「カリキュラム」を含む日記 RSS

はてなキーワード: カリキュラムとは

2019-04-25

anond:20190423101547

主催者と腹筋男を叩いてる奴は別人だろうけど、

バカを割り出す等の利点に対して天秤にかけられるべき「簡単だろこんなの」と勘違いされる弊害言及懸念も無ければ、

無理解を叩きたいだけの欲が結果として無理解の荷担に繋がる姿勢カリキュラムの是非同様に問われて然るべきだろ。

自分の味方だからこそ不測に対して鈍感なのはまずいんじゃねぇかって点では根本的に同類あるいは同罪だろ。

棚上げしてる場合かよ。ちょっとも違わねぇよ

2019-04-24

anond:20190424155514

でたらめなカリキュラム従属し、一方的にお説教を受けないと「思いやりのかけらもない」ことにされんのか。へぇ

スタートが間違ってるもののゴールが正しかったためしは無い

2019-04-23

anond:20190423101547

問題が生じた時にカリキュラムシステムではなく受講者の方を非難するのはバカの態度だよね基本的

2019-04-20

はてな民普通の人にとって数学がどれだけ難しいかを舐めてる

はてな技術系の人が多いからか、AI人材を増やすためには行列の必修化を~とか寝言言ってる奴が多いけど

普通の人とっては中学数学ギリギリ理解できる範囲

高校に上がると数学Iでもう理解できないか、できても三か月もしたら忘れて二度と習得できない人が大多数なんだよ

適性無い人に高度なカリキュラムを教えようとしても無駄

2019-04-15

anond:20190415110359

 男女別の名簿によってなされることは、まず女子生徒、男子生徒の明確な区分です。そして、その名簿に基づいて学校内の様々なシステムが動くわけですが、多くの場合男子が先、女子は後という序列とります。

仮に、義務教育高等学校12年間、この序列に浸れば「男が主、女は従」、「男は正、女は副」という序列が身にしみてしまうのではないでしょうか。

規則教科書に書かれている事柄ではなくとも、このような形で男女の役割分担が無意識の内に刷り込まれていくことを「隠れたカリキュラム」と呼びます。このような刷り込みをなくすため、混合名簿が県内ほとんどの学校採用されています

http://www.asuterasu-shimane.or.jp/swc/publish/21thhitotohito/chapter/03_3.html

2019-04-12

anond:20190412223445

カリキュラム通りの授業を理解してれば落ちこぼれる事なんてないと思うのですけど(名推理

2019-03-28

鬱になったとき日記が出てきたので晒す

ちょうど私が大学院に入った頃から、いわゆる大学改革が進み、基礎教育コマ数がどんどん削られていきました。私の専門の科目も、もともと需要が少なく、公募自体がめったにありませんでした。また少子化のために、短大などでは大学のものが存続していけない状況が始まっていました。

論文を出して博士号を取り、著書も出しました。しかし、就職は決まりません。こうなると奨学金約500万円を返済しなければならなくなります。私は非常勤講師肩書き研究を続け、一方で実質的収入原稿料で得て、常勤の職に就くまでのつなぎにしようと考えました。

幸い、私の原稿を買ってくれるところがあり、大学から籍を抜く時にはその編集部アルバイトもするようになりました。仕事内容はコピーを取ったりファックスを送ったり、封筒の発送作業をしたりです。ときには段ボール箱を積み上げる作業しました。

家族はどうして博士号を取ってまで時給800円のアルバイトをするのかと反対でした。私の筆跡で宛名が書かれている封筒を見て気の毒に思ってくれる友人もいました。しかし私は、こうして忙しく毎日を過ごし、少ないながらも収入を得ることによって気持ちの安定を図ることが出来ました。

そのうち、原稿仕事が増えていき、800円のアルバイトはやめました。私は、非常勤講師もの書きで充実した生活を送っていました。憂鬱気持ちになることもほとんどありませんでした。

唯一憂鬱になるのは、毎年の年末から4月にかけてでした。公募の結果がはっきりし、新しい年の人事が決まる季節です。知人が就職したと聞くとやはり内心穏やかではありません。なんであんな奴がと酒を飲んで発散したこともあります。また、非常勤一年契約ですから年末更新書類ちゃんと来るかどうかヒヤヒヤします。こちらに落ち度がなくても、カリキュラム上要らないと判断されればその講座はなくなります。実際に私の専門の周辺科目は年を追うごとに減っていきました。

眠れないでうなされたり、やたら疲れたり、注意力散漫で集中できなかったりという程度のことはよくありました。学会研究会では周りの人が私に気を遣っているように思えて憂鬱でした。いつも行きの電車の中で身体が重くなり、引き返したくなるので、出かける時はスマイルスマイル自分に言い聞かせていました。それが成功していたのか、私は困難な状況にもかかわらず、たくましく明るい人物だと言われていました。

そんな年を重ねて、私はだんだん疲れていきました。このまま一生非常勤講師として終わるかもしれないという思いは私を暗澹とした気分にさせました。原稿仕事が建て込んできて、専門の研究に割く時間が取れない時など、自分は何をしているのだろうと空しい気持ちになることもありました。

原稿仕事では、時々トラブルがありました。他の人はトラブルがあってもさらりと流してしまっていました。しかし私にはそれが出来ませんでした。私は子供の頃から妙に正義感が強く、曲がったことを許せないところがあります。いつも自分の主張するべき所は主張して、編集の人とやり合っていました。それが後を引くということはなく、言うことを言うとさっぱり忘れてサバサバして根に持たないのですが。

