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はてなキーワード: テーブルとは

2023-11-30

40後半50代の尊敬する先輩たちと飲みに行った。

さびさの集まりだった。

先輩たちはかっこよくてわりと先進的な考えと感覚を持っていて、とてもかっこいい。

今回は会社の近くの中華料理店に行ったのだけど、

八宝菜たまごトマトの炒めものや、青梗菜にんにく炒めなど、王道メニューを次々と注文。

テーブルにきた料理には、取り分け用の大きいスプーンやトングがすべての料理に添えられていた。

先輩たちはそのとりわけ用の大きいスプーンやトングを使わず、みんな直箸料理自分の皿に入れていった。

もう無理だった。

めちゃくちゃ尊敬している先輩たちだけど、

ただの残念なおじさんたちだった。

2023-11-29

出入り禁止基準について思っていること


京都繁華街中京区東山区)で飲食業に携わってきた。もう二十年以上になる。独立してから居酒屋をやっていた。

ワンピースがあるだろう。漫画の方だ。多くのキャラクターが出てきて、麦わらのルフィメンツ(なぜか全員童貞に見える…フランキーは別だ)が色々いて、そのうち誰かとは気が合いそうな気が読者はするわけだ。そんな路線をめざしていた。多様性である

今回は自分の考えを伝えてみたいし、お客さんへの接し方の哲学についてもご教示願いたいことがある。料理の作り方や仕入れ広告宣伝とか、そういうのは自分なりの答えをもってる。が、こればっかりは答えが出ない。「嫌な客は出入り禁止にすべきか」という論題だ。

以下、うちの店でお客さんが取った問題行動+店側の対応という形で説明させてもらう。四人分ある。



一人目:壮年男性のA氏

50代ほどの男性だった。夜7時くらいにお店に来る。いつもスーツだった。小綺麗とまでは言わないけど、まあ整った感じだ。性格はおとなしいのか騒がしいのかわからない面があった。『壁』という小説に出てくるS・カルマ氏なんじゃないかと思える時もあった。

うちの店は、京都個人居酒屋標準的メニューを置いていた。豆腐とか、焼き魚とか、季節の野菜の煮つけとか、湯葉スープとか、柚子胡椒風味の鳥のから揚げなんかの、まあ京都って感じのメニューだ。みんなそれぞれ、お互いの店からメニューを盗み合っているという事情もある。俺も若い頃は祇園で修業してたけど、京都市内の飲食街はすべて巡って勉強した。「うちの店」というのも祇園の端っこにあった。先斗町河原町寄りの。

どの業界でもそうなんじゃないか週刊少年ジャンプだってそうだろう。漫画家同士、お互いに表現方法コピーし合っている。半年以内で打ち切りになる漫画でもそうだし、鬼滅の刃みたいな大傑作でも変わらない(○○の呼吸はジョジョの波紋をリスペクトしてる)。

京都飲食業でもそうだ。同業のお店に一般客として出入りし、美味しそうなのを見つけたら、調理法をこっそり見て、自分の店でも同じようなもの提供する。

うちの店では、とあるサービスがあった。お客が女の子店員飲み物を出すと、暇な時間限定で話相手になってくれるのだ。A氏は、いつも地元高校に通っている女子店員ウーロン茶(400円。お客は2杯目から200円)や、イチゴミルク(500円)をごちそうしていた。それで、15~20分程度のお喋りに興じるのだ。そういうサービスが確かにあって、それを目当てに来るお客さんが何人もいた。40代過ぎのリーマンが多かったかな。

彼らは、女子高生や女子大生に限らず、自分の好みの子がいたら「一杯飲んでいいぞ」と声をかける。お気に入り店員飲み物をやり、わずかな時間の楽しみに興じる。

それで、店としては売上が立ち、女の子は注文金額の50%のバックがもらえて、お客さんも喜ぶというわけだ(損して得取れ)。だがある時だったか、猛者の女の子がいて、なんと誕生日シャンパンを奢ってもらっていた。当店の一番安いシャンパンは二万円だったので、一万円儲けたことになる。いやぁ、あれには参ったね……(以後、一万円超の場合は25%バックに変更した)。

そんなある日だった。A氏が行動に出た。帰り際に、ドリンクを奢った女子高生に連絡先を聞いて、食事約束をしようとしたのだ。女子店員は、「え~」といった表情でケータイを取り出していた。すぐさま俺が止めに入って、「お客さん。困ります」とひと睨みすると、「あんたの方がいけんで。こっちの自由やん」とアレな発言をしていた。

この人には二面性があった。このお店に居る時と、それ以外の社会とで違う顔をしていた。女の子には、「オレね、自分名前がわからなくなることがあるんだ」とか、「世界の果てに行ったみたいなあ。世界の果てってどこかわかる?」とか「このグラスと君のグラスが、この間がね、オレとあなたの心の距離」など意味不明なことを喋っていた。

ある日、同じ会社の仲間数人と一緒にお店に来たことがあるが、まるで別人だった。大人しくって何も喋らない。黙々と飲み食いしている。女子店員が話に行っても変わりなしだ。借りてきた猫みたいだ。

かつて、A氏の「世界の果てはどこだろう?」という質問に対して、地元高校に通ってる女子店員(※上で誘われた子)が、「うちの店も世界の果てのひとつですよ。地球は丸いんですよ」と答えたことがあった。でも、その子に話しかけられても黙っていたかな、確か。

で、A氏を止めに入った俺はイライラしていた。「すいませんけど、もう来ないでくれます? 次来たら、その場であんたの会社に連絡しますよ。警察は勘弁してあげますから」とタンカを切った。すると、A氏はそそくさと会計を済ませて出て行って、それ以来うちの店には来ていない。

その日、店員から感謝された。普段、俺に尊敬の念を一切抱いていないと思われる従業員ですら「マスター見直しました!」と言ってくれた。世界の果ての女子高生は、「やりすぎだったんと違います?」と言っていたが、その子未来のためには正しい行動だった。

俺の考えが変わるきっかけだった。どんなお客さんでも受け入れるのが飲食店の正道だと思っていた。面倒くさい客はいるが、それが多様性の確保に繋がるという考えをもっていた。



二人目:B女史

B女史は大学生だった。同志社女子か華頂短期大のどっちかだった気がする。

の子は、いつも夕方に来て、安い定食だけ頼んでサッと食べて帰る。週に一回ほど来ていた。「高島屋化粧品店でアルバイトしてる」と、B女史と店員が話しているのを聞いた。

ちょっと話は逸れるが、うちのお店には、居酒屋としてのメニュー以外に定食があった。安い値段で昼食を食べたい人に向けて、なんと800円でから揚げ定食弁当)を用意していた。味は当然祇園レベルだ。先斗町木屋町にある標準的な店とは比較にならない。

祇園にも、夜に高い値段で酒肴を出している居酒屋が、昼の時間帯にリーズナブル価格で昼食を提供している例がある。それでも千円超えは基本だった。それを、原価計算を積み重ねた末に800円という価格を実現させた。しかウーロン茶が一杯まで無料だ。二杯目から200円。

お昼時に、店の近くの路上弁当を売りに出すこともあったのだが、売り切れることが多かった。やはり、コスパがいいのがわかるのだろう。少なくとも毎日30食は売れていた。コスパでこの定食弁当)に勝てる可能性があるといえば、近所だと長浜ラーメンやよい軒くらいのものだった。安い店だと、松屋が近くにあったが、こちらの定食の味に比べればゴミクズのどちらかだった。

※ここに書いてる話は、相当昔になる。今だと祇園レベルの味で800円のから揚げ定食など不可能だ。あと、今だと道路売店とかやったらすぐに警察が来る。昔は、無許可ラーメン屋台などがよく営業していた。

経営回転寿司のやり方に倣っていた。くら寿司とかで、いくらウニ100円ほど(※当時の価格)で廻っているだろう。ああいう原価割れメニュー提供できるのは、赤だしとかタマゴとかラーメンとかうどんとかデザートとかで黒字にしているからだ。撒き餌である

祇園寿司屋で出してるようなウニだったら、木箱ひとつで当時5万円(200円/g)はした。回転寿司がどんなウニを使ってるかは知らんが、卸値だと(5~10円未満/g)といったところか。祇園で出てくるウニの握りなどは1貫3,000円以上することもある。それでもサービス価格だ。

