はてなキーワード: バスツアーとは
少し遅い夏休みを取って、妻と一人娘の三人で、海外旅行に行ってきた。
昔から旅が好きで、何度もバックパック背負って歩いたタイに10日ほど。
1歳児の航空券はタダなので、そのぶん少し奮発してビジネスクラスにする。乗り継ぎ便だけどね。
小さい子供を蒸し暑い都会のバンコクを連れ回したら疲れてしまいそうなので、北部のチェンマイへ直行。
最近、やっと「ぞうさん」って言えるようになった娘を象に乗せてやり、大好きなバナナを象さんと一緒に食べさせてやりたい。
ホテルでツアーを申し込む。昔はピックアップトラックの荷台に乗って回ったけれど、事故も怖いしちゃんとしたバスツアーを選んだ。
そのツアーではエレファントキャンプに向かい、象の芸やスポーツを鑑賞した後、娘大興奮のエレファントトレッキング。
次に向かったのは、首長族の村。首に金属の輪をはめて伸ばしている人たちだ。
娘はビックリした顔で後ずさり、それでもニコニコ笑いかけてくれる首長族の女性に興味津々で、妻にだっこされ、首輪を触ったりしていた。
僕はガイドに「このあたりには首長族の人がたくさん住んでいるの?」とたずねた。
「いや、彼らはタイの人間じゃないよ。山の向こうのミャンマーだよ」とガイドは答えた。
彼らはカレン族というミャンマーの少数民族で、迫害を受けて難民になったり、食うに困って国境を越えた出稼ぎをしたり、でタイにいるのだという。
この村にいるカレン族は、半年単位で数家族ずつが交代して出稼ぎにきているのであり、パスポートは回収され、この村の外には出られないのだそうだ。
「あと、家族の女だけが来ることになるから、家族は半年離ればなれだ」
「なんで?」
そこには、確かに女性しかいない。まだ10代半ばくらいの女の子もいる。
無邪気な娘を見ていると、自分の娘がこうなったら…と、自然に考えてしまう。
ここは1歳の幼児を飛行機に乗せて物見遊山に来るような観光客にとっての『人間動物園』なのだ。
ひょっとしなくても、今日払った1万円のツアー代が、彼女らひとりの月給くらいかもしれない。
せめて、偏見なんて持ちようがない歳で初めて彼女らを見て、きゃっきゃと愛想を振りまいている娘が、大人になったらきちんと理解してくれるといい。
最近の閉塞した人生を少しでも変えようと街コン参加を決意して、色々と調べたら大変面白いイベントへ参加出来たのでメモがてらレポを残しておく。ちなみに筆者は男です。
09:00 小田原集合
15:15 九頭竜神社参拝
朝から夕方まで分刻みの忙しいスケジュールだが、箱根パワースポットバスツアーの名に相応しい要素を抑えていると思う。
参加費は、男性\16,800、女性\9,800と、中々にツボを突いた値段設定と思う。
集合場所は小田原駅。箱根湯本で無いのは個人的に残念なものの、新幹線の駅もあるしロータリーも広く妥当な所だろう。
バスの前に行くと受付で名前を告げてバスの座席順決めのための最初のクジ引き(マッチング①)。バス座席は左右2列ずつの普通の観光バスで、窓際女性、通路側男性となるよう番号で決められていた。覚悟していたとは言え、狭い空間で初顔合わせの男女で二人きりという状況は、中々のスキルが要求される。さっそく仲良く話始めるペアもあれば、気まずそうな沈黙に包まれるペアもある。もう戦いは始まっているという事だ。15分ほどでひと通り集合・出発。
バスは箱根の山道を左右に揺らしながらガンガン進む。出発時に参加人数が40弱である事が発表された。(しかし、驚愕の発表として、うち男二人が集合場所を新宿と勘違いして集合出来なくなるハプニングも…。ちなみにこの二人は頑張って昼食から合流してました)
道中最初の自己紹介タイム。全員にプロフィールシート表が配られていたが、これがわかりづらい!A4の厚紙に合計12箇所の記入欄があり、それぞれに名前や仕事・趣味といったことを書く欄があるシートとなっていた。はじめは全てに頑張って記入し、切り取って相手に渡していくのかと思ったが、実はこのシートをそのまま異性に渡して、その異性にプロフィールを書いてもらうという仕様となっていた。つまり、ツアー終了時には12人分の異性のプロフィールが自分の手元に一つのシートとして残るわけだ。ともかく一人目のお相手に書いてプロフィールを書いてもらって、それをネタに雑談を進めていく。その他にはジャンケン大会などを行いながらほどなくガラスの森へ到着した。
