はてなキーワード: クリーニング店とは
「俺がいなかった週末、昼がそうめん、夜はカレーだったって子どもに聞いたぞ!
手抜き料理をするな!
おまえの週末は、いつも肉とか安易な食べ物ばかり子どもにやってる!!」
フルタイムの勤務から帰宅すると、子どもの保育園の送迎と夕食の支度は夫がしていてくれるのだが、
すでに酔っぱらっていて、何かしらからまれ、怒鳴り合いになる。
わたしは平日フルタイム勤務で夫が平日の家事担当だが、夫の家事量では季節ものの家事とかレンジ周りの掃除とかは追いつかない。
梅雨明けで1ヶ月干せていなかった布団類、寝具洗い、カーテン洗い、などで洗濯を5回転。
家中の布団を2時間おきにチェンジして干したり、クリーニング店に持って行ったり。
わたしは重度のハウスダスト&ダニアレルギーなので、鼻水とクシャミがひっきりなしで意識がぼうっとするほどしんどい作業だが、やらねばなるまい。
そんな季節ものの家事で大忙しで、正直のところ子どもを遊びに連れ出すこともできず、3回の食事も手の込んだ物は作れなかった。
ずるいといってもあんたも平凡な家庭ではあるでしょ
梶川美由紀(仮名)は、軽度の知的障害を持って生まれた。IQは60台。背が低く、ふわーとした雰囲気で、何も考えずに相槌だけを打っている女性だ。
両親の意向で小学校、中学校は普通学級で学んだが、中学時代にいじめにあったため、卒業後は特別支援学校の高等部に入学した。その後、障害者を多く受け入れているクリーニング店で働きはじめた。
美由紀が13歳年上の谷亮(仮名)と知り合ったのは、その職場でのことだった。亮は自閉症をわずらっていた。2人は家が近所だったことと、趣味のゲームが同じだったことで、お互いの家を出入りするようになり、やがて恋に落ちた。
結婚が決まったのは、出会ってから5年目のことだ。美由紀が妊娠したのである。当初は両家の親が話し合って、中絶することも考えたが、本人たちがどうしても生んで結婚をしたいと言い張ったので、認めることにしたのだ。
生まれたのは、女の子だった。2人は子供が1歳になってからアパートを借りて暮らしはじめる。だが、すぐに壁にぶつかった。美由紀は離乳食づくりやおむつ替えを毎日続けて行うことができないのだ。
夫の亮もそうだった。彼は極度の潔癖症だったこともあって、よだれを垂らしたり、お漏らしをしたりする赤ん坊を触ることができない。
そこで美由紀の両親が毎日アパートに来て、赤ん坊の世話をすることになった。離乳食をつくり、お風呂に入れ、オムツを変える。熱を出した時は駆けつけて病院へ連れて行った。育児のすべてを両親が代わりに行ったのである。
こうした生活は長くは続かなかった。娘が2歳になって間もなく、美由紀の父親が脳梗塞で倒れてしまったのだ。半身が麻痺して1人でトイレすら行けなくなった。母親は夫の介護と、孫の世話を同時にすることになる。
母親を失った美由紀は、保育園に通う娘の育児を1人でしなければならなくなった。
生活は立ち行かなくなった。美由紀は懸命に育児をしているつもりでも、保育園の送り迎えを忘れてしまったり、ご飯を何日も食べさせなかったりしてしまったのだ。本人も無自覚なところで、育児放棄が起きてしまったのである。
夫の亮にも大きな負担がかかった。美由紀が子育てをできないことから、亮が代わりにしなければならないことが増え、情緒不安定になっていったのだ。亮は娘を害虫のように嫌うようになり、時折パニックを起こして暴れたり、美由紀や娘に手を上げるようになったりした。
家庭の状態にいち早く気がついたのが、保育園だった。娘が通園しなくなったばかりか、連絡も取れないようになり、市に通報したのである。職員が家庭訪問に訪れた時、娘はやせ細り、全身が垢だらけになって、しゃべることさえできなかった。美由紀もDVによって全治2週間の怪我を負っていた。
その後、勤め先の上司などが間に入って2人は離婚することになった。亮に子育ては無理だという判断もあったのだろう。美由紀は娘を連れて母子生活支援施設に入居することになった。
