はてなキーワード: ネチズンとは
https://izumino.hatenablog.com/entry/2020/11/20/072005
「そもそもオタクのお祭り程度の気分で政治の問題に口を挟むべきではなかったと思う。理解する気がないなら黙っていたほうがマシだった。」
上記の記事は台湾と中国の政治の話に終始しており、「中国に詳しくないなら黙っていろ」という結論になっている。
正直、「台湾と中国」というフレームでしか記事を書いておらず、現在でも行われている「中国ネチズンから個人への攻撃」という観点は無視されたように見える。
実際、中国本土からのVPNを介した誹謗中傷や攻撃は苛烈を極めており、特に桐生ココへのTwitterのハッシュタグを狙い撃ちにした荒らし攻撃や、彼女の生放送へのBot攻撃は続いているのだ。
「#桐生ココ」のハッシュタグは中国語の荒らしに溢れ、最悪の場合、ハッシュタグと一緒にグロ画像・糞便画像・口では表現できないほど悪質な画像を張り付け、Twitterでのファンコミュニティは分断され続けている。
このような現状に対して、英語圏のユーザーからは不満が募っている。下記はいいねをもらっていた英語圏のユーザーの投稿である。
https://twitter.com/Shadow_DW2/status/1326817100388683776
「中国のコミュニティは、Vtuber(桐生ココ)について不親切な発言をしております。私自身、中国のシンガポール人として、私の人種は健全な社会意識の良い例を示していないように感じます。」
https://twitter.com/Shadow_DW2/status/1326817740640772096
「荒らし行為を行うに対して目立つことを望んでいる少数の中国人がいることを私は知っています。私は彼らの努力を支持します。これが続く場合(特に桐生ココ)、それは本当に悪いネットいじめ犯罪と見なされるでしょう。」
https://twitter.com/Doll_lifeDan/status/1326818655070511104
「ホロライブが中国にとどまるという中国の要求は、あまりにも重くなりすぎた。 赤井はあとと桐生ココを活動休止するだけでは不十分でした。ココとはあとを卒業させるか、中国の事業を撤退してCNの女の子を卒業するかを選択する必要があるように見えました。ホロライブは後者を選びました」
上記のコメントはTwitterから拾ったものだが、Reddit(英語圏のコミュニティ)のホロライブ板でも、中国アカウントからの荒らし行為に賛同する声はまずない。
私は「理解する気がないなら黙っていたほうがマシだった。」と言って、中国アカウントからの桐生ココの引退要求と魂への殺害予告と、今も続く誹謗中傷とSPAM攻撃を黙って見過ごすことは到底できない。
そう思いながら、私は桐生ココの配信を見てbotをブロックし通報し、Twitterのハッシュタグを荒らしている中国アカウントをブロックし通報し続けている。
香港のポスターの話、ちょいと話題になっているけど、ソースが痛いニュースだけじゃあ痛すぎるわよね。
承前:林祥焜という作家の描いた大型ポスター6枚が西九龍センターというショッピングモールに掲示されていた。"GOODGIRL"シリーズと呼ばれ、割ときわどい格好の女性を描いている(詳しくは画像検索でもして)。
① 10月6日:車淑梅という香港の有名ラジオパーソナリティー(元)が例のポスターの写真をFacebookに掲載して一言「マジかよ……(嚇一跳……)」と投稿。当地のネチズン間で議論が起こる。
② 同10月6日:同地区評議会メンバーである劉佩玉議員が(西九龍センターを利用する)親子連れから多数の苦情を受けたとして、何人かの女性を伴い(合流し?)西九龍センターに対してポスターの撤去を要求した。
③ 10月12日:西九龍センターは台風16号の接近に備え、全ポスターを一時撤去。
④ 10月25~26日:西九龍センターで一時撤去していたポスターを再掲示。その際、6枚のうち3枚は例のパロディー版(ギャグ漫画家の甘小文氏作)に差し替えられている。なおこの差し替えはオリジナル版の作者林祥焜氏も承知(というか歓迎)している。
⑤ これに対して劉佩玉議員は「また苦情が来たら考える」とのこと。
⑥ 【完】
香港の大型ショッピングモール。地上10階地下5階。屋内だけどプチ遊園地やスケートリンクがある。ちなみになぜか吉野家もあるわよ。AKB48のグッズ店もあるとかないとか。ガンプラも売ってた気がする。
外には大きな広告展示スペースがあり、ここの広告/ポスターはエロい/煽情的/きわどいものが多く、よく批判なり抗議なりされてきたという歴史があるわ。まあセンター側は全部ガン無視だけど。
例えばこれやこれやこれやこれやこんなのかしら。"西九龍中心"でググればもっといろいろ見れるわよ。あ、中国だからって百度検索はダメよ。きれいな画しか出てこないから。
今回は台風で一時撤去したけど、過去の対応を考える限り、台風来なかったら抗議ガン無視して掲載を続けてたと思うわよ。あのポスター群。
もう規制済みなんですわ。香港と言えど中国。やっぱどうしてもね。
"猥褻物品法廷"ってのが香港司法にはあるのよ。この法廷で猥褻判定食らったら発禁になっちゃうわけ。ド直球の事前検閲でびっくりしたかしら?
