はてなキーワード: ダッカとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/ダッカ日航機ハイジャック事件
日本政府は10月1日に福田赳夫内閣総理大臣(当時)が「一人の生命は地球より重い」と述べて、身代金600万ドルの支払い及び、超法規的措置として獄中メンバーなどの引き渡しを決断。釈放要求された9人の内、植垣は「日本に残って連合赤軍問題を考えなければならない」、知念は「一切の沖縄解放の闘いは沖縄を拠点に沖縄人自身が闘うべきものであり、日本赤軍とは政治的、思想的な一致点がない」、大村は「政治革命を目指す赤軍とはイデオロギーが異なる」と3人が釈放および日本赤軍への参加を拒否した。
日本政府は議論の過程で釈放要求リストに載っていた獄中者組合2人については「思想犯ではなく刑事犯」である理由から2人の釈放拒否の方針を持ってハイジャック犯と交渉した。しかし、ハイジャック犯は拒否し、日本政府が折れ2人も釈放対象となった。
日本政府は同日朝に、運輸政務次官の石井一を派遣団長とし、日本航空の朝田静夫社長ら同社の役員や運輸省幹部を中心としたハイジャック対策の政府特使と、身代金と釈放に応じたメンバーなど6人を日本航空特別機(ダグラスDC-8-62型 JA8031)でダッカへ輸送した[2]。
日本政府が過激派による獄中メンバーの釈放要求に応じたのは1975年のクアラルンプール事件以来2回目となった。なお、検事総長の神谷尚男と法務大臣の福田一は、この様な「超法規的措置」の施行に対して強硬に反発した。福田一は施行が決定された後に「引責辞任」した。
色々考えさせられる。
考えや思考を理解してもらおうという事は、つまりそれを解った上で配慮して欲しいって意志が裏に少なからず潜んでいると思う。
それはかなり嫌いな種類の甘えで、もっと見栄張って正々堂々とするべきだと考えているのだけど、全然上手くいかないので今回だけ。今回だけ、ってところから闇落ちする薄い本あるよね。私は結構好きです。
私信です。
最初に把握して欲しいのは、行動はやりたい/やりたくないの0か1かじゃなくて、もっとグラデーションがかっていて紐解くのはとても面倒なものという事です。性格の問題で考え方が違うのか、本当はそんなもの無くて俺の中でだけ展開してるのかもしれないけど、やりたい事の中にはニュアンスとか原理とかの種類の違いがあるものだと思っています。最終的に口から出るやりたいも、スタート地点の違いによって何かと変わってくると思ってます。ギター弾くの好きだから→バンドやりたい とか。モテたいから→バンドやりたい とか。
今回のは「人にやらせるより自分がやった方が思い通りの形になるので=少し文章の陰影が見えてきてるので+喜んでもらいたいので→やりたい」という感じなんじゃないかと思います。
そうなると何が優先されるかと言うと、自分の手の内で終わらせる事が優先されます。やりたい事の理由には期限について何一つ触れてないので、二の次になります。漫画書く人が締め切りぶっちぎるのもこんな感じだからなのでは。そんな高次な話じゃないけど。
で、しかしながら、以上のものは普通に内々で処理される項目です。というかそんな出発地点は関係なく、普通やると言ったらやり切る、無駄に長引かせないでやるものです。それが社会人です。自分でスケジューリングして、ずれてきたら修正して、という事はまともな人間なら出来て当たり前です。
当たり前なんだけど、ここが一番理解もらえなさそうな高いハードルなんだけど、そのスケジュール守らないのがどんだけクズいか分かっていてもぶっちぎるんです。忘れるんです。死んだ方が良い。本当すみません。
もうずっと治らないので何をしても治らないのではという感じもあるけれど、改善努力しなくなったらそれこそ人間のクズだし、でも性格改造!ってほど頑張りたくもないし、でも昨日言った様に少なくとも荷物持ちすぎない・早めに手放す事からでもやらないといけないな、と改めて感じてる次第です。
…で締めようと思ったんだけど、しかしそのためにはさっきのやりたい理由を切り捨てないといけない訳です。
なるべく自分でやりたい事を切り捨てる、その為にはどっかのタイミングで考えの切り替えが必要で、もしかしたらこの切り替えが上手くないのがクズさの原因なのかもしれないと考えました。今。
いやさっさと切れよと思うんだけど。どんだけ欲張りなんだと思うんだけど。
で、今回は指摘もらったおかげで切り替えができたので、かなり連絡貰えるのは有効ダッカ。ありがとう。
今後はこの切り替えを自発的にできる仕組みを学べば真人間になれるのかもしれない。
以上です。
世の中では、何故か局所最適が目のカタキにされておる。なぜじゃ?