母子生活支援施設にいる間、職員が家庭の世話をしてくれた。美由紀も支えてもらうことで少しずつ精神の安定を取りもどしてきた。
そんな中で、美由紀は新たな恋をする。ビデオレンタル店で、精神疾患を抱えた男性と知り合ったのである。男性は無職。親が所有するアパートで一人暮らしをしており、美由紀は娘を職員に預けてそこへ通い詰めるようになった。
ある日、職員が美由紀のお腹が大きくなりはじめているのに気がついた。病院へ連れて行ったところ、妊娠が発覚した。どうするのかと問われ、美由紀は答えた。
「産む。彼と結婚する」
何を言っても意志を曲げることはなかった。そして、施設には黙って、精神疾患を抱えた男性と何も言わずに籍を入れてしまったのである。
夫婦となった2人が望む限り、結婚を妨げることはできない。だが、母子生活支援施設には夫婦で入ることは許されていない。母子のみでの入居が条件なのだ。とりあえず、施設の側は美由紀がお産を終えるまでは面倒を見ることにした。
数ヵ月後、美由紀は第2子となる女の子を出産した。ここで想定しなかったことが起こる。第2子の赤ん坊がダウン症であることがわかったのだ。
ある知的障害をもつ女性が抱える、恋と育児にまつわる様々な問題
育てられない母親たち④
https://anond.hatelabo.jp/touch/20181206214612?mode=amp&__twitter_impression=true
量販店はそもそも携帯を買う目的で来る客は滅多に居なく(地域により多少差はあると思うが)家電を買いに来る、食材を買いに来る目的で来るためキャッチ(ティッシュや景品をチラつかせ話しかける)をすると「今の通信状況に、自分の通信リテラシーに何の疑問を持っていない」人が多く見つかる。所謂カモ。
ただ私はそういう話をしたい訳ではなく、今回は携帯業界で仕事をする上でいつもこの手の問題で悩まされるので皆に知って欲しいべく書く。
→量販店はスーパーにあるクリーニング店みたいなもの。簡単な作業は出来るが専門的な作業は単独店舗(ショップ)でないと出来ないことが多い。ショップのような多岐にわたる業務全てを量販店で行えると思ったら大間違い。よく「ここで買ったのに修理はショップなのか!」と怒る客がいる。やってあげたいのはやまやまだが、出来ないと定められていたり設備がそもそもないので出来ないものは出来ない。(量販店でもキャリアによってできる所はあるようなので都度確認して欲しい)
・量販店スタッフの知識とショップスタッフの知識は同じではない
→客にしてみれば量販店もショップにいるスタッフも全員その道のプロ。しかし働く側からしてみれば全然違う。量販店では出来ない作業はそもそも教えて貰えないことが多く、ショップスタッフより知識が無い事がある。例えばSIMロック解除は店頭ではショップやしか手続きが出来ないので量販店スタッフでは詳しく分かりかねる内容である。量販店で出来ない作業なのにスタッフが誤って客にやり方や必要なものを伝えてしまい、ショップに行った客がキレて再来店…なんてことも過去にあった。そうならないように出来ないものに関しては一切案内せず近隣のショップや総合窓口ダイヤルを誘導するが「対応が面倒だからショップに誘導するんでしょ」という客もいる。こちらも謝った知識を伝えて客の手間を煩わせたくないのだ。
→携帯を変える際に皆が1歩引いてしまう理由がデータの移行だと思う。現実に接客していて「データコピーが面倒で…」という人はかなり多い。量販店だと「データを移してくれるなら乗り換えしてもいい」ショップだと「分からないからプロにやって欲しくてショップに来ているのに何でやってくれないの?!」という客によく当たる。
上でも書いたが、量販店利用客は携帯購入目的でないのが殆どなので「パパっと早くやって欲しい、面倒じゃないならやって欲しい」客が、ショップは何か携帯のことで用がないと来ないという違いがあるので「いくら待ってもいいから丁寧にやって欲しい」という客が来る。
