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はてなキーワード: キャラゲーとは

2023-09-05

anond:20230905111707

これは不思議なことに事実で、入り口としては間違いなくキャラゲーなんだけど、ゲームとしてのやり込みプレイヤーはそのうち物語なんてスキップステータスをどれだけ盛って、どれだけ勝てるスキルを取るかだ!という半分アスリートのような精神性になる。

でもその状態になると、当初面白がっていたキャラゲー部分を上手に楽しめていないので、どこかで飽きが来てしまうと思う。

2023-06-21

ゆるキャンソシャゲがなかなかお辛い

個人の感想です

いやまあ、キャラゲーから原作愛に溢れた末永く遊べるものを期待してたわけじゃない。

でも、ゆるキャンウマ娘させられるのは辛いわ。

リリース当日から時間遊んだ感じ、「これはちょっと…」という要素が結構ある。

チュートリアルが長い

原作を追いかけながらチュートリアルをするのはわかる。

でも、なにからなにまで説明してくれて長い。

ここで諦めた人、いっぱいいると思う。

あと、いちいち松ぼっくりが「ココダヨ!」と激しく自己主張するので脳に焼き付く。

・画面が見づらい

ガチャへの行き方がわかりにくいゲームは初めて体験たかもしれない。

全体的にアイコン原作に寄せて頑張りすぎたのか、UIデザインが悪いのか、両方なのか、とにかく目当ての機能アクセスしにくい。

キャンプギアの素材はショップで買えると知って探したら、タブを動かして初めて出てきた時は脱力した。

唐突に始まるウマ娘

キャンプ」なるボタンを選ぶと、キャラギアサポートカードを選んでキャンプに行くことができる。

そして、ウマ娘がはじまる。

俺はパワプロをやったことないので、ウマ娘しか言えないけど、つまりそういうことだ。

ウマ娘プレイしたことのある人はわかるだろうけど、ゆるキャンの「ゆる」部分とは程遠いゲームシステムである

システムはまんまウマ娘なので、キャンプ中の行動選択しまリンが友人たちとの絆を稼ぎつつ、何度もペグを叩いたり飯を食べたりしてステータスを上げることになる。

レースの代わりにミッションなるものが用意されていて、毎回なにか作ったり写真を撮ったりする。

ゆるキャン世界シビアウマ娘システムが持ち込まれたことで、作品世界崩壊する。

あと、キャンプ中に体調を崩して風邪気味になったりする。帰って病院行って寝て欲しい。

このゲーム部分は本当によくなくて、どのステータススキルミッション成功評価に結びついてるのかもわかりづらい。

ミッション成功してるのに評価が低かったりとマジでわからん

どうせ人気ゲーをパクるなら、艦これの軽いやつにして人と装備を選んで後は放置かにしてほしかった。

さりげなくある水着ガチャ

サービス開始と同時に水着ガチャしてて、なんか、がっかりした。

そもそもガチャで貰えるのはSDの3Dモデルなんで、水着になっても嬉しくない。

せめてアニメ準拠キャラデザの一枚絵とセットにでもしないと、ガチャ回させるのきつくないか

・ほかにもいろいろある

「強化」「限界突破」といった原作破壊ワードとか、もうちょっと配慮してくれとか、スマホは負荷が高すぎる(俺はPCでやってるけど)とか、不満を上げればきりがないのでやめておく。

強いて良い点を挙げるとすれば、背景とキャラ3D結構いいので雰囲気が出てる。でもそれだけだ。

原作付きソシャゲなんてそんなもんだろと思われるだろうけど、好きな作品なんで愚痴の一つも書いておきたかった。

こうやって書き捨てできる場所があるのには感謝している。

2023-06-15

面白かった2Dアクションフリゲリスト4

https://anond.hatelabo.jp/20230615211440

『Hyper Princess Pitch』(Remar Games)

ttp://www.remar.se/daniel/pitch.php

難易度:★★

全方位無双シューティングアクションプリンセス?がメカサンタ?の拠点に乗り込んで破壊の限りを尽くす。

作者の過去作『Garden Gnome Carnage』のスピンオフ、ということらしいが、どちらもストーリー要素は薄めな上に、Garden~は「動く家と屋上から吊り下げられたオッサン(?)を操作して群がる無数のサンタを蹴散らし、煙突にたどり着くことを阻止する」というバカゲーなので、事前に前作をプレイしている必要別にない、と思う(一本のゲームとしてはこちらもおもしろい)

攻撃は8方向に可能で、ボタンを押しっぱなしで自動連射かつ発射方向固定、という合理的方式。隠し要素に近い特殊操作を除けば、あとは武器切り替えボタンがあるぐらいだが、無理に使わなくとも残弾無制限の通常武器であるレンガバズーカのみでほぼ戦い切ることができる。というより、そもそも特殊武器有効な場面がそんなに多くない。

そのためゲーム中は、押し寄せる大量の敵にひたすら弾を撃ち込む作業が大半を占めることになる。無限連射飛び道具という時点で既に気持ちがいい上に、敵のほとんどはメカのため、画面内にほぼ常時ドッカンドッカン爆発が発生して変な笑いがこみあげてくる。

探索や永続強化のような要素もなく、全4ステージ+αでサクっと終わる純粋アクションであり、難易度ノーマルでやる分には易しめなため、心おきなく破壊快感を味わうことができる。一画面ぶんの小部屋の連続構成されある程度自由ルートを選べるステージ、「bonus!」「awesome!」といったノリノリのボイスなどの要素から見ても、実際にプレイしたことはないが『Smash TV』の影響があるのだろうか。

『Princess Remedy In a World of Hurt』(Remar Games)

ttp://www.remar.se/daniel/remedy.php

難易度:★★

シンプルRPGアクション土星の姫?のレメディが地上に降り立ち、人間その他の病気癒していく。文字通り「病気と戦う」ことで。

グラフィックは8ビット風?の素朴なドット絵タイトル画面で表示されるレメディ姫のイラストちょっとかわいい(オープニングのイベント絵だとなぜか微妙……)

RPG風のワールドマップから町・洞窟などのフィールドに入り、病人を見つけて話しかけると治療(実質戦闘)シーンに突入治療完了勝利)でHPアップ、一定以上のHPエリア間の障壁が解除可能になり次のエリアへ、というのが基本の流れ。最初健康人間もいるが、ゲームが進むと出会キャラがほぼ全員病人になる。やることが明確で分かりやすくていい。

戦闘は固定画面の全方位(8方向攻撃アクションで、敵を全滅させるとクリア。通常攻撃は、常時自動連射のショットを進行方向に勝手に撃ってくれるので、非常に楽ちん。あとの操作は、残弾制限有りの薬瓶(グレネード的な爆発攻撃)を投げることができるぐらいの、極めてシンプルアクションになっている。

Hyper Princess Pitchにあった向き固定が無いことだけは残念だが、元々の難易度ユルユルで一戦が数秒単位で終わるコンパクトさのためどうにでもなる。仮に敗北しても特にペナルティは無く何度でもやり直せる優しい設計

町などにある宝箱からは、攻撃力や薬瓶弾数などの能力アップが手に入る。すり抜けられる壁の向こうなど、ちょっとした隠し場所に配置されてることもあり、探索の楽しみもある。

戦闘と強化と探索をごく短いサイクルで繰り返す、いい意味でのスナック感のせいで止め時を見失う。クリアまでは30分かからない程度。ここで取り上げたRemar Games作品の中では、恐らく最もコストが低い一本だと思われるが、個人的な好みでいえばこれが一番好きかもれない。

ttp://www.remar.se/daniel/remedy.php

made in four days of livestreamed development.

(4日間のライブストリーミング開発で作成されました)

ゲームの規模的には妥当なところなのかもしれないが、実際に感じた面白からすると、これを4日ってマジか……と衝撃を受けてしまう。

Legend of Princess』(Joakim Sandberg (konjak))

ttp://www.konjak.org/

難易度:★★★

海外ゼルダパロディ、の横スクロールアクションリンクの冒険ではなく。ストーリーは全く分からない(特に存在しない?)が、目つきの悪い紫髪リンク風が主人公で、クリア時にゼルダっぽい姫も一応出てくる。

グラフィック雰囲気スーファミ風? 絵柄が元ネタに近いかというとそうでもないが、クオリティはアホほど高い。

ブーメランや弓矢といったお馴染みのサブウェポンと、羽根(2段ジャンプ)やフックショットといった移動系アイテムが、それぞれ3つ用意されており、一つずつ選んで装備しスタートする。

操作感覚は良い意味元ネタと違っていて、横スクロールアクション最適化されている。通常攻撃の剣は広めの攻撃範囲で連打もきいてビュンビュン振り回せて、ジャンプ中に攻撃すると落下速度が低下するため空中の敵にも当てやすい。下突きや溜めによる回転斬りといった、元ネタ由来の特殊技もちゃんとある攻撃が当たると大げさなほどのヒットエフェクトが出て、倒された敵は思いっきり吹っ飛んでいくので非常に爽快。