いわく、部分にとらわれるな。いわく、局所最適は全体最適とは限らぬ。
あげくのハテには、「局所最適は全体最悪」という噴飯レベルの言葉まである。
はあ?何もわかっとらんな貴様らは。本当にそれで結果が出たのか?全体を最適化なんて簡単に言うがそれが出来たら苦労せんわいッ!
まず、
我々が、すべきことは、
「全体」「全体」と言うがそれは本当に全体なのか?全部見えている人間なんているのか?偏ってるんじゃないのか?我々は軽々しく全体という言葉を使いすぎたのだ、そうなのだ。
考えてもみてよ。お前はホントに全体が見えているのか?ホントにホントにか?ホントのホントのホントにか?自問してよ。
それは全体ではないのだ。全体がわかった気になってるだけ。
い・い・か・ね。
その「わかった気の全体」を最適化しようとするから、おかしなことになるんだよキミ!!わかってるのかね!
偏っていて曖昧模糊としていて漠然とした思い込みにまみれた「全体像」を最適化しようとするから、だからおかしなことになる。
現実をみなさい。気にも留めていなかった細部をみなさい。現場をみなさい。
2chが生んだ格言「こまけぇこたぁいいんだよ!」は細部にとらわれるなという意味であって。細部を見るなという意味ではない。細部は見ないと駄目なのだ。ゴミ箱行きにしちゃ駄目。
細部も見ずに全体を語るなど、笑止千万、抱腹絶倒、へそで茶がわいては泣く子も黙る。
それはわかったが細部を見てどうすんだYO、って思うじゃん? 細部を見て、細部の最適化を考えるんだYO。細部の最適化。貴方は細部の最適化を考えたことがありますか?貴方の人生、細部の最適化、考えてますか?
細部って言われてピンと来るまい。なぜなら、我々は細部に気を止めて生活して「いない」。気に留めてないから細部の最適化と言われてハトが豆鉄砲を食ってるような顔する人が多い。
具体的に言おうか。細部とは一挙手一投足、一つ一つの思念のことだよ。キミ。はい今キミが一秒間にとった動作。それ。それだよ。(^^)
1秒、1分、1時間。
1日、1月、1年。
何事も階層的に(hierarchically)、かんがえねばならぬ。
それをすっ飛ばしていきなり人生全体ガー、俺の人生ガー、今年の計画ガー、なーんて語るから、だからうまくいかねえんだよ!
まず、「今」に集中しなさい。
過去はどう、未来はどう、そんなことは一切考えなくていい。鬼の形相でそう断言したい。過去と比べてなんになる。未来を心配してなんになる。
であれば、「今を最適化すること」に集中しなさい。
今この瞬間に、今できること、今すべきことは何なのか?考えうる限りの最善手は何なのか?それをやりなさい。
努力?
