はてなキーワード: シャインマスカットとは
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6469423
「ブドウ農家なら知ってる。房数を多くしすぎ、成らせすぎ、長く付けすぎ」←これがトップ。
他にも、新規参入を叩いたり、弟子入りして修行しろだの、原因がわかっても海外に流出するから公開するな、とかやばいコメントばっかり。
もしかして世の中の人は栽培技術を門外不出の職人技だと思ってる人が多いの?
栽培技術は農研機構や県の研究所が何千何万通りの栽培手法を、何年もかけて再現性を確かめてやっと普及させてる、ばりばり理系のものなんだけど。
今回のような原因不明な病気に対して農家自身が研究して次回実験するなんてしない。
自分で原因を断定して次作で試すなんて怖くてできないよ。
「単体でも存在できる価値」があって初めて「付与価値」は意味を成す。
まず権利を主張できる土地が存在し、そこで米が育ち、それを炊く釜が作られ、それらを売る人間がいる。
そうした権力構造がいつからか反転し、最終的に売る人間こそが市場原理を牛耳り始めた。
いつからかモノの値段は付与価値こそが本体となり、付与価値を稼げないものは畑でそのまま潰してしまった方が良いぐらいに価値が落ちていった。
たとえばシャインマスカット畑で生まれたけれどシャインマスカットを名乗れなかったブドウの価値は著しく落ちる。
これはシャインマスカットという称号そのものが強力な付与価値を持っていることの証左だ。
信用、ブランド、イメージ、雰囲気、様々な要素が実態としての味以上にブドウの商品価値を左右している。
そもそも食べ物は食べてみなければその味は分からず、それでいて値段は先払いでの取引時に決定される。
先払い中心の社会であることが商品の価値を実態よりも「予想される価値」によって決定される状況を作り出した。
そして「予想される価値」を決定する要素の多くが実態のない「付与価値」であるが故に、商品価値の主戦場は「付与価値」となっていったのである。
もちろんリピーターを見込むためには商品そのものの品質はやはり大事だ。
だがそこで重要なのも「実際に良かったのか」ではなく、顧客が「また買ってみたいと感じたか」なのだ。
たとえばギャンブルなんかは結果的にハズレの方を多く引いているはずなのに「次こそはあてて見せる」という感情を呼び起こす。
ギャンブルはこうして実態と乖離した付与価値を生み出し続けることで、そこに金を払わせることで商売を存続させることを可能としている。
こういった付与価値と実際の価値の不一致は今や当たり前のものとなり、如何にして幻想の価値を生み出すかが重要となってしまった。
この状況において、付与価値こそが市場の支配者となり、そこに謙虚な意識なんて最早ない。
売れるものこそがいい商品であり、いい製品であることは二の次となっていく。
付与価値による市場支配は一次産業や二次産業を蔑ろにするどころか、一次産業や二次産業が率先して幻想の付与価値を生み出そうとする市場を組み上げていった。
たとえば産地偽装といった行為は付与価値の創造という意味においては手法の違法性を除けば極めて効果的な一手だ。
付与価値というものが実態ではなく幻想を扱うからこそ成立するこれらの手法は、多くの業界において「真面目にやるだけ無駄」という空気を作り出していった。
付与価値こそが至高であるといった価値観、生産性の本質は付与価値であるという発想を一度考え直した方がいい。
価値を生み出すということと、価値があるかのように見せかけるということの区別をほとんど全ての人が失っている。
価値に対して対価を払うのではなく、つけられた値札に対して対価を払うということを当たり前にしすぎてはいないだろうか?
それが当たり前のことではないという感覚をいまや人々が失っていることが恐ろしい。
石油が掘れない
輸入した石油で漁業のマグロとったり耕運機うごかして老人に食料つくらせてたのね
でもやっぱり資源がないだけあって輸出産業が先細りになってきたのね
これじゃあ車もうれなきゃ石油が輸入できないよー😭
米だけはそこそことれるけど、ほぼでんぷんじゃん。これから健康をめざしてローカーボ食するのにこまっちゃう
じゃあ果物なら高く外国にうれるよねってシャインマスカットという世界一おいしいぶどうをつくったらタネが入ってたから中国にタネパクられて売られちゃったヨー
じゃあどうしよう
牛さん、豚さんはアメリカのトウモロコシや大豆をジャンジャン何年間も食べさせて音楽聞かせて石油もやして暖房きいた畜舎にいれてやらないとおいしいおにくにならない
魚さんはサンマ・イワシ・クジラ・ウナギどれも日本からとりあげられちゃってる(他の海域で外国が大々的に漁業しはじめた影響)
じゃあもう鳥さんかな?え?鳥インフルエンザ?卵の価格が3倍に??
豆腐?大豆めちゃ食べるくせに自給率があがらなかった日本で今更どうすんの?醤油だって外国産の大豆でつくってるのに?
牛乳?だから穀類の値段が円安とロシア危機でクソ暴騰してんだってば。収穫できる牛乳より食わせる穀類のほうが高いんじゃ乳牛そだてられませーん。
というわけで、虫は良質なたんぱく質です。日本の気候は虫を育てるのにむいてるよ。味はナッツみたいでおいしいよ。たべてねー。
※ほぼ戦時中の「贅沢は敵だ!」な雰囲気になってるのに国民が生活レベルを全くさげられないのものすごく昭和15年みたいですね。
ほぇ~
まあ日本の産物で少しでも美味いものが他国でも食べられればいいんじゃない?
中国でも日本のジャガイモで村ひとつ丸ごと産業化して儲かってる村もあるらしいし。
広島生まれのシャインマスカットが韓国に流出して数年が経った。最近になって日本でも報じられているように、現在流通している韓国産シャインマスカットの味を一言で表すと「ビミョウ」だ。本来の甘みは感じられず、実はブヨブヨしていて皮が厚い。シャインマスカットは甘くて皮ごと食べられることが魅力だったのに、皮ごと食べてもまったくおいしいとは思えない。
日本の果物の苗木をそのまま韓国で育てても、同じような果実は栽培できない。単価が高いシャインマスカットに飛びついた農家たちだったが、技術やノウハウがないために自分たちの手で高級ブドウの魅力をつぶしてしまった。
日本から韓国に流出した高級ブドウは、シャインマスカットだけではない。今年はルビーロマンとマイハートまで流出していたことが判明した。しかし、これらのブドウもシャインマスカットと同じような道をたどることになるのではないだろうか。だから、日本の農家は韓国に臆することなく、高品質なブドウを世界に送り出してほしいと思う。そして、これまでの失敗を教訓に、韓国などに奪われた世界の高級ブドウ市場を一刻も早く取り返してほしいとも思う。