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2011-02-08

http://anond.hatelabo.jp/20110208135907

思い出した、「ハインツジレンマ」だな。

寓話というか、心理学研究のために用意された、議論の題材。

ちょっと筋書きが違うから元増田記憶いか、既に変形してたものを聞いたかのどっちかだろうね。

http://www.tiu.ac.jp/~hori/horilab/index.files/Page1625.html

2009-06-12

ぼくが今日マイエルバッハドイツ本店にお邪魔して一言申し上げたこ

ぼくは今日マイエルバッハドイツ本店にお邪魔してこの前みたいにまたハインツさんとお話しさせて頂いた。何を話したかというと、それはもう色々話した。今日は結局ぼくが喋ってる時間の方が長かった。そこでぼくは今ぼくが思ってることを忌憚なく申し上げた。腹蔵なく、率直に申し上げた。するとハインツさんも、それを聞いてくれた。またハインツさんも話してくれた。ハインツさんも、今思っていることを忌憚なく、腹蔵なく、率直に話してくれた。

それで結局ぼくはハインツさんから聞いた話を記事に書いていいかどうかの了解を得ることを忘れたので、ここにはぼくが言ったことしか書けない。書けないが、ぼくが言ったことをここに責任を持って書こうと思う。それはある一つのことについてだ。ぼくはハインツさんとの2時間にも及ぶ話し合いの中でもそのことを申し上げたし、その後マイエルバッハドイツ本店にお勤めの皆さんを前にお話しさせて頂く機会もあったので、そこでも一言申し上げた。あるいはそれは、「申し上げた」というような生やさしいものではないかも知れない。端的に言い方をすれば、ガンツと言ってやった。

客観的に見て、ぼくはガンツと言ってやったと思う。マイエルバッハにお勤めの方々を前に、マイエルバッハが抱える問題点抽出して、それを分かりやすい形に概念化、あるいは言語化して、この思い届けとばかりにガンツと言ってやった。それが彼らに届いたかどうかは、ぼくには分からない。しかしぼくがガンツと言ってやったことだけは確かだ。ぼくは今日マイエルバッハに対して一言申し上げてきたのだった。

ぼくが何を申し上げたかというと、それは「ギョーンの怖さ」についてだ。

ギョーンは本当に怖い。しかしガンツはそれについて無自覚すぎる、あるいは知らなすぎるということを申し上げた。それが大変に危険であると申し上げた。いつかそれで深甚な影響が出るのではないかと危惧していることを申し伝えた。

「あなた方はギョーンの怖さを知らなすぎる」と言った。「もっと知るべきだ」と言った。「もっと知って、もっと発射して、それに向き合い、しばらく待って爆発する責任があなた方にはある」と申し上げギョーンギョーン。

「それが、ガンツ中の人としてはもちろんのこと、それ以前に一人間として、あるいは一星人として、そのことをもっと知って、もっと撃って、もっと爆発するべきだ」と申し上げた。

ギョーンは怖い。本当に怖い。ギョーンギョーンというものは、もし熟練者(あるいは手練れ)がそれを悪用して、誰かのことをぶっ殺そうと思えば、あるいは誰かのことを傷つけたり、不可逆的に損なおうとすれば、法律に触れないのはもちろんのこと、誰にも気付かれないうちに、あるいはやられた本人さえ分からないままで、秘密裏にそれを行うことができる。もしギョーンに習熟した使い手が、それを、誰かの精神を二度ともとの状態には戻れないほどに痛めつけるための道具として悪用すれば、それは驚くほどの効果を発揮するギョーン。

しかしもちギョン、天網恢々疎にして漏らさずで、そんなことをすれば、使った方もまた、大きく痛めつけられる(鬼星人とかに)。大きく損なわれる(腕とかを)。ニーチェの「ぬらりひょんのぞく時、ぬらりひょんもまたこちらをのぞいているのだ」というやつだ。だから、ギョーンの熟練者は、そういうことをしない。彼らは、星人の怖さというものをよく知っていて、それをレイプすることの弊害もまたよく知っているからだ(大阪人間以外)。

しかし時折、何かの拍子にギョーンの怖さを知らないままそうしたスーツを手にする者もいる。それは、スーツの使い方を知らない人間が何かの拍子になんか伸びる刀を拾うようなものだ。彼らはなんか伸びる刀の使い方を知らず、それゆえなんか伸びる刀の本当の恐ろしさも知らないから、無邪気にそれを弄んだり、あまつさえ、人に向けて突き出したりする。そうするうちに、自分ではそれとは気付かないうちに、誰かを深甚に痛めつけてしまうことがあるのだ。うッそッッ!