バス内で事前に8チームになるようクジ引き(マッチング②)を行って、4~6人ずつでガラスの森へ。夏休み突入直後ともあって館内は子供連れも多く気恥ずかしい。しかし大変天気も良く、美しいガラス細工を見ながら館内を鑑賞。途中、グラスハーブなどによる生演奏が開催され、柔らかくも美しい音色に聞き入る。実に良い経験をさせてもらった。散策時間は約1時間ほどだったが、ゆっくり見てまわるには少なすぎる。チームの互いの紹介もままならない状態でバスに帰還となった。バスに戻る際に再び座席決めのクジ引き(マッチング③)で先ほどとは別の異性と相席する。プロフィールを交換しながら雑談しているうちに次のザ・プリンス箱根へ程なく到着した。
ガラスの森と同じく、バス内で事前に8チームになるようクジ引き(マッチング④)を行って、ザ・プリンス箱根のパーティー会場「相模」で昼食。食事はビュッフェ形式で、ビーフシチューやパスタ、ピザ、ドリア、サラダ、スープ、カレーなどなど、種類は豊富。食事の量も人数分しっかり確保してあり、後半メンバが足りなくなるような事はなかった。ただ、全体的に味付けが濃く、夜のお酒を片手に行うパーティー向けなのは少々残念。飲み物はソフトドリンクとしてオレンジジュースや烏龍茶が用意されていた他、アルコールはビール、ワイン、焼酎とこちらもホテルのパーティーらしい品揃え。全体的には過不足ないが面白みも無いメニューだった。ただし、ピンクカレー。テメーはダメだ。食事中にツアーの目玉の一つである専門の占い師による無料恋占いの整理券配布が行われる。先着順ともあり、女性の皆様は一斉に整理券ゲットに走っていた。すぐに順番に呼び出しがかかり、個別ブースでタロット占いを行ってもらっていた。一人5分弱?くらいと思われる。食事は20分ほどで終了。ちなみに途中で新宿野郎たちも合流していた。ホントに来たよ。ある意味尊敬する。
食事もそこそこに、マッチングタイム開始のアナウンス。ちなみにこの間も占い呼び出しは続行中。まずは女性がクジ引き(マッチング⑤)で席替え。食事の時とは違うメンバでマッチングタイム開始。円卓のテーブル内で男女4~6人の円テーブルを囲みながら1回7分ほどのコミュニケーションを取っていく。ただ、例のプロフィールシートを書くのに忙しく、大半の時間が記入に消えてしまう。書き終わっていざ話を盛り上げようとしても、あっという間に時間終了で、ろくに会話が出来ないのは残念すぎる。時間経過後は、男性のみテーブル移動。クジでは無く、男性の自由意思でテーブル選びを行う。熾烈な争いの場だ。途中休憩をはさみつつ、合計4回の移動(マッチング⑥~⑨)でコミュニケーションを取っていく。正直後半はダレて来てプロフィールシートを埋める作業になりつつあり、顔と名前が一致しなくなる。ある意味、ココでどれだけ集中力を持続させ、最大のパフォーマンスを発揮するかが求められるだろう。
戦いの余韻を残しながら、アンケート記入タイムへ。Webに掲載されていた前回開催時の率直なアンケート結果を事前に見ていたこともあり、割と辛辣な事も書きつつ良い機会を用意してくれた事に感謝を表明しておく。
その後はお楽しみ抽選会で、箱根の温泉入浴券や箱根園水族館チケット、さらには\30,000相当の箱根宿泊券など、開催規模から考えたら中々の商品が当たるジャンケン抽選会。箱根観光協会の本気と実力が窺い知れる内容だった。
そして時間は運命のカップリング発表へ。カップリング決めには、各人に配布された希望シートへ第3候補までの異性の名前を記入し、お互いがマッチすれば晴れてカップリング成立となる。今回は合計8ペアのカップリングが成立となった。参加人数が40人弱であるため、成立率は約40%となる。街コンとしては驚異の成立率だろう。ココが一番の盛り上がるシーンのはずだが、人間は素直なもので発表が進むにつれ場の空気は大変重くなっていく。最初のペアが発表された時は気軽に拍手の祝福があったが、最後のペア発表時は本当に悲しいくらい弱々しい拍手だった。今日一日の戦果が決した瞬間である。
見事カップリング成立した8組が先行しつつ、徒歩で九頭龍神社参拝へ。片道30分ほどの距離。カップリング成立したペアはお互いの親睦を深めつつ長い道のりをゆっくり進む。逆にカップリング成立しなかったメンバはフリー移動で続いて神社へ。ココでさらに声をかけて仲良くなる人もいたようだが、やはりカップリング不成立の壁は大きい。中には孤立する人も抱えながらゆっくり神社へ歩を進めていく。午前中の快晴と打って変わって深い霧に包まれた芦ノ湖を見ながら程なく神社へ到着し、順番に参拝を済ませていく。途中、白装束に身を包んだガチの参拝者もいらっしゃっており、無作法な人間が多く参拝していた事が少し申し訳ない気になった。道中は特にマッチングのイベント等は無く、カップリング成立者と非成立者で明確に天国と地獄が別れた時間だったと思う。
