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2020-12-21

クリスマスに間に合う、いんちきパテ・ド・カンパーニュ

ちょっと眠れないので、いんちきパテカンの作り方を。

オーブンまたは蒸し器がない場合フライパンでもしかしたら蒸せるかもしれないがオーブンはあってほしい、それと使い捨てでいいのでテリーヌ型も※

原則↓のレシピ簡単とか言いつつなんやねんコレ部分をインチキで騙して作る、鳥レバーペースト作り明らかにめんどくさいやろが💢💢

https://www.google.com/amp/s/mi-journey.jp/foodie/36421/amp/

材料

たまねぎ 一個の半分くらい

ニンニク チューブでいい

・豚ロースロースじゃなくてもなんか塊、トンカツ肉でもいい テリーヌ型の4分の1ぐらい

・豚ひき肉 テリーヌ型の4分の2ぐらい

・アオハタ塗るテリーヌレバー 瓶の半分(レバぺ成分)

・なんか酒、ワインとかブランデーがいいけど梅酒ウイスキーでも作れた、日本酒ビールアカン気がする

SBスパイスハンバーグって書いた小袋、100円のやつ(謎のキャトルエピスの代わり)

バルサミコ酢はちみつ(なくても死なないがあると捗る

マスタード(なくても死なないがあるとかなり捗るので買うと良い)

ベーコン ハーフベーコンなんやかんやで12枚ぐらい無くなったな、だいたい3パッケージ、4連のを買うと良い

・黄身 一個 白身生クリームと合わせてテリーヌにしてもいい

ピスタチオ 気がすむまで(なくても死なない)

作業

玉ねぎをみじん切りにしてニンニクと炒める。いたまったらあら熱取っても取らなくても冷蔵庫で冷やす

②豚塊を5mm程度角に切る イメージが湧かないならだいたいトンカツの厚みのサイコロ

切った豚塊は酒と塩とあればバルサミコハンバーグスパイスの4分の1ぐらい混ぜたものに漬ける。行き渡るぐらいで、酒メインで

③しばらく置く、たぶん使った包丁とかを洗ったり別の料理をするといい、あ、オーブンを160℃に予熱して、ピスタチオもこの辺で剥いておく、それとテリーヌ型にベーコン適当に敷く だいたい1時間程度?

④豚塊(漬け液は後で使う)と冷えた玉ねぎと豚ひき肉と塗るテリーヌをボウルに入れて練る ボウル下には保冷剤敷くと肉がだれないらしい良いのか知らないが 粘り気が出始めたら塩をふたふりぐらいして、スパイスを袋の半分くらい入れてさらに練る

⑤粘り気がしっかりしたらピスタチオ(気がすむまで)と豚塊の漬け液の半分ぐらいをと卵黄入れて混ぜる

⑥全部混ざったらベーコンを敷いたテリーヌ型に入れる 一回空気を抜く為に落とすといいらしい やったけど空気抜ける感じはしないが

ベーコンを閉じ?る

オーブンで45分ブンする ごめん天板に水張ってくれ

⑨焼けたかチェック フォーク突っ込んで唇に当てて熱かったらいいらしい それか肉を押さえつけて出る肉汁が澄んでたらいい まだなら10分づつ追加 ハンバーグ同様に肉汁確認してくれ

⑩コップかなんかで肉を押さえつける アルミホイル越しが良さげ

11急冷する、意味不からとりあえずチルド室に入れる

12ひと晩おいておく 切ってバルサミコをあっためてハチミツ溶かしたソースマスタードと一緒に出す

13やっと食べられる

かなり簡略化したけどめんどくさいやろが💢💢でも鳥レバー叩いてペーストにするとさらプラス1日かかるので許してください、それと買うよりまあ安くて結構それっぽいものが大量に食えます年末ステイホームのお供にぜひ。

2020-12-18

もう日本コロナ対策ダメ

から何らかの対策をとってもどうしようもない。

Twitterを見ているとコロナのコの字も知らない、自分には関係ないと思っている連中が毎日飲み歩いている。こういう連中は強制的隔離でもしない限り毎晩飲み歩く。しかし、強制的隔離する場合法律上前説明が必要になる。しかしこういう連中に説明理解できないし、強制的隔離するコストはどこも負担できない。

からステイホーム強制してもきっと従わないだろう。日本人の多くは家族と同じ場所で長い時間過ごすことはできない。家族が嫌いだからだ。だから学校託児所としての機能ばかり期待され、遠隔授業をしない。

このまま何とか自粛してくださいと空気に頼っていくしかないが、もうほとんどの人は家にいようなんて思っていない。

これから半年の間に医療崩壊し、多くの人が治療すら受けられず亡くなったり、後遺症が残ったりするのをただ指をくわえて見るしかない。

唯一有効コロナ対策無能無責任日本政府に代わって外国政府統治をしてもらうことだが、誰もそんなことを頼める能力のある政治家はいないし、頭の悪い国民にはなぜそれが必要なのか理解できないだろう。

2020-12-17

anond:20201217190255

な~に~   やっちまったなぁぁ。。

漢はだまって、ステイホーム

漢はだまって、ステイホーム

2020-12-16

駐車場でクソ男に体当りされたんだよ!

「ゆゆっ! ゆっくりいそぐよ!」

ここは駐車場

東京ベッドタウンであるこの湯栗市ではよく見られる、比較的広い駐車場を持つ総合スーパー駐車場である

とうに秋は終わり、冬の寒気が辺りを覆っている。

その一角、乾いたアスファルトの上を小汚い饅頭がエッサエッサと動いていた。

ゆっくり——俗にれいむ種と呼ばれる品種だ。

冬はゆっくりにとって死の季節。

よほどの無能でない限り巣穴にこもって春の訪れを待つ。

そう、よほどの無能でない限りは……。

「ゆっ! こんなところにくそにんげんがいるよ! れいむがはしってるんだからどいてね!」

溜まっていた有給を一日だけ取ったが、既に半分以上を無為に過ごしていた。

せめて酒でも買い足しておこう。そんな軽い気持ちで家を出る。

午後2時。穏やかな冬晴れの昼下がり。スーパー駐車場

市内の食品工場に勤める鬼威氏は困惑していた。

既にオンボロの類に入る軽自動車から降り、ドアを閉める。

と、視界の隅に動くものが。

ゆっくりどいてね! いますぐでいいよ!」

そう叫びながら向かってくる汚饅頭

「どいてねって……俺に言ってるのか?」

ゆっくりは通常、人間を恐れる。

それなのに突っ込んでくる饅頭

何が目的だ? いたずら? 食べ物? 車でおうちせんげんか?

