はてなキーワード: パブリックドメインとは
何が起こっているんだこれ。
(差別を描いた漫画を公開したページのブクマページにリンクしていた。ホットエントリからは消えたので URL を削除)
絶版お蔵入りとはいえ、まだパブリックドメインではない漫画の違法アップロードであっているのだろうか。
読む側は違法ではないが、読む人がいるから違法に他人の権利を侵害する人がいる。だから読まないのが当然だと思っていた。
まして読んだことを公言している人がこんなにいるなんて。
でなければ、権利とか自由とかを主張したり、遵法精神が欠如した行いを批判したりしていたのは何だったんだ…全員の過去のブコメを確認したわけでは無いが、こんなに無批判に行われる行為なのだろうか。
海外のサーバのようだが、日本では国会図書館で閲覧できるらしいのに。
素直な気持ちだったのだが、あまりに稚拙でむやみに強いので信じられないは撤回。
読むこと、読んだと公言することではなく、あまりに無批判な(例えば咎めるコメントが人気コメントに無い)ことに驚いたのだが、それをうまく書けなかった。
売られているグッズには必ず著作権表示をつけないといけないくらい徹底されているのに、
積極的に売られなくなった作品の著作権は権利者にすら省みられなくなってしまう。
権利者の所在が分からなくなった著作物を孤児著作物というけれど、
そういったものが産まれる根本的な原因は著作権という権利が無形式主義に基づく権利、
つまりその著作物が生まれたら自動的に自然発生する権利であるからなんだよな。
企業の解散、もしくは権利者の死亡で上手く著作権が譲渡されなかった著作権は本来消滅するのだけれど、
本当に譲渡されなかったかどうかを確かめる術はあまりにも少ない。
権利者が生きているのか死んでいるのかすらわからないこともある。
そういった理由で宙に浮いたまま誰が著作権を持っているのか分からなくなってしまった孤児著作物が世の中にはたくさんある。
日本を含めたいくつかの国には一応裁定制度という「ちゃんと探したけれど権利者がどこにいるのかわからなかったらつかってもいいよ」という仕組みがあるけれど
利用された例はまだ多くない(ファミコンミニジャンプに収録された北斗の拳とかヤマジュンパーフェクトのような使用例はあるんだけど)しその上
裁定制度の根拠がベルヌ条約の途上国向けの附属書に書かれている強制許諾という仕組みなのでそもそも先進国では条約違反なのではないかという声すらあるという。
著作権がどうなっているのか、
孤児著作物を減らすにはそういう風にして誰がどの版権を持っているかという情報を公にしていくしかないと思うんだよなあ・・・
もちろん無形式主義は維持しつつ、著作権が著作者の手から離れたり著作者以外に利用されたりする時には登記を義務づけるようにして
表題の通り、検索エンジン(Webアプリ)を作ったので、使ってみて感想を聞かせてほしい、というのが投稿の目的だ。
ただ、せっかく増田に投稿するのだから、制作物の宣伝に終始するのではなく、開発していて考えたことや制作背景を書き添えたいと思う。ここにはエンジニアやデザイナー、また技術職でなくてもWebサービスに携わる人、インターネットを使って遊ぶことが好きな人が多いはず。そんな人たちの向けの四方山話として、思考の一助となれば幸いだ。
SalonaというGoogleを超える検索エンジンを作った。
機能を一覧してもらうと分かる通り、Hashcashによって支えられている。後述する課題認識があってもやもやしていたところに、あるキッカケでHashcashを思いつき、それを考えているうちに上記の機能実装が思い浮かんだ。
Hashcash.org
(けっこういろいろ応用されていて、ビットコインで使われているだけでも素晴らしい。)
他にこんな機能があったらもっと良さそう、というアイデアがあれば教えてほしい。
こんな検索エンジンをつくるのだから当然だが、わたしはSEOが大嫌いだ。いま、この検索エンジンには毎日何の投稿もされない。DBをウォッチしていて、まれに投稿があるとその文書を読み、ノンスの有無について調べ、ハッシュ値を見る。ローンチして4ヶ月が過ぎ、数十件の投稿がされているが、全ての投稿をきちんと読み、そこで語られる内容やハッシュの値について調べている。これがたまらなくつまらなくて、気づくと一月が終わっている。
“一月が終わっている”はさすがに比喩で、サービスのデザインを作ったり追加機能の設計を考えたりユーザー増加施策を講じたりとしているが、集まってこない投稿を待っていると泣けてくるし、その状況をなんとか好転させるためにと機能改善・追加機能のアイデアも自然と出てくる。