鬱病発症した頃、私は仕事理不尽な目に遭いました(これは、もし裁判になったら文句なしに私が勝つようなことでした)。私は仕事を失いたくなかったので抗議するのはやめました。いつものように自分の言い分はきっちり聞いてもらい、反省すべき点は反省して今後につなげようとしていました。しかしこの時は、すぐに前向きになることが出来ませんでした。これをきっかけに私はため息ばかりつくようになりました。言わないでおこうとしても、「疲れた」と口から出るようになりました。いくら疲れても外には出さないようにしていたのに、元気にニコニコすることが出来ず、帰宅するとゴロリと横になる日が続きました。

思えば原稿仕事を増やし続け、夏休み明けからはそれまでの2倍は働いていました。週に1度は徹夜のペースでした。いつもなら難なく乗り切っているささいなトラブルが、私の残された最後の気力を吸い取ってしまったのかもしれません。頑張ろうと思っていても力が出ず、焦るばかりの日々が続きました。常に自分に頑張れ頑張れと言い続けなければ何も出来なくなっていました。この頃、メール最後にいつも「がんばろう」と書いてくるので、おかしいと思っていたと、後で友人に言われました。

疲れた」とつぶやくようになってからのある日、私はカレンダーを見ていました。原稿仕事はありますが、講義や打ち合わせで外出する日が2週間ほどないことに気付きました。その直後、私は体が粘土のように重く、何のやる気もなくなっていくのを感じました。それまでの緊張が解けて「気が抜けた」のかもしれません。この隙に鬱病が私の中に入り込んだのだと思います

最後研究会に行った日の晩、私は味覚を失い、翌日からは何が起こったというわけでもないのに涙が止まらなくなりました。研究会の準備をしなくてはならないのに、脳にベールがかかったようで、本を読んでも内容が全く頭に入らず、まともな文章も書けなくなりました。唯一好きだった家事料理も、焼きめしお好み焼きのような簡単ものを作るのがやっとで、食欲も全くなくなりました。私はパソコンで言うと「フリーズ」してしまったのです。

2019-03-24

anond:20190323223627

正直、むっちゃスッキリした

この風潮を問題だと思うなら、憎しみの再生産を途中で断てるような市民向け道徳教育はどんな風に構築すればいいかちょっとカリキュラム案を考えてみてください

2019-03-18

早稲田大学芸術学校について入学検討する際に知っておくべきこと

この記事について

 インターネット上に早稲田大学芸術学校についての情報が少なすぎるため、数年間当校に在籍した経験を基に入学検討している人に向けて情報提供をしたいと思い記事を書くことにしました。いくつかの夜建築学校などを検討している方などに向けた記事ですが、当校の入学決定者にも役に立つところがあるかもしれません。

また、当校は体制改革最中ですので、もしかするとこの記事は古い情報である可能性もあることをご了承願います

目次

入試について

入学者の半分が2年以内に自主退学するということ

入学するなら絶対に2年コースで出願すること

教育の質について

最後

入試について

 インターネットを見ていると入試の内容、難易度に関して疑問や不安を感じている方が多いように感じますが、まったくもって心配する必要はありません。

 入試の内容は、詳細には覚えていませんが、私が受けたときには「好きな建築(あるいは建築を学ぶきっかけとなった建築)を挙げ、その建築について述べなさい。」といったような内容だったと思います。これに加え講師との面接があり、その後入学が決定します。合格率は年によって異なるかもしれませんが、基本的には全入であると思われます(定員割れしていることが多いので)。ですので、入試に関しては特に心配はいりません。

入学者の半分が2年以内に自主退学するということ

 これはもしかすると私の学年だけかもしれませんが、かなり多くの生徒が自主退学をします。退学者理由を聞いて回ったわけではないので詳細な理由は知りませんが、おそらく日中職業との両立の難しさ、そして建築を学ぶことへのモチベーションの低下などが主たる理由であると思われます

日中職業との両立

 カリキュラムについてはホームページシラバスで十分な情報があるのでそちらを読んでいただければ問題ありませんが、率直な感想を言うと週5回の夜間学校は予想以上にしんどいです。これを読んでいるあなた学生社会人である場合、両立にはかなりの忍耐力が必要です。おそらく入学前向きに検討している方はそのような覚悟もできている上で(私もそうでした)この記事を読んでいるかと思われますが、実際のところ本当にきついです。

 まず平日18時過ぎに毎日必ず西早稲田に移動することができない方はまず入学を再検討したほうがいいかもしれません。授業開始時間に間に合わない社会人学生も多いため、遅刻自体には寛容(成績的な評価で言えばほとんど影響はない)ですが、そもそも授業に途中参加することは確実にあなたの意欲を下げます大学高校でもそのような経験があるのではないでしょうか。授業の導入部分を聞けないということは、その授業全体の理解度に大きな影響を及ぼしますし、その授業についていけなければ当然次回以降も理解が難しくなります。また、欠席に関しても、シラバス上では全出席が基本とされていますが、実際のところはそこそこ寛容です。ですが、欠席を重ねていくうちに授業についていけなくなったり、本来は出席できるがサボってしまう「だらけ」が発生します。おそらく誰しもが平日に残業飲み会、友人との食事などの機会があると思われますが、本校に通うとこれらへの参加と授業への参加を天秤にかけるようになります。強い意志で毎回授業に参加できる方は全く問題いかもしれませんが、やむを得ないこともあるでしょう。しかし、いかなる理由でも欠席は建築を学ぶ意欲を削ぎ、モチベーションを失って惰性で学校に通う、または退学する原因となります。(実際にこのような人はたくさんいました)

 生活リズムについても結構厳しいところがあります。18時15分に授業が始まり、21時25分の授業終了まで、休憩はわずか15分程度しかありません。その間に食べれるものといえばせいぜいコンビニ軽食ぐらいであり、これが週5回続きます普段からコンビニ飯がメインな人にとっては大した問題ではないかも知れませんが、料理が好きな方や食事管理をしている方にとっては大きなストレスになります。もちろん食費も余計にかかります

