はてなキーワード: デスクトップとは
あまりも当たり前過ぎて21世紀に入ってから言葉にだしたことはあまりないのですが、当然のことながら、プログラムというのは、デュアルディスプレイで作業して初めて「書ける」と言うのです。
プログラムが書ける、という状態は「デュアルディスプレイで作業する」という状態の延長線上にあるべきで、デュアルディスプレイで作業していないということはディスプレイを1台しか持っていない、つまりプログラムを理解していないのとほぼ同じだと思います。
最近はUXGA以上と呼ばれる、いわゆる高解像度ディスプレイがメインになってきていますし、僕も普段はWUXGAでプログラムを書くことが増えてきましたが、それでも依然として、ウィンドウというのは最大化して表示されるもので、プログラムというものは全てデュアルディスプレイの延長上にあると思っています。
その意識がないと、たとえWUXGAやQXGAのディスプレイを見ていても、画面が切り替わったり、ALT+TABによるタスク切り替えのときに「なんだろう?」ということが3秒たたないとピンとこないことになります。
まだ大学に入って無くて、趣味のプログラミングを楽しんでいる若い人たちには、ぜひデュアルディスプレイで作業してみることを勧めます。
最近は素晴らしい時代になったもので、ごく初歩的な入門としては左半分にソース、右半分に実行結果でも使うことができます。
しかし本格的にディスプレイで遊びたくなったら、SXGA解像度で三枚を使うのがお勧めです。
今のIDEは複雑になりすぎていて、初心者が全ての機能を知ろうとすると膨大な時間と労力がかかります。
しかし、最終的にはそれは全て知らなければならないことですし、知っておくべきことです。
最近は、全くの文化系の女の子が、わずか数ヶ月の研修で「システムエンジニア」や「ITコンサルタント」と称してXGAで作業するような商売もあるらしいのですが、そんなときにもぜひデュアルディスプレイを使ってもらいたいと思います。デュアルディスプレイで作業できないと、そもそも二つのアプリケーションを同時に「最大化」できないということなので、視界を全て単一のタスクで埋め尽くせないことの方が多くなると思います。
どれだけウィンドウの切り替えや仮想デスクトップが進化しても、切り替え時にロスする時間をなくすことは絶対に必要です。
筆算ができない人が電卓を使い続けたときに答えが正しいのか間違っているのかわからないのと同様、デュアルディスプレイで作業できない人が書いたプログラムは、一見うまく動いているように見えたとしても、それは奇跡のようなバランス、自転車で言えば補助輪がついた状態で奇跡的に動いているに過ぎず、なにか未知の問題が発生したときに素早くクビを振り視線を移動させ、適切な処置・対応をするためにはデュアルディスプレイでの作業は不可欠と言って良いでしょう。
引き継ぎもあらかた終わり、普段と同じように仕事のない時間が続く。
外資系にもいろいろあるんだろうけど、これくらい楽で環境の良い職場は初めてだったし、たぶん、もうないんじゃないかな、と思ってる。何か別の、今とは根本的に違う状況にならない限り。つまり雇われる側から雇う側になったりしない限り。
山手線のとある駅から五分程度の好立地(でもあまり開発されていない駅だけど)、約二畳半の広さで俺の背丈くらいの仕切りがあるブース、PCはIntelMac一台、Dellノート一台、Dellデスクトップ一台。シスコのIP電話が一人一台支給。椅子はハーマンミラー製。腰の悪いおれにも心地よかった。クーラーも完備、自販機はあるけどもちろんただ、水もなんか上の方にタンクが付いているやつが置いてあって、おいしいのがいつでも飲める。もちろん当然私服。おれはひげもじゃだしね。
ミーティングルームにはビデオカンファレンス用の設備が備わっていて、ライトアップを何種類か選べ、音楽も流せてすごく心地よかった。クォータに一度は当然会社持ちでケータリング取って、ビールやワインやシャンパンを飲んだり、ホテルを借りてパーティしたり、なども楽しかったな。
正月は半月近い連休、GWも10連休は当たり前、夏休みも当然それくらい、と休みも充実してた。
おれは派遣だったから完全フレックスの恩恵にはあずかれず、その意味では正社員と同程度に満喫したわけではない。正社員は四年に一度、三週間のサバティカルリーブがあったし。有給とかもかなりたくさんもらえてたみたいだし。何よりストックオプション関連が充実していて、高給取りだった。つまりおれは経済面ではそれほど潤ったわけではなかった。
けど、毎日二時間近く昼休みを取っても何も言われず、自分の仕事は自分だけのペースでできる(もちろん報告とかはするけど、普通にやってれば文句は言われない)。誰とも話さなくてもいいし、周りの視線も全く気にならない。エロサイト見てても(みないけど)、ついったしてても、たんぶらしてても。
一番よかったのは、繰り返しになるけど、周りからの縛りがないこと。一人一人にプロジェクトが与えられてそれを遂行する、という形態だったこと。誰かと一緒に、というのはなかった。勿論一つのプロジェクトを分割してやる、というのはあったけど。
それに、大半は日本人だったから、日本人らしさは至る所で出ていた。人事的なことも陰で決まっていたようだし。だけど、それでも今まで働いてきた企業とは風土が全く違った。規模に比して人の数がかなり少ない印象だった。やはりそれは一人一人に仕事がはっきりあって、責任を負わされているというところからくるのだと思う。
で、外資だけに、首を切られるさまも何度も見た。というか、おれ自身、ポジションクローズで辞めるわけだ。つまりおれのやってる仕事自体がなくなるってわけで、後任もいない。でも、実際のところ、おれが上でもそうする。俺は超暇だったからw その意味で恨みつらみはない。判断が遅いって思うくらいで。
趣味グラマーのおいらに言わせりゃ、オブジェクト指向だなんだとかっこいい言葉を使っちゃいるけど、現状の実態は構造化のなれの果てのような気がする。
というかなんか酷い。こんな現状ならオブジェクト指向なんかない方がいい。
結局使われ方だってメンバっつうか、メソッドレベルのクラス化だし、
なんていうのかな・・・
たとえるのなら、
windowsのフォルダの階層を無駄に山のようにつくって、迷路のようにした挙句、
プロはこんな風にあらかじめ決まったフォルダ構造を導入すると何がどこにあるかわかるんだ!