そして、全体的なゲームスピードが非常にハイテンポ。神トラ基準で常時ダッシュがかかってるような移動速度で、どこかで見たような敵をバシバシ蹴散らしながらダンジョンを進んでいくことになる。

長めのステージが一つだけという割り切ったゲーム構成だが、短いプレイ時間の中に、元ネタの影響がありつつオリジナルの凝ったギミックボス戦が複数盛り込まれているため、逆に豪華な印象を受ける。特にダークリンクもどき)戦は、倒し方に気づくまで少し時間がかかったが、そのぶん達成感があった。

『SATAN LOVES CAKE.』(baku

ttps://baku.itch.io/satan-loves-cake

難易度:★★★

海外短編メトロイドヴァニア悪魔ケーキを求めて地獄冒険する。

メトロイドヴァニアとして手堅くまとまった内容。満腹度?を消費してトイレパワーアップしたり(下ネタ?)、地獄舞台とはいえ雰囲気コミカルでかわいらしい。

プレイ時間が短く、マップもそれほど広くないので致命的ではないが、ポータル機能がないのは少し不便。

『Momodora II』(rdein)

ttps://rdein.itch.io/momodora-ii

難易度:★★★★

海外製。洞窟物語風グラフィック短編メトロイドヴァニア女性主人公

一応はクリアできたが、妙にムズく感じる。

ジャンクエデン』(耕)

ttps://www.freem.ne.jp/win/game/6339

難易度★★★★

WOLF RPGエディター

スクロール2Dアーマードコア。多数のパーツで自機を組み上げ、様々なミッションを受ける。

自機も含め戦闘時のキャラはシルエットで描かれ、サイズも小さめだが、挙動効果音ちゃんとロボに見える。

難易度は高め。クリア後のミッションは一つもクリアできない。

崩壊村』(PEPOSOFT

ttp://www.peposoft.com/old/index_game.html

難易度:★★★

魔界村オマージュ。性能が全く異なる多数の武器を使えるのが楽しい

『ミクものがたり ~ユメとたいせつなもの~』(PEPOSOFT

ttp://www.peposoft.com/old/index_game.html

難易度:★★★

スクロールボーカロイド操作して、絵本風の多彩で美麗かつシュール世界冒険していく。

ステージ構成アスレチック系がメインだが、ジャンプ力が高くふわりと落下するため、転落死はしにくい。そういう意味でも優しいゲーム

アクションモグラ』(クロボン

ttps://www.vector.co.jp/soft/winnt/game/se506187.html

難易度:★★★★

モグラ主人公の横スクロール。探索要素もあり。

ファラオリバース』(クロボン

ttps://www.gamemaga.jp/pharaoh/download.html

難易度:★★★★

メトロイドヴァニア呪いウサギの姿になってしまったトレジャーハンター主人公

『HOLOCURE』(Kay Yu)

ttps://kay-yu.itch.io/holocure

難易度:★★★

VTuber事務所ホロライブ二次創作アクションランダム選択肢で強化を重ねながら無数の敵をひたすら倒して規定時間を生き残る、いわゆるヴァンサバ系。

(公開ページでは同時にMagic Survivalの名前も挙げられており、Vampire Survivors自体がそのゲームの影響で作られたらしい。知らなかった)

ヴァンサバでは基本的に汎用武器だった通常攻撃が各キャラVTuber独自のものになってたり、固有スキル必殺技的なものがあったりと、多数用意されているキャラの性能がしっかり差別化されている。そのため、色んなキャラを使ってみる楽しみが大きい。元ネタ知識がほぼゼロ自分でも、普通にキャラゲーとして魅力的。

攻撃自動で行われるが、通常攻撃は進行方向に発射され、キーを押しっぱなしにすることで攻撃方向の固定もできる。地味な要素だが、これにより逃げ回るだけでなく積極的に攻める感覚が強まりアクション性が大きく増している。

使用可能キャラガチャで追加されるが、もちろんリアルマネー課金ではなくゲーム内で稼げるコイン使用。その上、数人ごとユニット?でガチャが分けられていたり、ダブッた場合には当該キャラ能力底上げ+集めることでキャラと引き換え可能アイテムが手に入ったりと、全体的に良心的なので、ガチャアレルギーの人も安心

FLARE NUINUI QUEST』(sulpx)

ttps://sulpx.itch.io/nuinui-quest

難易度:★★★

ホロライブ三期生の不知火フレア主人公にしたロックマン風横スクロールアクション

ロックマン風(作者自身表現)とは言うものの、決まった順にステージクリアしていくゲーム構成クリア済みステージはいつでも戻れる)だったり、ボス(他のホロメン?)撃破で手に入る武器の追加が溜め撃ちの変化という形だったりと、無条件に踏襲しているわけではない。

探索系ではないがシナリオ分岐要素もあり、特定の条件を満たすと真のエンディングへのルートに入れる。自力で見つけるのはちょっと難しいので、素直にネタバレ見た方がいいのではと思う、個人的には。

ロックマン系としては意地悪な部分が少なく、難易度はほどほどでちょうどいい感じ。ただ、真エンドルートはかなり歯ごたえがある。

これといいHOLOCUREといい、ファンでもないのにおこぼれでこんな良い作品プレイさせてもらえるんだから、ホロライブ人気さまさまである

『ASTLIBRA ~生きた証~』『ASTLIBRA ミニ外伝 ~幻霧の洞窟~』(KEIZO)

ttps://freegame-mugen.jp/action/game_9339.html

ttps://freegame-mugen.jp/action/game_4223.html

難易度:★★★

時間を越える力を持つ天秤をめぐる、大作ファンタジー横スクロールアクションRPGとその外伝。本編はsteamリメイク版も出ている。

ttps://store.steampowered.com/app/1718570/ASTLIBRA_Revision/?l=japanese

レスポンスのいい基本アクション、派手な大技、レベルアップとポイント消費による強化、自由スキルビルドアイテムドロップハクスラ)、パズル・謎解き要素もあるダンジョン探索、大型ボスとの戦闘スケールが大きく続きが気になるストーリー……

と、本編は「アクションRPGほしいもの」が大体ぜんぶ入った、隙のない傑作。アクション抜きでも、単にRPGの良作を求めている層にも十分おすすめすることができる内容。

外伝は、本編の基本システムを流用しながら、別主人公による自動生成ダンジョンを探索するローグライクとなっている。「ミニ」とされているが、外伝だけでもけっこうなボリュームがある。

本編は大作だけにシナリオ演出気合いが入っていて「重い」ため、手っ取り早くアクションとしての面白味をお試しする意味では、外伝から入るのもいい。そもそも完成版が先に出たのは外伝の方だし。

洞窟物語』(開発室Pixel

ttps://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se352180.html

難易度:★★★

メトロイドヴァニア

どうも、Windows10以降?では処理落ち?が発生して動きがスローになるらしい。既にリメイクも出てる現在では、更新されることはないだろう。残念。

2023-06-01

anond:20230601073657

ヨバゲーにおいで具体的には原神かスタレ(3rdガチオタク向け)

ピックアップ天井は全有償石として2万円ジャストくらいの期待値になる

これ国産ゲーと比較すると基礎排出率0.6%と天井付近以外では滅多に排出しない設定でケチすぎると感じるが、実質コストは安いので良心

74連目から6%ずつ加算上昇していく変動確率天井カウント引き継ぎ仕様特殊で、これを理解してしまえば幸運に賭けてアドレナリン噴出するようなことがなく期待せず着実に回していけるので健康的だし計画的に回せる

配信公式が上げるYouTubeムービーの類は控えめに言ってもクリエティティIP愛にあふれて優秀なので基本的コミュニティ雰囲気が良い

ちょくちょくオーケストラ等を動員したコンサートをやって無料配信したり世界各地で大掛かりなリアルイベントをやったりでゲーム外での金の掛け方も桁違い

もちろんゲーム内もサイゲゲー以上のモデリング品質キャラゲーのように見えつつも戦闘システムフレーバーテキスト含めた世界描写が巧妙で、若干翻訳が安定しないことを除けばモバイルゲームの枠越えてる

レアリティはあるがどのキャラにも強みがあるような調整がうまく、色んなキャラを使うことが推奨されるシステムは通じる部分があるだろう

ただPvP要素はどの作品でも排除されているので好みが分かれるが個人的には心穏やかに好きなペースで遊べる要因なので良いと思う

例外というか原神に関してはゲームコンテンツとしてTCG(カードゲーム)があって野良対戦も可能、単体アプリで出せるくらいの出来なんで戦略的ゲームが好きならハマるかもしれない

典型的日本ソシャゲユーザー抵抗ありそうな部分は横持ち必須スペック要求ストレージ要求多めなところくらいか

もしスマホ限界で手頃なゲームスマホが欲しいならRedmi Note 12 Turboあたりを個人輸入してみるのがいいかもしれない

とにかく運営開発の能力を信頼できるということにかけて今HoYoverse以上のモバイルゲームメーカーはないだろう

好きだったソシャゲユーザーへの呪い

 好きだったソシャゲが死んだ。

 死んだとは言っても、サ終したという訳ではない。「好きだった」部分が死んだのだ。かなり時間を使ってやりこんだし、過去に6万円程度のガチャ天井を4回しているので課金額もかなりのものだ。4年間ほど、いや今思えば楽しく遊んでいたのは3年間ほどだが、それでもかなり長い間楽しませてもらった訳だし時間と金を注ぎ込んだこと自体は後悔していない。ゲーム内でもゲーム外でもたくさんの出会いと喜びをくれたことには感謝している。だが、もう好きだったものはそこにはない。そう確信してしまった。

