はてなキーワード: タンス預金とは
真面目に考えたら円を手に入れた人はその円をタンス預金でもしてるんかという話
「種銭がない」というやつの中には、貯金できない生活習慣が原因な人もいるから、まずは自動引き落としで勝手に貯金されるようにしてみようか。
大抵の金融機関で「月1000円」から積立預金できるぞ。郵便局(ゆうちょ銀行)でも自動積立定期貯金という名前でやってるよ。
生活防衛資金の金額については諸説あるけど、まあ「家賃などを含む生活費の3ヶ月〜半年分」でいいんじゃないかな。
当然ながら「月1000円」すら厳しい収入の人もいる訳で、そういう人たちが確実に生活保護や福祉のネットですくい上げられるようになってほしいと思ってる。というか貯金とか投資とか言っている場合じゃないよね。
資産運用の観点では「生活防衛資金を超える金額」が貯まりだしてからがスタートだよね。
投資しない勢は生活防衛資金とは別枠で貯金すればよろし。で、投資する勢は、生活防衛資金以外のお金について、リスク許容度とか諸々を勘案して決めた一定の割合をリスク資産として持つ訳ね。
方法としては、投資しない勢は生活防衛資金と同様に積立定期預金を設定すればよいし、投資する勢は例の99点の記事を参考に確定拠出年金かつみたてNISAを始めればよい。どちらも「つみたて最高」ですな。
なお、投資する/しないに関係なく、緊急事態でもないのに生活防衛資金に手をつけるのはアウトなので良い子は止めよう。特に、生活防衛資金までリスク資産にしちゃうのはアホか博打打ちの発想よな。
……「貯金はできるけど、生活防衛資金が貯まるまで無茶苦茶時間がかかる」って人が社会制度的にも生殺し状態で苦しいのかも。生活保護にまでは至らず、でも老後資金の形成に容易に着手できるわけでもないし。
月1000円だと、40年積み立てても48万円だからなあ。月1万円なら40年で480万円だけど、例えば生活防衛資金として120万円(月20万円の半年分)を差し引いた360万円を全額インデックス投資に突っ込んだとしても、老後資金としては心もとないよね。
これは十分に貯金がある人向け。
一時期「老後2000万円問題」が話題に挙がったけど、例えばその話を聞いて何も考えずに「2000万円は手元に確保しておきたいな」と思ったあなたの貯金総額が2500万円だった場合にどう行動するか、という話。
生活防衛資金として例えば240万円(月20万円の1年分)を、元本割れしたくないお金として2000万円を貯金から差し引くと、残りは260万円。
この260万円の使い道は自由だけど、勉強を兼ねて一部をインデックス投資にまわして塩漬けしておくのはアリだよね。ちなみに「長期のインデックス投資」以外の投資は実質的に投機に等しいので避けよう。素人が手を出したらほぼ確実に資金が溶けるよ! プロでも資金を溶かす分野だからね、仕方ないね!
もちろん、勉強の一環なので、色々と調べたうえで「やっぱり止めた」ってのもあり。
「2000万円」という金額を出したけど、お金のことについてちゃんと考えている人は、自分の年金の試算額から必要な老後資金の金額をはじき出しているよね。
銀行の本業って金貸しだよね? 貸す側としては利息込みで確実に回収したいし、何ならもっと借りて(ついでに利息を払って)ほしい。だから儲かりそうな顧客に融資する。で、融資する資金をかき集める手段として「うちに預金してくれたら、利息を払いまっせ」ということをやっている。
これって、一歩引いて見てみると、「銀行の融資課の顧客」の経済成長のおこぼれが、回り回って間接的に預金者に利息として転がり込むってことだ。地方銀行や信用金庫の場合、融資先は地元企業が主となるから、預金者は間接的に「地元経済の成長」に投資しておこぼれに与ろうとしていることになる。
長期のインデックス投資は、株式市場経由で「投資先の地域/分野の経済成長」に投資しておこぼれに与る行為だ。
具体的な方法は違えども、一歩引いて俯瞰してみると、「銀行への預金」も「インデックス投資」も「特定の地域/分野の経済成長」に依存している。
金融市場が高度に発達した現在、誰しもその影響を免れない。投資を否定する際に「金融市場の今後について極度に悲観的な見方」を持ち出す人は、その影響が「他者の経済成長」に依存している「銀行への預金」にも及ぶだろうってところまで含めて悲観的に考えるべきだろうね。