とかいっちゃいながら、結局なにをどこにしまったかわらなくなって、案内用のドキュメントをつくったりしてる、
そんな滑稽な姿がおもいうかぶんだ。
いや、100人月いくぐらいのサイズのものだったらわかるよ?
そうやった方が効率的だし、再利用効くよね。
でも、ファイル数個格納するのにこのフォルダ数は意味ないだろ?的な、
大変だ!このままじゃ利用しにくいからデスクトップにショートカットつくろう!
これがスーパークラスだー!
とか、なんつうか本末転倒。
オブジェクト指向もほどほどにねー。
WEB 2.0によってデスクトップアプリの時代は終わった、と、私の友人は言った。
彼は言う、お前はFirefoxを使ってみると良い、そしてGoogleの多くのサービスを使ってみるのだ、と。
私は言った、君にFirefoxを勧めたのは私だよ、そしてGoogleのサービスなど、言われなくても使っている、と。
彼は訊いた、ならば何故、デスクトップに拘るのだ、と。
私は言った、君がWEBを見るのは何であるか、WEBの時代を支えるもの、それがデスクトップなのではないか、と。
彼は駁した、それはその通りだが、しかし、そこに拘る必要は無い、今の世の中、どれほどの人がCPUの演算命令を、キーボードのI/Oを気にしているだろうか、と。
私は言った、しかし、今実現されているWEBだけが全てなのだろうか、新しいデスクトップアプリは、今のWEBを全く新しい世界に変える力があるのではないだろうか、と。
彼は嗤った、お前は自分にそれほどの能力があると思っているのか、と。
私は言った、私には、WEBで生き残る自信さえ無いよ、と。
彼は私の言葉を聞くと微笑んで、私に向かって何事かを囁くと、もう用は無いとばかりに踵を返し、そのままパケットの嵐の中にに消えていった。私はそれを見送ってから、一人ぼっちでビットの海に素足を浸した。
Ruby,Windows COM APIの知識がそれなりにあることを前提としています。あしからず。
あと、用語の使い方は結構いい加減です。訂正ヨロ。
まずは、GoogleEarthをインストールしよう。http://earth.google.co.jp/ から無料でダウンロードできます。
次に、COM APIの登録。コマンドプロンプトで、GoogleEarthをインストールしたフォルダ(通常は、c:\Program Files\Google\Google Earth)に移動して次のコマンドを実行します(>は入力する必要はありません)。
>googleearth.exe /RegService
これを実行することによりCOM APIを介して外部から操作することが可能になります。
次にRubyの実行環境を整えます。が、説明が面倒なので省きます。ActiveScriptRubyでぐぐれ!