こういった熱中・没頭状態は、少女時代のMVや、自社サービスをやっていたベンチャー企業を横目に昼夜開発に勤しんでいた日々にもあった。好きな分野でものづくりをしていると陥る状態で、経験者も多いと思う。
長いことオープンソース界隈には「普遍的なソフトウェアを作ってスターをもらって社会貢献!」みたいな夢があって、ここ何年かはそれ自体がエンジニアリングやデザインを学ぶときの目的と化している人の割合も増えてきた。興味のない分野でも攻略していくこと自体が得意で、淡々と技術を学べる人は凄いと思われるが、もしそれが苦手だと感じた人は、諦める前に「好きなもの、作りたいもの」を見つけることをやってみてほしいと思う。
プログラミングスクールに通うにしても、作りたいものがあるとないとでは大きく違う。もちろん、どうしたら何が作れるのかという知識がなければイメージもわかないかもしれないが、その場合は何かを解決したいとか便利にしたいという思いを持っているだけでもいい。特にこれからの時代は具体的な技術習得よりもそういった見聞を広めることが、何より開発を楽しいと思える素地になると思われる。
わたしはGoogleを利用しており、本当に膨大な情報を探すことができるようになったが、その反面、SEOスパムが少なかった時代と比べると、Googleの検索結果に対して深い信頼を抱くことがなくなってしまったなあと感じるようになっていた。検索で出てくるページが、宣伝という存在の域を出ず、自分の役に立ってくれない。検索をしているが、虚構を消費しているだけのような気がして、真実と自分の間の関係が希薄になりつつある気がしている。これはロボット型検索エンジンの限界によるものなのか、Googleの加齢による革新性の低下なのか判断がつかないが、前者が理由と仮定して作ってみたのが今作だ。
検索で出てきた結果について、自分の投票のノンスを計算する費用を掛けること。投稿が自身の投票でアップボートされていく様子は、平成時代にビットコインの上昇を眺めていたときを思い出す。Googleを「たくさんのゴミと出会う空間」とするならば、Salonaは「出会った情報の中から気に入った情報を連れてきて、褒めて伸ばす空間」と位置付けることができる。この二つの営みは最初は共存し、SalonaがシームレスにGoogleに置き換わっていくことで人間と情報の関係を良好にしていくはずだと考えている。
法人主体がないとプレスリリースに制約が発生することを知らなかった(社会で使われているようなプレスリリース・サービスを利用しようとしたら、まともな人格がないと無理だった)。仕方なく幾つかのメディアに直接プレスリリースをメールで送ってみたけれど、当然のごとく梨のつぶてだ。つまり現状は利用者が誰もおらず、その状況を打破したくて増田に投稿してみたという次第だ。この文章がSEO嫌いの人たちに届くことを願っている。
ぼく心を入れ替える。
私利私欲にはしらない。
そして、チーム暇人で、がんばって、フリーソフト作る。お国のために頑張るぉ?国に雇われるってことだよね?=生活保護
ということはその間に作ったソフトは国有財産でパブリックドメインだよね?生活保護の間に作って、無償で公開したソフトは流石に日本でも、準国有財産、準パブリックドメイン議論勃発(1日8時間ぶんとして16時間働いている場合は国有資産0.5個人資産0.5と記帳する)
休業補償や生活保護は国に雇われているとして、ソフトの権利をその分按分したほうが、記帳しやすい事実が発覚
生活保護とか休業補償って書くと、謎の経費になるから、実質その間の個人ソフトの制作は国に雇われたとして記帳するほうが楽
休業はしているけど
スポーツマンだってコンディション維持のためトレーニングぐらいはする
そうするとどうしても、開発が進んでします
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 95 | 9251 | 97.4 | 36 |
01 | 49 | 4787 | 97.7 | 57 |
02 | 25 | 2336 | 93.4 | 60 |
03 | 17 | 3159 | 185.8 | 77 |
04 | 5 | 540 | 108.0 | 75 |
05 | 17 | 1532 | 90.1 | 49 |
06 | 33 | 6476 | 196.2 | 36 |
07 | 65 | 2367 | 36.4 | 20 |
