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はてなキーワード: トランジスタとは

2022-06-18

先端半導体を作るのに、半導体演算処理能力が足りてない気がするんだよな

論理設計にしても、物理設計にしても、CPU演算処理が足りてない。

Spiceシミュレーションだ、DRCだ、消費電力Simだ、タイミング解析だ、色々あるが、

トランジスタ数が増えたことに対して、CPU処理能力が足りてない。


Webみたく、データ依存関係が薄けりゃ分散処理出来るが、出来てない。

GPUを使うのも、同じ理由で出来てない。

2022-05-12

半導体について、政策なんて立てられるものなのか?

小さな政府をかなりの期間で目指してきたこともあり、半導体産業に対しては政府・省庁は関与してない。

エネルギー自動車は関与しているので、それなりに詳しい人が中にいると思うが、半導体はそうじゃない。


なので、政府・省庁で働く人は、一般人が見ているニュースを見て勉強していると想像している。

そもそも発表される資料が、最近ニューストレンドを簡潔にまとめているものが多く、

日本にどういったアセット・人がいるのか把握できてない気がしてならない。

会議に呼ばれている人を見ても、半導体プロではない。

既に斜陽産業半導体プロが入っても、これまでの経験の延長線上になるので、新しい切り口は必要と考えるのは正しいだろうが、

いくらなんでも、一般ユーザーに近すぎるのではないか

技術的なことを全部すっ飛ばして、株価だけ見てこの企業凄そう!って考える人ばかりでは駄目だろう)


特にフォトニクスにだけ力を入れようとしているのが危ないように感じる。

最近半導体は、データの移動だけで電力を食っているという状況はわかるが、

チップ内の2,3cmの距離だと、光に変換するよりも今まで通り電子処理したほうがよい。

光は速いようになんとなく想像してしまうが、普通にトランジスタで処理したほうがいい。

フォトニクスの利点は、10cmくらい離れたチップ転送ときで、とりわけ熱設計が楽になるってことだった。

2022-03-28

AppleNVIDIAってどうやって半導体設計してるん?

なんせ回路規模が大きい。

RTLシミュレーションはまだいいが、Netlistでのシミュレーションなんてどうやっているのか。

消費電流を調べるのに、まだNetlistでシミュレーションを流した波形ファイル必要なはずだ。

(大雑把にはRTLシミュレーションだろうが)

