メディアに露出する際素顔を公開しないことから、「覆面アイドル」や「未確認アイドル」と称された。
]]>会社を出て少し歩き、走行中のおでん屋台を見かけると手を上げて止めた。
おでん屋台は八メートルほど上空で一時停止し、ゆっくり下降してくる。その動きを見つめながら「今日は冷えますな」と同僚。
俺も頷き、会話に集中しようとノイズキャンセリングのイヤホンを外すと「みんなも一緒に!せ~の!」というバーチャルアイドル初川ネコの声が巨大なホログラム映像とともに耳へと張り付いた。
おでん屋台は音もなく俺たちの前に着地すると「いらっしゃい」というダミ声を聞かせ、のれんがふわりと自動で捲れた。
俺たちは少し屈んで暖簾を越して二人席に座り、目の前にはぐつぐつと湯気をたぎらせるおでん温泉。それでもまずは熱燗を注文。それからがんもに大根に…あと卵とちくわ!
「へい」と大将は威勢良く返事し、回転寿司のようにして容器が俺の前へと回ってくる。中には注文したおでん。同僚も隣で注文し、先に食べろよとウインクするみたいにこちらをみた。お言葉に甘えて食べ始める。まずは大根からだ。箸でつまんで持ち上げると裏面にはカラシが塗りたくってあり、口にいれるとすぐにほどけるように溶けた。人工大根らしい味わい。水々しく弾力性にかけ、味は薄い。最近生の大根は値上げしたと聞いたが本当らしい。気づけば同僚の目の前にも容器があり、いつの間にか注文を終えていたようだ。彼はちくわをひとつ平らげ、目が合ったところで熱燗を注ぎ、乾杯した。
大将の後ろでは巨大な初川ネコが踊っており、ホログラムの横顔は笑顔。ここからではコメント枠をちょうど真横から眺めることになるので内容は分からないが、それでも色違いの枠が見えたことでスパチャであることは分かった。
「みんな、ありがと~」
猫なで声のバーチャルアイドルの声とソングを聞きながら、俺たちは熱燗を飲み、おでんを食べ進める。
カラシが少し多かった。
]]>介護士さん「おじいちゃん、どうしたの?」
ワイ「ホリプロがのう、カロウシとスキャンダルしないタレントが欲しいと言うて作ったやつで」
介護士さん「へーそうなんですね」
ワイ「当時としてはかなり画期的でのう。でもCGだけでは上手くいかなくて、できあがった動画に直接修正したりとかしていたもんじゃった」
介護士さん「なるほどですね」
ワイ「だからのう、伊藤園のアレは、わしのゆめなんじゃよ」
介護士さん「すごーい。さ、そろそろトイレのお時間ですよ」
ワイ「わしも、ワシも生まれ変わるなら、バーチャルアイドルになりたいのう・・・」
介護士さん「はい、そこの手すり掴まって、たちますよー」
]]>ついこないだまでの情報からでは誰とも交際してなかったしな。
どこのメディアにもすっぱ抜かれてないっていうのもそりゃそうだろうと思う。
ここ最近の本人の事情は知らんけど、
たぶん、あそこの事情で「結婚したことにしよう」っていうことだと思う。しらんけど。
前にケガで欠場したらしいけど、それの時も
「本当はケガしてなかったけど怪我したことにして出場辞退した」って話だったし。。。
自分は別に本人と仲良しでもないから、詳しい事情も知らないし聞かないし、
そもそもスケートの事も何も知らん上にスポーツニュースも見ないので、
その筋でどれぐらいすごい人なのかよく知らんのだけど。有名なのは知ってる程度。
本人を悪く言いたいとかそういう気持ちはないけど、
母の監視の中で自由に交際とかできるような状況じゃないと思うし、
もし本当に結婚したのなら宗教絡みかお家の政略だろうと思う。
個人的にスケート界は金持ちの宗教系の家計が多いからあんまり関わらない方が無難。
羽生さんは母がSNSとかファンレターとか全部チェックしてて、Xには怖くて書けないから匿名にした。
なんか、世の中に作り出されたバーチャルアイドルを素でこなしていて本当にすごいと思う。
その反面、なんだか裏舞台を見るともやもやした気持ちになることもあるが。
そんなことはどこにも書かれていないようなのでこっそり匿名でつぶやいておく。
ネットには嘘や本当があふれているので。
