現実世界を見ろ。
]]>害虫はヒト型をした生き物だが、人としての知性や倫理観を持たないもので、人に危害をなすものだ。
害虫は更に細分化出来て、ハエのような弱い生物もいれば、ハチのような強い生物もいる。
「ハエ」のヒトの中には、コバエのような追っ払えば済むものから、執拗に刺してきて駆除が必要な大型バエもいる。
「ハチ」のヒトの中には、ミツバチのようにこちらから攻撃を加えなければ安全なものから、攻撃性の高いスズメバチのようなものもいる。
害虫は人ではないので、それらに感情的に接する必要はない。人は害虫の種類を適切に判別さえできれば、それらに対し淡々と対応することができる。
実際の識別自体は共通の価値観に基づく必要はない。各々が人だと考えるヒトと、害虫だと考えるヒトを分けられれば十分だ。
]]>スズメバチの巣にちょっかいかけるクソガキじゃあるまいし
]]>田舎ランクわけて書こうね。
1.県庁所在地
この程度の「田舎」でもみつけやすい幸せは、
「治安」
「混まない道路」
「わりあいに安くてまともな教育」。
道路が重要施設周辺以外は混まないので、バスで300円も払ったのに時間通りにつかないということがない。雨風もうざくない。
できればハイブリッドカーにのれば150円くらいで買い物程度なら適当なイオンに行って帰ってこれる。荷物も車だから重くない。
まだ東京で疲弊してんの感。
酒は近所の店でええやろ。スナックでもどこでも酒くらい売ってるし。
治安についてはぼったくりとか痴漢とか口コミでヤバっていわれるとこだけ避ければ一生合わない。
むしろ東京でまだ肩ぶつけとか下方婚しないとかやってる馬鹿マジであたまおかしいとおもう
2.市
この程度の田舎で見つけやすい幸せは上に加えて
「静けさ」
「ゴルフ場・ハンググライダー・鷹狩りなど土地を要する施設」
「農園所有」
「だだっ広い家」
「クソ安くて馬鹿うまい野菜・果物」
「空気がおいしい」
「コロナ・インフルがこない」。
トマトがおいしい高知に引っ越した人なんかもいるね。
ただしすぐ伸びる雑草とスズメバチ、田舎にもくる鉄泥棒には注意だ。
場所によっては鹿やモグラの被害も。あと場所によってdocomo以外の電波が入らない。ネットサービスは悪い。
ユーチューバーなんかはこのへんが静かだなーって移住してたりする。
病院・老人介護施設などの福祉施設は事前に調べて移住しよう。
市役所にも当たり外れがある。
まだ県庁所在地で疲弊してるのって人に。
3.山村
この田舎で見つけやすい幸せは上に加えて
「ほんものの歴史の息づかい(わりと軽視されてるけど)」と
「お小遣いで買える廃屋・田畑」と
「自然の恵み(タラの芽とかワラビとか筍とか鮎とか)」と
「なんでも自分一人でやっていい自由」。
そうだなあ、wifiの電磁波で体を壊す人やクララ的な人も山は健康にいい。
少子高齢化なので「絶対に結婚したくないし子どもも産みたくない」人にもお勧め。
村で一番若い独身が40代とかあるある。
子どもなんてできるわけがないっての。傷をなめ合えるぞ。
とにかく人に会いたくない人向けだね。
娯楽がないので性教育は早めにしておこう。セーフセックス大事。
熊が出るから猟銃(わな猟)の免許もとっとこう。
というか自衛隊の駐屯地近くだと戦車の運転まで全部こみこみで教えてくれるから体力に自信があれば入隊してもいいとおもうぞ。
猪は雌がおいしいぞ。
鶏がよくイタチに食われる。
光ファイバー引き込み線をスズメバチにきられる。
というわけでホームセンターにすぐに走って行けるよう注意。
たまに庭先で馬鹿がカーセッはじめたら猟銃もってってノックしてやるという遊びもできるね。
文化なんてインターネットでええ。LGBTもガザもインターネット見なきゃ山村まではおいかけてこないぞ。
NHKも徴収員の派遣やめたらしいしいい生活だな。
]]>シオカラトンボ←塩辛に似てない
トノサマバッタ←別に殿様には似てなくない?
ダンゴムシ←団子に似てる!!!
ダンゴムシだけが名は体を表している!
