はてなキーワード: フットサルとは
最近会社をやめて人と関わることが少なくなってきたので、コーヒー⚪︎ーティングという某サイトを使っていろんな人と会って雑談でもできたらいいなと思って登録してみたんだけど、意識高い系の多いことよ。トークタグからして、「朝活」だとか「クリエイティブ」とか、「5年後の働き方」とか。あと写真がいかにも意識高い系。なんだろ、撮る角度とかなのかな。
まあ試しに会ってみるかと思いたくさんリクエストがきてたので、始めて2週間で2人と会ってみたんだけど、もうこりごりです。
1人目:ネットワーカー
やっぱり朝活やらが大好きで、「これからは大企業で働くよりどう生きるかのライフスタイルに軸をおいてお金儲けを考えていかなければ!」というようなことを延々とお説教?してきたわりには、「スタートアップ」というワードや「クラウドワークス」というシステム(?)とかも知らなかったみたい。
結局マルチっぽいNU S⚪︎IN勧誘の説明会を勧められお断りして帰ってきた。
まあ、こういうのがはびこる場所になって、コーヒー⚪︎ーティングの会社さんも対処に大変だろなと思いつつ、諦めずもう1人会ってみた。
2人目:成長大好き 痛いくん
この人本当にイライラした。SEらしいけどSEやってるやつはみんな糞だといって今はファッション系のインポート会社の立ち上げの準備をしてるらしいのだけど、周りを見下しながら生きてる時点でなんか残念な感じ。わたしの彼氏はプログラマなんだが、痛いくんいわく「プログラマなんてSEの指示どおり動くしか能がない」と言ってたのにムカッときたね。いやいや、あなたの知ってるSEやプログラマはそうかもしれないけど、そうじゃない人もいるよね。あんたのくそ狭い視野でわたしの突然会ったことないわたしの彼氏をバカにするの本当やめてほしい。仕事でも趣味でもばりばり開発やっててオープンソースとかよく分からんけどそういうのもやってるんですが!!
と、愚痴になっちゃったけど、とにかくその痛いくんはいろんなことを自分の視野範囲で決めつけてしまうみたい。
それから自分の変化や成長が大好きで、自分の未来のために生きてるとかなんとか。週末にフットサルやってるやつの気が知れないとか言ってた。「それであなた毎日生きてて楽しいの?」とわたしは思うけど。よっぽど週末仲間とフットサルしてる人の方が、毎日を楽しんで日々を大事にしてると思うけどな。
あとわたしへの説教ね。「今がんばらないと未来の自分が後悔するぞ!」とか「このまま主婦に成り下がるのか?」「チャンスはある。失敗してもいいんだよ」とか。いやいやいや。。ドン引き。あなたの言ってること実体がなさすぎだし抽象論多すぎだし、主婦ばかにしすぎだし。
他にも「俺は人生の年表をつくってる」とかわたしの今晩つくる晩ごはんのおかずをきいて「俺はパエリアつくれるんだぜ」といってきたり。
はあ。
なぜ上記のような人が多くなっちゃうのかな。
もう退会します。つかれたぽよ。
地方の子育て事情の取材を通じて感じたのは、田舎って子育てには最高の環境だな、ということです。
小さな城、みたいなところがたくさんあるし、
大人がフットサルくらいならできそうな別の庭もあったりします。
つぎに送迎。
もし自分が子供だったら、ああいうバスに乗りたかったなあ、と思ったでしょう。
また都内に比較的近い地域だと、園児の奪い合いすらある状況で、
待機児童なんて話題にすらなりません。
よく都会の方が田舎を批判、見下すブログを書いたりしてますが、「田舎暮らし」そんなに悪くないですよ。
(ここに書いてあることは私の住んでいる田舎限定の話です。ちなみに東京神奈川で10年程の生活経験ありです。)
確かに少ないですが大抵の人に必要なものは揃ってるのであまり困りません。
近場にお店が無い時は地方都市(車で一時間程度)と言われるようなところに買い出しに行きます。
田舎人がよく使うお店はこんな感じです。
イオンや地域密着型のスーパー、農協などいろいろあるので困りません。
あまり変わった食材や調味料などを売っているお店はありません。
車で一時間程遠出すれば、カルディ(スーパーではない?)などありますがめったに行きません。
個人的に困ったことと言えば、「少しいい果物」をプレゼントしようと思った時に、売っているところが無くてあきらめました。
スタバやドトールなどはありませんが、田舎の人は出かけついでにコーヒーを飲むというような習慣がないので困りません。
コーヒー飲みたければあまり頻度は高くないですが、個人経営の喫茶店に行きます。
おしゃれなカフェなども数店舗ありますが、10代後半~20代前半独身の人たちは
近場でデートしようとしたら行く場所かなり限られるので不満があるかなと思います。
選択肢が少ないので不満ではありますが、いつものところに行く安心感はあります。
選択肢としては創作料理、洋食、中華、定食系、鉄板系、若者向け居酒屋、バーのような居酒屋のようなよくわからないお店、スナックなど
いろいろ?ありますが子供がいるとだいたい決まったところにしかいきません。
種類も店舗数も少ないですが外食についての不満はあまり聞きません。
外食するお店がありたまーに外食できればそれで満足です、私は。
壊滅的です。私は購入できるお店がありません。パンツすら満足するものを買えません。
地方都市的なところに行っても、男向けの服はまともなものがありません。小さいお店など多少ありますが品ぞろえも悪く割高です。
ユナイテットアローズ的なデザインも品質も値段も普通なものがないんです・・・
女性向けの服の場合は、田舎では安いパチものみたいな服は買えますが、地方都市的なところまで行けば多少選択肢が増えます。
靴やバッグなども同様で壊滅的ですね。
ではどうするかというと、県庁所在地的な都市(ファッションビルがある)に行くか、東京などの大都会に行くかです。
私は遠出するのが面倒なので、服や靴なども通販が多くなってきました。
家具はないです。大抵はニトリ系のお店で済ませます。私は嫌いなので通販か都市まで遠出します。
雑貨は個人経営のお店が多少ありますが高いですしフラッと立ち寄れる感じでもないので行きません。
なにがあるかな。
田舎の味方ホームセンターは沢山あります。毎週のように遊びに行きます。
もちろんです。
都会だと電車、バス、タクシーがないとどこにも行けないように田舎では車がなければどこにも行けません。
個人的には電車が嫌いなので車のほうが好きです。
気に入らない人もいれば気の合う人もいます。
だれだれの家がどうした、あの家の息子がほにゃららなど、地域に人間の話の回転は速いです。
監視されていると感じる人もいるかもしれませんが狭い地域の話なのでそんなもんかという感じです。
私は興味がないので近所の話はいまいちわかりません。
あとは掃除や廃品回収、かっぱらいなどいろいろありますがそこに住んでいる以上しょうがないです。
都会でも団地などでは月一度の掃除などがある場所もあるみたいですね。
一つの地域で20人くらい必要らしいですが若手の頭数が減っているので人集めが大変そうです。
私も入っていますが団員たちは大体20~40歳の働き盛り、これから地域をまとめるようになる人たちです。
付き合いがあればなにかと有利ですが、活動に参加しない幽霊団員になったりすると冷たい目が向けられます。
少ないです。
そして土方は給料いいのでいい生活してます。うらやましいです。
私は意識高いことに興味もないし低学歴なので、土方でも工場勤務でも収入さえあればそれで満足です。
最近都会ではランニングが流行ってますね。田舎では目立つのでできません。できなくはないですが、、
ちなみに私は夜にこっそり走ってます。
私は人の趣味にけちを付けてる人を見たことがありません。
10代くらいだといろいろあるのかもしれませんが30、40代以降になるとみんな自由ですよ。
よく田舎は選択肢が少ないから嫌だ、可哀想という話を聞きますが
そんなに選択肢って必要ですか?選択できないことって可哀想なことですか?