何の話をしているんだい?もちろん努力はして当たり前だが。しかし我々の言う「努力」とはうんk我慢大会の域をでない。苦しいだけで何も得られない。我慢することでエクスタシーは得られるがその不毛さには誰も気づかない。
そんなものを「努力」と勝手に呼んでおいて、それで「働きたくないでござる」と勝手なこと言っているのがわれわれ日本人の生態なのである。そう、努力とは無色透明の「パワー」にすぎない。
それをなんでもかんでも勝手に「苦しくてマゾいもの」と色づけして逃げてる時点で、十分にその人も彼らが嫌うマッチョ主義の一員だというオチであるwお笑い草なのである。
だからそういう人は努力という言葉は捨てたほうがいいよ。さよなら、ガンバリズム。こんにちは、ダイゴ、メンタリズム。
決定、そう「決定」って言葉を使うことをお勧めする。そう、我々は実際には決定しか行っていない。何も「努力」はしてない。なのに努力できると思い込むから不幸になる。そう、私は社長。私がしているのは決定だけ。あとは身体が勝手にやってくれる。
そう捉えてみてはいかが?心の中での決定だけが仕事だから楽ちん。そう、これがメンタリズムの神髄。
なんでこんな話したかというと、
努力するとかしないとかそういうことはどうだっていい。そういうこと気にしてる時点では何も局所最適化できてないのであって。そういう人が勝手に局所最適化とはその程度のものだと見切りつけて局所最適化を悪く言ってんだよ。
考えてもみるがいい。最適化とは臨機応変なものなのだ。休むべき時は大胆に休み、働くべき時はストイックに働く。そんな柔軟な対応がだね、
努力について歪んだ信念もったままでそんな柔軟な対応ができると思う?思わないだろう。
もう一つ大切な論点に触れよう。
それは、我々は時系列モデルを扱っているのだ!ということ。人生は時系列である。各点が先行する点に依存する。いわゆる、因果関係。
ダッカーラ、だから、ある時間帯での局所最適は後続する時間軸においても良い影響を残すということ。わかるね?
きちんと毎瞬毎瞬をいきてる人は、メキメキ力をつけていくんだ。
さらに追い打ちをかける論点がここに。
細かいのはいいことだ。小刻みにカイゼンしていけば成長がはやい。PDCAサイクルの鬼。
くっだらねえ全体の幻想をふわふわ抱きながら「努力」してる人なんかよりも、今を生きている人のほうが輝いているし、モテモテで、プールのあるような豪華な家に住んでるだろ?浴室もホテルみたいにオシャレ。あれは何?
時系列システムに生きる我々にとって、小刻みマンがもっとも手強いのだ。逆に言えば、我々が小刻みマンになればいいんだよ。
ダッカーラ14世、だから、「局所最適は全体最悪」は最悪の言葉なの。
局所最適をこき下ろす時点で、彼は時系列システムの特性を理解していない。
っていうか、人生という時系列システムのサブシステムだけを見ている。例えば、仕事をうまくやる。リーダーだから全体を見なきゃとか。それは人生全体ではなく断片をみてるだろ?
人生80年のうちの1年といった短いスパンで成功させることを考えてる。しかも、人生の無数の要素のうち「自分の仕事」という狭い部分だけをみてる。
狭いと言っても、別に今を見てるわけじゃないんだよな。今に集中するのでもなく、本当の全体を見るでもなく、フワフワフワフワやっとるわい。
ここまで読んできた読者にはおわかりのように、そういったフワフワした部分を全体と思って最適化しようとするから、だから駄目なんだよな。皮肉なことに全体最適を標榜するくせに断片ばかりみている。
じゃあ、なんで今を生きる人は局所最適なのに全体的なのか?ここ、試験にでるよ。
それは「常に」局所最適だからだよ。何してる時もどんな時もどんな状況でも何に向かってる時も何が起きている時も、常に、常に、常に、ベストを尽くしているから。
だから最初の一年間で全ての部分がまず局所最適化する。ちょっとした金持ちになる。イケメンになる。頭が良くなる。タフになる。別人になる。別人になるんだけど、まだまだ未熟かなという感じ。
しかしだよ。時系列システムの特性により、最適化された各部が良い影響を与えあうのだよ。時間差で相乗効果がくる。
だから、仕事しか頭にない人間は駄目なんだよ。相乗効果が得られない。昔から文武両道と言うだろう。デキる男は遊びもデキる。そういうことなんだよ。
▲バングラデシュの軍事・政治・経済の保護国はインドから中国へ移行していた