08 | 53 | 6552 | 123.6 | 42 |
09 | 92 | 7164 | 77.9 | 36.5 |
10 | 128 | 11289 | 88.2 | 34 |
11 | 129 | 12251 | 95.0 | 43 |
12 | 163 | 8455 | 51.9 | 26 |
13 | 111 | 9374 | 84.5 | 42 |
14 | 69 | 5126 | 74.3 | 34 |
15 | 87 | 4646 | 53.4 | 30 |
16 | 170 | 11698 | 68.8 | 33 |
17 | 158 | 11522 | 72.9 | 32 |
18 | 155 | 14133 | 91.2 | 36 |
19 | 106 | 8824 | 83.2 | 39.5 |
20 | 109 | 9092 | 83.4 | 33 |
21 | 106 | 10689 | 100.8 | 35 |
22 | 121 | 13959 | 115.4 | 35 |
23 | 129 | 12462 | 96.6 | 38 |
1日 | 2192 | 187684 | 85.6 | 36 |
血液クレンジング(10), 消極的自由(7), 赤十字(9), 積極的自由(6), 図書券(3), 蘇民祭(3), パブリックドメイン(3), なーるほど(3), 宇崎(28), 献血ルーム(4), 太田啓子(5), 献血(53), ポスター(44), 巨乳(29), コラボ(10), 公共の場(7), タイムライン(6), キズナアイ(7), 公共(14), 避難所(6), ホームレス(22), 災害(14), 寛容(13), 教員(10), 台風(22), 血(23), ワンピース(8), 違法(16), イラスト(16), おっぱい(19), セリフ(11), 性的(26), 実在(9), 胸(21)
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6694597(2618)
同じ作者だと思われるんだが、
https://publicdomainq.net/girl-portrait-0037579/
https://publicdomainq.net/female-student-0020323/
https://publicdomainq.net/female-student-0020577/
https://publicdomainq.net/female-student-0028589/
https://publicdomainq.net/girl-anime-0028083/
どうやって探せば良い?1つずつ探すしかない?
パブリックドメイン(CC0)じゃないと怖くて使えない。
まず、官報に破産者情報を載せる今の制度を見直すべき時が来たのではないかというのが主題である。
債権者の手続参加の機会の保障
これは確かに大事なことで、故に直ぐには変えられないだろうけれども、未来永劫この運用でいいとは思えない。
今回の件で、インターネット官報で誰でも閲覧可能であることが広く知られてしまった。
今月、来月などは興味本位で100万人が見るかも知れない。
なら、その人はサービスなどを介さずに注目されまくる訳だが、それでいいんだっけ?(勿論、1年後は元通りだと思うよ)
可及的速やかに新しい方式を検討し、誰でも閲覧できるという状態を見直した方がいいと思う。
https://11neko.com/hasan-write/
冊子版から情報を得たと言って不特定多数が閲覧できるWeb上に転載することは、インターネット版官報における著作権の適用範囲になる
俺なら著作権がないのであればパブリックドメイン(またはクリエイティブコモンズ)扱いと解釈する。
パブリックドメインのものは転載である限り著作権が再発生したりしないだろう。
勿論レイアウト等のデザインや、注記・補足等のオリジナルから変更した箇所であれば発生するとは思う。しかし、それは変更点だけであり、オリジナル部分ではないだろう。
そうでなくては一貫性がない。
高木浩光@自宅の日記「リーチサイト規制の条文にも欠陥 ダウンロード違法化等著作権法改正法案原案」
スクショが違法になるということで国中で騒動になったダウンロード違法化拡大の陰に隠れてか、あまり議論されてこなかったリーチサイト規制だが、有名な人が取り上げたんでやっと議論されそうかな?
