はてなキーワード: シスとは
「男らしいから男になります」とか「女っぽいから女になります」とか言ってないからな。私も周りのトランスジェンダーも言ってないし、男っぽい服装したがるトランス女性とか普通にいる。その一方で、シスジェンダーに比べてその性別らしくしないとまともな人間扱いされないというのがあるから、シスジェンダーより強く「男らしくしろ」「女らしくしろ」という圧力がかかるのはある。男に見えるトランス女性への暴言とか見てるとわかると思うけど。
まあ、そうね。
ノンケ男から見ても、ゲイはキモいしノンケをレイプするゲイも実在していて怖いんだが、理性で感情を抑えてゲイ差別しないように努力してるんだから、
シス女性も、トランス女性がキモくて怖くても、理性で感情を抑えてトランス差別するなよ、
ぐらいの嫌味は言いたくなる。
下着メーカーのワコールがトランスジェンダーに加えてクロスドレッサー(女装者)まで顧客として対応する方針を出したことで主にシス女性が反発しているけど、昨今の多様性尊重とかDEIとかの流れからすれば社会的責任を求められる大企業がこういう判断を下すのは必然であって、他の国内下着メーカーもワコールに追随するだろうし、日本社会が全体としてこういう「ポリコレ」な方向に進むのは止められないでしょう。
今まで「ポリコレ」な変化というのは、女性やゲイに対する差別撤廃や社会参画といったマイノリティの権利向上によって、マジョリティのシスヘテロ男性が既得権益を奪われると感じて反発する変化が多かったが、いよいよシス女性の既得権益を(シス女性と比べれば相対的にマイノリティである)トランス女性に奪われると感じる局面が来たようである。
個人的にはLGBTQ+の権利が認められようが僕が何かを奪われる感じは全くしないので別にいいのだけど。
今回のようにトランスやクィア(女装者はこっちかな?)の権利が認められることで剥奪感のような気持ちを覚えた人にとっては日本はどんどん住みにくい国になっていくだろうから、価値観のアップデートというやつをするか、さもなければ海外移住をする覚悟は必要そう。
もっとも西洋的な「ポリコレ」を拒否している国って、ロシアとか中国とかイスラム圏とかだろうから、普通の日本人が移住して快適に暮らすのはなかなか難しそうである……
Shogunは原作を捻じ曲げてまで日本人俳優の監修のもとで日本の文化に寄せて、アジア系俳優を多く起用したポリコレの塊だし、Falloutは女性主人公、黒人主人公で、出演者にトランスジェンダーがいて、アンチポリコレが嫌いな要素てんこ盛り。ドラマOne Pieceなんてトランスジェンダーの役者が原作より出番を増やされて目立ってる。
もともとポリコレ大賛成で、ポリコレ無視だとディズニーがピクサーの同性愛描写を潰そうとしたとか、女性主人公ゲームにする予定が上層部に叩かれて男性主人公を加えることになったとかということがよく起こってたし、むしろ主人公はシスヘテロ男性、それ以外はステレオタイプに合わせた造形をしないとならないみたいな過去の作り方の方が縛りプレイに思えてるから、自分は最近のドラマやらゲームやら楽しいけどね。作ってる人たちも楽しそうにしてること多いし。
彼氏との旅行で、ホテルに露天風呂があって入ってきた。一応言っておくとオペ済み。
長い間、露天風呂や温泉や銭湯には行けなかった。家族で旅行に行っても一人だけ部屋で過ごし、友達と旅行に行っても一人だけカフェで待ったりしていた。「カフェでのんびりしてるのも楽しいから気にしないで」とか言ってたけど、寂しかった。約二十年、そんな風だった。
思えば、水泳もそんな感じだな。運動音痴で球技も徒競走も下手だったからスポーツに参加できないことに不満はほとんどなかったけど(健康は損なわれたかも)、小学校時代唯一まともに出来たスポーツが水泳で、それも中学から水着になれなくなってやらなくなった。こちらも約二十年ぶりにプールに行ってみたら、全く泳げなくなってて驚いた。
風呂やプールに入れないこと自体は大した問題じゃない。別にそれで死ぬわけでもないし。ただ、思い出はその分失われた。トランスジェンダーじゃなかったらあったはずの旅行の思い出、トランスジェンダーじゃなかったらあったはずの青春の思い出が、全部ではないにしても失われた。女友達何人かとのとの女子旅なんかも、楽しいことはいっぱいあったけど、なんだろう。風呂自体がどうこうというより、風呂に一緒に行けないことや、それを周りが気遣ってることのせいで、雰囲気が明るくなりきらないんだよね。トランスジェンダーであることにも自分の外見にも不満はないけど、思い出が減ること、お金がかかること(手術を受けるだけで約二百万で、定期的な通院もあり、裁判所での手続きにも費用がかかる)、就職が大変なことかには不満がある。というか、無料で周りの人を納得させられる体が手に入って、無料で体が勝手にホルモンを出してくれるシスジェンダーたちが羨ましい。シスジェンダーであることを理由に就職できないこともないだろうし。
