はてなキーワード: キュインキュインとは
・マジで終わった
・マジで終わったわ…(5分に1回言う)
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・上映前の会話。「俺達にとってエヴァがマジで終わるのはSMAPの再結成ぐらいのビッグイベントだって妻に話したら、すごい顔をされた」
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・ケンスケみたいなタイプが大人になって一番かわいい女と付き合うのってリアルだよね。リアルにあるよね。
・さっき「ケンスケが結局一番モテる」って言ってたけど「そうあってほしいという願望」「存在しない記憶」だったわ
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・Qからシンの間にCRエヴァンゲリオンを挟んでしまったから、時々脳内で「キュインキュインッ!」って鳴る
・CRシンエヴァは確変中の裏宇宙モードで右打ちしたらTVシリーズの名場面が流れる。確変が終わったらゲンドウが電車から降りる。
・アスカの眼帯から制御棒が出てくるところで「押せ!」の文字が脳内に浮かんだ
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・同窓会で一軍に「色々あったけど楽しかったよなあ!」って肩を組まれた気分
・「お前がそれ言う?」って気持ちもあるが、雰囲気に流されてこのまま美しい思い出にしてしまいたい
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・俺のエヴァンゲリオンはまだ終わっていない
・俺のエヴァンゲリオンが終わるためには、俺が所帯を持つ必要がある
まさかこんな展開になるなんて思ってもいなかった。彼氏いない歴10年。親の介護に明け暮れてもう咲かす花もなくこのまま人生終わると思ってた。
最初に彼にこのパチンコ屋で出会ったのはかれこれ5年くらい?もっと?あんまり覚えていない。だって全然タイプじゃなかったんだもん。
でも、凄く目立つ人ではあった。豪快なのだ。シマの大半は彼のことを知っていて、彼もシマの大半の客を知っていた。そしてよくしゃべる人だった。誰とでも。
僕も知人は多い方だけど、彼ほどではない。
彼は頭の低い人だった。なんで僕みたいな人間に頭を下げるのだろうと思っていた。身なりはいつもキチンとしていたし、髪も小奇麗にカットしていた。そしてなにより貫禄があったし、賢そうだった。
はじめて会話したときのことを思い出した。向こうから声をかけてきたのだ。自分が単発当たりでガックリして打っていたときに彼は僕の台を覗き込み「入ってるよ」と教えてくれた。
そう、ゼグが当たっていることを教えてくれたのだ。「あっ、そうなんですか?」と半信半疑で打っているとパールフラッシュが眩しく光り、キュインキュイン鳴リ響いて確変に変わった。
「あっ、どうも」「でも凄いですね。全部覚えてるんですか?」と訊いたら彼はにっこり笑ってうなづいた。
今年に入ってから彼はレインボー(出玉が5万円以上になると出玉レベルの色がレインボーに変わる)になることが多くて、目立っていた。
「おじさん、最近調子いいですね」「今日はいくら勝ったんですか?」と訊くと
当り前のように「今日は今のところ8万くらいかな?」「この前は12万勝ったよ」と教えてくれた。
パチンコが傾斜産業になって久しいことは誰もが知ってる。この店が遠隔、ホルコンなんでもありな店なのもみんな知ってる。みんな知ってて来てる。(だって田舎の地域密着型のホールってどこもそんな感じでしょ?)
はは~~ん。このオヤジさんサクラなのかも、と思っていた。でも違った。負けも凄かったから。
そんなこんなで、羨ましさと妬ましさで「今日も凄いですね~」なんて言いながら首筋あたりや肩らへんをボディタッチしていたら「肩もんでくれたら嬉しいなぁ」なんて言われたりして。
でもまだ好きという感情はなかった。でも惹かれていくのをなんとなく感じた。
そして決定的な事件が起こった。
彼は僕の左横の台で打っていた。そして気付いたときは、彼の右手が僕の股間にあった。ギョッ!!!
彼は僕のコカンをまさぐってつまらなさそうに笑ってこう言った。
「なーんだ。立ってないじゃん」「立ってると思ったのに~」
僕はノンケを装いその日はなにもなく終わった。
え~このオヤジなに、なに?ホモなの?でもこんなところで触る?普通じゃないよ?ここはハッテン映画館じゃないし、第一暗くないし...
少し警戒した。頭おかしい人?でも会えばいつもどおりに会話する。
二週間くらいしてからまたタッチしてきた。今度は少し長い。「あれ~?、また立ってない...(笑)」
僕はノンケを装いその日もなにもなく終わった。
どうしよう?と思った。恋が始まるかもしれないと焦った。
しばらく経ったある日、僕がパチンコ屋に到着したときに帰る彼とバッタリ会った。彼は車を停めた場所が分からなくなってしまって、困っていた。(それが本当か嘘かは知らない。ただ一緒に車を探して、運が良ければホテルにしけこむつもりだったのかもしれない。)
僕がホールに入ると、いつの間にか彼もホールに戻り打っていた。
「打ちながら考え中」と笑った。当たりに夢中になってるといつの間にか彼は帰っていた。
翌日、「お父さん、認知症になったんじゃないよね?」と訊いたら
真剣な顔して「脳動脈瘤があるんだ。あと5年って医者から言われてる」と沈んだ声で答えた。
そしたら彼は恥ずかしそうにくしゃくしゃに笑いながら頷いて遠くの台に移動していった。
彼の意思表示ははっきりと分かった。僕のことが好きで僕とエッチしたい。
今度は僕が答えなければ。
このまま何もない人生よりも何かある人生の方がいいよね?つぼみのまま朽ち果てるより小さな花でもいいから咲かせた人生がいいよね?