ただ上記の記事では取り上げられてない(っぽい)、世間でも全然指摘されてないように見えるが個人的にヤバイと思うのが
「国外で行われる送信可能化であつて国内で行われたとしたならばこれらの権利の侵害となるべきものが行われた著作物等を含む」*1
という一文である。
要は「海外ではそのコンテンツはフェアユースとかで合法的に配信されているけど、日本ではフェアユースないからそのコンテンツは日本では違法になる。だからリンクも違法」という話である(あってるよね?)。
同様の規定は実は既にダウンロード規制で導入されているのだが、ダウンロード違法化自体の実効性が疑問だったためか今まで特に大きく騒がれなかったように思う。
だが、この国外規定込みで規制されると例えば以下の行為が違法になりかねない。
思いついただけ挙げてみたが他にもあるだろう。
これらの(海外ではおそらく)合法的に配信されているコンテンツへのリンクがこの規定でアウトになってしまうだろう。
しかもリーチサイトとみなされたらダウンロード違法化と違い過失も罰せられるのである。おまけに非親告罪。
一般人だってリーチサイトとみなされたサイトで侵害コンテンツにリンクを貼ったりしたら罰せられるわけで。
これはかなりヤバイんじゃないか?ダウンロード違法化とは比較にならない影響力である。
仮に今は弊害が少なくとも後々のITの発展に禍根を残す可能性がある。
Googleなんかはフェアユースがあったのでサービスを発展できた。フェアユースが認められたGoogleブックスなんか日本で運営したらまぁ違法だろう。今後も各国にあるフェアユースのような規定で新しいサービスが生み出されるはずだ。
だがリーチサイトやダウンロード違法化に盛り込まれる予定の国外規定がこれらのサービスの利用を妨げてしまう。
海外では自由に合法的に著作物が利用されているのに日本の著作権が厳しいせいで利用できないなんてのは、もはやIT鎖国と言っていい。海外のコンテンツに触れる機会が奪われることになりかねない。日本のITの発展が妨げられるのはまず確実だろう。
https://twitter.com/fukuikensaku/status/1079163929908133889
本日、TPP発効と共に、著作権の保護期間は原則「死後70年」へと延長されました。今後映画など一部例外を除いて20年間、新たなパブリックドメイン作品は生まれません。
https://twitter.com/XayZzVKyS1PGZnQ/status/1079173342576267264
『今後~20年間、新たなパプリックドメイン作品は生まれません』って、わざわさ敵を作るような物言いするのは著作権者からすると大変迷惑です。もう少し考えた発言をお願いします。
死後50年でも長すぎると言われてるのに。
「サボタージュ」、「間諜最後の日」、「平原児」、「西部戦線異状なし」、「祇園囃子(1934年)」、「祇園囃子(1953年)」、「雨月物語」、「東京物語」、「地獄門」、「青い山脈 」(1949年版)、「おかあさん」など
「ローマの休日」※、「戦争と平和」※、「シャレード」(1963年版)、「風と共に去りぬ」、「アフリカの女王」、「荒野のガンマン」、「ガンヒルの決斗」、「キリマンジャロの雪」、「エンブリヨ」、「ルーシー・ショー」、「ボナンザ」など
「セカンド・サイト光と影の中で(英語版)」、「ハングマン(英語版)
「カサブランカ」、「紳士は金髪がお好き」、「カンサス騎兵隊」、「片目のジャック」、「マクリントック」、「バリ島珍道中」、「雲流るるはてに」、「恋愛準決勝戦」、「白雪姫」
「岩窟の野獣」、「ガリバー旅行記」、「スーパーマン」(フライシャー・スタジオ製作分)、「ポパイ」(フライシャー・スタジオ製作分)、「まぼろし探偵」
「C.C.ライダー」
「シェーン」、「禁じられた遊び」、「オズの魔法使」、「凱旋門」(1948年版)、「イースター・パレード」、「雨に唄えば」、「真昼の決闘」、「ウィンチェスター銃'73」、「ピノキオ」、「バンビ」、「ファンタジア」、「ダンボ」
https://twitter.com/fukuikensaku/status/1065398724573179905
昨日の件。「ミッキー(クラシック・ミッキー)は日本では著作権切れなのか」というお尋ねがあったが、これにはいくつか説がある。
まず、①「既に日本ではPD」説で、映画公開の1928年に、以前の映画の保護期間である「公表後50年プラス戦時加算」で1989年には切れた、という神をも恐れぬ意見^^;→
https://twitter.com/fukuikensaku/status/1065399465526214656