あなたはいろいろと自分で選択したいのかもしれませんがそれって本当にみんなが必要としていることですか?
小さいころからの友達とつるんで、選択肢のない仕事をして、いつものラーメンを食べて、
家族と夕飯を食べに行ったり、だれかが死ねば親戚と酒を飲み、家族の誕生日にはいつものケーキ屋のいつものケーキを食べて、
休みの日は畑仕事して、今の時期は山菜取りに行ったりして、それを毎年繰り返して。
この生活に不満のない人間はたくさんいると思いますが可哀想ですか?
今目の前にある道路や水道などのインフラはいつまでこの状態を保てるんだろうか。
子供が出来るころに田舎を見てみると10代のころとは少し違った田舎が見れるかもしれないよ。
=追記=================
すみません。「かっぱらい」です。
草刈り機を使って地域の川などにある草、薮などを刈り取ることです。
いいところなんてたいしてないですよ。
盗みなんてやり放題だと思います。
鍵をかけない家も多いですし車の鍵も付けっぱなしなので
おもしろいですよね。育った場所や適正でまったく逆になるなんて。
ちなみに私の兄弟は東京にいますが田舎なんて無理、東京から離れる気は一切ない、だそうです。
近くにはないです。車で1時間程度走ればなんとか。
たまーに文化会館的なところに有名な人来たりするようですがどんな状態でライブが行われているのか不明です。
みんな座ってるんだろうか…
都会にいてもマンション買ったり子供の学校のPTAやったりすれば同じような状況になるんじゃないですか。
…マンション買ったこともないしPTAやったこともないのでわかりません。
あとランニングの件、単純に人に見られたくないんですよ。見られたってランニングにけち付ける人はいません。たぶんね。
何処かの家で「あの家の父ちゃんはランニングしてるな」くらいの話題にはなるかもしれませんが。
受け入れるも何も退屈にならないように好きなようにすればいいとしか思いませんよ。
誰かを田舎に押さえつけておこうとも都会の人を田舎に呼びつけようとも思いません。
田舎で満足している選択肢を求めていない人間もいるんですよと書いただけです。
影響ないかと。大会の練習でポンプの使い方は覚えるかもしれませんが
規律訓練、通常点検などもなんのためにやってるのやら…
まぁ年に一度団員を集めて結束を高めるという意味ではいいのかもしれませんが。
都会の人は冷たいなんて言ってる人見たことありますか?私はないです。
体型が最高に貧弱なのでジーンズショップ的な量販店の服はサイズが合いません。
田舎は基本的にゆったりしたM,Lサイズしかないんです。私には致命傷。
その上昇志向ってなんですか?偉くなろう!稼ごう!みたいなものですか?
今ある仕事をまじめにこなして、仕事に必要な技術があれば習得して、
家族を養える給料をもらってほどほど?なんとか?ぎりぎり?の生活をする。
仕事を定年までがんばってそれ以降はシルバーで働いたり畑をやってみたり。
私はこれを貧しいとは思いません。
限界集落でもない限り野球好きな青年9人くらい集まるでしょう。
ずっとスウェットでも問題ないですよ。っとスウェットなのはヤンキーくらいですが。
田舎話の時はいつも病院を気にする人いますが私のいる田舎は病院の心配はないです。
なにを見てそう感じるんですか?
なにを見て釣りだと思ったんですか?