鬼威氏の脳裏をいくつかの考えが流れ、それから消えた。

(いや、こいつらの考えを予測するだけ無駄か)

そう思い直して、饅頭を見下ろす。

薄汚れたボディ、ボサボサでカピカピの髪の毛、生ゴミよりもみすぼらしいリボン

典型的野良ゆっくりだ。

それでも血色は良い。スーパーの周辺を縄張りとしているのなら、冬でもそれなりに良いものを食べているのだろう。

ぽいんぽいんと、人間ゆっくり歩くほどのペースで跳ねてくる。

先程「どけ」と言っていたが、このままの進行方向ならそもそもぶつかることもない。

彼は、立ち止まったまま行き過ぎるのを待つことにした。

から離れていたずらでもされたらつまらない。

数秒が経過し、ようやく饅頭が通り過ぎようとした、その時だった。

「ゆゆっ! やっぱりくそにんげんにはゆずりあいっのせいしんさんがないんだね! れいむはゆっくりよけるよ! れいむやさしくってごめーんグエッッッ!!!

急に方向転換した饅頭が、鬼威氏にぶつかってきた。

吹き飛ぶ饅頭れいむの口から漏れた餡が、鬼威氏のスニーカーに付着する。

(油断した! 当たり屋目的か!)

ハッと我に帰った鬼威氏をよそに、件のゆっくりは上を下への大騒ぎをしていた。

「い゛た゛い゛ィィィィ―――!! れいむのようきひっさんもしっとするうつくしいおかおがあああ!!! くそにんげんにけられたあああ!!!

叫ぶ饅頭へと向けられた視野の端に、スニーカー惨状が映る。

お気に入りスニーカーが、汚物による生物化学攻撃を受けていた。

鬼威氏の血圧が上がり、血管が浮き出た。

「おいクソ饅頭、お前、なんてことを……」

そう言いつつ、深呼吸をする。

アンガコントロール文明国に生きる人間なら当たり前のスキルを試みる。

まず靴を拭いて、れいむが落ち着いたら一言二言文句を言おう。それでいい。相手ゆっくりだ。

しまずはウェッティを……

くそにんげんンンン!! あやまってね!!!!! ばいっしょうはあまあまさんやまもりでいいよ!! れいむやさしくってごめーんね!」

勝手にぶつかってきた上で、なんという物言い

いくら下等ナマモノといっても、許されない限度というものがある。

いやしかし、鬼威氏の理性はなんとか持ちこたえた。

「ゆっ、なんのさわぎなのぜ? れいむ、どこいってたのぜ?」

まりさ!!」

そこに突如として現れた第三者

今まで気付かなかったが、鬼威氏が車を止めたすぐ隣にみすぼらしい段ボールが置かれていた。

ゆっくりの巣だろうか、中々上手く擬態してある。

その中から、声の主、まりさが現れる。

クソ饅頭はこれで勝ったと思ったのか、さらに横柄な態度になった。

一方まりさは鬼威氏を見てとると、目を丸くして驚いた。

「ゆゆっ、にんげんさん!? ま、まりさなにもしてないのぜ! えっと、えっと、ゆっくりしていってね!」

くすんだ銅のバッジ帽子に付いている。元飼いゆっくりだろうか?

なんにせよ、多少は話が通じそうだ。目元にも怯え以外に、知性の光が見える。

ゆっくりしていってね、まりさ。このゆっくりがぶつかってきたんだ。僕の靴が汚れたんだけど、何故か逆に謝罪を求められて困っているんだ」

まりさは鬼威氏が指差す先を見た。白玉の瞳に、番のれいむが映る。

同時に感じる戦慄。ここで判断を間違えれば、死ぬ

いや、もう既に死は確定しているかもしれない。

そう思えるだけの知性を、まりさは保持していた。

からこそ

「ごめんっなさいなのぜ! そのれいむはまりさのおくさんっなのぜ! まりさはたらくのぜ! おくつをべんっしょうするのぜ? だからいのちだけはゆるしてほしいのぜ!」

全力で頭を下げる。ゆっくり生命など、人間の前では塵も同じ。

息の一吹きで消し飛ばされるものしかない。

「なにあやまってるのおおおおお!! ばかなの? しぬの? このくそにんげんをせいっさいしてね!! いますぐでいいよ!!」

しかれいむは目の前の理解しなかった。

自分を守り、戦い、そしてこのゆっくりしていないクソ人間をぶち殺してくれる存在

まりさをそう捉えていたのに、実際はいきなり頭を下げる始末。

怒りのあまりまりさに飛びかかる。

が、まりさはひらりとかわし、れいむは地に伏した。

別に生命までは取る気はないよ。ただ、れいむには謝ってほしかったんだけど、もういいよ。君が謝ったしね」

鬼威氏はまりさの俊敏性に驚きつつ、そう答えた。

「そういうわけにはいかないのぜ! いま、れいむにもあやまらせるのぜ! すこしだけまっていてほしいのぜ?」

「いいよ。じゃあ、ここで待っているから、話がついたら教えてくれ」

鬼威氏は今日、特段やることもない。

それに今真っ先にやることは靴をきれいにすることだ。

ドアを開け、運転席に横向きに腰掛ける。

ドア裏のポケットからウェッティを取り出して、慎重に餡を除去し始めた。


一方、こちらは巣穴の中。

二匹のゆっくりが向かい合っていた。

「なんでおそとにいったのぜ? えっとうできるたべものはあるのぜ! ふゆさんはさむいさむいであぶないのぜ? あとおちびはどこなのぜ?」

まりさが詰め寄る。

まずは時系列に沿って説明させ、頭を冷やさせようという戦略だ。

れいむはくささんなんかたべたくないから、おちびちゃんとかりさんにいってあげたんだよ! かんしゃしてね!」

「おちびと? で、おちびはどこなのぜ?」

「そうだよ! おちびちゃんがうんうんもらして、あにゃるさんがくさいくさいだからまりさをよびにきたんだよ! おちびちゃんのあにゃるさんをきれいれいしにいってあげてね! いますぐでいいよ!」

まりさは呆れた。馬鹿馬鹿だとは思っていたがここまでとは。

勝手に狩りに連れ出して、そして置いてきたのだ。この馬鹿は。

しかしその子供はれいむの連れ子だ。その上親譲りのあんこ脳。

まりさにはそこまでの情はなかった。

「そんなのじぶんでやればよかったのぜ。まりさはさむいさむいのなか、でかけたくはないのぜ」

冷たく言い放つ。

「どぼじでそんなこというのおおお! れいむはこんっそめさんをたべたかったのになかったんだよ? ぼせいあふれてるんだよ?」

コンソメを見つけられなかったことは今なんの関係があるのだろう?