 以上のように、想像以上に当校のカリキュラムは厳しく、ストレスを伴うものです。これらに耐える自信がない方は今一度入学検討し直してみてください。

入学するなら絶対に2年コースで出願すること

 本校では「建築設計科」と「建築都市設計科」があり、それぞれ2年コースと3年コースがあります。3年コース入学しても、2年間の授業は2年コースと全く同じで、2年コース+1年という授業形態です。2年コースと3年コースでは卒業後の建築士の受験資格や得られる学位に差がありますが、なぜ私が2年コースを勧めるのかと言うと、2年コースから3年コースには編入制度があるためです。仮に2年間建築を学び、やはり違うと思って建築の道を辞める場合でも、単位を取得していれば2年コースでは当然卒業になりますが、3年コース選択場合は退学になります。3年コースから2年コースへの編入はできません。つまり建築に進まないと言う選択をするリスクと考えると、わざわざはじめから3年コース選択する理由は全くありません。2年間学び、やはりもっと建築を学ぼうという気になれば3年コースへの編入をすれば良い話です。編入審査形式的ものでほぼ確実にできます

 このように、入学するなら絶対に「建築設計科」を選択することをおすすめします。

教育の質について

 本校の教育は、基本的にはハイレベルで質の高いものだと思います。著名建築である校長を始め、大手ゼネコンの上流社員早稲田大学理工学術院の教授など、錚々たる講師陣が揃っています。また、副業として講師をしている熱心な若手建築家の方も複数人ますしかし、経歴の立派さが教育の質の高さにつながるとは限りません。実際のところ、実績はあってもあまり教育には熱心ではない(ように伺える)方もいらっしゃいましたし、生徒が必死に製図する中大声で談笑する講師陣の姿も見えました。また、自立した社会人過半数を占める学校ということもあり、面倒見の良い学校であるとは言えません。そういう点を求めるならば別の学校検討するのも一つだと思います

 少々棘のある内容となってしまいましたが、基本的にはやはり教育の質は高いと思います。仮にも歴史のある早稲田大学の関連組織ですし、実際に活躍されてるOBOGも多くいらっしゃいます。ただ一つ重要なことを補足しますと、当校は実用的なCADスキル建築士の資格試験対策に重きをおいた学校ではなく、むしろ建築を中心とした芸術的センス教養を育むことを重視しています。そのため意匠に興味がない方には非常に退屈に感じるかもしれませんし、最速で建築資格の取得を目指しているような人には向いていないかもしれません。

最後

 以上が早稲田大学芸術学校について私が持っている情報です。ご参考になれば幸いです。

 また、建築を学ぶということについては以下の記事が参考になります。ぜひ読んでみてください。

http://www.3bouz.com/entry/2016/04/18/205759

2019-03-15

anond:20190315123319

おっさんだけど数学勉強し直してるよ。楽しい

無理にでも目的作って取り組むことと、わかんないとこまで何回でも戻る勇気を持てば楽しめると思う。

数年前のカリキュラムまで戻るぐらいを怖がったらいけない。

おっさんは十数年前にならったことに戻って勉強してんだから

2019-03-08

ブラック学校に勤めるのはどうか

『知り合いがクビらしい』anond:20190213153645

をしつこく書いていたわけだが、昨日そのクビの彼から電話がかかってきた。話を聞いて、こちらも返答に困ってしまったのだった。

いくつかの求人書類選考が通り、面接を受けている今日この頃らしいのだが、ダメモトで出していた某学校教官書類選考が通ったらしい。おーそれはよかったじゃん、と言うと、

「いや……それがね……」

聞いてみると、筆記試験の日程を決めるメールが来たらしい。一般的職務経歴書だけでなく、いわゆる CV(Character Voice じゃないぞ、Curriculum Vitae な……海外ではまさに職務経歴書を表すわけだが、ここでの意味ちょっと違う)等を準備するのが面倒だなあ……などと言っていたのだが、

「……そう言えば、そこ、どんな学校なんだ」

「うーん……何か留学生も多いところらしいんだが……自分エントリーできそうな分野だったんでポチって、その後忘れてたんだよな」

「何かテキトーな話だなあ。じゃあとりあえずググろう。話はそれからだ」

とググってみたわけだ。すると……うーむ……これは……マズいかも。

口コミサイトみたいなところにその学校に関するページがあったのだが、それによると、ネパールベトナム留学生を大量に(全学生の9割以上)受け入れているという。これは平成20年文科省が主導でブチあげた「留学生30万人計画」というのがあって、それまで留学生が全学生の半数以下になるようになっていたものが、2010年にその枠が撤廃された結果らしい。そのほとんどは専門学校だが、2017年に通った改正学校教育法によって「専門職大学」に格上げされる可能性もある。専門学校大学を持つ学校法人もあるから大学だと思った求人専門学校行きになる可能性もあるかもしれない。

当然だけど、この手の学校実態教育機関と程遠いものだ。学生日本への永住権欲しさにやってくる。その学生を定員無視で大量に受け入れ、やっつけのカリキュラムで授業を行う。学生の質が下がる結果学校の質も下がり、日本学生ますます入ってこなくなる。大量の外国人学生への就職指導もままならない。それでも構わない、永住権のためのアリバイが得られればそれで良い……そういう留学生を迎え続ける。都道府県は一応指導は入れてくるが、「日本学生獲得の為の努力はしております」とでも言っておけば、所詮指導指導。何とでも言い逃れられてしまう。

このような状況だと、入管もさすがに学生在留許可を出せないという話になる。まさにその結果起きたのが、去年秋の大阪での専門学校の一件だ:

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092500568&g=soc

こういう実態学校の中のひとつが、今回彼がポチったところらしいのだ。先の口コミサイトコメントはこう言っている。

正義感のある人には向かない。勤務して数日で気づくはず。どちらかと言えば楽な仕事であるにも関わらず離職率が非常に高いのは、通常の神経では参ってしまうからだろう。」

この手のコメントがずらーっと並んでいる。

彼はまだ未練を完全に断ち切れない模様。返事の期限ぎりぎりまで考えようか、などと言っている。しかしなあ。どうなのよこれ。

2019-03-06

anond:20190306153755

それな。百歩譲っても、できることは「更生のためのカウンセリングカリキュラム受講ができるカウンセラー講師を増やすクラウドファンディングをやる」くらいじゃね。

2019-03-03

男尊女卑傾向のきわめて強い福岡県の例であることをよく認識したほうがいいよ…。

bottomzlife 「差別じゃねー!」と言い張ってる人間いるけど、冒頭事例が男尊女卑傾向のきわめて強い福岡県の例であることをよく認識したほうがいいよ…。地方はいまだにこういう差別が残ってる。男女それぞれ列なのはまだ一部

ずっと男女それぞれ列で生きてきたので男子が前列とかいカリキュラムへの強い違和感には賛同する。

するんだけど、このコメントやばいだろ。


・「福岡県の事例なので差別であろう」

・「なぜなら福岡県差別性のきわめて強い土地柄だから

・「よく認識したほうがいいよ…」


お前これ地域差別とどう違うんだ。

正直九州のいくつかの県について一部に”そういうイメージ”があることは知ってる。

しかしそれを公言して、差別性判定の根拠にして、他者にも「よく認識したほうがいい」と促す、

これをしか差別話題コメント欄に書く、

それはひょっとしてギャグでやっているのか。


高度なギャグidかと思って過去発言チェックしたけどギャグのつもりがなさそうなので一応突っ込みました。

2019-02-28

会田誠事件へのはてブ民のコメントが酷すぎる

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190227-00009302-bengocom-soci

京都造形芸術大の公開講座精神的苦痛を受けたとして訴訟を起こした件へのブックマークコメントだが、

勉強不足」

シラバス読め」

当たり屋

など原告女性を批難するコメントばかり。

なんだこれ。地獄かよ。

そもそもこれ、大学の正課の授業ではなく、「公開講座」だぞ?

こういうコメントつけている奴らは、公開講座が何なのか分かってんのか?

公開講座は、あらゆる人の生涯学習を支えるために行われる大学社会貢献事業であり、

正課の授業とは全く性質が異なるんだよ。

専門分野に属した学生カリキュラムに従って体系的に学ぶものではなく、

お金さえ払えばド素人が単発で受けに来れるものであり、

本当に興味本位でフラッと申込して良い前提のものなんだよ。

実際に公開講座に行ったことがある人ならわかると思うが、

本当に60-70代のおじちゃんおばあちゃんばっかりだったりして、

逆に中学高校生も参加可能な講座もあったりして、

講座によって参加者層は極めて多様なわけだよ。

から、講座内容や講師がこれだからといって、

特定の年齢層や特定分野の前提知識を有する層を対象とすることは、

公開講座場合は全くあり得ないんだよ。

今回はあくま原告が偶然この分野を専門とする人だったというだけで、

公開講座趣旨を鑑みれば、年齢や学歴わず「学ぶ自由」を保障するための仕組みなんだから

勉強してこい』というコメントは全くの的外れなわけだ。

参加者層を限定していない以上、主催側たる大学が、きちんと事前に条件や詳細な内容を説明して

参加者募集をする責務がある。

そもそもシラバス読め」と言っている皆さんは、自分シラバス読んだんですか?

https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/stgg/coursedtls/courseDetail/G1811318

 第3回:ヌードあれこれ話

ヌード、あるいは女性像を画題にした自作を中心に話します。たぶん芸術対立概念になりがちなポルノの話や、第二次性徴期の話、フェミニズムの話なども避けては通れないでしょうね。

会田誠×鈴木芳雄)

担当講師鈴木 芳雄 、 会田 誠 〕

会田 誠 (美術家

1965年新潟県まれ1991年東京藝術大学大学美術館研究科修了。絵画写真、立体、パフォーマンスインスタレーション小説漫画など表現領域国内外多岐に渡る。近年の主な個展に「天才でごめんなさい」(森美術館東京、2012-13年)、「考えない人」(ブルターニュ公爵城、ナントフランス、14年)、「世界遺産への道!!~会いにいけるアーティストAMK48歳」(霧島アートの森、鹿児島、14年)など。


この文章で、残忍で強烈な画像を見せつけられそうな雰囲気が、どこから汲み取れる???

本当に何も知らない人が読んだら、普通アーティストさんにしか見えない文章じゃんか。

これ読んだところで内容の想定は不可能だと思うし、公開講座の受講者がシラバス以上に深い知識

事前に自分で調べないと応募してはならない、なんて義務はどこにもないですよ。

ちなみに、シラバスを見ればわかる通り、受講条件も何も書いていない。

他の科目を見てみると、何らかの条件がある場合は「備考」に書いてあるケースも

あるので、決して書く欄が無かったわけではないことは明白である

(例)"なお、認定の条件は、18歳以上で、"

https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/stgg/coursedtls/courseDetail/G1823304

さらに付け加えると、↓の上部に掲載されている受講規約を見れば、

https://air-u.kyoto-art.ac.jp/gakusha/stgg/matter/matter/

受講資格は、満 15歳以上の藝術学舎で学びたいという意志をもち、本受講

規約を遵守することに同意される方とします。学歴等の制約や選抜試験はあ

りません。

と書いてあり、シラバスで特段の条件指定が無ければ、15歳の中学生が受講する可能だってあるわけで、

そのような前提の講座にも関わらず、事前説明なく記事のような内容の授業が行われたとすれば、

大学側の配慮不足であったことは明らかでしょうよ。

何より、この原告女性は、会田誠芸術表現自体は否定してないじゃんか。

会田誠のような芸術表現が世の中に存在することは理解するとしたうえでも、

それを大学公開講座という学問プラットフォームにのせるのであれば、

その主催者が相応に運営上の配慮や工夫はしてよ、というお話でしょ?

