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はてなキーワード: ギリシャ語とは

2023-02-06

デカメロンかいうアホなタイトルって最初見た時誤植やろって思ったよね

デカメロン』(Decameron)は、ジョヴァンニ・ボッカッチョによる物語集。ダンテの『神曲』に対して、『人曲』とも呼ばれる。また、デカメロンギリシャ語の「10日」(deka hemerai)に由来し、『十日物語』とも和訳される。

2023-01-08

ガンダムと車の名前

ちょっと前にまとめサイトかどっかで車の名前ガンダムにつけても違和感がない的なネタを見たことがある。

思いつきでいくつかネタ出ししてみたけど、カローラガンダムアクシオとか、レヴォーグガンダムとか、ガンダムヴェゼルとかガンダムアルファードとか適当に考えた割に違和感がない。

車に詳しくない人なら水星魔女の2期で出てくる新型の名前だよってネタで言われても気づかない気がする。

で、もう少しネタ出しをする中で気づいたのだが、なぜか軽自動車名前ガンダム風にしずらいのだ。

例えばN-BOXガンダムとかガンダムタントとかワゴンRガンダムとかサクラガンダムとか、まぁしっくりこない。

なんでだろうと思って自分なりに仮説を考えたのは、普通車名前ちょっとカッコつけて設計思想とかの理念を元にラテン語とかギリシャ語とかでそれっぽい言葉を探して造語作ったりしてるけど、軽自動車だと親しみやすさ重視で日本語をもじったり生活感の強い英単語を使ったりするから違和感あるのかなと思った。なんていうかカッコつけたネーミングしなくていい分ガンダム味が薄れるんだろうな。

2023-01-01

anond:20230101165049

>私が願うのは、すべての人が私のように独身であることです。

独身者」という翻訳は、実は正確ではない。この部分のギリシャ語は「ユノーコス」で、直訳すれば「去勢された者」という意味になる。

https://yeshua.hatenablog.com/entry/2019/12/11/071438

性欲で人を傷つけるな(それができないなら結婚しろ)ってことみたいよ

2022-12-10

anond:20221210001547

フランス語で書かれた専門書を翻訳する際に当該分野の専門知識を有する人間英語からの重訳をさせるよりも

当該分野は素人でもフランス語翻訳家に原書を訳させる方が適切な翻訳可能だというのが人文系常識なの?

本当に疑問なんだけど、日本にはフランス経済専門家とかおらんの? 探せば日本のどっかにフランス語原典から訳せて経済学の知識がある人が絶対いるでしょ(フランス語メジャー言語だ、って強調してるのはそういう意味もあるよ)。

ピケティの本が世界的な話題であるなら尚更、フランス語経済の双方に通じた翻訳者を探してくるか、それが無理ならフランス語から翻訳を監修する経済学者を連れてくるべきで、重訳は最後の手段だろう、というのが人文系感覚。「アイスランド語推理小説」ならまあ重訳でも仕方ない(良いわけではない)けど、「フランス語経済学書」だったら、日本にはフランス語専門家大勢いるんだから彼らに直接訳させろ、翻訳にあたって経済学の知見が必要ならフランス経済専門の翻訳者 or 翻訳を監修してくれる経済学者を連れてこい、というのが相場じゃないかなぁ。すげえどうでもいい本ならその手間を惜しむのもわからなくはないけど、世界的な話題作ならそこの手間はかけるべきでしょ、と思うよ。だからピケティを重訳で良しとする感覚マジで理解できんのよな……(出版社にとっての経済メリットはわかるけど、学問的にはメリット皆無でしょ)

結局、人文系にとっては「原典にあたる」ことがまず基本であって、翻訳原典ではないわけよ。研究をするにあたって翻訳で済ませてよいのは、

場合に限られるんじゃないかしら。あとはよっぽど研究環境の貧弱な地方大学所属してて碌な研究ももらえず図書館も充実していないので原典を入手することができず、なおかつ信頼に値する翻訳があるなら、まあ翻訳で済ませるのも仕方ないかもしれないけれど、山形浩生はそんなに貧窮してるの? って話になるので。

理論もすべて原典で読むべきか、はまあ微妙なところ。たとえばフーコー思想研究するのならフランス語原典を読むのは必須だけど、フーコーの「生-権力概念ドイツ研究に応用してみました! みたいな場合は、うーん、まあ研究の基礎となる資料ちゃんドイツ語で読んでるなら理論日本語訳でもいいかなぁ、という感じ。もちろん理想を言えばフランス語読むべきなんだけどね、それ言ってるとキリがないからね)