チップが大きくなってくると電源網の解析も真面目にやらないと、

チップ端は動いたとしてもチップ中央は電源が怪しくならないだろうか。


EDAツールは未だにCPUベースだし、バージョンアップで速くなったとしても、トランジスタ数の増加の方が多そう。

M1 Ultraは、構成良さそうだけど、性能イマイチなんだろうか

M1 Ultraのトランジスタ数は約1140億個、

RTX 3090のトランジスタ数は約280億だ。


RTXなどのGPUは、GPUとその周囲のメモリー間で処理する分には性能が高い。

GPUメモリーがGDDRであり、組み込みになるが高速で帯域が広い。

M1メモリー交換が出来ないのに、DDR5を使っている。

メモリー幅だろうか。

2022-03-10

M1 Ultra」の感想

インテルAMDなどのCPUと、NVIDIAなどのGPUとの間の接続PCIeが速くなってきたとはいえ

双方向データのやり取りが発生するような場合は帯域の狭さがネックになる。

ゲームのようにGPUに投げっぱなしにして、GPUGPU側のメモリー、そしてディスプレイへの出力だけで閉じても大丈夫場合問題にならないが、

世の中そういうアプリケーションだけではない。

GPUカードが高くなっているのにも関わらず、CPU側のメモリーGPU側のメモリーで似たようなデータコピーしないといけないという、

部品代とコピーにかかるオーバーヘッドもある。


なので、「M1 Ultra」のように、CPUGPU間の帯域が大きく、ユニファイドメモリCPUGPU共通メモリーアクセス出来るというのはメリットがある。

インターポーザを介して帯域は確保出来ているが、遠いメモリーへのアクセスへのレイテンシは防ぎ用がないので、

チューニングしようとするとインターポーザを介するメモリーアクセスが発生するかどうかは、プログラミングで気にする必要はあると想像する。


さすがのApple最先端プロセスを使う、予約していたTSMCキャパを使い切る状態にしないといかず、数を出荷しないといかないのだろう。

良品選別したダイインターポーザで接続して、出荷するチップ数を増やすというのは選択肢としてよかったのだろう。

トランジスタ数も多くなりすぎて、EDAツール設計する時に必要になるシミュレーション時間馬鹿にならないはずで、

タイミング検証が済、動くことが保証できている領域があるというのは、段階を踏んで設計するということでも合理的だ。


ただ機能面では、単純に倍になってしまっているため、ProResの本数が増えて、使い切るような状況があるのか?という不安はある。

M1 Max」でそれなりにバランスを取っているわけで、「M1 Ultra」では多くなりすぎて使われない部分も出てくるだろう。

価格がそれなりに高いので、使われない部分があるというのは、あまり許してもらえないのではないだろうか。


インターポーザで接続する技術確率出来たので、そこのIF周りは変更せずに「GPUだけ増やしたチップ」と「M1 Max」を接続する

といったのは考えられるが、数がでないといかず、そういうのを作れるかどうか。


他にデスクトップ向けだが低消費電力を売りにしているのは気になっている。

Apple内に、電力を消費するがパフォーマンスを上げるという技術があるかどうかだ。

2022-01-30

性能高い半導体って日本からすると作り方がわからないオーパーツみたいなものよな

スマホなどに載ってる半導体って、日本国内に作れる技術者がいないのに、日常的に使っていて、もうオーパーツみたいなもんじゃん。

チップ分解してトランジスタが壊れているとか、そういうのはわかっても、直せない。

書籍調べても、原始的CPUはあるがそこそこの性能の物はどう作ってるのかもわからない、GPUに至っては皆無。

2021-12-15

anond:20211215092648

そうね。そのへんなら趣味でも遊べるね。FPGAPDP-11とか見た覚えがある。

もっとシンプルに4ビットCPUくらいならロジックICの組み合わせで作れちゃいそうだし、なんならディスリート部品トランジスタ単体を組み合わせてww

2021-11-21

女ってクリトリス好きだよなあとか思ってたんだけど当たり前かあと気づいた。

だってあれチンコなんだろ?

男のチンコがあのサイズに凝縮されて性感を詰め込めるだけ詰め込めこんでるんだから

言うなればチンコ性感帯の集積回路、性感トランジスタ集合体なんだよな。

そりゃ気持ちいいわけがないわけで。

ものすごくミニマム勃起チンポに適切な強度で電マなんて当てられたらそりゃ悶絶するわな。

2021-11-10

非安定マルチバイブレーターを理解するのに役立ったサイト動画

一言で言えば左右に発光ダイオードを取り付けるとチカチカ光るような回路です。あまり電子工作になじみのない私は理解するのに大変長い時間がかかりました。

トランジスタの仕組み

https://electronic-circuit.com/transistor-mechanism/

この回路では増幅効果関係ないので導通遮断の仕組みだけわかれば良い。

②回路の中のコンデンサーのふるまい

http://www.faicha.com/hard/06amb/

非安定マルチバイブレーターは一見トランジスタが主役の回路のように思えるが、むしろコンデンサーが中核を担っているといってよい。トランジスタの導通によって電位が急変したとき、それに対してどうコンデンサーが応答するのかがわかればグッと理解が容易になる。

③非安定マルチバイブレーターが明滅する流れ(動画)

https://www.youtube.com/watch?v=YgejfI83X94

この回路は素子の動作の順序が大切なので動画を見るのが一番わかりやすい。

④非安定マルチバイブレーターが明滅する流れ(文章)

https://engineer-education.com/pulse-generating-circuit_multivibrator/

から③を見た後に見るとスッキリまとまると思う。

実験

テスターの使い方

https://www.youtube.com/watch?v=Oiyc06vAxoM

・はんだ付け

https://www.youtube.com/watch?v=NhDiQtUeF-M

オシロスコープの使い方

https://www.youtube.com/watch?v=CA0jiWgLVHA

実験室によって置いてあるオシロは違うので動画通りにはいかないかもしれないが大まかな使い方を理解しておくと楽。

2021-10-11

anond:20211011161744

5Vも3.3VもIC内部のトランジスタ要件から決まった

で、なぜ5Vなのか、3.3Vなのかはたまたまその定格電圧だったICが売れたからってことらしい

https://japan.renesasrulz.com/cafe_rene/f/forum13/1029/ic

2021-08-14

https://twitter.com/9YugVF2F2FKD6u0/status/1426162758626672641?s=20

これを描いたのがもしスルメロック辺りなら、酷いミソジニー表現し、伝えようとした作品だと思うし、批判されても仕方が無いだろう。でも実際にはそうじゃない。この作者は、「シュールギャグ」「不条理ギャグ」を得意とする作風の方だ。この作品についても、「判断力のない男の顛末」も含めての笑いどころなのだろう。

こうしてすぐ噛み付くバカ批判されるのは、「論理性のなさ」故じゃない。

無知」と「偏見」と「想像力のなさ」を批判されているんだよ。

自分に都合のいい世界観で、自分に都合のいい仮定を設定して生きているか批判されるんだよ。他者人間扱いしないで、他者の想いを汲み取ろうとしないで、刺激に反応を返す機械のように扱って、自分勝手な「解釈」の色眼鏡他者ジャッジしたがるから批判されるんだよ。