次いで、映画の著作物ではなく当初のミッキー原画の保護として考えつつ、②「その著作名義はディズニー社なので、映画と同様に既に著作権消滅」説。(①②とも旧著作権法を加味してもPDの結論は恐らく変わらず。)→
https://twitter.com/fukuikensaku/status/1065400827836166144
③「ミッキー原画の著作者はウォルトなのでその死後50年プラス戦時加算で、2027年に切れる予定だったが今回の延長で更に20年」説。④「原画の著作者は相棒のアイワークスなので死後50年プラス戦時加算だと2032年で、やはり今回の延長で当分切れない」説、など。さあ、どれを取るか^^
クラシック・ミッキーの著作権は日本ではいつまで有効か。次の通りらしい。
3.2047年に切れる。
4.2032年に切れる。
なお、仮に商標として登録されても、商標権では著作権を延期したり、切れた著作権を復活させる効果は無い。商標権は、「商標」としての役割を持った使い方にしか権利が及ばない(商標的使用論参照)。
https://www.kottolaw.com/column/000042.html
つまりは、保護期間が切れて新訳ブームを起こした『星の王子さま』と同じ原則が働くのだ。商標として主張したところで、一度切れた著作権を復活させたり、無限に延命させる効果は、当然ない。
こんな意見もあった。
https://twitter.com/eggmanpat/status/1065423525689737216
ディズニーに日本国内での実施許諾を願い出て対価を聞けば、少なくともディスニー側の見解はわかるのではありませんか? 著作権が切れているとの認識であれば対価は要求しないと思いますが。
当事者の見解は分かるので、それも一つのアイデアだ。しかし、パブリックドメインに対して金のやり取りをするおかしなケースもあるらしい。ディズニーがそうだとは言わないが。
https://www.kottolaw.com/column/000042.html
しかし日本では、時に延命できてしまうのである。一見「知財権のような」もっともらしい権利主張に出くわすと、特にその者が欧米の権利者で複雑そうな警告表示をしていたり、強い後ろ盾があったりすると、とりあえず権利があるかのように許可を申請し、高額な使用料すら払う。ライセンス契約にはしばしば、こちらを将来まで拘束するような条件が記載されている。ライセンスを受けたという前例が既成事実化して、自分たち自身をしばる不思議な業界秩序ができあがる。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20180809-00092524/
パブリックドメインなら何をしても許されるのか?:「星の王子さま」のケースを検討(追記あり)
栗原潔 | 弁理士 ITコンサルタント 金沢工業大学客員教授
8/9(木) 12:47
ちょっと古い話題だが、「星の王子さま」の"コラボ"商品(バオバブの苗木)問題について。
これを見ると”le Petit Prince (r)”および”(c)LPP612 2018”の表記があります。ということで、権利関係はクリアーしている可能性が高そうです(もちろん、法的な話とは別にファンとして批評・批判するのは自由ですが)。
著作権が切れているので本来は「許可」不要なのだが、件の商品はこのように「許可」を取ったものらしい。
これを考えると、星の王子さまのファンは本来は、「許可」を出した「元公式権利者」に対して抗議すべきだったのでは無いだろうか?あのような作風をぶち壊す商品を何故「許可」したのかとである。
「元公式権利者」からの「許可」を得た上で商品を販売した方に批判が来るというのも不思議な事件に思えてきた。
いや、著作権が切れているので、現在の「公式権利者」は存在しないから、発売した側が抗議を受けたのだろうか。
言語の壁もあったのかもしれない。
「星の王子さま」コラボ商品、権利侵害の批判受け2日で販売終了…本当に法的問題はあった? https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180812-00008368-bengocom-soci
パブリックドメインなら何をしても許されるのか?:「星の王子さま」のケースを検討(追記あり) https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20180809-00092524/
記事には擬似著作権(ウィキペディア参照)という言葉は出てこないけど、これも擬似著作権の弊害の一例と見なせるかもしれない。