はてなキーワード: バンプとは
ここ数年ずっと観察してきたTwitter界隈に「筋トレ女子の自撮り」という界隈がある。
彼女達は筋トレをした部位の説明とともにその部位がバンプアップしていると書きながら
お尻や太ももを見せてくれる。
時折彼女たちは背中を鍛えて事の報告とともに上半身裸体の後ろ姿を見せてくれた。
女性の性欲とは周期的なものだと知ったとき、合点がいった気がしたが
ウエイトトレーニングとはトレーニング→回復→トレーニングを周期的に繰り返すものであり、
邪推などはしてはならんとすぐに反省し彼女たちに心の中で謝罪した。
この界隈に私がたどり着いたとき彼女たちは皆黒髪で顔をスタンプやマスク、スマートフォンで隠していた。
彼女たちの肌感はアラサーの若さと青春をうしないつつある儚げさを感じさせた。
その美しさになんJでいうところのBBA先輩に対するバブミのような劣情を感じずっと鑑賞をしてきた。
筋トレしているジムを特定されないように、ウエイト器具にまでモザイクをかけているものまでいた。
それは現実世界とインターネットの世界を絶対に繋げぬという確固たる意志であり一つの表現だった。
若娘が増えてきたのである。
彼女たちは平気で素顔をさらし、合トレと称しフォロワーと会いその様子を写真でUPする
肌はみんな綺麗だ
そして、みんな高学歴
ずっと自分はこいつらインスタとかTikTokで相手にされなかったからこっち来ただろ
だが彼女たちはインスタにも垢あってそっちもちゃんとインフルエンサーなのである。
インスタにもTwitterにも多くのファンがいて彼らと楽しそうに交流している。
それ以来若い美しい彼女たちを性的な目で見ることができなくなってしまった。
そしてこの界隈を覗くこともめったになくなってしまった。
ふと投稿がなくなってしまった「黒髪で顔をスタンプやマスク、スマートフォンで隠した彼女たち」の
もちろん更新はない。
でも雑談が難しくなるというか相手に突き刺さる雑談が難しくなりそう
例えば居酒屋で飲んでたら、昔流行った曲(例えば30の俺ならバンプの天体観測とか)が流れてきて、
「あーこの曲学祭で弾いたわー」
「俺もギター弾こうと思ったけど買っただけで終わったわw」
みたいな感じで、当たり障りはないけど話しててなんとなく親近感が湧くような雑談ができなくなりそう
てか、俺らくらいまでならこの程度の安いコミュニケーションコストでそこそこ親近感というか最低限円滑な仲を得ることはできるけど、これからの子はもっとコミュニケーションにコストやリスク(話がハマらなくてこの人俺と合わないわーってなるリスクや、仕事や家庭などもっと込み入った話をしないといけなくなるリスク)をかけないと親近感を得られないんじゃないかな、と思うと大変そう