]]>と思ったら、スカイライダーってイナゴなんだ、、、
]]>ブラックはコオロギ、RXはキリギリスです。
ちなみに1・2号はバッタ、V3はトンボ、アマゾンはコモドドラゴン、
ストロンガーはカブト虫、スカイライダーはイナゴ、スーパー1はスズメバチです。
Xとライダーマン、ZXはモチーフがありません。
平成ライダーでモデルがあるのはクウガのクワガタ、アギトのカミキリ虫、
ブレイドのヘラクレスオオカブト。
あとのライダーは「仮面ライダー」らしさと言う事でデザインされてます。
今の「響鬼」は名前だけ仮面ライダー。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q124827127
だれも熊やスズメバチに絡みにいかないのは反撃されると分かっているからだ
絡まれた時点で舐められてるんだ
全力で行け
]]>気付かず水あげしてたけど刺されなくてよかったなと思う。
多年草のニラとネギを育てると長い間食べれるのでおすすめだけど
くれぐれも花が咲くころだけ気を付けて。
]]>日本の場合ヒグマやツキノワグマがいるけど数がそんなに多くないから1億人殺す前に駆除されるだろうし、スズメバチも流石に1億人も殺せないだろうから、結局人が勝つ?
※細菌はチート過ぎるから除く
]]>それは大前提として、法律があって教育もあるこの国で性犯罪に手を染める人は人と言うよりは理性が働いてない獣みたいなものだと思うので、野生生物に対する対策が必要だくらいに思った方がよいと思う
山に半袖半ズボンとか真っ黒な服装で行かない方がいい、スズメバチとか他の虫とかあらゆる物から自分を守るために
同様に信用できない人間(あえて異性と限定しない)がいる場所で露出度が高い服を着ない方が良い
不用意に接触しない方が良いし近寄らないことが望ましい
もちろんそれは個人の自由だから、着ることや接触すること自体は自由だけど、それで性犯罪するような人間の標的になるリスクは間違いなく上がると思う
誰もが自由な服装で歩ける世の中になれば良い、は大変素晴らしい理想だけど、これを本当に実現させるには脳を支配するとか性犯罪即死刑とかのだいぶ管理が進んだ社会にするしかないんじゃない?という気もするし。そうじゃないある程度自由な社会なればこそ、ある程度の自衛は必要なのではないかと思ってしまう
私だったらどんなに着たい服でも過激だったら撮影ブースみたいなところとかホームパーティとか近くに信頼できる人しかいない所で着ると思うし、実際そういう場所を選べばどんな服も着ること自体は自由だと思う
]]>かじり切られた可能性があるってさ
なんでかじった
]]>神社は割と人通りの多い小道に面しているため、静謐、といった雰囲気はないが、左右に砂利が敷かれた短い参道を抜けて、背の高い木々に囲まれた昼でも暗い拝殿の前に来ると、「ほぼ現世、少しだけ異界」ぐらいの空気はある。
境内に一本、御神木なのか、ひときわ大きい樹が立っている。木には人の胸ぐらいの高さに縄が巻かれていて、汚れ一つない純白の紙がそこから垂れている。
…
夏になると、境内の地中から蝉が出てきて、この木に登る。羽化するために現れて木を登っていく。
蝉、しめ縄をよじ登って越えていくか、反対に縄の下であきらめて羽化すればいいのに、わざわざ縄に下げられた白い紙を羽化のポイントに定めるやつが何匹かいる。真っ白な紙の上に点々と、透明で茶色い抜け殻が残る。
しめ縄というのは、どっしりとした円柱の大木に風雪で少しささくれた縄が巻かれ、そこから新しくぱりっとした純白の紙が垂れている、そういう宗教的かつ美的な意匠なんだと思うが、まあ蝉には関係ないもんな、と思う。蝉にとっては、ちょうどいい高さにあるちょうどいい場所でしかない。
…
神社を出て100mほど、道なりにいって曲がると、今度はだいぶ由緒あるらしい寺が建っている。高名な僧が数百年前に開いた名刹らしい。
俺が住んでいるのはある有名な地方都市で、住民も多いし、観光客も大勢行き来している。しかし、この寺のお堂へと向かう広葉樹と苔だけの道を1分ほど歩いて境内に入ると、まったく何の音も気配もしなくなる。聴こえるのは、それこそ蝉の声ぐらいだ。