まりさは困惑しながらも、仕方なく最後の手段に出た。

「わかったのぜ。まりさにさくせんさんがあるのぜ。れいむがあやまったら、そのすきにまりさがにんげんさんをせいっさいするのぜ?」

れいむの顔がパアッと輝く。

まりさは吐き気を抑えるのに必死だった。


ところかわってここはスーパー駐輪場

置き去りにされたまりちゃがぽつねんと立ち尽くしていた。

なんと、れいむはここに食べ物があると思い込んでいたらしい。

当然見つかるはずもなく、無為時間を浪費した後、ここに置き去りにされたというわけだ。

「あにゃるさんくちゃいくちゃいなのじぇ……ぽんぽんさんぺこぺこなのじぇ……さむいのじぇ……くるしいのじぇ……? おとーしゃ、おかーしゃ、どこなのじぇ?」

寒さ、空腹、それから孤独と心細さがまりちゃの身体を蝕んでいた。

冬になってから外になんて出たことはない。それも一人でなんて。

寒空の下乾いた風が吹き抜け、甘やかされたまりちゃの身体を震え上がらせる。

そして寒風は悪魔をも運んできた。

「あ、ちびゆっくりがいる! しかうんこしてる!」

人間の子供。

それも小学3年生くらいの。

即殺ではなく、嬲ることの面白さを知る年頃。

冬休み前の午前授業。解放された野性。

500円玉を握りしめ、お使いに来たのだろう。

なんにせよ、ゆっくりにとって最悪の相手が目の前に立っていた。

しかしそんなことはまりちゃには分からない。

「ゆ! ちびにんげん! ちょうどよかったのじぇ! まりちゃのどれいにしてやるのじぇ!」

決まった。完璧に。

まりちゃの威厳ある宣言に、人間の子供は震え上がり、威儀を正して土下座をしていることだろう。

その姿を想像するだけでしーしーがもれる。

まりちゃは想像現実の一致を確かめるようにゆっくりと目を開く……。

「ゆじぇああああああ!? いたいのじぇええええ!!!!?!?

小学生は指先ほどの小石を拾い上げると、まりちゃの額に押し込んでいた。

特段鋭利というわけではない小石だが、相手饅頭

いとも簡単に肌を切り裂き、餡へと至る。

激痛にまりちゃの意識が飛びそうになる。

が、

「おぼうしさん! かえしてええ!!」

本能はその叫びを優先した。

ゆっくりにとって命よりも大切なお飾り。

それを小学生は持ち上げる。

そして、ビリビリと引きちぎる。

「おぼうしさん!? ゆっくりなおってね!? ぺーろぺーろ……? ぺーろ…ぺーろ……?」

ぼろぼろになったお飾りを治そうと舐めるが、そんなことでは当然治りはしない。

もう二度とゆっくり出来ない。

そう悟った時、まりちゃの餡子の底から、悲しみ、絶望それから怒りがこみ上げる。

「ゆるさないのじぇ……ぜったいゆるさないのじぇ……! ないてもゆるさないのじぇ? ぶっころしてやるのじぇ……おそらっ!?

小学生がまりちゃをひょいとつまみ上げる。

「良いよ別に、許さなくても。でも」

まりちゃを掴む手が離れる。

まりちゃはとりしゃん!」

500円玉カッター!」

500円玉まりちゃの左目を切り裂いた。

そのままボトリと落ちるまりちゃ。

その衝撃で、真っ二つになった眼球がポロリとまろび出た。

「どちらかというと、恨むべきなのはここに一人にした親じゃない?」

小学生とは思えないような慧眼。

が、その着眼の素晴らしさはまりちゃには分からない。

「どぼじで……こんなことをするのじぇ? まりちゃだって……ゆっくりだって……いきてるのに!!」

ドン!!

そんな効果音を心のなかで響かせて、まりちゃの決め台詞が炸裂する。

これで、このクソ人間も改心しただろう。

まりちゃの目を潰した罪を背負い自らの目を潰して、まりちゃに献上するに違いない。

一生かけて罪を償うに違いない!