 ここからはかなり具体的な話になるので、やり込んでいる人が読めばどのゲームか一発で分かってしまうだろう。こんなタイトルURLを開いている時点で大丈夫だとは思うが、好きなゲーム悪口を言われたら気分が悪くなるような人は今のうちに引き返して欲しい。

●好きだったところ

 そのゲームの特徴を聞かれた時、自分なら独自システムによる戦略性の高い戦闘を挙げる。場にランダムに出現するコマンドを敵と奪い合い、自分のやりたいことを通しつつ相手の行動を妨害しつつ戦う。運要素は完全に排除することができない程度には強いものの、一定ターンごとに任意コマンド使用して特殊コマンド使用することができたり、編成のリーダーのみが編成全体に与えることができる特殊効果がかなり強かったりするため、編成や立ち回りの方が重要度は高い。

 自分も敵も様々な戦略で戦うことができ、使いやすさや汎用性にこそ差はあれどユニットレアリティ存在せず、完全な上位互換下位互換というものは一応ない。様々なユニットおよび戦略を使うことを推奨され、難易度現在実装されているメインストリーの半分を読むだけでもかなり高いとされている。だが、様々な戦略の軸となるユニットを全てガチャで引き当てなければならないというわけではない。基本的に配布のユニットがかなり強いことと、実はやろうと思えば工夫次第で任意ユニットを軸にゴリ押すこともできなくはないこと、また実装されたのは最近のことではあるがそのステージクリア編成とその編成での攻略の様子をゲーム内で見ることのできる機能もあることから、意外となんとかなってしまう。この「意外となんとかなる」がユーザーごとに全く違うゲーム体験を生み出しているのだ。他のユーザーの話を聞いたり公式サイトなどで未所持のユニットの性能を確認したりしていると、新しいユニットを手に入れることでゲームが更に広がるのだろうと感じられた。だからこそ、ガチャ産のユニットが無くてもクリア自体にそこまで支障のないゲーム性ながらも、遊びの幅をもっと広げるためにガチャ産のユニットで遊ぶために課金をしたものである

 このユニーク戦闘システム面白さはよくカードゲームに例えられていた気がするが、リアルタイムPvPも楽しむことができる。正直に言うと野良はかなり過疎っているが、特定ユニットリーダーにして一定回数PvPイベント勝利すると称号を貰うことができると知ってPvPイベントに参入して以来、趣味パで定期的に楽しんでいた。

 また、グラフィックストーリー音楽ゲームの没入感を深めるにあたってとても貢献していた。イラストストーリーは少し癖が強く万人受けするものではないのだが、良い意味ソシャゲらしくない重厚長大シリアスファンタジーだ。加えて戦闘中のキャラクターモデルBGMはどこに出しても恥ずかしくないハイクオリティである。他のゲームでは中々お目にかかれないような癖の強いキャラクターたちにも、愛着が湧くというものだ。

 また、ソシャゲありがちなギルド機能やフレンド機能もなく自分のペースで気楽に遊べるのも特徴だ。通常のイベントは低難易度ストーリークエストクリアすれば誰でも確定で配布のユニットや装備を入手でき、ランキングなどはない。レイイベントはあるが、育成が進んでいないユニット個人で得られる報酬の量が減る代わりに育成済みの状態で使うことができ、さらに弱かろうとどんどん救援に入ってもらったほうが上級者も得をするシステムなので寄生はむしろ歓迎されている。システムさえ理解すればレイイベントさえも気楽に遊べる。

 新感覚戦闘システム!色んなキャラクター活躍できる!美麗グラフィック!壮大なストーリー個性豊かで魅力的なキャラクター達!と聞くと、有象無象ソシャゲで見たキャッチコピーみたいになるが、少なくとも自分の中ではこれらを真の意味体現しているゲームであった。

 本当に、好きなゲームだった。

●少しモヤモヤし始めた頃

 最初にこのゲームに対して引っ掛かりを覚えたのは、あるイベントで配布されたユニットとそのイベントで顔見せがなされ半月ほど後に実装されたユニットにまつわる騒動であった(実は以前にもここに無関係ではないと思われる優良誤認騒動からの大規模な返金がなされているが、関連性の説明憶測の域を出ないのでここでは割愛する)。どちらも既存キャラクター衣装違いのユニットであったが、前者のキャラクターの方はインストールして間もない頃にガチャで入手していてそれなりに愛着が湧いており、後者キャラクターのことは元から少し苦手であった。

 問題イベントは、自分が色眼鏡で見ている部分もあることを否定はしないが、ストーリーでの後者キャラクターに対する贔屓があからさま過ぎて酷いと感じてしまったのだ。これまでのイベントで配布されるユニットはいずれもストーリーの軸となるキャラクターで、配布としてそのまま主人公一行に定着する流れを一応描写しており、一方でガチャ産になるユニットに関しても顔見せから一時的使用できない期間が生まれ理由けが一応というレベルではあるがなされていた。初期のイベントはかなり雑な部分が目立っておりこの限りではないが、方針が定まった頃からは2年くらいずっとこの傾向であった。だから、配布キャラとしてバナーに載っている時点で、そのキャラクターが主役のイベントになると少なくとも自分は思っていた。しかし実際は半月後のガチャの方のキャラクターがずっとヨシヨシされるもので、イベントで配布されたキャラクターも、なんなら同時実装の方のガチャ産のキャラクター(半月後に実装されたキャラクターとは別)もイベント本編では完全におまけ、ヨイショ要員であった。イベントの内容に関しては賛否両論ではあったが、少なくとも自分は最低最悪だと思った。

 性能面バランスも酷いものであった。基本的に配布が強く、上位互換下位互換概念ほとんどないゲームだったのだが、配布の方のユニット採用する理由を考える方が難しいというレベルで扱いづらく、ほとんどの場面で初期に配布された別のユニットの方が扱いやすいとされるものだった。そして、半月後にガチャ実装された方のユニットはピン刺しでも当時実装されていたほとんどのステージ簡単攻略できる、所謂「ぶっ壊れ」であった。しかも一緒に編成するユニットの行動に制限がかかるタイプの性能であったために、特定ユニットを除けば他のメンバー特殊コマンドを発動させ、敵の攻撃分散させて庇うだけの係である。編成や動きを工夫する楽しさが台無しである。余談だがこのユニットによってPvP環境崩壊し、ただでさえ少ないPvPの住人は更に減ったらしい。当時の自分は極たまに強いと聞いた編成で潜るくらいでやり込んではいなかったが、未だにトップメタで大暴れしている。

 しかしここで一つ加えたいのは、自分ストーリーにも性能の調整にも怒ったが、個人的に一番嫌だったのはこの二つではない。大炎上し、直後の公式配信コメントは全て荒れに荒れ、中の人レイボスに挑む配信にて配信部屋に運営に対する暴言ネームで入室したユーザーが出るとんでもない放送事故も発生した。荒らし行為をしないユーザー自分を含めてたくさんの人が意見を送ったのだが、それを受けてのプロデューサーレターにざっくりこう書いてあったのだ。

「配布されたユニットは扱いやす初心者向けの性能である半月後のガチャ実装されたユニットは扱いづらい代わりに爆発力のある玄人向けの性能である、と認識している」

そう、ユーザー認識とは真逆なのであった。テストプレイをした時に何も思わなかったのか。元々そう認識していたにしても、ここまで色々直接送られて尚そう言えるのか。言いたいことは山ほどあったが、それまでまめに良かったところも直して欲しいところも意見として送っていたが呆れて何も書く気にならなかった。

 半月後のガチャの方のキャラクターは人気であったから、人気のキャラクターを目立たせてからガチャに入れて儲けようという姿勢否定しない。ソシャゲとして運営している以上インフレ否定しない。使いやすかったり汎用性が高かったりするユニットと、そうでないピーキーユニットが出るのも仕方のないことであるしかし、性能に対する感覚のズレが顕になってしまった。これまで信頼していた運営バランス調整の感覚に初めて明確な不信感を覚えた出来事となってしまった。

ユーザー層の変化

 先述した炎上したイベント賛否両論ではあったが、ストーリーの質はおしなべて良かったためユーザーによってその方向での布教がなされていた。メインストリーが進むと主人公とメインストリーでの配布キャラクターが中心の冒険からガチャ産やイベント配布のキャラクターもほぼ全てが出演する群像劇へとシフトし、様々なキャラクターフォーカスして個人ストーリー描写されてきた伏線が回収されるようになった。好きなキャラクター世界観の深掘りのなされるメインストリーに大きく絡むと嬉しいものではあるが、同時にある歪みにも繋がっていった。