他流であっても、いいところは積極的に盗むべきだ。から揚げ定食が800円だと原価割れ寸前なのだが、そのお客さんが夜の時間帯にも来てくれたら投資は回収できる(弁当にチラシ入れてる)。そんな未来に賭けていた。

B女史に戻ろう。上のから揚げ定食は、昼の売れ残りの一部を再利用して夕方以降の営業時間にも提供していた。クオリティが落ちてる分は600円にしていた。そして、彼女はその定食しか注文しなかった。夜に来てくれるわけじゃなし、お酒を頼むわけじゃなし、友達と一緒に来るわけでもない。30分くらい居て、女子店員イケメン大学生店員と軽くお喋りをしてアルバイトに出かけていく。

彼氏同志社)と一緒に来たことは何度かあったが、なんと、二人でひとつから揚げ定食シェアしていた。一緒に食べていたのだ。ひとつ定食を。仲睦まじく。電線に留っているツバメカップルみたいだった。

ここまでは別にいい。から揚げ定食投資なんだから

B女史は、ほかの男性から不評だった。うちの店はコの字のカウンターだが、そんなに広いわけじゃない。常連同士、話をするのが基本だ。

B女史の近くの席になった男性客が話を振ることがあったのだが、B女史はいつも愛想がなかった。せめて演技くらいすればいいのに。ストレートに「気分が悪いです」とか「今話したくないです」とか、人が不快になる言葉を発していた。

このまま社会人になれば通用しないだろう。せめて愛想はよくするべきだ。ジェンダーとか多様性とか言われているけれども、保守寄りの価値観大事にすべきだ。人間本来的な感情に根差しているのだから。B女史は、せめて社会関係を保てる程度の『優しい嘘』はつくべきだった。

それである時、とある男性客のおじさんがB女史を叱ることがあった。「あんた、もう少し考えて行動しいや。いけんで。もっと仲ようせんと。就職しても通用せんで」だったかな。俺もそのとおりだと思い、フテ腐れているB女史をやんわりと宥めた。

すると、「だったら、もっとおいしい店を紹介してもらっていいです?」(※京都だと、いいです?↑とイントネーションが上がる)と、人を舐めくさった態度を取るので、俺も頭にきてしまった。

「前から思ってたけど、このお店は君には合ってないみたいや。もう、今日で来るの終わりにしとき

と言ったら、B女史が席を立って会計をしようとした。すると、近くに座っていた若手社会人の常連さんが、「○○さんだっけ。あなた、まだほとんど食べとらんやん。俺も注文しとらんし、よかったらいい店教えてやろか。どうする、まだ時間ある?」と提案をして、それでB女史も同意して、二人で一緒にお店を出て行って、それから彼女が店に来ることはなかった。



三人目:C氏

さっきの若手社会人だ。当時30代前半だったが、人間ができていた。相応の男前で、体格もあった。すでに遠方に異動しているので言わせてもらうと、日本銀行職員だった。ほかの常連さんには内緒にしていたが。会社名を聞かれると、彼はやんわりと『優しい嘘』をついていた。

ちなみに、後で聞いたところによると……彼がB女史を連れて行ったのは、京都で一番予約が取りにくいとされる伝説居酒屋だった。グーグルマップに載っている。高島屋からも近い。C氏は、お店の扉を開けて、「今日入れますか」と店主に声をかけたところ、予約客がキャンセルしており入ることができたらしい。

だが、B女史の財布には非常に厳しい金額だった。C氏が「千円払ってくれる? 好きなだけ食べていいから」と言うと、B女史は本当に好きなだけ食べたらしく……C氏によると、その時に連絡先を交換して、またおいしい店を紹介する約束を取り付けたらしい。それで、その後はと言うと……これはまた別のお話、機会がある時に話すことにしよう。

ここだけの話、『伝説居酒屋』(食堂 おがわ)はバッファーを作っている。全席が予約されてるわけじゃなく、店主の気分次第では、予約なしで入れてくれることもある。後は、偉い人が来店した時くらいか体感だと、5回に1回くらいは予約なしでも入れる。

とにかく、C氏は人格レベルが高かった。若い店員にも敬語だし、いろいろ注文するし、お店の周年記念にはシャンパンを入れてくれるし、テーブルは綺麗にして帰るし、飲み方も綺麗だ。

なぜC氏をここで挙げるかというと、彼もまたやってくれたのだ。どんな人間にも欠点はある。C氏の欠点は、完璧すぎることだ。完璧すぎて、ほかの仏―の人間からすると予想できない方向でトラブルを起こす。

事例①

女子店員がC氏に近づきすぎる。彼はモテた。見た目はそれなりで、清潔感があって、人当たりがよくて、自信に満ちた振る舞いをしていた。彼からいい扱いを受けたい女子店員人間関係が悪くなった。

事例②

正義感が強く、営業中のトラブルに首を突っ込む。警察を呼びたくないのに彼が呼んでしまって、えらいことになった。特に暴力団半グレ関係。体を張ってくれるのはいいが、清濁を併せ呑んでほしかった。

みかじめ料とか何とか言われても、払わねばならないお金だってある。俺に言わせれば、あれは税金一種だ。あれで飲み屋街の平和が守られている面は確実にある。あの辺りの多くのお店は、おしぼり台や観葉植物リース料として支払っている。たまに半端なやくざ者(半グレに近い)が現金要求してお縄につく。

事例③

4人目に譲る

ある時、C氏にやんわりと警告をした。うちの店の課題に首を突っ込まないでほしいと。うちの店の課題自分解決する、と。行政に頼るのは最後の手段なのだと。

それからスッタモンダあって、彼はお店に来なくなった。後は風の噂で聞く程度だ。残念な結果になったが致し方ない。いいお客さんだったけど、これも運命だ。




四人目:D氏

時系列的には、C氏がまだ来ていた頃だ。

D氏は、障害者だった。軽度の知的障害で、あまりモノを喋ることができず、メシは食えるが手がおぼつかない。テーブルの上は汚い。いつも母親が一緒に来ていた。

来客を断る意思はなかった。当然だ、お客さんなんだから。いつだったか、彼が口からご飯を吐き出す行為マネしていた大学生立命館だったと思う)には厳しく注意をした。「客を馬鹿にするな。お前、今度やったらクビにするで」と明言している。

が、お客さん同士のトラブルになると話は別だ。ある日の午後八時頃だったか、その母親とD氏が米類を食べていたところ、ゲフンゲフンとD氏がせき込んで、口の中から飛んだ米粒が別のお客さんグループビールジョッキに入った。幸い、店員が気が付いてすぐに替えのビールを用意した。ほぼ満席で席移動は難しかった。

その日、同じようなことが何度も起きた。何度も何度も、D氏の口から飛び出したモノが、隣のお客さんのスペースに飛んで行った。ついにキレたお客の一人が、「おいあんた! そこのぎこちない感じの人(※京都人なりの婉曲表現)、家に帰してくれへんか!!」と母親に怒鳴った。

母親は「すいません」と謝っていたが、彼が譲る様子はない。「その人は外に出したらあかんのと違うんか。なにしとん。帰ってくれん?」と捲し立てる。

母親は何度も謝っていた。その間も、何がしか物体がお客さんの方に飛んでいく。彼はさらにカッカして、これはいかんとなったところで、離れたところで呑んでいたC氏がこちらを見た。

俺はもう、余計なことは勘弁願いたかった。母親に向かって「お代はいいんで。今日は帰ってください」と伝えた。すると「すいません。堪忍してください。今日誕生日なんです」と返ってきたが、今度はもっと強く「帰ってほしい」と伝えた。

すると、C氏が怒った様子でこっちに来たのだ。「増田さん。その対応で本当にいいんですか。自分がこの人の隣に行きますよ。五人くらいスライドすればいいでしょ」と。

俺はキレた。「お店のことに口を出さないでって言ったでしょ。俺が責任とりまから」と端的に返すと、C氏は憮然とした様子で自分の席に戻った。

母親と息子には、その場で帰ってもらった。お母さんには「ほかのお客さんのこともあります。お店が空いている時でないと今後のご利用は難しいです」と伝えて、お店の入り口まで案内した。