一人一人持っている写真やメール等のデータは価値がつけられないものであり、いざ消えてしまえばいくら「消えてもいい、自分は分からないのでやって欲しい」と言っていた客も当然だが怒る。また消えてしまって、客が納得しなければ正直とんでもないお金を支払わなければならない。
ここまで書いて言いたいことは、重大なインシデント行為を客から強いているのに消えてしまったら責められるのはスタッフだということ。もし賠償金の話になれば客からお願いされたとはいえ「本来してはならないことをスタッフがしていた」のでスタッフの財布からお金が飛んでいくということ。
本当に分からないのなら、店頭スタッフや専門のセンターで聞いて下さい。店頭スタッフは基本的に客の端末を触れないので指差しで説明します。センターは遠隔で出来るサポートがあるものもあるので是非活用して欲しい。
店舗で端末を買うと頭金や不要なオプション、事務手数料を支払わなければならないのは既に知られていると思う。(店舗により様々だが事務手数料は必ずかかる)キャリアのサイトからオンラインで端末を買うと事務手数料すら取られない。またSIMロック解除もインターネットで自分で解除出来れば事務手数料がかからない端末もある。
とりあえず暇だから書き殴ったが量販店でもショップでもMNPと新規(光も)は大好きなのでみんな行ってあげてね!あと自分で検索して解決できない人はスマホ持たないでね!
とはいっても推進派にとって残念ながら、逆進性の改善によるものではない。
軽減税率の逆進性改善の有効性の低さは折り紙つきで、費用にぜんぜん見合わないというのは多くの研究で一致するところである。
の3点から来る。
需要の価格弾力性が高い財ほど低い税率、需要の価格弾力性が低い財ほど高い税率をかけることが社会厚生上のぞましいというルール。
簡単にいえば、値段が上がっても購入する量を減らせない生活必需品ほど高い税率をかけるべきというもの。
すると、税金をかけることによる人々の財の購入計画に与える歪みを小さくできるので、税による社会厚生の損失も小さくできる。
つまり「こっちの商品は税金が高いから買うのをやめて不本意だけどあっちの税金の低い商品にするか」といった税の存在によって人々の判断が歪むのを極力防げるということ。
クリーニングなど自分で作業可能なサービスや、自分で生産可能な財の税率が高くなると、
クリーニング店に持っていくのをやめて自分で洗濯を済ませてしまおうとする人が出てくる。
しかし、クリーニング店でまとめやった方が分業による効率化が働くため社会全体ではのぞましい。
そこで、クリーニングのような自家生産可能な財・サービスに関しては軽減税率を適用し、分業を促進すべきということになる。
つまり、やろうと思えば自分で出来てしまうような、市場での購入の必需性の低い財・サービスに軽減税率をかけるべきということ。
クリーニング以外にもレストランや、近頃ではセルフヘアーカッターの売れ行きが伸びていることなどからすると理髪店・美容院などもこれに入る。
誰かが消費を増やせば、それが市場を通じることなく(消費を増やしたことで誰かの給料が上がって景気が良くなって・・・といったものなどではなく)別の人のメリットになるのであれば、
そのような財・サービスに関しては軽減税率を適用し、消費を促した方がのぞましいというもの。
具体例を挙げれば、マスクを軽減税率にすれば咳をして風邪のウイルスをまき散らす人が減って他の人も助かるね、といったもの。
教育、医薬品、エコカー・省エネ製品などが代表例。日本新聞協会が新聞を軽減税率にするべきと言うのも、この点からは合理性がある可能性がある。
贅沢品やレストラン、エコカー・省エネテレビに軽減税率をかけろという、おそらく軽減税率の信奉者が受け入れらない結論が出てくる。
逆進性対策は別の形でやりましょう。