なお、元の話題に出てる北村紗衣は、「原典を読める文学作品については研究し、そうでない作品ロシア文学とか?)については評論する」というスタンスであることをどっかで公言していたはず。研究あくま原典依拠して行うもの原典を読んでいないのは研究とはいえない、というのは、人文系研究者としては当然のスタンスだと思う。なんだろう、増田経済学のこととかよくわからんけど、英語からの重訳を出されるのは、数学統計学を踏まえずになされた経済研究を出されるようなもんなのよ。基本のキができてないですね、問題外、って感じ。

2022-12-03

roって何?

pyro - 火の
hydro - 水の
dendro - 樹の
electro - 電気の
cryo - 寒気の
anemo - 風の
geo - 土の

最後の3つはroじゃなくてoだけど

なんでroなん?ギリシャ人なら分かる?

他にもro/oシリーズある?

chrono - 時の

とかもそれか

あっ調べたらいっぱい出てきたわ

ラテン語ギリシャ語系の接頭辞および頭語 対照一覧表

https://top.dhc.co.jp/shop/book/goi/data/13.pdf

元素っぽいのにroがつきがちな理由分からん偶然か

oで終わりがちなのはgreek prefixの癖っぽいな

petro - 岩石の
aero - 空気photo - 光の
thermo - 熱の
hypno - 眠気の
necro - 死の
bio - 生命の
toxico - 毒の
sophio - 知識psycho - 精神の
helio - 日の
astro - 星の
neo - 新規の
pseudo - 偽の
xipho - 剣の

このあたりがRPGに出てきやすギリシャ語o系接頭辞かな

他にも結構なんかしらで聞いたことあるの多い

かなり使われてるんだなギリシャ語由来のやつ

はてなーはこのサイトの一覧読んでるだけで面白いと思う

興味深いのは、電気意味だと思ってたし実際その意味で使われてる印象しかないelectro

ギリシャ語では琥珀の、という意味だったこ

さらに調べると琥珀をこすると静電気が発生することから電気の、という意味に変化してったというトリビアらしい

1へぇ

2022-11-29

anond:20221129195502

日本語の「自閉症(あるいは自閉)」は英語の「Autism(オーティズム)」の訳語なのですが、この二つの言葉には、かなり語感の違いがあるように感じています。Autism はギリシャ語の「自己(autós)」が語源となっており、外部の力や操作によらず、自律的自己完結的に動く、といった意味になりますオートマAT)車の「オートマティック」や、自動化意味する「オートメーション」などに含まれる「オート」も同じ語源から来ています。この「オーティズム」が日本語翻訳された際、自己を表す「自」に加え、外部に向かって閉じた状態を表す「閉」が加わって、「自閉」という語が当てられたようです。

 

https://www.musashino-higashi.org/education-center/senjumessage.htm

2022-11-20

20221120[アタック25]Next 2022年11月20日 旅行好き大会 2022-11-20結果

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

10月からの本放送は1時「25」分からで「65」分枠に

BS1からボタン2回とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 タージマハル

・02 『ニルス(のふしぎな旅』

・03 吉沢亮 よしざわりょう

・04 [視聴者][3択]ハス

・05 WINNER ウィナー

・06 [すべて]東京国立博物館 京都国立博物館 奈良国立博物館 九州国立博物館

・07 [頭文字]みやげ

・08 MORE

・09 [近似値]459

10 Travis Japanラビジャパン

11 福島(県

12 8(世紀

・13 マルゲリータ

・14 納言

・15 多い

・16 [ふるさと][糸魚川市]カワセミ

17 ノルウェー

・18 経済産業(省

・19 1(番

20 [ギリシャ語の合成]アイソトープ

・21 [AC]フォード

・22 [AC2]チュニジア

23 [AC3]圧巻

24 『八十(日間世界一周

・25 [3択]アレグロ

・26 JPY

・27 若山牧水 わかやまぼくすい

・28e ピーチ)メルバ

・yy シンガポール

・xx [ある人物名前]萩原朔太郎 はぎわらさくたろ

2022-10-21

スパルタ人はわざと重い鉄貨を使ったのか?

友達最近藤村シシンさんがFGOギリシャ史と絡めて解説する動画にハマったらしい。ヲタトークをしていたらシシンさんの動画面白かったという話をしていて、それはいいんだけど、「古代スパルタだとお金をわざと重くして人々が堕落しないようにしてたんだって!」と楽しそうに語りだしたので「そんなことある???」と思ってしまった。古代ギリシャ史については素人だけど、流石にちょっと胡散臭くないか

ということで調べてみました!

