はてなキーワード: ズズとは
銃口から出るパンという発砲音、キュンという弾の風切音、それらの反響音の3つがある。ライフルを開けた屋外で離れて聞くと合わさってズキュンになる。路上近距離の拳銃はパンパンになる。
更に自分がライフルの標的側に居るとパシュンという音になり、弾が掠めるとコーン、キューンという高い音がする。
亜音速弾を使うと弾の風切音が無音になり、サイレンサーを使うと銃口の発砲音が無音になる。両方を組み合わせると映画やおもちゃのようなチャキチャキチリンといった作動音だけになる。
サイレンサーのみを使うと発砲音が消えず風切音と弾の掠める音は聞こえてしまうが、これらは発生地点が超音速で動き回るので人間の耳では発射地点の特定に至らない。特殊部隊ではその目的でライフルの通常弾とサイレンサーを組み合わせる場合もしばしばある。
なので一概に「銃とはどういう音がするものだ」とは中々言いにくい。ゴルゴ13のズズズキューンンンや宮崎アニメ等々のチュドチュドンとかコココキューンなどやってるのも一応状況に合わせたオタク的な考証があると思う。例外としてガトリングガンをダダダとやるのは許されない。あれは着弾してから遠くから「…………ブオーン……」とやる気のないモーター音がするのが正しい。
駅のそば、高架下に近い立地だ。
越してきて初めての冬、夜になるとたまに壁から音がする事に気がついた。
ゴソゴソ、カリカリ、そういう音だ。
それからまた暫くして、天井の上、屋根裏から小さな生き物が走る足音がするようになった。
トタタタタ、カリカリ、たぶん鼠なんだろうなと思った。
とりあえず、押し入れの上段で見つけた天井裏との隙間を塞いだ。
家の外側も見て回って、素人目に見て解る隙間も塞いだ。大変面倒だ。
室内には出てきていないしと放っておいた。
蚊帳をかけて蚊取り線香を焚いて、窓を開けて寝た。隣には祖母がいる。
蛙や虫の声に消される程度の、控えめな音だ。
目を凝らしても蚊帳越しの天井がぼんやり見えるだけだし、よくわからない。
「蛇だよ」と教えられた。
幼いながらにあまり信じられなかった。なんでだろう。
ある夜。ゴソゴソ、カリカリという音が襖を挟んだ隣の部屋から聴こえてきた。
ついに入ってきたかと襖をそっと開けると、ごみ箱のあたりにちらっと長い尻尾が見えた。
調べたら、クマネズミと解った。それからは、戦いの日々が始まった。
2匹仕留めて、もう1匹を追い回した成果なのか、部屋にはやってこなくなった。
壁や天井裏の音にもすっかり慣れてきた、丁度今くらいの頃の夜。
壁からゴソゴソ、その後に天井でトタタタタ、外壁のどこからか入って天井裏をいつものように走っている。
いつもより走っている気がする。
トタタタタタタタッ
チッ チチ キィ
ギューッ
静かになった。
鳴き声、絞めたような音と、あの音が聴こえた。
びっくりした。いくらおんぼろでも、流石にこの立地で天井裏に蛇はいないだろうと思う。
でも古い家なので、いるんだろうか。
ずっと天井裏で生きてるんだろうか。
見えないので解らない。
それからはすっかり静かになったので、蛇だという事にして暮らした。
数日に一度やってくる。足音が大きい。一度鳴いたので、鳴き声で調べた。
気付き次第、居るであろう場所、その部分の天井を棒で怒突いて追い出している。
蛇はどこかに行ってしまったのか、食べられてしまったのか、そもそも蛇だったのか解らない。
たまに、隣の家の猫が追いかけて入ってきて天井裏で大喧嘩している。お陰ですっかり鼠はいなくなった。
でも大変煩いしびっくりするので、なんとかしなくてはならない。
人間誰でも怖いものってぇものがあるもんなんですが、それは何故かってえと、中学時代にオナニーするだろう?その時に出会った恐ろしい上級性癖が そいつの怖いものになっちまうもんなんだ。
三吉「お前が家庭生活や学校生活でえられなかった性癖よ。それで、八ちゃんは何が怖えぇ?」
三吉「じゃ、お前ぇが昔、両親がやってたボテばら殴りセックスをたまたまのぞいちまった記憶。あるいは偽の記憶がコエェんだよ。半ちゃんは何が怖えぇ?」
半介「俺はスカトロだ。 糞はけつ穴をほじくるってぇと出てきやがって、くせぇしでかいし、テラテラ光る表面を見るだけで怖気がとまらねぇ。俺はスカトロとスカトロ好きな神絵師が大嫌えだ。三ちゃんは何が怖えぇ?」
三吉「俺かい。俺はふたなりがいやだ。 女にあんなデカイチンコがあったらどうしよう? ふたなり同人を読んでも何役の誰に感情移入したらいいかわからねぇ。ふたなり射精狂い女騎士にだけはなりたくねぇ。ところで、正ちゃん、お前さっきから黙っているけど、お前ぇの怖いものはなんだい?」
