はてなキーワード: ブラックマンデーとは
ご存知の通り、無料で利用できる多くのオンラインサービスは、広告を収益の柱に立てている。
ところで最近の広告は(倫理・手法など様々な理由により)ヘイトを集めており、私も広告ブロックの機能を積極的に導入している。
広告ブロックをブロックするシステムもあるらしいが、少なくとも私にとって「無料で利用できる」というのは遠巻きに「広告ブロック機能を使用していても無料で利用できる」という意味であり、広告ブロックをブロックするサービスはもはや「無料」ではない。よって使わない…が、そんなことはどうでもいい。
思考実験はここからである。オンライン広告がビジネスとして成り立たなくなったら、オンラインサービスはどうなるのだろう?
まず、これまで広告を収益の柱にしていたサービスは軒並み終了する。ここまでは誰でも予想できるだろう。
では、その後代替のサービスは現れるのだろうか?個人的には難しいと思っている。代替のサービスだって、何らかの方法でお金を稼がないと維持できないのだ。広告以外の方法でお金を稼ぐことができるなら、前のサービスは潰れなかったはずであろう?
つまるところ、インターネット上のサービスはお金を払わなければ何もできない空間になっていくであろう。
そうなったとき、「無料だから」インターネットを利用していた層はインターネットそのものを切り捨てる。
この事象は「インターネットの質を担保する」という意味では歓迎するべき流れである。というのも「無料だから」インターネットを利用していた層はオンラインでサービスをしている限りでは通信回線以外に一切お金を払うつもりがない、見込みすら無い客であり、この(一切見返りがない)層のためにサービス側はリソースをドブに捨て続けなければならなかったからだ。
…さて、平凡な私に思いつく「広告で稼げなくなったインターネットのその後」は、この程度のものだ。あなたはどうなると考える?
追記
広告そのものの需要について否定しているわけじゃないよ。紙もラジオもテレビも生き残ってるし、別に消えてもらいたいわけじゃない。紙もラジオもテレビも、見てないし聴いてないからね。
なんでこんな思考実験をするに至ったか、その思考の過程をダンプする。
例えばサービス企画屋が新しいWebサービスを作ろうと思ったとき「広告で稼ぐ」というある種安易なマネタイズ手法に行き着くことが多いけど、一方の利用者側からみるとWebの広告はウザくてすごく嫌われている。
嫌う気持ちはわかる。(広告を表示するお仕事を請けたのが理由で)普段は有効にしているAdBlockを無効にしたら、見るWebページすべてが広告まみれになって視聴に耐え難かった。世の皆様はこんな地獄を毎日味わっているのかと思う。
インターネット上で触れる多くのWebサービスがこれほど嫌われている媒体に支えられている世界って、控えめに言っても歪んでいると思う。
(個人的には、Webの広告業界がB2B2B2B2…2Cという多重構造によりCに行き届くまでが非常に見えづらくなっていて、実はCに行き届いていると見せかけてB間で握りつぶす…とまでは言わなくても水増しを装うことが可能なのではないか、と思っている)
で、この歪みはブラックマンデーのようにある日突然解消されるのではないか?あれっこれ広告主が業界全体の水増しに気づいたら終わりじゃね?これで食えない人が続出したら俺の知ってるあのサイトもこのサイトも閉鎖するよね?あれっ?あれっ?
追記2
『広告ブロックをブロックするサービスはもはや「無料」ではない』のニュアンスをもう少し掘ってみる。
例えとしては微妙だが、テレビ録画機のCMスキップ機能のようだと思う。CMは無料なのだから削れなくてもいいじゃないか、CMを削ったらテレビ局のビジネスモデルが崩壊するからやめよう、という話をユーザサイドから聞いたことがない。CMカット機能を歓迎したユーザは、CMに対して負の価値を感じていたユーザだと言い切っていいと思う。
もし万が一テレビ局が「広告収入で維持できなくなったので視聴者の皆様から受信料を徴収いたします、お支払いいただけない方は番組を視聴できなくなります」と宣言したとして、どれほどの視聴者が「無料テレビ視聴環境の維持のためにがんばってCMを見よう!」となるだろうか?想像できないんだよなぁ。テレビ局の都合なんか知るかよ、勝手に潰れろよ、と思わない?それが市場原理ってものではないの?