翌々日だった。京都市役所の福祉部署から架電があった。母子のことで、差別に該当するおそれがあるとの内容だった。C氏か、D氏の母親京都市に連絡したのだろう。俺はこういう卑劣行為が許せない。どうしてこんな惨いことができるのだろうか。「障害理由差別をすることは~」と電話口で喋る京都市の職員に怒号を発した。

「ええか、こっちは商売でやっとんのやぞ。お前らは公務員やんけ。民間商売に口はさむなや。こっちがどんだけの思いで商売やっとんかわからんやろ。障害者も受け入れんといかんのくらいわかっとる」

みたいなことを言った。すると、福祉部署職員は変わらず「差別はだめ」とオウムのように繰り返すだけだった。「公務員は楽でいい。頭の中が非現実で、お花畑で、お金暮らしことなんか考えなくてもやっていけるんだからな。羨ましい」そう感じていた。

「それは行政指導やろ。従うかどうか選べるんやろ。ウチは従いません。ええな、おい、おーーーーい!! わかったな」という具合で、受話器をガチャンと置いた。

これが商売世界だ。勝った負けたの世界では、強く、強く自分意思を強く主張できないと食っていけない。公務員サラリーマンじゃないのだ。



結局、お客に接することの哲学というか、そういうのは何が正解なのだろう。どういう場合に出入り禁止にすべきなのか。未だに答えが出ない。

ところで、『うちの店』は、約二年前に閉店した。コロナウイルスに勝てなかった。飲食組合から休業要請の通知があって、当初は休んでいたが、行政対応が誤っていると気が付いて通常営業に切り替えた。うち以外にも、筋違いなことをしている行政には従わないという店舗がいくつかあった。

が、コロナウイルスは強すぎた。店を閉めざるを得ないほどに経営が追い込まれた。ほかにも、グーグルマップ食べログ口コミにあることないこと書くような卑劣な奴らがいた。自分正義とでも思い込んでいるのだろう。

今でも飲食仕事をしている。いつかまた、お金を貯めて店をやるのが目標だ。あの店は居抜き店舗で残してある。幸い、まだ借主は現れていない。いつかまた、店を開いてみせる。

今回は、そんな決意を新たにするために増田投稿した。どんなお客を断るべきか、受け入れるべきか。何かアドバイスがあればいただけると幸いです。

過去イチでヤバイPJを引き継いだ

弊社のビジネス創造部門的なところが作ったPJがあるんだが

どうもゴリゴリ炎上してるらしくて支援に入った

こういう仕事は割とあるんだがなかなかのヤバさだったので紹介したい

ちなみにサービスの内容は非常に良くてユーザーも万単位で付いているらしい

からこそ炎上している

バックエンド環境

バックエンドAWS EC2動作しているがログインアカウント共通化されていてパスワードを全員で共有している

ユーザーを追加しようとしたら「そのような勝手行為セキュリティ許可されていません」とのこと

本番環境とStagingはインスタンスが分かれているが運用は同じ方法

Staging上で5人ぐらいが作業しているが、ホームの下にそれぞれのユーザー自分名前ディレクトリを作って作業している

バックエンドシステム

バックエンド側のシステムは詳細は伏せるが、某システムで動いている

仮にNode.js系だとすると、package.jsonがあってnpm run installでインストールするのだが、普通にインストールしようとするとエラーになる

内容は依存関係で失敗しているのだが、本番も同じソース動作している

動作させるにはnode_modulesをまるっとコピーして、とのこと

さっきの自分名前ディレクトリ配下コピーしてきて、適当ポート番号でサーバを立ち上げれば一応は動く

このため、新しいモジュールを入れようとすると依存関係で失敗するため、便利なモジュールがあってもインストールできないし

セキュリティアップデートも当てることはできない(現にバージョンがすごく古い)

バックエンドシステム内容

ソースコードGitHub管理されているがセーブポイント感覚でcommitされているのでコミットログを見ても何が起きているのかさっぱり分からない

おまけにPRも使わずmainマージしまくっていてわけがからない

加えてソースコードコメントアウトの嵐でどこに何が書いてあるのかさっぱりわからない

データベースPostgreSQLだが山ほどテーブルがあるのに外部キー依存は入っていないしVIEWも作られていない

まぁ、他にもテーブルを見ていくとアンチパターンオンパレードで、EAV、ジェイウォークあたりは確認できたしHTMLSQLが格納されているテーブルも見つけた

ソース上でクエリを作ってAPIを作っているが、ザッと見ただけでもインジェクションし放題の状態になっていた

フロントエンドシステム

フロントエンドも詳細は伏せるが、いわゆるReact的なものを利用している

こちらは npm run installでインストールできるし npm run devでちゃんと動く

ローカル動作するので非常に助かる

ただ前述の通りバックエンドローカルで構築できないのでEC2を利用するしかなく、CORS対応のためのプロキシを自前で用意する必要があった

フロントエンドソースコード

バックエンド同様にGitHub管理されているが、管理しているだけ

バックエンドは5人ぐらいが利用しているが、ソースコード編集するのは実質1人なのでコンフリクトほとんど起こさないらしいが

フロントエンドは5人ぐらいが編集するのでコンフリクトしまくっている

解消するときデグレすることが日常茶飯事でその都度Hotfixしている

コードコメントアウトだらけなのに加えて、不必要コードが大量にあるので可読性が著しく低い

(難しい処理を読み解いて追いかけていったら最終的に使われていない、などが大量にある)

2000行ぐらいあるコードとかChatGPTに突っ込んだら20行ぐらいになる予感がある

また、DBがご覧の状態なので取得されるデータ全然抽象化できておらず、コードが膨れ上がっている

例えばProductの一覧データサーバから取得して、ユーザークリックしたProductをCartに投入するのだが、投入する情報Productではなく、CartItemにする必要があるし