]]>中身を女配信者で固めたバーチャルキャバクラのホロライブが一人勝ちしてる現在から見ると
おっさんでもアイドルになれるとかウソじゃねぇか、結局女の勝ちって感じだよな
]]>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E9%9B%B2%E3%82%81%E3%81%90
]]>スキャンダルがあっても日本アイドルだと速報的に知れてしまうけれども韓流アイドルだと誤訳の可能性という一縷の望みがあるし、スキャンダルが事実であっても韓国語だと深堀りがしにくいので、日本のファンコミュニティ内でも情報の伝播速度が遅いから自分が傷付くのを遅らせることができるんだぞ
つまり、距離感としては日本人から見たハリウッド俳優みたいなもので、ハリウッド俳優のプライベートな情報よりも登場作品・配役のほうが詳しいみたいな感じなんだぞ
他に例えるならお前らビル・ゲイツのことへ詳しいけどプライベートのこと殆ど知らんじゃん?それと同じことなんだぞ
ただおそらくは日韓機械翻訳システムが更に向上すると韓流アイドルも現実を見せ付けてくると思うので韓流アイドルブームも終息すると思うぞ
まぁ今のところ見えてるのは最終的にバーチャルアイドルへ落ち着くんじゃないか?VtuberとかアイドルマスターSideMとか
]]>https://www.youtube.com/watch?v=c_i0gLQJN6s
もうこのレベルで実現してる。
じっくりみると、生身の人間ではないことが分かるけれど、実際に中の人がいるのかどうかは不明。
]]>まさか誰もヒットするなんて思って作ってないでしょうし。
今回のは、下手にバーチャルアイドル枠の二番煎じで一攫千金を狙っているように見えるから、寒いんだよ。
]]>だいたい、にじさんじは設立当初に配信者ではなく「バーチャルアイドル」を募集したし、それに応募したのが月ノ美兎含めにじさんじ一期生
https://panora.tokyo/52849/ は一期生デビュー当時の記事だが「バーチャルアイドル」てしっかり書いてあるだろ
だから彼女はデビュー当時からの務めを果たしているだけで何も間違ってない
]]>キャラクターがやはりアニメゲームコンテンツを持ってるバーチャルアイドルより弱いのは確か。
アイマスとかラブライブみたいな。
今後の売り方はキャラクターを作るべきかもしれない。
]]>みんな、ASMRやろう!
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(追記)
上に書いたASMR勢は癒やしボイス系でさほどエロくないぞ!
バーチャル界隈だと企業勢になるけど猫羽かりん(16.1万人)、天使なの(23万人)、なぃとめあ(22.8万人)あたりはガッツリR-18路線をやってる
R-15の音霊魂子(28.6万人)もそうだけど、エロ系Vはがんばってるのだ
]]>バーチャル会社を設立して資金を獲得
→資源流通経路を確保
→鉱山など原料を確保
→リスク回避とさらなる資金獲得のため保険業をやる
→発電所を創設
→発電業を独占、世界征服
→反対勢力懐柔のためバーチャルアイドルも作るよ
バーチャル尼尊が人間を使って発電所を経営するイメージ
]]>ウェザーロイドやバーチャルアイドルの時代。VTuberのイメージも固まっていない。
キズナアイやミライアカリら五人揃って四天王が現れてVTuberのイメージを形成していく(が、イメージがそのまま引き継がれているとは言えない)
一つのチャンネルで複数のVTuberが配信し、箱として大きな人気を博す。
しかし、演者に過酷な勤務を強いていた労働問題が明らかになり炎上。演者交代の暴挙に出て凋落。最近解散した。
四天王の電脳少女シロが導線となり、リレー形式で見やすい1時間配信を行うことでファンを箱でガッチリ囲い込む。ファンアートの作成などにも積極的な箱推しファンを育成する。
だが、夜桜たまが引き起こした騒動によりファンの間で激しい対立が起こり勢いを失う。