釣りは私はやらないので書いたリストに入ってなかったですがやってる人はたくさんいますよ。
渓流も大きめの川も海も池も。
【追加】
2年前は、月収10万円だった。
スーパーで買う「鳥胸肉1キロ380円」がメインのタンパク源で、
飲みに行くなんて自殺行為。
出かけると「モノ」が欲しくなって精神衛生上良くないので、
その頃、少ない友達たちの誘いを全て断り、
家の中でPCに向かってひたすら作業をしていた。
悶々とした感情を抱えながら、カーテンを締めきった部屋の中で、
「負けねえ、負けねえ」そう呟いていた。
嬉しいのは嬉しいのだが、更に外に出れなくなった。
1日中部屋の中で液晶タブレットに向かい、イラストを描く日々。
複数社の依頼を請け負ってしまい、締め切りに遅れた時はクライアントから怒りの電話が鳴り響く。
怒りのメールが複数の会社から来たときは布団から出れなくなった。
そしてわずかに残った友人の誘いをひたすら断り続け、
「今なんだ。今は仕事以外は捨てるんだ。俺は今、仕事をしなくてどうする!」と自分自身を追い込み、
親しい友人とは誰とも会うこともなく、顔を見たこともないメールの向こうのクライアントへ向け、絵を描きまくった。
まだ全ては入金されていないが、年収100万程度だったのが1000万規模になった。
ようやく終わった。だが、異様にむなしい。
友だち何人かにメールをしたが、そのうち2人もアドレスが変わっていた。
1人会って軽くメシを食べたのだが、何かうまく会話ができなかった。
それ以上の薄い関係だった連中には、もはや数年ぶりにメールを送る度胸がない。
カネは入った。
カネが願いだったのか? 俺はカネの為だけに頑張っていたのか。
稼いだカネをどうやって使ったらいいかわからなかった。
一緒に稼いだ事を祝って焼き肉を食べる仲間たちがいなかった。
だから、俺は学生の頃にように松屋へ行き、ひとりで牛丼を食べた。
年収1000万。だがむなしい。次回の確定申告で4割近く取られるだろう。
今は仕事が切れ目の時で、これから仕事が続くかわからなすぎて不安だ。
俺はフットサルがかなり得意で、そのおっさん運動したいみたいで、仲良くなって、色々教えてた。
俺は仕事が不安定だったので、おっさんの余裕そうな感じに、たまにイラっとしてた。
イラっとしつつも、飯とかおごってもらってた。
そのハウスに正社員はそのおっさんだけだったので、アラサーの女子にモテてて、人生初のモテ期到来って感じで嬉しそうだった。
でも童貞だからか距離感がおかしくて、誰もモノにできてなかったようす。
冬ぐらいになって、久しぶりに見かけたので、声をかけたら、どうやら鬱病になって会社をクビになったみたいだった。
おっさん唯一の武器である安定収入を失いどうすんのかと思っていたら起業するとか言い出した。
貯金が1000万ぐらいあるってしきりにアラサー女子向けにアピールしてた。
でも彼女らには全く響かなかったようで、徐々に孤立するようになり、しばらくしたら、ひっそり退去して実家に戻ってた。
おっさんの実家の近くで、俺が尊敬する霊能者の先生がセミナーを開くことを知ったので、おっさんも誘って、
久しぶりに会ってみようと思い、電話してみた。
君も相変わらずだね、とか謎の上から目線で、イライラしつつも、セミナーに行くのかどうか正したら、
今は遠いとこに住んでるから難しいとか言いやがる。
なんでおまえみたいな無職のおっさんが実家を出てるんだよと思って、いろいろ質問しても、なんかはぐらかしやがる。
「まあまあ、いいじゃない」とか、超うざい。
結局別の人経由で色々情報を集めたら、どうもベジタリアンが集まるカフェで知り合った10代のオタク女と意気投合して、
1年ぐらい遠距離恋愛したあと、女の実家で同棲生活を始めたらしい。
やってらんねー。
俺…31歳独身男、女は7年いない、やせ型、テンパり系
D子…30代半ば?、やせ型、ひ弱声小さい系
最初俺D子にキョーミなかったのに、話しかけられただけで気になっりだしてわろた。
そっから何度もD子にモーションかけたが空まわり。異性とのトークを今迄ラーニングしてこなかったツケだと絶賛後悔中。
そしておっさんですわ。
こいつ役職なくて俺とほぼ同期に入社したのに年相応に態度えらそー。えらそーでリーダーやりたがりだが、絶対リードされたくない感じ。
そのおっさんが、俺がD子に話しかけた後トークを持ち去り、最後までD子と話してる。
それでD子も満更ではないようで、キャバ嬢よろしく「休日なにやってるんですかー?」とか聞いてる。もう見てらんない。
それで今日だよ、おまえ。
D子が筆記用具忘れたらしいんだが、なぜかおっさんにペン借りてんの。え?そっち?俺じゃないの?
おいおい、その後LINEとメアド交換なラブラブ路線なのか絶対そうだろ。
おっさんは、以前奥さんに逃げられたって言ってたから女慣れしてんだろうな。
そいでD子も若い娘扱いされて気持ちいいんだろうな。
わかった。わかったよ。
今日で損切るよ。
"35歳独身、年収650万で貯金200万あり、中肉中背、趣味はフットサル。こんな僕は需要ありますか。"
そんなイケメンが特別な理由なしに売れ残ってる訳ねーだろ。と画面にツッコミ入れた後、
広告だってことを差っ引いてもこれが35男の「相場」なのだという事に気がついて絶望的な気分になった。
(年収その半分、というかわりと最近までその貯金額とほぼ同額だった)
今日は上司が目の前の席で別事務所からの電話に出ながら、ヘラヘラ笑いながら俺の悪口を言っていた。
俺がいろいろ至らないことは認めるが、辞めて欲しいならそう言えばこんなブラック企業なんぞ明日からでも来るのやめるんだけど。
仕事が進まない言い訳にモチベーションなんて使いたくないけど、真剣に今日ほど仕事やる気無くした日はない。
なんで俺こんな生活してるんだろう。
世間で言われるオタクと、世の中に何人いるかしらん「本物のオタク()」は別物だからねー。
世間からはアニメのファンだと「アニオタ」と呼ばれ、本物()達からは「お前なんぞオタクでない」と言われる。
ピュアオーディオのオタクは、変なところにこだわりを見せるが、アウトプットが無ければオタクじゃない、なんて言わん。
ただ、最低限○○を使ってなければピュアオーディオの世界を語るな、とかは言うだろう。
プラモなら「作れ」
乗り鉄なら「乗れ」
撮り鉄なら「撮れ」
自称オタクの者たちに、ワナビや絵描きが多く二次創作が盛んであるため、消費と創作が混ざってしまう。
映画オタクで映画監督なんて稀な存在だから、「撮れ」なんてまず言われん。「観ろ」だ。
ちなみに。
酔った。。もうこんな夜中だよ。。体震えてヤバい。眠れないし日記の続きを書く。
昨日マスターに勧められたとおり、お昼過ぎにまた同じバーに行った。
まっすぐは入れなかった。。
お店を横目に通り過ぎて、様子を伺ってみたりして。そこで遠目に見えたのは、子連れの若い女性が入口に座りながら、子どもと一緒に遊んでいる姿。綺麗なお姉さんってこの人のことかな、なんて思いながら。ちょっと寄り道を装って、昨日夜のマスター(白髪なのでシローさん)に言われて、、てのを口実に意を決して入っていった。
ごめんね〜入口塞いじゃって。りっくんほら。あ、わたしお店の人じゃなくて、、ねえねえーお客さんだよー。