彼はほぼ毎日パチンコしてる。その理由も分かった。いつ破裂するか分からない動脈瘤。いつ終わってしまうかもしれない人生。考えれば息が詰まってしまうよね。悩んでたら頭がおかしくなりそうだよね。だからパチンコで紛らわせてるんだ。
そして、思い切った行動を取ってしまった。思い切ってアタックしてしまった。
僕の答は
YES!
俺は別にIT系にまったく関係してないんで完全に素人の意見なんですけど、
それにしたってどう考えてもキチガイレベルで凄すぎるんですよ、最近のパチンコ筐体に詰め込まれてる技術が。
パチンコっつーとその4文字を見るだけでアレルギー起こす人がネットには多くてどうしても評判が悪いんだけども、まあおれもそれほどパチンコを擁護するつもりはないんだけどもさ、まあどんな娯楽でも限度を知らず依存しすぎて破滅するエンドユーザーがクズである事は、酒だろうがゲームだろうが、おもちゃ、アニメ、アイドル、パソコン、風俗、みんな変わらず別にパチンコに限った話では無いし、なにげに巨大な市場規模だから膨大な雇用も産んでるのは確かなので、まあ今回はどうかその辺りは一旦忘れていただいて。
俺は業界の中の人でもなんでも無いので詳しい事はまったく分からんのだけど、でもどう考えても凄すぎるんだよ、最近のパチンコ筐体の演出と動作、挙動とか、制御とかが。
友人の話で興味をもっていろいろ体験してみたんだが、ギャンブル的な面ではなくて、ハードウエアとソフトウエア、機械としてそこに詰め込まれてる技術がすごすぎて、ほんと狂ってるレベルだと思うんだ。もうアーケードゲームどころじゃないよね、あれ。
あの狭い筐体内で、おもちゃのようなカラクリ、いわゆる “役物”と呼ばれる仕掛け がガコンガコン動き回り、物理的に変形して、合体したりする。変形も1段じゃない、2段、3段とものすごい複雑な変形や合体、挙動をする。
液晶画面の演出もかなり複雑で手の込んだCG映像で、画面の周りにあるものすごい数の電飾と全て同期して制御されてる。
さらに最近のパチンコ台は1台に複数枚のディスプレイが搭載されてるのがあたりまえで、メイン液晶ディスプレイの両脇にサブの小さなディスプレイがある事なんかザラで、しかもそれらのディスプレイ自体が回転したり動きまくったりする。
あの狭い箱の中で、複数の液晶ディスプレイが物理的に上下左右にぐわんぐわん動き回るとか、正気の沙汰じゃない。
全ての画面の表示が時間的に同期してるのはあたりまえ、動く座標と画面の表示が同期してたりして、大きな1枚絵を複数のディスプレイが物理的に移動することで全画面表示したりする。つって言葉で説明できてるかわからんレベルの狂った動きを平気でする。
最近は筐体の外側に役物が飛び出している構造のものもあったり、箱のガラス面に映像がそのまま写ったり、電飾なんかいくつあるのかもわからないくらい無数にあるし、こんなになめらかにいろんな色が出るランプってどういう仕組みなのかわからないようなものも山ほどある。
音と光りと映像と複雑なカラクリが全て時間で同期して制御され、プレーヤーの操作(ボタンを押す、押さない)などによってその挙動が変わったりする。
さらにさらにすごいと思うのは、そういった複雑な機構と制御をバグなどがほとんど無い状態で作られリリースされるってこと。それでもたまにバグがあってニュースになる事もあるけど、あれだけの複雑さと日頃のリリースペースからしたら不思議なくらい、そういう不具合は少ない。
ビデオゲームとおもちゃと電飾と家電と…みたいなのを全部詰め込んでごちゃ混ぜになってるものが、あのサイズに収まっていて、しかも驚異的なスピードで新台が開発されてぞくぞくとリリースされる。
あんな技術、世界中どこを探しても日本にしか無い。まあパチンコなんてもんが日本にしかないんだから当たり前なんだけど、それにしたって技術の無駄遣い、、、セイセイ、 すごいと思うんだよ。
ただ、素人目にはあのすごい技術たちが、他のところでなんかの役に立つ機会があるのかどうかが疑問だね。せっかくだから何かの役にたって欲しいよね。戦争と軍需がオーディオ機器を進化させたようにさ。
あれだけの市場規模があって、開発需要があって、そこで培われたものが他の分野に応用がきけばいいんだけど、実際どうなんですか。なんか他に使いみちないの?
例えばこれからの戦争はどんどん電子化、ロボ化されていくと思うんだけど、遠隔操作でロボ兵を操縦して敵のロボ兵をぶち倒すと
「キュインキュイン!MAX HIT!(←虹色」 とか演出して殺伐とした戦争を楽しく演出するとかさ。
なんかねーのかよ。もったいなさすぎだろ。 mn3
追記:
俺はごく少年的な好奇心でカラクリの仕組みなどが知りたいんだけど、ネット上にもほとんど書かれない印象があるのは業界内で暗黙の了解的な箝口令な空気があるのかな。
語った時点で即、身バレしちゃうような感じかもしれんし、ゴトの参考にされても困るってのはあるか。面白そうな話がいっぱいありそうなんだけど。