初期から比較的(あくまでも他社との比較)安定した運営がなされてきたが、所属VTuberをひたすら増やしていく路線の中から飛び抜けた人気を持つVTuberが増えてくる。その一方で一期生が重みを失っていない点も強みと思われる。
男女混合で運営される中で、男性VTuberに人気の集中する傾向が徐々に出てくる(壱百満天原サロメは久々に大ヒットした女性だが)。
ホロライブはどっとライブで騒動があった時期くらいからアイドル路線に切り替えてきた(同じ会社のホロスターズを含め、男性VTuberとのコラボを特定のVTuber以外はほとんどしなくなった)。バイリンガル(スペイン語もそこそこ行けたようなのでトライリンガル?)のヤクザドラゴン桐生ココ加入などの要因もあり海外でも人気を得て大いに伸びる。
その桐生ココやスパチャ世界一にもなった潤羽るしあは炎上もあり引退したが、VTuber登録者数最大のがうるぐらを擁し、新人はデビューが決まるだけで初配信前には登録者数が10万人を超えるなど、かなりの勢いを保っている。
アメリカ・インドネシア・中国などの海外にも多くの視聴者を集める事務所が現れてくる( Vshojoなど。おそらくスペイン語圏でシェアのあるOWOZUというところを今知った)。
ホロライブやにじさんじの海外事務所も人気を得る(にじさんじは最近EN以外をにじさんじ本体に合流させた。VTuber間の目立った交流はないが中国にも事務所あり)。にじさんじを運営する「えにから」が上場し、最近デビューした壱百満天原サロメが大きな話題になる。
ホロライブの次に来るかもしれないと言われていた「ぶいすぽっ!」は前述のゲーム部を運営していたUNLIMITEDに買収されファンの間に不安が走る(他にもまともに運営してきた事務所を持っているため心配のしすぎという意見もある)。独自のショート動画路線でホロライブを超える再生回数を叩き出すようになったあおぎり高校(ここもUNLIMITED傘下)、トップにならなくともコツコツと安定した運営を続けてきた774inc.(有閑喫茶あにまーれは引退者多めだが)、プレイングマネージャー犬山たまきの率いるのりプロ、武道館単独ライブを決めた花譜のいる神椿(KAMITSUBAKI STUDIO)など独自のニッチを築いているところもある。
また、個人VTuberではVOICEROID化によってボイロ動画とのシナジー効果を起こすトレンドが伺える(以前からUTAU化などはあった模様)。
アイドルで仮想で杏子ってアイマスしか浮かんでこないんだけど、発刊日時からしてありえないんだよなあ
誰か知ってる人いないか?
]]>こいつ、鉄緑会のSAとかいう切り抜きから知って見てみたけど虚言癖のあるクソメンヘラで笑ってしまった。結構時間かけていろいろ調べていたけど、しょーもねー嘘つきだろうなという結論に。少なくとも鉄緑会SA1は99.9%嘘だろう。理由は↓。
1. 鉄緑会は2科目なら年間50万近くかかるし、長年SA1にいて受験しないという選択肢をとる人間は親含めて「絶対に」いない。講師が医学部と薬学部がほとんどと言っているが、ここも薬学部が出てくるあたりが意味不明。大学について言及が全くないのも意味不明。(https://www.youtube.com/watch?v=SKoukopY7h4&t=3318s)
2. 麻雀でも同じような実態のないイキリツイートがあったこと(https://twitter.com/namahoshichan/status/1525451698097262593)
3, 虚言癖特有の言い訳が多く見られた。人格:「わたし多重人格なんですよね」という発言。俺の知る限り多重人格なんですよねという連中でまともな経歴の人だったためしがない。 Vtuberになった理由 : 「スイスで安楽○したかったという動機を思い出した。」動機をひさびさに思い出したっていうのがまず意味不明だし、理由ころころ変えてるだろうな。冗長不安定&支離滅裂で言動不一致なのも加点ポイントです。(https://www.youtube.com/watch?v=_FEcCWONBG4&t=278s)。
