ドラゴンボール(ただし人造人間編からなんかローファンタジーみたいになる)
スパイファミリー
進撃
ハガレン
テニプリ
キン肉マン
フリーレン
七つの大罪
バスタード
聖闘士星矢
・ローファンタジー
北斗の拳
名探偵コナン
推しの子
幽遊白書
鬼滅(多分)
デスノ
ジョジョ
ヒロアカ
うしおととら
東京リベンジャーズ
ネウロ
ドクターストーン
・どちらともいえない
銀魂(幕末期に枝分かれしたパラレルワールド)
ハイファンタジーとローファンタジーの分類基準は「物語開始時に "現代の" 一般人が魔法の存在を知ってればハイファンタジー、知らなければローファンタジー」としている
北斗の拳世界の "現代人(1983年に生きてた人)" の多くは秘孔の存在を知らなかったと思われるのでローファンタジーに分類した
]]>キン肉マンも過去の因縁が絡む話が昔も今もあるし
作りやすいのはある
]]>以降は明らかに人気落ちるんでやらなくなった。始まったら3巻くらいバトルで潰れるし、誰々が勝ったとか負けたとか興味ないんすよ読者は anond:20240223132446
]]>ジャンプにおける黄金パターンとしてすでに確立してた記憶がある
]]>いよいよ今日楽しみにしていた
スプラトゥーン3のダウンロードコンテンツの新しい遊びの「サイドオーダー」の解禁の日よ!
ボージョレヌーボの解禁日のそれよりションテンが上がるわ!
まえまえから楽しみにしていたので、
やっとね!って言う感じでもあるし、
この間一応情報が小出しに解禁されて動画とか配信されるじゃない。
私あれまあ見ちゃうけど見たくないのよね本当は。
最初のこれやります!って言うときの初発の情報は知るきっかけとして必要だけれど、
以降のこう言うことができます!こう言う遊び方ができます!って動画の配信、
私にとっては情報過多というか過多過多もよろしく、
あんまり必要ないのよね。
ネタバレという意味でまあそんなに本筋にはバレてはいないけれど。
新しい景色はゲームの中で初!ってなりたいのよね。
でもまあ紹介動画全部見ちゃうけど!
あとさー
それの余波というか
朝ドラも私今256話ほど録り溜めているものがあって、
いい加減に見ないと腐っちゃうわ!
いや腐るって言うのは
ハードディスクの中の録画領域が物理的に腐るって言う意味を言っているんじゃなくって、
情報が古くなってリアルタイムの波の先のあのあれ、
浮世絵のあるじゃない、
「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」の波の一番うえでサーフィンしている人!
あのようにリアルタイムでの世間のなみに、
ノリに乗ってるわよ!って力一杯言うわけでもないけれど、
私知ってるわ!の程度の感じで微かに漂わせたいのよ。
自分からはそんな言って自らマウントを取りに行こうって言う意味では無いんだけど。
なので、
そのいまのこの瞬間に
その時のコンテンツを
つまり新鮮にいただく!って言う感じのそう言った心意気でいたいのよね。
何の話しだっけ?
そうそう朝ドラのたくさん録り溜めているのを見なくっちゃって話しで、
朝ドラのこと登場人物とか相関図とか検索ウエブでしちゃうじゃない、
そうするとコンビューターのインターネッツのウエブのサーバーのエイアイが
え?あなた朝ドラ好きなの?ほら好きでしょ!こんな情報もあるよ!みてみて!朝ドラの情報!
ってすごく1件検索したぐらいで以後たくさん出てくるから
見ていない話数の話をされてもネタバレになりまくりまくりすてぃーなのよね。
だから
気になるけれど
朝ドラのワードのことは一切検索しないで、
情報網から逃れている術を身に付ける努力を怠らない技術が必要なのよね。
もう1回いや何回も言ってるかも知れないけどここで、
バケツ!って検索して購入して、
購入したあとでもコンビューターのインターネッツのウエブのサーバーのエイアイが
ほら!バケツ好きなんでしょ!バケツたくさんあるよ!ほら!いろんなバケツがあるよ!
