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はてなキーワード: ストリートファイトとは

2021-11-20

ストリートファイトって

やっちゃ駄目なんじゃないの?

路上喧嘩ってデカデカ宣伝してんじゃん。

警察がアウトだすでしょ。

2021-10-19

批判ばかりするな!良いところを褒めろよ!」に思うこと

トークルールで褒め縛りにして、だべれば良いだけだろって思う

ネット上のやり取りなんてストリートファイト

そこで自分気持ちよくやり取りしたいからフェアな戦いをしましょうって言ったって、メリット無いって思われたら自分気持ちいいやり方でラフプレイで返されるのは当たり前

ちゃんルールを決めて、それが守れるもの同士でだべれば良いじゃないか

何故、それをみんなに押し付け

仕事でもないのに

2021-06-04

ホーリーランド」は普通世界に居場所のない主人公ストリートファイト世界に当初、異物として混入し、暴力を通じて自分場所他者から評価文字通り勝ち取り、最終的にそこの代表として立つ、という物語としても非常に美しい作品になってる。

 

ホーリーランドと同じくリアル格闘技路線評価の高い「オールラウンダー廻」は面白いんだけど物語としての主人公の成長の軸が示されておらず、全巻通して読むことで「あぁ、よかった」となる余韻に欠ける印象。そういう意味でも、主人公ライバルで重めの物語を背負わされている喬が人気があるのは頷ける。

腐女子大学学生諸君に捧ぐ「ホーリーランド」のすすめ

anond:20210601211409

腐女子大学クソデカ感情学部ブロマンス学科増田です。

本日ネカフェ何気なく読んだ表題作情緒破壊された勢いでこんなものを書いています


ホーリーランドってなに?

現在「創世のタイガ」「無法島」を連載中の、森恒二先生によるストリートファイト漫画だよ! 2000年から2008年まで「ヤングアニマル」で連載されていたよ!

どういう話なの?

いじめが原因で引きこもった少年が『居場所を奪われない為』に徹底して自己修練し続けたボクシングのワンツーで絡んできた街の不良を叩きのめししまたこから、町中のヤバイ不良たちや格闘の達人などに目をつけられまくるが、親友や訳ありの過去を持つ強くて頼れる先輩やかつての敵であった人たちと絆を育みながら街に居場所見出していく王道物語だよ!

腐女子的におすすめキャラいる?

神代ユウ主人公

主人公だよ! 中性的容姿が原因で酷いいじめを受け引きこもりになっていたが「強くなればこれ以上居場所を奪われずに済む」という宗教にたどり着いて一心に強さを求めていくよ! 普段は穏やかで腰が低く弱気少年に見えるけど、スイッチが入ると文字通りバケモンみたいな強さを発揮するよ! 頻繁に曇るけど周囲の人がだいたい聖人で必ず助けてくれるし本人もいい子なので見ていて安心感があるよ!

金田シンイチ(主人公親友聖人

いじめのせいで人間不信になっていた主人公に人懐こく話しかけて友達になってくれた主人公の心の支えだよ! 喧嘩はてんでダメだけどどんな危険や痛手を受けてもずっと主人公そばにいてくれて、主人公が落ち込むたびにすかさず距離を詰めてきて「なにがあったってお前の味方だよ!」と叱咤激励してくれるコミュ力お化け人間の鑑だよ! 推しです!!

伊沢マサキ主人公の憧れの存在聖人

街のカリスマと恐れられているめちゃくちゃに強い不良の人だよ! 街と暴力しか場所を見出せない主人公に昔の自分面影を見て、格闘の助言やピンチの時の手助けやストリートファイト時の後方彼氏面をしてくれるよ! めっちゃイケメンで訳ありの過去もあるカップリング大手って感じの人だよ!

緑川ショウゴ(主人公ライバル。意地っ張り系ツンデレ

主人公ストリートファイトきっかけに知り合った空手の達人だよ! 初期は「お、オレはお前らなんかと友達になった覚えねーよ!」と言いながら主人公空手の手ほどきをしてくれる心強い友人だったけど、強さ第一主義なせいで主人公ガチ勝負を挑み敗れてしまたことに傷ついて悪堕ちしてしまうんだ! でも森恒二先生漫画なので大丈夫だよ!