ホテルへ戻った後は30分余りの休憩、おみやげタイム。気の合う人たちはラウンジでお茶を楽しんだりしていた。また、主催者はバルコニーに出てアンケート結果らしきものを眺めながら一日の反省会をしていたようだ。
帰還のバスも自由着席でカップル同士や同姓同士、ボッチなど様々なスタイルを反映しながらの道程で、一日の戦果を客観的に教えてくれるものだった。小田原到着後の解散もあっさりしたもので、2次会らしきものに行くメンバも見当たらないまま流れ解散となった。
批判的な所も書いたが、率直な感想としてツアー代金以上の価値があると思う。ある程度運も要求されるが、前半のバス搭乗~食事までは異性と強制的にゆっくりと話す時間が設けられており、ココで気の合う異性を見つけられた人がカップル成立となっていったのだと思う。特にガラスの森は女性受け抜群で、適当に会話をあわせるだけでコミュニケーションをとれるので口下手な人でもネタには困らないだろう。逆にマッチングタイムの忙しさが際立ってしまったのは残念で、正直自分はココで会話した異性の印象はほとんど無い。1日で最大多数のマッチングを取るためには致し方ないが、もったいない気がしてならない。
参加者の質としては、男女ともに2割くらいがハイスペックだったと思う。容姿だけで無く、年齢や仕事など総合力に優れる人はやはりカップリング成立となっていた。自然の摂理とは言え自分が鋭く評価されるものであるため、結果をどのように受け止めるかが今後にも繋がってくると思う。カップリング不成立だった人は不満タラタラだと思うが、今日1日で同姓のドコが評価されていたかを観察できたのでは無いだろうか。今日の結果を踏まえて改善出来なければ今後には繋がらないという残酷なまでのメッセージをだと思う。
逆にカップリング成立した人たちに対する九頭龍神社参拝は、一日の熾烈な戦いに勝利したご褒美だろう。都合2時間弱の時間を強制的にペアを組んで行動するため、コミュニケーションを深めるにはうってつけだ。神社のご利益も相まって、主催者の狙い通りの展開となっていた。
主催者側については、箱根観光協会ならではの趣向で楽しませてもらったと思う。ただ、全体的に手作り・手探り感が拭えず、進行もわかりずらい点が多々あった。今後に期待。
主に男性視点。まず身だしなみは大変重要と再認識。だらしないシャツ着てるヤツは論外。目立つだけの服装もNG。コミュ力はどうしても要求される。主催者側はマッチングやプロフィールシートできっかけ作りに腐心してくれているが、結局はそこから会話に繋げられるかは参加者自身の問題だ。会話が続かなかったり、トンチンカンな受け答えしている限りカップリング成立は夢のまた夢。イケメンがカワイイ子をゲットしていくのは当たり前と了解した上で、いかに自分の土俵で勝負するかが問われるということだろう。ただ、参加者の質は本当にピンキリなので、最上でなくとも中の上を意識して目指せば、カップリング成立はそれほど難しく無いのでは無いだろうか。
あと女性側へ。30後半は正直厳しい。ともかく、男女問わず空気嫁。
ただの好き嫌いの話で、長い思い出話。
思い出話で恥ずかしいから、特定されないように細かいことをごまかして書いた。
長えよ、と言われる前にまとめると
「ただの長い思い出話で、宗教が原因で好きな景色が無くなったから、俺はこの宗教が嫌い。」
というだけの話だ。具体的な宗教名は書かない。
六月になると亡くなった祖父を思い出す。祖父が亡くなったのはずっと前の年の瀬、来年は会えないかもと入院中に見舞ったのが最後になる。
田舎に住んでいた。両親は同じ地域で出会い結婚したので、母方の実家もチャリンコで必死に行けばたどり着く距離だった。車では20分くらいか。
思い出す祖父というのは母方の祖父。母はパートがあったので、小さい頃は週の半分以上、学校から帰ると姉と一緒に預けられていた。
