はてなキーワード: シャッタースピードとは
実はメカニカルな動作だけで比較するとコンパクトデジカメの方がはるかに手ぶれを起こしにくいのよ。
一眼レフは確かに保持動作をしっかりせざるを得ないから一見ぶれに強いように見えるんだけど、カメラ内部でミラーが上がったり下がったりしたりシャッターそのものが大きいためにシャッターを切ったときのショックは大きい。
一方コンパクトデジカメはレンズ内にあるシャッターが小さく動くだけなので衝撃そのものは小さい。だから保持さえしっかりすれば一眼じゃ絶対にぶれるラインであるところの1/4秒だとか1/8秒のシャッタースピードでもブレずに撮れたりする。手ぶれ補正機構入りコンパクトデジカメの場合工夫すれば1/2~1/4秒でもイケたりする(ただし被写体が動いちゃったら意味ないけどね)。
逆に考えるんだ。手で保持しなきゃいい。一番マッチョな解決法としては三脚。もしくは台に載せる。要はシャッター切ったときに手で持ってなきゃいい。
地面に置いたまま撮って画面の半分が地面、なんてのもそれはそれで味。横木安良夫のおじちゃんはそれで作品組んでるぞ。
よし分かった。そしたらまずは片手で撮るのをやめよう。そもそも片手で撮るのは広告のポスターだけだ。まず両手で保持する癖を付けるだけで全然違うぜ。
液晶しかないから一眼レフみたいな持ち方をしちゃいけないなんて決まりはない。ざっと構図を決めたらそのまま額をくっつけちゃってもいいんだ。
なに、額をつけるとファンデがついて嫌だ?しょうがねえなあ。
デキる「わたーしにほーんからきましたー」観光客スタイルを身に付けて首からカメラを下げよう。何格好悪い?大丈夫、誰も君のことなんか気にしてない。
問題はここから先だ。首から下げたカメラを両手で持ったらピンと手を伸ばすんだ。そしてそっとシャッターを押す。どうだい、片手で持って撮るよりずっと絵がしっかりしないかい?首と両手で3点支持されるのでカメラがすごく安定するんだ。
だいたい手ぶれがどうしたら起こるかっていうとシャッターを押したときの手のプルプルが収まってないから、ってのが原因の大半。なら実際にシャッターが切れるまでにラグを作ればいいんじゃね?っていう考え方。いまどきの機種だとセルフタイマーを2種(2秒と10秒、みたいな)持ってる機種が多いので2秒セルフタイマーを有効に使おう。
1枚撮ってぶれるなら押しっぱなしで3枚撮れば1枚くらい止まるんじゃね?って考え方。案外馬鹿にできないぞ!
デジイチブームを否定する気はないし自分も散々使ってるからあんま悪く言いたくないんだけど、「コンデジで上手く撮れない」→「よくわかんないけどデジイチ買えば上手くなるんじゃね?」って勢いでデジイチ買っちゃってそのまま箪笥の肥やしにしてレンズカビ放題、てのも結構あるわけよ。そうするとカメラが可哀想じゃね?
物欲の消化に走るのは日本経済を回すという意味でたいへん結構なんだけどさあ、まずは手持ちのコンパクトをもうちょっと使ってあげようよ。さんざん使い倒して不満が出てから一眼買ったっていいんだよ?
以下はこれからカメラを買う方が、快適なカメラライフを送れるように、先達としてデジタル一眼かっちまった兄がなんつーかぎりぎりいっぱいで送る手紙です。
対象ユーザーは、デジタル1眼レフカメラ(デジイチ)とハイエンドコンパクトデジカメ(コンデジ)で悩んじゃうような、ちょっと本気出した人です。
間口狭くて申し訳ないですけど、いくつかのファクターを上げて、各々どちらが優れているか書いていきたいと思います。
それぞれ、所感を書いていきます。
できるだけ平易に書いたつもりですが、わかりにくい部分があれば突っ込んでください。
デジイチは、だいたい本体だけで600gはあります。レンズとバッテリを加えると、普通に1kgを超えます。
逆にコンデジは軽さが命です。比較的重たい機種でも500gは超えないでしょう。
普段持ち歩くなら、完全にコンデジ優位です。
デジイチはぶっちゃけでかくて重いですが、サイズや重さも性能のうちという事も覚えておいてください。
ぶっちゃけていうと、どのぐらい暗くても写真が撮れるか。という指標がISO感度です。
コンデジではだいたい1600が常用できる限界ですが、デジイチでは3200でも常用できるものがあります。
ISO感度が低いと、シャッタースピードが遅くなります。シャッタースピードが遅くなると手ブレ・被写体ブレが増えます。
そのため、暗いところでの撮影や速度の速い物の撮影を考えていたら、デジイチの方が完全に有利です。
まず、デジイチとコンデジの形状から来る手ブレ耐性について覚えておいてください。
デジイチは通常、両手+ファインダー上部に接する、まぶたの上の部分の3点で支持します。
対するコンデジは片手での1点支持です。
当然、コンデジは不安定になり、手ブレを起こしやすくなります。
また、質量の差による手ブレ耐性にも注目して欲しいところです。
重い物を動かす際には大きな力が必要です。また、大きな力が加わっても、シャッターが下りる一瞬では、撮影に影響しない範囲の動きに押さえられる場合があります。
そのため、ボディの重量が重ければ重いほど手ブレが起きにくくなります。
コンデジがいかに手ブレ補正を行おうと、デジイチにも手ブレ補正の機能はあります(レンズに付いていて、本体には無いことも多いですが)
と、いうわけで、普段手ブレ写真ばかりになってしまう方は、デジイチがオススメです。
これは圧倒的にデジイチが勝ちます。
コンデジは電源を入れた後にレンズをうにょろろろー っとのばしますが、ここで時間を食います。
デジイチはそんなコトしないので、電源を入れてファインダーをのぞくまでの一瞬に撮影可能状態になります。