土屋さん(聖人

主人公ストリートファイトを(略)レスリングの達人で高校番長をしているよ! レスリング路上格闘に向かない格闘技なので実力を発揮できることは少ないが、19歳とは思えない人生3周目の貫禄と人間性で皆から一目置かれているよ! 主人公マサキさんの傷ついた心をお父さんのように受け止めてくれる滅茶苦茶にいい人だよ! 推しです!!

他にも主人公との戦いがきっかけで恩人枠になって戦いの手ほどきをしてくれたり仲間になってくれる人が色々出てくるよ!

でもようは不良の喧嘩漫画でしょ? ググったけど絵もダサいしつまんなそう

腐女子経験のある読者は思うかもしれない。だがこの漫画の恐ろしいところは自ら格闘技を愛好する作者の丁寧でわかりやす格闘技解説に挟まれた男同士のクソデカ感情ブロマンスなのである最初の1巻を読んで熟練した腐女子ならばその威力を瞬時にして理解するであろう!(森先生節)

筆者も森恒二先生の他の作品は愛読済だったけど「ホーリーランドは不良と喧嘩ばっかりの話みたいだしそういうのは興味ないから合わなさそうだなぁ」なんて思っていたのに読んでみたらとんでもなかったよ!!!!!! とりあえずブロマンス大好きなみんなは1巻だけでも読んで!!!!!!!!!! お願い!!!!!!!!!!!!!!!

森恒二先生作品テーマがどれもクソ重くてけっこうひどい描写も多いけど主人公がひたむきで仲間がだいたい頼れる気のいい奴らなので読んでいて安心感があるよ!(だいたい最後の方でしゃれにならんレベル凶悪ラスボスが出てきて「もうだめだぁ…おしまいだぁ…」となるけど森恒二先生漫画なので大丈夫だよ!) あと先生実体験を含めた格闘技サバイバル解説がわかりやすくて面白いので興味がない人でも抵抗なく読めるよ!

他の作品面白いので腐女子のみんなも腐女子じゃない人も興味があったら読んでみてね!

2021-05-28

なろう系にありがちなこととツッコミ

異世界転移系にありがちな事とツッコミ

・転生したが、仕事が苦しい(つまらない)からむしラッキー

転職もせずに不満ばかり言ってないで、転職しろよと思う。主人公有能なんだろ?

 有能なのに何で転職しないの?

 え?景気が悪いか転職出来ない?あのね、優秀な人は景気に左右されないんだよ?

 むしろ、景気が悪い所を助けて欲しいから優秀な人は真っ先に確保されるくらい引っ張りだこよ?

 ぶっちゃけ就職氷河期でも超大手なんかは普通に優先的に上位大限定採用活動してたよ。

・今までの社会に縛られなくて済む、やりたいことだけやって、自由に生きるよ!

異世界に飛ばされ、スタート時点でどこの組織にも所属せず、そこで人間関係を一から構築って

 それただの「フリーランス飛び込み営業」やから

 信用ゼロ状態フリーランス飛び込み営業する事が苦ではない人間が何で

 現実世界社畜独身生活に全く潤いを作れなかった人間がどうやって

 フリーランス飛び込み営業ノウハウを得る事が出来るの?

チート能力もらったし、やりたいことだけやって生きていく

武力系だった場合:なに?ストリートファイト生計立てたかったの?

 そんな暴力衝動持ちがよく社畜としてガマンできたね?そこまで耐えられてるのなら

 もちろん、武力をむやみやたらに振るうような事はしないよね?やってるけど。

生産系だった場合:なに?信用ゼロ人間が作る怪しい道具を飛び込み営業で売り込む

 営業力があるのになんで現代社会通用してないの?社会的信用ゼロ状態での営業しか

 詐欺犯罪が多かったり品質一定に保つ事の出来ない中世ヨーロッパでどうやって信用を勝ち取るの?

政治系だった場合:誰がどこの馬の骨とも知れぬ人間の、よく理解出来ない方策に従うの?