俺はときどき、お堂の廊下に座って、物を考えないで風景を見る。廊下は南側と北側があって、南だと境内に植えられた木、北だと目の前にそびえる岩壁を清水が伝うのが見えて、両方飽きない。
…
この前、南側に座っていたときのこと、でかい羽音を立てて蜂が一匹飛んできた。
虫が好きな人間の固有スキルの一つに、蜂が刺すやつか刺さないやつか瞬時に判断できる、というものがある。そのときも、クマバチ=刺さない、とすぐにわかったので、むしろ観察するぐらいのつもりで様子を見ていた。
蜂はぶんぶん言いながら、お堂の庇に近づいていった。
お堂の庇は木を組んだ複雑なアミアミになっている。蜂は庇のどこかの一点が気になるらしく、決まった範囲をホバリングしていたが、急にふっといなくなってしまった。
「?」と思ったが、少し観察を続けてみて、さらに驚いた。
庇に直径1cm強ぐらいの穴が空いている。ある種の蜂は木に穴を開けてそこに住むが、どうも、クマバチが巣を作るためにお堂に穴を開けてしまったらしいのである。
美しい建築も、あるいは宗教的に洗練された意匠も、生き物としてあるがままにやっている存在には太刀打ちできない。物体であることの限界というか、この場合、お堂<蜂、もしくはご神木<蝉、そういう力関係と言える。
…
風情的には少しあれかもしれないが、寺社建築をよく見ると火災報知器がついていることがある。安全面もそうだが、文化的にも重要なものだから、火には注意しているのだろう(法律的に必須なのかは知らない)。
同じことが蜂に穴を開けられた場合にも言えるはずで、歴史ある建物としては損なわれない方がいいに決まっている。
俺は寺務所に言いに行こうかと思ったが、少し考えてよした。
主な理由は「お堂に蜂が穴を開けてますよ」というところから会話を始めるのが我ながら気色悪く、億劫だったからだが、もう一つ挙げると、そもそも仏教的に、「かたちあるものが虫によって損なわれようとそれがなんだろうか」というノリなのでは、とも思ったためである。
皮相な理解だが、一切皆空の世界だし、悉有仏性の世界である(と聞く。宗派的に色々あるのかもしれないけど)。
人がつくったお堂に蜂が穴を開けようが、それでお堂が朽ちようが、お堂につくった巣で蜂が栄え、その蜂もいつか滅びようが、すべてが等価というか、はじめからそういう、かたちを結んで消えていくのを織り込んでいる世界観が仏教なんだっけ、と思った。
それで考えると、神道もいわゆる「八百万」の世界観であって、序列はあるのかもしれないが、蝉にも蝉の神…というか、「土中で数年暮らしたあと地上に出てきて飛んだり鳴いたり(オスだけ)したあとあっけなく死ぬ」神性? みたいなものがあるのかもしれない。
どういう神性だよ、という気もするが、ヨモツヒラサカに生えた桃の木とか岩とかを神と見なすのだから、蝉の神がいてもおかしくはない(おかしくはないのだけど、実際のところ、虫の神を日本神話で見た覚えはなくて気になっている。アゲハの幼虫を信仰していた宗教が大昔にあったみたいだけど)。
そういう意味では、自然界の営みによってシンボルが物質的に損なわれたり、上手く機能しなくなったりしても、一部の宗教はシステムとしてあらかじめ、そういう破壊や変質をうまく組み入れているのかもしれない。これは生命よりも宗教の法理の方が、包括的という意味で上位ということで、生命<法理であると言える。
…
で、最後にどこに着地するかというと、信仰もただの理念や言葉、ロジックだけでは生き延びたり広がったりしていくのは相当難しい、やっぱりモノ・カタチにする必要がありますな、というところに着地する。
心を寄せるためのシンボルや、目で見て手で触れられるオブジェクトがあった方がいいし、大衆の政として考えても、建築やでっけえ像とかがあった方が広めやすい。
仏像でもピラミッドでも教会でも、最低限、紙の聖典でも、とにかく、教えとして生き残り広まっていくためにはブツが必要だ。水を汲んで運むのに器がいるように、信仰にはどうしても、ブツが要る。その点では信仰<モノである。
ただ、モノはいずれ、壊れるか変形するかするわけで、俺なんかはもう、「物質を伴わなければ存立・拡大できない宗教は、戦略として物質化を伴うがゆえに、滅んだり変化することも許容し、あきらめることをどこかに織り込まないと理屈が破綻してしまう宿命でもあり、拡大と必滅の板挟み」なのでは? とさえ思う。まあ考えすぎかもしれない。