トランスジェンダーでも、FtMなんかは結構未オペで温泉行ったりしてるよね。ホルモン続けてると見た目もただの小さいおっさんでしかなくなったりするし、股間をタオルで隠してたら普通にバレずに入れるとか。FtM中年、まじでわかんないからね。言われてびっくりしたことが何度かある。まあ向こうも向こうの悩みがあると思うからどっちがいいとかじゃないんだろうけど、でもその辺は羨ましい。
でもそんなこともうどうでもよくて、久しぶりに満喫した露天風呂はとにかく気持ちよかった。もう周りから変な目で見られることもない外見だけど、他の利用客がいたらこちらが怖くなってしまうから、早朝の誰もいない時間に行った。実際には早起きのおばあちゃんが一人いたけど。海を眺めながらのんびりお風呂に浸かって、最高だった。生きててよかったなって思った。また水泳も習ったりしたいな。小学校の頃はクロールとかそこそこ得意だったんだよ。ジムとかも行ってみたい。
結果的に出力されたものがそう見えるものであれ、作者のコンセプトはそうではない。
単に
・根は良い奴
・クラスで虐められている
・指摘されるまでそれに気付けない
・言動にクセがある
という要素を何も考えずに混ぜ込んでいったらこんなキャラになっただけだ。
主人公を虐めていた連中の語るいかにも自閉症傾向に向けられるような言葉も、いじめっ子がよく使ってそうな言い訳を思い出しながら並べただけで、その向こう側に生きづらさのステレオタイプを抱えている人間がいることを考えて作られたわけではない。
元増田がHAKUTAKUの主人公を発達障害と決めつけたのは変なクセがある台詞回しによる影響もあるだろうが、これは別に主人公がそういう累計として作られているという訳でもない。
作者なりの小ボケのクオリティがとことん低いから結果として「大人になってから判明する程度の障害がありそうな人」という印象を得ただけだろう。
「人数にして小数点以下の友達」や「福汁引」といった読み手にとってノイズにばかりなるのにおもしろくないただテンポを下げるだけのフレーズを作品に入れ込んで、それを削除もせずにそのまま第一話の原稿に載せている時点で言葉の技術が足りないのだ。
このような作家が生み出すキャラクターの言動は総じて非現実的で違和感が強いのだが、それが時折「現実においても違和感の強い言葉を発しているタイプ≒発達障害タイプ」をモチーフにしているのではという疑念を抱かせることがあるが、大抵の場合は違う。
先に述べたように作者が漫画にとって都合の良い要素を雑に足して生み出したキャラクターに雑な言葉を喋らせた結果でしかない。
雑なのだ。
・放課後限定で初めてアクションゲームを作る主人公に与えるタイムリミットがキャラのドット打ち込みでの3週間という無理のあるスケジューリング
(主人公達のスケジュールについて工数見積等を交えた検討が行われておらずその場の思いつきレベルで行動内容と結果を決定)
・「学祭が近い」という発言が出てきているが全く学祭が近そうでない雰囲気
(セリフで説明するだけで中身が伴っていないスカスカの世界観)
・主人公をパシってた奴らの鼻を明かすはずが単に「ゲーム超面白いね」で終わって全然カタラルシスがないプロット
(大抵の作品が起承転結を綺麗に決める第一話で基本的な設計が出来ていないという絶望)
(上手い漫画家はこういう時に表情一つで主人この感動を描けるわけだが、逆を言えばここまでゴテゴテさせて結局イマイチ伝わってこないというのは相当酷いということである)
・本!! 日!!の異常な読みにくさ
・善人キャラだったはずの主人公が受けるために教師のタバコを皆にバラす
もうね。本当に酷いんすよ。
こんな作品に対してわざわざ元増田が暗い情熱を燃やす必要なんてない。
ジャンプ買ってるなら勿体ないけど毎週読み飛ばせばいいだけだと思う。
どうせどっかの国でバカスカ戦争が続くだろうし、そういう国から難民が出る。
ヨーロッパの左翼も誰も、戦争が無くなるなんて本心じゃ信じちゃいないよ。
そっから賄えばいい。
戦争とまでいかなくても、いつまでも男尊女卑で子沢山が続く国では、多産DVで移民になってくれる若者が増える。