動画はこれ。

https://www.youtube.com/watch?v=1R-hpr7FJdI

まあトーク番組だから出典をいちいち挙げないのは当然として、じゃあ何がソースなんだろうと思ってちょっと検索してみたら、元ネタプルタルコスの『英雄伝』なのね……『英雄伝』はギリシャローマ英雄たちの逸話を紹介してる本で、日本語訳複数出てるけど、増田素人から手元になくて近所の図書館にもなさそうなので、ネット英訳版を見てみることにする。具体的にはリュクールゴスの章に書かれているらしい。

Not contented with this, he resolved to make a division of their movables too, that there might be no odious distinction or inequality left amongst them; but finding that it would be very dangerous to go about it openly, he took another course, and defeated their avarice by the following stratagem: he commanded that all gold and silver coin should be called in, and that only a sort of money made of iron should be current, a great weight and quantity of which was very little worth; so that to lay up twenty or thirty pounds there was required a pretty large closet, and, to remove it, nothing less than a yoke of oxen. With the diffusion of this money, at once a number of vices were banished from Lacedaemon; for who would rob another of such a coin? Who would unjustly detain or take by force, or accept as a bribe, a thing which it was not easy to hide, nor a credit to have, nor indeed of any use to cut in pieces? For when it was just red hot, they quenched it in vinegar, and by that means spoilt it, and made it almost incapable of being worked.

In the next place, he declared an outlawry of all needless and superfluous arts; but here he might almost have spared his proclamation; for they of themselves would have gone after the gold and silver, the money which remained being not so proper payment for curious work; for, being of iron, it was scarcely portable, neither, if they should take the means to export it, would it pass amongst the other Greeks, who ridiculed it. So there was now no more means of purchasing foreign goods and small wares; merchants sent no shiploads into Laconian ports; no rhetoric-master, no itinerate fortune-teller, no harlot-monger, or gold or silversmith, engraver, or jeweller, set foot in a country which had no money; so that luxury, deprived little by little of that which fed and fomented it, wasted to nothing and died away of itself. For the rich had no advantage here over the poor, as their wealth and abundance had no road to come abroad by but were shut up at home doing nothing. (...)

http://classics.mit.edu/Plutarch/lycurgus.html

なるほど、シシンさんのトークプルタルコス記述に忠実だ。少なくとも彼女は盛って話していたわけではない。

で、プルタルコスの『英雄伝』が書かれたのは後2世紀初頭と言われているんだけど、ここで逸話が語られているリュクールゴスはだいたい前9世紀頃に活躍した人物と言われているのね。彼はスパルタの半ば伝説的な立法者。要するにプルタルコスは直接スパルタで鉄貨を見たんじゃなくて「1000年くらい前のスパルタではそういうことがあったらしいよ」っていう伝承を語っているのよ。古事記かな?

ところで根本的に、古代ギリシャでは鉄の棒を通貨として使っていた地域があったらしいんだよね。「わざと鉄の棒を通貨として採用した」んじゃなくて「もともと鉄の棒をお金として使ってた」だと、かなりイメージ変わってこない?

https://www.brown.edu/Departments/Joukowsky_Institute/courses/greekpast/4792.html

ちょっと古い文献だけど,Charles Seltmanっていう貨幣専門家が書いたA Book of Greek Coinsっていう本にも次のようなくだりがある。

Certain it is that before coined money was used in Greece other states as well as Sparta, chief among them Sparta's great rival Argos, regularly employed iron spits as currency.(34頁)

https://archive.org/details/in.ernet.dli.2015.280124

なんでかというと、スパルタがあったラコニア地方は単純に鉄が採れる地域なんだってさ。そら、鉄が採掘できるなら鉄貨使うわな。

Iron was mined in Laconian territory, in the southern spurs of Taygetus and Parnon which end in Capes Taenarum and Malea. It was, therefore, but natural that the Spartans, with the wealth at their disposal, should employ bar-iron as currency; and their conservatism, combined with their lack of any more precious metal, led them to continue the employment of iron money for four centuries after other Greek states had adopted coin(33頁)

さらにこうも書かれている。

a currency which was possibly kept in use for reasons of economic convenience rather than for the enforcement of a stern rule of life(34頁)

要するに、

ってことね。

質実剛健さを重んじてわざとコインを使わなかった」のが仮に史実だとしても、「あえて鉄の棒を採用した」んじゃなくて「鉄の棒を使い続けた(=コイン採用しなかった)」というのが本当のところなんだろうなぁ。

あと,「偉い人の論文読んでみたら、普通にスパルタでは外国通貨使ってたらしいよ」というブログ記事も見つけた。ただ元の論文がなかなか見つけられないので確定的なことは言えないけれど……

https://hoferjonathan14.medium.com/the-iron-money-of-sparta-likely-a-myth-97d95d431a62