その頃は祖父との思い出はあまりない。働き者だったので、俺と姉が預けられるとすれ違いで仕事に行ってしまう。あとから聞けば介護施設のボランティアみたいなことをしていたらしい。祖父が出勤前、早めの夕食をとる食卓で、俺と姉が一緒に座って、その日の出来事を喋ったりしていた。たまに仕事のない日には、ご機嫌、というかんじでビールを飲んでいた。この家は小さな商店だったので、好きなジュースを選んで良いぞと言われて、俺たちは普段の食事時には飲めないジュースを喜んで飲んでいた。
もちろん遊んでくれた記憶もある。夏休みはクラスでただ一人乗れていなかった自転車の特訓に付き合ってくれた。川で泳いだりとか。姉ちゃんと喧嘩して両成敗でゲンコツとか。
母方の実家、小さな商店をやっている、ややこしいのでA家としよう。
A家に頻繁に預けられたのは小学生の頃で、中学高校と成長するとそういうのは無くなった。
頻繁に預けられたA家は、よくある、たまに帰省するじいちゃんばあちゃんち、になっていった。
祖父はある病気になった。不調を誤魔化しごまかし過ごしていたのが、発覚したというか。A家の家の中は帰省するたび介護向けに変わっていった。母の兄弟、俺の叔父の趣味が日曜大工だったので、楽しい変化だと思ってた。(おっちゃんスゲー!階段つけ直したの?!みたいなかんじだった)
手すりが付く。急な階段は段数が増える。トイレが洋式になる。手すりが増える。掘りごたつからテーブルになる。布団がベッドになる。自動で昇降するベッドに変わる。喋れなくなったのでナースコールのボタンが付けられる。指先で押せなくなったから顔の横にボタン。
じいちゃんはどんどん悪くなる。ばあちゃんのやっている介護は、自宅介護でそんなことするんだ、というくらいプロみたいな作業までこなしていく。詳細は省くけど、いま思い返すとあんなことを無給で、かつ無休でやっていたのは驚く。もちろん医者やヘルパーさんが来てはいたけれど。
中学の後半くらいから、俺はデジカメを触るようになって、ホームページを作って風景や花の写真を載せていた。季節ごとにA家に顔を見せる程度の帰省をしていたので、A家の裏の田んぼだとか、家の軒先にあるバラだとか、そういう写真を撮った。本当にきれいだった。通り雨のあとの、雫が付いた葉っぱとか。俺には写真の才能があるんじゃねーのかと、進路相談の時、ニヤニヤを隠しながら担任に見せたら、景色やバラを褒めるので、あ、俺じゃなくて被写体がよく出来てるんだな、と気付けた。(担任も良い趣味だね、とだけ言う程度のレベル)
それでも見せれば褒めてくれる祖母にプリントアウトして渡した。次に帰省すると写真立てに入れてあって、寝たきりの祖父が見るテレビ台の横に飾られていた。
正直に言うと、帰省してもすることが何もない田舎の家で、あんなに元気だった祖父が寝たきりの様子を見ていたくなかったから、理由をつけて外を散策するために写真撮影を趣味だとしたんだった。そんな写真を、飾っている。申し訳なく思った。
大学に進学して実家を出た。一年に一度か二度、実家に帰省するついでにA家にも顔を出す。時々A家ではなく病院だった。
大学二年の頃だったか、帰省するとバラがなくなっていた。A家は小さな商店かつ小さな農家でもあったが、家の裏手、裏庭のようなスペースはすっきりとなにも無いような、更地というほどじゃないけど、なにも、なかった。
母に尋ねると、手入れがねぇ、みたいな答えで濁す。そりゃあ、あんなに大変な介護だ。仕方ない。でもどうしても寂しい。友達が知らぬ間に引っ越していた、という感覚が近いかもしれない。A家の周りががらんとして、入院しているため家の中もがらんとしていた。窓の外から見える裏庭みたいな農地の緑がない。小さなぶどう園は支えの柵だけになっていた。姉は俺よりは多く帰省していて、草花を刈った話は聞いていたらしいが、目の当たりにしたのは初めてらしく、ショックを受けていた。というかちょっと泣いていた。俺よりずっと思い入れがあったらしい。その時まで知らなかったが、初孫である姉が生まれた年に植えた木があって、その木までも全部なくなっていたのだ。
それから数年も経たないうちに、祖父が亡くなった。小学生の時、きげんよく晩酌していた祖父に○○ちゃんが大きくなったらこれを飲もうなと言われた。俺は本当に未成年のうちに酒を飲んだりしなかった。でも成人したところで、祖父は寝たきりだったし、普通の食べ物すら食べられない状態だった。