そんなの当然じゃんか。それをやらないなら、大学は何のために存在してるんだ?

その道の経験者や実務家に好き勝手話をさせるだけなら、

大学という枠組みの上でやる必要なんて全く無いわけで。

学問のコーディネータとしての責務を果たせていたかを問われているわけでしょ?

にも関わらず、「会田誠くらい知ってて当然。知らなかったほうが悪い」という論調ブコメばかり。

さすが、はてブ民の皆様は上級国民が多いだけあって、さぞ教養が高いわけですね。

普段はあれほど「弱者の味方」みたいな顔をしているくせに、

こういうときはこぞって被害者側を攻撃する。

まさにセカンドレイプのものじゃねーか。

本当に酷い集団だよ、はてブは。

2019-02-23

anond:20190223150633

 どうしてそうなったかと言うと、戦後 公職追放戦前の優秀な先生たちが学校をやめされられたから。その先生たちは会社に入り新人教育や人事を担当した。そのおかげで会社レベルが一段上がった。パナソニック前身松下電器なんかもたくさんの先生を雇った。高度成長期、「会社に入ってから勉強すればいい」と言っていたのは会社の中に、元は先生の教えるのがうまい人たちがいたから。

 こうして会社の中に教育システムがある企業文化が生まれた。この企業文化企業海外進出したとき非常に役に立った。現地で雇った学歴の低い人たちにもカリキュラムに沿って丁寧に指導するのでみんな仕事ができるようになった。タイなんかでも日本企業が評判がいいのは、まるで学校のように意識改革から実践までを丁寧に教えてくれるから

 一方、優秀な先生が抜けてしまった学校の方はどうなったか。酷くレベルが落ちた。今でもレベルが低いままの学校がたくさんある。

2019-02-15

CS学士号通信制で取りたいんだけど、どの大学に行けばいいんだろ

自分高卒で、今はWEB系のエンジニアとして自社開発の会社で働いている。年齢は20代前半。

将来的に海外で働きたいなと漠然と思っていて、ビザ関係CS学士必要なんだなということを最近知った。

https://medium.com/@sakamoto.kazuki/2017-12-demystifying-us-visa-f596529701a3

もし自分が今後海外で働きたくなっても、学歴ビザで道が閉ざされるのは少しさみしい。そのため、若いうちに学士号だけでも取っておこうと思っている。また最近ホットエントリでも「文系でもエンジニアになれる」とか「エンジニア学歴関係ない」とか聞くけれど、やはり自分としては、これから何十年もソフトウェアエンジニアとして働くために基礎的な知識を一度付けておきたいと感じている(数学英語も含め)。

ということで、通信制で働きながら卒業できる大学を探している。夜間学校視野に入れたけれど、これから4~5年間同じ場所に住んでいるかは分からないし、もしかしたら遠方へ転職するかも知れないという理由選択肢から外した。

今のところ、通信制CS関連の学士号を取れる大学は3つほどあるらしい。

帝京大学 理工学部情報科学通信教育課程

 └学費は4年でおよそ80万円

 └スクーリングが少し負担だが、科目修得試験は隣の県で受験できるらしい

 └卒業率が一割程度と低いのが少し気になる

サイバー大学

 └学費は4年でおよそ280万円

 └スクーリング無しは魅力的

 └卒業率が76%らしいが、これは何を意味するのだろう

北海道情報大学通信教育

 └学費は4年でおよそ100万円

 └経営情報学らしいので「経営にも軸を置いている→自分CSをメインに学びたいから合わない」と判断している

懸念点①:学費

サイバー大学に関してはスクーリング無しで通えるという点が魅力だけれど、いかんせん学費が頭一つ抜けて高い。そもそも大学学費はこんなものなのか?(帝京大学などが安い理由が知りたい)。幸い貯金はあるので出せないことはないものの、将来的にアメリカ修士号を取る時に数百万円はかかると思われるので、なるべく出費は抑えておきたい。

懸念点②:学士号の種類

正直、学士号の微妙な違いが全く分からない。帝京大学工学学士サイバー大学IT総合学士なんて書いてあるけど、自分には何がどう違うのかがいまいち想像できない。とあるブログでは「サイバー大学で取得できるのはIT総合学の学士だが、自分工学学士が欲しい。」と書かれているが、工学でないと海外ではCS扱いされないとか、そういったものがあるのだろうか?。学士号の種類については、何で調べればいいのかも分からない、というレベルで路頭に迷っている。

一応、それぞれのカリキュラムが書かれたページリンクを載せておく。

[帝京大学](https://www.teikyo-u.ac.jp/faculties/correspondence/science_tech/subject/curriculum.html)

[サイバー大学](https://www.cyber-u.ac.jp/faculty/it_carriculum.html)

今のところ帝京大学に行こうか迷っているが、そもそも学士を取らないという選択肢もあるんじゃないかと頭によぎったりする。というのも、日本支社から海外にある本社へ転勤するパターンも珍しいがあるみたいで、そういった抜け道が今後数年で芽生えてくる可能性もある、という淡い期待も抱いたりする。ただおそらく正攻法としてアメリカCS修士を取ることになると思うし、そのためにはやはり学士必要になる。また日本大学だと、数学などは別として技術に関しては少し時代遅れ知識を詰め込まれるだけなのでは?という不安もあったりする。