って私はバケツを買った後なのでバケツテンションは一切のゼロなのに、
もの凄い勢いでバケツをプッシュして推してくるグイグイの
ぐい飲みで飲むよりもグイグイいっちゃうほどのワンカップ王関の大盛りを調子に乗って呑んだら頭が痛くなるような感じ。
何の話しだっけ?
そうそう、
ありありとリアルタイムにその時のものを楽しむのは大事なことよね時代を感じるって言う意味でもって言う意味で。
だから例えば私が『魁!!男塾』例えをしたいと思ったときに
最初敵かと思ってたら仲間になって一緒に8人で戦う!みたいなこと言いたい時ってあるじゃない。
それとか
例えば私が『キン肉マン』例えをしたいと思ったときに
新幹線が止まったときにテリーマンか!ってみたいなこと言いたい時ってあるじゃない。
そのなになに例えをするがためにそれら作品を今から全巻壮大なマンガのサーガを読むには大変だって言うこと。
そういうのはリアルタイムにそれらを摂取してきた人が例えられる特権だと思うのよ。
だから私もそれ男塾の「直進行軍」じゃん!とかって背伸びして言いたいけれど
その世代の人じゃない人が急にそんなこと言ったら、
周りはビックリするわよね。
なので、
リアルタイムのことをリアルタイムで積み重ねる!って言うことが大事なのかなーって。
あとからそれを摂取するにはコストが掛かるのよね。
その時だとたぶん川に流れているものをすーっと得たり見たりして
時代に浸れるって言う意味で自然に取り入れられたと思うしさ。
だからあと
こち亀例えとか、
美味しんぼ例えとか
そういうのしたいじゃない。
クッキングパパって作中ハンバーグしか作ってないじゃん!とかって言う感じの。
ある意味良い意味で言うと意味はあるのかも知れない意味になるけど、
流行や時代の流れに乗るって言うのも微かに大事なことなのよ。
きっと、
そう思うわ。
映画なんか特にそうよね!
観たい映画もたくさんあるというのに、
贅沢な話しよね。
タイパとはよく言うモノだわ。
でもそれでタイパよく取り入れたとしても
日頃の日常でその魁!!男塾例えができないと全く意味がないように、
取り入れても使わないと全くタイパもなにもないわよね!っていうべきでもあるし、
取り入れたら取り入れたままで
アウトプットがないとそれは最終的に取り入れたことにはならないと思うわ。
まあ要は
私は録り溜めている朝ドラを一気観したい気持ちはあるけどスプラトゥーン3で遊んじゃうって言う悩みなのよ。
こんなにコンテンツに溢れているって贅沢な世の中よね。
うふふ。
今日の朝ご飯は
タマゴサラダパン!
これタマゴのリッチ感をセクシーにヤミーに感じる罪深さがあるわ。
とても美味しい!って言う意味で。
かつてのコスト増の影響で薄くなったタマゴサンドのタマゴの弾幕が薄いのよ!って言うのとは裏腹に
タマゴサラダパンは
パンの部分よりもタマゴサラダの方に振り切っている感じがしてタマゴタマゴしているのよ!
とても美味しいわ最近の発見タマゴサラダパンね。
デトックスウォーターは
いよいよ電気ポットも終盤にさしかかっているのかしら?いやまだまだよ!
ホッツ白湯ストレートウォーターを好調に飲みきって、
黒大豆茶も消費しなくちゃ!ってホッツ白湯を飲んでから気付いたのよ。
気付いたときは時すでにお鮨!アガリで飲みたい黒大豆茶もたぶん美味しいと思うわ。
ちょっと暖かくなってきたかと思ったけど、
また冷え込んできたり油断は大敵で油を切らしている暇は無いわよね!
気を付けて。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
]]>・第1部の1/3ぐらいまで
・多分本編後のエピローグ
・多分第1.5部のキャラのサブエピソード
・本編後のエピローグ時間における準レギュの誕生日イベント
・第一部の1/4ぐらいの所のサブエピソード
・本編の更にあとの物語だと思うけど良く分からん
・上の奴の続編
・多分第1.5部の本編
・第2部
これ全部が同じゲーム内でしっちゃかめっちゃかに同時並行で進んでる。
いやまあ第1部終わってから始めた俺の時期が悪いのかもだけどさあ……もうなんなんこの順番。
さっさとメインストーリークリアしない俺が悪いんだけどさあ。
そろそろいいだろと思って進めたイベントで本編終了後のネタバレ食らうとは思わなかったよ!