そんな期待を込めて、再び目を開ける。

「ねえ、まりちゃ? ゆっくり自転車で引っ張ったら……どうなるかな?」

小学生の目に宿る好奇心の光。

まりちゃは自らの運命を感じ取り、震えた。

が、まだまりちゃには奥義——ぷっくー——がある。まだ勝つシナリオはある。

その希望がある限り、まりちゃは非ゆっくり症という救いを得ることは出来ない。

まりちゃはまだ、地獄の一丁目差し掛かったばかりだ。



場面は再び戻って駐車場

一人の人間と、二匹のゆっくり対峙していた。

「ほられいむ……あやまるのぜ?」

まりさがれいむに謝罪を促す。

れいむはまりさが後ろ手に聖剣えくすかりばーさんを持っていることを確認すると、頷いた。

このクソ人間の終わりは確定した。

「にんげんさん……にんげんさん……」

「なんだい、れいむ?」

鬼威氏はニコリと微笑みかける。

幸いなことに、スニーカーの人工革の部分に餡子が付着していたため、きれいに取ることが出来た。

もう許すも許さないもないのだが、まあ謝罪を受けたほうが収まりが良いだろう。

「しねえ! このくそにんげん!! まりさ! いまだよ!このくそにんげんをせいっさいしてね!!」

「……わかったのぜ」

まりさは聖剣を握りしめ、思い切り振り払った。

「ゆんやああああああああ!! れいむのかもしかっさんのようなあんよさんがああああ!!!! い゛た゛い゛いいいいいいい!!!!」

聖剣が切り裂いたのは、れいむのあんよだった。

餡子ボトボトと溢れ出る。

まりさ……どうしてそんなことを?」

鬼威氏は困惑した様子で、問いかける。

れいむは、もうにどとおうちからでないのぜ……。だからいのちさんだけはゆるしてあげてほしいのぜ……! まりさはどうなってもいいのぜ」

それを聞き、鬼威氏はまりさに微笑みかけた。

まりさ、ちょっとこっちに来てくれ」

「わかったのぜ……」

迫りくる巨大な手。

まりさは生命の終わりを予感し、目を閉じた。

が、感じたのは柔らかな感触だった。

「ああ、やっぱり! まりさ、お前汚れているだけで金バッジじゃないか!」

鬼威氏の手にはウェッティがあり、それでまりさのくすんだバッジを拭ったのだった。

流石のまりさも、状況想定外過ぎて理解が追いつかない。

「お前、迷いゆっくりじゃないか? このスーパー張り紙見たぞ」

「えっ……?」

「だから、お前の家、湯ン矢町じゃないのか?」

「そうだよ……! でも、まりさは捨てゆっくりなのぜ。帰る家なんて」

「捨てられたわけじゃないみたいだぞ? お前の飼い主は、お前を探してる」

「そう……なのぜ……?」

まりさの目には涙が浮かぶ

鬼威氏の穏やかな目に嘘はなかった。

「家まで送って行ってやるよ。助手席に乗りな! 安全運転GOだ!」

「わ、わかったのぜ!」

鬼威氏がドアを開ける。

急いで助手席に乗ろうとするまりさの後ろ髪を、何かが掴んだ。

まりさ……! なにやってるの? れいむをおいていかないでね?」

れいむのもみあげだった。

「ごめん……なのぜ!」

まりさはれいむの手を振りほどくと、車に飛び乗った。

「おいてくなああああ!! くそれいいいいいい!!!

「やっぱり、どれいしかおもっていなかったのぜ?」

その目に光るものを、鬼威氏は見逃さなかった。

「よっしゃ出発だ!」

からこそ陽気に、鬼威氏はエンジンをかけると、オンボロの軽自動車ゆっくりと湯ン矢町へと向けた。

彼は酒を買い忘れた事に気付いていない。

このミスから野良ちぇん出会うことになるのだが、それはまた別のお話

今はただ、まりさの心だけを……。



夏の終わり。

蝉の声、陽炎それから日差し

「あついのぜ……まりさは……じぬのぜ?」

夏はどの季節にも増して、ゆっくり生命をいとも簡単に奪う。

「ゆ! おみずさんあげるよ?」

口元に添えられたペットボトルキャップ

まりさはひといきに飲み干すと、少しだけ息を整えた。

ありがとうなのぜ……きみはだれなのぜ?」

「ゆん! のんだね? いまのはけっこんのちかいのおみずだよ!」

後光が指す。

捨てられたと思い込んでいたまりさは、それを受け入れた。

「(ゆふふ、どれいがてにはいったよ!)」

野良はそんなものだろう、と思っていた。

それからは無心に働いた。奴隷のように。心はなく。

冬の審判の日は、まだ遠い。



「ゆ……ゆ……」

3日前より少しだけボロボロになった段ボールの中に、不気味な影が一つ。

なんとか這い戻ったれいむが力なく横たわる。

まりさは手加減をしていた。

それは致命傷にはならなかった。

が、二度と歩くことは出来ない。

れいむはにんげんをせいっさいしてやったよ……! にんげんをあやまらせてやったよ……!」

うわ言が響く。

死のうにも、まりさが冬ごもりのために蓄えた食物は三匹分ある。

本能の勝つゆっくりでは、まだまだ死ぬことは出来ない。

生死の境で、あんこ脳が記憶を次々と書き換える。

人間を吹き飛ばしたこと。人間謝罪させたこと。人間からあまあまをぶんどったこと。人間奴隷したこと

少しでもゆっくりするために、書き換える。

ゆふふ、れいむはステイサムさん!」

半ば死体となったれいむのまわりに、ハエが飛び回る。

フェミーン。フェミーン。

その羽音とうわ言だけが響き渡る異常な空間で、れいむはゆっくりと死んでいった。

2020-12-15

やっぱり日本人ダブスタに厳しい

菅内閣支持率が急落。「ステイホームと言いながら旅行しろむちゃくちゃ」という記事があったがまさにその通りで、日本人ダブスタ論理矛盾を嫌う気質にあることが内閣支持率に現れたと言える。

以前のナイキ人種差別CMが広くは支持されなかったのと同じ構図だ。

民主党政権の失脚と以降の規模縮小もそうだ。繰り返されるブーメラン日本人の大半が愛想をつかしたのだ。

ダブスタにならないよう気をつけるのが日本でまともに生きていくための必要条件だ。

[] 今年の漢字は「増」 新型増田反映、増田が発表

一年の世相を表す「今年の漢字」に「増」が選ばれ、14日に日本増田能力検定協会が発表した。

応募総数11票のうち100%に当たる11票を集めた。

理由としては、

新型コロナウイルス(COVID-19)感染者の「増」加

旅行関連業界飲食業界などの失業者の「増」加

上記理由など諸々による社会不安の「増」加

ステイホームによる家族の触れあいの「増」加

劇場版鬼滅の刃」のヒットによる映画館観客動員「増」加

漫画鬼滅の刃」のヒットによる書店の売上げ「増」加

などが挙げられている。


日本増田能力検定協会は、皆様に増田の奥深さと意義を再認識していただくための活動の一環として、

毎年年末に今年一年の世相を表す漢字一字とその理由を全増田から募集し、最も応募数の多かった漢字を、

増田エントリーにより発表しています

2020-12-12

Go toはステイホームって言葉を完全に追い払ってしまったし、そういう効果を狙った名づけだったのかと思った。

2020-12-11

ASDグレーゾーンの人になった話

グレー状態ASD可能性が高い、と診断された。

COVITー19のパンデミックによって世界の大部分は一変したし、当然ただの一市民オタクの私の生活も一変した。二月に推しコンサートに行った帰りに、いつものライブ友達と美味しいイワシ刺身を食べながら「新型コロナって春には落ち着いてるといいね」と話していた。春から推しカバーツアーが始まることになっていたのだ。当然春のコンサートツアーは飛んだし、私は他の大勢と同じく早春のころからほぼ生活から出ていない。会社も元々自転車通勤圏にあるから繁華街にもいってない。

高齢家族がいて、気管支炎喘息をずっと治療しているか感染リスクは出来るだけ減らしたい、となると出かけないが最適解となる。夏に昔懐かしい映画リバイバル上映があり、秋になると鬼滅やTENETや羅小黒戦記がオタク話題を席巻しても、上野六本木特設展が開催されても、繁華街に出てウィルスを家に持ち帰るリスク自分ストレスを少しでも解消したいという欲望を比べると常に「リスク考慮して出かけない」となる。なにより息抜きをしたいと思う自分が浅ましいし情けないと思っいた、正確に言えばいまも思っている。寄付もしているが私の収入では雀の涙で、するとコロナ感染拡大を極力抑える行動をすることが、医療関係者含む最前線の人たちに向けて出来る精一杯のアクションから