OrderするときはOrderItemにしてAPIを叩く必要がある

ほとんど同じ情報なのだ微妙に変わっていたりKey名が違っていたりするのでそれぞれ変換する

他にも数え上げればキリがないが、コピペして少しだけ改変している部分などが大量にあってバグがあるのかどうかすら判別できない

セキュリティ課題

DBHTMLSQLが入っていると言ったが、調べて見るとDBから取得したHTMLをそのまま埋め込んで表示していたりした

SQLについてはフロントエンド側でSQL生成しており、そのテキストAPIに送り込んでサーバ側で実行して貰った上で格納とかしていたので

「ここにDROP TABLEとか書けばTABLE消えるんですか?」

と聞くと

「そんなことする開発者はクビだなwww

とか言われたのでことの重大さを伝えたが、まだ対処できていないようだった

認証等はOAuth2を使っていたので大丈夫そうだったが、本当に大丈夫かどうかは自信がもてない

今後の期待

システム内容はゴミのような状態だがサービス的には良いので、幹部プロダクトオーナーからは追加要望が山盛り来ている

開発チームが「稼働が足りない」という理由で断ったので「じゃぁ支援して」ということで自分のところに来たのだが

申し訳ないが、そもそもそういうレベルに無いし、全て作り直しが必要

と伝えてもどうやら伝わっていない様子

ちなみに元々の開発チームは過去にもこんな感じでサービス作ってたらしいが売れないので問題になってなかった様子

ぱっと見は動いているように見えるのが厄介なところ

正直逃げたいところではある

2023-11-28

会社増田友達が居る

彼女は同僚で、一緒に昼ごはんを食べる仲だ。彼女増田のことを知っているに気づいたのは

お昼頃。レンジでお弁当を温めている間は暇なので増田を眺めていると「なにそれ?」と横から彼女が覗き込んできた。

非常に焦ったものの見られた手前、誤魔化すのは無理だなと思って素直に話した。

すると「私も知ってるよ、それ」と彼女が言った。

えっ?と驚きながらも話を聞くと、なんでもちょくちょく見たりしているらしい。

しかし書き込んだことはないらしく、「増田は?」と聞かれて正直に告白した。

ちょくちょく何度か投稿していることを。

でも全然反応はつかなくてさ、たまに自分ブクマつけてる。

そう言うと彼女は笑い、寂しすぎでしょと突っ込むように言う。

「どんなこと書いてるの?」と聞かれ、自分投稿を見せた。

それはご飯が美味しかった感想なんかで、なんでもないようなこと。ブクマは一つだけ。

もしかして自分で?」そう言われて、恥ずかしながら頷いた。

それからはいものように和気あいあい昼ごはんを食べ、いつも通りにお昼休みが終わった。

翌日。

またお弁当を温めている間、増田を眺めていた。

…あっ。ブクマがついてる。

テーブル席に戻ってそのことを彼女に伝えると「私だよ、それ」と笑って答えた。

どうして?と聞いても「別に。なんとなく」だそうだ。

それでも、なんだかとても嬉しかった。

自分投稿には今まで最高で100ブクマほどついたことがあった。

それでも、この2ブクマはそれ以上に嬉しかった。

翌日、翌々日にもそれ以上のブクマはつかず、けれどそれでも幸せで、それだから幸せだった。

2023-11-27

007ダルマを呑んでいい

テレビでやってた「007は二度死ぬ」(日本舞台にした1966年ジェームスボン映画)を見ていた。

ボンドが優雅ウイスキーを愉しんでいるシーン。ところがテーブルに置かれている瓶はサントリーオールド、「ダルマ」だった。

歴代ボンドガールに劣るとも勝らない容貌を持つ妻と二人で「そこでダルマかよwww」と指さして笑った。

英国スパイが嗜むウイスキーとしてダルマを出すとは、いくらなんでも場違いに見えてしまったのだ。

よほどサントリーゴリ押しタイアップさせたのだろうが、主演のショーン・コネリー生粋スコットランド人だし、無粋だなあと思った。

だが。

今でこそダルマはかなり庶民的イメージウイスキーだけれど、どうも調べてみると、60年代当時はもっとグレードの高いイメージお酒だったようだ。

サントリー公式サイト オールドの歩み 60's~70's にはこうある。

“原酒100%ウイスキーであるサントリーオールドは、中元歳暮の時期を除いて店頭に並ぶことがないとさえいわれる高嶺の花でした。働く男たちの憧れの酒──1950年代から60年代にかけて、オールドは「出世してから飲む酒」の象徴だったのです。

高級品だった!

2023-11-26

今日休日

昨日は映画を観て、遅くまで起きていた。

今日早起きしなくてもいい。

目が覚めたのは10時。アラームを鳴らさずに起きるとカーテンから木漏れ日

自然光によって目が覚めるような心地良さがある。

ダイニングの方に行くとキッチン彼女味噌汁をよそっていた。

おはよう、と振り返る彼女おはよう、と返す僕。

椅子に座り、彼女背中を眺めた。

テーブルの上には白米。卵焼き。そして味噌汁が加わった。

昨日の映画面白かったね。

彼女が笑い、手を合わせて「いただきます」と言う。

僕もそれに倣い、いただきますをする。

ご飯卵焼き味噌汁も美味しい。

味噌汁ちょっと味が濃い目で、でもそれが良い。

美味しい?と聞かれて、僕はご飯咀嚼しながら頷いた。

ただちょっと不安になる。

濃い幸せは、薄味好きの僕に似合うのだろうか。

味噌汁ちょっと味が濃かったね。

彼女がそう言い、大丈夫だよと僕は言う。

濃い味を好きになるのに理由はいらない。

本能的にそう思い、僕は味噌汁を飲み干した。

6年ぶりに台湾に行ってきた。

今年に入ってからクソ忙しかった仕事の方が一段落したので、1週間ほど休暇をとって台湾に行ってきた。

以前台湾にいったのは6年前、最後海外旅行は4年前。

コロナで3年の間、旅行もままならなくなって、今年に入って落ち着いてから国内旅行に留まっていた。

いい歳した独り身のおっさんなので「海外旅行なんぞしてる場合か」という気持ちもあったし、国内旅行高松郡上八幡秩父と行って十分楽しめたので、億劫な準備が必要海外旅行までする必要あるのかと思ったけど、コロナの間で英語学習を初めて、2年半でフィリピン人講師とも多少の日常会話はできるようになったし、今行かないともう海外に出なくなるかもしれないなと思ったので、思い切って行くことにした。

結果的には予想外のやらかしでトラブったりもしたけど、行って良かった。


旅程は 羽田台北高雄(2泊)→台北(2泊)→上海→(トランジット)→成田 4泊5日。


台湾にいってまず気づいたのが、街でマスクをしている人の多さ。

大体半分から6割くらいの人がマスクをしている。

日本でも欧米に比べてコロナの封じ込めが比較的上手くいったため、自然免疫形成が遅れたという話があったが、日本以上にコロナを封じ込めた台湾では、まだコロナ過去の話にはなってないようだった。


台北から高雄への移動は台湾新幹線を使った。

台湾新幹線旅行者向けの乗り放題パスというのを発行していて、特定の3日を1万円あまりで乗り放題になる。

台北から高雄の最寄りの左英駅は片道で7,000円あまりかかるので、往復するならすでにこちらの方が安い。

このパスには大いに助けられた。


またSUICAのような悠遊卡は必須だ。

地下鉄バスタッチで乗れるし、コンビニなどでも決済できるので非常に便利だ。

台湾コンビニ飯も十分美味いし、暑いのでとにかく良くお茶を飲む。


台湾旅行者は6割以上は台北に行くと思うけど、高雄は非常に近代的な台北とは別の良さがある。

南なので11月でも28℃以上あって日差しきもちいい。

台北でもときどきそうなのだけど、飼い犬でもリードに繋ぐ習慣がないらしく、首輪のない犬がおじさんやおばさんの横で寝そべってたり、道をトコトコ歩いていたりする。

高雄では駁二芸術特区という倉庫街を改装したアート特区にいった。

ここは芸術いまいちからない人でもちょっと行ってみた方がいい。

街のゴチャゴチャしたノイズの中ではなく、青い空と遠くに山を望む景観の中に建つ巨大なロボや工事現場作業員オブジェは異様な存在感がある。

オブジェ系はわからなかったんだけど、あれは「どこにあるか」も重要なのだと思った。


港町高雄では六合夜市で海鮮粥を食べた。

莊記六合海產粥という屋台が夜市の入り口にあるのだが、入り口から観光客向けで本当にいい店は中に入って探した方がいいということもなく、素直にここで食べるのが正解らしい。

海鮮粥(ハイシェンジョー)、またはシーフードポリッジといえば出てくる。

中にはエビイカ牡蠣、蛤、虱目魚サバヒー・日本ではあまり食べられてない魚で、火を通すとマグロをあっさりさせたような味と食感がある)などがゴロゴロと入って、生姜の効いた旨味たっぷりお粥を食べられた。


旅の後半には新幹線台北に戻ったのだが、台北ホテルチェックインした後で、財布をおとしてしまたことに気づき、寒気がした。

ホテルの人に問い合わせると、高雄でよった丹丹バーガーに財布があることがすぐにわかり、翌日新幹線でもうひと往復することに。

結構エマージェンシーシチュエーションだけど、英語をやっていて良かった。

そしてここでも旅行者乗り放題パスが役立だった。


トラブルで2往復を強いられた台北高雄間だけど、車窓から見る台湾の緑の山や青い空、田園風景は圧倒的なものがある。

台湾自然はとても美しい。


台北に戻ってからは、台北中心街から片道30分ほどの北投温泉に向かい日本銭湯風の瀧乃湯浴室に行った。

銭湯風とはいっても、別府公衆浴場のように、脱衣所と浴室に扉がなく半分繋がっているようなワイルドな作りで、中も簡単な洗い場と浴室が2つだけ。

その温度設定もぬる湯が43℃、熱湯が46℃というパンチのあるもので、地元おっちゃんが水筒を持ち込んで茹で上がっていた。

北投には日本家屋温泉博物館や、別府地獄谷のように源泉が湧き出す地熱谷などもあり、思いのほか楽しめた。

水着があれば公衆露天風呂なども入れるので、(銭湯風は全裸日本スタイル)持っていくといいと思う。


台北の夕食は寧夏夜市の圓環邊蚵仔煎で、牡蠣オムレツと蛤のスープをいただいた。

コロナで夜市の飲食業はかなりの危機の陥ったと聞く台湾だったけど、寧夏夜市はまっすぐ歩けないほどの大混雑で、圓環邊蚵仔煎は6年前より行列が長くなっていた。

外食文化台湾では、特に若い人たちは夜市で連んで夕食を取る。

11月でも暖かい夜のストリートテーブルを囲んで食事をしている風景は、自然とは違う人の営みの美しさがある。


台湾は街を歩いていても自分達の島に対する愛着のようなものが感じられて、その空気気持ちいい。

ホテルの人がトラブルにも真面目に対応してくれたり、財布の中に一切手がつけられずにもどってきたりと人もいい。


中国本土を悪くいう意図は持ってないのだが、トランジットで寄った上海入国審査の異様な厳重さと非効率性を見ていると、社会に不信感に立脚した緊張感が感じられ、悪く言えばユルい、よく言えば人々を信頼している台湾空気が心地よく感じられた。