 特定キャラクターに関する掘り下げだけを目当てにメインストリーを読もうとすると、戦闘が難し過ぎるのである

 布教する側はもちろん新感覚システムによる歯応えのある戦闘ストーリーキャラクターとともにプッシュするのだが、いかんせんこの謳い文句有象無象ソシャゲと同程度に捉えられがちであるキャラクターレアリティがなく誰でも活躍できると言われても、しっかり考えて立ち回らなければ全く勝てないし、育成やレベリングによるゴリ押しはあっという間に効かなくなる。なんなら育成もストーリーをある程度進めないとドロップ素材の関係ストッパーがかかる。フレンドやギルドがなく自分のペースで遊べるが、裏を返せばフレンドの強いユニットギルド機能等を使った育成素材の提供にも頼れないということでもある。

 そこで布教した側が勧めたのが先述した炎上イベント半月後のガチャ実装されたユニットであった。

 当時実装されていたストリーを読むだけであれば、ほぼ全て中途半端な育成状況でも簡単な立ち回りで可能にしてしまう性能で実質的戦闘スキップ権となったのである半年に1回のペースでガチャ産のユニットや装備を指名する権利を3000円ほどで購入する機会が訪れるため、とりあえずストーリーだけ読みたいならこのユニット!と言われていた。

 だが、そのユニットだけで全てクリアできるというのも戦闘を楽しみたいユーザーにとって面白いはずがない。その声に応えようと、その後実装されるステージではそれだけでは絶対クリアできないように敵の性能が調整されていった。「ぶっ壊れ」のユニットクリアできないような搦手調整を行えば巻き添えで他のユニットが使いづらくなり、シンプルに「ぶっ壊れ」火力を耐えるHP盛る調整が成されれば瞬間火力が出ないがどんな相手も固定値で削る等のユニットが使いづらくなってしまった。まあそれでも当の「ぶっ壊れ」はしれっとゴリ押せてるんだから笑える話であるが。ストーリーだけを読みたいユーザーにとっては3000円で購入した戦闘スキップ権が機能しなくなり、「戦闘が難し過ぎる」という声が大きくなっていった。

 メインストリーストーリーだけを楽しみたい層と戦闘を楽しみたい層の両方を満足させることは難しいと考えたのか、次に開発は住み分けを試みようとしたようだった。ストーリーイベントとは別にランダムに現れるボスミッションに合わせて様々な編成を組んで攻略していくエンドコンテンツや、PvPをやり込みたいユーザーのためにPvPイベントを開催したりした。しかし、ここでも同志を増やしたくて一生懸命布教を行ったことが仇になってしまう。というのも、イベント産のユニットを入手するだけなら簡単で、フレンドやギルドがなくランキングイベントもないため自分のペースで気楽に遊べるという触れ込みでユーザー布教を進めた結果、対人コンテンツやエンドコンテンツアレルギーを持つユーザーが増えてしまったのである。エンドコンテンツ報酬暇人向けの作成コストの重い装備の素材、PvPイベント報酬は各種称号であった。自己満足であることを前提に自分はどちらもかなりやりこんだが、特に後者特定ユニット一定回数勝利することで対応したユニットに関する称号を得られるということが、キャラクター目当てかつ対人コンテンツが嫌いなユーザーを刺激してしまったのだ。前者も好きなキャラクターを極限まで強化したいのであれば作成コストが重かろうと作りたいものであり、こちらはエンドコンテンツが嫌いなユーザーを刺激してしまった。そうしてキャラクター目当てのユーザーからはどちらも不評となってしまたからなのか、エンドコンテンツの内容に関しては1年近く更新されておらず、PvPイベントは1度きりの開催となってしまった。当初はこれらで楽しんでいた戦闘が好きなユーザーもあっという間に離れていった。

 気がついたら、戦闘を楽しみたいユーザーの方が少数派になってしまっていた。

キャラゲー化

 ストーリーキャラクターだけを目当てにするユーザーが増え、戦闘を楽しみたいユーザーが減っていくと、必然的にこのゲームキャラゲー路線を歩んでいくことになった。

 まず、メインストリー戦闘なしである程度のところまで読むことができるというキャンペーンを定期的にやるようになった。ゲームなのにゲームをやらなくても良いって時点でもう意味が分からない。ゲームを楽しめないユーザーに楽しんでもらうための施策をして欲しいし、ゲームをやらないでストーリーを読みたいなんて言うユーザー迎合しないで欲しい。

 このゲームでは定期的に既存ユニットに渡せる専用の装備が実装される。専用の装備により、スキルテキストが変わり使用感が改善されるのだ。実装したユニットスキル効果を直接いじる形の調整はほぼしないため、実質的テコ入れである。また、キャラクターごとに衣装違いの別ユニット存在する場合、現時点では片方だけを開発が選んで実装することになっている。この装備もはじめは使いづらいユニットから実装されていたが、徐々に元の使用感に関係なく直近のストーリーに登場したキャラクターなどから選定されるようになり、そのキャラクターの中でもより使いづらい方から手を入れるかと思えばそうでもなくなっていったた。ただ、先述の炎上イベントで開発の性能のバランス面に対する感覚が信用ならないことが判明してしまっているので、もしかしたら開発的には使いづらそうな方から実装しているのかもしれない。

 次に、レベルキャップ解放実装された。一見すると戦闘の幅が広がりそうな機能だが、これが大違いである。このレベルキャップ解放にはとんでもないコストがかかる。新しいキャラクター10人ほど既存の最大レベルまで育成するよりもコストがかかる。だが、レベルキャップ解放により増えるステータス雀の涙かつ全キャラ共通の固定値で、スキルテキストも全く変わらない。つPermalink | 記事への反応(2) | 07:36

2023-04-19

anond:20230419114344

大人作品から格ゲーにしたんじゃなくて、カプコンジョジョオタが多かったかコラボしたんだよそれ

んで元々あったカプコン格ゲーノウハウ+オタならではの原作愛と拘り、でキャラゲーとは思えない質の高いゲームになり

ジョジョ知らない格ゲーマーにも人気が出た

2023-04-01

推し」って言葉違和感がある。特に二次元界隈の人が好きなキャラを指すときに使ってると「?」になる。「好きなキャラ」じゃだめな理由を教えて欲しい。

自分二次元界隈一回りして現在アイドル界隈にいるけど、「推し」って言葉便宜上たまに使うぐらいで、基本は名前で呼ぶし。もやもやするので自分なりにちょっと仮説を立ててみた。

仮説その一.ソシャゲとかでキャラゲーが増えてきて、ストーリーがうっすうすなもんだからキャラ単体しか見れないパターンが多い

かにキャラゲーはいっぱいあるけど、ストーリーちゃんとしてるやつも結構あるよね?その中の一部なのにわざわざ好きなキャラを取り出す必要があるのか疑問が残る。要因の一つではありそうだけど、決定的ではない気がする。

仮説その二.そもそもストーリーに興味がなく、オタクの真似事をしたい人が多い

これはありそう。今見てるアニメ聞かれたときに「○○見てるよ~」と言ったら、「誰推し?」という質問が出てきて焦った~みたいな話もよく聞くし。私も聞かれたことある

仮説その三.アイドル推し活に憧れている

これは正直よくわからない。二次元界隈にはそれに合った推し活の形があるだろ~!!と思うけど、二次創作しないタイプオタクがこうなるのか?

まとめると、私はストーリーをろくに追わないで好きになるポーズだけ取る様子と、アイドルでもなんでもないのにキャラだけ取り出して神格化する様子が気に食わないみたい。だから何なんだという話なんだけど。