いやまあそういうものだよなソシャゲって。
ソシャゲでメインストーリーを楽しみたいなら本編クリアするまでサブコンテンツはノータッチだよね。
いやいやゆーてAIちゃんが勧めてくるんだけど?
新しいオープンワールドが解放されましたって言われて行ったら本編終了後っぽいヤベー状況になってるんだけど?
マジで何?
たとえば俺が、崩壊学園と崩壊3rdと原神とスターレイルを同時にやっててネタバレ食らうとかなら分かるぜ?
でもそうじゃないから。
ゲームの中だけで無限にネタバレ食らってるんだけど?
マジで謎が謎を呼ぶけど結末だけを知ってるよ。
関ヶ原の戦いも知らないのに、徳川家康が最後に勝つことだけを知りながら、漠然と「あーこれ信長そのうち死ぬな―。やっぱ合戦なのかなー」と思いながら大河ドラマ見ているような状態だよ!
どういう時空のねじれ方?
たとえるなら、キン肉マンII世から入ってキン肉マンの終わりを知っているつもりで読み進めてたのに、途中から絵柄が変わってⅡ世では全く聞かされていなかった敵が登場して完全に混乱してるような状態?
これ正しいプレイ順は何?
要素が多すぎて放置してたけどこれノベルと漫画もあるんよな?
順番が分からなすぎるー!
]]>牛乳大好き 牛乳大好き
毎日飲んだ
牛乳大好き 牛乳大好き
いっぱい飲んだ
するとさ〜 するとさ〜
太っちゃったよ〜
わわわーん わわわーん わわわーん(※)
悲しいね 悲しいね
でもやめられない
(※ 繰り返し)
やめられない 牛乳大好き
ギュー!
(カップリング)
キン肉マン世代じゃないけれど
キン肉マンのアニメが楽しみだね
7月から放送開始
令和のクオリティ 最高さ
ゴーゴーマッスル ゴーゴーマッスル
キン肉マン!!
声が昔と違うけど きっと慣れるさ
キン肉マン!!
キン消しガシャポン出るのかな?
楽しみ〜!!
ゴーゴーマッソー!
(アデランスの中野さんの語り)
牛丼食べたくなるよ〜!
ミートくんの目ってメガネなのかな?
(トラック1,2 作詞・作曲・編曲 増田増美)
]]>20年ぶりの「アイシールド21」読切、どうだった?
・読めて感激、気分はお祭り、文句なしに大喜びできている人
・ 「アイシールド21」という作品にはひとつの欠点もないと感じる信心深い人
・ヒル魔大好きな人
以下の文章を読むことはおすすめしない。
読切うれしい。21周年おめでとう。ありがとう。
増田もそう思ってるよ。嘘じゃない。
思ってはいるけど、漫画ファンとしては、
ぶっちゃけ全然手放しで喜べない、
看過できない仕上がりだったとも思っている。
なのでここにその旨のお気持ちを記録しておく。
・今回の読切に少しでも思うところがあった人
・「アイシールド21」という作品全体を通じて積年の思いがある人
向けの内容である。
・筆者について
・はじめに
・読切のストーリーについて
・作画について
・かつてのアイシールド21の何が素晴らしかったのか
・まとめ
の順で触れていく。
あと言っておくが「アイシールド21」の21周年は心から祝っている。
おめでとう。読切企画を実現してくれた関係者各位、先生方、心からありがとう。
しかしどうしてこうなった。
・アラサー漫画オタク
・往年のアイシールドファン。連載開始から最終話までリアルタイムでジャンプで読んでた
・単行本や画集も持ってる。アニメも見た。
・連載後半は2ちゃんのアイシスレ見たりもしてた(本スレがアンチスレを兼ねる様相で当時はおどろいた)
かきおろし読切の制作が決定したという作者の告知があってからこの日をずっと楽しみにしていた。
完結して十何年もたった作品の続きが読める、
こんな奇跡はまたとない。
「お祭り読切です」という言葉にいやおうなく期待は高まった。
発売日、即ジャンプ買って読んだ。
………………。
昨日からSNSは「アイシールド21が読めて嬉しい!」といった歓喜の声にあふれている。作品名でトレンド入りもしている。
総じてネガティブな意見は言いづらい空気が漂っている。
昨今、批評は批判と混同され歓迎されない風潮だが、
いちファンが作品に真剣に相対したいち記録となることを信じてせっせとこれをネットの海に流している。
まずあの話、どうでした?