(収入格差が拡がりつつある今、オツムの弱い層向けだったテレビでCMを流しても、オツムの弱い層が洒落にならないほど貧乏なのでお金が落とせない、というのはありえる未来だと思う)
広告として使われなくなると弱くなる、というのはどんな媒体でもそうだと思うが、特にWebの場合はダメージが大きい。というのも、Web上の多くのWebサービスが(ユーザ数に依存して増える)広告収入に依存しており、多くのユーザが「無料だから」Webサービスを利用しているのだとすると、この共依存のいずれかが破綻しただけでWeb全体がシュリンクしてしまう。今はただ偶然に膨張している時期、ただのバブルというだけだ。
シュリンクの原因は、今の時点では想像も出来ない要因になると思う。まさかFlashがセキュリティ上の理由で標準無効になる日が来るとは、誰も予想できなかっただろう?
○朝食:なし
○昼食:おにぎり三つ
○調子
お仕事は順調。
次の工程の準備をしていたら、急遽別の人のサポートを振られた。
それ自体はいいんだけど、終業時間ギリギリに言われるとツラい。
○心ちゃん
心ちゃんとは、本格美少女麻雀漫画咲-saki-の外伝シノハユに登場する
とても可愛くて、とても美して、とても強い、すばらしいキャラクタだ。
僕のオールタイム好きなキャラランキングは、読子リードマン、綾瀬夕映、パチュリーの三人が常に上位を独占していたのだけれど、
ここ最近の瞬間風速だけを考えると、この三人を上回っている。
○ゲームの話
というわけで久々にXboxOneを起動。
Halo5も買いたいし、CoDBO3も欲しいし、トゥームレイダーも欲しい。
が、お金がないので、ハッピーウォーズでもして自分を誤摩化すかあ。
と思ったが、なんとゴールドが切れている!
これは手痛い。
Halo5、ゴールドメンバーシップ、外付けHDDの三つを買おうかなあ。
○欲しいもの(昇順に欲しい)
外付けHDD
XBLA色々(One互換対応から優先的に買いたい、ブラックマンデー近いし要チェック)
CoDBO1(360)
CoDBO3(One)
ー360の買い損ねー
キネクトラッシュ: ディズニー/ピクサー アドベンチャー(360)
ーDL版持ってるけどパッケも欲しい贅沢の壁ー
ーOne版すら持ってないけどコレクションしたい360版のパッケの壁ー
CoDBO3(360)
バブル景気(バブルけいき)は、景気動向指数(CI)上は、1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月[1]までの51か月間
ただし、多くの人が好景気の雰囲気を感じ始めたのはブラックマンデーをすぎた1988年頃からであり[4]、政府見解では、1992年2月までこの好景気の雰囲気は維持されていたと考えられている[5]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB%E6%99%AF%E6%B0%97
日本において、1971年から1974年までのベビーブームに生まれた世代[1][2][3]。第二次ベビーブーム世代とも呼ばれる[4]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%A3%E5%A1%8A%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%A2
→現在の41~44歳
バブル景気を1988年からと定義すると、当時は14~17才。学生。
1951年~1960年に生まれた世代が断層の世代とされており、人口は約1660万人
団塊の世代の次に現れた世代であり、高度経済成長の時代に育った。バブル景気も経験しており元祖オタク世代でもある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E5%B1%A4%E3%81%AE%E4%B8%96%E4%BB%A3
→現在の55~64歳
もううんざりだよ!