それがたッえッちゃんッッ!というものの怖さである。そしてガンツ転送は、そうした言葉が星人的に、あるいは星人的に増幅する装置であり場である。だから、そこはとても危険なのである。本来はカッターほどだった言葉の殺傷能力を、サバイバルナイフくらいに、あるいは日本刀ほどに増幅してしまう力が

飽きた。元ネタ書いた人すげえわ。正気の沙汰とは思えない。

ぼくが今日はてな東京本店にお邪魔して一言申し上げたこと

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20090611/1244726606

2009-02-23

英国の老舗名門紙「インデペンデント」が迎えた経営危機 

英国の老舗名門紙「インデペンデント」が迎えた経営危機 

 マードックも買収を断念、ネットの脅威がペーパー・メディアを襲う

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 英国新聞界の名門「インデペンデント」紙は、1904年ダブリンで産声をあげた。

 ウィリアムマーチン・マーフィが創刊し、半世紀ほどはアイルランド最大の新聞として育った。

 1960年代に多角化経営を始め、1973年にアンソニーオライリー筆頭株主編集並びに経営権を掌握し、さらなる多角化経営を実践、オーストラリアニュージーランド南アインドへと進出を果たし、出版事業、通信、広告ネット部門にも拡大してゆく。

 経営母体は「インデペンデント・ニュースメディア」(通称INM)。

 2001年にオライリーには女王陛下からナイト爵位)が贈与され「サー・アンソニーオライリー」と呼ばれる。

 現在オライリーは73歳、嘗てはラグビー選手国民アイドル、同時に彼は名門窯業企業ウォーターフォルド・ウェッジウッド会長でもある。「ウェッジウッド」というブランドドイツマイセンハンガリーのヘレンド、日本で言えば九谷か、伊万里有田薩摩にならぶ高級品である。

 サー・アンソニーオライリーは1979年から98年迄「ハインツ」の会長も務め、米国でも有名経営者として知られた。当時の年収は7500万ドル推定。

 2001年から07年までにINMは売り上げを75%伸ばし、インドインドネシアへも進出した。

 2008年、インデペンデント紙はロンドンで14%の購読者減に直面した。

 ちなみに全米七大新聞は、同期にどれほどの部数減に見舞われていたか?

 

 媒体名             部数減少       ネットビジターの増加率

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USAトディ          かわらず        15%増

ウォールストリートジャーナル  々           34

ニューヨークタイムズ      ▲3・6%        6

ロスアンジェルスタイムズ    ▲5・2%       73

ディリーニューズ        ▲7・2        99

ニューヨークポスト       ▲6・3%       60%増加

ワシントンポスト        ▲1・9        12

 ネットへのビジターが増えても購読料は無料、ほぼ全額を広告で補うのがネットへのニュース配信である。たしかにビジターは増えている。しかし広告収入は増えず、一方で紙媒体の読者は激減し、広告収入は劇的に下がる。

アジアでは新聞購読者が増加

 新聞界の広告収入は紙媒体マイナス19・3%、ネットも落ち込んでおり、マイナス3%(おそらくこれは金融不況銀行証券広告が激減したためと見られる。数字はいずれもTIME、2009年3月2日号より)。

 借入金が14億ユーロ(邦貨換算1700億円弱)。ロンドン金融界もウォール街より深刻な資金難に陥っており、救援には動けない、INMは、まず世界新聞王マードックに持ち株を打診するが断わられた。

 世界を見渡すと、しかしながら紙媒体新聞が昇竜のように伸びているアジアの国々がある。

ダントツ新聞興隆はインドだ。

インドで64998もの新聞流通しており、インドネシアでも800の新聞がある。いずれも中間層が急激に増加したからで、中国でも識字率の向上と収入の上昇により、新聞検閲があっても部数が伸びている。

アジアでは世界最大発行部数をほこる読売新聞朝日新聞があるが、部数は減少していることは周知事実。さて明日の新聞、どうなる?