葬式が終わって、A家から実家へ帰った。親戚が父と俺と姉を車で送ってくれた。母はA家に留まった。父は禁煙していた煙草を吸いながら、運転手をしてくれた親戚のおばちゃんとコーヒーを飲みながらぽつりぽつり喋っている。姉はその輪の脇で黙って座っている。俺はすぐにでもスーツを脱ぎたかったが、とりあえずその部屋からは出ないでおいた。葬儀のあとの食事?宴会?で、これでもかと酒を飲んだので、半分寝ながら部屋の隅にいた。従兄弟が下戸で、その分まで飲んでたからほんとフラフラになりつつも、みんなまだ着替えないから着替えちゃ駄目とかそういう決まりがあんのかなと寝そうになりながら携帯をいじる。
変な葬式だねとか、やっぱり○○だねとか、そういう話から、姉も会話に加わる。
「たぶんね、そういう仕組みはよく知らない」
「○○の木を切れって言ったのあいつなんだ」
なにそれ。俺は隅っこで携帯をいじってたけど、思わず声になった。
祖父が寝たきりになってから数年して、仏壇の雰囲気が変わった。その頃俺は中学とか高校くらいのガキなんでよく分かってなかった。いまでも詳しくは知りたくない。
有名な、ある宗教だ。この長い思い出ばなしはこの宗教が嫌いだと言うだけの長話だ。たんに俺の好悪の話なので、具体的な名称は伏せる。
経緯は分からないし知りたくないが、浄土真宗だとかのいわゆるよくある宗教から、その宗教に変わったそうだ。祖父が寝たきりになったところにつけ込んだような気がしてしまう。
祖父が患ったのは国の指定を受けるような難病で、そんな夫と共に生きるためには、新たな宗教は必要なのかもしれない。それは仕方ない。祖母が生きるためには必要だったはずだ。
その宗教の、導師さまとかいう地位の人が、A家に来てくださって、アドバイスをくださったらしい。
伝聞の伝聞くらいのことしか俺は知らないため正確にはどう言ったか分からないが、そいつは、A家にある緑が祖父の生命力を奪っていると言った。
だから草花を切りなさいとまで言ったかは知らない。じゃあ切らなきゃねと祖母が感じただけかもしれないが、そいつはそんなことを言って、次にA家へ来たのはじいちゃんの葬式の時だけ。
俺だって、風水で西に金色のものを置くと金運アップと聞いたらなんとなく西に金色を置きたくなるし、ラッキーカラーは青ですなんて言われたらメモを取る時のペンを青にしようかななんて思う。ただ俺の機嫌がよくなるだけだ。その程度でいい。
祖父は、ALSだ。筋萎縮性側索硬化症。根本を治すような、有効な治療は確立されていない。指定難病だ。
導師さま曰く、祖父の健康を吸い取っているのは、ぶどうの木や、小さな露地栽培の野菜、姉の生まれ年に植えられた木、雨露がかかると一層美しいバラたちだそうだ。
腹が立つというより、呆然、というかんじだった。
A家周辺の景色や、草花の写真がきれいに撮れたから、嬉しかった。ばあちゃんも褒めてくれた。寝たきりのじいちゃんが見るテレビ台の所に飾ってくれた。姉ちゃんが泣いたくらい思い入れのある木。いろいろある。いろいろあった。
祖父が亡くなって一人になった祖母は、田舎の狭いコミュニティの中で孤立したりしなかった。宗教のおかげだ。会合に参加したり、そこのひとたちとバスツアーで旅行に行ったり。それだけは、よかったと思う。
それでもあの宗教は、嫌いだ。祖母も草花を刈ることで病気になにか影響すると真に思っていたのではないと思う。俺の撮った写真だけでなくほかの人が撮ってくれたバラの写真も残していたし。本当に病状に関わっていると信じていたら、写真すら残さないと思う。
祖母も亡くなり、何年も前から、このA家にまつわる話をぼんやりと思い返しては、増田にでも書こうかなあと考えていたが書き切れたことはなかった。
五月や六月の、バラがきれいな時期になるとどうしても書いておきたくなった。
あんなにきれいな景色が寝たきりの祖父の生命力で育っていたらロマンチックだ。ファンタジーだ。ふざけんなあり得るか。
先日、姉が結婚した。なにか特別に贈ろうと写真のデータを見返していたら、姉と同い年のあの木が写った、緑豊かな写真があった。あげたらすんげー喜んで泣くから俺も泣いちゃったよ。
じいちゃんもばあちゃんも大好きだ。病気はどうしようもないし、ばあちゃんの選択は過ちではない。必要だった。生きる上で、大切な指標で、手段なのだろう。
バスで行く観光スポット巡りやそれに関連した番組の放映は如何なものかと思う事がある。
例えば、動物園で子羊とふれあう企画があったとして子供たちはかわいい子羊を触って愛着を持っていく。
しかしその後お昼ご飯で肉食べ放題、その中で今さっき見てきたであろう子羊がソテーされた状態で運ばれてくるのである。
これは如何なものか?