中からちょっと年上の、30ちょいかな、アパレルな感じの綺麗なお姉さん(しおりさん)が出てきてくれた。
いらっしゃいませ、お席どこにしますかー?外でもいいですよ。
お昼は外にパラソルつきの机が2つ並んでいて、なんか恥ずかしかったのと、歩いた勢いで中のソファ席に座った。
中に居たのはあと男性の方が一人。なんか聞いたことある飲食店のオーナーらしい。この三人が自分を置いて会話していた。
話を聞いていると、みんなしおりさんの前職つながりや姉妹つながりとのこと。
ああ自分ここに居ていいのかな、と不安に…。それから、その男性は仕事なので、とすぐ去っていった。
入れ替わりで30半ばくらいのカップルが来た。二人は外の席について、ワインを頼む。この人たちもまた、しおりさんの縁の人だ。外で遊んでいた1歳半のりっくんが、総武線車両のおもちゃを片手に二人の席を攻めていった。ああ、おれ、外に座ればよかった、、と後悔しながら賑やかなみんなを見ていた。
子どもの力はすごい。
そこに居たみんなの、ここは面識あるけどここは初対面、という人たちをつなぐ。あっちこっち歩き回って、いたずらして、構ってもらえないと嘘泣きして、可愛いねえ、ってみんなを笑顔にする。少しずつ自分の方にも寄って来て、いつの間にかじゃれあって遊んでいた。
打ち解けてきたところで名前なんていうの?と始まり、みんなお互いに自己紹介をした。ちょうど上から降りてきたシローさんが、お、嬉しいさっそく来てくれたんだ、と肩をポンポン叩いてくれて、じゃあみんな乾杯しようよ、と。昼から飲むの最高でしょ、と言われるがままにスパークリングワインで乾杯した。酔った。
夕飯時になって、みんなでご飯行こうよ、という話に。え、行くよね?と誘ってくれて、はい、ぜひ、と笑顔で返していた。お会計して、みんなでぞろぞろ出て着いた先はほんの10m先。ここもまたずっと近くに住んでいながら入れなかったお店だった。スキンヘッドのマスターが迎えてくれた。みんな、昔からつながっている人たちだ。
メニューに書いてあるお酒はよくわからなかったので、表の看板に大きく書いてあったサングリアってのを頼んだ。というか隣に座ったしおりさんが頼んだから自分もそれで、とか言ってその場を凌いだ。赤ワインなのかな?ちょっと抵抗があったけど、、頑張って飲んだ。酔った。とっくに顔も赤い。
間もなくして新たに女性とそのお子さんがやってきた。ここのマスターの家族だ。久しぶり〜、大きくなったねえ、とりっくんママ。なんで俺ここに居るんだろう。出されたピザを美味しく頂いていると、シローさんがそそくさと自分のバーに戻っていった。
ひとしきり盛り上がったあと、焼肉行こうぜ、と。いや今ピザ食ったじゃん?あ、いえ、はい行きましょう。しおりさんが電話したら、あれ、いっぱい?じゃああたしおすすめのとこあるから。すぐそこだよ〜。
お会計しようとしたら、もう済んでますよ、と。シローさんが出してくれたって。かっこ良すぎるぜ。。またバーに行ってお金を落とせばいいんだよ、ってみんなが教えてくれました。ごちそうさまです。
りっくんとママと別れて、カップルとしおりさんと自分の4人に。商店街を歩いて、とある居酒屋に着いた。今まで通り生きてたら、ここに入ることはなかったろうに、なんて思いながら。
4人カウンターに並んで、60半ばのノリのいい爺ちゃんがどうぞどうぞと。おすすめ?シークワーサーいっとき。うちのお客さん、みんなこれハマるから!そっち系の人が手をシュッとするみたいにしてニッコリ。おいしかった。沖縄は好きだ。そのあとに出してくれた、赤いお酒、グレープフルーツメインのカシスと焼酎入りのも美味しかった。甘めなやつなら飲めるんだな。酔った。
そしてここで、カップル男(反町さん、似てた)から熱い説教が始まった。
おまえ、つまんねえ!おまえさ、大きい会社でさ、5年やったのはいいけど、じゃあ何ができんの?飽きた辞めたいとか言って、何がしたいの?おまえ他人に興味ないだろ。ちゃんと人を好きになったことあんの?(略)
…何を言ってるのかわからなかった。あっちもこっちも酔ってるし、冷静なカップル女(松嶋さん)にまーた熱くなって、めんどくさいわ、と犬みたいになだめられてるし、でも人を雇ってちゃんと事業をやってる人で、きっと俺みたいな雇われクソ野郎がくすぶってるのを勿体無いと叱ってくれたんだろう、フラフラだったけど、ちゃんと素直に受け止めようと必死だった。
しかもなぜか腕相撲を迫られて、超久しぶりだけど乗った。惨敗、というか真ん中から動かなかった。向こうは余裕で、松嶋さんがこの人その道の人にも勝つくらい強いのよ、とフォロー。反町さんも、ああ、こいつ意外とやるわ、ちょっと見直したと言ってくれてなんか俺を見る目が変わった気がした。ねえ、今度うちの店に一杯飲みにきなよ。いや、おめえ来んな!俺に腕相撲で勝てるようになってから来い!とよくわからないやりとりをして店を後にする。そして、お金を出させてもらえなかった。。ごちそうさまです。
よし次行くぞー、と歩きつつ、いつもは一人で歩いていた商店街を、よくわからないカップルと今日知り合ったばかりの女性と歩く。突然反町さんがなぜかバスケの動きをしたりフットサルしてえ、と暴れだす。うちら週末にバレーボールやってるのよ、と松嶋さん。ああ、僕も高校の頃やってました、え、ほんと?ちょっとうちのとこに呼ぼうよ。とまさかの展開に。こうやってまたつながっていくんだなあ。
そして見つけたタクシーに乗った。
反町さんが、もうね、すげえとこがあるんだわ、そこ行くぞ、と熱く語っている。
俺は一体なにやってんだろう、と見慣れた景色が流れていくのを眺めながら、非日常な状況に心躍っていた。
すぐに着いたそのお店は、反町さんが以前に通い詰めていたところ。中に入るや否や外に放り出された。どうやらもともと中に居たお客さんへの配慮らしく、店も狭いからとか、まぁよくわからん。お客も試されているらしい。お前らそこまで我慢してまでうちの店来る気あんの?的な。しおりさん曰く、サービスのレベルが桁違いらしい。
しばらくして中に招かれてみると、もうまさに誰もが思い描くような、理想的な?内装だった。薄暗い店内、テーブルに当たる小さなスポットライト、ロウソクの火。カウンターの向こう、色とりどりの豪華なお酒の瓶をバックに、これぞバーテンダーという格好の人が二人。白いシャツに、黒いあれ、ウェストコートっていうの?そして若くてイケメンだった。住んでる世界が違う人の顔だったわ。
店内は意外なことにBGMなし。松嶋さん曰く、例えばジブリの話をしていると、いつの間にか静かに流れている(リミックス版)という粋な演出を経験したとのこと。なるほどこれは俺のこれる店じゃねえ。
おしぼりをもらって、レモンチェロ?というのをみんなで頼んだ。美味しかったような気がする。隣の席を見たら、なんかチューリップみたいな飲み口の狭いグラスがあったけどなにあれ。香りを楽しんでいただく、とかゆってたような。。
で、すでにぐでんぐでんになった自分は少しでも飲んで減らそうと頑張ってみたものの、反町さんがまたさっきと同じ質問をぶつけて追い打ちを仕掛けてきた。いや、やっぱお前つまんねえ。え、勉強してるしやりたいことあるって?なに?熱く語ってプレゼンできるものあんの?お前たぶん頭いいんだよ、けどなんか鼻で笑ってさ。つーかお前さ、成し遂げたいこととかあるわけ?