「過去キャラ総出演!」
「セナVSヒル魔、まさかの激突で激アツ展開!」
…とは思えなかった。
というか読切では当然のように「ヒル魔とセナ、双璧のW主人公」みたいな雰囲気が醸されているのだが、
そもそも大前提として、本作品はW主人公作品ではないだろう。
という確認がなされないまま作られている印象だった。
ヒル魔というキャラクターが大いなる魅力や影響力をもっている、そのこと自体に異論はない。
人気投票では主人公を凌ぐレベルの票をあつめ、
ストーリーに於いても重要な役割を担い、
彼の求心力とある種のカリスマ性が、読者並びに各種ファンダムを今なお牽引していることにも異論はない。
(原作者が格別の思い入れを注いでいることにも、この際異論はないものとする)
それでも、少年漫画としての「アイシールド21」に考えをはせるなら、第1話の構造からいっても、
この物語の主人公はセナひとりであり、
この物語は「アメフトを通して描かれる小早川瀬那の成長譚」でなくてはならないはずだ。
……にもかかわらず、本作はそこをぶらしていった。
連載半ばから、ヒル魔は悪い意味でどんどん主人公化していった。
そしてそれが改善されていないどころか、全面化していたのが今回の読切だった。
思えば、最終話の落としどころはまだマシだった。
セナの結末とは別のレイヤーで、ヒル魔の着地点を描いていたからだ。
デビルバッツ創立時のコアメンバー3人、
ヒル魔・栗田・武蔵がそれぞれ、
最京大・炎馬大・バベルスという別の進路をとり、三国志の道を選ぶ。
ここの3人が対等なライバルとなる結末は、
物語の構造からしても納得感があるものだった。
にもかかわらず読切で披露されたのは
「セナvsヒル魔、NFLにいくのはどっちだ!?」対決………って、
三国志とはなんだったんだ?????
武蔵と栗田の立場がなさすぎて、あんまりじゃないのか????????
(※さらに言うなら武蔵に至っては読切に影も形も出演がないの、本当にあんまりだったと思う。回想の円陣にもいないとはいったい…。
※この点について「読切から興味をもった読者に武蔵の存在を伏せたかった・ネタバレを防止したかったからでは」という擁護意見も目にしたが、
そうであるなら円陣では後ろ姿で顔が見えないように描いたりすればいいだけだし、現在軸の観客ポジションにはいてもいいはずである。
それすらない以上、描き忘れ疑惑が晴れるものではないと思う)
読切の大筋を
「先輩とライバルになり、それを超えていく主人公セナ」
という骨子にするのならせめて
セナ率いるドリームチーム vs デビルバッツ創立時メンバー3人が再結成するドリームチーム
…みたいな構図にはできなかったものだろうか。
さらに「AIをしのぐのは人間の勇気」みたいなテーマを(是非はともかく)導入したいのだったら、
半端にセナを主人公とせず、いっそいさぎよく「読切なので主人公はヒル魔です。セナは脇役として登場してもらいます」などとして構成してしまうほうが、
まだ「作者のエゴ」と「読者」と「読切作品としての完成度」、すべてに対して誠実な仕上がりをみたのではないだろうか。
このあたりの整合性のとれていなさ、ちぐはぐさが、読み味の違和感、納得感の薄さにつながっているように思う。
(※余談だが、アイシールドがスポーツマンガとして傑出している点であり特色のひとつに、
「天才と凡人」というテーマを残酷なまでに描いているところが挙げられると思う。