あれだけ可愛がったのに結局子供たちは子羊とふれあう事よりもラム肉の美味さに感動するのである。
これでは本末転倒ではないか。
子供が参加する動物とのふれあい企画であれば、肉の食べ放題はともかくそこで出会うであろう動物の肉は提供されるべきではないのである。
そんな事をすると子供は今後二度と動物に対して、この場合子羊に対して愛玩目的と見なくなるだろう。
それでは肉になるだけの家畜と何ら変わりない。
http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/hisabisaniwarota/archives/52580222.html
俺はローカルアイドルについて詳しいわけじゃないが、
これが単に夢を追いかける子供と、純粋にそれを応援しようというファンとの一コマであれば、
ここまでいわれるのは気の毒だと思う。
でも聴いてみたらそこそこいい曲だったりして、
CD買ったりイベントいったりしてるうちに顔見知りになったりして、
いつかもっと売れねーかなーなんて思ってる。
ローカルアイドルのファンってそんな感じなんじゃないのかな。
運営がしっかりしてれば素行の知れた常連さんしかこないんじゃないかな。
まあ実際のところはわからんけどね。
Perfumeだって最初は小学生くらいのローカルアイドルだったんじゃなかったっけ。
あれは親がクズだったってことかな。
ハロプロだってちょくちょく小学生はいってくるし。萩原舞なんて6歳でオーディション受けてるし。
幼すぎるかもしれないけど、
大橋のぞみの崖の上のポニョは、あの歳で歌ったから意味があるものなんじゃないかな。
まあ俺の言いたいことは、あのイベントがどんなものだったかは知らんが
彼女らを純粋に応援している大人がいてもおかしくないんじゃないのってこと。
oskimura
まったくそのとおりだと思う。
東京での大学生活も終わり帰郷するので最後に東京文化の歌舞伎を見に行った。
二万出して5時間かけて見るって時点で全然乗り気でなかったが、それでも席は予約で一杯であったため、これでおもしろくないわけがないと思った。
一応忠臣蔵のDVD見てwikiとかで予習してガイド聞きながら見てたけど、重要なシーンほど「はぁーれのぅわぁーえぇぇえぃぃぃいい」といったような
聞き取れない言葉で何言ってるかさっぱり聞き取れないわけ。大筋や何やってるかはわかるんだけど、何言ってるかわからないもんだから
演技が派手で立派でもまったく感情移入できない。
見てる人のほとんどが中年からお年寄りで若者と言えるような人は見かけなかった。
4/11(水)販売1803号よりスタート 「TVガイド」(東京ニュース通信社) 連載『産地直送!嵐便!!』嵐 連載『24時間テレビ35』6/20販売より 「週刊ザテレビジョン」(角川 「全国ポータルサイトサミット2012in宮城」 一日1クリックで応援していただければ嬉しいです(*^^*) 秋田県湯沢市からお届けする 稲庭うどん 産地直送の麻生孝之商店 稲庭うどんのお求めはfacebookページから購入できるようになりました。 あたくしの記事を読んでいるのですから、 クリックするだけで、 すべての材料が手に入るのですわよ! 産地直送の食材が手に入れたかったら、 ぜひ次のリンクをクリックしてくださいね。 『あなたのためのオンライン ショッピングガイド』 それ あたくしの記事を読んでいるのですから、 クリックするだけで、 すべての材料が手に入るのですわよ! 産地直送の食材が手に入れたかったら、 ぜひ次のリンクをクリックしてくださいね。 『あなたのためのオンライン ショッピングガイド』 それ あたくしの記事を読んでいるのですから、 クリックするだけで、 すべての材料が手に入るのですわよ! 産地直送の食材が手に入れたかったら、 ぜひ次のリンクをクリックしてくださいね。 『あなたのためのオンライン ショッピングガイド』 それは あたくしの記事を読んでいるのですから、 クリックするだけで、 すべての材料が手に入るのですわよ! 産地直送の食材が手に入れたかったら、 ぜひ次のリンクをクリックしてくださいね。 『あなたのためのオンライン ショッピングガイド』 それは これによって、電力会社やガス会社が米国市場から安いガスを直接調達し、液化し、搬送するという一気通貫の「産地直送」モデルができたね。資源を使う消費者が商社などを中抜きするという大きな一歩だと思う。しかも自分で使うだけじゃなくて つんつべ♂ 主催としては8回目を迎える今回のフェスは? な・なんと!「 つんつべ♂フェス 」と 「 産地直送 アイドル フェア」を ハイブリッド !! 9月16日(日)@ 新宿 BLAZE にて開催大決定!! タイトル「 つん カメラを設定してる間に・・ なんか模様がいまいちなんだわ~ 一日1クリックで応援していただければ嬉しいです(*^^*) 秋田県湯沢市からお届けする 稲庭うどん 産地直送の麻生孝之商店 稲庭うどんのお求めはfacebookページから購入できる ゴト ラジオ ・6:45-6:50 FMヨコハマ 「ARASHI DISCOVERY」 ( 智くん ) 雑誌 ・ TVガイド 9/7号 ▽連載:産地直送!嵐便!! ・ 週刊ザテレビジョン 35号 ▽嵐 ライブSPECIAL/「嵐フェス」開幕間近!ファンが選ぶ バスツアー 美ヶ原高原の紅葉観賞&りんご狩りと松茸御膳 お届けぐるめ 山形県東根市からの産地直送西洋梨「ラ・フランス」 群馬県沼田市からの産地直送りんご 財産形成セミナー 高齢者向けの『多様化する高齢者住宅・住宅講座老人ホームの見極めかた 先ずは、 クラシック生 を オーダー! 