駄作なろうの中でもここら辺をある程度形作ってるだけでまだマシに見えるというトリック

正直これを満たしていない代表作を上げるとするなら、転生スライムだろうね。

2021-05-12

https://anond.hatelabo.jp/20210510224030

ブコメちょっと書いたけど、登録数150個くらいあったので、おすすめチョイスしてみた。

馬鹿チャンネル

BattleBots

手作りロボットが戦うやつ。頭悪いロボット出てきて良い。

Brave Wilderness

虫とかに腕を噛ませてイテェー!って我慢する人のチャンネル


Edwin Sarkissian

FPSRussia

どちらも銃をいろんなものに撃ってみる動画。そのうち大怪我しそう。あと薬でラリってそう


HowToBasic

正直一番好きなチャンネルかも


KING OF THE STREETS

ストリートファイトチャンネル、そのうち見れなくなりそう


料理

BBQ Pit Boys

頭悪い料理が沢山出てサイコー


FOOVER japan & 料理王国

すごい料理人が作ってる割に再生されてないのでもったいない


Guga Foods

みんな大好き低温調理とか熟成とか色々やってる。


kurashiru [クラシル]

鳥羽シェフの初め参考になる動画が多い


Mocha

パンの作り方とか参考になるんだけど、何よりポエムがすごい


小林幸司の世界

オテル・ドゥ・ミクニ

2人とも似たような料理を紹介してるので見比べてなるほどーってしてる


yugetube

キャラが濃いけど料理ガチだと思う


◆その他

Drumeo

いろんなドラマーのレッスン動画ドラマ興味なくても面白いと思う


cyriak

から大好き


ディスカバリーチャンネル

全裸サバイバル大食い企画が好き、バカすぎでしょ


ネック

ボディビル解説動画、愛が伝わる


丸山ゴンザレス裏社会ジャーニー

例の人の動画。協賛の入れ方が下手すぎて好き


JPSikaHunter

北海道の鹿ハンターのお医者さん。鹿捌いてるところがたくさん。

あとは将棋関係ダーマ実況、ものづくりけい、格闘技関係音楽関係などなど。

◆番外

MEGWIN

何故こんなことに…と思いながら見ます

2021-04-29

やたらボクシング漫画アニメが多い理由

というより、他の格闘技のほうが圧倒的に少ない。

拳児なんかは異端で、中国拳法はせいぜいチンミくらい。

総合格闘系漫画になるとぐっと数が減る。

実は総合格闘技漫画はないわけではなく、有名所で『オールラウンダー廻(格闘団体修斗』の空気感を強く反映している)』、マイナーで古臭い『格闘太陽ガチ(『PRIDE時代の空気を色濃く反映している)』などがあり、未読のものでも『鉄風』、『ハナカク』等があるらしい。しかほとんど無名しかも数が少ない。

ではなぜ総合格闘技漫画が少ないのか。

やたら細かい

例えばなぜ総合のスタンディングは間合いが遠いのか、という視聴初心者にはまるでわからない問題からテイクダウン相手を倒す所作タックルの入り方、入ったあとの攻防でどう立ち続けるか、などスタンディングから寝技に入るまですらいくつかの段階がある。寝るともっとかいしかしこれだけでは理由にならない。何故ならボクシング漫画にも細かな攻防が散りばめられてるし、こうした細やかさは『はじめの一歩』を皮切りにしてその後の漫画で通例となっている。例えば右ガードを上げっぱなしにして直ぐに左の返しを打つ、縦拳でねじ込むなどの試合を見るだけではわからないテクニックが盛り込まれる。