これで会社電車に乗っていく距離にあれば「通勤出来るのだから映画館にぐらいいける」と推し量ることも出来たのだろうけど、実際はずっと家から会社まで自転車を漕いで往復するだけだからなにもつかめない。ツイッターを見ると映画に行く人、たまに外食をする人、ハンドメイドグッズや鉱石イベントに行く人たちがいて、適度に好きなものに触れて息抜きをして、あるいは興奮気味に映画感想を述べたり久しぶりの舞台空気満喫したりしてるが、私はそれを見ながら皆息抜きが上手いし、罹患しないという判断が出来るだけのなにかがあったんだな…と思っていた。そんな感じで半年以上TLの文字だけでたまに人とやりとりし、たまの散歩以外で外には行かず、そのころ推しは秋から改めてツアーを開始して、ありがたいことに配信があったから、仕事家事をすべて終えた真夜中に見ては「これがあるだけで十分に贅沢だ」と拝んでいた。

そうしたら、ある日突然、ガス欠とエンストパンクが一変に来たように、エネルギーが尽きて、壊れた。

初めて生々しく希死概念というものを抱いた。推しライブだろうがまだ発刊されていなかった鬼滅の最終刊だろうがすべて価値がなくなり、ただ、明日がないということがどれほど魅惑的て楽になる唯一の解決法に見えるか、ということを身をもって知って、私は幸い数日で落ち着いたときすぐ心療内科電話をして、あとは診察日まで泣きながら耐えることでどうにかなったが、波のようにあの感情に襲われて、それと戦っている方は本当に頭が下がる。とにかく、日常認知が壊れ、TL越しの人が何を考えているかが全くわからなくなり、人とのコミュニケーションはすべて恐怖と不安を増幅させるものとなり、「これがコロナ鬱か…」と推測しながら初診のその日を待っていた。

そうしたら、コロナでの環境変化が大きな要因だけど、おそらくそストレスASDの傾向によって生まれものときたもんだ。高めのIQアスペルガー障害、っていうのはオタクキャラクターを作るときに一回ぐらい適当な夢を込めるか、5ch文化どっぷりなら侮蔑する存在だが、自分がその存在になるとは先月までは思っても無かったよ。

グレーゾーンとはいえASDと言われて思い至ることは山ほどある。なにより上で書いたようステイホーム時代思考があまり柔軟じゃないように見えるし、オフ会で直に顔を合わせても人の情感を読み取るのは苦労していたのだからましてやツイッターなどでのみ、となったときコミュニケーションの難しさといったら。しかしなにより驚いたのは、これまで世間の人も同じように苦労しながら人とコミュニケーションを取っているのだから、それが出来ない私が劣っている、というわけではなく、世間の大抵の人は言語、非言語空気というのもを普通に読み取り、普通に処理し、普通に適度なコミュニケーションを取れる、ということだった。なんならいまも信じられない、うそでしょ。

でも嘘じゃなさそうなのだ世間の人は突然歌い出したくもならないし踊りたくもならないし買い物で数が3つか5つ以上になるように数を調整しないし気になったことをどこまでも調べたりしないしトラウマフラッシュバックも起こりにくいし出来事はそんなに覚えてないようなのだ。本当にびっくりだよ。

医者さんいわく、私は、「言語論理的理解する」ことに特化している脳らしく、確かにASDグレーゾーンと言われて、自分厚生労働省NHK心療内科医による解説などと読んだら、自分のいまの状態がどういうことが納得出来て心がストンと落ち着いたので、なるほど私にとっての言語論理的理解出来ることの重要さはこれか。余談だけどNHKによる発達障害トリセツは便利なので、ASDADHDじゃないかと疑っている人は検索して読む価値はあるし、自分で思い込んでるだけなら早めに心療内科に予約を取って調べてもらうほうがいい。当事者になってまだ一ヶ月経ってないけど、発達障害、私の場合アスペルガー自分と切り離せないものだし、唯の特性で素敵なものじゃないぞ。あとASD当事者や周辺の人の苦労を他人事として処理して、楽しい罵倒として「アスペか?」とか書き込むやつらは全員スマホPC壊れろ。

そしていま困っていることは「ASDの傾向があることをカミングアウトしたほうがいいのか、黙っているほうがいいのかわからないので誰かに相談をしたいが、もともと空気を読みにくいな…と思っていたら本当に空気を読む能力があまりなかったため。誰が相談に乗ってくれるか、そもそも誰が自分に対して好意的かがわからない、ということを人に相談して、話を聞いてくれると嬉しいがそもそも誰が相談に乗ってくれるのかがわからない、ということを」という円環に完全にはまっていることで、友達に話してみてもいいのかどうかすらわからないので、今日はとりあえずはてぶに書き散らして気持ちを落ち着かせた。

本当にどうしたらいいんだろうね

2020-12-09

anond:20201208210546

こじらせたのが多い?

しろ俺は逆だと想う。男性向けに関しての話だが。

最近同人二次創作漫画イラストは、昔のそれより「キスハメ」描写を導入したものが多い。

キスや立体的な唇をエロ文脈で艶かしく描く傾向が強くなっていているのをここ10年ほどで感じる。

言うまでもなくキスはイチャラブ・相思相愛関係で描かれることが大半であり、まあ中には催眠精神支配系の文脈で陵辱的に用いられることもあるとはいえ本質的にはノーマル寄りの嗜好であるはずだ。

商業誌で多いのは言うまでもないが、同人でもキスハメ描写が目立つようになってきた現象は近年の風潮として特筆すべき変化の一つだと想う。

なぜこうなってきたのかは判然としないが、VRアダルト動画の影響も少なからずあるのではないか

だがVR流行りだす以前から既にキスハメは増加の兆しを見せていたように個人的には感じる。

10年前といえば催眠音声が流行りだした時期で、その後に続く同人音声作品においてもキス音や唇の存在感をフィーチャーしたものは多い。

囁きや耳なめを含むASMR/バイノーラルの認知度が高まるにつれ、唇の持つ性的魅力が注目されてきた背景があるのかもしれない。

それに加え、男性を溺愛するタイプ病みキャラおねショタ系嗜好の露出も増えてきた印象があり、それとキスの相関も深いため、一因として数えられるかもしれない。

果ては女性キャラを「ママ」と呼び「バブみ」を会得したオタクの出現などもあり、M気質というか受動的に愛されることが一種ミームと化していた側面もある。

こう考えると背景はだいぶこじらせたものであると捉えることもできるし、元増田からは「やっぱり普通じゃないじゃん」と言われそうだが。

中には特殊な嗜好に基づくものもあるとはいえSNSなどで承認欲求を刺激されがちな現代人にとって、愛するより愛されたい心理が強まるのは自然なことかもしれない。

いや、漫画等で描かれるキャラ自分ではないので厳密には少し異なるが、それでも女性から愛され求められる様子を見て幸福や興奮を強く感じるようになるのは、孤独を感じやす現代において加速していくように思う。