それを思うと、読切からその要素が完全に排除されていたのも惜しむべき点だった。
その意味においても、読切では
「身体能力においてはある種の天才であるセナと、今度はそれに挑む身体的凡人ヒル魔」
といったふうにセナとは別の視点≒ヒル魔視点から描いてしまうほうがいっそ面白かったんじゃないだろうか。
原作者のヒル魔描きたい欲も、キャラファン読者の需要も両方満たされただろうし
本作の新たな面を見せることができたんじゃないか、等々。
後述するが、原作者と編集者はそういった検討すらしなかったのだろうか)
あとこれも看過できないので言及するが、
「セナvsヒル魔の試合」という今回の読切が、アニメ最終話の追認に近いものになってしまっていることにも絶望しかない。
アニメのアイシールドはあらゆる意味で筆舌尽くしがたい出来栄えなのだが、満を持した読切がそれと今さらカブるって、そんなことがあっていいのか。
村田先生、みんなご存じ、少年漫画界屈指の超絶技巧ハイレベル画力の持ち主。
アイシールド完結から十数年、満を持しての読切、
すなわち『ワンパンマン』のようなアップデートされた村田先生の作画で、
令和のアイシールドが読めるのか!?!?
…というファンの期待は儚くも裏切られた。
今回の読切の作画、
最終巻付近の、あのへんの絵柄………である。
……そうか……。
初期からずっと絵がうまくて、
どんどん画力が凄みを増していって、
20巻あたりになってくると最強に脂がのってきて、
綿密な書き込みやコミックスの隅々の描きおろしに
強いこだわりや作品愛を感じられて、
だけどそんな村田先生が心身の調子を崩し、
あのすばらしい絵が、だいぶ淡泊でラフな方向へ変わってしまった、
そんな、あの頃の絵柄…
遠くにいるキャラには顔描き込みさえなく、
防具や背景の作画もそこはかとない省エネで、
特徴的な造形のキャラ達もどことなく平均化されている、
そんな、あの頃の絵柄…
フィールドにいるはずのキャラがなぜか観客席にもいるとかいう
キン肉マンもかくやの謎作画ミス連発のうえ
それを誰も指摘しないままジャンプでお届けされていた、
そんな、あの頃の絵柄………
…………そうか………。
掲載日もガチガチに21周年に合わせているわけではなさそうだし、
読切制作告知はずいぶん前に行われていたし、
作画時間、じゅうぶんとれていたはずでは…ないのだろうか。
武蔵はおらず、十文字の顔の傷は違う所にあり、
背番号や服装の誤りも細かく発生しており、
そんなこまごまとしたミスをチェックして修正する手間すら…惜しかったのだろうか。
もしや、アイシールド、描きたく……なかったのだろうか。
憶測にすぎないけれど、したくもない想像が膨らんでしまう作画がただただ悲しい。
なぜこんなにも失望感が大きいのか。
失望感を覚えるということは、
そもそも「アイシールド21」という漫画に何らかの幻想を抱かせるような霧でもかかっていたんじゃないだろうか。
その正体は何か。
理由をたどると「原作・作画の分業制でつくられた作品であること」が挙げられると思う。
そもそも、原作者の稲垣先生のほうはそこまでキャラの扱いに手厚いタイプではないと見受けられる。
キャラクターにとんでもない退場のさせ方をしたり、
かと思えば突飛なタイミングで再登場させたり、
桜庭のアイドルヘアや阿含のドレッドをある日突然無慈悲に剃り上げてファンを阿鼻叫喚の渦に叩き込んだり等々