わかりにくさ

特に初心者場合総合寝技に入ったあと困惑しがちだ。「この人達なんで抱き合ったまま動かんの?」が一般的感覚だろう。漫画にする際に一番問題なのがこの地味さだ。ともかく総合グラップリング(組技)のビジュアルは地味に尽きる。よほどの実力差がないときれいに腕とったかと思ったらそのまま頸動脈を締めてフィニッシュ、なんてことにはならない。ダラダラと抱き合って時々ポンポンと叩いたかと思ったらまた起き上がる、の繰り返しだ。人気が出にくいのも無理はない。しかしその地味な中で選手は常に目まぐるしく考えている。ハーフガードから足を抜いてサイドを取って、裸絞か腕十字の二択をかけながらバックチョークを狙い、更にこの中間パウンドを挟んでゆく、という思考ゲームを繰り広げる。故に柔術は才能や瞬発力より学習と反復であると言われており、特に能力のうち努力比重が高い(もちろんフィジカル面において足が長いほうが有利、体重差は関係するなどの条件は一応ある)。こうしたほぼ見えてこない攻防は柔術教習系のYouTubeを何度か見ることによって初めて理解されるものであり、そうでない限りはまるでわからずに試合が過ぎてゆく。漫画でこれを再現するには動きのないシーンをずっと続けなければならない。つまり決定的に漫画アニメに向いていない。総合漫画アニメにする場合、両者が軽量級で締めや関節の攻防がスピーディーに繰り広げられるという目まぐるしい展開を技と作らなければならない。

ボクシング漫画効能がわかりやすい。こう殴ればこう効く、こう殴ればジョルトカウンターだ、といったビジュアルでの説明がそのまま通用する。ボクシング思考ゲームではない、頭は使わないと言ってるわけではなく、見た目がわかりやすいのだ。

しか総合微妙な違いを上手に絵として伝達しにくい。試合ですらわからないのに、同じビジュアル重視の漫画アニメで十全に理解されるわけもない。

競技としてのマイナー

実は今日YouTube界ではもはやボクシングのほうがマイナースポーツいである。畑山竹原・渡嘉敷のご三方が出演するチャンネル総合格闘家の朝倉未来ゲストに迎えてやっと跳ねるという具合で、井上尚弥以外は完全に下火だ。京口紘人の防衛など一般人はほぼ知らない。

が、いわゆる格闘技と言って未だに思い浮かぶのはボクシングないしプロレスである。なぜなら総合格闘技興行であるPRIDE』が外資に買い叩かれて空中分解し、『K-1』が財政破綻解体された後、日本の格闘シーンには長い空白期間存在たからだ。後にキックボクシングなどが日の目を見ることはなかったし、K-1再生と『RIZE』や『KNOCKOUT』と神童那須川天心の訪れを待ち、更には『THE・OUTSIDER』『RIZIN』の登場を待たねばならなかった。一般市民プロレスボクシング格闘技だという認識を持つほどに、格闘技忘却されていたのである

総合格闘技知名度は『RIZIN』次第になってしまったが、これからというところでコロナが襲いかかってきた。試合国内選手だけに限定され、海外の強豪と試合をするチャンスは潰えた。また、同時に国内バンタム級王者マネル・ケイプ海外総合格闘技団体大手の『UFC』で連敗するという事態が起こり、今もまた危機的状況にある。

こうした浮き沈みの激しさから題材化する事が大変難しい。キック場合でも再生した現『K-1』の安定からメディア化の波が起こってもおかしくはないが、ルールがいわゆる肘ありと首相撲ありのムエタイルールとは程遠く、漫画化するにしてもキック代表格として扱うには難しく感じられる。


以上

総合は細かすぎる技の数々、見た目の地味さとわかりにくさ、競技人口の少なさとマイナーさなどが相まって漫画家が難しい分野であるキックボクシングと同じく題材化しやすものの、マイナースポーツ感がさらに強い。

ちなみにタイトルからして『メガロボクス』を思い浮かべた人も多いだろうが、ボクシングと言うよりボクサー生き様が焦点であり、今回は語らなかった。『メガロボクス』単体なら長文を書けるほどに好きだが。




追記01:競技として完成されつつある総合格闘技と古き良き異種格闘戦はだいぶ毛色が違う。細かく言えば総合の始まりであるバーリトゥード今日MMAは別物と言っていいし、ストリートファイト総合格闘技もだいぶ違う。そんな意味刃牙は異種格闘戦あるいはストリートファイト的だし、総合範囲を広く取りすぎると述べたいテーマから逸脱する。『エアマスター』はストリートファイト的な上にファンタジーが多く、リアリティよりも勢い重視なので総合漫画とは言えないし、修羅の門ファンタジー(技についての意味武術漫画総合とは無関係だったり。