本日の お通し ! 最近 マイブームの 馬刺 を オーダー! 一暢さんの 馬刺は、 産地直送 の 天然霜降り馬刺 なので、 最高に 美味です。 十一州 の 純米吟醸 を オーダー! じゃが塩辛 を オーダー! 〆は 期間中は、同ホテルレストランkazahana(ロビー階)で愛媛県の食材を贅沢に使用した料理を提供するほか、産地直送の特産品紹介などを実施する。後援は愛媛県。 今回のフェアで使用する愛媛県の食材は、同ホテルの白幡料理長が自ら愛媛に赴いて吟味したもの。 産地直送のおいしい珍しい品種のぶどうの食べ比べ。 ぶどうを使ったバリエーションティーもご紹介。 ②旬の紅茶飲み比べセミナー 10月21日(日)14:00~ (2名様より別日設定可能です) ダージリン、アッサムのセカンドフラッシュをはじめ ネパール 産地直送の新鮮な魚のお味に夏の疲れも癒されます。たくさんですので孫たちにお裾分けしました。ご両親様にもくれぐれも宜しくお伝えください。何も行き届きませんのにこのようにお気遣い頂き心より御礼申しあげます。 産地直送の桃、ご興味のある方はぜひこちらへ 佐藤果樹園 青森県平川市唐竹苺原89-4 お問合せ先: noridar@kdn.biglobe.ne.jp 瑞々しい、若き美尻・・・ 今年もいいできです なんぼめっきゃのぉ~、、、感謝の 第11話「総統のバイト」 第12話「怪人産地直送」 第13話「フレッシュ世界征服」 第14話「一日世界の支配者」 第15話「飴を買う女」 最後の夏休みをぜひ家族で鷹の爪を見ながら 一緒に過ごし 開花の終わった花柄を摘んでやるとどんどん咲き出してきます。 一日1クリックで応援していただければ嬉しいです(*^^*) 秋田県湯沢市からお届けする 稲庭うどん 産地直送の麻生孝之商店 稲庭うどんのお求めはfacebookページから購入できる 黒豚づくりを目指す!Since1962 鹿児島渡辺バークシャー牧場グループ 産地直送の店「黒豚のいなほ」の森 満治です。 タイトルの 複合汚染(有吉佐和子著) は、渡辺黒豚の産地直送が始まる きっかけとなった1冊です。 昭和54年(1979年)5月25日 (25年目)都立東白鬚公園内 地域活性イベント毎月開催中!http://gprtxljp.weebly.com/
http://meng.tcmt.edu.tw/community/viewtopic.php?CID=2&Topic_ID=82産地直送=栃木県旧粟野、福島県南会津、静岡県静岡、青森県、山形県、千葉県、埼玉県 物産、特産、リサイクル、福祉バザー、模擬店 fine 今日はグループ研に行けて良かった(*^^*) 終わったあと 野菜を届けに社長さんちへ。 着いたら、 社長さんが大好きなベランダから 大笑いしてお出迎えしてくれました(笑) おうちに入ると大興奮 プラレールを見せてくれたり、駆け足 『MORE・9月号』でも紹介した、いつも私がみかんの産地直送をお願いしている、 和歌山の鈴木農園 さんから、今が旬の『すだち』が届きました♪ スタッフとみんなで分けて、これから数日、楽しみます☆ すだちが出てくると、秋の予感。 今年の産直野菜はちょっと違う 地域ふれあい学びフェスティバルでは、今年も恒例の産地直送野菜を企画しています。この日は、支援していただける方に来校していただきスタッフ会を開きました。少しのぞいてみると 針なしステープラー(ホチキス)を買ってみました。 小さい事からエコに取り組みます。 なかなかスマートでいい感じです♪ 山形県小国産の山菜・きのこを産地直送!「山物屋(さんぶつや)」は山の恵みをお届けしております。 飲料・果物ほか スイーツ 農畜産物 海産物 定期購入 ホーム > 産地直送 > 農畜産物 > やわらかく深い旨みが絶品!かごしま黒豚 焼豚・ソーセージセット やわらかく深い旨みが絶品!かごしま黒豚 焼豚・ソーセージセット 型番 N05001 税込価格 飲料・果物ほか スイーツ 農畜産物 海産物 定期購入 ホーム > 産地直送 > 農畜産物 > 厳選素材を活かした最高の旨み!かごしま黒豚バラエティーセットB 厳選素材を活かした最高の旨み!かごしま黒豚バラエティーセットB 型番 N05003 税込価格 飲料・果物ほか スイーツ 農畜産物 海産物 定期購入 ホーム > 産地直送 > 農畜産物 > 深い旨みの繊細な肉質!かごしま黒豚しゃぶしゃぶ700 黒豚本来の旨みをお楽しみ頂ける逸品を産地直送にてお届け致します。 <セット内容> 肩ロース300g、バラ肉400g 飲料・果物ほか スイーツ 農畜産物 海産物 定期購入 ホーム > 産地直送 > 農畜産物 > 贅沢な味わいがたまらない逸品!かごしま黒豚バラエティーセットA 贅沢な味わいがたまらない逸品!かごしま黒豚バラエティーセットA 型番 N05002 税込価格 飲料・果物ほか スイーツ 農畜産物 海産物 定期購入 ホーム > 産地直送 > 農畜産物 > 高級素材のとびきりの味わい!かごしま黒豚バラエティー 本物の旨み! 厳選素材のとびきりの味わいを産地直送にてお届け致します。 <セット内容> ロースハム350g
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472 ソーゾー君 [] 2012/04/30(月) 21:19:29 ID:TrdQfTuQO Be:
関越バス事故を運転手達が「起こるべくして起きた」と言っているな…
これは全ての運送業に言える事だな…
原因は十二項目見たら解る…
激安バスツアーが何で人気なのか考えてみ?