(一応、銀行が破綻しても、制度としては一般預金は「元本1000万円と破綻日までの利息」が保護されるはずなので、タンス預金に切り替えろとまでは言わないよ。今のところ、日本円専用のタダの貸し金庫としては優秀だしね。でも銀行も苦しいから、いつまで「タダの貸し金庫」でいられるかまで含めて悲観的に考えないとね。あとタンス預金に切り替えても、日本経済が壊滅したら紙くず同然だよね……結局のところ、悲観的にタラレバ言い出したら「どこにも逃げ場はない」のよ)
まあ、投資するしないはある種の信仰の話なので、揉める時は揉めるよね。
夫から妻に「毎月30万円わたすから、ここからボクらの生活費出しといて。余ったら貯金しといて」
って言われて、生活費は10万円、余ったのが10万円として夫の口座に入れて、10万円はへそくりにする。
というケースなら夫はあげたわけじゃないから「贈与じゃない」から脱税にはならん。
どちらにしても「贈与だから脱税になる」って言ってる奴は贈与の要件も分かってない知ったかぶりのカスなのは変わらんて。
夫がこれを知らんかっただけなら横領にはなりうるが、親族相盗なので厳密な性質を語る事に意味はあんまりない。
ただこの場合でもタンス預金してた以上は税務署は夫が相続税かかるとしても妻が勝手にへそくりにしてる分については指摘はあんませんと思う。
おまえ多分「夫婦の築いた財産は共有財産で、財産分与の時はそれを分けます」
この「財産分与」ってのは法律用語で離婚する時にのみ使う言葉やぞ
A夫とB妻がいて、Bは専業主婦、Aが稼いでる
Aのお金で生活してるんだから離婚する時にBが取得できる金額が無いと生活たいへんやろって事で保護されてる趣旨だな
一方、AとBが夫婦であるうちにAが稼いだお金をBに渡す事は単純に贈与
なぜかというと、Aが死んだ時にAの「遺産総額」によって相続税が決まるんだけど、このAの遺産総額は、
A名義の通帳だけにとどまらず、Aがしているタンス預金や、AがB名義で作った通帳まで及びうる
だからAが毎月Bに100万円渡して~とか許されてたら、誰も相続税で悩まへんのやでww
「離婚する時に限り(財産分与)、共有財産として計上される」ってこった
分かったか?ばか
長期投資。敵は3つ。①自分。②手数料。最も強大なラスボスは③税金。金融所得10%増税。年500万円の配当とする。手取りが400万円から350万円に。50万円減る。俺たち現預金の民の将来に決定的なマイナスのインパクトを与えることになる。残念。でもまあ乗り切れる。仕方ない。
それ以上に残念なのが政府の姿勢。金融所得増税の税収インパクトは小さいと聞く。株式投資家=富裕層という偏見を前提としてないか。格差是正のための象徴的措置と思ってないか。非投資家は溜飲が下がる。俺らは国を恨む。海外に投資しちゃう(既にそうしているけど)。
間違っている。①株式投資は誰もが少額でも始められる開かれた公平な市場。富裕層だけのものじゃない。そして,②株式投資は庶民が豊かになれる唯一の手段でもある。それ以上に③株式投資は将来のための資本のリレーそのもの。投資こそ未来の礎。
②。俺は貧困層の出身。たまたまと思うが,今年,投資の自然増が労働収入を超えた。幼少のころからの勉強や今までそして今の努力を否定された感じがした。圧倒された。そして実感した。働くだけじゃ決して豊かになれない。
③。株式投資は,個人でみれば現在の労働収入を将来の不労所得に転換する過程だ。でももっと広くも見れる。将来の不労所得は投資先企業の将来の労働収入の前提となる。その労働は社会を支え,ときにはイノベーションを起こすかもしれない。これが将来にわたって循環していく。株式投資はこの資本のリレーに参加することでもある。
金融所得増税は,非投資家の歓心を買うかもしれない。しかし,その実は,俺たち庶民の手足を労働に縛り付けるものだ。それ以上に,貯蓄から投資へ。タンス預金を投資へ廻して経済を活性化という流れに冷や水をぶっかける。その結果,預金は預金のまま眠り続ける。経済の活性化とは真逆のベクトルを生む。
2025年のAppleカー。NVIDIA過去最高益。聞こえてくるのは希望の持てる未来の話。海外の。じゃあどうするか。外国株は倍の40%。日本株への投資には課税しない。思い切ってこうしたらいい。日本企業にタンス預金も流れ込むだろう。投資先企業の労働収入が潤い,活動が活性化するかもしれない。少なくとも夢を持てる。
でも本当は夢なんていらない。正直で思いやりのあるリーダーからこういって欲しいだけだ。「日本の子供達のためにこうしたい。だから今,政府は財政を絞る。無駄を省く。血を流す。だからあなたも血を一緒に流してくれないか」と。政治家の誰か率直に俺に言ってくれないかな。誰もいない。