財布の件で余計なひと往復があったので、いくつかの予定を諦めざるを得なかったので、もう一度行きたい。

2023-11-25

母親汚部屋作成マシーンなんだけど

どれくらいの汚部屋かと言うと、部屋というか家中の床に衣服やチラシ新聞紙置いてて床見えない感じ。あとテーブルに使い終わった皿とか置きっぱにしてる。

でも生ゴミとかはちゃんとしてる。

買い物中毒っぽくて、しまむらとかで安い衣類を買いまくってる。で、それらを俺が捨てようとするとキレる。勝手テリトリーを荒らされるのが嫌っぽい。あと要るものと要らないもの判断区別をつけれない。いつか使うかもって思いがあって、捨てるのが恐い感じ。

そんな母だが、母の母(祖母)も母の祖母(曽祖母)も汚部屋マシーンだったみたい。汚部屋サラブレッドである。幸い俺は母親反面教師にして、むしろ部屋には最低限しか置かないスタイルになってる。

そんな訳で実家他人をあげるなんて恥ずかしくてできない訳だが、祖母他界して実家にお坊さんをあげないとダメになった。どうにかして汚部屋サラブレッド母親掃除させたい。

2023-11-23

anond:20231123005857

いや無言で倒していいよ、もともと自由に倒していいルールなんだから

後ろの客のテーブル確認しろとか一声かけるべきとか書いてるアホいるけど前の座席が倒れてくる可能性ぐらい想像つくでしょ新幹線乗るの初めてなの?程度に思っときゃいいんだよ、頭悪い連中の反応なんかいちいち気にするな

2023-11-22

仕事がひと段落したので

少し休憩することにした。

からこれは休憩中に書いているし、急用が入れば中断するかもしれない。

それでも書こうと思ったのは…なんとなく書きたかたからだ。

日記のようなものかもしれない。ログのような。

先々週の金曜。

仕事終わり、上司から飲みに誘われた。

正直そういう人とは思っていなかったので意外だったけど、嫌ではなかった。

大きな案件ひとつが無事に終わり、上司も心の中ではホッとしていたのかもしれない。

飲みの席はどこの駅付近でも見かけるような大衆居酒屋

二階に上がっていき、案内された席に座る。

まずはビール乾杯

適当料理を頼んでゆっくり食べ、こんなに色々と上司と話をするのは初めてだったかもしれない。

印象深い話は多かったけれど、特に心に残ったのはこんな話だった。

「そういえば2ちゃんって知ってるか?」

何杯かビールをおかわりし、空にすると話題は昨今のネット事情になり、SNSに対する批判それから昔のネットもっと牧歌的だったのだと語り、それから上司がポツりとこういったのだった。

「はぁ…確かひろゆきが作ったやつですよね?」

上司は頷き、赤ら顔のまま少し笑った。

「実は俺も昔やってたんだよ」

「えっ!?

自身2ちゃんという存在はもちろん知っていたが、その内容を見るにしてもまとめサイトからが主で、というか直接2ちゃんを見たことはなかった。

「意外か?」

上司は笑って尋ね、意外ですとねと僕は答えた。

どちらかといえば体育会系上司がこそこそ2ちゃんをやっている姿は想像できず、

PC自体それほど得意ではないと言っているのを聞いたこともあった。

「昔はクソスレをたくさん作ってたもんだ」

クソスレ…その意味は後に調べてなんとなく知り、僕のポカンとした表情を無視して上司は話を続けた。

「…昔、”5分で100レスついたら好きな子告白する”ってスレを立てたことがあった」

「どうだったんですか?」

「そういうときだけ妙に団結力があってな、絶対行かないと思ってたけど」

「じゃあ、ついたんですか!?

上司は頷く。

告白…本当にしたんですか?」

「したよ。釣りって言われたくねえし、何より冷めるだろ?」

「じゃあ本当に…それで好きな子告白したんですか?」

「…ああ」

上司は空になった皿へと視線を落とし、頷いた。

僕は聞いていいのか迷ったが、それでも気になり酒の勢いにも任せて尋ねた。

「…結果は、どうだったんですか?」

上司は何も答えず、右手ゆっくりテーブルから浮かせ、手の甲を僕に見せつける。

「それが今の嫁さんだ」

上司は薬指を僕に見せ、そして幸せそうに笑った。

僕は2ちゃんというものを、いやネット自体を少し誤解していたのかもしれない。

どこにだって幸せになるチャンスは潜んでいる。

そのことを知って、その日から少しだけ世界の見え方が変わった。

セブン鍋焼きうどんありがとう

インフル明けで胃が強い薬やウイルスで死にずっと寝ていたので貧血気味で吐き気もあり鼻水がだいぶ出た為に副鼻腔炎気味で口の中やら鼻が変な匂いがする感じがしてひたすらしんどい。気分の悪さに耐えながら買い出し等等済ませ、

その状態で、「あ、あったかうどん食べたい」と思ったのだが、時は13時、昼休憩の元気な仕事人達がやってきてあらかた買って去っていった後、ほぼほぼ何も残っておらず、ファミマうどん無し。セブンに行ったら冷やうどんはあったが違うこれじゃない…。しか冷凍コーナーを見たらあったのだ。鍋焼きうどんが。銀ホイルの鍋的容器に入ったやつ。500円台はやや高く感じたが俺はうどんを食べたかったので購入して帰った。

知らなかったのだが、あまり強火でやると焼き切れて穴が開くから最初3分は必ず弱火で、と書いてあった。ふんふんと思いつつゆっくり時間をかけてあたためる。そうしてグツグツとなってきたところで鍋つかみが無いのでタオルで両端を持ちながらテーブルに運び満を持して食べる。

はぁあああ〜〜〜〜〜あったけぇええ〜〜〜うめぇえええ〜〜〜〜染みる〜〜〜〜〜なにこの出汁の味天才か?やさっし〜〜〜〜〜〜〜〜等頭の中で叫びながら食べる。

こぶりな椎茸はダシがしみしみで噛むと椎茸の味とダシの味がギュッと出てきてウオオとなるしモチ鶏肉エビうまいほうれん草ネギはありがたいしと思いながら食べているとあっという間に食べ終わったので容器を傾けてつゆをグビット飲むとアルミホイル容器の中の液体は全然冷めて無くて結構熱かったのであっっっづ!!!となりながら笑ってしまった。

つゆは魚のダシの味がして、自分の食べたことのある中だとアゴ出汁かな?と思ったが検索したらいわしとさばの削り節だそうな。初めて聞いた。鰹節はこだわりの指宿産。こんぶは北海道産。ダシの味が目茶苦茶良かった…。こだわりが完璧に伝わってきた…これで500円は素晴らしいわ………満足した………商品応援のために元気な時も定期的に買うことにするね………あ、つゆが結構残ったらこれを別容器に入れて卵溶いてチンしたら茶碗蒸しに出来るんじゃね?俺天才じゃね???

2023-11-20

anond:20231120213329

7並べオンラインゲームで、テーブルにいるプレイヤーが一人でも落ちたら全員の接続が切れるとかクソ仕様なのがあったが、それよりはNPC自動で動いてくれたほうがいいんじゃないか?