結論から言えば 3000億円/50年は (国民一人あたり)3000円/50年だから 年間60円
福祉の足しにはならん。
あれから40年近くがたって、そのことが忘れ去られて
他方、民需に任せておいたらどうなるか?というと牛丼競走やファーストフード競走を見るように
内需形成とは逆の方向、デフレ競走に走ってしまい、逆に内需を弱くする。
いま、社会は非常に難しい選択を迫られている。
すくなくとも 土木に求められているのは
これだけの公共事業をウケていながら、アーク溶接工の熟練工が減ってしまっているなどの(社会)問題を引き起こしていることの是正
つまり、公共の福祉である公共事業は営利目的ではないという事をよく立ち返って、今一層の努力を求められる。
これは電波利権とよばれているテレビも同じ。公共の電波の寡占権を得ているという事について今一層の努力を求められる。
ブラックマンデーの例があるのはわかるが、それでも公共事業投資をするべきじゃないとか、公共事業投資が多すぎる。と書くならわかるけど
公共事業投資の意味がわからないとかかれても、意味がわからないよ。
そりゃぁ、意味がわからない人もいるだろうけど、そういう人は議論に参加しなくていいじゃん。
逆に、公共事業投資の意味を議論したいなら、ブラックマンデー以後の公共事業投資の大雑把な歴史ぐらいは把握した上で議論に参加しようよ。
なんか、この議論に参加するには、ある程度この辺の知識が前提です。みたいなガイドラインが必要なんじゃね?国政に対して。
国政議論・公共事業投資3級 みたいな 資格試験が必要な気がする。
ものすごく簡単で、成人男性なら2時間勉強すればだれでも取れるぐらいな勢いででも、国政の議論は 最低限の資格制度を作っていくべきじゃね?
いや、結局 インフレを望んでいる人の声って、『だろう』なんだよね。
いや、確かなだろうだと言われても、過去ブラックマンデーだろうと、原発だろうと 『想定外』の大惨事というのを目の当たりにしてきて
リーマン・ショックまで目の当たりにして
いつまで金融政策がすべてを救うという前提なんだと。
部長4人に新入社員が1人の時代なんて、過去に例がないので、過去の例なんて一切役に立たない。と思っている人間に過去こうだったからといわれても、説得力がない。
すでに、ネットが広まってきていて、インフレが数字のマジックという事が広がりつつあるし、信じない人も増えてきた。
投資なんてやればやるほど、額面じゃなくて、実質的な資産の増減であり、円の前についてる数字の重みすら相対的なものである。ということが自明なのに
既得権益が、インフレなら騙されやすいと言われても、そらな。納得できぬ。
昨日の100万円と 今日の100万円が同じ価値ではない。というのがインフレ・デフレなんだから。既得権益を守ろうとしたら
インフレなら 当然だが インフレ率を加味した上で 101万なり 102万でなければ 損していると考えて、さらに既得権益を上積みするのが当然。解決しないだろうに。
1つは 社長のミエ 東京という名前のついた土地に本社を置きたい。というな。
集中型が効率的なんて話はないと思うぞ。効率的になる部分もあれば、デメリットもある。
地下が上がりすぎて地上げが起きたなんてデメリットだれでも知ってる。
東京駅周辺のビルのオフィスにおじゃましてみな、糞狭いから。おまけに、昼飯はめちゃくそたかい。高くて狭いオフィスが乱立するのが効率的なわけがない。
2つめは 社長と営業の 移動コスト。 集中していると 会議がしやすい。これは あわないと会議ができない。会議をしていると仕事をした気になる。という古典ビジネス。
だが今は、電話会議なんかが主流だし、機械2機械のビジネスも主流だしな。
役所さえ周辺に移転してくれれば、移転に応じる企業というか、付き従って、移転するだろ。
3つめに 公共事業はコストパフォーマンスで行うものじゃない。過疎の地域にまで郵便物が届くユニバーサルサービスなんかが正にそれ。
電気ガス水道をコストパフォーマンスで過疎の地域には引きません。とか困るだろ。
ブラックマンデー対策という事もあるし、ある一定量の土木作業(誰にでもできる仕事)というものは社会として必要。
集中すれば公共事業費減るかもしれんが、地下が高騰して物価が高騰して、格差社会を生み出して、あげくデフレで少子高齢化、経済がおかしくなりかねない。
公共事業は経済を回すために行うものなんだから、コストパフォーマンスではなく、絶対的な効果とそれによって得られる税収で比較するべき。
儲ける必要がなく、投資した費用と 回収できる税収が釣り合えばそれで良い。
過去の公共事業は、 そこを課題解釈して、 効果のない道路や 効果のない新幹線の駅 効果のない空港なんかを作ったから問題。
いや、いろいろ見て回ってるんだが、やはり 住宅事情は 精神構造というかなんというかにも深く影響する。
ある程度の広さがあって、部屋が複数ある木の家というのは見直されるべき。
スローライフっていうわけじゃないけど、関東6県で、東京都ならぬ東京広域連合州化して、分散拠点化して
低層住宅を面で作るべき。
縦に伸びてるのは、やはり、よくない。構造上天井も狭くなるし、いわゆる、蜂の巣じゃないけど、巣という感覚がある。
アパート化するにしても、低層化はひつよう。高い天井! 重要。
ただ、いくらなんでも建ぺい率40%容積率80%は低すぎるので 6件については 農地の宅地化も含め見なおすべき。
道路については、再整備しないとどうしても経済が活性化しない。土建協業のように誰でもできる仕事 というものを コンスタントに提供し続けないとやはり国としては無理。
自動車も同じ、期間工のボリュームゾーンを上げて 単純労働の層を増やさないと 失業率が改善しない。
この辺は ブラックマンデーやデフレ対策にもなるから、ある程度 公共事業やっても問題ない範囲。
道路と自動車を そういった事業としてみ込むのであれば、再整備も見込めるし、住宅事情も含めた再整備がみこめる。
それになにより!!!