不公平"感"をどうするかが大切?合理性に欠けるものをゴリ押しされることに対して不満"感"を抱く人も多いってことですよ。
逆進性がほとんど改善しないものを逆進性対策としてやられて、実際の生活が改善しないのに不公平"感"が小さくなったね良かったね、とされては生活に困りきってしまう人もいる。
それに、やってから問題が噴出すれば手のひら返しで文句を言いたくなるのが人間の性。一時のアンケートで近視眼的に決めるより、合理性を重視した方が長期的には納得度も高まるものなんです。
だから政府は審議会を重ねに重ねて政策の合理性を高める努力をしてるいるわけよ、世論はこうだからこうしますみたいな手抜きのお仕事をするのではなく。
今の人気が高い政策をただ選ぶのではなく、合理性の高い政策は何かに熟議を重ね、そうした合理性の高い政策への納得度を高めるように説明を尽くすのも政府の仕事。
万引き家族見た。別につまらなくもないけどパルムドールとったりしてなかったらわざわざ見に行かないだろうなと思うような映画だけど劇場で観てよかったなと思った。
面白いとか面白くないとかとはまた別で、最初からずっと泣いてしまった。拾われるリンちゃんが船戸ゆあちゃんに被りすぎてた。リンちゃんにとってあの生活が幸せだったかどうか、将来万引きの片棒担がせられたことに対してものすごく傷つくかもしれないという恐ろしさとかいろいろあるけど、お兄ちゃんと遊ぶリンちゃんや松岡茉優や安藤サクラにギュッとされるリンちゃん見ると船戸ゆあちゃんにももしかしたらこんな人が居てくれたらな…と思わずには居られなくてその度に涙ポロポロ出る。ゆあちゃんの事件を『泣けた』とかいって消費してるかんじがして嫌なかんじなので増田に書くことにした。
柄本明に「妹にはさせるな」って言われるシーンって、祥太にとってめちゃくちゃ衝撃だったんだろうな…。ああバレてたんだ…とか、それでも黙ってくれたんだとか頭の中きっとごちゃごちゃになるだろうな。キツイ。しかも柄本明のお店閉めちゃうし。キツイ。祥太はえらいな。映画を見てて疑問だったのは、誘拐犯の仲間であるリリーフランキーが祥太と面会できるのって普通なんだろうか?そのへんのリアリティが分からん。
http://www.zebra.co.jp/zebra/marker4.html
誤って書いてしまったものを落としたい。そのようなお問合わせを日頃いただくことがございます。
当社の基本概念といたしましては“落ちない”“消えない”ことを前提にしておりますので、簡単に落とすことは難しいのが現状です。
表があり判りやすいです。
http://onouenoboru.com/archives/748
用意する物:
中性洗剤(台所用でも可)・白い綿タオル2枚(1枚は予備)
①
②
タオルは少しずつずらして、常にキレイな部分にシミを移しましょう。
③
※
ゲルインクは、油性と水性の両方の良いとこ取りなので、両方の落ちにくさも持っています。
なので、ご家庭で完全に落とし切るのは難しいでしょう。
さらに、ご家庭で自己処理する事によって、クリーニング屋に持って行った時には、もっと落ちにくくなってしまう可能性すら有ります。
http://curininngu.hateblo.jp/entry/20160826/1472173882
2016-08-26
hatenaの人
いろいろ試す前に
ですって。
ネタバレしまくると思うのでまだ観てない、観ようと思ってる、という方は回れ右。
TLにたまたま流れてきた羊の木の予告を見てこれは面白そうなサスペンスミステリだ!と感じ、観に行った。
観に行く前は、6人の受刑者を受け入れた過疎の町で殺人事件が起こる、全員怪しい!全員互いに面識ないみたいだけど実は…!?同時期に帰ってきた元同級生もついでに怪しい!北村一輝はめっちゃ濃い!どうする錦戸君!みたいな内容だと思っていた。
話の筋全然違うけど、シャッターアイランドみたいな、閉鎖的な空間で起こるサスペンス!スリラー!ミステリー!かと。