このエピソード英語で色々ググってみたけど全部出典がプルタルコスに行き着くので、考古学裏付けはあまりないっぽいんだよね。まあプルタルコスおもしろネタが満載なわけだけど、そこしか出典がないとなると結構胡散臭いんじゃないかな。

もちろん増田古典ギリシャ語とか読めない素人から、実際には他のところにも記述があったり、考古学証拠が見つかっていたり、リュクールゴス時代古文書が発掘されている可能性もあるわけだけど、個人的にはシシンさんのスパルタの鉄貨に関するトークを信じる気にはなれないかなと思いました。

追記

https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/2907/

この記事に鉄の串の写真があって、シシンさんが解説を寄せている。解説の文面はまあ納得のいく見解なので(串がコインに先立つことや、コイン出現後もスパルタでは串が使われていたと書いている。そこに異論はない)、動画でのトークネタに振り切った感じなんだろうか……

シシンさんの動画のそこ、笑ったw 増田調査サンキューやで / その上で、動画FGOというゲームを楽しむユーザー向けで、論文ではない。そこでネタとして紹介してくれたものに目くじらを立てる気に私はならんな

FGOファン向けなら史実かどうかは怪しいおもしろエピソード史実かのように話していい…ってコト!? ワ…ワァ…FGOファンにもシシンさんにも失礼すぎて泣いちゃった!

様々な論点があるので100字に入りきらないが,スパルタ貴金属貨幣禁止していたということと,リュクルゴス制の成立を前9世紀とするのは後世による「伝統創造であるこことは指摘したい。

書き方が悪かったかもしれませんが、鉄貨の存在貴金属貨幣禁止否定していません。

動画では、シシンさんは「スパルタお金をどんどん重くしていって、賄賂や贅沢を抑止していた脳筋国家である(少しでも金額が大きくなると持ちきれないほどの重さになるから袖の下は渡せないし、持つことで鍛えられるから)」と言っています

これ、前提知識なしで聞くと「バーベルのような鉄貨は堕落を嫌ったスパルタ発明」と聞こえるんですよ。実際に増田にこの話を面白そうに話した友人もそう理解していましたし、増田トークを聞いてそう理解しました。そして実際にプルタルコスはそう書いています

でも実際には、単にコイン発明からスパルタやその周辺地域には棒状の貨幣があって、スパルタはそれをコインに置き換えなかった、という話なんですよね。で、参考文献に挙げた本にも「マッチョイズムじゃなくて経済的から使ってたんじゃない?」と書いてある(最後引用したセンテンス)。これ絶妙史実勘違いさせるトークになってません? って思っちゃうんですが、どうでしょう

(もちろん、副次的効果として賄賂の抑止や筋力増強はあったかもしれませんが、それが主目的であるかのように論じられると……都会民は電車通勤ゆえに自家用車通勤地方民より体力があったりしますが、都民の体力を増強させるために都はメトロを整備したんだ、と言い出したら違う話になるでしょう?)

リュクールゴス実在人物であるかのような筆致はご指摘のように不用意でした。

2022-08-17

[] トコフォビア

Tokophobia。日本語では出産恐怖症、妊娠恐怖症と訳される

tokosはギリシャ語出産のこと

英語版ウィキペディアには記事があった。2000年に見つかった精神障害らしい

https://en.wikipedia.org/wiki/Tokophobia

2022-08-01

[]ユーカタストロフ

指輪物語』の作者J・R・R・トールキン造語で「幸せどんでん返し」といったような意味

ギリシャ語で「良い」を意味する接頭辞eu-」に「結末」を意味する「catastrophe」をくっつけた言葉

明らかに不幸な結末が予想される展開から思いがけない幸運により大団円に転じるようなプロットを指す。

2022-07-27

日本スタートアップバリューってなんで英語のことが多いの?

お前ら外国人雇ってないし雇う気もないじゃんwふだん日本語仕事してんじゃんwなんで英語なの?ねえなんで?サンスクリット語じゃダメだったの?ラテン語とかギリシャ語とかかっこよくない?なんで英語なの?お前ら誰も英語しゃべれないのになんで?ねえなんで???