最後の質問にはしおりさんも喰いついてきて、これって大事なことだと思う、キミはどうしたいの?なんとなく今の会社でうまくやって、家族ができて、それもまた一つの幸せだと思うのね。
…うまく答えられなくて、自分はやっぱり甘いんだろうなあ、と痛感した。たぶん俺は現状に不満を抱えているだけ。新しいことを勉強しつつも、結局それで世の中の人達に対して何をしたいのか、明確に思い描けていない。会社ではだいぶ認めてもらえたし、出世欲もない。組織は腐ってるけどできるだけ意見は言わない。じゃあキミがやってよってなるだけ、給料が増えるわけでもない。基本的に冷めてる。熱意に欠けている。
減らないお酒を横に、気を利かせた松嶋さんがチェイサーお願いします、と。お水のことかな?結局それをぐびぐび飲む。
スッと現れたバーテンダーが自然に会話に混じりながら、なぜかみんなのおしぼりを当然のようにたたみ直して各自の銀色のおしぼり皿に置く。自分一人がきょとんとして、いや、さすがにこれは見たことないわ、とか感動していた。
そろそろ帰ろうか、とチェック。みんな1杯ずつで、なんとお会計3万円。
…は?
そしてまたお金を出させてくれなかった。ほんとに、ごちそうさまです。ありがとうございました。
外に出てお別れして、それぞれタクシーに乗って帰った。また今日も2時か。
近くに住んでいながら、なんでもっと早くに来なかったのか。
お酒が弱いからと遠ざけてきた密かに憧れていた世界は、そうありたいという少しの意志と勇気で拓けていった。
自分みたいに一歩踏み出せてない人がいるかもと思って、意外となんとかなるもんだよ、と伝えたくてここに書かせていただきました。
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引っ越し時に自転車を運んで行くことが出来ず今回の話につながる。
【金曜日】
金曜日、荒川区に住む友達と連絡をしてて荒川区で飲もうという話をした。
現地についてラーメンを食べていた。が、中々連絡がこない。
ラーメン食べているときに自転車撤去されていたことを思い出して、
友達の家に泊まって、朝自転車を回収して帰ろうってことを考えた。
終電間際になっても彼から連絡はこなくて、結局ラーメンだけ食べて終電で帰ることにした。
東海大とか東大の脇とか通った。戸建てのフレッシュネスバーガーがやたら雰囲気がある。
夜中に知らない景色を見て帰るのは嫌いじゃない。
【土曜日】
朝方友達から連絡がきて、荒川区まで電車できてしまったかどうかとか心配された。
ラーメンだけ食べて帰ったよという旨を伝えたらものすごく謝られた。(そりゃそうか。)
朝まで飲んでいたみたいで、連絡も出来なかったそうな。
まぁこの辺に関しては普段失礼なことをするような奴ではないので、あまり気にしていなかった。
そう、自転車のことを思い出したので、取りに行って自転車で帰ってこようという
一般的にはアホと思われるような思いつきをしてしまったのだ。
でもそんなことは気にしない。普段使わない銀座線とか南北線とかを無意味に乗り継いだ。
ビートルズが流れていてとてもいい選曲だった。
おばちゃんたちで席が埋まっていて、普段もこんな感じなんだろう。
隣に座ってきた女の子がソワソワしていた。何を考えていたんだろう。
撤去自転車の保管所に行って、5000円を払った。
しばらく忘れていた記憶を取り戻したような気がした。
正直、今から始まる自転車の旅に年甲斐もなくわくわくしていた。
GoogleMapを起動。途中で景色も撮りながら帰ろう。音楽もかけて。
今までスポットで行ったことがある場所を自転車で通るのは不思議な感覚だった。
点が線で結ばれるような。記憶を辿るような。
道は繋がっているんだなぁと。東京って狭いなぁと。
各スポットを挙げていく。
日暮里駅。
鴬谷駅。
ラブホがたくさんある。
上野公園。
湖を写真に撮った。
湯島。
湯島天神を撮った。
後楽園。
飯田橋。
川沿いを走りながら市ヶ谷。
四ッ谷。
若い女の警官ここでイヤホンをしていることに初めて注意された。
今まで警官には何度もすれ違ったけど。
すげー低姿勢の人だった。
右に曲がると表参道で、原宿駅の方か。こう繋がってるんだね。。。
で、まっすぐいくと宮益坂なのね。ほんと道は繋がっているんだなぁと思い知らされる。
国連大学でなんか催し物してた。
お、宮益坂!
あれ、これ渋谷のどこあがるとここなんだっけ。
あ、ビックカメラの方か。なるほど…。ヒカリエの方まで下る。
パルコとか西武とかの、人があり得ないほど密集してる空間を自転車で通り、
センター街を爆走。しばらく進む。
あれ…?
