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2021-02-12

コストコ看板商品チキン告発動物愛護団体「鶏は非常に劣悪な環境飼育されている」

動物愛護団体マーシーフォーアニマルズが、コストコ鶏肉生産方法批判した。

団体によると、鶏は不潔な環境で飼われ、怪我に苦しんでいるという。

コストコは、ロティサリーチキン販売価格を5ドル以下に抑えると公言している。

動物愛護団体マーシーフォーアニマルズ(Mercy for Animals)は、コストコの鶏が「過密で不潔な鶏舎」で苦しんでいる様子を映像で報告した。

ニューヨークタイムズコラムニストニコラス・クリストフ(Nicholas Kristof)は、2月6日付の署名記事で「4.99ドル(約520円)で販売されるコストコロティサリーチキンの背後にある残酷さ」と表現して、この報告を紹介した。

マーシーフォーアニマルズの調査員は、批判告発の的となっているリンカーンプレミアムポートリー(Lincoln Premium Poultry:LPP)を訪問した。コストココストをできるだけ抑えるために、2019年に4億5000万ドル(約470億円)を投じてネブラスカ州にこの施設を開設し、週に約200万羽の鶏を処理している。最終的にはコストコ販売される鶏肉の約半数を、この施設から供給する計画だ。

団体は、施設悲惨な状況を「不自然に重い体で歩くのもままならない鶏。糞尿から発生する大量のアンモニアによって焼けただれた体。生後数日で死んだヒナ。山のような腐った鳥」と表現し、コストコロティサリーチキンになる鶏はこのような環境下で生きていると主張した。

コストコは同団体告発を受けて声明を発表した。

コストコは、サプライチェーン全体を通して、最高水準の動物福祉、人道的なプロセス倫理的運営を維持するという理念を掲げており、LPPもそれに共有している。また、当社に鶏肉供給する養鶏業者は、ビジネス哲学に基づいて慎重に選考しており、彼らも当社の理念を共有している。さらに、すべての関係者が一貫してコンプライアンスを遵守していることを確認するため、定期的に第三者による監査を行っている。コストコとLPPは、監査の結果やこの映像を含むさまざまな情報活用し、動物福祉さらなる改善に取り組んでいく」

コストコ顧問弁護士であるジョン・サリバン(John Sullivan)は、NYTのクリストフ取材に対し、マーシーフォーアニマルズが記録した映像ほとんどは「普段特に何でもない様子」だが、このような問題の発生を防ぐために、鶏の遺伝子操作に取り組んでいると語った。

また、コストコは鶏が快適に過ごせるよう輸送トラックを改造するなど、生産活動全体で動物福祉を推進しているとも語った。しかし、「どんなシステム完璧ではない」と彼は付け加えた。Insiderはサリバンコメントを求めたが、回答は得られていない。

コストコウェブサイトには、動物福祉理念を掲げたページがある。そこでは、クリストフが報じたような生きたまま茹でられるのを防ぐための比較的人道的な屠殺方法を含めて、LPPで鶏がどのように飼育されているかが詳細に記載されている。

ロティサリーチキンコストコ看板商品であり、2018年には9100万個を売り上げた。多くの競合他社のチキンよりも安い4.99ドル価格を維持すると、コストコ公言している。人件費生産コストが上昇しているにもかかわらず、2009年から価格は変わっていない。ロティサリーチキンでは損失を出しているが、それに引き寄せられた利用客が、他のより利益率の高いものを購入してくれればいいという戦略を取っているからだ。

マーシーフォーアニマルズはコストコに対し、「ベターチキンコミットメント」を採択するよう求めている。これは動物福祉の向上について定めた基準であり、ポパイズ(Popeyes)、バーガーキング(Burger King)、チポトレ(Chipotle)など、約200の企業が採択している。だが、食料品店で採択しているのは、ホールフーズ・マーケットWhole Foods Market)ぐらいしかない。

 
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