けして上記漫画がつまらないと言ってるわけではなく面白いと思う。ただ総合じゃないよねと。あと『史上最強の弟子ケンイチ』に触れてなかったけど、詳しくないのに言うのも気が引けたし、『ツマヌダ格闘街』は読みたいけど読んでなかったのでほんとすまん。

追記02:柔道漫画を上げる人がいるけど、柔道柔術じゃグラウンドの攻防がまるで違う。そしてMMA柔術競技柔術でも全く違う。競技漫画として柔術柔道比肩するという意見は的が外れている。

2021-04-15

anond:20210415021035

そういう雑な話でいいならブルース・リー自体が当時のムエタイ王者に勝ってるしストリートファイトで山ほど勝ってるよな。

たんなる論理合戦に持ち込みたいなら全部消すぞ。

2021-01-30

シカゴ大学社会学教授 vs ネットチンピラの件

ボクシングチャンピオンが、道端のチンピラ相手に舐めてかかったら喧嘩慣れしてる上にボクサー対策完璧だったチンピラボコボコにされたという話。

リング公式戦のルールだったら負けはなかっただろう。社会科学論文を書いてお互いの論考を否定するという勝負だったなら。

しか自分からエゴサしてストリートファイト挑んでおいて「Twitter時間無駄なのでもう呟きません」と敗北宣言するのはいかがなものか。

査読付き論文を軽視するような日本の(一部)社会学者とは違い、あの高名なシカゴ学派の一員でありおそらく世界トップレベル社会学者でもこうなってしまうとは……

日本社会学の現状を憂うある社会学者の方が仰っていたように、もう社会学者ネットでは金輪際発言せずに論文や著書だけ書いていた方が良いのでは?

2021-01-02

格闘技ストリートファイト抑制してるみたいに他の犯罪バーチャル抑制できねえかな

たとえば現状でもFPS銃撃事件を抑止したり、エロ漫画児童ポルノを抑止しているんだが、これを他の分野にも広げられないかな。

難しそうなのは行為のものでなく何らかの標的があるタイプだな。例:ストーカーリアル人間目的 詐欺リアルの金が目的 薬物▶リアル酩酊状態目的

いけそうなのはスリル目的としてるタイプ」かな。

最新のVR技術万引きシミュレーターとか、わいせつ物陳列シミュレーターぐらいなら何とか作れないだろうか。

最近だと器物破損体験アミューズメント施設なんてのがあるが、リアル人間が関わらなくても何とかなるものは疑似体験簡単そうだ。

放火とか爆弾づくりみたいな規模が大きくなりそうなものは流石にVRに頼る必要ありか?

うーむ。

なぜ俺はこんなことを考えているんだ

2020-09-06

総合格闘技は本当に最強か?

喧嘩に近いか総合格闘技は最強でしょ

ネットの言説の主たるはこの言説に集約される。打って組んで投げて寝て、というマーシャルアーツが高いレベル競技化されているからだ。確かに対応力は一番高く見えるし、実際に殆どの打撃と寝技対応できることだろう。

ルールが関わる?

格闘技ルールによって強さが変わると言われる。わかり易い例では柔道ルールで戦えば柔道家が強く、ボクシングルールで戦えばボクサーが強いという基準だろう。比較的わかりにくいものでは柔道家と柔術家が戦ってもお互いのルールで一長一短が決まってしまうし、肘なしK-1選手ムエタイKNOCK OUT選手が戦ってもかなり間合いが変わってくる。縦肘と言われるガードから割り込みが使えるため、積極的に狙おうとする者、距離をとって戦おうとする者等スタイル割れてくるからだ。クリンチが得意な選手も戦法を変えざるを得ない。また、勘違いされやすいが、競技柔術柔道総合格闘技ではまるで使える技術が変わってくる。総合における柔術場合、例えばマウントポジションでは鉄槌やパウンドを狙いにゆくが、柔術試合ではあくまマウントからサイドを取って腕十字や肩固めなどを狙ってゆく傾向が強い。決定的なのは双方が足を出した状態から掛けるベリンボロなどの技法だろう。簡単に言えば足を引っ掛けてローリングしつつ相手の背後からバックチョークを狙う技だが、総合ではまずやる人がいない。理由簡単で、総合柔術の流れは基本的に上から下へと力を発揮するように振る舞うからだ。マウントではパウンド、足関節状態では掛けずに立ち上がって踏み潰したほうが良いなどだ。そもそも思想が違う。柔術組合わなければポイントが取れないため、ベリンボロを仕掛けても相手がそれを返す攻防が発生する。総合ではそんなやり方に付き合う必要性がない。また、柔術ルール柔道家が戦っても不利だ。柔道家は抑え込みを防ぐために畳の上で団子になる癖が身についており、積極的関節技に移行しない。逆に柔術家は崩し、払い、投げの練習希薄なため容易に投げられて一本を取られる。それぞれのルール内ではそれぞれの格闘技が強い。これは格闘技常識であり、この発想なくして最強の格闘技とは何かと言われても絵空事である