2023-11-19

anond:20231119191432

自炊は誰も損しないので今すぐ始めるべき。

あと運動量がガクッと減るんで散歩しろホムセンに売ってるような適当ウォーキングシューズを買え。

デスク周りだとセカンドモニターメカニカルキーボードモニターの上に取りつけるLEDデスクライト

折り畳みサイドテーブルもあるとおやつ飲み物物理的な資料など色々置けて便利だ。デスク下に追加で取りつけるクランプ式の引き出しなんてのもあって地味に便利だぞ。

もしエアコン節約するなら足元に山形電気あんかと毛布があれば足先を温められる。電気毛布も可。

ずっと腰を丸め作業することになるんで合間に懸垂バーにぶら下がって背を強制的に伸ばすとリフレッシュにもなって捗るぞ。

さて、自炊生活の要になるのは冷凍食品だ。

うどんパスタ炒飯ラーメン等はもちろん、唐揚げブロッコリーネギオクラなど自炊に役立つ便利アイテム冷凍食品には揃っている。

インスタント味噌汁冷凍ネギオクラ乾燥わかめを放り込むだけで食物繊維を手軽に取れる一品が完成する。インスタントラーメンに放り込んでもヨシ!これらを使い上手に手を抜くことが自炊を続けるコツだ。

しかし、しかあああああああし!!!一人暮らしありがちな小型の冷蔵庫だとスペースが足りなくなるのは必至。

実感するのはまだ先だろうが、デカ冷蔵庫あるいは追加の冷凍庫を買うことも考慮しとけ。

まあその、アレコレ書いといてあれだけど先んじて買っといた方が良いもんってぶっちゃけほとんど無いんだわ。不足を感じたら買えばいいもんばかり。難しいこと考えずエンジョイ籠もりライフ

2023-11-18

香川オススメ喫茶店

以前香川文化というか観光地を紹介した増田anond:20230804232647)だけど、今度は香川県でオススメできる喫茶店居住者目線で紹介してみる。下に行くほどオススメ度が高い。☆は3段階評価

スターバックスコーヒー 丸亀マルタス店(丸亀市)

内装長居できる度本をゆっくり読める度
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

スタバなんてどこでも同じだろ? という声が聞こえてきそうだけど、東京都心部のいっつも勉強する学生さんやら仕事するリーマンやらで埋まってて空席を探すのも一苦労だったスタバしか知らない民としては、広々とした店内でゆったり座って本棚の本を読みながら滞在できることに感動した。ここは市民交流スペースとして作られた建物に入っているので、本棚に置いてある本(『NUMBER』みたいな雑誌編み物の本みたいなやつから地方自治環境問題に関するマジメ系の選書さらには香川に関する本まで、割と充実している。喫茶店本棚として見ればSSRでは)を自由に読むことができるし、空席も適度にあるので座る席を自由に選べる。窓際の広々とした席に座ってフラペチーノ啜りながら本をめくる時間は至福。

CLASSICOセトウチ珈琲三豊市URL: http://classico-setouchi.com/

内装長居できる度景色キレイすぎる度
☆☆☆☆☆☆☆☆

荘内半島の真ん中辺り、フラワーパーク浦島のすぐ近くにある喫茶店ランチメニューは(割とすぐに売り切れちゃうのでありつけないこともあるけど)普通に美味しいし、デザートケーキは凝った飾り付けをしてくれて素敵。内装も海沿いなことを意識した外国船乗り風でオシャレ。だが何よりも、テラス席に座って眺める瀬戸内海絶景が素晴らしい。ちなみにフラワーパーク浦島っていうのは端的にいうとお花畑なんだけど、地図見てわかるように海沿いにあるから、お花が咲き誇る様子と風光明媚瀬戸内海を同時に見渡すことができてすごくすごいきれいです(語彙力)。関東地方で育ち、海といえば見渡す限り水平線しか見えない太平洋、という人間にとっては、島がアクセントを添える瀬戸内海景色はすごい魅力的なんだよな……

名物かまど 高松店(高松市)

内装長居できる度和風喫茶に求めてるのはこういうのだよ度
☆☆☆☆☆☆☆☆

高松市内、宮脇書店本店の近くの和菓子屋さんの2階にある喫茶コーナー。店内がなんかこう、時代劇に出てくる甘味処みたいな雰囲気してる。和菓子屋直営なのでもちろん甘味はクッソ美味しい。クリームあんみつわらび餅抹茶ぜんざい、とオーソドックス和風スイーツが勢ぞろいしているので、なんか和風の甘いやつを食べたくなったらここに行くことにしている。気に入ったら1階の和菓子も見てみよう。名物かまど美味しいよ。

城の眼(高松市)

内装長居できる度現代建築を堪能できる度
☆☆☆☆☆☆☆☆☆

山本忠司、という建築家をご存知だろうか。詳しくはWikipediaの記事を見てほしいのだが、香川県庁に奉職し、丹下健三による香川県庁舎の建設に携わった後、瀬戸内海固有の風土に根ざした現代建築志向し、県内でいくつもの建築を手がけていった……という経歴の持ち主だ。讃岐石材を大胆に活かした設計が特徴で、香川県各地で学校体育館などの公共建築を手がけてきた。そんな彼の作品の1つが、高松美術館や宮脇書店本店のすぐ近くにあるこのお店。外観が非常に特徴的な石造りの建物で、言われてみればこういう石造りの現代建築県内でいっぱい見かけるな……! と香川風景解像度が上がる。これってそういう美術的背景があったんだ……! そして内装石材を活かしたデザインになっていて最アンド高すぎる.これだよこれこそが俺の好きなタイプ現代建築だよと急にテンションが上がるというか、内装がもうセンス良すぎて居心地良すぎるんだよな……

ケーキお茶の味は……普通……いやマジで出てくるもの普通というか、あっケーキからちょっとアルミホイルの風味がするな? ってくらい(あかんやろ)。まあ飲みもんや食いもんを期待して行くところではないです。讃岐風土に根ざした現代建築の中でゆっくり座って茶をすする体験にカネを出していると思いましょう。実際それだけの価値はあるので、現代建築好きなら足を運んで損はない。

珈匠 宇多津店(宇多津町)

内装長居できる度娯楽へのアクセスが良い度
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

宇多津にはイオンモールがあり、県内の数少ない映画館の1つであるイオンシネマ宇多津にはよく行くのだが、そこから歩いて数分という超便利な立地にある喫茶店がこのお店。コーヒーにこだわってるんだけど、地味にアイスティーも美味しいのでオススメ飲み物に100円くらいプラスすると小さな甘味をセットでつけられるのがお得感あって嬉しい。さら店員さんが基本客に無干渉なので割と長居できる。休日はこのまわりで映画見て昼飯食ってお茶を啜りつつ読書して、ってやると良い感じにリフレッシュできるんだよな。

RACATI(三豊市URL: https://racati.com/

内装長居できる度バリアフリーが行き届いてる度
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ショコラトリーに併設されている喫茶コーナー。パッケージされたチョコはお高いのでまだ買ったことないけど、喫茶はお手頃価格ショコラトリーだけあってチョコを使ったスイーツが何種類もあるけど、個人的オススメチョコムースかな。内装シンプルイズベストというか、地味にバリアフリーが行き届いていてすごい。トイレもかなり広々としてて車椅子利用でも何ら問題なさげ。いや、いつも徒歩だけど。あとあちこちに電源が設置されてるのも配慮を感じる。基本的あんま客がいなくて席が余ってるので長居しても気が咎めないのが最高(採算大丈夫なのかな)。

了見(高松市)

内装長居できる度高松商店街を見下ろせる度
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

このお店については元増田で書いたけど、付け加えるなら、家具メーカ「カリモク60」のショールームも兼ねていて、落ち着いたセンスの良い内装統一されているから居心地がめちゃくちゃ良い。お茶スイーツバリエーション豊富だし(高瀬茶っていう県内産の銘茶を推してるのが好感度高い。季節のショートケーキはいつ行っても最高)、店員さんが適度に放っておいてくれるし、他のお客さんもそんな多くないしで、心地よく長居できる良いお店です。

くつわ堂総本店 喫茶室(高松市)

内装長居できる度お手頃に高級感を味わえる度
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

高松商店街にある老舗和菓子屋「くつわ堂」総本店の2階には喫茶室があり、前々から存在は知ってたんだけど行ったことはなかった。なぜかといえば和菓子屋なのに表に出てるメニューコーヒーショートケーキというありふれたものだったからで、わざわざ行くこともないかなー、とも思ってたのだが、前増田ブコメで絶賛してる人がいたので、じゃあ1回くらいは行ってみるかと思って行ったところ内装が高級感あって最高だった。和菓子屋の上層階にこんな建物が隠れていようとは……一生の不覚……!