…
いずれにしても、これでお堂<蜂<信仰<お堂の三すくみが完成した。ありがたいことである。
…
正しいかは知らない。
…
何年か前に泊まった旅館は山寺のふもとにあって、せっかくだから登っていったら、と宿の人に言われ、お遍路でつくような杖をわたされた。
要らねえけどなあ、と思って登り始めたら、山道というレベルを超えて文字通りのマジ崖であり、むしろ杖あっても登れねえよ、と思ったが、どうも引っ込みがつかなくなり、気合いで登り続けた。
道がどんどん狭くなって、「落ちたら普通に死ぬなこれ」と思っていると、やがて、ほとんど空中にかかったような、ひと回りするのに10秒かからないほど小さいお堂にたどりついた。
当たり前だが、誰もいなかった。辺りは静寂に支配されていて、青い空が近くて、山の中が一望できた。
厳密に言うと誰もいなかったわけではなく、小さめのスイカぐらいあるスズメバチの巣が完全に完成してお堂の庇からぶら下がっており、スズメバチが「竣工式でーす」と言って飛び回っていた。
俺はふもとに降りてから、「蜂です」と宿の人に言った。さすがにスズメバチは言う。
ただ、蜂には当然、あれがお堂かどうかは関係のない話である。また、お堂サイドも、まあ仏教の法理に人格のようなものがあるとして、「こういう世界だからしょーがねえな」と言って苦笑する感じというか、空の近くにある静かな山中のちんまりした古刹で蜂が生命を躍動させているのに、なんかすげえ調和としか言いようのないものを感じたのを覚えているので、書いておく。🦑
]]>山で雪崩に遭って死ぬのは自己責任
山でスズメバチに襲われて死ぬのは自己責任
山で杭や札に細工をされて道に迷っても自己責任
山でチェーンに悪戯した奴が居て死んでも自己責任
山で食事を出しっぱなしにした奴が居てクマが召喚されて怪我を負っても自己責任
そういう事だろ?
]]>山で雪崩に遭って死ぬのは自己責任
山でスズメバチに襲われて死ぬのは自己責任
山で不快な人間に会うのは自己責任か否か?
]]>日本語では一つの名前で表されるが、英語では二つ以上の名前がある現象は、言語学では「語彙の異文化性」と呼ばれています。これは、2つの言語が同じ概念を異なる単語で表す、または同じ単語で異なる概念を表す現象です。
語彙の異文化性は、言語の歴史や文化など、いくつかの要因によって引き起こされます。たとえば、英語と日本語は異なる言語の歴史を持っています。英語はゲルマン語族の言語で、日本語は日本語語族の言語です。そのため、英語と日本語には、同じ概念を表す単語が存在しない場合があります。
さらに、言語は異なる文化を表します。英語はヨーロッパの言語で、日本語はアジアの言語です。そのため、英語と日本語には、同じ概念を表す単語が異なる場合があります。たとえば、英語では「turtle」という単語は海亀を表しますが、日本語では「亀」という単語は陸亀と水亀の両方を表します。
語彙の異文化性は、言語学習者にとって問題になる可能性があります。言語学習者は、異なる言語が同じ概念を異なる単語で表すことを認識し、言語の正しい使用方法を学ぶ必要があります。
あなたの例で言えば、
亀:日本語では「亀」という単語は陸亀と水亀の両方を表しますが、英語では「turtle」は海亀、「tortoise」は陸亀を表します。
ワニ:日本語では「ワニ」という単語はワニとクロコダイルの両方を表しますが、英語では「alligator」はアメリカのワニ、「crocodile」はアフリカとアジアのワニを表します。
カエル:日本語では「カエル」という単語はカエルとヒキガエルの両方を表しますが、英語では「frog」はカエル、「toad」はヒキガエルを表します。
蜂:日本語では「蜂」という単語はミツバチとスズメバチの両方を表しますが、英語では「bee」はミツバチ、「hornet」はスズメバチ、「wasp」はハチを表します。
エビ:日本語では「エビ」という単語は車エビとその他のエビの両方を表しますが、英語では「prawn」は車エビ、「shrimp」はその他のエビを表します。
これらの例は、語彙の異文化性が、2つの言語が同じ概念を異なる単語で表すことができる、複雑で多面的な現象であることを示しています。