路上の想定

それでもルールなしなら総合が強いでしょう? と思う人もいるだろう。経験豊富という意味同意するところもあるが、多少疑問が残る。幾度となく議論されたストリートファイトでの各格闘技様相だ。この辺りはUFCDEEP)、RIZIN巌流島あたりの総合系の舞台を見るとわかりやすい。UFCDEEPケージ(金網)による円形に近い舞台を使う。このせいで必ず壁際が発生し、レフリーストップもかかりにくい環境にある。このため各選手ケージ際での攻防を明確に練る必要性が出てくる。抑え込まれた側はフロントチョーク状態を維持しつつ相手の手を抜いたり三角締めを狙いにゆく攻防となり、押し込んだ側はどうにか足を抜いてマウントやサイドを取ろうとする。リングのようにレフリーが割って入ってもとに戻されることもないので、壁際独特の力の使い方が必要になる。リングはただ中央に戻されたり、スタンディングに移行するだけなので特筆するところはないだろう。問題は一風変わった巌流島だ。巌流島舞台設定は面白い相撲のような円形舞台から外を崖として設定し、三回落ちたら負けというルールを設定した。なおかつ寝技は30秒以内しか行えない。これは路上での寝技が一対多を想定したものであるからという。結果的試合は打撃とタックルが得意な選手が多く勝ち上がってくる。普段日の目を見ない武術系・プロレスの人も勝っているあたりが新鮮でもある。

筆者はこの巌流島を見ているうちにある思いに囚われた。総合いくら強くても、ケージに押し込まれことなく落下するというシチュエーションでは、アマレス選手が最も強くなってしまうのではないか、ということだ。事実巌流島のある大会においては、低空タックルと押し込みのみで優勝してしまった元拓殖大学レスリング部のプロレスラーがいた。想定が事実なら相手即死である

ルールと言うより、状況

居酒屋を考えてみよう。お座敷とカウンターがある。この2つのうちお座敷の闘いが圧倒的に強いのは言うまでもなく柔術家だ。座った状態競技が始まることもある柔術フィールドのものがお座敷といっても過言ではない。調子に乗った酔っ払いがお座敷で騒いでいたら速攻で制圧できること請け合いだ。一方カウンターでの攻防が発生した場合、強いのは軍隊格闘系になる。彼らから言わせればカウンター武器の宝庫だからだ。割り箸は折って差し込む武器になり、グラスは相手の鼻を折る武器になる。中身がある場合かけてしまえばいい。

裏口の路地ならどうだろうか。柔術家は途端に不利になる。足場が悪く思うように転がることもできない。逆に強いのは打撃系になるだろう。ではどの打撃系が一番強いのか。ずばり空手家だと思う。路地裏の動きが制限された状態では総合選手がよく見せるタックルのための大振りなフックはそうそう出せないし、ストレート系をメインに戦うことになるだろう。素手怪我しないために動き回る顔はそうそう叩けなくなってしまう。この条件に最も合致するののが空手だ。空手には顔面攻撃がないが、この場合は有利に働く。空手試合においては他の立ち技系に比べて出入りが単調な傾向にある。内側に入って鈎突きや突き、下段回しをゴリゴリに押し込んでゆくが、横のフットワークに乏しい選手が多く、回り込みやロープワークなどの発想がない。しかしこの単純で素早い出入りこそが路地裏では生きる。突進力もあるので前に出ながらかわせない連打を浴びるのは恐怖すらある。