さて、ここから実際にGoogleEarthを動かしてみます。こういうときはirbが便利ですね。ActiveScriptRubyが正しくセットアップされていれば、デスクトップにRuby Consoleというショートカットができているはずです。これを起動すると、Rubyにパスが通った状態でコマンドプロンプトが起動するはずです。そこでirb(Enter)と入力してみましょう。
irb(main):001:0>
というふうに表示されればOKです。
どんどんいきましょう。irbで、
>require 'win32ole'
と入力してください(>は入力しません。プロンプトがでているという意味のお約束です)。これで、COM APIをRuby上で取り扱うことが出来るようになります。
次に、
>ge = WIN32OLE.new('GoogleEarth.ApplicationGE')
と入力しましょう。変数geがGoogleEarthのCOM APIのインタフェースのインスタンスになります。geのメソッドを呼び出すことによりGoogleEarthを操作します。GoogleEarthを起動していない場合、ここで起動されます。
では、いよいよGoogleEarthを動かします。GoogleEarthでは、視点情報をCameraと呼称しています。カメラを移動させるために、カメラ情報へのインタフェースを生成します。
>cam = WIN32OLE.new('GoogleEarth.CameraInfoGE')
この、camのプロパティを設定することによりカメラ情報を設定することが出来ます。
>cam.FocusPointLatitude = 35.0 =>35.0 >cam.FocusPointLongitude = 135.0 =>135.0
実際に入力するのは、1行目と3行目です。Latitude:緯度、Longitude:経度です。緯度は赤道を中心として+90(北方向)から-90(南方向)の値をとります。経度は+180(東方向)から-180(西方向)の値をとります。日本の場合、どちらも+になります。
実際に視点を移動させるには、先ほどのgeのメソッドを呼び出します。
>ge.SetCamera(cam,1)
GoogleEarthでの表示が切り替われば成功です。場所は日本どこかです。岡山のあたりでしょうか。
(つづく?)
新しく既製のWindows PC買うんでなければVista不要だしね。
別にVistaでしか出来ない重大なことがあるわけでもなく(Vistaで使えなくなったサードパーティアプリは多いけれどね)、劇的にユーザビリティが向上したわけでも画質が向上したわけでもないのに無駄に重くなり(意味の無いごてごてしさはXPの五割増しだけどね)、DRMだの何だのの向こうの都合のために変な制限が増え、そして高い(Leopardは全て「Ultimate」なのにね。UltimateどころかShorthornとLonghornの差って気もするけど)。
もうこうなってくると、XPから換える理由など何一つ無いし、過去の遺産捨てるのと商用ゲームしないの覚悟ならデスクトップでもLinuxの方が上に思えてくる。取っ付きにくいけれどめっさ安定してるしねLinux。最近はかなり美麗だし、OSSも優秀なものが揃ってきてるしね。つかVista、パフォーマンスやらユーザビリティやら無視で外面ばかりMacの尻追っかけてるみたいな感じで、2kとXPとの比較とかしたことのある人、WinだけでなくMacやLinuxにも触れたことある人なら、Vistaはこれまでで最も魅力のないバージョンの一つに数え上げること請け合いだと思う。
ひょんなことから(古いマシン壊れた……orz)Vistaを使い始めて、そろそろ1ヶ月になる。Vistaの良い点・悪い点が分かってきたので、ここに書く次第。自分のブログは放置中なのだ。
すげー見やすい。目が疲れづらくなった気がする。あまりにも素晴らしいので、エディタのフォントもメイリオ(meiryoKeGothic)にした。文字を打つのが気持ちいい。「MS Pゴシック」なんて、今見ると滅入る。
フォントはMacの方がまだきれい、と言う人もいるが、謎。メイリオ + Clear Typeの方がどう見てもきれいだと思うが……。Macのアンチエイリアス(というか、一般的なアンチエイリアス)で日本語を表示すると、ぼんやりしていて見づらい。
メイリオはXPでも使えるが、それはどーなんでしょーねー(棒読み)。
XPのあのデザインから比べれば、Vistaのデザインは大幅に良くなった。が、Macには遠く及ばず。デザインに統一感が無いのが気になる。これはもう社風かもね。
あとはたいしたことじゃないので、箇条書き。
あ、それからもうひとつ。発売当初のOSにありがちな不具合みたいなものには、1度も出会ったことがない。Microsoftがんばった。
私は最新のデスクトップマシンを使っているので、重いと感じたことは一度もないが、XPからアップグレードした人は重いと感じるかも。ノートは知らん。
が、それは意外と少ない。ってか、大抵いける。私は40くらいのソフトを入れたが、動かなかったのはスタンドアロン版のIEだけだった。互換性を維持するためにかけたコスト、現場の苦労を思うと、泣けるぜ。
ただし、ソフト自体は動くが、スクロールホイールがうまく効かない、というケースが結構ある。これはわりとストレスなんだが、特殊な現象かもしれない。ググっても情報が出てこないので。
エクスプローラーのアドレスバーは進化したが、本体部分は使いづらくなった。フォルダ内のファイルによって表示モードを切り替えるようだが、それはお節介というもの。
良い点と数が合わないが、他に悪い点は思い当たらなかった(あんまり細かいことは除く)。
OS単体としてみれば、VistaはXPから向上している。しかし、その向上幅は意外とせまい。で、狭い向上幅の割に、マシンパワー食い過ぎじゃない?という疑問が残る。
というわけで、メイリオを違法に使うという意志があるならば、同じマシンでXPからVistaに乗り換える利点はほとんど無い。デザインは着せ替えができるしね(そういえば、これは合法なんだろうか)。
また逆に、新しいデスクトップマシンを買うのであれば、Vistaで構わない。無理やりXPのマシンを探したり、ダウングレードする利点はほとんど無い(必須のソフトが不運にも対応していない場合くらい)。ノートは知らん。