また、電源入れっぱなし状態での撮影可能時間も、バッテリ容量の大きいデジイチ有利です。
不特定のタイミングで写真を撮らなければならない状況(スポーツ会場や動物・子供の撮影など)ではデジイチ有利です。
だいたい10万円ライン以下で選んでみました。
コンデジはやっぱり安いですね。
RICOH デジタルカメラ GR DIGITAL III GRDIGITAL3
http://www.amazon.co.jp/dp/B002J4UIOS
起動は遅いけれど、きれいな写真が撮れます。ゆがみが少なく、画面全体がキリッとした画質はスバラシイのひとこと。
Canon デジタルカメラ Power Shot S90 PSS90
http://www.amazon.co.jp/dp/B002LZU2DW/
F2.0のレンズを持っていて基本性能がアホほど高いです。ただ、オフィシャルにボケ味についてわかる写真が無いのが不満。
http://www.amazon.co.jp/dp/B001TOYUW0/
レンズがせり出さないため、それなりに起動が早いのがポイント。動画撮影機能が充実しています。
ぶっちゃけCanon Nikonの2強以外のカメラはよーわからんです。なので、詳しい神の光臨待ちです。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D90(18-105レンズキット)
http://www.amazon.co.jp/dp/B001ET6OAG
値段が高いんですが、レンズの性能がぶっちぎりに良いのでオススメ。
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5000(18-55レンズキット)
http://www.amazon.co.jp/dp/B0026IAL2Q/
上記D90の下位モデルです。バリアングル液晶で上から見下ろしや、下から見上げる写真が撮りやすいのでオススメ。
Canon デジタル一眼レフカメラ Kiss X3(18-55レンズキット)
http://www.amazon.co.jp/dp/B0021MEJ5M/
価格帯的に、この機種を押さざるを得ないのが残念。単焦点の50mmレンズを買い増ししても安価なのがポイントです。
突っ込み待ちです。
モヒモヒして待ちます。
結論から言うと、一番使ってるのがGRデジタル。一眼はコンパクトな入門機でも重いしかさばるので、出かけるときに持っていこうって気にならないのが難点なのです。
GRは普通のコンデジよりマニュアルで操作できる部分が大きいし、相当雰囲気ある写真が取れますよ。まずはGRで撮影に慣れ、露出やシャッタースピードなど基本的な知識を身につけてその後、いいカメラを買うのがいいのではないかしら。プロもセカンドカメラとして使っているものなので、安物買いの銭失いにはならないと思います。
ちょうどRicohのR10というのがいいなと思って見ていたところです。
なんか嫁も喰いついたのでこれでいいかも。
コンタクトかメガネでもいいですが、接眼補助レンズにより視力を改善しましょう。
D80であれば、ISO1600まで設定可能です。ISO感度を上げるとレンズを絞ることができるので、被写界深度が上がります(フォーカスのあう領域が広くなります)。ISO感度を上げると粒度が落ちます(デジカメで言うとノイズが乗りやすくなります)が、夜間撮影なので仕方がないでしょう。
三脚を使うと、シャッタースピードを下げることができるので、レンズを絞ることができます。また、マクロ域になると細かな前後移動もフォーカスに影響します。手振れもフォーカスずれ(に見える)の大きな要因です。
デジカメなので記憶容量のある限り撮影できます。連続撮影で数を稼ぎましょう。まぐれ当たりするかもしれません。
こんな感じでどうでしょうか。
おぉ。元記事さんいらっしゃ~い。
まず一眼レフか否かだけど、そのような目的なら、無理してでも一眼レフが良いんじゃないかと思う。
絞りやシャッタースピードがマニュアル設定できるコンパクト機もあるが、それらの使い勝手を考えると積極的にその効果を感じるために使うものではない気がするから。一方、一眼レフならマニュアル設定できるのが当たり前。
さて、D40Xだけど、老舗の最廉価+αという位置づけだけに
飽きずに長い付き合いができそうなカメラ
これは少し厳しい感じがするなぁ。
さらにFマウントなのにAFで使えるレンズが限られるのが難点かな。
しかしAFは必ずしも必要としない被写体なら、MFで撮るのも楽しいかも。
ま、そんな感じで、粗を探せばちょっとネガな点もあるかな。
そこで、代替案だが、キスデジ、ペンタ、Sony、オリンとかになるが、、、
その前に予算的に考えると、手振れ補正は要らないだろう。もちろんD40Xにも付いてないし。
画素数はもし600万で不満を覚えるなら、それが1000万でも時間の問題かとおもう。
以上を踏まえて7万未満のレンズキット(LK)を一気に上げると、
キャノ キスデジN LK ¥69,780
オリン E-500 LK ¥51,198
ペンタ *ist DL2 LK ¥54,499
ペンタ *ist DS2 LK ¥62,000
ペンタ K100D LK ¥63,455
http://kakaku.com/itemlist/I0049000000P202/
それぞれ個性のある機種だけど、私自身が買うとしたらK100Dかな。やっぱり手振れ補正欲しいしw
次点はDS。この価格でペンタプリズムはすごい。ファインダーは大切。
・・・ごめん。ペンタが好きなんだ。この3行は無視してくれ。