勉強不足でこの監督のほかの作品を観た事なかったんだけど、予告で観る限り、画作りは私が大好きな黒沢清っぽい!不穏!好み!という感じだったし、もうハードル上がりまくってた。
なのでそういう意味ではとてもとても期待はずれだった。
画作りはよかった。不穏な感じ、好き。
天候までもちゃんと考察できるような作りになってた。謎がなくなったときに初めて青空が見せる、みたいな憎い作り方してた。(と思う)
北村一輝も濃かった。一人濃かった。
ただ思っていたような内容ではなかった。
6人の受刑者全員登場時は怪しかったけど、そのうち4人くらいは割とすぐに蚊帳の外になった。
途中で、一番品行方正な感じの松田龍平くんを探しに来た怪しいおっさんがいて、その時点で、松田龍平くんがなんか嘘ついてるか話してない事があるんだなということがわかった。
北村一輝、怪しい行動するけど、割とすぐにこの人一人じゃなんもできないチンピラなんだな、そして結構ちゃんと働いてるし、なんだよ濃いだけかよ、ってなった。
話の半分もいってない内に、怪しい人が松田龍平くんだけになり、そこで期待してたミステリ要素は消えた。
そもそも、事件らしい事件が最初の死人だけで、後はもう松田龍平くんが殺している場面を観客は見せられるわけで、ミステリも何もあったもんじゃない。
行く前、TLで「怖かった!」という声を見かけたんだけど、えっと、どこが怖かったんだろう?
松田龍平くんの気持ちが読めないところ?優香ちゃんが出会ってすぐにトップギアで錦戸くんのお父さんにアプローチかけたこと?それとも北村一輝の濃さ?のろろ?
画面から漂うよくわからな不穏さかな?それは本当に上手かったけども。
優香ちゃんが錦戸くんのお父さんと恋仲になり、やくざのおっさんがクリーニング屋の女将に許されたあたりで思った。
それまではあれ?あれ?ってなってた。謎が浅い!話が浅い!ってなってた。
でもヒューマンドラマだと考えればなかなかに上質なのではないか。
元受刑者で気持ちがわかる親父さんはともかく、黙っていればいいのにちゃんと自分の経歴を話しけじめをつける元やくざの老人と人殺しである事を知っても自分の感覚を信じて老人を受け入れる女将さんはこの話の一番の希望だなと思った。仲良くやって欲しい。
優香ちゃんもトップギアに持ってくのが早すぎてアレだけど、錦戸くんのお父さんに出会って新しい一歩を踏み出せたようだし幸せになって欲しい。あと若いお母さんがきたことで介護分担できるようになってよかったね錦戸くん。
市川美和子ちゃんはあんまり描かれてなくてよくわからないな・・・。でも子供と交流もしてるみたいだし、埋めた何かから芽は出たし、心癒されてほしい。
北村一輝もなんだかんだ受け入れてくれた漁師さんとは上手くやってたんじゃないだろうか。じゃなきゃあんな短期間で船を一人で使わしてもらえないよね。ただ結局悪い事をしようとしてたので不幸になったから、そこにこの映画のちょっとした説教くささを感じた。イソップ童話的な。
で、松田龍平くんだけども、彼は自分が得た穏やかな日常をあからさまに壊す人だけを殺してた。
仕事も上手くいってたんだろうな。刑務所入る前友達いなさそうな感じだったから錦戸くんが友達になってくれて嬉しかったんだろうな。
少年院も入ってたってことなら青春時代も平凡ではなかっただろうし、錦戸くんという友達を得て、趣味もできて、彼女もできて、青春時代をやり直したかったんだろうな。
それを脅かす人間は即殺すってなるのがまあサイコなんだけども、逆に松田龍平くんを探すおっさんが現れなければ穏やかに過ごせたんだろうな。あのまま。
私、腐女子なので、松田龍平くんの中の優先度がどうしても錦戸くん>>>(越えられない壁)>>>木村文乃ちゃんにしか思えなくて。
「月末くんが文の事好きだって知ってたら文と付き合わなかったよ」っていうのは本心だと思うし、木村文乃ちゃんは青春をやり直すためのパーツでしかなかったんだろうなって。だって付き合うまでがマッハじゃなかった?