]]>昆虫食のフルコースを自分の誕生日祝いで行ったことがある。
自分は食の仕事してるので、世界中の色々なものを食べたくてしょうがないのだけど、
パートナーは、まあ普通の食いしん坊という感じ。
最初は「えー、気持ち悪い」「私食べられないやつあるかも」といわれつつも、
美しく盛り付けられた料理写真を見せたり、シェフがエルブリ(スペインの超有名なイノベーティブレストラン)での修行経験あることを伝えたり、などなど精一杯プレゼンして何とかOKをもらった。
【先に結論】
ここから延々と食レポ書いていくのだけど、食べ終わった感想はこんな感じ。
・出汁材として使われたら、ほぼ昆虫だと判別不可能
・幼虫系は普通に柔らかくて食べやすい
・成虫系は硬い。川海老の唐揚げとかいければいける
・肉や魚では感じたことない果物/花のようなフレーバーがするものがあった
・それらは人口的に作られた香料と違って自然でほのかな香りで洗練されていて、普通に感動した
・常食はしないかもだけど、出汁パックとかだったら使ってみたい
【食レポ】
19時に一斉にスタートするタイプのコース形式で、
お店に入るとまずはウェルカムドリンク&スナック。
(一品目)コオロギせんべい&コオロギビール
コオロギスナック
コオロギの出汁を煮詰めたものと小麦粉を混ぜて固めて焼いたせんべい。
前評判通りのエビ風味。食感も少し硬めで、「坂角総本店の海老せんべい」によく似てる。
マッシュルームとトウガラシの粉をかけて少しスパイシー&うま味盛りしてあった。
コオロギビール
こおろぎを発酵時に入れたフレーバー黒ビール。
黒ビール特有のチョコレート風味はあるが、甲殻類感などは全くない。
苦味と濃さも強め。で、とても好み。そういえばむかし、
ヤッホーブルーイングが「前略好みなんて聞いてないぜSORRY」という
ビールで鰹節を入れて発酵させた物があったが、それと同じロジックのようだ。
(2品目)ガンもどきと春菊。コオロギ出汁で炊いたん
コオロギを乾燥させる時に出てきたエキスと、
椎茸の出汁を合わせて作った出汁で、ガンもどきと春菊を炊いた料理。
ガンもどきは特に昆虫使ってるとかではない、普通のガンもどき。
まぁ、海老出汁という感じだけど、濃厚なタイプのエビ感は無い。
普通に和割烹とかで出てきても良いような感じの上品さ。
コオロギってわざわざ言われないと気づかないので、
こういう形で広まるかもなあと思ったりした。
解説によると小麦ふすまを与えて養殖したコオロギらしい。
特に小麦香とかは無かったけど、餌によって味は変わるんだろうな。
(3品目)コオロギ醤油と雲丹
生雲丹に、コオロギだけを熟成させて作った醤油を塗った物。
下には最初のコオロギせんべいが添えてある。
マリアージュで合わせる酒は加世田30年という熟成させたコーン焼酎。
大豆を使わずコオロギだけを8ヶ月発酵させた醤油だそう。発酵するんだな・・・。
作り方は乾燥させて砕いたコオロギと麹を混ぜて発酵させるとのこと。魚醤ならぬ虫醤。
うま味はきちんとあるものの、甘味がかなり少ない。
薄口の大豆醤油をもっとキリッとさせたみたいな感じ。
香りは麹の香りがメインでこちらも特に昆虫フレーバーは無し。
いわゆる魚醤のような癖のある臭いではまったくない。
甘味が少ないので、甘めの食材と合わせると良さそうということで雲丹なのだろう。
コーン焼酎もおそらくフレーバーは香ばしさで合わせて、甘い香りを補う狙いだと思う。
(4品目)カボチャのスープと蜂の子ソース
ここでようやく新しい昆虫。日本でも昔から食べられた蜂の子。
料理の前に「この子たちですよー」と、アクリルボックスに入った蜂の巣を見せてくれるプレゼンテーション。
集合恐怖症の自分には正直かなり厳しい。(まあ絶対こういう演出あるだろう覚悟はしてたからいいけど)
あまり直視しないように解説に集中する。
さて、料理の方は甘しょっぱく煮込んだスズメバチの幼虫とサナギのソースを
カボチャのポタージュに落としながら飲むスープ。
まあ見た目は幼虫とサナギそのままなので、ザ・虫。
とはいえ、ソースも濃厚な茶色なので凝視しなければあんまりわからない。
キャラメリゼされたナッツ香が特長的で、レーズンのような舌が少し収斂するような味わい。
バター感のあるカボチャのスープと合わせると、プチプチとした食感とも合わさってなかなかに良い。