正一「怖い性癖?そんなものはこの俺様にはあるわけねぇーだろ?ガハハッ!俺様はなぁ、オタクの頂点ってぇくれぇのものだ。同人界の中で一番偉ぇんだ。その買い専様に怖いものがあってたまるかい。俺には怖いものも嫌いなものも断じて無ぇ。」
三吉「しゃくにさわる野郎だねぇ、嫌いなものがひとつも無ぇなんてよぉ。 何かあるだろうよ!! たとえばBOREなんかどうだい?」
正一「嘔吐系?吐瀉物なんかシコシコだね!吐瀉女なんか、あとで俺が全部ズーッ!ズズーってすすってやんだ!小五ロリが宿泊研修のバスではいたエマージェンシー袋なんて大好物だね!」
三吉「じゃ、ハイレグとか、石造なんかどうだい?」
正一「ハイレグ洗脳?石像化?あんなもの俺は時間停止ものにして食っちゃうんだ。寝取られなんかも人妻浮気ものに客体化してくっちまうんだ!母親寝取られなんていいね〰︎!うちの婆さんがヒイヒイ言ってるの想像すると勃っちまうよ!」
三吉「本当に癪にさわるやつだな。じゃ、いいよ、ドラゴンカーセックスやなんかじゃなくてもいいから嫌いなものは無いかい?」
正一「そうかい、それまで聞いてくれるかい? それなら言うよ。俺はねぇ、巨パイが怖いんだ!!」
三吉「なに、巨パイ??巨パイってデカパイとか巨乳っていわれてるやつかい。業界で一番売れてる巨乳かい??」
正一「そうなんだ、俺は本当はねぇ、情けねぇ人間なんだ。みんなが好きな巨パイがこわくて、見ただけで心の臓が震えだすんだよ。そのままいるときっと死んでしまうと思うんだ。だから、街で巨パイの前を通るときなんど足がすくんでしまって歩けなくなるから、どんなに遠回りでもそこを避けて歩いているんだよ。江戸は近頃馬鹿に巨パイ・デカパイが増えたので、俺は困っているんだ。ああ、こうやって巨パイのことを思い出したら、もうだめだ、立っていられねぇ。そこへ寝かしておくれよ。」
(八五郎、三吉と半介の三人は、正一が寝ている間に茶屋のデカパイ小町を呼んできてそれを枕元に置いて、正一が起きたらそれを見て恐怖のあまり死んでしまうようにしようと衆議一決。)
「「かまうもんか、あの野郎が死んだって、殺したのはデカパイであって俺たちじゃねぇ」」
三吉「おい、奥でごそごそいい出したぜ。野郎起きたんじゃねぇかい。障子に穴を開けてそっと見てみようじゃねえかい」
八五郎「おい、大変だ!! 野郎泣きながら、巨パイをちうちうすってやがるぜ!デカパイが怖いってのは嘘じゃぁないかい!!?」
(障子を開けて)
「「おい、正ちゃんよぉ!! お前、俺たちに饅頭が怖いって嘘をついたなぁ。太てぇ野郎だ。本当は何が怖いんだい???」」
正一「ごめんごめん、いま巨パイがまぶたに当たってに苦しいんだ。本当は、俺は「巨パイとのゴムなし本気セックス」が怖えぇんだ」
以上。
それから数日後。
「それでは第○○回、『チキチキ! ヴァリオリ制作委員会』の会議を始めます」
「ズズズッ」
「ジュルジュル」
「フーッ……フーッ…………フーッ!」
談合室に集まったスタッフたちは、拍手の代わりにコーヒーをすすって応える。
前回の反省点を活かし、今回は昼食後のブレイクタイムに行われていたんだ。
「フーッ……なあ、いつも思うんだが、砂糖入れすぎじゃないか? フォンさん」
フォンさんの前には、フロストシュガー入りの小袋が大量に開けられていた。
「ふっ、何らかのフィードバックを期待するなら、俺はエナジードリンクでいいな……フーッ」
「エナジードリンクだって、ほとんどカフェインと砂糖がメインでしょ」
「だが煩わしくない」
彼も黒い飲み物は好きではない。
それでも体が欲するから嫌でも飲んでいる。
必須ではないし、好きでもない。
ないならないで構わないが、あるならば漫然と求める。
「では飲みながらでいいので聞いてください。三回目となるヴァリオリの完全版制作について……」
「前回の会議では、三回目となるヴァリオリの完全版制作において、特典映像として“幻の10話”を追加するかどうかで話し合いました」
それでも“幻の10話”と聞くと、室内は途端にピリついた。
「……そこで情報共有のため、今回は当エピソードについて資料をまとめてきました。お手元の資料を御覧ください」
スタッフたちは言われるまま、“幻の10話”に関する資料を読み始める。
中には絵コンテやキャラクターデザインなどがまとめられていた。
「“お手元の資料を”……はんっ、一度は言ってみたいセリフだ」
シューゴさん含む古参スタッフたちは、まるでパラパラ漫画のように読み進めているが、新人スタッフにとっては興味深いものばかりだった。
ヴァリオリの制作には、これまで脚本と呼べるようなものがなかったからだ。