2022-07-24

anond:20220724001827

ユートピアトマスモア作)」でインド洋にある島とされているぞ。

ユートピアギリシャ語でどこにもない場所)には理想郷なんて意味はないし。

一般名詞だと誤解されるほど飛びぬけてメジャーってことだな。

2022-05-23

anond:20220522163908

ラテン語古代ギリシャ語・サンスクリット語のうち、最低どれか1つは読めるようになった方が良いとは思う。

少し前に、ギリシア詞華集に出てくる女性詩人ヒロインにしたマンガが一部で流行って、それで古典ギリシャ語に手を出した人が相当数いたみたいだが、何らかのきっかけでこういう古典言語に入ると広い世界が拡がってる。

それはともかく、たとえばHaskell勉強して遅延評価関数型言語妙味を知り、Rustを勉強してメモリ管理の大変さを知り、Go勉強してCSP代数面白さを再認識する、などの知的好奇心を満足させる意味で、各言語の特徴を把握した上で勉強するのはすごく楽しいんじゃないだろうか。

さらバックグラウンドとして、簡単でも良いので半導体ゲートと同期回路がどうCPUメモリを作り出していったか、を知ると、よりこれらの「プログラミング言語」というもの妙味を味わえるだろう。

金を儲けたければ、浅く広く勉強した上で、どれか1つの言語に絞って、深く、深く、ライブラリと同じ機能は自前で用意できる程度まで深められたなら、おそらく食いっぱぐれはない。

2022-04-17

anond:20220417111713

こうしてみるとギリシャ語から直接借用してるもの、似ているもの全然違うものといろいろあって面白いな。

英語接頭語ギリシャ語
トリトリ
クアドラテトラ
クインティペン
クタヘキサ
サプタセプタ
クタクタ
ノナノナ
ディカデカ

2022-03-26

anond:20220326142607

「テレ=tele」とは、「遠く、遠隔の」という意味を持つ、英語接頭辞ギリシャ語の「tele(遠く)」に由来します。

テレワーク」の「テレ」って何?「リモートワーク」「在宅勤務」とどう違うの? | Precious.jpプレシャス

https://precious.jp/articles/-/18479

2022-03-21

オリガルヒって

最近ニュースでよく聞くので、そもそもはどういう意味なんだろ?と思って検索したら、wikiに“名称は寡頭制を意味するギリシャ語 ὀλιγάρχης (oligárkhēs) にちなむ。”とあった。

プーチン取り巻き財閥名前つけるのにギリシア語引っ張ってきたロシア人、相当なインテリだな。

2022-02-19

[]オートガイフィリア

男性自身女性だと思うことにより性的興奮する性嗜好のパラフィリアの一種

1989年カナダの性科学者レイブランチャード(英語版)によって定義された。語源ギリシャ語のαὐτός(自分), γυνή(女性), φιλία(愛)、すなわち「女性としての自分を愛する」という意味である日本語では「自己女性化愛好症」「自己女性偏愛倒錯症」などで、定訳はまだない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%8D%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2

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https://togetter.com/li/1847337

にて使われているのを見たことによる。

雑多な特殊性癖の一つにも割と古くから名前が付いてたんだなと感心した。

2022-02-12

左右盲エレベーターボタンCSVミソジニー

・右と左ってどっちがどっちだっけ?

エレベーターボタンって<|> と >|< どっちが開くだっけ?

カン区切りファイルって CVSCSV どっちだっけ?

は全く問題ないんだけど、

女性嫌悪するのって ミソジニーミサンドリー どっちだっけ?

は一瞬考えないと正しく確信を持てない。

Wikipedia語源から覚えようと思ったんだけど

ミソジニー (英: misogyny) は、ギリシア語の「μῖσος mîsos嫌悪、憎しみ)」と「γυνή gunḗ(女性)」に由来する。

ミサンドリー(英: misandry)とは、語源ギリシャ語で、“憎悪”(希: μῖσος、mísos)と“男”(希: ἀνδρός、andrós)から

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%BD%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%83%BC

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC

gunḗ (ジニー)が女性というのがピンとこなくて、むしろアラジンジーニーを連想して余計に混乱する。

andrós(アンドリー)→アンドリュー→男性名男性→misos男性男性嫌悪する→ミサンドリー男性嫌悪ミソジニーはその逆だから女性嫌悪

と考えないと正解できない。

みんなはパッと見で分かるのかな?

anond:20220212052434

2022-01-15

ソクラテスの前では俺らはIQ0なんだろうな

ギリシャ語知らんし

2021-10-15

anond:20211015170148

各国の『終わっちいねえってんだよ!』

空耳 言語 元の台詞 直訳

いぃ、じゃそれをくれよ老婆! 英語 Media BlasterIt's a long way from over! 終わりまではほど遠いぞ!

愛も納豆New year!! 

/ アキバ冷麺

英語 Sony版 I'm not through with you yet! 俺はお前をまだ終わらせていない!

アホなの?明るめなの?こんティンコ!

/ 顔泣いたルビ長尾DECO!

スペイン語 ¡Aún no he terminado contigo! 俺はまだお前を倒してない!