マリアージュで合わせるのはボタニカルジンをキハダのトニックウォーターで割ったもの。
スープとソースの濃厚さを上手く柑橘香で流してくれた。
(5品目)セミの幼虫&樹液気分ジュース
さぁ、いよいよ昆虫感が出る料理が増えてくる。
植木鉢のような器に木の枝。その先の葉っぱには蝉の幼虫がくっついている。
小学校の時に夏休み集めまくった、抜け殻のあれである。
やばいかなと、パートナーをチラッと見るが、全く大丈夫のようだ。
アブラゼミとミンミンゼミの幼虫を乾燥させてカラッと揚げたとのこと。
中は思ったよりもジューシーでプチュっとした食感。味は出汁感が強い。
川海老の唐揚げのような香ばしい感じかなと思ったけど、思ったより香ばしくはない。
香りはアーモンドとかのナッツとかにちかい。成虫になるともっと香ばしくなるらしい。
食感が柔らかめなので、個人的には殻付きの甲殻類の唐揚げより好きかもしれない。
合わせた樹液ジュースは、*****と******、***と**(注:これ演出としてクイズだった!ネタバレしないほうがいいと思うので伏せ字にしました)を合わせたもの。
ストローでセミになった気分で飲む演出。味は、まあ不味くはないけど普通。材料の味がする。
(6品目)イナゴのトルティーヤ
このコースで一番食べたかったメニューがこれ。
仕事でタコスを作ったりしているので、「オアハカの昆虫タコス」は昔から気になっていたので
非常に食べてみたかった一品。
イナゴパウダーを練り込んだトルティーヤ生地がベース。
焼いてパリパリにしているので、トスターダというのが正しいかな。
イナゴの味的には先程のスズメバチのソースのような甘酸っぱい系に仕上げてある。
ベリー感が来るので、ラズベリー系のソースで煮てあるんだと思う。
下にフリホーレス(南米の黒豆の煮込み)が敷いてあり、味の緩衝材になっている。
見た目はイナゴの佃煮が大丈夫なら問題ないレベル。
食感は比較的バリバリしていて、イメージしてる昆虫食に近かった。
そのまま使う昆虫(成虫)はやはり「硬さ」が一つネックになりそうで、
それを他の食材(パリパリに焼いたトスターダ)とかで合わせるのがコツのようだ。
(7品目)イノシシのロースト、イナゴ醤油ソース、韮の蕾のケッパー添え
メインディッシュ。
ロゼ色に綺麗にローストされた猪の上に黒ニンニクとイナゴ醤油を使ったソースがかけてある。
昆虫の見た目は全くない。普通に美味しい。
イナゴ感みたいなのはわからない。パートナー的には一番美味いとのこと。
普通の食事が良かったんだね。ごめんよ。と少し思う。
(追加ドリンク)タガメハイボール
名物ということで飲んでみたかったタガメのハイボール。
タガメは発情すると青リンゴに似た香りが出るようで、
確かにジムビーム アップルっぽい感じがする。
ただ、それよりももうちょっと繊細のような感じで、
人口的な強さがない。個人的には青リンゴよりも洋梨香を感じた。
話を聞いたら、ベースのウイスキーがブラックニッカとのことらしい。
タガメ漬けるだけで、あれこんなに美味しくなるんか。
(8品目)コオロギラーメン
昼間ランチで出してるというラーメンを〆めで出してくれた。
ヨーロッパイエコオロギと二星コオロギの合わせ出汁ということ。
エビ系のあっさりした醤油ラーメン。
出汁感はとても強く感じた。だいぶ酔っ払ってきたので、この辺りのメモが適当になってる。
(デザート)カイコの糞のアイスクリーム&アップルタルト
今回、全ての料理の中で一番美味しかった。カイコの糞を混ぜ込んだアイスクリーム。
ほうじ茶の香りのするアイスクリームで絶品。
アイスにほうじ茶は入れておらず、桑の葉っぱを食べたカイコの糞を混ぜて香りを作ってるらしい。
これ以外も桜の葉っぱを食べさせると桜餅の香りのする糞だったりと、
非常に面白い食材の可能性を感じた。
糞を食べるのは結構抵抗感がすごいけど、
カイコの糞は、蚕沙というちゃんとした漢方にもなってるくらい昔から食べられていたらしい。
という、感じで全9品。店名は書かないけど調べれば出てくると思うので、
チャレンジャーは試してみても良いかなと思いました。
<追記>
いっぱいブコメどうもです。ちょっとだけ返信。
>どっかから依頼されてるの?電通か?