フレッシュネスバーガーは昨日と変わらずお洒落である。
日曜日も自転車を駆使して三軒茶屋とか探検したんだけど、これはいいか。
まさかママチャリで都内をフルコース探索する日がくるとは思っていなかった。
何はともあれ、センチメンタルな週末だった。
こういう週末もいいもんだ。
ThinkPadのノート、オーテクのヘッドフォン、クソニーのテレビ、ダイネーゼのツーリング用ジャケットとパンツ、ナイキ製品各種、オメガのデ・ビル、古い形のGショック、バリスティックナイロンの鞄、チョッピリ高めのジーンズとアメカジ系のブーツ、後は適当にユニクロなど。車は買ってないけど買う予定。だが実家暮らし。オイラは29歳です。マジで糞です。家では寝るだけでママに御飯作ってもらってる訳じゃないけど、洗濯物は洗ってくれます。週末はツーリングか友達とフットサルしてます。飲みにも行くけどマジで糞です。パパはテレビが恋人です。あーもう親と一緒にいるのは苦痛だ。金貯まるから実家にいたけどもう限界だ。車は買っても家に放置して必要なときに乗ろう。そして彼女捕まえよう。結婚前提でお付き合いしよう。産業機械のメンテナンスして年収は400万です。まぁ・・・大丈夫だろ。(楽観的)出来れば軽くパートしてくれる人がいいな。病気にならないように体だけは気をつけてせっせと働こう。会社が倒産したらトラックでも何でもやって働こう。高卒で取り柄もないし体使って行く覚悟で生活しよう。もし離職したらメインの仕事が決まるまでパートで介護をチョビっとやってみたい。まぁ・・・何とかなるだろ。
それとシムシティ5がやりたい。メッチャやりたい。だけどデカイパソコン邪魔臭いしパソコンに詳しくない。どうすりゃいいか分からん。家に帰ったら調べよう。
お父さんお母さん僕は旅立ちます。今までありがとう。いやゴメンナサイ。45歳で独身だったら実家にカムバックします。それまで死なないようにしてケロ。課長同じことばっか聞くな。オイラは飲みには行かねーよ。電話してまで聞いてくんな。さすがに笑っちまったぜ。
昔はファンだったけど、ジュビロ末期(入れ替え戦の頃)あたりから一貫して
早く引退しろと思っていたので、引退すると聞いて正直ほっとしている。
正直全盛期の勢いが凄かっただけに、今のように全く動けない様を見たくはなかった。
思い出は美しいままにしておきたかった。
他人からエゴだといわれようが、札幌に行ってまで現役を続けた彼に失望してたくらいである。
最近はCWCのオセアニアチームに入ってみたり、フットサル日本代表に入ってみたり
フットサルW杯なんか、大会中に所属元の横浜FCがJ1昇格を掛けたプレーオフ進出争いをしてたわけで。
こんな大変な時期に客寄せパンダになりに行くなんて失礼だと思った。
逆を返せばカズが居なくてもチームは回るわけで、クラブでも客寄せパンダなのには変わりない。
10人ぐらいならともかく、数十人集まった勉強会で全員が自己紹介する時間がどれだけ無駄か。
5時間の勉強会のうち90分も自己紹介に充てるとか正気の沙汰じゃない。
そんなもののためにわざわざみんな遠方から時間を割いて来てるんじゃないだろ?
つーかシャイな人は5分も自己紹介しろとか言われても困ると思うよ?
それが嫌で出席しない人もいると思うし。
あと学生なんか5分も自己紹介できるほど自己が無いだろ。だからアニメの趣味とか語り出す。そういうの他所でやれよ。
「ボクはVim派です」知らんわボケ。「最近Gitが気になってます」だから何だよ。「高校時代はフットサルを」もうやめてくれ!
webを活用しろってんだよwebを!こんな便利な自己紹介ツールがあるじゃねーか!
勉強会専用の自己紹介ページをweb上に作って、それぞれが勉強会前に書き込む。それでよし。
見たい人は見ればいいし、見たく無い人は見なきゃいい。
中高と男子校の一貫校を卒業した僕は、取りも直さず童貞であった。
漫画は好きだが、二次元にどっぷりハマるというわけでもなく、熱烈に好きなアイドルがいるわけでもない。なんとなく陸上をやって、モンハンにハマって、受験勉強に追われていたら気づいたら大学生になっていた。悪友が手に入れた、女子高の文化祭のプラチナチケットを握りしめ、行ってみたりもしたがナンパなんてできるわけもなく「清い」高校生活はあっという間に過ぎ去った。
4月入学式。新歓コンパというイベントに巻き込まれた。入学式で隣の席になった同級生(関ジャニの横内クンにちょっと似てる)とキャンパスを歩いていると、次から次へと歓迎会のビラが渡された。「ねぇ、君たちフットサルとかやってみない?」「とりあえず、飲み会だけでも来てみてよ!」と、僕らにビラを渡すのは決まって美人な女子の先輩たちだった。僕はビビった。これが大学なのかと。今まで、話す女性は母親、祖母、いとこの結婚してるお姉ちゃん。まあそれぐらいしかいなかったのに、なんだここは。と。そして、僕はこの世の春を感じていた。
さっそく、横内くんを誘い新歓コンパなるイベントに参加した。フットサルのサークルなのに、なぜかやたらと女の子が多かった。意味がわからない。マネージャーなんて多くても3人くらいいれば事足りるだろうに、なぜこの飲み会の半数が女子なのだろうか。そんな疑問をかかえながら、新歓コンパの宴は始まった。
目の前では、浅黒く焼けたゴリラっぽい先輩(FUJIWARAのフジモンにチョット似てる)が、次々といろんな1年生の女の子に楽しそうに話しかけていた。まったく女子と話したこと無い僕は、とりあえず座って砂肝の唐揚げを黙々とつついていた。時計の針は2時間が過ぎようとしていた。横内くんは1時間もしないうちにバイトがあるからと切り上げて行ってしまっていた。1人のときよりも、騒がしい輪の中のほうが、どうやら孤独は浮き彫りになるらしい。