2023-03-03

マーベラスの新作ゲーム、なんかFGOストーリーウマ娘ストレス育成とタガタメSRPGとブルアカSDキャラとかの悪い部分を全て集めましたって感じのゲームだな

プロデューサーはなんでこれで行こうと思ったんだ

キャラ絵が可愛いだけに残念

と思ったがキャラ絵は女の子4人いるのにガチャキャラは男6人いて女の子使えないのはキャラゲーとしてもキツいやんけ

2023-01-05

スゴイいいこと思い付いたんだけど

多分昔のファミコンゲームで好きだったSwitchでもFC版が遊べる「キング・オブ・キングス」ってのがあるんだけど、

あれってシナリオはあってないようなもので、

一応ルシファー編ってのがあり通しでマップクリアするけれども

クリアしてしまうとせっかく育てたユニット

次のマップに一緒に行くことができなくて、

またゼロから育てなければならない寂しさがあるんだけど。

あいタイプシミュレーションゲーム

大好きな育てたユニットを次のマップでも使えて戦えるようになったら

もっとキャラクター性上がって面白いのになぁと思う。

さらになんかストーリー性も持たせられると思うので、

キャラ同士の因果関係とかがあるとより戦うだけじゃない厚みがもっと出せて良くなると思うんだけどなぁ。

キング・オブ・キングス」はさっぱりしすぎている。

いまなら声優も盛り上がってるので、

キャラクターに声あてさせたら、

また違う方向からファンも出来るかも知れないし、

キャラゲーに振り切ってしまえばそうなってしまうが、

なにしろもっとなにか「キング・オブ・キングス」にそういうキャラの厚みが持たせられたらもっと良いゲームになったのになぁって思う。

なんかそんなゲームいかー。

ファンタジーシミュレーションゲームとしては良かっただけに。

2022-11-29

anond:20221129133032

キャラゲーの極地だよ

所詮キャラゲーなんだけど、キャラを使った詰将棋も楽しめるし、RPG冒険も楽しめるんだし、お得だよ

収集欲もそそられるし、友達と交換もできるしねえ

anond:20221129133408

キャラゲーに名作無しとはよく言われてるのにみんな期待し過ぎだよな

2022-11-16

なぜオンゲキは不人気なのか

オンゲキを始めて3か月半が経った。超がつくほどの新規ユーザーだ。

3か月半曲がりなりにもプレイしていれば、嫌でも気がつくことがある。

このゲーム、人気も活気もない。まず並んだ記憶がないし、半年に1回行われていた大型アプデはもう8か月以上止まっているらしい。

小出しに曲が追加されるだけの現状ではサービス終了がささやかれるのも当然といえる。

ではなぜこのゲームは人気が出ないのか。理由は①譜面微妙、②難易度の調整が難しすぎる、③キャラに魅力がない、の3つだ。

譜面微妙

よその音ゲーでは特定譜面を指して「認識難」「リズム難」と言うことがあるが、このゲームはほぼすべての譜面がこの両方である

さらに後半にかけて難しい配置を詰め込んだ局所譜面が多い。序盤のノーツ数は意図的に抑えられており、それが「この音は取るのに、あの音は取らないんだ」といった違和感につながっていることも少なくない。

また局所難ゆえに全体のノーツ数が少なく、わずかに乱れただけでスコアが大きく凹むので理論値狙いでなくても精度に終始気を配る必要がある。

とにかく遊ぶのに気を遣うのだ。ほどよく全体難で直感的に押せる爽快な譜面が足りない。

これだとせいぜい十数曲で脳が限界を迎えてしまうため、長時間遊んでもらうこともできない。

難易度の調整が難しすぎる。

実は①の原因はほぼこれである。左右3つずつのTAPボタン中央レバーさらに壁ボタンという造りは人類には早すぎる。

ゆえにこのゲーム体験譜面作成者プレイヤーの間にある非常に多くの暗黙の了解の上に成り立っている。

ほんの少しでも誘導を怠ればプレイヤーの手はあっという間に迷子になってしまうし、その他ささいなことで難易度が跳ね上がってしま危険が常にある。

サビで盛り上げたい、でも複雑な配置は連発できない…結果、とりあえずやりたいことだけやって他の部分は「守り」に入った譜面が量産される。

キャラに魅力がない。

複数女の子が用意されていて親密度を上げたりカードを集めたりできるというのはこのゲーム重要セールスポイントのはずだがいかんせんキャラ力不足

まずオンゲキを知らない人が一目見ておっとなるようなデザインキャラはいるだろうか。正直いない。

ではオンゲキを知らない人に持ち時間10分で任意キャラについて熱弁し、唸らせることができるだろうか。これも厳しいだろう。

残念ながら薄味すぎるのだ。外見のみならず性格や設定もいたってありきたりで、ぱっと見でこちらが抱いた「どうせこんな感じのキャラでしょ」という想像を超えてくることもない。

いまの時代キャラ売りをしたいならもっと複雑で奥行きのあるキャラクターを用意するべきだ。高すぎる目標を挙げるならシャニマス樋口円香。

ついでにストーリーソシャゲのイベストレベルでまったく面白くない。完全に詰みである

もちろんキャラゲー要素なんぞなくとも成功している音ゲー無限にある。言いたいのはとりあえず頭数だけ揃えましたみたいな中途半端キャラゲー要素はやめろ。

と、ここまで散々に書いてきたがこのゲームにも良いところは当然ある。

とくにオリジナル曲の完成度は音ゲー界でも群を抜いて高い。ボーカル曲、非ボーカル曲問わず粒ぞろいだ。

なんにせよ一度このゲーム自分人生と交わってしまった以上、あっさり死なれても困るので運営にはオンゲキをなんとか盛り上げていただきたい。

あいちばん気に入っているところは並ばなくていいところなので人気が出すぎても困るのだが。

2022-11-09

SRPGタクティクスオウガで完成してしまった

からもうTOで良くね?ってなってどんどん減ってった

残ってるのって

FE(ただしキャラゲーカップリングゲーとして)

スパロボキャラゲーとして、しか戦闘シーンは原作アニメに近ければ近いほど高評価マップ上のSDキャラが動くことはもはや評価されていない)

くらいなもの。あとはスマホゲーでいくつか見たか

かにTOおよび同じスタッフが作ったFFT以外は何か足りない気がして続かない

タクティクスオウガを超えるにはタクティクスオウガを作るしかいかリボーン出すのは良いけど、早くオウガバトルサーガの別章出してほしいです

2022-10-18

スマブラ桜井政博氏が「キャラゲー原作好きでもない人が批評するのは野暮」って言ってた

ゲームの楽しみはゲーム性じゃなくて好きな原作世界観ファンを没入させるのも楽しませ方の一つだから」ってさ

キャラゲークソゲー多いみたいな意見当たり前みたいに思ってたけど、よく考えたらこっちの方が正しいよなぁって

2022-10-03

anond:20221003072011

画面に大きく表示されたボイス付きのキャラクター自由操作できる唯一のゲームジャンルだったからだよ

キャラクターの魅力を伝えやすいので、キャラゲーとしても昔は売れてた

今ではそんな事はどのジャンルでも当然にできるので、ゲームしか取り柄がなくなった

2022-07-25

FE無双風花雪月クリアした

アクションゲームとしては自分だけの最強カスタムを作ってどかーんってするの楽しいねというくらい。(無双の大味なイメージだけでなく)FEっぽく相性のいい相手をぶつける指揮をする要素とかあるっちゃあるけど、だんだん面倒なだけになってくる。

キャラゲーとしては原作になかった描写が見れて満足。(キャラ崩壊とか解釈違いという人もいるけど個人的にはそうは思わない)

ストーリーとしては元々消化不良の原作をifストーリーとして作り直してやっぱり消化不良なのかよという気持ち

2022-07-21

ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。の続き。2

anond:20220721070123の続き。

西尾維新作品2013年以降)

初めて触れた西尾維新作品ジャンプでやってためだかボックスだったけど、それが妙に自分に合ったのかとにかく当時のジャンプ作品で一番好きだった。連載終了後にはファンブックも買ったけど実に読み応えがある物だった。

めだかボックスがこんなに自分に合うんだから他の作品もそうじゃないか?と次に手を出したのは所謂戯言シリーズで、こっちも面白くて西尾維新自分に合う作家なんだなと思った。モヤモヤする要素も多いけどそういうのも込みで。

戯言の次は人間シリーズ人間シリーズの次は化物語化物語の次は刀語シリーズ…と言った感じにハマったり飽きたりを繰り返しながらコツコツ西尾維新作品を読んでいった。

これ明らかに手を抜いて書いてるな…とかこれ自分には合わなかったな…とか好きな作家だけど割と本によって好みが別れる感じだったけど、それでも大体の本は自分にとっては面白いので読んでいて楽しめる作家さんだった。

2015年ドラマをやっていた掟上今日子の備忘録2017年アニメをやっていた十二大戦2021年アニメをやっていた美少年探偵団など、この人の本を読まなくなってからも定期的にこの人の作品に楽しませてもらってる。

ファンの間で未完で終わるのではないか?と言われていた新本格魔法少女りすかが数年前に完結したと最近知ってめでたいなと思った。ちなみにこの人が書いたジョジョノベライズ所謂DIO日記個人的には結構面白かった。

上遠野浩平作品2019年以前?)

奈須きのこ西尾維新に多大な影響を与えた事で有名な作家さん。西尾維新曰く「作家の間で一番ジョジョ好きな人」らしく、確かにこの人が書いた恥知らずのパープルヘイズは本当に面白かった。

この人の作品ブギーポップは笑わない一作目と恥知らずのパープルヘイズしか読んだ事が無かったけど、何かの拍子にブギーポップの二作目VSイマジネーターを読んだらそれが滅茶苦茶面白くてドハマリした覚えがある。

そこからペパーミント魔術師まで一気読みして、他にも講談社ノベルス事件シリーズ徳間デュアル文庫ナイトウォッチシリーズノン・ノベルソウルドロップシリーズなどを読んだ。どれも面白かった。

そこから改めてブギーポップの続刊を読み始めたけど、ペパーミント魔術師までと比べるとどうだろう…と思いながらもこれはこれでやっぱり面白かったんじゃないかと思う。面白い本でなければ何冊も読まないし。

2019年ブギーポップが再アニメ化して、これが昔からファンには賛否両論な感じの作品なんだけど個人的には大好きだった。VSイマジネーター・歪曲王・夜明けのブギーポップなど好きなエピソードアニメになったのはたまらない。

一作目のラスボス早乙女君の声が今アニメやってるジョジョフーゴと同じ人なのが奇遇だな、と思ったり。ビートのディシプリンにも出てくるモ・マーダーの叔父貴カッコ良すぎだろ!とTVの前で大興奮したり。

名前だけとはいえブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラに出てくる人気キャラユージンが一瞬出演してくれたのは原作通りとは言えニヤリと出来た。その興奮で上遠野作品を全作読み返したりもした。あの時は結構熱量あったなあ…。

鬼畜王ランス(2018~2019年?)