「もしも作者がミソジニストなら」、たしかにこの作品ミソジニー表現なのだろう。でも、実際にはそうじゃない。「もしも作者がミソジニストなら」という仮定は、あなた勝手に設定したものだ。「もしも作者がミソジニストなら、この作品ミソジニー表現で、だから作者はミソジニストである」と循環論法無限に繰り返すことで、憎悪を増幅させているのだろう。トランジスタ電流を増幅させるように。

2021-07-21

ラジオを題材にした曲

ラジオもしくはそれにまつわるシチュエーションテーマにした曲を集めてマイリストを一つ作りたいと思って探しているのだが、なかなかうまく探せない。

ラジオ」をタイトルに含む曲はまあまあ見つかるのだが、タイトルに含まずにラジオのことを歌ってる(と想起させる)曲はなかなか難しい。

ラジオに関連する楽曲でおススメがあったら教えてほしい。できればサブスクに収録されてるやつがいいな。

↓ 今のところリストに入れてる曲

Bittersweet SambaAmazon musicにはカバーっぽいのしかないんだよな...

2021-06-27

UAP実在予言したブログと、それに対する私見

公に発言すると電波だと思われるので、とうに電波にまみれたこ増田に納めることとする。

私は数年前からこのブログ ( http://blog.livedoor.jp/nekokein/ ) をウォッチしていた。このブログは元々、現ブログ主によるオカルト板の予知夢スレへの書き込み独立させたものとして生まれた。(厳密には一度ブログ移転を行っているので、当時のブログとは異なる)

彼の予知夢はよく「当たる」としてすぐに噂になった。(当時どんなことがあったかを探すのは面倒だし、この記事の本題ではないので割愛する。自分とあるオカルトまとめサイトで知った)

そんな彼が2015年から話題に上げているのが、「ネビュラ」こと「UAP」である。当然アメリカのUAP情報の開示よりずっと前のことである。今回は彼とネビュラに関する興味深い記述を思い出せる範囲で挙げていきたい。

これらの記述真実であるかどうかは私の人生を左右しないが、科学尊重するスタンスや、UAPがアメリカ分析の及ぶ範囲ではなかったなどの点を考慮し、私は「ガチ」寄りだと思っている。

以下、ネビュラからは多少外れた、このブログに対する私見である

2021-06-25

anond:20210625132659

三島の決起が不発におわったのは、トランジスタメガホンを自宅に置き忘れたのが原因。

2021-06-09

anond:20210609102455

あるよ。

グラマー」だけで肉感的という意味

そのうえで身長が低いから、当時の「小さいもの」の象徴だった「トランジスタ」という言葉が使われている。

2021-06-02

半導体お話

ワーストケース:日本国内にある装置メーカー材料メーカー海外移転し、国内から技術が失われる。

中国との距離が近いことから日本国内にあるのが米国から見れば安全保障問題となる。

企業側としても、需要のあるところに近い方が輸送コストの削減、先端プロセス要望を受けることができる。

日本大学が、装置メーカー材料メーカーにとって他に代わりにならないような教育研究実施しているわけでもない。


電子計測器メーカーも敗走、日本から撤退

大学研究時に、装置が入手できない、見たことがないので探せないということに波及。


自動車への影響

半導体の入手が出来ないことに注目されているが、他のリスクがある。

スマホと同じビジネスモデルを車にもってこられた場合

自動車向けの共通OSを1社独占、OSが動く半導体が独占される。

AndroidのようにOSの発表と同時にハードを作って発表する場合OSを先行リリースをしてもらう必要があるが、

契約に莫大な金額要求されるようになる。

また仕様が毎年変わるのに対応するので体力を削られる。

OSメーカー差別化となる技術は社内に数年発表せず先行する)

搭載する規格も一部の企業団体が決める。

例えば出荷試験をするための装置ソフトなどの一式を購入しないと規格認定されない、という事態がありえる。


OSが先行して提供される企業と、開発期間が半年ほど違うといったスケジュール的に不利な立場になる可能性もある。


仮に半導体復活に力を入れる場合

現状
  1. 露光装置 : 先端プロセスから脱落
  2. エッチングや成膜: まだ先端
  3. 洗浄 : まだ先端
  4. テスト装置 : まだ先端


設計ソフト環境について

米国独占

数理最適化ソフト開発力が必要となる。

また膨大なサーバーなどのハード資産を使うことが前提となる。

エミュレータと呼ばれるソフト的なシミュレーションより早く結果を出すハードウェアもある。

トランジスタ数のスケーリングに対して設計ソフト(EDA)のスケーリングが十分ではない。


設計ソフト対応していなければハードが作れない、1企業要望で開発できる規模でもない、

要望を出すとノウハウ流出、ということもある。


実際に物を作った際に起こる問題の把握も重要になる。

先端プロセス対応する場合、そこで起こる問題と、その回避方法を開発ソフトに取り込む必要がある。(ファブレスでは無理)