やばい。劇的につまらない。そう思い始めたとき、酔っ払っているっぽい3年生の女の先輩(ちょっと芹那に似てる)が声をかけてきた。「君たち、なんでうちのサークルきたの??サッカーすきなの?」「うちのサークル可愛い子多いでしょ。絶対入った方がいいと思うよ!」「若いんだから、肉食べなダメたほうが良いよ。男子は肉食べないとね!」などなど、僕はまくし立てられた。そのたびに、はあ、とか、はいといった気のない返事しかできなかったが、芹那さんは僕の隣からなぜか動こうとせず、ずっとしゃべりまくっていた。
2件目に移動する話が出たころ、メンバーは1/3くらいに減っていた。帰るチャンスを芹那さんに完全に奪われた僕は、そのまま引っぱりこまれていた。2件目はひどかった。最初からイッキコールが始まった。急性アル中で問題がおこり、完全に無くなったもんだと思っていたが全然そんなことはなかった。飲みなれないお酒は、僕を酷く酔わせた。僕が飲みきれずむせ返ると、残った酒を芹那さんはかわりにイッキしていたようだったが、すぐに僕の記憶はフェードアウトしていった。
目をさますと、そこは見たことのないボロボロの部屋だった。横にはゴリラ…もとい、フジモン先輩が転がっていた。全身に走る筋肉痛と飲み過ぎのムカムカした感じをこらえつつ起き上がるとフジモン先輩も起きだした。「おー、おはよう純ちゃん。昨日はやばかったなー。記憶全然ないんじゃないの?」と言うと、僕の消失した記憶を刻々と語りはじめた。酷くよっぱらった僕は、今まで一度も彼女が居ないこと、童貞であることを高らかに宣言してたという。そして、自分のことは「純血の戦士DT」と読んでくれと口走ったらしい。そして、最後は動けなくなった僕を芹那さんが、ずっと介抱してくれてたと教えられた。
僕は入学2週目にして、早くも鬱になりそうだった。とりあえず、芹那さんにまず謝ろうと昨日教えてもらったLINEにメッセージを送ろうと思った。が。。。なんて書いたら良いか解らない。1時間書いては消してを繰り返し、最後に書けたのは「昨日は、すごい迷惑かけてしまってスミマセン!でも、本当に楽しかったです。」の一文だけだった。すぐに、芹那さんから返事がきた。「全然!こっちこそ、ほんとうに楽しかったよ。来週の木曜日の練習で会おうね!」というメッセージとグッジョブをしているスタンプが送られてきた。
おそらく、その瞬間だった。僕は芹那さんに恋に落ちた。そして、サークルに入ろうと決意した(邪な目的で)。
1週間後、練習に行ってみると打って変わって、女子が少なかった。でも芹那さんはそこに居た。白とピンクのジャージがめちゃくちゃ似合っていて、可愛かった。僕は思わず見とれそうになったが、恥ずかしかったので気づかないふりをしていると「あ、純ちゃんきてくれたんだねー」と声をかけられた。どうやら、このサークルでの僕のあだ名は純ちゃんで決まったようだった。
そして、あっという間に3ヶ月が経った。バーベキューしたり、他の大学と試合したり、いろいろなイベントが走馬灯のように一瞬で流れていった。芹那さんとは、毎日LINEでメッセージするようになり、会話も普通にできるようになった。何回か、僕の家に遊びに来て飯(主に肉料理ばかり)を作ってくれたりもした。僕は嬉しくて嬉しくて嬉しくてたまらなかったが、告白して気まずくなることが怖く、特に付き合うみたいなことにはならなかった。
ええ。チキン野郎ですよ。でも、童貞にこんな夢のような時間訪れると思わないじゃないですか!
8月も終わりの頃、夏休み実家に帰っていた芹那さんはお土産物を届けるといって、うちに遊びに来た。その日はなぜかゆるい関西弁だった。不思議に思った僕は、なんで関西弁なんですか?と聞くと「あ、神戸弁になっとうね。うちな親しくなると神戸弁でちゃうんよ」と答えて、にっこり笑った。
はい。無理!無理!無理!無理!
こんなん言われて、告白しない男なんて1人も居ないよ。
帰り道、芹那さんを駅まで送る途中、東京では珍しく明るくて大きな満月が出ていた。僕は駅に着く直前の駐車場で芹那さんを呼び止めた。一呼吸置き、喉から心臓が飛びでるんじゃないかと思うほど鼓動は高鳴り、頭は何をしゃべっていいか真っ白になっていた。でも、勇気をふりしぼり「芹那さん。初めて会った時から、ずっと好きでした。僕と付き合って下さい」と伝えた。
沈黙。
「ごめん。うち、純ちゃんとは付き合えんのよ。」
と言われた。え???え???え???僕はパニックになった。なに?親しくなると神戸弁になるって言ったのあれなに?今日、料理作ってくれたのとかなに??え?え???僕の理解の範疇を大きく超えた。動揺している僕に芹那さんは続けた。
「ごめんなさい。本当にごめんなさい。純ちゃんのこと好きだったんよ。でも、神戸戻った時に昔好きだった人から付きあおう言われて。今は、その人が大事なの。実はうちな、去年からフジモンとつきおうとうよ。でも、フジモンめちゃ女の子好きで、浮気ばっかしてて二人になるといつも喧嘩ばっかりしとったん。」
全然サークルきてる時に普通にしてたから、全く気づかなかった!!
「だからな、うちも遊んでやる!思って、純ちゃんち来たりしとったんよ。純ちゃんは、ほんと素直でいい子やなーっておもってて、フジモンと別れて純ちゃんとつきあっても良いかなあって思っとうたんだけど・・・」
「ほんと、ゴメンナサイ。純ちゃん絶対うちより良い人彼女にできると思うから。本当にゴメンナサイ」
芹那さんが、そう言い終わるか、その前かに僕は居てもたっても居られず、「ん、わ、かり、まし、た」とようやく声をひねりだすと、きた道を泣きながら走って家に帰った。
ばーかーばーかばーか。惚れた自分も、フジモンも、芹那さんも、芹那さんの新しい彼氏も、みんな死ね!死ね!死ね!!!