とにかく一人ではこのまま一生結論を出せずにいそうなので、どなたかアドバイスを頂けると嬉しい。

2019-02-13

プログラミングスクール情弱ビジネス

ついにエンジニアとは関係ない趣味Twitterアカウント

プログラミングスクールに通うとか言い出す子が出てきた

ちなみに彼女バンド活動しながらフリーターやってる

正直「やめた方がいいよ」って言いたいけど

本人がやりたいって思ってるなら他人がどうこう言うのは違うから何も言えないけど

それでもプログラミングスクールが乱立してそれに通ってる人みてるとつらいよね

どれくらいひどいかっていうとHTMLCSS覚えればフリーランスになれると思ってるようで

さらに「差別化」でデザインWordPressマスターすればかなり稼げるらしい

たぶんそのスクール簡単LP制作を教えてできた気にさせてるんだろうね

良心的なところはRails簡単アプリを作らせるみたいだけど

それでも基本的なところも理解させないでやっぱりできた気にだけさせるんだろうね

教えてる人も一線で働いてる人は講師にはならないだろうからレベル低いだろうし

そんな状態だとフリーランスどころか何とか就職しても現場についていけるのは

たぶん10人に1人いればってかんじだろうね

経験的に職業訓練あがりの人はできない人多かったし)

知らない人からしたらちゃんとしたカリキュラムなのか判断できないし

普通エンジニアはそういうプログラミングスクールレビューとかしないか

こういう情弱ビジネスがのさばっていくんだよ

この記事が巡り巡って彼女の目に入ればいいなと思いながら

2019-02-09

大学に通っているが不安

僕はアメリカ大学Computer Scienceをundergraduateで専攻しています

大学自体レベルTOEFLスコアが80あれば入れるぐらいです。

今は2年次ですが各学期に専攻のクラスを一つ以上取っている状況です。

基礎教養に当たるクラスが60単位ほどあるのでそれと並行して進めています

先にアメリカ大学に入った経緯を話します。

中学高校とまともに学校へ通わずに、だけど高校通信制だったので欠席分の課題を何とか終わらせ無事に卒業しました。

大学担任に勧められるまFランに入ったのですが友達も作れず一年も続かずに退学しました。

それからフリーターしながらダラダラと生活していて、二十歳を迎えます

高校友達担任とその辺りのタイミングで再開した時に自分人生方向性を深く考えられました。

唯一英語だけは人生のいろんな場面で触れる機会があり、それを活かしたいとも考え留学に決めました。

両親に掛ける負担一般的学生に比べて半端ないと思いますし、それは一生を通しても清算できません。

なのでせめて、失敗だけは絶対にしないという心構えで取り組んでいます

話を戻します。

入学当時プログラミングに関して、僕はスッキリわかるjava入門を通読した程度で、他の知識は皆無でした。

今まで取ったコンピューターの基礎クラス2つはjavaが主で、試験選択+プログラミング問題(これは10行に満たない簡単もの)でした。

もう一つのソフトウェア開発はc++を用いて、後はlinux基本的なsyntaxを覚えました。

基本的にどの講義で習うこともネットで調べれば(geeksforgeeksなど)独学は可能で、

特に日本人なら良い日本語書籍に恵まれているので学費コストを考えたらUdemyでかなり節約できるだろうなと思いました。

それ以外の雑多なクラス(日本の基礎教養カリキュラムはあまりからないのですが、歴史生物学英語理系文系関係なく取らされます。)

も新しい知識を得られる意味では楽しいと思えるのですが、それが大学を出た後にどう自分を助けてくれるのかは想像できません。

Computer Science自体カリキュラムざっと眺めると高水言語からアセンブリなどの機械語に近いもの必須クラスで学び、

後はOS機械学習プログラミン言語のprinciples、など選択で取る流れになっています

これはどの講義でも言える事だと思うのですが、1セメスターで一つの内容に対する深い理解を得るのって時間的に厳しい所があります

上辺の理解でも試験対策さえすればAを取るのはそう難しくなく、そのまま次の学期に移行してしまます

僕が懸念しているのは、このまま卒業すると間違いなくただのジェネラリストになってしまうんじゃないかって事です。

自由時間を使って書籍なりUdemyなりで技術を身に付けるのが最善策ですが、要領よく課題と並行してやるのは難しいです。

まだコンピューターに対する理解が浅く、注力したい分野を定められていないのも不安を抱く要素なのだ理解しています

ただ、モチベーションの為にも現状の学業に対する認識を改めたいという考えが強くあります

最後まで拙い文章すみません

結局、学歴がいい奴は仕事ができる

まず言っとくと、自分高卒

自分場合、学が無くても何とかやってこれたので、採用する側に立っても「学歴なんて関係ない」と思っていたが、過去採用を振り返ると、学歴が良い奴は仕事もできる傾向にあった。

中には学歴があっても仕事ができない奴も居るが、逆はずっと少ない。つまり学校が悪くても仕事ができる奴っていうのは、本当に少ない。皆無と言ってもいい。

仕事の出来不出来や成長度合いを決める最も大きい要素は、「努力する才能」だと思う。後は、精神と肉体のタフさ。

学歴っていうのは、そいつが少なくとも一時は努力したことを示しているし、勉強のし過ぎで精神や体を壊さなかったことを示している。

もちろん、ブラック労働なんてのはもってのほかで、精神にも肉体にもゆとりをもって仕事をするべきだと思っているが、良い学校に行っていた連中は「精神と肉体にゆとりを持ちながらフルマラソン完走する」みたいなタフさを持っていたりする。