さら名物サバヨンクリームが美味。全然いたことない言葉だったからググったら2番目にこのお店の紹介が出てきて笑った。卵黄を使ったクリームらしく、絶品。この雰囲気とこのお味にしては庶民的なお値段なので地元民の客足が絶えない良い喫茶室だと思う。もっと早くチャレンジしておくべきだった……!

旅行者目線では

上に書いたのはあくまで「居住者目線」なので、長居できるかとかそういうのが基準になってるけど、旅行者目線(物珍しいものが見られる/食べられるか)でいうなら、

  • CLASSICOセトウチ珈琲>城の眼>>>くつわ堂総本店 喫茶室>>>>>>その他

になるだろうか。

あとは粟島にもいくつか良さげな喫茶店があるっぽいんだけど、まだ「あわろは食堂」(夏にしか営業してない。限定パフェウマー)以外は行けてないんよな。きちんと訪れたい。小豆島土庄町中心部ちょっと回っただけで、喫茶店開拓とかはできなかった。残念。喫茶店ではまったくないけど、長尾寺おはぎは美味しかった。あ、瓦町フラッグにあるジュンク堂書店高松店に併設されてるブックカフェもよく行きます。でも池袋かにあるのとなんも変わらんからなぁ……あのお店は無料コーヒー飲めるからいいよね!(いい加減電子書籍しろ

追記

Bean’s Cafe高松市)を忘れてた。駅でちょっと休みたいときに良い立地。ケーキや季節のスイーツが充実しているので、季節ごとに違った味を楽しめる良いお店だと思います(ただ、うーん、たまに店員さんがポカミスをすることがあり、うっかり本をテーブルに置けない雰囲気がありますね)。近くに立ち食い寿司屋もあって、そっちもリーズナブルで美味しい。カフェ ポーズさぬき市)はなんか隠れ家的な魅力がある割に新しい店なので設備が充実していて、そしてもちろんスイーツが美味しい。抹茶プレート最高でした。

皇帝高松市)を勧めてくれるブコメがあるけど、喫煙可なので行ったことないんや。すまんな(喫煙可な店を作る権利擁護するし、規制を厳しくするのは賛成できないけど、それはそれとして自分では通わない、というスタンス)。

ぶどうの木高松市)URL: https://www.budounoki-sanuki.com/は、香川伝統的な雑煮を味わえるという意味ではすごい良いお店なので、旅行者にはオススメ。ただ、店の構造的にまったく長居できる雰囲気がないのでここには含めてない(ここで挙げた「長居できる度」が☆のお店より更に長居できそうにない)。小ぢんまりとした落ち着いた雰囲気の良いお店なので、旅行で行く分には良いと思います

Shika(高松市)、スタート綾川町)、名物かまど 総本店坂出市)、umie(高松市)、gaouv rabari(観音寺市)、ワールド土庄町)はどれも行ったことなかった! 教えてくれてありがとう! 実は『からかい上手の高木さん』の聖地巡礼で近くまで行ったんだけど、ワールドを見逃していたのは痛恨の極み……!

2023-11-16

anond:20231116171411

いやそこで「本質的理解」とか書かれると僕がカッコの中を書いたようになるからやめてよ

単にChatGPTに「これこれこういうの書いて?」と書かせても「人間の出来るように」書けないわけよ

例えば今日やらせたけどマウステーブルエクセルみたいなの)の列の幅をドラッグで変えたいと言ったらそのセルけが他の列とか行の上でフリーで動くようなコードを出してくるわけよ

こんなのどんな無能でも人間ならやらないので単に「人間ができることができない」という話

もちろんその裏には「意識」とか「理解」があるとは俺も思うしだから意識」や「理解」を解明しないとダメやろなって事だわな

女は基本的下方婚してるつもりでいる

服は脱ぎっぱなし、ご飯食べるとテーブルが汚れる、いくら注意しても「掃除洗濯は女の仕事

いくら稼いでようがそんな子供生活してる時点で下方婚です

anond:20231116002937

うわー

小学校入学直前まで短期間だけ住んでた、石垣の上に張り出したような借家をおもいだしたわ

火力発電所建設拒否電気代少額払い運動してたら停電させられて&でも建設されたので公害から逃げるために山間部へ転居したんだが話がついてた引っ越し先の大家が土壇場で嫌がってナシになり伝を辿ってなんとか廃校舎の宿直室を貸してもらえることになり、それがスゲーとしかいえないボロ屋だった

(ちなみに本来の転居予定先にはその後に電力会社関係者引っ越して来たらしい)(という事情は成人してから知ったが中学生時代はその社員の子からイジメられてたわ)

玄関から入ったらいきなり土間で冷暖房も無いそこで炊事とテーブル椅子食事、上がってすぐは板の間で書斎ポータブルトイレ、で次がやっと畳の敷かれた居間だが蒲団を敷いて寝室にしてて、その果てがガラス戸で何故か解放できて下が崖だった…(なんだったんだありゃあ)

風呂玄関から出て別棟の五右衛門風呂さらに宿直室だから便所は校舎に行く途中にあった、だからポータブルトイレ置いてた(でも臭いあんまり貯められないか日中は校舎側を使うように親から言われてた)

建てられてた下の石垣から時々ヘビがアタマ出してるのが見えたりしてたわ、室内でムカデを見たのもその家が初めてだった、あとは隣接してた廃校舎と廃講堂には悪ガキだったので近所の同年代といっしょに入り込んで放棄された物品を漁ったりしてた、傷んだ木造マジで危険だったからか校舎の二階への階段と講堂へ渡る廊下は壊されて歩けなかったが幼なかったので立体的によく理解できず当時ときどき騙し絵みたいな夢をよく見てた

2023-11-14

アークナイツブルーアーカイブも興味あるけどプレイする気はないし動画で見たくもない

クリックして物語を進めたい。

でもそのためにステージクリアするのはかったるすぎる。

攻略動画クリアしたってそれは自分の実力じゃない。

流石ですドクター。 その言葉に虚しさを感じながら物語を読み進めたってどうにもならない。

でも俺の力でクリア出来るかって言うと難しい。

そもそも育成がダルすぎる。

毎日スタミナを消化するためにスキップボタンを押すことさえ煩わしい。

時間稼ぎのためにダルダル間延びした経験値テーブルを埋めるだけの作業は何も面白くない。

でもそれをちゃん自分でやらないと、仲間たちと共に成長して困難を乗り越えたという実感は得られないのだろう。

アークナイツめっちゃやりたい。

最近ストーリーの中でサイレンスとイフリータ活躍してるらしいと聞いて俄然興味が湧いてきた。

フィリオシス安易萌え萌えした感じばかり注目されてサイレンスの魅力を分かってない奴らだらけなことに辟易してたんだ。

ももう戻りたくないんだ。

一度効率追求だとか勲章集めだとかに取り憑かれてしまったせいで、すっかりアレルギーが出るようになっちまった

ブルアカも面倒になってアカウントをまるごと消しちまったのを、わざわざ一から育て直さなきゃ終わりを見届けられないらしくとてもしんどい

もう割り切って動画勢になっちまえばいいんだろうか。

俺はもう十分にドクターとして先生としてやってきたしこれぐらいのズルは許されるって言い張れば良いんだろうか。

なんかそれもスカっとしないんだよなあ。

でもアニメアークナイツはなんかテンポが悪いっつーかかったるくて……というか今やってる話にたどり着こうとしたら毎年1クールやっても10年後とかなんじゃないか

どうしたもんかな。

漫画版でも出してくれとは思うものの、漫画であの陰鬱な感じが出せるとも思えんな

ブルアカ特別アニメクオリティだったら6話ぐらい見た所でこっちが疲れ果ててしまいそう。

縁がなかったと割り切るしか無いっぽいな。

悲しいね

人生は悲しいことばかり。

2023-11-08

anond:20230522221855

ゆるツッコミあん日本語圏に情報ないのでとりあえず書いておきたいけど、ソース示すのも面倒なので、増田に書き捨てておく。

MTG関連用語いっぱい使うのでわかる人向け。


アメリカは実質MTGは統率者専用ゲームとなっている

まあ、間違っちゃいないけど語弊があるというか。


TCGって、そもそも"キッチンテーブルプレイヤーって呼ばれるようなスーパーカジュアル層が多いんすよ。

競技プレイ推してたMTGももちろんそうなので、公式も一時期キッチンテーブルからLGS(てかFNMへ)ってキャンペーン打ったりしてた。

草の根大会や零細ショップへのサポートが一時期かなり手厚かったのも確かその辺


で、それがあんま成果出なかったか、LGSからクレームが上がったかなんかで2010年ごろにTCGショップ以外の大会主催が実質不可になって、

2011年に統率者推そうってことで対応セットが出た。それ以降専らカジュアル層=統率者やれみたいな空気になってるんだけど、わりとこれは不満を持ってるプレイヤーも多いんすよ。