運送業は薄利になるから従業員=整備士やドライバーを酷使してなんとかやり繰りするわな…
「残業や休日出勤なんかしたくないけど人が足らないから仕方なく出る奴」
↑何でこうなるか解る?孫正義のようなペテン師=泥棒が原因です。
日本企業の業績が悪化し格差が広がった理由は十二項目を見たら解る。
経済の仕組みなんか簡単だぜ?景気を良くしたいなら資産家から沢山徴税し貧乏人に還元したら良い。
利益配当は雇用が満たされ労働者が満足しないかぎり0を維持したら良い。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/business/9191/1333369457/
これはなんともいえない。
幼少期の経験ばかりは自分が望んで全て与えられる訳ではないから。
しかし、お付き合いしているあなたのアドバイスに従って地名を覚えたり努力なさっているようだから
新しい物を受け入れることはできる人なんだよ。
なかなかあなたの思う通りに行かないかもしれないけれど、彼女がそれをうけいれるなら教えるというより
実際にその場所に行ってみて一緒に楽しめるように工夫できるといいね。
ひょっとすると彼女が頑張っているのはあなたに対する申し訳なさが原動力かもしれないからそうならないことを祈っています。
元増田は地理に興味ある+経験を積んでいるようだけど、なかなか興味を伸ばせるだけの経験を幼少期に得られることって幸運なんだよ。
自分は3世代同居(当初は未婚のおじも同居)で祖父母はだいたいどちらか具合が悪かったので、
家族水入らずで旅行に行ったことって一泊の温泉旅行が2度だけ。後は父と日帰りのバスツアー(会社の福利厚生)に参加した位。
そのほかは修学旅行。
デジタルネイティブじゃないので読んでる漫画やら雑誌をみては吉祥寺っておしゃれだなーと脳内マップを描いているような感じでした。
はじめて韓国に行って来たんです。
結構嫌韓系のサイトとかも見ていて、あまりいいイメージはないんですが、別に皆がああいうわけではないだろうと思いながらも到着。
早速地下鉄に乗ってホテルに行こうと思ったけど降りる駅の券がいくらかわかんない。
そこで知らない男に日本語で声をかけられた。
お客様ってなんだ?これってなんか怪しい客引きか?と思いながらも話を聞く。
「○○駅は1200ウォンです」
券売機で新ウォン札が使えないので、彼が駅員に韓国語で説明してくれた。
方向が一緒だったので一緒に地下鉄に乗って話をしてみると、どうやら日本語の勉強中らしい。日本には今年の初めの頃に行ったようだ。
「私が日本に行った時に、とても日本人に親切にされました。それで私も日本からのお客様には親切にしようと思ったのです」
これを聞いてとても胸を打たれた。ネットで何と言われてようと、実際どれだけ国としての韓国が日本が嫌いでも、やっぱりいい人はいるんだな、と。
そして翌日、バスツアーに出かけた。そして行き先の説明を始める。
なんかこれは雲行きが怪しい。その後も1分に一回のペースで日本が韓国を侵略した、という文章が出て来る。なんか知らない人が聞いたら常に侵略し続けているみたいだ。
どうやら全く同じことを思ったらしいアメリカ人が質問をした。
「いえ、中国とロシアにも侵略されてました、あとそれだけでなくアメリカとフランスとも戦いました」
その後いかに韓国が各国から侵略されてきたかの説明が続く。
ちなみにバスの中の客が中国人、アメリカ人、日本人、ロシア人で構成されているということを理解している上でこの行動に出たのは全くわけがわからない。
そして元総督府の前を通りかかったところで説明を始めた。
「この建物は立派だから壊さなくてもいいんじゃないか、という話もあったのですが、上空から見た時に建物が『日本』に見えるのです。日本は韓国から風水的にエネルギーを奪うためにこんなことをしたのです。これをきっかけに総督府を撤去することになりました」
多分上空から日本と読めるのは本当じゃないかな、と思って調べてみたけど、それらしきソースは見つからなかった(http://hakyonja.blog36.fc2.com/blog-date-20060616.html)。風水云々はとても胡散臭い。
「それに加えて日本は韓国中に鉄杭を埋めて風水のエネルギーを封じようとしたのです!」
ちょっと待て。それは呪いの杭ではない。多分測量用の杭だ(http://blanc-katze815.at.webry.info/200706/article_3.html)。
そして僕は日本に帰って来た。少し不快なこともあったけど、親切にされたこともあった。僕も券売機の前で困っている外国人がいたら助けようと心に決めて京急線の券売機へと向かった。