NO!変態に追わせてやる! 南米スペイン語 ¡No! ¡Éste no es el final! 違う!これは終わりではない!

嫁の名はカビゴン二号! ポルトガル語 Eu ainda não acabei contigo! 俺はまだお前を倒してない!

平和頂け!みんなでこぼせ! 南米ポルトガル語 Eu ainda não terminei com você! 俺はまだお前を倒してない!

ロックマンだらけになってるぞや! 韓国語 누구맘대로 끝났다는거야? 誰が勝手に終わったといった?

ったりめぇだお前自衛隊自演しような! 中国語北京語) 才沒那麼簡單就結束那! そんな簡単に終わってんじゃねえ!

小便切れとんか!? 中国語広東語) 仲未結束呀! まだ終わらない!

一緒に婚中 ロシア語 Я ещё не закончил! 俺はまだお前を倒してない!

歩美?超LOVE

/ 辞めちゃアカン!

タイ語 ยังไม่จบลง! まだ終わっていない!

だがそれでも瀬田(宗次郎)を待ちんしょ~!! ギリシャ語 Δεν έχω τελειώσει ακόμα μαζί σου!

まだお前を倒していない!

2021-09-07

[]ラアド

ラアドはアラビア語で雷の意味



言語での「雷」を表す語(音[雷鳴]、光[稲妻]の別、あるいは両方、落雷)

かみなり(神鳴り、の意味 日本)

いかづち(雷神意味、「ち」は霊的なもの精霊か。厳つ霊。 日本)

サンダーthunder (雷神ソール[トール]から 古英語þunor 古ノルド語þorr Du. donder, O.H.G. donar, Ger. Donner )

 サンダーボルト

 ドンナーDonner (雷ドイツ語)

 ブリッツblitz (ドイツ語 稲妻 電撃・猛爆などの意) 落雷ブリッツシュラーク

 ライトニングlightning (雷光稲妻。13c世紀頃の記録がみられる。make bright 英語)

 落雷ライトニングボルト

・ケラヴノスΚεραυνοζ (雷、落雷 ギリシャ語)

 アストゥラビ (稲妻  ギリシャ語)

 ブロンテース (雷鳴? ギリシャ語)

・トニトゥルスtonitrus (雷 ラテン語)

 フルグルfulgur (稲妻 ラテン語)

 フルメンfulmen (落雷 ラテン語)

・トネーレtonnerre (雷 フランス語)

 エクレールeclair (稲妻 フランス語) *お菓子エクレアは、稲妻にうたれたようなおいしさだとか

・トゥオーノtuono (雷 イタリア語)

 ランポlampo (稲妻 イタリア語)

 サエッタ (落雷 イタリア語)

グロムгром (雷 ロシア語)

 モールニヤ (稲妻 ロシア語) 落雷ウダール・モール

・ラアド (雷 アラビア語)

 バラク (稲妻 アラビア語)

 サイカ (落雷 アラビア語)

・雷 (雷 中国語)

 閃電 (稲妻 中国語)

 雷電 (落雷 中国語)

・ヒボラトゥ(雷の意味 バレッセ語 アフリカコンゴ:イツーリ地域)

2021-09-06

原始人がネックレスをつけた理由 パート5

戦争戦利品

チンパンジー部隊狩猟採集民の文化では、暴力による死亡率が現代文明よりもはるかに高い。これは、少なくともチンパンジーとの共通祖先にまで遡ると思われるが、チンパンジー軍隊も常に戦っていた。

戦争には、殺し、傷つけ、拷問し、誘拐し、レイプし、そのような運命を避けるために貢ぎ物を強要するなどの行為が含まれていた。隣接する部族同士が戦争をしていないときは、一方が他方に貢ぎ物をしているのが普通である。貢ぎ物は、同盟関係を結び、戦争規模の経済を実現する役割も果たした。ほとんどの場合、それは勝利者にとって、敗者にさらなる暴力を振るうよりも有利な搾取形態であった。

戦争勝利すると、敗者から勝者へ即座に支払いが行われることもあった。多くの場合、これは熱狂的な勝者による略奪という形で行われ、敗者は必死収集品を隠した。また、定期的に貢ぎ物を要求されることもあった。この場合には、敗北した部族の財やサービス供給能力と勝者の需要を一致させるような、精巧現物支給スケジュールによって、三重の偶然性を回避することができたし、時にはそれが実現した。しかし、このような解決策であっても、原始的貨幣はより良い方法提供することができた。つまり共通価値を持つ媒体として、支払い条件を大幅に簡素化することができたのである。これは、条約の条件を記録することができず、暗記しなければならなかった時代には非常に重要なことであった。イリコ連合使用されていたワンパムのように、収集品が原始的記憶装置役割果たしている場合もあり、そのままではないものの、条約の条件を思い出すための補助として使用することができた。勝者にとっては、収集品はラファー最適値に近い形で貢物を集める手段となった。敗者にとっては、収集品を隠しておくことで「過少申告」が可能となり、勝者は敗者がそれほど裕福ではないと信じて、要求額を少なくすることができた。また、収集品の隠し場所は、熱狂的な貢ぎ物収集者に対する保険にもなった。原始社会の富の多くは、その秘密性の高さゆえに宣教師人類学者の目に触れることはなかった。このような隠された富の存在を明らかにできるのは、考古学だけである