どっちの女も手ぇ早えな!って思ったもん。
話逸れるけど木村文乃ちゃんが錦戸くんからの好意を感じ取りながらもちょっと面倒くさそうにしてたのはなんとなくわかる。ちょっとうざいよね。好意駄々漏れでアピールしてくるのに決定的なこと言わない人。錦戸くん顔めっちゃいいのにそこらへんのうざさ出すの上手かったね。木村文乃ちゃんを前にした錦戸くんは最初から最後までうざかったわ。
だからといってじゃあ松田龍平くんに!となるのがわからない。好みのタイプだったのかな?小さな町で色々自分の事詮索される中自分の過去を知らないそういうこと詮索しない松田龍平くんに癒しを求めたのかな?んーそれにしてもマッハ過ぎた。
松田龍平くんに前科がある事を知って態度変えちゃうとこ見るとそこまで好きでもなかったのかなーって思うし、正直木村文乃ちゃんが一番謎だった。
話を戻して、前科を知った木村文乃ちゃんが態度変えたことで彼女を切り捨てて錦戸くんの元へ行った松田龍平くん。
この時彼には自分が前科ものだと知ってても「友達」だと言ってくれる錦戸くんしかいなくなってしまったのかなと思うと、そして救いを求めて錦戸くんの元へ行ったのかと思うと可哀想だなって思うし、なんていうか、尊いよね。尊いわ~。
またこの後がね、前科を知ってても、そして少年院の事を知っても、自分の前で無防備に眠っちゃう錦戸くんをどういう気持ちで松田龍平くんは見つめていたのかと思うとね。
無防備に寝てるってことは錦戸くんが松田龍平くんのことを、自分を脅かさない存在だと信じているからで、木村文乃ちゃんに怯えられた直後の松田龍平くんからしたらそれは本当に友達ができたと実感できる瞬間だったのではないかなあと。
そんなこんなでのろろ審判に錦戸くんを誘う松田龍平くんなんだけども、沈むのはどっちだと思ってたんだろう?
沈むのは自分だと思ってたのかな。それとも自分が浮かぶと思ってたのかな。。
のろろの裁きで浮かんだなら自分は救われるだろうし、友達の錦戸くんが浮かんだならそれはそれでいいし、のろろ裁きなど迷信で2人とも沈んだのならまたそれもいい、みたいな感じだったのかな。
そもそも「自首して!俺待ってるから!」なんていじらしい事言う錦戸くんに対し「死刑になるだけだから」って返してたから、生き残っても生きる道がないことは分かってたみたいだし、木村文乃ちゃんに「月末くんは俺の隣で寝てるよ」って言ったりもしてたから(言ってない)、俺月末くんと死にます!って言外に宣言してたのかなとか、そう思うと一緒に死のうとしたのかなあと思った。じゃなきゃあのまま首絞めて終わるよね。
そして最後のアレね・・・。
最後に突飛過ぎてびっくりしてそれしか覚えてない映画不動の第一位は模倣犯なんだけども、あれに通じるラストで、アレなかったらな~って思ったけどなかったらなかったで松田龍平くんが捕まって寂しい事になりそうだったのでまあいいのか・・・。いいのか?
(どうでもいい事だけどキングスマンの首飛ぶのとこでわ~模倣犯だ~って思ったんだけど同じように思った人他にもいるよね?)