価値観多様化分散化による精神的な孤独だけでなく、ここ1年に限ってはコロナによるステイホームテレワークさら物理的な孤独感も増しているので、尚の事だ。

2020-12-08

詫び石クルー

旅館ホテル運営するオリックスホテルマネジメント東京都港区)は2010年7月14日~18年2月2日に同社が運営するホテルハンドレッドステイ 東京新宿」を利用・予約した顧客の氏名(約10万2000件)と住所、電話番号メールアドレスなど(約10万7000件)の個人情報を記録していたサーバを紛失した

2020-11-26

同カプ字書き全員嫌いな字書きの話

私は字書きの同人女です。字書き歴1年にも満たない、弱小字書きの戯言だと思って聞いてください。お気持ち増田以下の文章です。

字書きをはじめたきっかけはぶっちゃけいうと、コロナです。コロナで自宅にいる時間が増えたことで「何か家で出来ることないかな~」と思いながらpixiv小説を読んでいた時のことでした。

(うわー、Aさんの作品めちゃくちゃいいな…自分もこんな作品作ってみたいな)と思うと同時に、(Bさんのこの話のキャラの反応、私ならこう書くのに…)という気持ちにもなりました。だったら、自分理想の話を自分で書けばいいのでは?と、思い立ち見様見真似で1万字程度の作品を書きました(上にある作品の焼き直し、とかではなく全くオリジナルの別のテーマの話です)。

もちろん小説なんて書いたことないので、地の文が書けなくて悩んだり展開やオチなどは完全に手探りで書いた作品です。はっきり言って下手くそで拙いものでした。しかし、人生で生まれてはじめて書いた作品愛着がわかないわけがありません。「自信はないけど、とりあえず私にもできた!」とめちゃくちゃ喜んだ記憶があります

そして勇気出してPixiv投稿しました。閲覧が1から2になった瞬間、めちゃくちゃ嬉しかったです。この世界の誰かがよんでくれたのだと。そしていいねが1着いた瞬間はもう、今までに無いくらい嬉しかったです。

その後、書き方のコツみたいなものを段々つかみ、投稿のペースも上がってきました。書いても書いても書きたいネタが尽きません。執筆中はクスリでもキメてんのかってくらいテンション高いし、多幸感半端ないです。こんなに楽しいとあるなんて知らなかった、なんでみんな教えてくれなかったの? と真面目に思っていました。小説書くのが最高すぎてずっとステイホームでもいいのに位に思ってました。

そしてふとあることに気づきます。同カプの方を見るとTwitterをやってる人が多いのです。私もやってみっか!と軽い気持ち登録しました(リア垢と以前ヲタ垢を持っていたので初めてな訳ではありません)

これが悪夢の始まりですよね。私は数字魔物に囚われました。現ジャンル斜陽なので、すでにグループが出来上がってました。新規の私が来ても見向きもされません。まぁ、これはしょうがないです。

細々とツイッターSSを上げたりしますが、ほとんどふぁぼはつきません。悲しいです。やっぱり頑張って書いたものから読んでほしいじゃないですか。ここで自分感情が変化したこと気づきます。今までは、書けるだけで幸せだったのに、Twitterを始めたことで評価自分基準ではなく他人に受渡してしまったんですね。

数字とってる大手嫉妬しました。好きだったはずの作品も素直に読めなくなりました。その後、やって来た新規作品解釈違いで読めません。自カプでワンドロが始まりました。ますます数字が見えて死ぬほど嫉妬しました。この時点ではまだ「Twitterは垢消ししてpixiv壁打ちに戻ろう」そう思っていたんです。

そして私が現在抱えてる一番のしこりの原因となった事件が起こります

Yさんの参入です。

端的に言うと、Yさんは神字書きでした。

しかもYさんはナチュラルボーン神字書きだったのです。

私と同じく、小説を書くのは初心者だと言っていました。にもかかわらずハイペースで執筆してた上、毎回萌えに溢れていて面白く、小説としての表現力も多彩でした。はじめは「やべぇ…解釈一致だ…最高だァ…」と読んでいた私も、次第に複雑な気持ちになっていました。ほぼ同時期に参入したのに、こんなに実力の差があり、私の好きをこんなに鮮やかに表現できるなんてずるい、と。

しかし、Yさんは何にもずるくありません。生まれ持ったアイディア力だったり、今までの経験だったり、読んだ作品によって培われた文章力によってYさんが生み出した作品を正々堂々提出しているのは知っています

かなわない、と思いました。打ちのめされました。自分がどうしようもなくちっぽけな人間に見えました。同時に、私を脅かす存在になりました。

ごく一部の例外を除いて、同人なんて所詮趣味です。それなのにこの世の終わりのような気持ちになりました。

Yさんは神字書きなので、Yさんの存在に気付いた界隈もYさんをチヤホヤしだします。あっという間に人気者になりました。他人つぶやきで「Yさんの新作うれし~」というのも何回も見ました。ワードミュートしててもすり抜けてくるので辛かったです。私は相手にされないのに…と卑屈になりました。

いやいや!嫉妬してる場合か!私も神字書きになればいいんだ!だったら作品で殴るしかねえ!と思い、私も作品投稿し続けました。本も出しました。

感想も貰ったし、フォロワーも増えました。他人評価が気にならいわけではありませんが、割と数字についてはどうでもよくなりました。

なんと驚くことに、なんとYさんも本を買ってくださいました。でもYさんへのなんとも筆舌しがたいどす黒い感情は消えません。

同カプはほぼ全員ミュートしてます作品も読んでいません。これ以上第二のYさん的存在自分の中でつくりたくないからです。

なんでこんなに自分嫉妬深いのか。今思えば昔から頑張る基準他人だったからなのかもしれません。

私は幼稚園児の頃から、たいそう負けず嫌いでした。かけっこに負けてよく泣きました。ピアノが幼馴染より下手なのが悔しくて悔しくて、死ぬほど練習してピアノ伴奏の座を勝ち取ったりしてました。その後、音楽畑に進んだのですが、私は勝手に全員ライバルと思い込んでいました。全員蹴落とすぞくらいの気負いでいまいた。実際、練習して練習して椅子を勝ち取っていました。つまり自分が一番でないと気が済まなかったんですね。それを同人にも適用してしまっているのだと思います

これからこの考え方を変えられるのか、正直分かりません。多分難しいと思います嫉妬するのは苦しいです。かなりエネルギーを使うし、疲れます創作エネルギーも消耗してしまます