届け出せずに出版等することはできるけど、あとからNG判定受けたら……ちょっと悲しい結末になるかもしれないのよね。
ちなみに件のポスターは全部審査をパスしてるから、少なくとも当地の法的には猥褻でも下品でもないわ。
さあ?
この話の主要登場人物にフェミニストいないのよね。"痛いニュース"では「フェミが抗議」って言ってるけど、劉佩玉議員がフェミニストだという情報はないわ。
たぶん反エロ=フェミニスト的な連想ゲームなんでしょうけど、中国でエロ規制してるのって中国共産党なの。いやまあ中国で何かを規制できる存在はほぼ中共だけなんだけど。
本件に関する香港ネチズンの批判対象もほとんど保守(=体制派)だもの。劉佩玉議員が体制派と目されている(※)のも関係してるかもね。
ああ、フェミニストYoutuberの3人組が劉佩玉議員への抗議として、ポスターの女性と同じ服を着て事務所のドア前で自撮りするなんてこともあったわね。
※ 香港民主化デモの時に警察の暴力を擁護/容認するようなことを言ったり、(市民側に)外国の軍隊が紛れているかもという陰謀論じみた仄めかしをしたり。もちろんめっちゃ叩かれたんだけどね。
政府当局が当たり前の顔して検閲を、表現規制(当然エロも含む)をしている国で「フェミニストが萌え絵に文句を言う!表現の自由の侵害だ!」って言っても、ねえ?
フェミニストにしても「ポルノは女性蔑視を助長する、差別問題である」なんて言う暇もないわけよ。それより先に政府当局が「エロはいかん。不道徳だ。処す」って有言実行して、同じ口で女性差別もするんだから。
家庭内暴力の定義と法規制が2015年で、男性限定の求人が禁止されたのなんて去年なのよ、中国は。セクハラ啓発しようとしたフェミニストたちが当局に逮捕された事件もあったわね。
(ただまあフェミでポスター批判派もちゃんと探せばいるとは思うわよ?"痛いニュース"とかそこにコメントしてる人たちが調べた上で言っているとは思えないけどね。)
親がもうおらんネチズンには一際ささる
外人も同じようなこと考えてるのかね?