他方、ガッツ石松が数人を相手にして路地裏に誘い込んで全滅させたというエピソード存在する。これはガッツ氏のウェイトとリーチがあって為せる技だ。ボクシングが一競技として路地裏格闘に向いているわけではないと思う。むしろボクサーは横軸が自由に移動できる公園などで強さを発揮するとのではないか。その場合総合でも十分強いと言えるかもしれないが。

いずれにせよ、格闘技ルールと言うより状況の想定で動ける範囲ややれることが変わってきてしまうため、こうした自然ルール=場所の想定がかななり重要だ。場所によっては総合が何が何でも強い、という前提は崩れ去るのではないかと感じている。

2020-07-25

anond:20200725100215

一番グエーってなったのはキックボクシング体験ンゴね

オラオラ系の上司の話を真に受けたんだわ

法治国家においてストリートファイトは発生しない(発生したら通報しよう)ので

記憶から消し去りました

でもアクション俳優動画見るのは好き。坂口拓とか(キングダム左慈役の人)

 

朝倉海選手に挑戦してみた!!【RIZIN 現役トップファイター

https://www.youtube.com/watch?v=-WdrztXGcJU

 

ダンスもそうだけどよく身体が動くよね

2020-06-20

anond:20200620223815

町のワルとストリートファイトしてみた動画とか、ヤラセ感があっても面白いところがこの人のエンターティナー性を物語ってる。

ゲストのいじり方がうまいんだよね。

合気道動画も見てみたけど、普通に芸人ロケやってる番組みたいでおもしろかった。スタッフ体験させて痛がらせると面白いってツボも分かっててやってるし。

朝倉路上で使えそうですね」

塩田「そういう極意はないですけども」

一同「wwww」

これおもろい。

そんなに失礼感もなかったかな。両方大人対応してただけだと思う。

ただ、京口選手とのコラボでは性格の悪さが出てたな。

2020-01-31

ゲームバランスのいい格ゲー世界観崩壊している。

豪鬼って、エアーズロック素手でぶち割る魔人なんだろ。ベガだって世界征服するような超能力者なんだろ。

なんでどっかのお嬢様みたいな女子高生とかイロモノのレスラーみたいなのが五分れるんだよ。

恥と知れ。

初代スト2くらいのキャラ構成なら、まあどいつもこいつも半分人間やめてて半分人間のままくらいの塩梅だったから、

いい勝負になってもおかしくはなかったし、ゲームバランス悪かったから逆に相性の良し悪しがはっきりしてて良かったんだが、

作が進むにつれてゲームバランスがよくなっちゃったせいで、「お前、高校からストリートファイト始めた女子高生とか、俳優と互角に戦う程度の腕で『拳をきわめし者』とか言っちゃってんの?」って感じよ。

どういう世界観だよ。

原作アリだともっと無残。

JOJOとかドラゴンボールとか、

勝負になったらおかしいくらい実力が離れたキャラを出すなら、弱い方はウメハラが使っても勝てないくらいじゃなきゃ世界観的におかしいだろ。

ワンパンマン格ゲーとかどうなってんのか知らんけどさ、

A級とS級がまともに勝負できるようなバランスなんだろどうせ。

もうちょっとこう、世界観準拠したバランスゲームって出せない物なのかね。

2020-01-08

シロクマせんせのエントリに端を発する言及する文化が云々ってやつ読んでた、だいぶ前にブログとかやめたおっさん感想です。

ネット一般層への普及をどこに置くかなんだけど、自分の肌感覚でいうと、2008年~2010年くらい。例によって根拠はない。少なくとも2010年以降はSNSから流入がだいぶ多くなったような感じ。拡散の速度もそのへんで上がったような。