いや全然wなんとなく最近コオロギがすげえ叩かれてるから、
結構美味しいのになあと思ったので、書きたくて書いただけ。
オーナーが料理の説明を毎回してくれるんだけど、
本当に虫取り小学生みたいにキラキラ語ってて本当に好きなんだろうなーと思ったんよね。
なんとなく、そういう人が流れ弾で叩かれたら嫌だなってのがあったかな。
>Antcicadaでしょ?
そうそう。1コメ目で店名当てられてびびった。
俺のレポよりもずっと詳細で写真付きの記事あったので、恥ずかしいわ。
ちゃんと調べなくて書いたけど、結構な有名店にだったのね。
>パートナーの食後の感想はどうだった?
普通に美味しかったし、楽しかったって言ってくれたよ。
彼女がおおらかな性格なのもあるかもしれんけど、
「食べてるうちに、あんまり気にならなくなった」らしい。
>そこ、もう予約取れなくなってるらしい
そうだろうなと思う。最近2万円弱くらいの客単価のコース系の
レストランは本当に予約取れないよね。
俺も勉強を兼ねて色んなレストラン回るけど、
真っ当な個人店はほとんど紹介じゃないと無理。
いいなと思った店は次回の予約も入れる(人はその後に集める)ことが多いなあ。
>休業中だって
3月から再開みたいだけど、まだ告知HPには来てなかったね。
新しいシェフになると味も変わるだろうし、また食べに行きたいなあ。
]]>白い肌に大きい目に黒い髪のtheヒロインみたいな子だった。サンシャイン池崎の空前絶後ハウスみたいなところにヨボヨボのお婆ちゃんと美人で幸薄そうなお母さんと3人で暮らしていた。小学生の時に俺と同じ班で何回か遊びに行ったことがあるんだけど、土間みたいなところに剥き出しの風呂桶とお風呂のガスの機械がドンと置いてあって、流しの水を流すと途切れた水道管から外の溝に直接流れる感じ。隙間だらけなのでスズメバチとか野良猫入ってくるし、トイレは外に工事現場のトイレみたいなのが置いてあった。中身は提起的に町のし尿処理施設に捨てに行くらしい。洗濯物は手洗い。女の子同士で遊んでる時や放課後はいつも学校の制服かジャージか体操服を着ていた。
九九の6の段以降は言えず、中学では選択肢ありのテストの「黒船に乗って徳川家康が出島に来航した。」という解答を社会の教師に笑われながらクラスで発表され泣きそうになってるくらい頭が悪かった。一応自主参加の土曜日補修みたいなのに毎回参加してたんだけど。吹奏楽部に入りたいけど、楽器が買えないから入らないと言っていた。あれ学校が貸し出すんじゃないんだね。
性格は良かったのでいじめもなかったしなんなら友達も多かったと思うけど、あらゆる面で悲壮感が強すぎて男子からモテてはいなかった。たまに上級生や下級生の男子からナンパもどきみたいな揶揄われ方をされてるくらい。
教師と友達のサポートによる猛勉強の末ほぼボーダーフリーの底辺県立商業高校に進んだ彼女は卒業後に地元の携帯ショップの店員となり今も空前絶後ハウスに暮らしている。地元に今もいる友達によると最近地元の後輩(昔はいつも鼻水を垂らしながら荒れた肌をボリボリ掻いておりいじめられていた。地元のホームセンターで働いている)と付き合い始めたらしい。
]]>2. 鳥に捕食された
3. トンボに捕食された
4. スズメバチに捕食された
5. 異世界に行った
]]>スズメバチとかならともかく、どう見てもアシナガバチとか雑魚な蜂の巣なんだよな。
小さいし。
大騒ぎしすぎだろって感じだわ。
あと、年金暮らしで暇なんだろうけど隣の家を観察しすぎだろ。
]]>