自分がYさんに嫉妬しない方法はただ一つでした。自分作品を作ることです。小説執筆中は自分推しカプだけに向き合っているので、Yさんのことは考えずに済みます。今は原稿が終わって何も書いていない時期なので、蓋をしていたYさんへの感情が溢れてきて泣きたいほど苦しくなっています。なので、この文章を書きました。

この苦しい気持ち否定したくありません。私はいつも悔しさや苦しさを力に何かに打ち込んでいました。小説を書くのは今でも楽しいです。この負のパワーをバネにもっと最高な作品を書きたいです。

本当に気持ちの発散のために書き殴っただけなので、推敲もしていません。ただ、誰かが読んでくれますように。

anond:20201126130437

メイクも同じこと言われると思うんだけど、もし本当に自分のため、自分らしさの表現なら、ステイホームリモートワークでも、ちゃんと着替えてメイクしてるはずなんだよね

実際は違うもんな

2020-11-24

[]SOT缶

ステイ・オン・タブ缶の略。

飲料などの「タブ」の方式による分類で、

タブを引き起こす力で飲み口部分を押し下げて開缶するもののこと。

プルタブ式は開缶するとタブが離れてしまうのに対して、

SOT式はタブが缶についたまま残るのでそう呼ばれる。

ただしプルタブ式はほとんど絶滅したので、

現在キャップのついた「ボトル缶」との対比で使われることが多い。

2020-11-23

Youtubeが普及したことリアルタイム視聴が苦手だと気付いた

興味はあるけど、何かに集中していたり眠気が酷くて「今は」見たくなかったり参加したくないことが昔から多かった。

例えばテレビ番組を録画本数の関係リアルタイム視聴しなきゃならない時や、

チケット取ったライブや、季節のイベント、友人と約束して球場に行かなきゃならない時。


ただテレビ番組野球サッカー試合競馬モータースポーツは、

ネタバレや結果がすぐ分かってしまうのが嫌で、かつツイッター感想を共有しながら見るのが一番楽しいと思ってる。

そしてリアルタイム視聴醍醐味なのが分かってるからこそ、見る気分じゃない時が余計に辛かった。


特にその時間に確実に帰って見なきゃいけなくて、かつネット配信してないテレビ番組がきつかった。

放送局が用意してるTverやAbemaやDAZN、ネトフリやアマプラのような動画サービスというプラットフォームで配信されてるならまだいいけど、

いちいち開き直すのが少し面倒ではある。


ここ最近ステイホーム推奨という事もあって色んな分野や公式Youtubeに参入してきてる。

お陰で買うまではいかなかった公式ライブ動画を好きな時に見てBDを買ったり、

芸人毎日上げてる動画や、テレビ局が上げた過去アーカイブ動画を好きな時に見て印象が上がったり。

生放送ライブではなく収録という体も増えてきたのも、リアルタイム実況に縛られなくて正直ほっとした。今はまた元に戻ってきてるけど。

そして好きな時にSNS感想を書いて各々好きな時に共感できる。いい事尽くめだ。

まりこのスタイルが一番自分に合ってしまっていたのだ。


コロナはもちろん収まって欲しい。

こんな事をグダグダと書いてるけどどちらかと言えばアウトドア派だし、見たい気分とリアルタイムで進んでる物事合致すれば最高なのだ

でもリアルタイムに縛られずにその時の気分に合ったワード検索欄に打ち込むだけで全ての動画が出てくる状況、

これを機にもっと進んでくれないかなとも思ってしまう。


余談だけどYoutuberとかVtuberにハマったらマイペースに楽しめるんだろうなあと少し思ってる。

でも時々入る生放送が見る気分じゃない時とバッティングしそうなのが嫌なのでまだ一線引いている状態だ。

2020-11-18

anond:20201118120714

んな訳あるか。ステイホームしつつも社会貢献してるぞ。のん気に酒飲んで遊んでばかりのお前らとは違う。

2020-11-17

後置修飾のほうがカッコよくない?

Something beautiful (なにか美しいもの)って表現を見てなんとなくカッコいいなあと思ってたんだけど、大学の二外でスペイン語を取って俺は後置修飾が好きなんだとわかった

United Statesは 合わさった・州

Estados Unidosは 州・合わさった

ユナイテッドステイツとエスタードス・ウニードス 後者の方がカッコよくないスか?

Gigantic Moon か Luna Gigante

どっちがカッコいいか

ジャイガンティック・ムーンvsルナ・ヒガンテ

やっぱこう、最初主体がくるほうがいいじゃん

レッドカードよりタルヘタ・ロハのほうがシブいよ

日本語もなんとか後置修飾にできないか

首都大学東京みたいな感じでさあ

はてな匿名ダイアリーじゃない

はてなダイアリー匿名、でしょ 

ダイアリー匿名・デ・はてな かもしれないな

2020-11-16

近所のお店がどんどんなくなっている

みんながステイホームを真面目に頑張った結果だよな

2020-11-15

近所のお店がどんどんなくなっている

みんながステイホームを真面目に頑張った結果だよな

2020-11-05

R2日後に死ぬソーシャルディスタンス

 映画俳優の朝は早い

 体が資本の彼にとって、毎朝のボディケアは欠かすことのできない大切な日課だ。

 熱いシャワーで目を覚まし、花王エッセンシャルワーカーで傷んだ髪の修復を。

 潤いのある顔芸をキープするため、朝カゴパクも忘れない。

 身支度を整えたら今度は朝食。

 美容のために白米は食べないという彼の前に置かれたのは、茶碗にあつ森されたアマビエだ。

ミネラル食物繊維をしっかり摂ること。それが美容秘訣です」

 そう言って、美味しそうにアマビエを頬張る彼の笑顔は、実にZoom映えする魅力に溢れていた。

/////

 アーノルド後藤=フワルツェネッガー(R2歳)

 言わずと知れたハリウッド界の超大物クラスター

 それが彼の正体だ。

 毎朝のワーケーションを終え、彼が向かったのは地元空港

 彼は今日、ここからデビュー30周年を記念した全国ツアーGoToキャンペーン後藤キャンペーン)」へと出立する。

「きゃー、フワちゃん!! カッコいい!!!

 アメリカンオンライン◯◯のファーストクラス

 乗り合わせた彼のファン握手を求めてやってきた。

「そんなに褒められるとテレワークっ!」

 はにかむフワちゃんの手をファンが握る。

 瞬間……!