隠蔽などの戦略により、貢ぎ物を集める人たちは、現代徴税人と共通する問題を抱えていた。それは、いかにして自分たちが取り出せる富の量を見積もるかということである価値の測定は、多くの種類の取引において厄介な問題であるが、敵対関係にある税や貢ぎ物の徴収においては、これほど厄介なことはない。このような非常に困難で直観的でないトレードオフを行い、それを一連の問い合わせ、監査徴収行為の中で実行することで、貢ぎ物の徴収者は、たとえその結果が貢ぎ物の支払い者にとって非常に無駄ものに見えたとしても、効率的収入最適化することができたのである

ある部族が、以前に戦争で敗れた近隣の部族数人から貢ぎ物を集めているとする。その際、各部からどれだけの金額を引き出せるかを見積もらなければならない。推定値が悪いと、一部の部族の富が控えめになり、他の部族は実際には持っていない富の推定値に基づいて貢ぎ物を払わなければならなくなる。その結果、被害を受けた部族は縮小する傾向にある。利益を得た部族は、得られるはずの貢ぎ物よりも少ない量を支払うことになる。どちらの場合も、勝利者にとっては、より良いルールで得られるかもしれない収入よりも少ない収入しか得られない。これは、ラファー曲線を特定部族運勢適用したものである。この曲線は、優れた経済学者アーサー・ラッファーが所得税適用したもので、税率が上がると収入額は増えるが、回避、逃避、そして何よりも課税対象となる活動従事する意欲がなくなるため、税率に比べてますます遅い速度となる。このような理由により、ある一定割合で税収が最適化される。ラファーの最適値を超えて税率を上げると、政府収入は増えるどころか減る。皮肉なことに、ラッファー曲線は、政府収入に最適な徴税理論であって、社会福祉や個人の選好満足度に最適な徴税理論ではないにもかかわらず、減税を主張する人々に利用されてきた。

もっと大きなスケールで言えば、ラッファー曲線政治史の中で最も重要経済法則と言えるかもしれない。チャールズ・アダムスはこの法則を使って、帝国の盛衰を説明している。最も成功した政府は、自分たちインセンティブ短期的な収入への欲求と、他の政府に対する長期的な成功)によって、暗黙のうちにラッファー曲線に従って収入最適化するように導かれてきた。ソビエト連邦ローマ帝国のように納税者に過剰な負担を強いた政府歴史の塵となり、最適な収入を下回った政府は、資金力のある隣国征服されることが多かった。民主党政権は、資金力のない国家征服するよりも、もっと平和的な手段で、歴史的な時間をかけて高い税収を維持することができるかもしれない。民主党政権は、外部からの脅威に比べて税収が非常に高く、税収のほとんどを非軍事分野に使う余裕がある歴史上初めての国家である。彼らの税制は、これまでのほとんどの政府よりも、ラッファー最適に近い形で運営されている。(このような贅沢は、民主主義国家徴税最適化するインセンティブを高めたのではなく、核兵器攻撃を抑止する効率性を高めたことで可能になったとも考えられる。) ラッファー曲線を応用して、様々な部族に対する条約上の貢納条件の相対的な影響を調べてみると、収入最適化したいという願望から、勝者は敗者の所得や富を正確に測定したいと思うようになるという結論が得られた。価値を測ることは、富を隠したり、戦いや逃亡によって貢ぎ物を回避したりする支那人インセンティブ判断する上で極めて重要である。一方,支那人は,収集品を隠しておくなど,さまざまな方法でこれらの測定値を偽装することができるし,実際にそうしている。貢ぎ物を集めることは,インセンティブが一致しない測定ゲームである

収集品があれば,支流供給できるものや勝者が必要としているものではなく,戦略的に最適なタイミングで貢ぎ物を要求することができる。勝利者は、貢ぎ物を取られた時に富を消費するのではなく、将来的に富を消費するタイミングを選ぶことができる。その後、紀元前700年頃には貿易が盛んに行われていたが、貨幣貴金属製の収集品のような形をしていた。これを変えたのが、アナトリア現在トルコ)のギリシャ語を話す文化圏、リディアである。具体的には、リディアの王たちが、考古学的・歴史学的に最初の主要な貨幣発行者となったのである