何にせよ相当ストーリー優位の作り方をしている作家と思う。
それはそれで一つのスタイルなので良い悪いの問題ではない。
(事実アイシ、ドクターストーン、トリリオンゲームと3本つづけて大ヒットを飛ばしている優れたストーリーテラーであるわけだし、どれもとんでもなく面白いし)
だが、作画を担う若き村田先生は、真逆のタイプだった。
主要人物から端役に至るまで、
あらゆるキャラクターにかっこよさや愛嬌、人間味、
バックボーンを想像させる表情や振る舞いなどの魅力を付与して、
見るものに何らかの愛着を抱かせるような造形に仕上げ、
一コマ一コマ情熱をこめて作画していた。
信じられない密度で、オマケページを埋め、
色んなキャラの色んな一面を描きまくってくれた。
別冊として出たデータブックでは各校の全チームメイトの顔カットを100人単位で書き起こし、
人物紹介には毎巻のように「ウォーリーを探せ」のようなぎっしり楽しい一枚絵を用意し、
神龍寺戦完結巻にいたっては、カバー絵などの余白をフルに使って、
様々な光景を高解像度で補ってくれさえした。
かような作画者による手厚いキャラメイクによって、
アイシはただストーリーが面白い・アメフト題材に新規性があるというだけではなく、
キャラクターを「推したくなる」作品に化けた。
そういう層のファンを獲得したという意味でも、商業的な成功をみた。
これは原作・作画別れているからこその、やや特殊な事例であると思う。
原作者のつくったストーリーとキャラに、
作画者の解釈が加わったことで魅力が倍増している。
つまり村田先生がこの作品に魔法をかけてくれていたのだ。
アイシに推しキャラがいるとしたら、
それは村田先生が魔法をかけてシナジーを起こしたキャラなのだ。
そして時を経て、魔法は解けていった。
何かのきっかけで、のっぴきならない理由で、本作を作画することへの情熱が失われてしまったのかもしれない。
読者にそれを知るすべはない。
ともあれ、作画による丁寧なフォローや補足はされなくなり、ありし日の熱量は失われ、
原作がある意味むき出しとなった結果が、連載終盤のアイシールドともいえる。
読切でも、魔法は解けたままだった。
そのことが残念でならない。
長々と書いてきたが、ぶっちゃけ少し真面目に作品に相対していればこのくらいのことはいくらでも思い浮かぶはずと思う。
プロの作家、編集者ならなおさらのはずだ。
なのにお出しされてきたのは、
素人でもこれだけの問題点をあげつらうことができてしまう、
そういう出来栄えの読切だった。
逆に、なぜそんな出来栄えで世に出てしまったのか。
これに関して「編集者何やってんだよ」という視座を欠くわけにはいかない。
読切をつくるとなって、まともな打ち合わせの一つもしなかったのか?
傾向と対策は、作品分析はしなかったのか?
この作品のファン層は?
客観的に見て作品の愛されている点は?
批判されている点は?
少しリサーチすれば情報や感想は玉石混交いくらでも掘り出せるはずだ。
作者の描きたいもの、興味関心のあるテーマは?
それを作品化するとして、最良の形とは?
プロットは、構成は? 今何をどのように描くべきなのか?
精査していればもう少しブレや迷走は防げたはずだ。
編集者は作画クオリティ面にまでは口出しできないかもしれない。
にしても、あきらかな作画のミスを校閲し指摘することはできるはずだ。
設定確認や、過去の単行本と見比べるくらいしなかったのか?