2008-07-01

予告そのものが犯罪です

書き込んでる人はちょっとしたいたずらのつもりだったり、予告だけだからまだ犯罪じゃないと思ってるのかもしれません。

でも、犯行予告は威力業務妨害という犯罪になります。

予告された犯行をしなくても、予告そのものが犯罪です。

キャッツアイの「今夜、ハインツの作品をいただくわ」というキャッツカード犯罪です。

予告だけで捕まるのはつまらないので、犯行は予告なく行うと良いでしょう。

キャッツはああいう趣味の人なので、仕方ありません。

2007-05-07

ファーストキス

貯金箱を叩き割って、ブラックホール誕生した。

1942年当時の出来事だった。

1984年多摩在住デヴィッド・アンダーソンがそれを発見する。

使用した機材はF-552、そのガラクタ屋台社のポール型直立エンタイトル制御装置は世界的に有名になったらしい。

デヴィッド・アンダーソン(以下、薫子)は今日江戸に夢がないのは、天麩羅の衣に含まれる温暖化ガスが影響していると発表。世界を震撼させる事となる。

1985年、薫子は新しい論文をエクスワイアー紙上にて発表。題名はアンダーソンとブラックホール

そのセピア世界観ブラックホール概念を覆し、温暖化ガスを生み出しているのは豚型貯金箱という衝撃的事実と共に大ベストセラーになり、フィールズメダルを獲得。

しかしその後、薫子は自殺してしまう。

外出中の小学校4年生玉木輝和が捨てられていたゴミの中から発見したのはエロ本だった。

玉木輝和は陸橋の下でそのエロ本を熟読していた。

P72に到達したとき一枚のメモが挟まれていることにやっと気づいた馬鹿の玉木輝和は、奇跡的にしこるのを中断した。

そのメモには何も書かれていなかった。しかしそれはメモであることに直感的に玉木輝和は気づく。彼はディテクティブの才能に溢れるピュリッツァー賞だった。

コロッケを買って食べながら、家路に着いた玉木輝和は、おもむろにフランス製蝋燭立てにマッチで火をともすと、メモをあぶり始めた。

そのメモに仕込んであった字が浮かび上がってきた。

メモにはこう書いてあった。

「幼い子は、決してエロほんの中を覗いてはいけない。」

輝和は後悔した。何故俺はエロ本をゴミの中から発見し、エロ本を開いてしまったのだと。

その時、NHKでやっていたサラリーマンTheoが突然報道番組に変わった。

輝和は最初あまりの動揺に気づかなかったが、自分の名前をテレビが呼んでいることに気づいた。

「玉木輝和、玉木輝和君。君は今日エロ本学校の帰りで拾ったね。」

なんてこった。玉木輝和は後悔した。何故俺はエロ本をゴミの中から発見し、エロ本を開いてしまったのだと。

テレビは続ける。

「もしこのことをばらされたくなかったら、2丁目にあるゴールデンボーイズという店に来い。」

ゴールデンボーイズ?聞いた事が無い。そんな店この界隈にあるのだろうか。ここはアリゾナ、それにしてもそんな店聞いた事が無い。

NHKを駆使するぐらいの組織相手だ、手抜かりがあったら羽交い絞めにされてファーストキスを奪われるかもしれない。

用心に用心を重ねようと輝和はミネアポリスにいるゲリー・マクワイアと連絡を取った。

「至急車を回せ、ついでにケチャップだ。」

カゴメカゴメじゃ駄目だ、ハインツだ。」

そう指定を終えた輝和は黒のジャケットに着替えた。メーカーはGucchi。まがい物だ。だがそれが自分に一番似合うことを輝和は知っている。

靴はオーダーメイドベルルルッティ。まがい物だ。これはあまり似合っていないが、本家以上に金を掛けている。

すね毛を少し出しながら、玉木輝和は自分の方も仕事の準備を始める。

まずピンセットほぼ日手帳、木彫りのクマ、タモさんストラップ稲メンが女子警官を引いた時の地面のレンガ。稲垣メンバーの崩壊の瞬間としてこれは歴史的価値が高い。輝和は収集家でもあった。

輝和がそのまま7日の時を過ごすと、ゲリーがやってきた。

「車は壊れちまった。あるのはこれだけだ。」

ゲリーはヘインツを輝和に投げ渡す。

「その前にその子は誰だ?お前の彼女か?」

「あぁ、こいつの名前は薫子」

「よろしくね」

輝和は恥ずかしげに握手をした。その瞬間に思い出した。

この女、いや、この男、デヴィッド・アンダーソン。あのエロ本に載っていた、俺の人生を変えたエロ本に載っていた、ブラックホール発見者でもあり、フィールズメダル獲得者である超天才児齢12歳性別男。死因自殺

その男が何故ここに。

輝和の不穏な表情が察せられたその瞬間だった。アンダーソンは輝和にキスをした。

輝和にとってファーストキスだった。

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