 フワちゃんの周囲は一変し、彼の体はどこまでも続く異空間へと転移していた。

「き、貴様は……ぼる塾!? ソーシャルディスタンスの手先か!」

 手を振り解いたフワちゃん驚愕の声をあげる。

「クケケケケッ。騙されたな、アーノルド後藤=フワルツェネッガー。お前にはオレたちの活動資金を集めるための人質になってもらう!」

 悪の秘密結社ソーシャルディスタンス

 異世界より来訪したとされる彼らは世界征服を目論み、地球人の濃厚接触者を次々と「ぼる塾」に変えながら勢力を拡大している人類共通の敵である

空港自粛警察PCR検査をどうやって潜り抜けた!?

ソーシャルディスタンスの力によって新しい生活様式を手にしたオレは、もはやタダの人間ではない。人の革新たるニューノーマルなのだPCR検査をすり抜けるなど造作もない!」

「くっ! まぁねぇ~ロンダリングだけに留まらず、営利誘拐にまで手を広げるとは……。許せん!」

「怒ったところで、ただの人間であるお前にはどうにもできまい。安心しろ大人しくしていれば危害は加えん」

「……ふふふ。ただの人間、だと?」

「な、何がおかしい?」

「いいだろう。見せてやろう、わたしの秘めたるもうひとつの姿をなっ」

 そう言い放った次の瞬間……!

 ニジューッ!!!

 フワちゃんの全身から眩い光が放射される。

「BlackLivesMatter――」

 掛け声と共に、フワちゃんの体を構成する素粒子のBLM運動光速AI超えし、因果律無視した三つの密を形成する。そして……。

「――ソロキャンプ!!!!」

「ま、まさかっ! お前は……!」

「……コロナ温度は100万ケルビンマスクの値段は143円。ガーゼの力で悪事を防ぐ、正義ヒーロー《アベノマスク》! ここに参上!!!

「アベノマスク……! アベノマスクの正体はフワちゃんだと!?

覚悟しろ、ぼる塾! わたしの3密を知った以上、もはや貴様を生かして帰すことはできん! ここで(自粛)んで貰う!」

「くっ、正義の味方のくせに、まるで悪党のようなことを! むざむざヤラれてたまるかっ。喰らえ、第4次韓流ブーム!!!!!!

 ぼる塾の放ったブームがアベノマスク目掛けて直進する。

 回避不可能

 だが、絶体絶命のピンチに追い込まれたはずのアベノマスクは、なぜか微動だにすることなく、静かにただ眼前に迫る韓流ブームを見据えている。

「……明鏡香水

 そう呟いたアベノマスクは、いつの間にか手に握っていた鬼滅の刃を目の前にかざすと、その切っ先でブームを受け止め、そのままブームを刀身に纏わり付かせてしまった。

「オ、オレのブームを吸収した……だと?」

「明鏡香水相手の力を我がモノとし、自らの力を倍加する。語学留学日本ステイホームしているときに身につけた、ウーバーイーツの奥義だ!」

「く、くそー。そんな馬鹿な……」

わたしの力と貴様の力。NiziUの力をもってすれば、総合的、俯瞰的に考えてオレの勝ちだ、覚悟しろ!!!

「ズ、ズルいぞ、アベノマスク!」

「アベノマスクは2枚入り。これがわたしの戦い方だ! 喰らえっ! 《太陽剣・オーロラプラズマ恩返し!!!》」

「ぺ、ぺ、ぺ、ぺこぱぁぁぁぁぁぁぁっ(総合的、俯瞰的に考えて、やられたぁぁぁっ)」

 アベノマスク他人の技名をカゴパクした必殺技は「ぼる塾」を消し去り、異空間を消し去り、そして飛行機の片翼をも消し去った。

「し、しまった。やりすぎた……」

 愛の不時着が目前に迫る飛行機の中で、変身を解いたフワちゃん反省していた。

 だが、総合的、俯瞰的観点からすれば、この程度の事態は大した問題ではない。

「時を戻そう」

 再びBLM運動光速AI超えし、因果律無視した三つの密を形成する。飛行機は時空をAI超えておうち時間へと到達する。

 こうして、飛行機を無事に救ったフワちゃんは、改めて優雅な空の旅を堪能するのだった。

……ぼる塾の行方は、マジで誰も全然知らない。


2019-2

https://anond.hatelabo.jp/20191108151727

2019-1

https://anond.hatelabo.jp/20191107002918

2018

https://anond.hatelabo.jp/20181109213637

2017

https://anond.hatelabo.jp/20171109235515

2016

https://anond.hatelabo.jp/20161203164152

2020-11-02

できる事、できない事、やりたい事

今更ながらステイホームに感化され、料理をするようになった。

と言っても学生時代家庭科でやったぐらいの経験しかない私は、料理の上手い友人Aに聞きながら日々精進している。

Aから簡単料理を教わったりするのだが、料理上手な奴の簡単料理できない奴の簡単は天と地ほどの差があることに気付いた。

そもそも、誰の家にも本みりんがあると思うな!

料理酒なければ日本酒でもいいよ、次はごま油入れてね。

どっちもないわ!料理しない女の家に、そんなものは無い!!!

スパイスって何がある?

塩と胡椒以外にあると思ってんのか!?

我が家調味料は塩、胡椒醤油!以上だ!!!

オリーブオイルがあるだけでも褒めてくれ!!!

もはや買った方が美味しく手軽で安いのではと言う真理に辿り着きそう。

Aは、安い物を大量に買って、それを一気に調理や下処理して冷凍した方が安上がりだと言う。

ははーん、さてはお前、下処理は難しい料理だとは思ってないな?

魚すらまともに捌けない私が、丁寧な下処理ができるとでも?

こちとら、ぐりとぐらに出てくるカステラが食べたーい!と思って料理して、パンケーキを爆発させた女だぞ?

お前にとっては片手間で出来るような作業かもしれないが、私にとっては針に糸を通すよりも難しい。

でもやらないと慣れないし、いつまでたってもできないままだからと一応頑張ってる。

あと最近知ったんだけど、本みりんって分類は酒なんだね。

消費税10%は厳しいなぁ。

2020-10-27

今日見た夢はこんなやつ

ジェイソンステイタムの結婚相手が俺の友達という縁でジェイソン家と交流があり、ジェイソンとも親しくしてる状態

その日は嫁の機嫌が悪く娘との散歩のお供に俺が付き合わされて三人で散歩

最近機嫌が悪いことが多いんだよねと愚痴られるけど結婚もしてない俺が言えることはなにもなく地蔵となって聞いてるだけ

もうちょっとエピソードがあったように思うが、思い出せるのはこのへんまで

おはようございます

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