アリスソフトフリー配布している名作シミュレーションゲーム1996年作品だけど自分が実際にプレイしたのは今から数年前だったと思う。

これがもう本当に面白くて、PCの前にしがみついてぶっ通しで何時間も遊んでいた。自分がこうなんだからこれを発売当時にプレイしていた人のハマり具合とか本当に凄い物だったろうな、と思う。

所謂エロゲーはこれ以外は同じアリスソフトのしまいま。しかプレイした事無かったけど、何故アリスソフトランスシリーズが高い人気を誇りファンが多いのかこの二作をプレイしただけでもこれでもかと分からされた。

クレイモア八木教広作品2014年以降)

月刊少年ジャンプジャンプSQで連載されていたダークファンタジー少年漫画自分SQ以降の読者なので月ジャン時代はどんな作品だったのか知らなかった。

2014年に連載が終わってハッピーエンドで良い話だったなあ…と途中からしか知らない自分でも思ったけど、ある時「そういえばクレイモアってSQ連載前はどんな漫画だったんだろう?」と急に思い単行本を買い始めていた。

正直SQで連載していた時期はやたらテンポが悪くてキャラは多い漫画だな…としか思っていなかったけど、月ジャン連載時代の頃の話を読むとこりゃおもしれえ!と思った。おねショタ好きだったので主人公二人に凄く惹かれた。

月ジャン掲載分の単行本を全て集めると、今度は家の倉庫に置いてあるジャンプSQを全部引っ張り出してクレイモアを読み始めた。大まかな流れを理解してから読むとこんなに面白かったのか…と思わされた。

数年分のジャンプSQクレイモアやそれ以外の漫画も含めてクレイモア最終回分まで読むのは中々楽しかった。単行本の巻数的にはそんな長い漫画では無いけど、読み終えた後は実に満足していた。

クレイモアとどっちが先だったかは忘れたけど、自分は平行して八木教広先生の前作エンジェル伝説単行本も集めていた。これが面白ギャグ漫画で、これ本当にクレイモア描いてるのと同じ人の作品なの!?と思った。

エンジェル伝説の頃からクレイモアのような漫画おねショタが描きたいんだろうな…と感じられる要素が終盤あったので、クレイモアでそれを実現したんだと思う。今サンデー移籍して描いてる作品も、いつか読めたら良いな。

小説ガンダム2016年

ある時「劇場版逆襲のシャアとは違う展開が描かれる」という言葉に惹かれてベルトーチカ・チルドレンを読んだのが小説ガンダムに触れるようになる入り口だったと思う。

所謂アニメガンダム結構見てる方だったんだけど、富野監督の書く小説ガンダムは…何というか文章の癖が強くて、でも原作者が直々に描いてるだけあって自分が求めてるガンダムでもあるのが何ともたまらない物だった。

ベルトーチカ・チルドレンを読み終えた次はアムロ死ぬと言われている小説版初代ガンダム、その次はZガンダム…と言った感じでどんどんガンダム関係小説を読んでいった。

文章で読むガンダム面白いな、と思えたお陰で小説媒体という事で触れる事は無いと思っていたガンダムUCにも手を出したけど、これがプロ作家さんが描いた作品だけあって本当に面白かった。

自分OVA版に完全ノータッチだったのもあるだろうけど、逆襲のシャアF91の間を描く完全新作ガンダムとして面白くて面白くて続きが読みたくてたまらん!といった感じで貪るように読んでいた。

UCを読み終えた後も完全に「小説として読むガンダム」の面白さに惚れ込んでいたから、とにかく「ガンダム」が題材の小説は入手出来る範囲なら何でも買っては読んでいたと思う。

そのお陰で自分は実機でプレイした事が無いドリームキャストゲームコロニーの落ちた地で…」の大まかなストーリー林譲治先生小説版のお陰で知る事が出来た。ガンダム小説は本当に良い媒体だと思う。

この時期はこれと並行して漫画ガンダムにもハマっていた気がする。アストレイや00Fなどアニメになっていないオリジナル外伝作品がその入り口だったと思う。この頃は本当にガンダム全般を楽しめていた。

ゲームだとGCソフト戦士達の軌跡にドハマリしていたのもこの頃だった覚えがある。初代ガンダムキャラゲーかと思いきや08MS小隊ポケットの中の戦争0083MSVの要素までガッツリあったのは良い意味で裏切られた。

龍狼伝(2016年くらい?)

修羅の門シリーズを読み終えた後月刊少年マガジン漫画って面白いなーと思っていた頃に出会った作品コータローまかりとおる!とは多分同時期くらいに読んでいた気がする。

三国志知識三國無双くらいしか無いけど歴史ロマンス物として滅茶苦茶楽しめた。と言うか、三国志好きの友人に読んでもらったらこんなの三国志じゃねえ!と半分冗談だろうけど怒っていた。

三国志+北斗の拳というか、主人公志狼くんが明らかに中~高校生じゃない戦闘力の持ち主なのが半分ギャグ漫画みたいだった気がする。それはそれとして北斗の拳っぽい格闘漫画として滅茶苦茶面白かった。

城平京作品2015年以降?)

スパイラル~推理の絆~ヴァンパイア十字界絶園のテンペストなどの原作を手掛けているここ20年ほどのガンガン作品に触れてる人にはある意味お馴染みの作家さんではないだろうか。

自分がいつこの人の作品にハマったかは正確な時期は覚えていないけど、アルスラーン戦記ハガレンガンガン作品という順番で触れた筈だから恐らく2015年以降、だと思う。確かスパイラルから読み始めた。

とにかく真相が気になる事件を描かせるとこの人に敵う作家さんは居ないのではないだろうか?と思う。一見ファンタジー要素のあるバトル物に見せかけて、結局この根幹にある物は推理物のノリだった、という作品が多い。

個人的漫画作品での最高傑作ヴァンパイア十字界で、それ以外だと小説スパイラルが非常に面白かった。二年ほど前にアニメ化された虚構推理もトンチと屁理屈ロジックが実にいつもの城平京作品といった感じで良かった。

アイアムアヒーロー2017年以降)

大泉洋が主演で映画化された事でも有名なサバイバルホラー漫画。後にレンタルで借りて見たけどネットの高評価通り滅茶苦茶面白かった。

この作品を読むようになったのは完結して終盤の展開があまりよろしくない事を知った後の事だったから、少なくとも完結した後の事だったと思う。

普段この手の青年漫画はあまり読まない方だったんだけど、これは本当に面白かった。実力のある作家さんが日本舞台ゾンビ物を描いたらこうなる、という感じでゾンビ物が好きな人ならまず間違いなく楽しめる傑作だと思う。

作中に登場するゾンビに噛まれるか引っかかればその時点で感染してアウト、という緊張感が凄まじかった。終盤の展開は確かにネットの評判通りこれはどうなんだろうな…って感じだったけど、そこまでは滅茶苦茶楽しめたから良し!

銀河旋風ブライガー銀河烈風バクシンガー銀河疾風サスライガーJ9シリーズ2015年

スーパーロボット大戦にも時々参戦しているロボットアニメ。この時期にニコニコ動画で大ヒットしていて、それに釣られて自分も楽しんでいるニコ厨の一人だった。

どの作品キャラクター、ストーリー音楽が魅力的でたまらないぜハニハニ。一作目のブライガーなんかはこれまんまロボアニメ版SFルパンでは?って感じの作風だったけど、面白いんだからとにかく良しと思うべきだと思う。

J9シリーズロボットキャラを使いたいがためにスパロボα外伝を再プレイしたりスパロボGCを買うくらいにはハマっていた。個人的にはロボアニメ版「燃えよ剣」な銀河烈風バクシンガーが一番面白かったかもしれない。本当名作。

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ2015~2017年

まれて初めてリアルタイム放送を追ったガンダム。これ以前のガンダムは全てレンタルDVDを借りて見ていたので、先の展開が一切分からないガンダムに触れるのは今作が初めてだった。

正直な所自分は一期の時はこの作品に対してあまり良い感情を持っておらずアンチ気味だった。自分が好きだったキャラ達が次々惨死し、嫌いだった側のキャラクターが大した損害も無く大勝利!という見たくない展開だったからだ。

この作品に対する好感度が逆転したのは二期の後半、2017年に入ってからだったと思う。それまでプロットアーマーにでも守られていたかと思っていた陣営キャラクターが、ある回で戦いの果てに戦死してしまったのだ。

その回以降「あれ?マジでこの作品どうなんの!?」と先が気になって仕方なくなった。ネットでの評判はあまり宜しくなかったけれど、その回以降最終回まで自分はずっと楽しんで見ていた。先の展開が全く読めなかったから。

