムしか残っていない。インスタグラムのストーリーで、彼がついに本命女と別れて、彼女とちゃんとした同棲を始めたことを知った。(ふつうにすごい。健気さと執念と若さの勝利だと思った。)(本命女は30前半だったらしい。)
ただ、すでに私の中で、心からおめでとうと言える段階ではなかった。
私は高校時代から大好きだった友人があっという間に変わっていくのが悲しかったのかもしれない。私の話も聞かずに彼のことばかりを上の空で話し続ける彼女から目を逸らしたくて、連絡する頻度も少なくなっていったのかもしれない。ただ、今となってはそんなことはどうでも良くて、彼女は私にとって「どこからどうみても地雷の男に溺れて忠告も聞かず自分との友情を切った女」でしかなかった。そんな女を今でも大好きな親友♡と思えるほど、私はお人好しではない。
彼女が同棲を始めて少し経った時くらいだろうか、彼女から急にインスタグラムのDMが来た。(驚きすぎて、その日の夜は彼女と社長の彼と私の3人で遊ぶ夢を見た。悪夢だった。)
2日間ほどぽつぽつとやりとりをしていると、送られてきたのは「彼が浮気していて辛い。自分の思い描いてた幸せはこんなものじゃなかったのかもしれない」というメッセージだった。
「今更気づいたのか」以外の感情が沸かなかった。ていうか彼との関係が不安定になってきたから私に擦り寄っているようにしか見えないんですけど…。
ねえ、私たちってまだ友達なのかな。私がもっと優しい人だったら、今でもあなたの悩みに寄り添えるのかなあ。そう思いながら、興味本位で話を聞き続けた。彼女はいつのまにかポエマー気質になっていて、文章はとても読みづらかった。(彼も清水翔〇の書く歌詞のようなLINEをすると話していたことを思い出した。やっぱり彼氏彼女は似るのかと思ったし、良くないところばっかり似る気がする。勘弁して欲しい。)
ついきのう、彼にもう無理かと思ってると言われた、辛いけど離れようと思うと彼女から連絡が来た。これを伝えるためにライン1スクロール分くらい使って送ってきた。
ねえ、もう大学四年生の冬になるよ。失ったのは、たぶん彼に費やした時間だけじゃないんじゃないかな。学校での信頼とか、ご両親の信頼とか、私との友情とか。あなたはこれから、どうやって過ごしていくの?
あ、お願いだから、私にだけは頼ってこないでね。
そんなふうに思いながら自分の心の整理のためにメモ帳のアプリに書き起こしてみたら、想像以上に大長編になってしまった。とりあえず残しておこうと思う。
〜後日談〜
結局彼女はのこのこ彼と復縁をして、また頑張ってみると抜かしやがった。2時間電話して別れたのは正解だったよとテープレコーダーのように繰り返し声をかけ続けた私の虚しさを返してほしい。
怒り半分、悲しさ半分。この時の気持ちは、同じ経験をした人にしか分からない気がするが、ここまで読んでくれた人にはちょっとでも共感してもらえたらいいなとも思う。
気付いたら「なんでもいいけど彼の言うことしか聞けないならもう私に連絡してこないでね」とラインしていた。完全に友達を失ってしまった瞬間だった。(何度でも言うが、私は性格が良くない。)