その日から今日まで、コインの発行は民間鉱山ではなく、自ら独占権を与えられた政府鉱山が中心となっている。なぜ、当時の半市場経済圏に存在していた民間銀行家などの私利私欲による鋳造が行われなかったのか。政府コインの発行を独占してきた主な理由は、政府けが偽造防止策を実施できるからであるしかし、現在も当時も商標権行使するのと同様に、政府は競合する民間鋳造所を保護するために、そのような措置を講じることができたはずである

コイン価値見積もることは、収集品の価値見積もるよりもはるか簡単であった。物々交換ではなく貨幣を使った取引の方がはるかに多く、実際、取引から得られるわずかな利益が初めて取引コストを上回ったため、多くの種類の低額取引が初めて可能になったのである収集品は低速度貨幣であり、少数の高価値取引に関与していた。コインは速度の速い貨幣であり、多数の低価値取引を促進した。

これまで見てきたように、原始貨幣が貢納者や徴税者にとって有益であることや、そのような支払いを最適に強制するためには価値測定問題重要であることを考えると、徴税者、特にリディアの王が最初貨幣を発行したことは驚くべきことではない。徴税によって収入を得ている王には、臣下保有し交換する富の価値をより正確に測定する強い動機があった。また、交換のための媒体商人安価に測定することで、効率的市場に近いものが生まれ個人が初めて大規模に市場に参入できるようになったことは、王にとっては偶然の副次的効果であった。市場流れる富が増え、課税対象となったことで、国王収入は、通常のラッファー曲線効果である税源間の誤計測の減少以上に増加した。

徴税効率化と市場効率化が相まって、税収全体が大幅に増加したのである徴税人たちは文字通り金鉱を掘り当てたのであり、リディア王のミダス、クロイソス、ギゲスの富は今日まで有名である

数世紀後、ギリシャアレキサンダー大王は、エジプトペルシャインドの大部分を征服したが、その壮大な征服資金は、低速度の収集品の集合体であるエジプトペルシャ神殿を略奪し、それらを溶かして高速度のコインにすることで得られた。彼の後には、より効率的包括的市場経済と、より効率的徴税が生まれた。

貢物の支払いは、それだけでは収集品の閉ループ形成しない。貢物は、最終的に勝者が結婚交易担保など何かに利用できる場合にの価値があった。しかし、勝者は、たとえ敗者の自発的利益にならなくても、収集品を得るための製造を敗者に強要することができた。

争議と救済策

古代狩猟採集民には、現代のような不法行為法や刑法はなかったが、現代法でいうところの犯罪不法行為に該当するような紛争解決するための類似した手段があった。紛争当事者一族による罰や支払いによって紛争解決することは、復讐復讐戦争のサイクルに代わるものであった。アメリカイリコイ族からキリスト教以前のゲルマン人に至るまで、ほとんどの近代以前の文化は、罰よりも支払いの方が良いと考えた。些細な窃盗から強姦殺人に至るまで、すべての実行可能犯罪には価格ゲルマン人の「weregeld」やイリコイ人の血税など)が設定されていた。お金があれば、支払いはお金の形で行われた。牧畜文化では家畜が使われた。それ以外では、収集品の支払いが最も一般的な救済策であった。

訴訟などの損害賠償の支払いには、相続結婚年貢などと同じように、事象供給需要三位一体問題が発生した。訴訟判決は、原告損害賠償能力と、被告損害賠償による利益を得る機会と願望が一致する必要があった。原告がすでにたくさん持っている消耗品を救済措置とした場合、救済措置は罰としての役割は果たすが、被告を満足させることはできないであろうし、したがって暴力連鎖抑制することはできない。このように、収集品には、紛争解決したり、復讐連鎖を断ち切るための救済策を可能にするという付加価値がある。

紛争解決は、支払いによって復讐心が完全になくなるのであれば、閉ループ形成しない。しかし、支払いによって復讐心が完全に消滅しない場合、支払いは復讐連鎖に続くサイクルを形成する可能性がある。このような理由から、より密に接続された取引ネットワークが出現するまでは、復讐のサイクルを減らすことはできても、なくすことはできないという平衡状態に達していた可能性がある。

2021-07-27

anond:20210727112311

ギリシャ語オリンピア山の語源までみたけど、

どうもオリンピア自体ギリシャ語成立前の言語で 山を示す単語らしく、

オリンピアなのか オ・リンピア なのかまでは分からずでした。

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