最後の方はもう次回の放送を一週間待つ事が出来なくて、最新話を見たら一期の一話からまた最新話まで見返す、という事までしていた。今なら到底こんな事やれないと思う。

この作品の結末は個人的には「なるべくしてなった」感じでそんなに悪い物だとは思わなかった。それでも個人的にずっと推していたあるキャラがとても無残な最期を遂げた時は本当に体の力が抜けてしまった。一ヶ月くらい引き摺った。

終盤から荒れ気味だったのもあって放送終了後はこんなにも凄まじいのか…と思うほど荒れていた。5年経った今は多少収まった気もするけど、それでも未だに鉄血の話題になるとピリピリしている人をコミュニティでよく見かける。

放送終了からしばらく立って、この作品プラモデルセールになっていたのを見かけて自分ガンプラデビューを果たした。好きなキャラの乗っていた好きな機体の立体を手にするのってこんな感覚なんだ!ってこれも本当に楽しかった。

書店ホビージャパンやグレートメカニック、メカニックワールドなど鉄血について語られた書籍を読むのも楽しかった。所謂アナザーガンダムの中でも鉄血のオルフェンズはTOP3に入るほど好きな作品であり好きな世界だった。

先日放送されていた鉄血のオルフェンズ特別編を見て、流石に5年も経てば自分の鉄血熱も少しは冷めたかな?と思ったら5年前と同じように楽しめていて、何年経っても好きって気持ちが冷めないくらい好きだったんだと自覚した。

まりに入れ込み過ぎたからか、ガンダムとして次回作にあたるビルドダイバーズやビルドダイバーリライズは鉄血ほどの熱量を持って見れなかった。これはビルド系があくまガンプラを題材にした作品なのもあるかもしれないけれど。

今年の秋にガンダムシリーズの新作水星魔女放送がついに始まる。果たして自分は鉄血の時と同じ熱量水星魔女を楽しむ事が出来るだろうか。期待と不安が半々、楽しめたらそれに越した事は無いなあと思っている。

ガンプラ2018年)

鉄血のオルフェンズの影響でガンプラに触れるようになってから一時ガンプラを集めるのが趣味になっていた。組む方はヘタクソだけど、それでも100円均一ショップで何かプラモデル作りに仕えそうな物とか色々漁っていた。楽しかった。

鉄血シリーズHGを始め、この時新商品が展開していたビルドダイバーズ、HGUCGのレコンギスタとかちびちび買っていた。SEEDの1/144シリーズなんかも安価だったので好きだった機体のキットを少々買った。

プラモデルを触っていて思ったのは、海老川兼武氏がデザインしたMSは本当にどれも良いな!という事だった。グレイズゲイレールグリムゲルデダブルオーダイバー等々海老川デザインMSのキットはどれも最高だった。

このガンプラという趣味ビルドダイバー放送終了後には自然と冷めてしまった、というか懐事情関係で続けられなかったけど…不器用なヘタクソなりにプラモデルをパチパチと組み立てていくのは面倒でもあり中々楽しかった。

最近エントリーグレードというワンコイン価格で発売されているガンプラがあるので、それを手に取って遊んでみたいな…という気持ちはある。またお金に余裕が出来たら手を出してみたいと思っている。

とりあえず思い出せる物を思い出せる限り書いてみた。他にもあるだろうけど忘れていて思い出せないのが残念。また思い出したら書いてみよう。

追記】誤字を直した

追記2】誤字を直した

追記3】

トラバブコメでこの日記に対して色んな事を言ってくれる人達が居て嬉しい。昔の作品も今の作品面白いよね!続きが気になってたまらいくらいハマれる物に出会えたら、それは本当に最高だと思う。

自分の好きな作品に対して何かを言ってくれる人やこの日記に対して何かを言ってくれる人が居る事がとにかく嬉しい。ありがとうございました。記憶から抜けてる好きだった物についてもいつか何か書けたら良いなぁ…

追記4】anond:20220722013251に続く。

2022-07-11

本気で選ぶセガサターンミニ収録タイトル予想2022夏

さきごろ第2弾の発売も発表されたメガドライブミニメガドラと来たら次はサターンだろうという期待も高まるのは無理からぬこと。

というわけで今回はセガサターンミニが実現すれば入るであろうソフト、入ってほしいソフトセレクトしてみた。

分析編1(メガドラミニの収録タイトルを振り返る)

anond:20220711063944

分析編2(サターンの読者レース上位ソフトを眺める)

anond:20220711064019

本編

まず便宜的にセガパブリッシャーゲーム20本、セガ以外のゲーム20本とする。メガドラミニよりはややサードパーティー比率が増えることになる。

さらに以下の縛りを設ける。

セガタイトル20
タイトル 開発 発売 発売日 ジャンル読者レース
順位 採点
備考
魔法騎士レイアースセガセガ1995年8月25日RPG 62位 9.0684 版権モノ
ばくばくアニマルセガセガ1995年11月10日パズル 344位 8.1548 ACST-V基板)から移植
バーチャファイター2 セガセガ1995年12月1日対戦格闘 45位 9.2349 ACから移植
クロックワークナイト ペパルーチョ福袋セガセガ1995年12月15日プラットフォームアクション
ガーディアンヒーローズトレジャーセガ1996年1月26日ベルトスクロールアクション 197位 8.5991
パンツァードラグーン ツヴァイセガセガ1996年3月22日3Dシューティング 48位 9.2241
ドラゴンフォースセガセガ1996年3月29日戦略シミュレーション204位 8.587 PS2移植版あり
NiGHTSセガセガ1996年7月5日アクション 49位 9.2161 PS2など移植版あり
デカスリートセガセガ1996年7月12日スポーツ 273位 8.384 ACST-V基板)から移植
サクラ大戦セガセガ1996年9月27日アドベンチャー249.3755 DC移植版あり
MR.BONES Zono セガ1996年9月30日アクション282位 8.345
ファイターズメガミックスセガセガ1996年12月21日 格闘 119位 8.8456
デイトナUSA CIRCUIT EDITIONセガ セガ1997年1月24日レース 196位 8.5991
ダイナマイト刑事セガセガ1997年1月24日ベルトスクロールアクション 370位 8.0783 PS2移植版あり
ADVANCED WORLD WAR ~千年帝国の興亡~ セガセガ1997年3月20日戦略シミュレーション289.35
ソニックR Traveller's Tales セガ1997年12月4日レース 391位 8.014 PS2移植版あり
シャイニングフォースIII 3部作キャメロットセガ1997年12月11日RPG
AZEL -パンツァードラグーンRPG-セガセガ1998年1月29日RPG179.4304
バーニングレンジャーセガセガ1998年2月26日3Dアクション109位 8.9042
せがた三四郎 真剣遊戯エコールセガ1998年10月29日ミニゲーム 577位 7.288

レイアース』はキャラゲーながら、SSの初期において最も評判の良かったRPGひとつであるキャラゲーも収録できることはメガドラミニ証明されているため、今回のリストに加えた。『ばくばくアニマル』は落ち物パズル枠。サターン互換基板のST-Vで動いていたアーケードから移植作。『バーチャ2』はSSローンチタイトルであるバーチャ1』と迷ったが、セガ初の国内ミリオンセラー樹立という記念碑的なタイトルであり、1995年年末商戦におけるSSのひととき勝利を牽引した存在でもある。『クロックワークナイト』は既発売の上下分作をまとめたもの。収録されている『クロックワークナイト ~ペパルーチョの大冒険・上巻~』はローンチではないものハード発売から2週間後に発売されたというハード初期に強い印象を残したタイトル。『ガーディアンヒーローズ』はトレジャー枠。Xbox 360HD版が配信されたが、プレイできる環境はさほど多くない。『NiGHTS』はソニックチームが開発したSS代表する新規IP。でもこれ入れるならコントローラーマルコ必須になるね。『デカスリート』は気楽に遊べるゲーム枠。アーケード版はST-V基板。コンビニ専売だった『MR.BONES』は洋ゲー枠。『ファイターズメガミックス』は移植作ではないSS独自格闘ゲームということでリストアップ。『デイトナUSA CE』は出来のよろしくなかった無印版とは違い、SS版『セガラリー・チャンピオンシップ』のスタッフが手掛けた再移植+追加要素版。権利関係問題ない場合セガラリー』でも良い。『ダイナマイト刑事』はこちらもアーケード版はST-V基板。『ソニックR』はSSでは貴重なソニック枠であり、洋ゲー枠でもある。『AZEL』は既に『ツヴァイ』もリストアップしてるパンツァードラグーンシリーズの一作だが、ジャンルが違うから入れてもいいだろう……と判断。これまで移植もされておらず、サターンミニを出すならまず入るでしょ。『バーニングレンジャー』はソニックチーム開発の3Dアクション。この時期の3Dアクションは正直現在やると相当厳しいと思うが、このタイトルプレイする手段SS以外にない。『せがた三四郎 真剣遊戯』はハードシンボル存在であるせがた三四郎ゲームであり、また気楽にプレイできるミニゲーム集でもあり、さらエコール開発という微妙デス様成分もある。

セガ以外のタイトル20
真・女神転生 デビルサマナーアトラスアトラス1995年12月25日RPG 116位 8.8619 PSP移植版あり
ヴァンパイアハンターカプコンカプコン1996年2月23日 格闘 91位 8.9486 PS2移植版あり
ポリスノーツコナミコナミ1996年9月13日アドベンチャー 36位 9.3107 PSから移植
デジタルピンボール ネクロノミコン KAZe KAZe 1996年11月15日ピンボール 53位 9.1655
エネミー・ゼロワープワープ1996年12月13日アドベンチャー284位 8.3337
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲コナミコナミ1997年3月20日アクションRPG202位 8.5902 PSから移植
心霊呪殺師 太郎丸タイムワーナーインタラクティブタイムワーナーインタラクティブ1997年1月17日プラットフォームアクション 320位 8.2328
だいな❤あいらん ゲームアーツ ゲームアーツ 1997年2月14日アドベンチャー 49位 9.2769
GROOVE ON FIGHTアトラスアトラス1997年5月16日 格闘 195位 8.6027 ACから移植
バルクスラッシュCAプロダクションハドソン 1997年7月11日3Dシューティング 71位 9.0344
七ツ風の島物語 ギブロ エニックス1997年11月27日アドベンチャー 140位 8.7689
プリンセスクラウンアトラスアトラス1997年12月11日アクションRPG 16位 9.439 PSP移植版あり
グランディアゲームアーツ ESP1997年12月18日RPG 2位 9.4847 PS移植版あり
ソロクライシスクインテットクインテット1998年1月22日シミュレーション170位 8.6567
センチメンタルグラフティNECインターチャネルNECインターチャネル1998年1月22日アドベンチャー 594位 7.2022 PS移植版あり
仙窟活龍大カオスシードネバーランドカンパニーESP1998年1月29日シミュレーション 15位 9.4424SFCからリメイク移植
ガングリフォンII ゲームアーツ ゲームアーツ 1998年4月23日3Dシューティング 41位 9.253
リンダキューブ 完全版 アルファシステムアスキー1998年6月18日RPG 8位 9.463 PSから移植
ラングリッサーV キャリアソフトメサイヤ1998年6月18日シミュレーションRPG 3位 9.4844 PS移植版あり
レイディアントシルバーガントレジャーESP 1998年7月23日シューティング 37位 9.3031 XBLA移植版あり

ヴァンパイアハンター』はヴァンパイアシリーズの2作目。本作と近い時期にPSでは前作『ヴァンパイア』が移植されたのだが、その出来は散々なものであり、当時SSユーザーはそれらを較べてSSの優位性をこれでもかと誇っていたのだった。『ダークセイバー』はメガドラミニにも収録された『レディストーカー』の精神的続編。『ポリスノーツ』はPSなどでも発売されたタイトルだが、最後に発売されたSS版は追加要素を加えた完全版である。『ネクロノミコン』は、高品質デジタルピンボールSSにおいて存在感を見せたKAZeの代表作のひとつ。『エネミー・ゼロ』は『リアルサウンド風のリグレット~』と迷った。ゲームとしての評価は分かれるが、飯野賢治は当時のSSユーザーメディアのとってのアイドルだった。『月下の夜想曲』はPS版より後に発売されたため追加要素が加えられている。『心霊呪殺師 太郎丸』はカルト的な人気があるプレミアソフト。『グルーヴ・オン・ファイト』は豪血寺一族シリーズの中の一作。最近表現上の理由によりシリーズの復刻が断念されたが、問題(とされる)シリーズキャラは本作には登場していない。ついでにアトラス枠。『バルクスラッシュ』は元テクノソフトスタッフが手掛ける3D箱庭アクションシューティングマイナーだがSSユーザーから評価は高い。『七ツ風の島物語』はエニックスSS参入第一弾。こだわり抜いた世界観グラフィックが特徴のアドベンチャーだが、現在までSS以外に遊ぶ手段がない。『グランディア』はPSにも移植されているものの、やはりSSRPGのと言えばこれだろうことで選出。『ソロクライシス』は同じクインテットの『アクトレイザー』のシミュレーションパートを膨らませたようなゲームミニにはこういうマイナーゲーが一つくらい入ると予想。『センチメンタルグラフティ』は発売前に一大旋風を巻き起こした恋愛アドベンチャーSSの一大勢力だったギャルゲーが不足気味なのでここで補充したい。『リンダキューブ 完全版』はPS版より後発だったおかげで完全版として発売された。『レイディアントシルバーガン』はトレジャーの傑作シューティングだが、実機以外では『ガーディアンヒーローズ』と同じくXBLAでの配信にとどまる。

『街』、『クロス探偵物語』、『カルドセプト』、『ソウルハッカーズ』、『サンダーフォースV』、『シルエットミラージュ』はPS版にバージョンアップ(諸説あり)を含む移植版が発売されたため優先度が大幅に低くなる。

実現は難しいけど実現したら嬉しいタイトル

だいたいは権利関係で面倒くさそうなやつ。『セガラリー・チャンピオンシップ』はセガ公式サイト掲載されているアーケード版のプレイ画像Castrolロゴにボカシがかけられている。 → https://sega.jp/history/arcade/uploads/2019-01-03_ss01_segarally-1-1.jpg 。でもPS2には移植されてる。

バーチャコップ』はブラウン管ではないため再現不可能

2022-04-26

[] 結局はFIREするか、弁護士など生涯続けられる仕事をする+健康で居続けるほか無いと言う話

日本年金は持ち家ベースで考えられています

 

ただし、不動産投資知識コネ(建築デベロッパー勤め・不動産営業)がない限り、

1000万程度の年収では投資価値のある物件を買うことは不可能なので、

フツーに賃貸に住み続けた方がお得ですよね

資産価値が高い物件を親から引き継いだよとか、農家など一族経営事業者でも無い限り、

基本的に持ち家はロマン(損得では無く満足感を追求)という位置付けです

 

ただ、自由が効く賃貸住まいであっても、言うまでもない単純な問題があって、

貯金が少なくなってきたら『それなりの物件』に住まなきゃいけません

『それなりの物件』は多くの場合高齢者にとって現実的では無いです

加えて属性低めの人を受け入れる物件は隣人ガチャもヤバめになるし、寝タバコ壁ドン基地外に遭遇する確率も爆上がりしま

 

国は老人向けに団地(RC造風呂トイレ別+バリアフリーエレベーター)頑張るべきでは?と思いつつ、

結局は、年金とは別に生涯INを確保し続けなきゃいけないんだなって思いました

 

健康のために運動しようと何年も言いつつ、数年間ジム幽霊会員で、ここ最近ウォーキングすら全くしていないワイですが

筋トレストレッチや食(身体に悪いもの大好き+面倒で断食しがち)をがんばろうと思いました

たぶん、5年間で100回くらいは同じこと言ってますカツマーではないですがトランポリンは好きです

 

あと、生涯INを得る方法についてもっと真面目に考えようと思いました

ついでにこういう漠然とした認識の仕方だと脳がネガティヴに捉えるらしいので

もっと具体的で短期的な目標を作ろうと思いました

まぁ、3ー5行日記アプリダウンロードすら出来て無いんですけどね

 

 

 

とりあえず情報をいっさい収集せず、くぎゅTS娘で出ているというだけで始めた、アソビモの N-INNOCENCE-(エヌ・イノセンス)はクソでした

アソビモはこういうソシャゲ作りたくないから苦しくてもMMO頑張って来たと違うんか?って思いました

純粋MMO予算的に厳しくても2022年劣化版のFGOチェンクロは無いと思うんだ

シナリオで魅せるとか広告打って効果があるのは、key とか TYPE-MOON とか、とにかく杵柄のある人たちだけです

ガチSF作家の本でも賞を取ったり・映像化されない限り話題にもならない事からお察しいただければと思います

どうしても予算的に厳しいならもっとキャラ萌えゲーに全振りした方が良かったです

作中に登場するTS娘と男の娘百合娘とおねショタフツーに需要があるので、キャラゲーならそこそこ安定した気がしま

 

まぁ文句を言いつつも、東方二次創作でよくあった輝夜みたいなキャラ(cv:悠木碧)が引けるまでは続けるし、

トーラムのグラ強化版みたいなMMOが出るまでこれからもアソビモに期待し続けますが、

アソビモには予算的に無理があるリアルファンタジー路線(エターナル)では無く、今回みたいなアニメ絵路線をお願いしたいです

2022-02-28

最近ファイアーエムブレム恋愛ゲー化してるが

食事シーンが増えてるんだよな

SFCまでの旧エムブレムって、食事シーンは「皆無」だったんだよね

SFCゲーまで「食事」がフィーチャーされるゲームが少なかった気がする

(夢ペンギン物語みたいなキャラゲーは除く)

やはりボイスや表現力によって「食事」にリアリティが増したということかもしれない

https://www.youtube.com/watch?v=EiikC7iU7Ls

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