SA1は少なくともこいつみたいな「なぜか勉強だけはできたんですよね~(笑)」みたいななめている連中は絶対に維持できない。んで高2の同日模試で理一A判をとるのが当たり前みたいな世界線の連中が、どうして受験をしないという選択になるだろうか。(SA1いれる連中が理一にすら受かんないとかは絶対にないから、有名大入学は絶対にできたはずだよね。)
おれの知り合いに降格を恐れて死ぬほど勉強していた人をたくさん知っているから、こういう偽物で知ったような口でペラペラゴミみたいなこと話しているのがとてもムカつく。
あまりにどうしようもない嘘をつく連中(東大入学したけどシケ対知りませんwみたいな情報商材詐欺師)は別に一目わかるからいいけど、こういうネットで集められる情報だけ集めて自分をよく見せようとしているゴミみたいな連中は一見わからないから「もしかしたらこんな悲劇の主人公みたいなヒロインがいたのかも?」って調べたくなって時間溶かす。
鉄の内情詳しくないやつとか、受験に結構な時間を溶かした人間以外にはどうでもいいトピックかもしれないけど、こういう人をなめてかかったような嘘をつく連中にはぜひ地獄に落ちていただきたいと強く願っている。
ps: どうせすぐあとに「あれは炎上商法です!」とか言い出すんだろうなとは思っているが、心の底から気持ち悪いなと思う。
ps
2023/2
まだ活動やってんのか。京医のひとが鉄緑の話題上げてたから、ひさびさにこいつ見かけた。
まともな人間は懐疑的なスタンスみたいね。(そりゃそうや、ありえないもんな)
5chでも、夏期講習通ってたひとが29歳世代での男女比から嘘と断定しているね。
虚言で売名してる面の皮の厚さも、架空のVtuber(笑)だからアカウント消せば転生(笑)みたいな価値観も、ほんとうに反吐が出るくらい気持ちが悪い存在だなと思う。
怖いというコメントもらったが、こういうホントっぽい経歴詐称は「真剣に何かに取り組んだひとに対しての誹謗中傷」だからな。SAへの振り分けテストで人生捧げて勉強した人の目の前で、同じコメントができるかよく考えたほうがいい。
これがYouTubeの鉄緑検索で上に出てくるのは鉄への純粋なブランド名誉毀損だし、塾側は真剣に訴えてもいいと思う。
おれは本当に反吐が出るくらいこういう輩が嫌いだが、承認欲求の塊である虚言癖三十路を支持する層(いわゆるなけなしの金を風俗/AV/アイドルに突っ込んでいた底層)が3万人おり、それらの集合が「バーチャルアイドル」を顔も経歴も知らずに性的対象として見ている惨状には、乾いた笑いが出る。
5, 10年後にどうなっているかが見物である
]]>バーチャルアイドルは全部初音ミクかキズナアイだと思ってそう
]]>久々にWORLDにログインし直すと、いつも見る言葉が視界に映る。
普段はログインしっぱなしのWORLDだけど、最近調子が悪いのでログインしなおしたのだ。
そして知り合いに会いにいく。
話しかけるのだが、全く相手が私に気づかない。
昨日からWORLDはこんな感じで、他の人たちは普通に話してるのに、boardでもroomでも私の会話には気づいてもらえないのが続いている。roomでは姿にすら気づいてもらえていないらしい。
全く見知らぬ人と話すのも同様だ。
だからログインし直したのだけど、直らないようだ。
これはもしかしたら、シャドウバンされているのかも知れない。
この世界、WORLDはVRSNSである。バーチャル空間の中に自分や他人のアバターがいて、コミュニケーションを取ることができるサービスだ。
主にboardとroomというシステムがある。boardは近況などを読み書きするシステムで、フレンドの近況なんかも見ることができる。これはバーチャル空間の中にいるならいつでも参照することができる。
一方roomはチャット専用の場所で、roomに集まったアバター同士でチャットをすることができる。趣味のroomや出会いを求める人のroomもあるが、私はまだ学生なので主にクラスメイトたちが集まるroomに入り浸っている。