そういえばのろろ審判の話を錦戸くんから聞いた時一緒に落ちてみない?って腕を取ったら錦戸くん冗談やめて~みたいにキャッキャしてたけど、あれにも救われたのかなあって今これ書きながら思い出した。尊い。
エンドロール、海面からの視点ぽかったけど、あれ誰の視点なんだろうって思うと、それだけちょっと怖かったかな。
予告のせいで途中まで別方向に期待してあれ?あれ?となってたので、もう一度ヒューマンドラマ、そして古き良きJUNE作品として観たいと思う。
あ、あと感想書くために思い出してると「もしかして錦戸くんが一番のサイコなんじゃ・・・」と思えてきたのでそれを確かめるためにも観たい。
これ読んで観に行こう!ってなった腐女子は、私ほとんどネタバレしちゃっているので錦戸くんと松田龍平くんの交流を事細かに見るために行って下さい。多分そうじゃないとネタバレのせいで何の新鮮味もないと思うので・・・。
逆に萌えるシーンについてはネタバレせずに置いているところもあるよ!気遣い!
http://www.club-typhoon.com/archives/21955747.html
なるほどな!って思った。
見るたびにイライラするんだけど、このコピー見てなんか思わない?
自分が思うのは、そんなに有名なら自分から有名って言う必要ないだろうってこと。
言いたいことは分かるよ。
「しみぬき」に自信があってぜひ綺麗に「しみぬき」してあげたいってことでしょ?
本当に有名なら言う必要ないってことが分らないのかな?見てて凄くイタいのよ。
それに気付かずに毎日毎日店の目立つところにデカデカと張り出してあるわけよ。
痛い。イタい。イタ過ぎる。
誰か教えてあげて!!!
『当店は、「しみぬき」が有名です』
↓
『「しみぬき」なら当店にお任せください!』
こういうふうに変えるべきよね。そう思わない?
ああ、すっきりした。
さっき昼飯にココスに行ったんだけど、スマフォを忘れてしまった。
食事が届くあいだ、食事中、食後のひと時、どの時間帯もなんとなく間がもたずどうしていいのかわからなかった。
隅々までメニューを読んで、机の端にあったなんちゃらカードのお知らせを両面読んで、机の上にあったおすすめメニューを隅々まで読んでもまだ時間があまった。
しばらくぼんやり思い出してみてたけど、そういえば昔はどこの店にも週刊誌とか漫画が置いてあったな。
よく考えたらジャンプとか週刊誌とかもう20年くらい見てないような気がする。
食後のひと時もどうしていいのかわからなかったので財布の中身を整理してレシートをいくつかゴミにした。
小銭は452円あった。お札は千円が3枚と1万円が1枚。カード類は17枚。カード類は多すぎるな。
クレジットカードが2枚、キャッシュカード2枚、ヨドバシ、ジョーシン、ソフマップ、ヤマダ電機、スーパーのカードが2枚、レンタルビデオのカードにアヤハディオ、ブックオフ、APAカード、散髪屋のポイントカードに大垣書店のカード、クリーニング店のカード。
他に図書カードも3枚入ってた。
ココスではオムライスにトロトロの牛肉の小さな塊が2つ乗ってデミグラスソースがかかったやつが出てきた。
あまり美味しくない。近所だからってココスを選ぶんじゃなかった。スマフォも忘れたし。
来年、この住み慣れた街を出て行くことになる。
その街の名を上石神井(かみしゃくじい)という。
西武新宿線という、おもに川越や所沢などあまり品のある方ではない埼玉県民を東京に送り込むための路線において高田馬場から急行で2駅・13分の立地である。
私は大学進学に合わせて上京し、とくに大きなトラブルもなく3年間を過ごしてきた。
「とくに大きなトラブルもなく3年間を過ごして」しまったのである。
上石神井駅は決して大きな駅ではないが、特急以外の全ての電車が停まり、山手線圏内へのアクセス性も非常に高い。