バングラディッシュにとって1971年独立戦争の折、力強い味方はインド、敵はパキスタンだった。バングラディッシュという国名は「ベンガル人の場所」という意味、旧名は「東パキスタン」。パキスタンはパシュトン人の場所、という意味だからベンガル人からみればとんでもない話だ。バングラディッシュにとって「敵の敵は味方」だからインド、その背後の米国もつよい味方の筈だった。
独立達成から四年間、中国はバングラディッシュを独立国とは認めなかった。そして三十八年の歳月が流れた。
パキスタンは中国と緊密な軍事同盟のままであり続けた。インドは中国との敵対関係を緩和し、経済交流を始めた。いまやインド商人が大挙して中国に買い付けに行っている。そしてバングラディッシュの首都ダッカには五万人規模のチャイナ・タウンが出来ている。バングラディッシュに進出した中国の繊維企業が百万人のバングラ女性をミシン工として雇用している。繊維製品のクォータ(数量制限)を回避するため、アパレル産業はつぎつぎと中国以外の国へ移転するためである。
さて問題は中国海軍力の突出である。ミャンマーの沖合ココ島に中国は軍事レーダー基地を租借し、インド海軍の監視所を設置した。同様にバングラディッシュの港に軍事観察基地を租借する思惑がある(ジェイムズ財団発行『チャイナ・ブリーフ』、09年7月22日号)
1975年に中国はバングラディッシュと国交を開いた。矢継ぎ早やの友好条約は経済関係の緊密化、ソフトローンの貸与、文化交流そして、軍事技術供与へと至る。同時期にバングラディッシュの新世代の間でマオイストが跳梁跋扈した。
北京は「あのマオイストは中国と関係がない」と言い続けた。ネパールに出現したマオイスト政権、それ以前から武器はバングラディッシュのマオイスト経由でネパールに流れ込んでいると観測されていた(実際に小生もダッカ大学で構内そこら中に毛沢東のポスターを目撃した)。
2006年、中国はバングラディッシュ軍に大量の武器を供与したが、そのなかには65の対空砲、地対空ミサイル114基。戦車T―69,T-79。さらに兵員用の機関銃。くわえて中国は2012年までに122ミリ砲、155ミリ砲も供与する。これらは「友好価格」にて中国から供与される。
中国海軍とバングラディッシュ海軍との合同演習も行われ、艦発射ミサイル、砲艦、ヘリ搭載駆逐艦などがベンガル湾に勢揃いした。チッタゴン港の港湾拡充工事を中国が引き受ける手はずとなった。
パキスタンのグアィダール港は深海、将来は中国の原潜、空母寄港も可能。スリランカのハンバントタ港もしかり。そしてチッタゴンも。
1977年からはバングラディッシュ空軍にジェット戦闘機も供与されはじめ、中国はF7,A5のほか、F-7BG16機を供与した。
インド軍高官は、バングラディッシュ国内に中国の観察基地が貸与されると、インドの北東部に位置する空軍基地(バグドグダ基地にミグ21。ハジマラ基地にミグ27,テズプール基地にはスホイ30が展開されている)が、レーダーによってたちまち中国軍に掌握される危険性があるという。かくなればベンガル湾からアンダマン海にかけては「チャイナ湾」となりうる。
軍事力ばかりではない。資源戦略と濃密にからむのが中国の軍事力拠点の拡大とシーレーンの拠点確保という動きに繋がる。西側が制裁しているミャンマーへ中国の異常接近は前から指摘されてきた。
ミャンマー沖合海底に眠るガス田開発はシノペックが応札し、また同海域はバングラディッシュの領海と重なる微妙な区域だけに、両国は中国の調整を望む。ガスのパイプラインはミャンマーから2806キロ。年間120億立方メートルのガスを雲南省昆明へ輸送する。2012年完成予定。石油パイプラインは1100キロ、日量40万バーレルを運ぶプロジェクトだ。昆明からミャンマーへのハイウエィ900キロ。これをバングラディッシュのチッタゴンへと繋ぐ。ここまでの動きを地政学的に俯瞰するなら、すでに南アジアは中国の軍事力影響圏に入っていることが分かる。
2chニュース速報+を巡回していたらこんなニュースを見かけた。
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1230553001/
【社会】イランの中村さん誘拐事件 日本政府が「身代金」2億円を支払っていた
1 :らいちφ ★:2008/12/29(月) 21:16:41 ID:???0
イランで昨年10月に武装集団に誘拐された横浜国立大4年の中村聡志さん(24)が約8カ月後の今年6月に解放された事件で、