たとえば、フランス映画特有のシャレオツ感と意図的にレトロっぽくしたカメラの色合いとかを見てネットのフランス人は「ミーのお国はどーしてこんなに映画がダッサイでしょ~~~シェーーーーー」とか言ってるんかな。
アメリカの映画もドッカンドッカンハリウッドじゃない場所で作られたのも、まあなんつうかアメリカっぽいなあって所があちこちに散りばめられていて、それを見てアメリカネチズンが「どうして君はいつもそんなに怒っているんだ?そう言われるたびに僕はこう答えてきた。だって格好悪いじゃないか。って、そしたら今度は、じゃあ見なけりゃいいじゃん。お決まりの文句だ。聞き飽きてる。でも僕は自分の国で生まれたってだけの理由で見たい映画を見ることも辞める気はない。これはそんな僕の話だ」と口にしているのだろうか。
破産者マップの件に関するネチズンのリアクションが、ASD傾向のある人の炙り出しの様相を呈してた感あるよね。
普通の社会的感覚や想像力を持っている人であれば、あれはやっちゃマズいだろうと総合的に判断できる。
でも元が官報の公開情報だから、というロジックを機械的に素通りさせて「アリ」寄りの判断を表明している人がちらほら見かけられた。
それはやっぱり、想像力の質が普通と違うからそうなっていると思わざるを得ない。
おそらく重度のASDの人であっても、条文に照らして「取得」や「公表」の違いとかを熟知してロジックを詰めていけばNGだと理解できると思うんだけど、
普通はそんな細かいところまで精査しなくても、体感的に「実質NGだろう」と判断できるんだよね。
それはそれで時として厄介ではあるんだけど、ともかくその辺りの思考パターンについて異なる種類の人たちがいる、ということが露見されたように思う。
アホなものはスルーする力が身につく。アカンやつには触れない力が身につく。
周りの人がみんなそれに触れてても、自分は自制する精神力が鍛えられる。
程度の低い言説ってのは、いくら叩いてもなくならないんだよ。
人間が生まれ続ける限り、学の足りない状態にある人は一定数いる。
今アホぶっこいてる人間も、叩かれようが叩かれまいが一定年月を経れば大半は洗練された考え方を自然ともつだろう。
その過程状態のものをいくらか間引きしたとして、何になる。徒労でなくてなんなのだ。
一定の地位にある人が失言したとかなら、それは大いに批判されるべきだ。
だがネットの有象無象を矯正していくこと、それらが一切見逃されず全員抹殺される環境にすること、
そんなことよりも、個々がネットの扇動的な言説に容易には惑わされない知性を備えるよう、脳を鍛えること。
世の中には知性の階層があることを知り、ネットは階層が混ざり合う場であることを熟知し、自覚すること。
そういうことによって得られる、慎重さや言葉遣いの繊細さ。
それはただ1つ。
『てめーは俺(ネチズン)を怒らせた』
これだけである。
「Google や Yahoo の検索結果を浅く信用度の低い情報で汚染し、ネチズンを怒らせた」
が具体的な理由となる。
真の火種である「検索結果汚染による日々の怒りの蓄積」さえなければそれら燃料が問題になることはなかった。
例えばTogetterを見てみよう。
あれは他者のツイートを勝手にまとめ、アフィ収入で荒稼ぎできるゴミみたいなサービスだ。
しかし誰もあれを叩かない。
こう言えば世間的には、
「まーグレーかも知れないけど…ねぇ?」
といった反応だろう。
なぜなら、Togetterは誰かにとって価値あるタイムラインや個人の独白の保存として主に使われるからだ。
まとめられたツイートは発言者が非匿名であることも含め、一定の価値がある。
だから叩かれない。
NAVERまとめは基本的に信憑性の低い価値のないゴミブログが引用元だ。
だから叩かれる。
「ユーザーが勝手にやってるだけ〜」を口実にやらせたい放題だ。
管理者である「ゆーすけべー」なるオッサンはiTunesでポッドキャストまでやり、少なくとも世間様に顔見せできないとは微塵にも思っていない。
ページのメインコンテンツをすぐ消費でき、信憑性は論点ではなく、たまに見て笑うこともある。
だから叩かれない。
NAVERまとめがその性質上、信用度の高い良質の情報源となりやすいシステムであれば、たとえ著作権を軽視していても全く問題なかったのである。
それを分かっていないから「NAVERまとめを拡散するのはやめよう」とブコメでいきなり言い出すはてブ民が出てくる自体に陥る。
http://blog.mokosoft.com/entry/2016/01/29/123132
そんな彼らは、隠れて悪事を働いている者を見ると大いに騒ぐ。
「俺が見つけた!」「俺こそは真実を知る者!」「愚民には分かるまい!」
そんな自尊心の亡者たちによって、堂々と悪事を働くより炎上度が10000倍にまでふくれ上がる。
「ユーザーが勝手にやった。コンテンツ配信の場を提供してただけ。違法コンテンツ排除には全力を尽くしている。(棒)」
みたいな言い逃れができない。
ごくわずかにでも説得力のある言い訳があった場合、一般的なネチズンはひるむ。
彼らはいかにして保守的な考えを主張し、「暴走する者をたしなめられる冷静な自分」を演出するかに全てを賭けているからである。
まず『ボケて』を潰せよお前ら