このWORLDにはブロックという機能がある。
ブロックした相手の姿は見えなくなるし、声も聞こえなくなる。
これだけなら知り合いにブロックされたのかも知れないし、正直心当たりもある。
だが、全く知らない人に話しかけてもまるで聴こえていないし見えていない対応をされるのだ。WORLDの全員からブロックされたのと同等の状態になっている様に思える。
これは多分シャドウバン状態だ。
噂でしか聞いたことは無かったけれど、本当にあったとは。
とりあえず、私はサポートAIを呼び出した。自分が置かれている状況について把握しなければ。
「お待たせしました。ご質問をどうぞ」
呼び出してから秒もしないうちに現れたサポートAIのアバターはそんなことを言った。
昔、システムのサポートを人間がやっていた頃はサポートにすぐに繋がらないのが普通で、その頃の名残りらしい。
「私はシャドウバンされてるの?」
サポートに率直に聞いてみた。
「そのご質問にはお答えできません」
男性にも女性にも見えるAIのアバターがそう答える。
これは質問の仕方が悪かった。質問し直す。
「私の姿や声が他の人に見えないし聞こえないみたいだけど、システムの異常?」
「いいえ、異常ではありません。お客さまのその状態は、あと5日ほど続きます」
AIの答えに私は合点する。
この状態になったのが昨日からだから、だいたい一週間のシャドウバンらしい。
しかしこんな状態にされるなんて腹が立つ。
私はその苛立ちをAIにぶつける。
「このWORLDは既にコミュニケーションのインフラと化しているのに、他の人と話せないのがどれだけの不利益か分かってるの?」
AIは申し訳なさそうな顔をする。
「しかしながら、お客さまには利用規約の第5条、他の方とのコミュニケーションについての規約違反が確認されました。ご了承願います」
「具体的に私のどんな言動が規約違反だったの?」
「その質問にはお答えできません」
AIが苦しげな表情のまま言う。
サポートAIのアバターにこういう表情を変える機能が付いてるのは、その方がクレームが収まりやすいかららしい。
私も腹が立っていたが、このサポートAIに怒り続ける気はだんだんと失せてきた。
「まあ、分かった。行っていいよ」
私はサポートAIにそう言った。
まぁ、正直規約違反扱いされたことについての心当たりはなくもない。ムカつく話だが。
それに、こういった話は具体的な基準をユーザーに悟らせないために、こうした画一的な対応をするのがセオリーになっている。
このまま話を続けても無駄だろう。
サポートAIが立ち去ったあとに、このサポート内容を評価するように促すウィンドウが表示されたが、適当に星1評価にしておいた。
さて、ここで自分の規約違反を考える。
心当たりはある。
最近、クラスのカーストトップのクソアマと喧嘩したのだ。
最近、そのクソアマはバーチャルアイドルのナンにハマったらしく、クラスメイトが集まるroomで大声で雑語りをしていたのだが、その内容が間違いばかりで聞くに堪えなかった。
私はナンをデビュー時から追いかけているガチ勢だから、新参が大きな顔をしてナンについて語っているのが許せなかった。
そこでナンについての間違いをいちいち訂正していたら、ウザがられて大げんか、結果総すかんを食らったのだ。
WORLDで知り合いに無視され始めたのもこの件が原因だと思ってあまり気にしてなかったのだが、初対面の人とも話せないシャドウバンになってしまうとまでは思ってなかった。
あのクソアマはきっと私をブロックするだけでは飽き足りず、取り巻きを使って通報までさせたのだろう。
それで1週間のシャドウバンになるのは正直納得がいかない。だが、サポートAIの返答はさっきの通りだ。
とりあえず、あのクソアマがどうしてるのか気になるのでクラスメイトが集まるroomに向かってみた。
そこには、わたしが何に怒ったのか全く理解した様子のないクソアマが、あいも変わらず取り巻きに囲まれて、ナンについての雑語りを続けていた。
他にもクラスメイトはいたが、みんな思い思いに話をしていて、私がいなくなったことに全く気づいていない様子だった。