「どうせ手を抜いたって、愛がなくたって、ファンなら喜んでジャンプを買い、涙を流してありがたがるだろう」
と、作品の知名度にあぐらをかいた編集部によって読者全員がナメられていること、
それが記念読切から透けてみえてくることが、作品を愛読してきた者として慚愧にたえない。
期待は捨てているけれど、改めて言いたい。
ジャンプ編集部ちょっとはマトモに機能してくれ頼むから。
そして少しでも反省したなら俺らに誠意を見せてくれ。
すなわち、ファンもアンチもぐうの音も出ずに拍手喝采してしまうような、素晴らしいクオリティに練り上げた「アイシールド21」短期集中連載とか企画してください。金とアンケートならいくらでも出します。わあわあ言うとりますが未だにアイシールド大好きなんです。よろしくお願いします。ほんとマジで。
]]>FFの世界観を作ったクリエイターの一人でもある
]]>主な作品
小説
『バビ・ストック』シリーズ(角川スニーカー文庫) 挿画:影山楙倫 OVA製作のための原作。
果てしなき標的(1986年1月)
星に、グッド・ラック!(1987年4月)
花のあすか組!―年端もいかず、心はヤワで(角川スニーカー文庫) 挿画:高口里純(1988年7月)
ファイナルファンタジーII 夢魔の迷宮(角川スニーカー文庫) 挿画:天野喜孝(1989年4月)
『爆裂お嬢シンディー・スー』シリーズ(富士見ファンタジア文庫) 挿画:鈴木雅久
悪党たちに投げキッス!(1988年11月) 後にドラマCD化され、こちらでも脚本を担当。出演は久川綾他。
熱いハートに危機一髪!(1989年7月)
地獄の海にラブ・コール!(1989年11月)
天使たちにホールド・アップ!(1990年8月)
『朱鬼シオン―魔道霊士(アガディーン)伝』シリーズ(ベストセラーズ)
(1991年2月)
(1991年6月)
(1991年8月)
『ダーク・ウィザード』シリーズ(電撃文庫) 挿画:豊増隆寛
蘇りし闇の魔道士(1993年6月)
精霊たちの野望(1994年4月)
流砂の宇宙(ミシディア)の果て(1995年2月)
『新きまぐれオレンジ☆ロード』シリーズ(JUMP j BOOKS)挿画:まつもと泉
そして、あの夏のはじまり(1994年7月)
ピラミッド殺人ミステリー!(1995年7月)
新きまぐれオレンジ・ロード2002(集英社スーパーダッシュ文庫)リメイク
そして、あの夏のはじまり(2001年1月)
ピラミッド殺人ミステリー!(2002年1月)
漫画
アーマノイド(原作)
作画:鷲尾直広 壽屋の雑誌・HOBINO→HOBINOホームページにて連載中。
ロマンシア 浪漫境伝説(原作)
作画:円英智 日本ファルコムのPCゲームソフト『ロマンシア』の翻案作品。角川書店のPCゲーム情報誌・コンプティークに連載の後、単行本化(ドラゴンコミックス、全1巻)。後にドラマCD化されており、こちらでも脚本を担当。
悠久の風伝説 ファイナルファンタジーIIIより(原作)
作画:衣谷遊 角川書店のファミコン情報誌・マル勝ファミコンに連載の後、単行本化(ドラゴンコミックス、全3巻)。
気分は!?ハートボイルド(原作)
作画:水縞とおる 学研の漫画雑誌・月刊NORAに連載の後、単行本化(ノーラコミックス、全1巻)。
テレビアニメ
赤ちゃんと僕(脚本)
愛天使伝説ウェディングピーチ(脚本)
行け!稲中卓球部(脚本)
うしおととら(脚本)
宇宙大帝ゴッドシグマ(絵コンテ・演出)
おでんくん(脚本)
鬼切丸(脚本)
きまぐれオレンジ☆ロード(シリーズ構成・脚本)
キン肉マン(脚本)
剣勇伝説YAIBA(シリーズ構成・脚本)
深海伝説MEREMANOID(原作者・シリーズ構成・脚本)
スペースコブラ(脚本)
コンポラキッド(脚本[1])
聖ルミナス女学院(原作者)
太陽の牙ダグラム(演出)※第35話のみ
闘将!!拉麵男(脚本)
超時空騎団サザンクロス(脚本)
デビルマン 誕生編(構成協力)
トゥインクルハート 銀河系までとどかない(原作・脚本)
ねこ・ねこ・幻想曲(脚本)
ノンタンといっしょ(シリーズ構成)
ハイスクール!奇面組(脚本)
バオー来訪者(脚本)
ファイアーストーム(監督・脚本)
まじかるハット(シリーズ構成・脚本)
燃える!お兄さん(シリーズ構成・脚本)
モジャ公(シリーズ構成・脚本)
よろしくメカドック(シリーズ構成・脚本・テーマ曲作詞)