マイホームが持てる、という夢を 再び 若い人達に! 広い家 緑のある家、 職場、通勤時間軽減! 家族の時間増大 そのためには、東京集合は無理。
そして、社長やエライ人が東京にいたいと思う限り、広域化は実現しない。東京以外に会社を作るメリットを作らないと実現しない。
エライ人は自分は東京に住めるからという理由で、地価高沸を問題にしないという問題がある。 だから、東京から役所を出すというのと、税率の変動をやらないと、無理すぎる。
経済学に常識があるなら、リーマン・ショックなんか、起こさないで欲しいものだし、ブラックマンデーも起こさないで欲しい、山一が潰れないとか言わないで欲しいねぇ。
まさに経済学のコンセンサスを無視した結果がこれだよ。経済学的には別にブラックスワンが起きないと保証できる訳ではないが、少なくとも0年代のアメリカの市場の暴走は適切な政策で抑える事は出来ていたはずだよ。山一潰れないとかどこの経済学者だよwwwTV経済評論家と経済学と一緒にすんな。
投資銀行のモラルハザードに対してはまだ研究が十分に足りないのだろ。だからそこに関してはバランスを取りつつオバマが舵取りをしないといけない。それが政治家の本当の役割。
アメリカはその後適切な経済政策を導入した結果持ち直しているが、今の日銀のようにデフレ方向に暴走している事を経済学が警告しているのに無視し続けているのを止める能力も知識もない時点でルーピー政権は論外だろ。
予算があれば何でも成功すると言うもんでもない。
まさにその理由で基礎科学は国の責任でやるしかないんだよ。リターンがあるかどうか民間では判断出来ない、事業化に結びつくかもあやふやなリスクが高い事は基礎研究として国や民間の寄付(大学とかな)によって新しい可能性を発見し続けて行くしか国家の発展はないんだから。
ちなみに、どこの国のことで、絶対額で日本の何倍出していて、どういう成功を収めたの?
ググレカ(ry
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/008/siryo/04122701/005/001.pdf
BIと何を比較しているの?