もちろん、私の姿に気づくそぶりを見せる人もいない。
私がこのroomで見えなくなってからもう二日目のはずだ。
普段話す友達のところで会話に聞き耳を立てても、私のことを心配した様子もない。
シャドウバンにまで至ったからには多分クラスメイトほぼ全員があのクソアマの話を聞いて私を通報したと予想できる。
だが、それを後ろめたくも思っていなさそうな様子で明るく話をしている。
他のクラスメイトも皆そうだった。
まるで透明人間になったかの様だった。
透明な存在。昔なんかの大きな事件で語られたキーワードだ。
それにいざ自分がなってみると、何とも言えない気持ちになった。
自分の存在に気づいてもらえない寂しさと怒りが混ざり合った感情だ。
だから、思い知らせなければと思った。
私がここにいるということを知らしめなければ。
WORLDにはスクリプト機能がある。自分がWORLD上で行うルーチンワークをプログラミングして自動化する機能だ。
私はそれを使ってアバター用のアクセサリーの3Dモデルを指数関数的に複製するスクリプトを書いた。
これでroomの負荷が上がり、このroomは強制的に落とされることになる。
これはちょっとした爆弾みたいなものだ。
これを実行することは当然規約違反だ。
だが、既にシャドウバンされてる身だ。そんなのは怖くない。
それよりも、自分がいないものとして扱われている現状が嫌だった。
だから、皆を巻き込んでroomをぶち壊して思い知らせてやりたい。
この爆弾スクリプトを実行すれば、このroom内のユーザーは皆自分のアバターが操作不能になって、強制ログアウトさせられるはずだ。
そうすれば、嫌でも皆思い知るはずだ。ここに見えていなくても私がいたということを。
もちろん私も巻き込まれるが、それでいい。
私は爆弾スクリプトを実行した。
思った通りに強制ログアウトをさせられて、ゴーグルの中で目を覚ます。
OSの基本画面の隅に、メッセージが届いていた。
WORLDの利用資格を無くした通知だった。
つまり、永久バンだ。
だが、それでよかった。
クラスメイトたちに一矢報いることができたのだから。
今ごろ皆混乱しているはずだ。
私はクラスメイトのメッセージに犯行声明を送りつけた。
君たちが強制ログアウトさせられたのは罰なのだ、と。
殆どのクラスメイトはそのメッセージすら無視したけれど、1人だけ、仲の良かったクラスメイトからメッセージが返ってきた。
強制ログアウトって何のこと?と。
それで私は悟った。
おそらくではあるが、シャドウバンさせられた私が訪れたroomは本当のroomじゃなくて、コピーされ隔離されたroomだったのだ。
私が爆弾スクリプトを実行したroomにいたクラスメイトたちは、本当のroomからコピーされて映っていた影法師でしかなかった。
だからあのスクリプトの影響を受けず、ログアウトさせられることもなかった。
私は激しい怒りを覚えた。
私はWORLDでどこまでも透明にさせられた。
誰も私に気づかないし、誰も私を気にしてないし、誰も私が起こした事件にすら気づかなかった。
どうして、寂しい、許せない。
そして、WORLDを永バンにまでなった。私はもうこれ以上WORLDに関われない。透明人間どころではなくなってしまった。
もし、爆弾スクリプトの効果と引き換えだったらそれでも良かった。
でも、WORLDの片隅のroomを壊す爆弾スクリプトすら意味のないものに、透明にさせられていた。これでは全く帳尻が合わない。
全て、この世界のせいだ。
私はこの世界にいないことになっている。
だから、私は私の存在を取り戻すために、もっと確実でもっと大きな何かをやらなければと思った。
誰もが私を無視できなくなるような何かを。
私が透明ではなくなるための何かを。
そう思って、ゴーグルを外して玄関を出た。
]]>そういうのが良かったわ・・・(´;ω;`)ウゥゥ
]]>あの声でセリフまで喋ってたw
ってか「初音ミク アニメ」でググったら、初音ミクってアメリカのスタジオ主導でオリジナルアニメ化するのね…。