実装Githubに転がっていない、詳しい論文は出てこない、など、米国が独占している理由の一つ。

製造に関する売上に比べると金額規模は減るが、設計ソフト対応している範囲内でしか半導体は作れない。


量子コンピュータにかけるとしても、後々必要になってくる。


なお設計ソフトの数と機能も膨大になっており、使いこなすためのノウハウ共有も必要となる。

(ネットピンポイントではなく、ソフトウェアのドキュメントを読み込み、評価といったことが必要となる)

AIチップ自動運転チップに注力するとしても、人材育成にそれなりに時間がかかる。

実際にチップを作って不具合評価対策からデザインルールへのフィードバック必要となる。

(TSMCから提供されるライブラリを使えば不具合が起きなくなるわけではない。確率は減る)



部品メーカーについて

Appleのように巨大な最終製品を作るメーカーに振り回される。

インテルですらAppleモデム不採用になったら事業ごと売却を迫られる。

また半導体は長期的に周辺にあるものを1チップに集積していくため、最初採用されていてもAppleが自前で作るようになるといったことも起こりうる。

他にも契約により従業員への独自対応必要


物理限界への挑戦といった、リスクの高い部分を請け負うことになる。

開発したとしてもノウハウもっと安い地域へ展開されるリスクもある。

開発として従来の製品に対してより優れた数値目標を設定することになるが、最終製品ノウハウがないため、次第に過剰品質コスト高に陥る。

最終製品を作っている企業は、リッチCPUソフトウェアでより安い部品で良いか検討するが、それは部品メーカーからは見えず、ある日採用されないという事態になる。



差別化要因は膨大なハードを使うソフト

ハードを捨ててソフトのみに行った場合差別化要因にならない。

ソフトはすぐに真似られる。(クラブハウスTwitterFacebookにすぐ真似られたように)

Googleが真似られないのは膨大なサーバーに裏打ちされている。

衛星といった特殊ハードから取れるデータ活用するといった部分も差別化要因。



チームでの情報収集能力必要

CPUGPUスマホのような目に付きやすい部分は情報が集まりやすく、それ以外の情報は集まりにくい。

もちろんプレスリリース論文のみであり、公開しても良い情報である

半導体記者にしても、一部の分野しか把握できない。

1人では難しく、複数の分野の情報を集めて横断的に分析できる組織必要となる。

既に日本場合設計情報を集めていたSTARCはなくなっており、AIチップ設計を進める場合、そういった団体支援から必要となる。


半導体が使われる先の需要予測、求められる性能仕様を集める組織必要

作ったは良いが売れない、赤字を垂れ流し続けるというのを防ぐために、ニーズ分析必要となる。

また海外への販促路といった、国内需要にこだわらない組織も必要

2021-04-08

anond:20210407234604

でも演算装置ってトランジスタでできてるわけで、要するにif文の組み合わせじゃね?

2021-03-24

インテル受託製造って出来るんか?

TSMC製造しようと思った場合TSMC製造ルールに基づいて設計を行う必要がある。

配線の太さや隣接配線までの距離といった、トランジスタ製造するためのルールを守らないと動作しない。

たこルールによって性能が決まったりする。


TSMC場合はこのルールライブラリという数値が書かれたデータベース存在し、EDAという半導体設計するためのソフトウェア

ルール違反がないかのチェックを行う。

そんなやり取りが必要であるため、TSMCEDAベンダーは協力している。


インテルももちろん似たようなことをやっているはずだが、EDAベンダー側が対応しないことにはチェックが出来ない。

TSMC向けの設計データを、そのままインテル工場で作れるわけではなく、再設計必要となる。

単にフォーマットが違うだけで、コンピュータフォーマット変換すれば解決するんじゃないの?と思うが、そうではない。

特にアナログ部分は手で置いていたりするので、やり直しである

そんなこともあり、タイトルのように思った次第だ

2021-03-21

anond:20210321143204

C言語を作る方法アセンブラ

アセンブラを作る方法はHEXバイナリ手打ち

HEXバイナリを作る方法は、ICチップ

ICを作るための

ベリログ

その前段階の半導体論理回路

その基礎のはんだごてとトランジスタでの加算器づくり

ダイオード

これらを情報工学大学ではやります

いちおうPNPもやったりするけどたいしてはやらない

2021-01-06

anond:20210106103710

究極的には電気発見やら、トランジスタ発明シリコンウエハーの製造から始めても生ぬるいと思う

やっぱり原始時代からスタートして文明を発展させないと

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