ちょうど予算が決まって、コンクリ事業=土木業の公共事業を廃止できない、良い事例があるじゃん。
過去最大の予算で赤字国債発行とか、アレと比べてよ。でも、なぜ廃止できないか?それを廃止すると多くの土建業の人が仕事がなくなって、大失業時代になるから。
そもそも公共事業と言うのは、貨幣制度の最大の大敵である貯蓄や、ブラックマンデーなどに備えるために
一定の税金を国民から取って、強制的に事業に変えて貨幣を流通させるために『も』存在している。
通貨を国民にまかせると、貯蓄ばかりして消費に回らず、不況になって経済が疲弊する。
BIにはこれの代替手段の意味もある。今年の公共事業等予算を見ればダムをはじめ道路の無駄な拡張なども含まれている。
これはこれで悪くないんだけど、他方 多大な利権を生み出して癒着の温床ともなっている。
こういった状況を踏まえて、また、高度成長期から、停滞期への変化も受けて
3 一定年齢以上の人には年金の変わりとして
交付することで
A 貧乏な人なら生活のためにお金を使うだろうから貯蓄には回らないだろう(今でも生活保護あるし)
というのが基本概念。
そもそも、お金はバンバン使ってもかまわないんだよ、国内で消費してくれるなら。所詮回り物だから。
困るのは貯蓄されたり、海外で消費されること。
働かないのにお金をという人がいるけど、
そういう意味じゃなくて、これまで金融危機が何度あってもそのたびに本質的には影響されなかった部分が崩壊しかかってるということ。
どういう経済危機でも影響される部分もあればそうでない部分もあるわけだけど、今回の危機で影響を受けた部分がこれまでとは違うほど重要性があるといいきれる根拠がわからん。
規制緩和=原理主義といってたら何でもかんでも原理主義になっちゃう気がする。そもそも規制緩和との因果関係自体どれほどあるのかも怪しいわけで。投資銀行より規制が強いはずの商業銀行が危機出ないというわけでもなければ、アメリカより大きな政府のヨーロッパ諸国が大丈夫というわけでもない。ナントカ原理主義というのはそもそも煽るために作ったような用語だけど、常識的に考えて危機をもたらす要因は規制緩和のし過ぎ的な部分もあれば余計な規制の部分もあるわけで「市場原理だ」「社会主義だ」というレッテル張りは思考停止になりがちと思う。各制度でどこが不十分かどこが不要かを個別にそれぞれ検討したほうがいいはず。
そうは言うけど今までの経済危機だって「前とは違う」とか言われてたような。株も商品先物も相変わらず存在してるし金融派生商品が存在しなくなるなんてことはないと思う。
そりゃ前とは違うだろう毎回。
そういう意味じゃなくて、これまで金融危機が何度あってもそのたびに本質的には影響されなかった部分が崩壊しかかってるということ。
金融業は預金保険やら公的資金投入やらで公的機関との絡み大きいわけだし、市場原理主義の敗北というのとは違うと思う。そもそも現実に政府介入なしでやってる国なんかないし、存在しないものが敗北できようはずもない。
戦後、あるいはブラックマンデー後、金融業界の規制は緩和される一方だった。
俺にしたら、この期に及んで「なんとかなるんじゃね?」とか言える方が不思議。根拠はなんだよって。
そうは言うけど今までの経済危機だって「前とは違う」とか言われてたような。株も商品先物も相変わらず存在してるし金融派生商品が存在しなくなるなんてことはないと思う。
それらの期間全てに渡って根底にあった金融ビジネスの成長の原動力が完全に崩壊しつつある。
市場原理主義の敗北と言ってもいいだろうね。
金融業は預金保険やら公的資金投入やらで公的機関との絡み大きいわけだし、市場原理主義の敗北というのとは違うと思う。そもそも現実に政府介入なしでやってる国なんかないし、存在しないものが敗北できようはずもない。
だからサブプライムなんて最早オマケなんだって。本質はそんなところには無い。
サブプライムを含めた、あらゆるデリバティブ関連商品が消滅しかねないということだ。
ブラックマンデーや通貨危機や途上国のデフォルト問題やITバブルとは話が違う。
それらの期間全てに渡って根底にあった金融ビジネスの成長の原動力が完全に崩壊しつつある。
市場原理主義の敗北と言ってもいいだろうね。
願わくば少しでも被害を小さくするための最良の政策が取られて欲しいが、もう当局の余力もあまり無い。
こういう経済危機ってブラックマンデーITバブル崩壊とか定期的にあることでやばいやばいというほどのものじゃなかったりするんじゃなかろうか。10年位したらまた同じ事繰り返されそう。日本は相変わらずデフレで失われた何十年とかになってるのかも知れんけど。
アメリカの住宅バブル崩壊で今の世界金融危機が起きてるといわれてるけど、サブプライム関連を外国よりは持ってない先進国で日本が株下落率トップになってるあたりからして、外的要因で落ちてるより国内要因で落ちてるんじゃないのという気がする。経済失政をごまかすためにはサブプライム問題を過剰にクローズアップしとくのが日本国の中の人的に都合良いんだろうけども。