牛丼屋は松屋とすき家から選ぶことが出来る(私は吉野家のアンチなので、これは幸いであった)。
駅のすぐ近くにはアッサリ系のラーメン屋と二郎系のラーメン屋が激安ドラッグストアを隔てて並立しており、その日の気分に応じてラーメンの濃淡を選ぶことも出来る。
駅に直結している西友は24時間営業で、しかも深夜にはアルバイトのハセガワさんという美人もいる。
コンビニはファミリーマートおよびセブンイレブンがあり、ポイントカードの宗派争いにも寛容である。
セブンイレブンの向かいにはホットモットもあり、弁当を買うにあたって選択肢には事欠かないことだろう。酢豚が食べたければ少し離れたところにオリジン弁当もある。
その他にも美味いパン屋や、チャーミングなババアのいるクリーニング店、ちょっと小洒落たパスタのお店なんかまであり、要するに至れり尽くせりなのである。
借りたアパートもまた良かった。駅徒歩7分の好立地で家賃4万2千円(共益費込み)。
隣人の大学生は重度の花粉症であること以外はまことによく出来た人物で、鼻をかむ音さえ筒抜けの防音性でありながらそれ以外の物音に悩まされたことなどかつて一度もない。
むしろ隣人の鼻をかむ音に「ああ、今年も彼の花粉症が始まる時期か・・・」などと歳時記的な感傷にさえ浸っていたくらいである。
頻繁に外れる網戸に業を煮やし、内側からガムテープを用いて目張りのように固定したせいで友人から「ガス自殺の部屋」という不名誉な称号をこそ付けられてはいたものの、私の生活にはおよそ十分な住まいであった。
もしも、最寄りのスーパーは20時に閉まってしまったなら?(しかも、そこにハセガワさんの存在しないことは自明である。)
もしも、オリジン弁当の酢豚が食べたくなってしまったら・・・?
私の大きな失敗が、そして不安がここにある。
初めての一人暮らしで、あまりに好条件な暮らしの出来る街を引き当ててしまったのである。
ご存知のことかもしれないが、一度上がってしまった生活水準というものはなかなか下げられるものではない。
その「高い水準」の指すものが、たとえオリジン弁当の酢豚であっても、クリーニング屋のチャーミングなババアであったとしても、である。
これから就職活動を終えて引っ越す街を、愛せる自信がないのだ。
これほどまでに自分のために誂えられたような街を、日本のどこにでも見つけられることなど出来るだろうか。あり得ないのではないか。
郷土愛をあまりにミクロなところに見出してしまった私を、就職活動はどこへ連れてゆくのだろう。
ハセガワのような在り来たりの苗字を、読者諸兄にあっては思い思い当てはめて頂きたい。そして全国のハセガワさんと、このハセガワさんを慮る諸兄は安心して頂きたい。)
よく「他人への期待値を下げればイライラしないで済む」とかいう言葉を見かけるけど、たぶん私はその逆で、他人への期待値が恐ろしく低い。
会社で同僚から馬鹿にするようなことを言われても、クリーニング店の受付で前の客が店員と長い無駄話をしていて待たされても、行列に並んでいて横入りされても、自分の作ったものを人前で馬鹿にされても、自分に責任のないことで理不尽に説教されても、特にイライラしたりしない。ちなみにたぶんフラッシュモブに遭遇しても特になんとも思わない。
嫌なことはあるし、苦手な人もいるけど、それに対してイライラという感情が湧いてこない。
「なんで言い返さないの?」とか「怒ったほうがいいこともあるよ」とか言われることもある。でも、そう言われても。そもそも怒りというものがよくわからないし、少なくともここ10年ほど他人にイライラした覚えがない。
そこでイライラできないこと自体は別にいいんだけど、恋人や友人が誰かに怒っているときにその怒りを理解や共有できないのがなんだか辛くて、少しずつ距離を置いてしまう。そのせいか、35歳になって今、友人も恋人もほとんどいなくなった。
どうすればいいんだろう。