https://kai-you.net/article/79673
ヒットする予感がしない
]]>上から目線で二次創作に「かっこよく描いてくれてサンキューな」とコメントしたり、なりきりアカウント同士で馴れ合ったり、だいぶ気持ち悪い。
バーチャルアイドルとして独立するならまだしも、キャラクターの公式絵を使ってアイコンをつくり キャラクターの言動を模倣する。
気持ち悪い。
なりすましになるか分からないけど、なりすましとして報告していいかな。
]]>どうもこの増田は広大なバーチャル界隈の中のYouTube畑しか知らないようなので説明する
まず大前提として彼らはYoutubeで数字をとっている配信者たちとは別物
ユニット名 | 所属プロダクション | 音楽レーベル | 備考 |
GEMS COMPANY | ディアステージ | avex trax | 技術協力:スクウェア・エニックス |
まりなす | avex(ABD) | AVALON(avexグループ) | |
えのぐ | 岩本町芸能社 | ユニバーサルミュージック | |
Palette Project | MateReal株式会社 | - | サイバーエージェント出身、現GREEグループ資本 |
突然固有名詞を出したが彼らこそが日本4大バーチャルアイドルユニットである。
彼らの強みは芸能事務所、大資本のタレントであり、リアルアイドルイベントにも参加枠を持つ部分だ。
そして彼らの所属する事務所には彼らよりも売れないタレント・アーティストはゴロゴロしている。
特筆して潰そうとも思わない。自社で磨けなかった宝石が他で芽が出るくらいなら抱え込む、それが芸能村である。
体力のないベンチャーバーチャル界隈の基準とは違うのだ。
実際出遅れてるかは知らないが、バーチャルタレントのメジャーデビューが続く昨今において音楽レーベルとしてのavexは全く獲得をしていない。
3大メジャーのユニバーサルやソニーを筆頭に、ビクターやランティス、トイズファクトリー、NBCユニバーサルがVタレントの音楽マネジメント権や出版権を獲得している中、自社タレントしか擁していない。
となると貴重なイベント出演枠を持つ自社タレントは温存できるなら温存したいのではないかと勝手に思っている。
いるだけでいい存在。
これはVtuber界隈(表)しか知らないと知らないだろうが、昨今のバーチャル界隈の片隅ではバーチャルメインなのにリアルもやるという脳破壊されそうな文化もある。
アバター方式⋯⋯いわゆるアメリカザリガニ平井やガッチマンVともまた違う新形態⋯⋯定義が難しい⋯⋯
中身公表の桜樹みりあやバーチャルジャニーズのあすかなとも違う⋯⋯公然のMZMや民安ともえやとも違う⋯⋯
バーチャル存在と、バーチャルの中の人というキャラクターを並行してやるという形態が、確かに受け入れられつつあるのだ
そういう方向性に進む可能性があるのなら容姿も影響するのだろうが、俺にはもうよく分からない。時代の変化なのだろう
ということであまり気にしなくても平気でしょう
とは言えかつて5大ユニットの一角を締めたリブドル(中国)は無くなってしまったので油断はできないですが。
個人的にはこの中だと最近のパレプロはチャレンジングで好きです。以上。
22/7は普通のアイドルがアバター着てる認識なので触れてません。もしくはアイマスとかラブライブの仲間の認識
2020年10月に開催されたTOKYOアイドルフェスティバル2020(バーチャルTIF併催)の際もリアルアイドル側で出演してたし⋯⋯
知らないわけじゃないけどバーチャル畑じゃないという認識を当初から持ってたので全く興味なかったの!!
ごめんね!!
]]>仮想(バーチャル)ってのは、実体を持っているけれど、それとは異なる姿をとっているってこと
ちゆ12歳もVTuberも仮想という意味では同じと見なして良い
でも、芳賀ゆいには実体がそもそもない、要するに都市伝説のようなもの(という企画だった)
だからこの点を踏まえずにバーチャルアイドルの系譜に連ねることは、かなり乱暴なので注意しよう
]]>