先に結論だけいっとくと、ネットの主役がだれになったか、ということだと思う。送る側、受ける側両方含めて。

ネット黎明期ってのをどこに置くかはまた議論になるところだが、まあ原ネット期みたいなのは、1995年~2000年くらいのあいだかなと思う。その時期にネットに参入した人間って、基本的に送り手も受け手文章に関するなんらかの訓練を受けた人が多かったんじゃないだろうか。だから、それらの人に対応したコンテンツが盛り上がる傾向があった。それ以降はそうじゃない人が増えた。まあ大雑把にそんな印象。

初期からネットにいた人って「自分情報発信主体になりうる」ということに対する感動がわりと大きくて、それゆえ「語る」ことにかなりの使命感あったと思うんだよね。使命感っつーか……なんだろ、自分が主役である、というような。たとえばシロクマせんせのエントリに殴りかかったら、もう対等じゃないですか。まあこのへん、はてなのUIの問題もあるんだろうけど、かなりのアクセス見込めたしな。そういう意味では、殴りかかる相手はでかけりゃでかいほどリターンあった。ハイリスクハイリターンですけども。

また、ブログ存在感のものがでかかったですからね。これはもう「SNS以前」ってことになるでしょうけども、個人がなんかでかい声で叫ぼうとしたら、ブログが最短距離だった。個人の持ってる数字の動員力みたいなことでいうと、やっぱブロガーだったんですよ。

ただそこは、読むほうも書くほうも、それなりに文章に関する訓練されてるもんだから、つまんねー内容で殴りかかると返り討ちあいますわね。しかし本気でブチ切れてたり、それなりにガチ提言しようと思ったらやっぱ書くしかない。言及なんかされた日にゃアクセスどっかんで、より「俺が言わねばだれが言う」みたいな気分にもなるし。それは悲喜劇を巻き起こしがちではあるんですけど、少なくとも張りではありますし、強力なモチベーションでもありますわよね。やっぱ「なんか言う」というときに、場末でこっそりやってると、飲み屋の片隅でクダ巻いてるような気分にもなるんで、人は晴れ舞台で正々堂々と殴り合いやりたいんですよ。だから観客は可視化されなきゃだめだし、観客のなかからリングに上がれるようなシステムがなきゃだめで。

ところが、SNSに慣れてると、このへんだるいんですよね。まず、遅い。スピード感が致命的に遅い。あと観客も通りすがりじゃないですか。

なんか書いてて思ったんだけど、これプロレスストリートファイトの違いみたいな感じありますね。ブログプロレスSNSストリートファイト。まあそんな感じ。拡散したもの宿命なのかなあ。コミケお客様はいません、全員が参加者ですっていったって、人数増えりゃんなこと言ってらんねーだろうし。そんで古参は昔のコミケはよかったなんて言う。実際によかったかどうかは、ここんとこコミケ行ってないからよく知らないですけど。

じゃあどうしたらいいかって考えるんですけど、新しい団体立ち上げて興行でもするしかないのかなあと思うんですけど、問題は「文章」というツールを用いてる時点で、このスポーツのものがすでに「ネット」というこの場においてはレガシーになりつつあるってことですわ。もちろん俺は文章というツールの持つ公共性の高さ、情報圧縮率の高さ、参入障壁の低さみたいなものを信じてはいるんですが、たぶん動画みたいなもんが、このへんを軽々と乗り越えてくる時代になるんだろうなあと。

俺は、自分文章書く以外なんにもできない人間なので、このツールの持つ力を疑いたくはない。なにしろそれは人間生理いちばん近い道具なんです。人がどうしようもなくなにかを表現したいとき、それは言葉によってなされる。叫びってことですよ。あとは書き留めるだけじゃないですか。

でも動画にそれができないかっていったら、できるんだよなあ……。さっき知の集積っていうことをいいましたけど、それは悪い意味でも「レガシー」ということなのであって、それがないメディアである動画のほうが、いろいろとフットワーク軽いように見える。フットワーク障壁になりうる編集ツールだとか回線だとかハード問題は、今後解決してく一方でしょうし。

それでもまあ、俺にはこの道具しかないんですけどね。

そういや「文章を書きたいのにうまく書けない」みたいな悩み、相対的に見かけることが少なくなった気がするなあ……。

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