まいっちんぐマチコ先生(脚本)
キキとララの青い鳥(脚本)
Mr.ペンペン(脚本)
キャラとおたまじゃくし島(原作・脚本)
劇場アニメ
ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?(脚本・米谷良知と共同)
ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!(脚本)
ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!(脚本・米谷良知と共同)
ラジオドラマ
エメラルドドラゴン(脚本)
特撮
科学戦隊ダイナマン(脚本)
勝手に!カミタマン(脚本)
世界忍者戦ジライヤ(脚本)
どきんちょ!ネムリン(脚本)
オリジナルビデオ
仙女一夜(監督)
チンピラ人生 むしむしころころ(脚本・藤井鷹史と共同)
コンピュータゲーム
ファイナルファンタジー(シナリオ)
ファイナルファンタジーII(シナリオ)
ファイナルファンタジーIII(シナリオ)
ドラえもん 友情伝説ザ・ドラえもんズ(シナリオ)
MEREMANOID 〜マーメノイド〜(シナリオ)
エンジェルグラフィティ(シナリオ)
ククロセアトロ〜悠久の瞳〜(シナリオ監修)
テクストート・ルド〜アルカナ戦記〜(総合プロデュース・監修)
キッドクラウンのクレイジーチェイス(総監修・シナリオ)
わんわん愛情物語(脚本)
サウンドノベルツクール(収録サンプルゲーム「夏の樹に棲むニンフ」を担当)
バットマンダークトゥモロー(ディレクション・絵コンテ・シナリオ(DCコミックススタッフと共同))
ダークウィザード(シナリオ)
研修医 天堂独太(シナリオ)
研修医 天堂独太2 〜命の天秤〜(原作・シナリオ監修)
ブリガンダイン ルーナジア戦記(シナリオ[2])
携帯電話用アプリ
RPGヤッターマン(シナリオ)
RPGハクション大魔王(シナリオ)
「…泰造が新しい相方を探していたところ、オーディションの時に一緒で当時ピン芸人として活動していた堀内に目が留まり、泰造から声をかけて1991年にコンビ『フローレンス』を結成。コンビ名は、たまたま見かけたラブホテルの店舗名に由来する。
しかし堀内と泰造は共にボケ担当でツッコミがいなかったため、コントがグダグダになるという問題が多発。これを解決するため、当時はコンビ『ジュンカッツ』を解散したばかりで普段から世話になっていた先輩の名倉を2人が頼み込む形で引き入れ、1994年に現在のトリオを結成。ちなみに結成当初のトリオ名は『フローレンスZ』で、数ある候補の中に『ゲリマンダー』もあった。トリオ名の由来は漫画『キン肉マン』の登場人物であるネプチューンマン」
]]>批判がなければどんどんグロのハードルもエロのハードルもヘイト表現のハードルも下がっていく
元増田といいこういう主張する人多いけど見えてる世界が違い過ぎてどういう感覚なんだろうか
グロ表現は昔の北斗やキン肉マンやジョジョの方がキツかったし
エロ表現は昔のやるっきゃ騎士・ルナ先生・ハートキャッチいずみちゃん・Oh!透明人間みたいに
主人公が涎垂らしながらセクハラする漫画は少年誌からは無くなり
ジャンプ本誌では今やラッキースケベのあるお色気マンガの連載が途絶えているというのにね
世の中は『“こういう表現は本当にまずいよね”“儲からないよね”という合意ができれば、クリエイターの皆さんも作らなくなると思う』
という方向に漸次的に傾いていってると思うんだが
]]>そうじゃなくて、スピンオフ単体で個人的に面白いと思う作品を以下に挙げてみる。
ただ単体だとスタンドの意味がよく分からないかも
ただ闘将!! 拉麺男が面白いかは賛否あるかも
これは単体でも面白いかも。ただ連載期間が長過ぎて最後どうなったから忘れた
スピンオフだったの知らなかった。ドラマ化もされたし、文句なしに面白いよね
映画も考えてみる。
これは単体で見たけど割と面白かった記憶がある
怪盗グルーよりミニオンズの方が有名
ハリーポッターの前の時代だから、単体でも面白い
他にある?
]]>多分、影響の根本はドラゴンボールZのスーパーサイヤ人(会話は可能なので、完全な制御不能ではないが)だろうけど、これ以前にもあるんかな。
ロボットでありそうなのは、アトム、サイボーグ009、マジンガー、ゲッターあたりかな。人も含めれば、聖闘士星矢やキン肉マンもありそう。
]]>