キッチンテーブルプレイヤーってそもそもルールとかも曖昧でも楽しければいい!みたいな感じの人も結構いるわけ。

デッキ稲妻6枚とか入ってたり、デッキが50枚だったり、土地ない?デッキから持ってきて一枚置きなよ!みたいなやり取りしてたり。

そういうプレイヤーの一部が、通常の構築フォーマットよりは遊びやすいじゃんこれーってなって、それなりの数のキッチンテーブルプレイヤーが週末の友達の家の「キッチンテーブル」で「統率者」を遊び始めたんすよ。

でも、統率者ってカジュアル向けとは言いつつも、ちゃんデッキ構築ルールはあるし、プレイフォーマルにやらないとダメじゃないですか。

スーパーカジュアル層はそういうの、あんま興味ないというか、ぶっちゃけ楽しくないからやらない感じの人も居たんすよ。あと、デッキ構築とか難しすぎるんで、そういうの出来ない層にもフィットしなかったですね。

TCGプレイヤーは忘れがちなんですけど、デッキ作るって結構難しいんですよ。多分WotCの人はちゃんデータ持ってると思うんですけど、公式コラムでも「デッキ構築ってTCG初心者にはめっっっっっっちゃむいねん」って書いてるぐらい。


で、何が起こったかって言うと、増田の言う「アメリカは実質MTGは統率者専用ゲームとなっている」って状況で、統率者をやらない、できないスーパーカジュアル層の切り捨てだったんすよね。

なので、USのカジュアル層がみんな統率者をやってる感じではないんすよ。分断がある。


原因は2~3年程度で使えなくなるカードが多いか

それだと同じく3年程度のローテを導入してるポケカや、ファンデッキすらも必須パーツがころころ変わる遊戯王が売れ続けてる原因がわからないっすよね。


競技シーンでスタンダード人口シュリンクしてるのは、LGSでのFNM>GPプロツアーって感じの階層型のプロシーンでプロモーションしてたところにコロナ禍が起き、

ちょうどその時にMTG Arenaがあり、公式がそれを推す施策を取ったことで、競技プレイヤーArenaに移行し、それによってタダでさえ狭いカードプールメタゲームの解析速度が上がってしまい、

紙のカードを買うのがしんどくなるプレイヤーが続出したせいじゃないですかね。

ポケカもPTCGOあるんですけど、あれはArenaってよりMOって感じなんすよ。昔のMTGって、MOとうまく共存してたじゃないですか。ああいう感じ。あとポケカカジュアル層の裾野が異様に広い。最強IPカードゲーム化した強みですね。


まだいろいろ書き足りないけど、とりあえず1時間ぐらいでさっと書きました。ソース適当にいろいろ調べてみてください。

記憶ベースで書いたんで勘違いもあるかもだけど、でもまあ大きくは外してないと思います

anond:20231108153801

SQLをかけない人がDBテーブル設計をしてるとかもあるな

2023-11-07

三大これが出来たらExcel完璧!と言えるやつ

フィルタ

ボットテーブル

VLOOKUP関数

あと一つは?

殻を集めている

何時からそうした行為を行うようになったのかは覚えていない。

毎日、卵を食べる。生卵

仕事を辞して、食欲を無くし、外にも出ず、細々とした腕も脚も白磁のように白くなった。

殻を割るのは、不必要ではなかったからだ。

割れ方が多種多様であることに気づいたのはいからだろう。

どれ一つとして同じ割れ方をする卵はない。

それはあらゆる面で似ていた。

割れた卵の殻をテーブルに並べる。一直線に。同じ列に。寸前違わぬように。

今私が行う唯一の仕事

パワハラで心を壊した私における存在意義

心は音もなく壊れた。

割れる卵に、鳴らない音はない。

音を鳴らすであれば、私の心も救うことが出来たのかもしれない。

今はただ殻を並べている。

からっぽの心と共に。

シャレオツルームツアーなんていらない

つべで「6畳一間でもホテルのようにシャレオツな部屋!」みたいなルームツアー動画を見ると、物が少なすぎる上にローテーブルノーパソみたいなしょぼスペックで「こんな部屋嘘だ!!!!」って気持ちになって心が曇ってしまう。

そこでイラストレーター配信者の机周り紹介動画を見たら、モニター3台!ごついタワーPC!液タブ!左手デバイス!ゲーミングチェア!みたいな感じでそうそうこれこれ…とようやく心の平穏を得た。

でもこっちの分野だと皆机周りしか紹介してくれないね

2023-11-06

[]あんまり話題になってないけどDMMがまずいことをやっている

一部で話題になっているけど、まだ大きく報道はされていないのでここにメモしておく。

企業ふるさと納税悪用した寄付金還流スキームDMMグループが儲けちゃってるという話。

自治体企業ふるさと納税をすると、9割税額控除を受けられる。簡単に言うと、寄付金の1割だけ負担して地域貢献したよって宣伝できる感じ。

企業ふるさと納税自治体立案した寄付対象事業寄付を行う形になるのだが、DMMはこの仕組みをうまく使っている。

どうやるかというと、寄付対象事業寄付しておいて、その事業DMMグループ会社受託させる。そうすると、事業受託料として寄付金を取り戻すことができる。

自分寄付した事業自分受託するのは、事業受託者を決める入札がきちんと機能していれば別に悪いことではない。

実際には、この入札をコチョコチョしている部分がかなりまずそうだと感じている。

問題舞台は、福島県国見町だ。

国見町は、救急車12台買ってきて、それをよそに貸し出す事業企業ふるさと納税寄付対象事業としていたのだが、そこにDMMグループ企業が約4億円の寄付を行った。

そして、その寄付対象事業は入札によってワンテーブルという会社受託者となった。

ワンテーブルDMMグループとは資本関係はないし、救急車製造している会社でもない。

DMMグループには救急車製造しているベルリングという会社があって、落札したワンテーブル救急車製造DMMグループベルリングという会社に再委託することになった。

ワンテーブルを介しているのでワンテーブがマージンを取るは思うのだが、最終的には、ベルリングという会社救急車製造代金が入ってくる。これでDMMグループ寄付金還流することになる。

ここまで、入札が正常に行われていれば、別に問題は見当たらないのだが、まずいのはここから

入札に当たって、町の求める救急車仕様ベルリングが製造する救急車のものに寄せられていた、つまりは、ベルリング製の救急車でないと入札ができないようになっていたのだ。

どうも町とワンテーブルベルリングは事前に仕様のすり合わせを行っていたらしく、入札そのもの出来レースになっていた可能性が高い。

町は寄付金右から左に流していて無傷ではあるのだが、ワンテーブル救急車の代金のマージンを取れてうれしい、DMM寄付金の大部分を売上として取り戻して税額控除も受けられてうれしいということになる。

損をしているのは法人税を控除した国になる。この言葉あんまり好かないのだがまさに「公金チューチュー」であるDMMとワンテーブルで吸い取った公金を分け合っている形だ。

ワンテーブル社長がいろいろ口を滑らせたことで、このことが発覚してしまい、国見町ではこの件を調査する百条委員会が設置された。

最初百条委員会を設置する前に第三者委員会も設置して調査していたのだが、町の関係者が非協力的で埒が明かなかったらしく、ここまで来てしまったということらしい。

結局この件は、官製談合に当てはまってしまうと思われるので、もしかするとお縄に付く人も出てくるのではと思う。税額控除を受けたDMMグループ官製談合だと認められたら、税額控除も取り消されるのではと思っている。

というか、スキーム見る限りブラックに近いグレーなので、この百条委員会の結果によっては全国的ニュースになるんじゃないかな。

追記

今回話題にした「企業ふるさと納税」は、よく知られている「ふるさと納税」とは違う制度です。

トンチキなブクマコメントがあったので一応。

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