そんなんから、2週間経ちました。
僕の貞操はまだ守られております。
どうやら自分は「他人の動きを模倣して覚える」という行為が一切できない人間らしい。
思えば不思議だった。
学校の体育の授業でやる諸々のスポーツ、皆習っていないのになんであんなに出来るのかと。
子供ながらに友だちに訊いて「えー他の人の見てたら普通にできるじゃん」と言われた記憶がある。
そこから見よう見まねでできた!という経験は今の今まで皆無だった。
何故見て覚えられないか。
多分なんだけど、全体を俯瞰しつつ、同時並行的に人の各部の動きに注意することができない上、どうでもいい所に注意が行ってしまっているのだと思われる。
それに全身を使わないとこなせない理由もわからない。
例えばボール投げだったら投げる方向に対して体を利き手側に向ける、足を開く、利き手を後ろに引く、利き手の反対側の足を踏み込んで体重移動するetc.ということを把握できない。それどころかボールばっかり見ている。更にはそれで「女の子投げ」より遥かに遠くボールを飛ばせる理由が分からない。
ちなみに具体的な投げ方だけは後述のテニスの知識と、つべにあったボールの投げ方の動画からヒントを得て「ユーレカ!」となった。でもテニスやってなかったら動画見てもチンプンカンプンだったと思う。
でも全ての運動ができないわけではなく、弓道については段位を持つ程度にはなったし、テニスは少し通ったカルチャースクールでダブルスのゲームもどきができるくらいにはなった。あと水泳もスイミングスクール行ってたからクロールくらいなら普通にできるし、スキーも高校の宿泊学習で(ry
つまり教本読むなりマニュアル読むなり指導者につきっきりで教えてもらうなりしてやり込めば、無難にこなせるくらいにはなるのだ。
そういう経験もあって、体育の授業や休み時間に遊ぶ程度のスポーツなど、部活やそれ以上に本格的に取り組むのに比べたら「素人のお遊び」でしかないことは分かる。
しかし素人レベルですらこなせないとなると、スポーツを通じた他人との交流は全く望めないわけで。
フットサルとかビーチバレーとかソフトボールとかバスケとか、どれも全くできない(体育の授業を平均点でクリアした人ならその延長で問題なくできそうなのに)。
それも超初歩の、ボールの蹴り方・投げ方・バットの振り方・アンダーサーブの打ち方・シュートの打ち方から分からない。
まあ今のところ、周囲とのコミュニケーションにスポーツが必要な機会は皆無だからいいけど、周りができることが全くできないままなのはちょっと嫌だ。
といってもどうやって身につけるか見当もつかないし。
見て覚えられないなら本買うか、具体的にダメ出しする系の指導者に頭下げて教えてもらうしかない。
・顔薄い
・Facebookで明らかに変な顔の写真にも容赦なくタグ付してくる
・とにもかくにもiPhone
・ダサくないけどおしゃれではない
・SHIPSで買った変わったアイテムを取り入れてみるが着こなせていない
・痩せ型
・「俺Webサービス作ってるんだよね〜」
・やたら海に行きたがる
・ブスにも優しい
・ネタ要員とかでも別に俺イケるよ的なオーラは出すが絶対にイヤ
・でっかいことしようぜ!!
・いい大学を出ている
・「ブリジット・ジョーンズの日記」みたいな洋画が好き
・下ネタ言わない
・フットサルの誘い&誘われがやたら多い
・俺、女子の気持ちわかるよ!
・地元を愛している
・来るもの拒まず
・田中美保が好き(聞いてもないのにショートカットについて語りだす。)
・大勢で集まるのが大好きだが内輪ノリが好き
・青年海外協力隊に応募する
・ワインを飲んでいるときにワインを飲んでいる旨をツイートしている
↑みたいなのがたくさん集まって生活している。
君の考えにケチ付ける前に前提の共有をしておきたい。
何が「吹奏楽絡み」なのか意味が分からないし、意味が分からないから疑問にも思いようがない。もう少し詳細に。
まず気に入らない点は色物なのに本物ぶってる点
この本物ぶるというのもやはり意味が分からない。どういう現象を「色物が本物ぶる」のか詳細が欲しい。
そもそも音楽ジャンルをスポーツに比喩することは適切だろうか?
たとえばその比喩が適切であるならば、「フルートオーケストラ」や「弦楽四重奏のための協奏曲(ただし弦抜きオケ)」や「クラリネット四重奏」と「クラリネット五重奏」の違いなどが明確に他のスポーツなどに対応されなければならないはずだ。
簡略化、という主張をするならば、当然弦楽四重奏はオーケストラから簡略化されたものと見做されねばならないし、ピアノとサックスによるソナタもそれに準じなければならないだろう。まさかクラリネット四重奏が四管編成オーケストラの簡略化だ、なんてアホなことは言わないだろうが。
「オーケストラより手軽に曲を完成させる(未経験者可)」「部活(教育の場)の思想にマッチさせる」
っていう辺りの思惑と言っていい。
教育的配慮はあろうが、前者は意味がやはり不明。そんな思惑は聞いたことも体験したこともないが。具体的に誰が明言したの?
簡略化した挙句にジャズとかポップス等、多方面からもつまみ食いした結果((中高生のハートをキャッチするためでしょう。おそらく))
19世紀後半からのオーケストラのジャズつまみ食いはそれこそ作曲家から演奏家まで当たり前のようにしてたわけだけど、そういう事情は無視?
でもそこが日本の中心って全体の底が知れると思わない?
そこまで書いてWASBEとかは無視するんだもんね。
「個性<集団」に相当偏ってる。
私は地区~県レベルの中学と県~支部レベルの高校の吹奏楽部に在籍していた人間だけども、そんな基準は聞いたことないなあ。
普門館に上がるとそういうのが加味されるわけ?
地区大会とか県大会の団体は感動が魅せられていないわけでもないでしょ?
そう思ってるなら、よほどひねくれた考えなんだなあ、と思わざるをえない。
「徹底的に個を排除」「演出は過剰に」という方向に走る
二行目はわからなくもないけど一行目と三行目は別に問題ないよね。
というか吹奏楽って編成事態が中音が分厚くて低音が薄くて個性の薄れた管楽器集団じゃない。
もちろんこれは構造上の特徴だから、それを活かすも殺すも作曲家次第なんだけどさ。
まあ北朝鮮のマスゲームみたいだから音楽じゃないっていうのも読んでてアホだなーって思うけど、まあそれはいいよ本筋じゃないし。
前のとこは省略したけどさ、吹奏楽部あがりのプロ管楽器奏者ってザラにいるのよ、わかる?
で、ジャンルの問題として君は吹奏楽とオーケストラとジャズの違いも説明できなそうだし(ここでオーケストラとジャズを比べないあたりがとても恣意的だよね)
で、そもそもスポーツとの比喩が適切であるかどうかも不明瞭だからここの引き合いも同じく不明瞭。
「日本でクラシックを本当にやるなら東京藝術大学を目指すんだろう」と「そういう高校生は吹奏楽やってる暇はないらしい。」がどういう理路でつながったのだろう?
あと、君勘違いしてるけど今音楽が熱いのは藝大じゃなくて東音ね。あなたいつの人よ?データ古くない?
杞憂だから不安がらなくていいよ、めんどくさくなって前提無視してケチつけまくったけど
ああ、あとちゃんとトラバ返してね。少なくとも上の指摘に適切に返せないようじゃ話にならない。