逆に、そうじゃない連中は、ちょっとした負荷に耐えられずメンがヘラる。これは、各々が持って生まれ特性なので、弱いからって責められる言われは一つもないが、社会に出て大きな仕事を成し遂げることは難しい。

その辺のところを仕分けるのに学歴っていうのは良くできていて、粒を揃えるフィルターとしてうまく機能している。

うまく機能しているからこそ、ほとんどの企業がその機能に乗っかって採用を行っているんだと強く感じる。

受験制度改革して学校の在り方を変革させるのは構わないが、学歴社会学歴社会でうまくいっている部分もあるので、これを否定するのではなく、この便利な仕組みの上にもっと有意義機能を乗せていって欲しい。

具体的には、学生学部やその先で学んだことを企業が活かしていけるような仕組みになったら良いと思う。

これは、ぶっちゃけ企業が悪い。

専門分野を持った学生入社してきて大きな顔をされたくないというコス根性から学生に「無色」であることを求めた結果だ。

学校側もそれに忖度して、無色な学生を出荷しようと教育カリキュラムを練り直す。これを戦後70年間も繰り返してしまった。

今となっては、お互いがお互いを縛りあう呪いに化けてしまった。

今更これを変えるのは中々に骨の折れる仕事だとは思うが、何とか頑張って欲しい。

2019-02-06

anond:20190206140406

学校で十分な教育があるなら構わない

いまの日本カリキュラム上それで十分にはなってないでしょ(教師個人自由裁量で教えるケースはあるだろうけど稀)

2019-01-23

バスに乗ってたら小学生(?)が大量に乗ってきた

いつも通りバス通勤してたら教員に引率された小学生(?)らしき集団30人弱が大量に乗り込んできた。

アポも無さげだったし人数と料金の確認をおっ始めるし。しかも大した距離も乗らずに降りていくし…!

何のカリキュラムかは知らんけどさ、世の中には9時台が出勤時間人間もいるんですよ…!