日本政府が解決のための費用として「外交機密費」から約2億円相当をイラン側に支払っていたことが29日、分かった。事実上の
事件の解決に向け、金のやりとりがあったことが判明したのは初めて。イラン、日本両政府は中村さん解放後、身代金の提供は
なかったと否定していた。関係者は、中村さんを誘拐した武装集団に金が実際に渡ったかどうかについては確認していない。
関係者は、約2億円が「費目を明らかにしなくてよい、外務省の報償費から出た」としている。このほかにも今後、中村さんの解放
国民を救出する上で軍事力の行使を封じられている以上、金で解決するのは仕方ないことかも知れない。
「テロに屈した」「かかった費用を本人に請求しろ」という議論もあるだろうが、それはまた別の話。
今回は、散々「何もしていない」と日本政府のことを非難してきたworldtraveller氏について語りたい。
とは氏の自己紹介。今回「中村聡志」でぐぐって初めて目にしたので本当に「伝説の」「チョー有名人」かどうかは知らないが、
ご本人が「有名人」だとおっしゃっているので、ここで名指しで取り上げても特に問題ないだろう。
もちろんこちらは有名でもなんでもない一般人なので匿名ダイアリーで失礼させていただくけれど。
worldtraveller氏は一貫して「日本政府が何もせずに中村聡志氏を見捨てている」という立場だった。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20080221
2008-02-21 福田康夫は中村聡志くんを見捨てた。
横浜国大生の中村聡志くんが、イランで誘拐されたのが、去年の10月だよ。
日本政府は、それから形だけの交渉はしたが、実質的には何もしなかった。
どうやら、日本政府(つまり福田康夫)は中村聡志くんを見捨てたようだね。
……(中略)……
これが米国政府だと、海兵隊を派遣したり、空母を送ったりして、交渉するでしょうが。
……(中略)……
ダッカ日航機ハイジャック事件では、総理大臣福田赳夫が「人命は地球より重い」と言って、600万ドルと超法規的処置として、赤軍派系連合赤軍メンバー1名と、系列外の新左翼活動家2名を日本航空特別機でダッカへ輸送しました。
福田赳夫は「人命は地球より思い」として、莫大な身代金をテロリストに提供し、超法規的処置で、犯罪者を刑務所から出したのですが、その息子の福田康夫は何もしません。
日本が9条のせいで「海兵隊を派遣したり、空母を送ったり」できないことくらいは知ってるだろうに。
結局、今回分かった事実としては、日本政府(つまり福田康夫)は問題解決のために
「莫大な身代金をテロリストに提供し、超法規的処置で、犯罪者を」イラン政府に減刑させたわけだ。
この事実に対して、worldtraveller氏はどう反応するんだろう。
「さすがあの福田赳夫の息子!」とでも絶賛するんだろうか。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20080615
で、無事解放されてもまだ「日本政府、外務省共に、中村聡志君を見捨てていた」とかのたまっている。
まあ、worldtraveller氏は日本がお嫌いみたいだから、日本政府を叩く材料が失われて残念なのは分かる。
http://d.hatena.ne.jp/worldtraveller/20050525
2004年10月には、イラクでは個人旅行者の香田証生さんが殺された。
驚いたことに、ただの個人旅行者の香田さんには、日本の官民一体化した猛烈な非難が浴びせられた。
その理由は、特にマスコミが、自分たちが怖がって避けている場所に、個人旅行者が入ってうろついていたことに、面子を潰されて激怒したからだ。
僕は日本人であることを、このときほど恥ずかしく思ったことはないね。
日本では、個人で自由に、自分の心の赴くままに、自分のやりたいことをやった人間は非難される。
同じようなことをしても、それが社会に受け入れられた金儲けで、マスコミにコネがあると、マスコミは一斉に持ち上げて、その死を日本中で悲しむ。
香田さんを非難し、橋田さんをほめたたえる感性、それこそが、日本には本当の自由がない立派な証明だ。
日本には自由がない。日本では自分自身の自由な考えを発表することも出来ないし、自由な生き方をするのも不可能だ。
でも、いくら日本が嫌いだからといって、関係者の渡航費用等々、恐らく報道されている額の数倍の
金と人を投入した事実から目を背けるのは、中村聡志氏を救出するために尽力した人たちに失礼だろう。