……そういえば電車通勤してたときも9時台に遠足っぽい集団に遭遇したな…

辞めろとは言わんけどもう少し時間を選んでくれんかな…

2019-01-20

なんとなく生きてきたけど

今までなんとなく生きてきた。

なんとなくでもそれなりにこなすのは得意だった。

ただ、それなりにこなすことができれば満足して、それ以上の努力はしてこなかった。

いや、努力が苦手だった。楽しいことだけを好んでやっていた。

漫画だと一夜漬けのシーンは数コマで終わるのに、学生時代に真似したところで一夜漬けを始めて1時間で眠りこけてた。

から将来の夢を見つけることもできなかった。

ただ、なんとなく生きていた。

小学校の頃は勉強しなくてもテストは満点近かった。

この頃から目立ちたがりだった気がする。

中学校では生徒会長もやっていた。

テストの点数は右肩下がりだったが、問題のあるレベルじゃなかった。別に焦りもしなかった。

面白そう、という理由総合学科高校入学した。

そこには確かな夢を持った同級生がたくさんいた。

きっと自分高校の3年間でやりたいことを見つけられるんだと信じていた。

3年間で彼女がいた時期もあった。自覚は無かったけど、所謂青春がそこにあったんだと思う。

ただ、将来の話題になると、具体的には何も思い浮かばなかった。

卒業前に題材自由ミニ卒論を完成させなければいけないんだけれども、題材を考える時間が一番長かった。

大して時間もかけずに、陳腐な内容で適当お茶を濁して終わらせた記憶が残ってる。

学科柄、就職を進路に決めている人が多い中、なんとなく進学を決めた。

成績も優秀では無く中の下に成り下がっていたので、推薦入試も使えなかった。

やりたい事がみつからいからこそ、少しでも有名な大学に進学しなければと考えていた。

そんな後ろ向きな目標必死勉強することも出来ず、受験勉強もなんとなくだった。

一般受験をする生徒は珍しいので、同級生先生応援してくれた。

ありがたかったけど、反面全然勉強してない罪悪感も辛かった。

結局第一志望のMARCHは落ちた。

現役時代ですらまともに勉強できないのに、浪人が出来るとは思えなかった。そのまま第二希望で1ランク下の大学入学した。

就職した同級生は皆輝いていた。何とかして自分も輝きたくて焦った。

でも、何となくで入った心理学科の授業はまったく面白くなかった。興味も持てなかった。

時間だけは沢山ある中、ネットゲーム実装されたばかりの対人コンテンツランキングに入ることが出来た。

ゲームのフレンドから賞賛された、知らないプレイヤーに声をなんどもかけられた。

そしてなにより、自分名前ランキングボードに載っている事が最高だった。

一度ランキングに載ってからはそれまで以上に時間を費やした。

ただ、それも長くは続かなかった。

コンテンツ人口が増え、コミュニティや戦い方が成熟し、要求されるスキルが上昇していくのについていく事が出来なかった。

声をかけられることもパタンとなくなり、かといって追いつこうと練習することもなかった。

ゲームですら努力はできなかった。

ランキング上位への熱意も冷め切って気づいた頃には、単位の全く取れてない留年確定の大学生がそこにいるだけだった。

留年して通学する貯金もなく、そもそも心理学への興味が一切なかったので大学中退した。

兎に角働かなければ食っていけない状況に追い込まれて、SIer就職した。

面接で「君と是非働きたい」なんて言われて浮かれたけど、今思えば誰にでも同じことを言ってるに決まってる。

最初に配属された現場プログラミングのプの時も無い倉庫整理だった。

中高と体育会系部活所属していたので、上下関係には慣れてたし、挨拶や体力に問題はなかった。

それなりにこなすだけで雇用元の社員にも気に入ってもらえた。

「直接雇いたいから連絡をくれ」と言われたが、22歳の自分にはこれからずっと倉庫整理で食っていくなんて考えられなかった。

何と言えばいいのか、変なプライドがあったんだと思う。

小中高と目立ちたがりだった自分がそんな誰にでも出来る仕事をこなして爺ちゃんになるなんて考えたくもなかった。

契約期間も終わり、次の現場通信系の検証業務だった。

プログラミングのプくらいはあるかもしれないが、

メインはExcelに書いてあるように操作して、PASSかFALSEをつけていくだけだ。

これもそれなりにこなすだけだったけど、最初倉庫整理よりかは給料がよかった。

今まで買えなかった漫画ゲームを買える経済的余裕もでてきて、

毎月の給料で今まで金銭理由で楽しめなかったコンテンツを味わって2年が経った。

ゲーム漫画楽しいけど、仕事は相変わらずそれなりにこなすだけだった。

それなりにこなして、小さなチームのリーダーにもなった。

といっても特段業務内容に変化は無かった。

このまま何となく勤続年数に応じて給料が上がっていき、何となく生きていくんだろうかと不安になったし、まあそれでもいいかと思うようになっていた。

けど、変わった。

年末山手線高輪ゲートウェイ駅開通のテレビCMを見たときに急に何かに気づいたような感覚に襲われた。

テレビCMを見てそんな感覚になったのは初めてだった。

「あ、これがやりたいことだ」と感じた。

これ、というのが簡潔にいうと「自分が関わったのがわかる形で"何か"を作り、残したい」だった。

言い換えれば、自分存在を認めてもらいたい、つまり承認欲求が溜まりに溜まったものなんだろうか。

から目立ちたがり屋だった事、ネトゲランキング名前を残すことに躍起になっていたこからも、人より承認欲求特に高いのかもしれない。

"何か"は別に高輪ゲートウェイ駅みたいに実体である必要もない。

なるべく多くの人にこれは自分が作ったんだといって見てもらいたい。

具体的ではないけど、夢に近いものテレビCMを見て気づいた。

義務教育プログラミングカリキュラムが導入されているこの時代スタートは遅いけど、まだ諦めるには早いのかもしれない。そう思った。

どうすれば「"何か"を作る事」に近づくことができるかを考えて、開発側の業務に移れるようPythonの勉強を始めた。

Progateでチュートリアルやった後に何に手を付ければわからなくて、既に壁にぶつかってる。

きっとここから努力するってことなんだろう。

特にスキルも身につけずアラサーを迎えたITエンジニアだけど、この気持ち言語化してみたくて書いた。

やりたい事が見つかったからなのか、敬遠していたFaceBookを見ることができた。

文化祭映像を作ってた友人はYoutuberになってたし、高校卒業前に惚れてた笑顔が素敵な女の子舞台俳優になってた。

Facebook自体がそういう場所から、というのはあるかもしれないけど、いまだみんな輝いている。

もし、何かみんながわかるようなものを作って残せたら、またここで報告したい。

2019-01-16

教師百姓は絞れば絞るほど出る

それがはてブの総意じゃなかったの?

教員の働き方がブラックすぎて、教育学部の倍率がヤバイことに。 - Togetter

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1309183

日本英語力は国際的に見ても壊滅的だから英検上級TOEIC高得点を持っている教師に低学年からの厚い教育を期待するんじゃなかったの?

情報理論時代遅れ知識ではなく、プログラミングの実務面にも明るい教師を求めるんじゃなかったの?

運動会で組み体操などの危険演目に走らずとも児童全員に見せ場を用意し、児童安全にも完璧配慮できる教師を求めるんじゃなかったの?

児童エスニックバックグラウンド多様性配慮して、日本語が拙い児童にも個別ケアし、場合によっては外国語しか話せない保護者の方ともコミュニケーションを取りつつ、誰もが劣等感を抱かず自分アイデンティティに誇りを持てる教室作りを目指すんじゃなかったの?

発達障害運動協調障害児童にも配慮して、誰もが自分のペースで学びを深め、体育の時間にも競技安易やらせて終わり、ではなく運動が本当は楽しいことを伝えるべき素質が教師に求められるんじゃなかったの?

糖尿病や重度身体障害知的障害児童特別支援校や特別学級へと排除するのではなく、適切なケア提供しつつインクルーシブ教育を推進するのが今の教師なんじゃなかったの?

家庭科では子供を持たない人生もあっていいことなど多様なライフタイル存在を伝え、ジェンダー平等の追求だけでなく性的少数者児童にも寄り添い、誰もが自分の性のあり方に誇りを持てる性教育実践家としての教師、じゃなかったの?

アルビノの生徒に髪を染めさせるような人権侵害言語道断として、そもそも無意味校則子供達を縛るのではなく、自主性を尊重した上で公共心を養わせ、自分達の手で自然ルール作りを行うことのできる場を教師提供すべきなんじゃなかったの?

さくらんぼ計算や掛け算の順序、漢字の瑣末な書き順といった意味不明カリキュラムに拘泥するのではなく、生徒の多様性教育本質理解し、かつ学びが速い生徒の能力尊重してカリキュラム外の高度な代数三角関数を用いた解法を用いた算数の答案にも合格点をつけられる教師21世紀のありうべき教師像じゃなかったの?

イジメを未然に防げるよう児童同士の関係性を日々気にかけて、それでも起きてしまったら迅速な関係児童へのケアと関連公的機関との連携さら社会へのコンプライアンスを全うできない教師は失格じゃなかったの?

何、あらゆる事態対処できる有能な人材は有限だとか、私生活のことも考慮すると教師一人一人の時間は有限だとか、トレードオフ構造を今さら理解しましたみたいに、皆しおらしくなっちゃってるのよ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん