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はてなキーワード: カリキュラムとは

2021-02-05

anond:20210205003103

学士修士で大してスタートラインが変わらないのマジでウケる海外みたいに在学中のカリキュラムについて想像できる人間企業にあまりいないから正当な評価もできない。

2021-02-03

バイトを辞めることにした

1ヶ月しか働いてないけど歯科助手を辞めることにした。

時間研修でもう独り立ち、質問しようにも院長とのツーオペだから聞けないし聞いても馬鹿にされる、暇になると私が学校で学んでる内容を馬鹿にした発言を繰り返す等々。院長の卒業大がFランらしいか学歴コンプがあるんだと思う。面接シートもちょっと変わってたし辞退すればよかったって後悔してる。後々やっと会えた先輩には「院長と合わなくてすぐ辞める人ばっかり、私も辞めると思う」と聞いた。掛け持ちしてる別のバイトは、お客様を思いやって自分も楽しんで最大のパフォーマンスを!って感じのところで和気藹々としててそれが普通だと思ってたから、院長が患者質問にそっぽ向いて答えてるの見てあー駄目だ辞めよう、と。加えて契約書も書いてないし代わる書類そもそも作ってないらしいし給料日も教えてくれない。個人経営から適当なんだろうね。

電話で、来年カリキュラム出て続けられないから辞めますって伝えたら「仕事できるし辞めないで!週一でいいから!てかそんなに学校勉強資格大事?役に立たないから辞めなよ」と懲りずに言われて怒ったら、向こうから切られた。今月末までのシフトは出なきゃいけないし給料も貰えるか不安、怒っちゃった手前会うのもキツい、色々しんどい。このご時世働けてるだけいいんだろうけど、求人が頻繁に出てるバイト老害には気をつけようね。

2021-01-26

anond:20180921120216

2x2行列の代わりに同型の複素数平面が入った。

ゆとり以降はカリキュラム増えてばっかりで、減ってない。

2021-01-19

55歳共通テスト受験者だが

https://anond.hatelabo.jp/20210118203758

40代共通テストを受けるというだけで非難されるとか高卒と断定する人がいると知ってガッカリしている。編入情報が少ない上に実施している所も少ない。自分知識編入後のカリキュラムにも大きなギャップがあって、どうせなら最初から入り直した方がやりやすい。数は少ないが、夜間学部なら就労とも両立可能

この人に関して言えば他の挙動から弁護の余地は無さそうだが、同室者のツイートにもなかった年齢情報メディアで報じられているのは違和感ある。報道機関側にも、40代共通テスト受験者に対する偏見があるからだよな。

自分趣味教育学で今回の受験はその一環。

定年後は大学学部入学も考えている。

マスクもしたがお咎めはなかった。

追記:

もし監督官からマスクをやめるよう指示があったら従った?

そりゃ従わざるを得ない。眼鏡が曇るから裸眼で受けることになるが。

追記その2

室内なのにメガネ曇るの?

実際曇った.試験会場はとても寒い

当日は,ヒートテックの上にズボン二枚重ねで靴の中にはホカロンを入れた.

これでも思ったよりはマシだった.一日目の朝と昼しか窓開けていなかったからね.

2021-01-16

anond:20210116013250

いや、FPってただの資格だけどこれから大学に入るのに勉強する内容としてそんなの言うか?その後に出てきたプログラミングの話とも整合しないしな?と混乱しただけ。

増田の言う内容を見る限り、何となく流行りっぽいワードに飛びついてるなという印象だ。だから一貫性が感じられない。金に関することに興味があることや、色々やること自体はいいんだけどね。

ちょっとした資格試験の勉強なんてもの目標に据えるほど大したものではない。FPなんかはそれなりに学習ができる人なら2,3ヶ月もやれば十分なものだろう。

わざわざ大学に行って勉強するというのはそういうことではないと思う。物事には資格試験の問題集を解いて覚えるというような作業では全く歯が立たない深みがあるということを経験することが大切だと思う。どんな専攻かは分からないけどどこでも同じだ。大学カリキュラムに沿って基礎のテキストから始めて少しずつ積み上げて専門分野の先端に至ろうとするという経験をするべきだと思う。それがどれだけ大変かを実感することが増田のその後の人生を豊かにすると思うよ。

2021-01-09

教育押し付けの失敗

教育学者様と現場先生様が決めた完璧カリキュラムなんだから間違ってるはず無い

あれを無くせ、これを追加しろとど素人が言ってんじゃねえ」

みたいなこと言う奴いるけど

当の義務教育完了者が「学んだけど必要なかった」「学ばなかったけど必要だった」と言ってるのを無視する方がわからない

教育利益は生徒に還元されるべき」みたいなこと言ってたドイツ人だかの人いたけど、その通りだと思う

結局学んだ人間が学んでよかったと思える内容、学んで人生に活かせたと思える内容じゃないと教わる意味がない

「これは教養から身につけるべき」「これぐらいは知っておくべき」ってのは、教えたい人間押し付けしかない(裏を返せば、「教える以上学んでよかったと最終的に思わせられるようにすべき」ってことなんだが)

というか究極的に「学びたがっていない人間に教える」こと自体、ある種の悪だと思う

公園で遊びたい小学生自由を奪って机に縛り付ける悪行は、小学生が将来学んでよかったと思わせることで帳消ししないといけないんだよ

学習者の利益にならない教育なんて、国ぐるみ思想身体自由を(事実上)奪う行為しかない

つか教育側がカリキュラムを組む行為パターナリズムなんだよ

パターナリズム人間子育てする生き物である以上必要もので、それ自体は全く悪いものってわけじゃないけどさ

リベラル的には、学ぶ側が何を学ぶか取捨選択出来るようになってるべきなんだよ

英語、体育、音楽美術は4割減くらいでもいいかな。古典は8割減で。現国も1割くらいは削れそう。」なんかこういう安直リベラルアーツ軽視・実学至上主義みたいな考えにこそ薄ら寒さと危機感を覚える。

教養強要した結果、「リベラルアーツ要らね」って人間を作っちゃったのは教育者側の失敗なんだよね

受験が終わったら95割人間が全部忘れるような古典単語をひたすら暗記させたり、生徒がやりたくもない合唱練習を延々とさせたり、そういうことを生徒に意義を示せないままに続けてきちゃったから「古典8割要らねえ。美術音楽体育要らねえ。」って思われるようになっちゃったんだよ

危機感を覚えるならそれこそ、教育の方を改革すべき

リベラルアーツ重視・実学軽視」の価値観こそが正しいのだと生徒に押し付けるならば、リベラルアーツ万歳と思わせられるような素晴らしいリベラルアーツを用意するのは教育者の責務だ

anond:20210108232516

anond:20210108232516

義務教育じゃないが高校数学統計思い出した。

現状「一応選択式でカリキュラムに入ってるけど入試で出す大学が少なすぎてほとんど履修されない」みたいな感じ。圧力かかって次の新課程から必須化するみたいだけどそのかわりベクトルが数Cに弾かれた!みたいなのでまた炎上してて考える人も大変そうだなと思った。

2021-01-08

anond:20210108232516

指導要領の内容じゃなくて教師の質が低すぎるのが問題だと思うけど、現実的にはあんブラック労働給料も安く子守りスキルの方が強く要求されるような仕事に優秀な人材を大量に確保するなんて絶対無理からカリキュラムをどう変えても結果は大して変わらない気がする。中学はまだ多少意味あるかもだけど。

2021-01-06

プログラミングスクールの闇

anond:20210104025314

この兄貴は正しい。

近年乱造されているプログラミングスクールの少なくないいくつかはJAVAやらpythonやらの基本をちょっと教えた程度でIT土方の2次・3次下請けに丸投げするだけ。

まり数年前ならIT系派遣会社新人研修として行っていたカリキュラムを多少増やしてからプログラミングスクールとして生徒に授業料払わせてやらせてんだよ。

本来なら会社の金で研修としてやらせていた内容を逆に授業料とってその上お得意先への派遣プログラマーもゲットできるんだからコレ考えたやつは悪魔天才だろ。


・・・みたいな話をとあるyoutuberから聞いた。

2021-01-04

弟がプログラミングスクールに通おうとしたのを全力で止めた話

正月実家に帰ると、今年28歳になる9歳下の弟が会社をやめてプログラミングスクールに通うと言い出したので全力で止めた。

エンジニアになりたいのならカリキュラムは全部俺が組むし、わからないことがあったらいつでも相談にのるし、なんなら仕事の紹介だってするから

まずは会社をやめるな、そしてスクールには金を払うな、と伝えた。

その後、転職をするのであれば適切な情報を伝えねばと考え、いろいろな会話をしたので、書いてみたいと思う。

まずIT業界リードしているGAFA求人情報を見せた。

例えばこれ。[ https://www.amazon.jobs/jp/jobs/1353081/software-development-engineer-full-time-class-of-2022 ]

プログラミング言語最低一つに"精通していること"というのがあるが、スクールレベルではそこまではいけないし、かなりの高いレベルであることを伝えた。

オブジェクト指向デザインデータ構造アルゴリズムデザイン計算量解析等に対する基礎知識」も基礎とはいえ、ある程度実務経験がないと身につかないものだとも伝えた。

そして、このポジションAmazonの中ではかなりジュニアレベルポジションであり、もっと上が狙えるはずだということも伝えた。

ただ、弟はといえば、これだけできて、かつ時価総額世界一会社入社して、年収は740万円~というのにもやや驚いていたようだ。

スクール営業には短期間で年収1000万円も夢じゃないというようなことを言われていたようで、期待より低かったらしい。

次に、闇を見せた。

まずIT業界実態説明するために「IT土方」、「新3K」といった単語を紹介して、ぐぐらせた。

そういう環境普通に存在していて、かなりの確率で巻き込まれることになることを伝えた。

さらに、google:エンジニア 平均年収 などと検索させて、日本の平均的なIT業界報酬の肌感覚のようなものを伝えた。

私の15年以上のIT業界での経験から学歴や、コネ、その他の特別な才能があったりして、優良企業に運よく入社できたような場合を除き、普通経験の浅いエンジニアの方々はおおむね200~300万円台の年収になるとも伝えた。

きついうえに、低報酬という職場がにかなりの確率エンカウントするだろう事実は、弟には衝撃的だったようだ。

もちろん、弟に関していえば、俺がその地雷を避けるアドバイス提供できるし、いい会社を紹介することもできる。

だけど、コネ入社のようなことはできないので、しっかりと俺が組んだカリキュラムにそって勉強してくれれば不可能ではないと思う、と伝えた。

だけど、弟はIT業界への転職あきらめた。リスクに見合わないと判断し、今の仕事を続ける決心をしたようだ。

彼はすでに500万円近い年収を受け取っており、同年代にしては優秀な方だと思う。大学時代から付き合っている彼女もいて、結婚も考えているらしい。

今回の話をうけて、私はプログラミングスクールが極めて悪質な存在である確信を持った。

彼らは、欲しいと言われるものを売っているだけのつもりなのだろうが、彼らが奪っているのはお金だけではない。

今回もし俺か弟かどちらかが実家に帰らず、正月に会話をする機会がなかったら、彼は多くのものを失っていた可能性がある。

もしこの読者にプログラミングスクールに通おうとされている方がいるのであれば、9分9厘やめておいた方がいい。

成功する確率は高くないし、それを隠してサービスを売るようなやつに金を落す必要はない。

まずは、知り合いのエンジニア相談してみるといい。知り合いにいなければTwitterでもいい。

そして、もし読者の中にプログラミングスクール運営に携わっている人がいて、もし「年収千万夢じゃない」とかぬかしていたんだとしたら、恥を知れ。

お前のせいで壊れたかもしれない人生があるかもしれないことを忘れるな。

2021-01-02

本当に民主主義だったら

古文漢文の授業はなくなる筈

古文漢文カリキュラムに組み込もうとする学者の一存で残存してるだけだろう

古文漢文なんてカリキュラムにあるから無くせないだけで、もし無かったら誰も組み込もうなんて言い出さないに違いない

2020-12-17

anond:20201217222235

なるほど

しかしそういう悪意はあまりないのである

その一行を加えたのは彼をリスペクトしているかである

その物理教師には感謝しているのである

自分自分に納得して授業を進めるスタイルと、もうちょっと受講する側への質問などの配慮があれば問題なかった

質問タイミングもまったく取らないわけでもなかったはず、記憶はもう曖昧だが

これで授業のレベルが低かったら単にバカにするのであるけど、レベルは高かったし、授業自体比較的分かりやすかったのである

どんな秀才でも天才でも何かの講義を聴いていれば疑問に思ったりすることもあるはずである

しかし、自分自分にうんうん言う癖はそういうタイミングでかなり悪印象になるのだなと反面教師に思ったりもしたのである

その物理教師化学教師特に有機化学に関しては本当に感謝している

自分が通っていた高校は一応進学校であるのだが、端的に言って看板に偽りありであった

偏差値が高いだけで教師や授業のレベルは平均的には低かったのである

から、かなりの生徒が高1から内職、つまり授業中に授業と異なる勉強をする始末であった

もちろん、そうでない生徒で優秀な奴もいたので自分が間違っていたのかもしれない

が、現実現実として間近で見ることで愕然としたのも事実である

自分が落ちた公立高校の方がまともなカリキュラムもあり、多くの東大合格者も出していた

自分東大なんぞに興味はなかったが、学費に見合わないレベルの低い授業を買わされるというのに憤慨した

しかし、就職と同じで一度入ってしまったら簡単には変更は不可能である

高校に頼れないというのであれば、自分自己責任で自学するしかない

そんな中で数は少ないがまともな教師もいたのである

これは救いだった

自分にうんうん頷く物理教師は、自分だけでなく当然みんなの笑いのネタでもあったわけだが、

多分、みんなもその教師を慕っていたとは思う

自分はその教師の人柄にどうこう思うことはなく、授業を評価しているが、見た目の範囲では紳士な人だった印象がある

教師モノマネをすることで笑いを取ることが昔の自分にはあったが、単純にバカにしているのではないのである

人には癖がある

多分、自分にも自分では気づかないが他人から見れば奇異に見える癖がいくつもあるはずである

それが他人に笑いや苛立ちを誘うわけであるが、本当に癖である場合、そこに悪意はないのである

苛立ったとしても、そういうモノマネで吹き飛ぶ程度の苛立ちである

愛の反対は無関心とも言うらしいが、モノマネもされない、印象に残らない、

もしくは悪い印象しか残らない教師の方が人生においてつまらないキャラクターなのである

2020-12-10

コメディカル学生あれこれ反省会

管理栄養士養成課程の学科なので保健所病院での実習がカリキュラムに必修として組み込まれている



けど実際は全然行けてないです。

予定では今は絶賛保健所臨地実習で保健センターで色々見聞きする1週間でしたが、この状態で受け入れてもらえるわけもなく、学校にすら足を踏み入れずオンラインでの代替授業です。

私はどちらかというと病院への就職志望(保健所管理栄養士採用数は限られている)なのでさもありなんと思うだけですが、本当に保健所就職したい人はやるせないだろうなと思います


管理栄養士養成課程で必修となっている様々な実習の中で、大掛かりなものは主に3つ

保健所実習・病院実習・給食経営管理実習 です

病院実習は年明けから3月までに行きますが、おそらく難しいでしょう(今のところ学生全員分受け入れ先を確保できていますが、これから冬になるとさらに状況は悪化するでしょう)



実は給食経営管理実習もすでに中止となっています

この給食経営管理実習は学校によって難易度は様々ですが、自分のところは結構大掛かりで、約5か月かけて準備します。

2020年4月に本番予定でしたが、この時期に給食なんて小学校でもできてませんので、大学生の授業ごとき給食なんてできませんでした。

2月ごろから雲行きが怪しくなり、2月末には換気といって寒い中窓全開で室内でコートマフラーを巻いて準備をしていたのがもう遠い昔のことのようです。

今思えば、どうせ中止となることが決まっているとみんな心の中ではわかっているのだから、むやみに集まって感染リスクを高めるのはやめなさいと思います

でもあの時は、4月になれば暖かくなってこの流行も収まるかもいう希望が捨てきれてなかったように記憶しています

理想では家でもくもくと国家試験勉強などに加えて、病院実習に向けて様々な勉強をするべきであるとわかっていますが、なかなか姿勢が保ちません。

意欲を見せればできないことが多すぎることがわかってしまうので、あえて無気力セーブしているような気がします。



学科の人たちがインターンシップ就活相談などに行っているのを見ると焦ります

秋ごろはオンラインでの説明会を視聴していましたが、同じような内容が続きマンネリ感があり最近は手付かずです。

病院志望なのでインターンシップといえば病院実習がそうですが、もう行けないものと考えていた方が自分のためでしょう




茶道部はまだ引退していませんが、感染症予防の点で懸念があり参加できていません。

もう病院実習がいけないならば、他学科学生のように、ほどほどに感染症予防に気を付けつつ部活動もしていいのではと思わなくもないですが、一縷の望みを捨てきれない自分邪魔します。



結果別に実習に精を出すわけでもなく、就活準備をしているわけでもなく、部活動に精を出してるわけでもない無気力大学生の完成です。

なんとも言い訳がましくなってしまった……


言い訳をすることで自分を守っているような気がします。





卒業後無事病院などで管理栄養士として就職できたとしても、何も知らない現場がわからない国家試験のお勉強だけできるゆとり世代として扱われることが恐ろしいです。

外出時出開始当初は、凝った料理などを練習し、料理の腕を上げようなどと考えていましたが、だれに見せるでもなく継続することは私には難しかったようです。




早く流行収束し、無事病院実習に行けることを祈る日々です。

私たちにはもう病院実習しかないのです


もっと勉強しないとな~~

2020-12-09

中学受験話題から公立中高一貫校について書くね

こんにちは現在大学生公立中高一貫校に通っていたものです。自分中高一貫校出身ということで、「お金持ってる」や「いい教育受けてきたでしょ」などの勘違いをされるので公立中高一貫校の間違ったイメージを少しだけ訂正したいと思います

まず一つ目、お金持ちだということについて、これは半分正しく半分間違いです。どういうことかというと、公立中高一貫校には「小4から塾組」と「小6の2学期から受験考えだした組」のだいたい二つに大別することが可能です。もちろん、小4から塾に通っている組は公立中高一貫校受験のための塾に3年間みっちり通い十分な力をつけ、公立中高一貫校合格します。一方小6の2学期組はお試し受験的に受けてみて偶然にも受かったみたいな人たちです。そのような人たちがなぜ存在するのかというと、公立中高一貫校受験問題はとてつもなく運要素が強いからです。だいたいの学校が作文(採点基準学校によって違うので同じ都道府県内にあっても全然違う)と適性検査理系問題?どちらかといえば地頭パズル的な)という2つに分かれており採点するほうも画一的基準がないためうまくその日にハマった人が受かるという人がそこそこいるためです。また、いい大学に受かるのは小4から塾組です。

二つ目はい教育を受けてきたという点です。これに関しては明確に中学の頃はよかったけど高校になるとオリティが安定しないと考えています。その理由としては、都道府県中学はとても数が少ないのに対して、都道府県高校はとても数が多いというためです。わざわざ都道府県中学というほとんど人がいないような場所に自ら志望してくる教員はやる気がある方が多く実際素晴らしい方々だっただと感じています。一方高校は同じ都道府県内にあるというだけで偏差値70から30までのいろんな偏差値高校にいた教員がちょくちょく入れ替わることによって、生徒のレベル理解してなかったり、必要以上に厳しく教育しすぎたりといったことがありました。ですので、いい教育を受けてきたかという点に対しては、教員によるし、私立のように校風が変わらないといったことがないため胸を張っていいとは言えないです。あと自分が通ってた公立中高一貫校高校の先取り学習は出来ませんでした。高校で入ってきた生徒と進度を合わせるためといっていましたが、実際公立カリキュラムに従わなければならないからではないかと思います

じゃあ公立中高一貫校のいいところはないのかということに関してですが、通ってたぶん気づきにくいものではあるのですが、いじめが少ないというのは上げられると思います。正直言って後は特に思いつきません。内申も全員真面目で取りづらいので他の高校に行くのも難しいですし。

2020-12-08

麻布高校

麻布高校に6年いた経験を踏まえ良い面と悪い面を書く。これから書くことはおそらく他の上位の中高一貫男子校共通しているだろうと思う。

良い面は友人が(途中で落ちぶれる生徒もいるが)優秀で、自分の知り得なかったことが会得出来ることや、無意味制限がなかったことだ。また全員ではないが教養がある面白い教師も多かった。カリキュラムとしては教養主義的なところがあり、受験不要な教科を嫌がる者もいたが、為になったと思っている。内申点に気を遣い部活をやめられないというようなこともなくよかった。

悪い面もいろいろある。まず男子校からと言って今の時代見逃すべきではないことである教室の汚さ、ホモソーシャル環境友達同士で連むと社会迷惑になる行動に走る割に、仲間内で閉鎖的になりやすいこと、女性蔑視などである。どうやら麻布入学すると、歪んだ特権意識と抑圧された小学校時代反動からか、行動範囲が広がった高校生蛮行に走りやすいらしい。文化祭運動会不祥事や、飲食店での横暴な振る舞いなど、自由範囲から逸脱して単なる愚かな振る舞いをしてしまうのだ。またどの生徒の親も基本的には裕福なので、よく変人が多いとメディアで取り挙げられるが、実際はこれ以上ないほど均質な生徒の集まりである。そのため多様性というものはどこにも存在していないと思う。その点、地元小学校に通っていた頃は、びっくりするほど漢字が読めなかったり、物を知らない生徒がいるなどある程度の多様性が確保されており、これも必要経験だったと今になって思う。

まとめ

中高一貫にも長所短所はあり、私は入学したことを後悔していないが、もう一度入学したいとは思わない。開成筑駒は少し違ったところがあるのかもしれないが、少なくとも麻布に関しては、判断力と知性の欠如が余りにも目に余ったかである。また唯一避けた方が良いと思うのは小学校から私立に通って、上位の中学または高校に進学することだ。それは多様性経験しないまま社会に出てしまうからだ。

2020-12-06

anond:20201206080919

私が疑問に思うのは、この手の「ブランド偏差値至上主義」を批判し、「実学実践重視の教育」を推進すべきだという言説の中ですら、高専存在言及されることはほとんどない、ということ。それならば今ある高専という制度はどうかのか、仮に高専カリキュラムが彼らの求める教育とはかけ離れていたとしても「言及」すらしないというのは不思議でならない。

https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/world/2018/09/200-9.php?page=1

実学大事なら大学改革なんざしなくても高専を強化すればよいのでは?

2020-12-02

学生妊娠するな

25歳で看護学生妊娠して半年中退して誰からも祝われないという話題、まあ当然だろうなと思った

25歳であっても学生なんだったら妊娠して辞めるなんて当然もったいないし、非難されても仕方ないと思う


その関連の話題で、該当の看護学生には関係ないが、「高校生妊婦がいる学校で、持久走をさせるのはどうなの?」「レポートなどで補えるようにしろ」という意見を見た

世間一般の最終学歴高卒またはそれ以上が平均的となるが、義務教育中の妊娠は論外として、高校生となると受験して入学するのだから一般的な全日制の学校側は基本的勉強に励むであろうためにカリキュラムを組んでいるんだから妊婦に合わせろなんてアホか?と思う どうしても勉強したいなら子供が育ってから行けば良い

親元にいるうちから妊娠するなんて...という件は別に親が公認していて、妊婦側も夫側も支え合っていけるのなら良いと思うが、学生で子作りをするから色んな人に迷惑がかかるんや

コロナ禍でセックスしかやる事ないとかいバカ高校生は猿か???

セックス以外に家出できる趣味を見つけろ

学生セックスしてもいいが避妊しろ 迷惑をかけるな

2020-12-01

これでやりたいことは分かる。分かるけれどこれでどうやって動画音楽エンコードをしたり

画像処理をしたりするソフトウェアになるのかというのがよく分からない。

それは「数学」の知識が足りないからだと思う。

画像や音声を扱うのに純粋数学という学問知識必要ない。

でも、工業数学レベル知識必須である

例えば、サンプリング定理(標本化定理)を知らなければ音声の録音も圧縮理解できないのは当たり前。

から大学情報科、もしくは電子工学機械工学を履修するのは無駄ではない。

日本専門学校だと給与が安い仕事即戦力になるようなカリキュラムになりがちだから

専門学校が扱う職業ラインナップを見ればそれは明らかだと思う

乱暴一言表現するなら、この世のすべてはビット、つまり0と1で表現できてしまう。

少し正確に言うと、2進数ですべて表現できるは嘘で、

例えば小数点以下無限数字が続くような数字は、言い換えれば無限情報必要ということになる。

メモリは有限だし、たった1つのそんな感じの数字記憶するためにどんな巨大なメモリも埋まってしまうのでは意味がない。

からコンピュータ浮動小数点を表現する場合、どこかで足を切らなければならない。

それによって、紙で計算すれば問題ないことが、コンピュータではおかしな結果になることがある。

しかし、これを知っていなければ科学計算はもちろん、銀行のようなお金計算おかしな結果になってしまう。

大学数値計算の授業を取得するのは退屈だが、これを理解してなければ社会に出ても間違ったコードを書いてしまう。

というか、私も大学在籍中に間違ったコードを書いたことが何回かあるw

プログラミング入門書を読んでも、一般的に知られているソフトウェアの作り方みたいな事が

書いてないので、ゴールが見えてこない。だからうんざりしてくる。

その原因は根源的で哲学みたいな話で、

世の中のほとんどの物事には正解がないとか、そういう話にしかならない。

良いテキストはあるわけだけど、それを読むべきタイミングもあるし、万人向けが自分に向いてるとも限らない。

本なら何冊かはドブに捨てるつもりで買うしかない

みんなが良いから読めという本も、なんとなく自分にはこれがいいんじゃないか、も買うしかない

買って家でじっくり読んで、途中でナニコレ?みたいな本だったら後悔するかもしれないけど、世の中そういうもんだから

料理を作ろうと思ったら材料と道具を揃えたけれど、レシピが無いので作れないというものに近い。

自分レシピ通りに作らないでヒントにしかしないタイプなのだけど、

料理プログラミングには似ているけど、化学実験ではない。

焼く、炒める、煮る、蒸す、みたいな方法だけ理解していれば味付けなんて適当でいいのだ。

なんらかの魚があったとして、それは食べられる魚だと分かっているが調理方法はまったく知らなかったとする。

本とかネットとか調べる環境がなかったとする。

どうするか?

とりあえず、まず口に入れられるサイズに切るべきだろう。

口に入れられないと食事にならんのだから、魚を切って骨を取る。

さばき方もググれない状況なのだから、もう適当に切断していくしかない。

鱗も大味で取るしかない。

ググらないと、とんでもないほど非効率的なさばき方をしている可能性があるが、とにかく食えればいいのだ。

腐らせては意味がない。

日本刺身みたいな生で食べる文化イヌイットではないが、漁師が船の上で食べることとも関係しているように思う。

何が言いたいかというと、生食現代文明ロジスティクスは保存技術の成せるわざであって、料理の基本は何でも熱を通すべきなのだ

毒になる菌で食中毒では意味がない。

切った魚を、焼く、炒める、煮る、蒸す、みたいな方法で熱を通せば料理は終わりだ。

レシピなんかなくてもこれで十分なのだ

あとはその魚に味を付けるため、味ぽんなり味噌なりトマトなり使えばいいだけなのだ

2020-11-24

anond:20201124102152

男女不平等視点になっていることに気づけ無いのか、ナチュラル差別主義的なのか、理解に苦しむ。

単に一般的に通りの良い用語を使っただけだろう。背理法否定するつもりの題材はどのようなものであってもいい。本気でそれを推進する気がないのは明らかだから

ホッテントリ話題に入れること自体差別主義助長させる… って言うつもりなら、杞憂だと指摘しておこう。それほどまでに人間の理性が信用できないものならば、義務教育カリキュラムに「差別」を加えるべきだ。

元増田は「選択肢が増えるだけ」と主張する彼らの論法の弱さを指摘している。

短い文章なのでもう一度読み直してほしい。

彼らは具体的にデメリットの少なさを述べることはせず、選択してもしなくてもいいか問題ないでしょ? のように自由の側面を持ってゴリ押ししてくる。そういう力技的態度への批判だろう。

穿った見方をして正義でない側に相手を嵌め込み、悪し様に罵るあなたこそ、頭が悪いと思う。

2020-11-21

anond:20201121154811

俺はその話は、高校とかで全員短期ホームステイさせる

みたいなカリキュラムがあったのかなとか思ってた。

そうだとすればありそうな話だと思う。

2020-11-20

デスマーチの歩き方

努力不足でSESしか行けなかったというツイート話題になっていますね。

件の人に限らず、スクール卒業者が就職できないやら、採用したけど使えなかったとかという話をよく聞くので、そんな悲しいミスマッチを減らし、この業界を目指す人が希望と勝算をもってチャレンジできるようになることを願って思っていることを書いてみようと思いました。

簡単自己紹介

業界に入って十数年、メガベンチャーで働きGAFA関連企業から1X00万円のオファーを貰うくらいのスキル経験はある。もちろん開発のスペシャリストとして。

学生時代メンタルをやり10年程通院。

多浪してFラン大学に入り四年間通うが卒業できず中退

フリーペーパーで未経験歓迎SE求人をみて応募。

新宿雑居ビルオフィスのある中国人経営するSES会社からキャリアスタート最初会社雇用保険も払ってなかった。

紆余曲折あり現在に至る。

想定読者

新卒または第二新卒文系または数学が苦手、プログラミング経験者でスクールサロンに入ってプログラミングを身につけて働きたいと思ってるひと。

理系プログラミング得意な人は、学生ならインターン、働いてる人はなんでも良いかスクリプト業務改善すれば実務経験になり、そこからならどうとでもなるのでこの記事は参考にする必要なし。

プログラミングは誰にでも身につけられるか?

たこラクダ理論というものがあります。(https://ameblo.jp/bradnine/entry-11911830387.html)

要約すると、出来る人と出来ない人がいて、何が要因なのかわかっていないし、出来ない人への教え方も確立していないとのことです。

学び始めてすぐに判断を下す必要はないですが、スクールカリキュラムを終える頃には周りとの成長スピードの差で自然理解できるかと思います

しかし、もし適正がなかったとしても悲観するのはまだ早いです。

プラグラミングの適性がない人にもこの業界にはポジションがある。QA、PdM、PjMUIデザイナーUXデザイナーカスタマーサクセス営業採用、などなどいろいろあります

なにはともあれ3割くらいは可能性があって外れても選択肢があるんですからポジティブに受け止めましょう。

あなたは凡人か天才か?

エンジニア生産性の差は10倍や100倍にもなると言う話は聞いたこことがあるかと思います底辺天才を比べた極端な話だと思いますよね?実はこれありふれた話です。超有名ベンチャーで難しい採用試験を潜り抜けて即戦力採用された人たちの中でも100倍の差があることもあります。それも瞬間風速的な話ではなく、年間の変更コード行数を計測してそうなります10倍の差はもっとありふれた話です。

さてここまではプラス面だけの話ですが、マイナス面も考える必要があります

あなたが無事現場に入ってわからないことを教えてもらう必要があるとします。面倒見のいい先輩がなんでも聞いて良いよと言ってくれたので、質問をして、3時間先輩の時間を使ってしまいました。先輩は100倍エンジニアだったとすると、その3時間あなたの二ヶ月分の作業量が消し飛んだ計算になりますあなたはそれに見合った成長をして恩返しできますか?

ちなみにそれくらい能力差があっても給与はあまりかわりません。良くて倍くらい。同じ給与ってこともまぁよくある話で、多重下請の現場では逆転してることも珍しくはありません。

底辺生存戦略

そろそろ本題に近づいてきました。

ここまでの話を踏まえてどうするべきだと思いますか?

特別なことでも難しいことでもなく、いたってシンプルです。それは「足を引っ張らない」ことです。大抵の現場では初心者に毛が生えたような人にアウトプットを期待していません。ある程度の教育期間をとった後で普通の人の半分でもアウトプットを出してくれたら恩の字です。

あなた天才でなければ、まずは自分アウトプットを出すのは一旦諦めてください。先輩の時間を増やしましょう。例えば動作確認や他チームやステイクホルダーへの連絡、文書作成など、100倍エンジニアでも生産性が変わらない業務を肩代わりして先輩が開発にかけられる正味時間を増やしましょう。これが現段階では正しいチームワークです。100倍エンジニア時間を奪って質問するくらいなら、10倍の時間をかけて一人で調べた方が、10生産性が高くなります。聞くとしても調べた上での答え合わせと間違っていた時のヒントだけにしましょう。個人学習効率をだけみてもそっちのほうが効率いいです。理解できない人には独学大全がオススメです。

ろくに動作確認をしていない可読性の低いコードをプルリクに出して、レビュワーになった100倍エンジニア仕様確認したりローカル動作確認したり、あまつさえバグを見つけてしまうなど、最悪です。

初心者から間違えてもしょうがないというのは正論です。しかし、プロジェクト時間コスト考慮すれば逆の結論になりますあなたアウトプットが数倍早くなろうが遅くなろうがプロジェクトには影響がないのです。学習時間リスク考慮してそういうふうにタスクを組んでいます。数倍時間をかけて慎重にやって良く、マイナスを生まない事を考えれば、初心者こそ絶対バグを出してはいけないという結論になります。0は無理でもそういう気持ちでやりましょう。

ここまでは現場に入ってからの話でした。皆さんは現場に入る方法を知りたいと思いますが、もう少し辛抱してください。敵を知り己を知れば百戦危うからずの故事もあります。もう少し敵を知ってから戦術を立てましょう。

デスマーチ

デスマーチと呼ばれているものには2種類あります。一つは定義通りのデスマーチ (https://ja.m.wikipedia.org/wiki/デスマーチ )。もう一つはデスマーチ要件を満たさないが、関係者能力不足によってデスマーチ様相を呈しているもの。実は前者はとても希少で、世の中のきついプロジェクトというのはほとんど後者だと考えてください。

様々な点で両者は異なります

真のデスマーチほとんどの場合技術的な問題ではなく政治的問題で発生します。そのため予算は潤沢ではないが常識的にはあり、技術は枯れてリスクが少なく確かな効果確認されているもの採用されていることが多いです。工学的なアプローチ生産性を向上する仕組みなどが取り入れられていることもあります管理プロセス機能しておりコンプライアンス違反も少ない傾向があります政治的理由プロジェクトが延長されている都合で、PMプロジェクトを終わらせたいと思っていても、予算がある限り新しい要件が発生しつづけて終わらないという状況も発生しえますこちらのタイプに参加するメリットとしては、よく管理運営されたプロジェクト体験できる点、ドキュメントがしっかりしている点、低スキルの人が参加することを考慮して仕組み化されているのでキャッチアップにかかる時間が低いなどがあります

なんちゃってデスマーチ技術力や要件定義能力集団合意形成能力などの不足によって起こりますPMステイクホルダー赤字を垂れ流すプロジェクトを早く終わらせたいと思っているので多少納期が伸びても必ず終わりますプロジェクトを終わらせるための提案であれば下から意見でも柔軟に対応してくれることもあります。新しい技術と古い技術が混在していたり、新しい技術採用しているのに使いこなしていないこともありますCI/CD自動テストが無い又は不十分な現場も多いです。こちらのメリットとしてはスタンダートが低いのでキャッチアップ戦力になれるまでの時間が短かったり、小さな労力で大きな生産性改善ができ職務経歴書に書ける良いエピソードが作りやすいといったことが挙げられます

また両者には人の出入りが激しいという共通点があります。そのためドキュメントの有無にかかわらず新しい人が参加し、教育環境構築を行いタスクを振って実務を行うという、一連の受入業務現場担当者が慣れています。またこれは両者それぞれのところで触れましたが、理由はそれぞれ違いますキャッチアップして戦力になるまでの時間は小さいという共通点があります

デスマーチでは残業が多いと思われていますが、新人は戦力として期待していないので残業する必要はないです。マネージャーからすると、無駄残業代は払いたくないし事故って仕事を増やすリスクも嫌なので、1秒たりとも残業してほしくありません。早く帰ってリフレッシュするなり自習するなりしてプロジェクトリスクを減らしてください。

そのため、デスマーチに入って残業というのは底辺層にとってはほとんどの場合杞憂です。テスト要員としてでも残業を頼まれたら戦力に数えられている事を喜んでも良いと思います

翻って比較対照としてみなさんに人気のあるWeb企業を考えてみましょう。GoogleNetflixとまではいかなくても、ほとんどの会社ではそれらを模倣しています共通点としてはだいたい自走・自律できることが求められます。辞める人は少ないので比較的受け入れ体制は整っていないケースが多いです。企業によってスキルレベルピンキリですが、周りとのスキル差が大きくなるのでキャッチアップにかかる労力と時間は大きくなります開発プロセスは整えられているため、あなたが工夫して改善できる余地は少ないです。

ここであなた採用する立場になったと想像してください。「最新の技術スタックで言われた作業をやっていました。ついていくのがやっとで自分で工夫した点は特にないです。勉強はがんばりました」という人と、「技術スタックが古かったのですがXXを導入してXXをXX程改善できました」という人がいたとして、どちらが戦力になりそうでしょう?どちらを採用したいですか?

まとめ

ここまで書いたことを理解して謙虚面接を受ければそう悪い結果にはならないと思います

残業は大したリスクではありません。

現場技術レベルが高い現場を望んでもメリットは無いので、少しでも自分が成果を出しやす環境を探しましょう。

面接ではチームのアウトプットを高めるために最大限努力するという姿勢を見せましょう。

2020-11-18

anond:20201118192441

大人になってからそういう変な気を起こさないように、特別支援学校カリキュラム他人気持ちを読む訓練があるといいのに。

目が見えない人の点字の訓練と同じで。

2020-10-30

おれはある地方政令指定都市で生まれた。コンビニ電車も走ってるし本屋図書館も徒歩圏にある恵まれ土地だ。おれの両親は両方とも同じ国立大出身だし父親の方は首席だった。それにも関わらずおれはとんでもない阿呆として生まれた。

おれがどれくらい阿呆であるかというと、知性以前に人として当たり前のことができない。例えばコミュニケーションだ。コミュニケーションというものは大まかな枠組みとして通信確立通信本文、通信終了の三つに分けることができ、それぞれで発信者が発信した後に受信者が返信を行なうことでその部分が終わることになる。このプロトコルは不足ないように簡潔にまとめたものであるため、三つすべてを含まないコミュニケーションというものもある。(例:広告広告は"広告を打つ"という段階で通信確立していることは前提と扱われるし通信終了は広告枠の制限で示されるのでそこについても返信は必要ない。)こうしたこと人間として生まれたならだれでもできることだ。人の話は人の目を見て聞く(通信確立)、話を聞いているなら相槌を打つ(通信本文を受信していることの確認)。けれどもおれはそれができないままずっと育ってきたしこれからもできないであろう。

あるいは他に、おれはマルチタスクができない。よく「女性マルチタスクができるが男性シングルタスク向きだ」などという与太を吐くやつがいるがあれは嘘っぱちだ。水を飲むときのことを考えてほしい。口に含んだ水を飲むためにはまず鼻への侵入を防ぐために口蓋帆を上げて鼻への通り道をふさぐ必要があり、それと同時に喉頭蓋を裏返らせて気道を塞ぎかつ呼吸自体も水が通り抜けるまで止めなければならない。都合3種類ものタスクをこなさなければ水を飲むという行動はできず、おれはしょっちゅう一つ抜かしてえらい目に合っている。しかしよほどのバカか力の衰えた老人でもない限り水を飲むということはむずかしいことではないだろう。

そんなわけでおれはどうしようもない愚か者でありおそらく軽度の知的障害を患っているのだが、しかし両親はそんなことを疑わなかった。これはおれが一人っ子であったが故の不幸である。そしておれは適切なケアを受けることな地元公立小学校に通い、当然のように勉強についていけず落ちこぼれていた。テストで満点を取ったことなど小学校でさえ一度もなかった。どうやらクラスメートにもいじめられていたらしく、このままでは地元公立中学校に通わせると深刻なダメージを負うと判断した両親は何を勘違いたかおれを地元学習塾に入塾させた。もっと小学校の授業にさえついていけなかったおれであるから当然箸にも棒にもかからなかったのだが、入学試験ができなかったにもかかわらず県下二番目の中高一貫校入学することとなった。確認はしてないがおそらく裏口入学という奴だろう。

中学校に入ったおれはますます授業についていけなくなり、ノートをとる習慣さえ失った。受けるテストはすべて赤点スレスレであったが中学校義務教育であるからたとえどんな阿呆でもエスカレーター式に高校に進学した。今までの人生が万事こんな調子であるからそのころのおれはたいそう人生をナメており、高校一発目の進路指導で「両親の母校の医学部へ行きたい」などと大言壮語担任に切々と諭されたのであった。当然である。2ケタのかけ算さえ間違え英単語綴りさえ危ういような奴が高校(しか進学校)へ進学しているのが間違いであろう。もっともおれ自身阿呆であるから本一冊まともに通読できないままのほほんと高校へ通い、教師陣のお情けによって卒業した。両親の母校の医学部は最高でもC判定のまま受験をし、お話にならない点数で不合格と相成った。(センター試験は9割を下回っていた。)

どうにもならなかったので予備校入学した。予備校商機を見つけるのがうまいので「医系への進学を目指すボンクラどもを自習室に縛り付け無理やりにでも勉強させるコース」というおれにうってつけのコース存在し、わけがからぬまま通学を続けた。2ケタのかけ算もままならぬままなぜか成績は上がっていたが、今から思えばあんものはあてになるまい。というのも予備校としては「ボンクラが惜しいところまで伸びてもう1年通う」というシナリオが一番稼げるであろうからボンクラであるおれの成績が粉飾されていることは間違いなかろう。予備校の誤算としてはおれの志望校は両親の出身大学であることだった。ボンクラボンクラなまま入試の日を迎え、愚にもつかぬ答案を根拠なき自信に満ち溢れたまま提出し、なぜか合格してしまった。すくなくとも自己採点では0点だった。(センター試験は結局歴史数学理科も満点を取れずじまいであった。)おそらく裏口入学というものだろう。

猫のほうがなんぼか賢かろうという馬鹿大学に入ったが当然授業にはついて行けなかった。勉強する習慣さえないのだから当たり前である教養課程は何らかの圧力ですり抜けたが専門科目は全くどうにもならず、2年生と3年生を2回繰り返している。そもそもこの学部に来たのだって父方の親戚がみな医師医学者で母方の親戚はごたごたして面識がないのだから医師しか職業を知らぬせいであった。モチベーションなどあるはずもなく、解剖は2度やってかろうじて覚えたがそれ以外はどうにもならず教授土下座してお情けで可をもらった始末である現在大学カリキュラムの都合で研究室に遊びに行って研究ごっこをして遊んでいるが、自分が何をしているか微塵も把握していない。ただ聞こえてくる単語が授業で聞いた覚えのあるものからわかったようにうなずいているのだが、先方もおれの阿呆具合など百も承知から深くは追及されない。おれの阿呆を何とかしようと息巻いているのは父親だけで、母など最初からあきらめて「せめて清潔感を身に着けてヒモにでもなっていなさい」と言う次第だ。大学も3年生まで進級したもののここから先どうにかできるとは思えない、ましてどこかの病院で勤務するなど不可能しか言いようがない。かといって阿呆研究者になれるほど世の中甘くない。おれの前に道はない。おれは何一つできないままここまで来てしまった。どうすればいいんだろう。

2020-10-26

日本から捨てられた土地で生まれ

この話をフィクションと思われてもいい。嘘松認定されてもいい。誰かの目に触れるだけで嬉しいから。

私は北国の相当の田舎で生まれた。コンビニも車がなければ行けない場所にあるようなところだ。当然電車なんて走っていない。ファミレスもないし、地方都市象徴と言われているイオンなんてものはない。地方都市とも言えない部類の地域だった。

私は小さい頃から勉強ができた。少なくても幼稚園の頃にはひらがなはかけたし、繰り上がりの足し算も誰にも教えられずにできた。漢字は一度見たらすぐに覚えた。だから読んでいた物語に出てくるような高学年向けの漢字も2、3年生の頃には書くことはできた。周りがなぜ同じようにできなかったか理解できなかった。

そんな私を親も当然理解できなかった。周りの大人は中卒と高卒しかいなかった。学校を出れば男は工場だの大工だの漁師だの農家だのになるもの、女はさっさと結婚して子供を2、3人は生むのが当たり前で、勉強なんてする必要のないものだった。スーツを着る仕事といえば役場の人か車のセールスマンぐらいだった。親も親戚も半分高卒もう半分は中卒という環境だったから、私は突然変異のなにかだったのだろう。私が勉強ができることを何か嫌な目で見ていた。私は親から勉強をしているところを見られるのが嫌で家で勉強をすることが全くできなかった。

家にはパソコンが無かった。インターネットも当然なかった。私の情報手段テレビ新聞学校図書室だけだった。町には本屋もなかった。

私は決して学校勉強から遅れることはなかった。地元中学校から高校に進学するにあたっては、地元に一つある高校ではあまり偏差値が違いすぎたため、バス電車を乗り継いだ地方都市にある校区の最上位高に進学することになった。通学時間は片道2時間以上かかる場所にあった。私の中学校からそこに進学する生徒は数年ぶりだったらしい。交通費がそれなりに掛かる場所にあったが、親は文句一つ言わずお金を出してくれた。ものすごく感謝している。

あと、高校進学とともにスマートフォンが手に入った。ただ、当時スマートフォンを使っている人など一人としていなかった。都会では当たり前だったけど、田舎にはそんなものがなかった。私はインターネットをするためにどうしても必要だった。ガラケーでいいと主張する親をどうにかなだめて、スマートフォンを買ってもらった。iPhoneなどではなく、Androidポンコツだったが、インターネットにつながるというだけで私には十分すぎるものだった。町の中で完結していた私の世界が急に広がった。Twitterを初めてオバマ大統領アカウントフォローした時には、テレビ新聞世界を飛び出した自分が誇らしい気持ちになった。ただ、Twitterでは痛い発言をして、炎上というほどではないクソリプをもらって恥ずかしくなってアカウントを消すという10代の恥ずかしいことも経験した。

同時に高校では人間関係も様変わりした。周りの子たちはよく勉強をよくやっていた。そこで初めて予習復習の必要性を知った。教科書にかかれていることだけやっていては不十分だということだった。大学受験ではそれ以上の問題が出てくるという。私は教科書は一度読めば覚えるものだったので、まともに勉強したことがなく、それだけでは点数が取れない、という経験を初めてやった。参考書も初めて買った。高校があった街は私の住んでいたところよりは何十倍も都会と呼べるところだが、いわゆる地方都市の一つで本屋さんはショッピングモールに一つあるだけだった。私は午後6時にはその街をでないと家に帰れないので、学校が終わっての僅かな時間本屋に向かい、そこで少ないお金で買える参考書立ち読みしながら一つ選んで繰り返し繰り返し勉強した。何冊も買う余裕はなかったし、予備校に通うような時間もなかった。また私は乗り物酔いをしやすいので電車ではともかくバスでは本を読めず、スマートフォン参考書自分朗読した音声を吹き込んでそれを聞いて覚えるようにした。

その後私は大学受験をする。私の地元にはそんなことをする人は誰もいない。私の親は大学受験することは認めたが国公立大学限定した。仕送り必要だし、お金がないからだ。奨学金だって借りる必要がある。私はどうしても東京に行きたかった。東京じゃなくても東京に近い横浜でも千葉でも埼玉でもどこでも良かったが、とにかく都会に住みたかった。田舎の何もなさにうんざりしていた。私は映画が好きだったが、映画というのはテレビしか見れないものだった。運良く私の家はBS契約してくれていたのでNHK BSでやっている昔の名作などを録画しては見ることができたが、面白そうな新作映画テレビYoutube予告編しか見れないものだった。アカデミー賞カンヌを取るような映画は大抵東京最初にやって、その後に地方に回ってくるが、それも大都市限定される。私の住んでいたところはツタヤもなかったのでレンタルすらできなかった。私の憧れは渋谷ミニシアターヨーロッパのどこかの映画を公開初日に見に行くことだった。今思えばそんなつまらない理由だったが、東京に住むという強いモチベーションになった。また、東京には私のような地方から出てきた学生優遇してくれる寮もあった。一人暮らしなんて贅沢はとても言えなかった。

私はどうにか大学受験をして東京とある国立大学に進学することができた。親は私の入学式に出るために人生で2度目の東京の土を踏んだ。私がそんな都会で暮らすことに不安を覚えたらしいが、進む大学も住むところも何もかもすべてを一人で決めてきた私に言えることなど何もなかった。私は親の手には負えない存在だった。

初めての東京に私は圧倒されることになる。一番驚いたのは電車だった。SUICAや本数のことではない。広告の多さだった。駅も電車内も外も広告で満たされている。歩いているだけで色んな情報が入ってくる。私が子供ときに見ていた日曜日昼の番組中吊り大賞などというのがあって週刊誌記事を色々取り上げていたけど、中吊りというものが何だったのかを恥ずかしながらそこで初めて知ったのだった。とき週刊誌卑猥コピー小学生の頭の上で揺れているのにも衝撃を受けた。電車で立っているだけで世の中のことについて情報が入ってくる。それが東京最初に印象に残ったことだ。

私はよくありがちな大学生としてサークル活動も始める。そのサークルインカレでいろんな大学の人とつながることになった。私の出身地のことを話しても誰も知らなかったので、自己紹介では東京から私の町までどうやって行くのかを話すのがつかみとして大いに受けた。

そこである東大慶応学生たちと出会たことが、私の人生そして性格にも極めて大きな影響を与えることになった。お互いの情報交換をするなかで家庭の話になった。私の父は町の工場で働いていた。トヨタなどの大企業ではなく、ただの町工場従業員として何十年も変わらない仕事をしていた。それを話す私のことを動物園の珍しい爬虫類を眺めるような、そんな目でみんなは見ていた。そんな人は誰一人としていなかったからだ。ある男の親は商社マンだった。私が「商社ってなんですか?」と聞いたら何言ってるんだこいつ?って明らかに馬鹿にされたような顔をされた。私は三菱商事三井物産を知らなかった。三菱といえば車か銀行だった。三井遊園地だった。またある女の親はファンドマネージャーで、別の女の親は広告代理店、ある男は外資系企業渡り歩いているらしかった。全員都内実家があった。

私は、自分と彼らの家庭環境のあまり格差の違いを見せつけられる事になった。最大の違いは勉強する目的だった。何を勉強するとどのような仕事につくことができるのか、そのためにはどんな資格を取る必要があるのか、その仕事につけばどれぐらいの年収が得られて、どこでどんな生活ができるのか、それらを彼らは親や親族仕事から知っていたのだ。私はテストで点を取る以上の目的がなかった。テストで点数を取れればこれぐらいの高校大学に行ける、それ以上の意味がなかった。さっき書いたが親兄弟を含めて全員中卒か高卒なので勉強をすること仕事というのはほとんど無関係と言ってよかった。せいぜい工業高校で乙4を取れば、ガソリンスタンド仕事ができるぐらいの意味しかなかった。私は大学に入って、彼らと知り合うことで、大学によってその後の人生が大きく変わることを知ったのだ。

他にもある。勉強する環境だった。彼らは小学校から塾に通って勉強をして私立中高校の一貫校に行っていた。私は中学受験というものも知らなかった。そして中高一貫校では高校1年生などで高校カリキュラムを終え、その後の2年間で大学受験勉強をひたすらにするということも知らなかった。更に学校帰りには予備校に行き、夜遅くまで勉強をするのだという。私は興味があって、知り合った一人から予備校テキストを見せてもらった。そのテキストは私が受験勉強で解けなかった問題を非常にわかやす説明していた。こんなテキストは私の手に届く場所にあった本屋にもなかった。そのテキストを読んだときに私は涙をこぼしてしまった。彼は動揺していた。私は気づいてしまったのだ。

私は東京に生まれて彼らと同じ環境にいれば東大合格できた。

私にとって東大というのは雲の上で超天才がいく学校という印象だった。東大過去問を一度やってみたことがあるが、ほとんど解けなかった。それは私が頭が悪いからだとずっと思っていた。まあ、国公立大学に入れるぐらいなんだからそれでいいよね、というのが私の自分への評価だった。でも違ったのだ。私は勉強をするにはあまりに彼らと環境が違いすぎていた。勉強する友人にも小学校のうちからまれていた。誰も勉強ができることをバカにしたりはしない。親も勉強への投資を惜しまない。彼らが望まなくても英語勉強のために夏休みカナダ語学留学をさせて、ネイティブ発音などを身に着けさせていた。私は英語勉強が好きだったが、流暢な発音馬鹿にされるものであり、英語などは隠れて勉強していた。小さな声でMP3ダウンロードした英語スピーチを繰り返していた私とは違った。彼らは圧倒的重課金と、息をするだけで情報が入ってくる恵まれ環境により、私よりも進んでいただけだった。私が布の服と木の棒で戦っている間に彼らはトマホークミサイルを連発して、敵を木っ端微塵にしていたのだ。

私は自分人生を激しく呪うことになる。生まれ場所が違うだけで、家庭が違うだけでなぜここまでの差をつけられなければいけないのか。彼らは別に頭がいいわけじゃないが、環境だけで私よりもずっと高い学歴を獲得していた。それが悔しくて仕方なかった。私が入った大学別に悪い大学ではない。学歴としては十分に評価されるところだ。でも私は環境さえよければもっと上に行けたのだと。

私はショックだったが、私が住んでいたのは寮だったので部屋に一人で閉じこもって泣き崩れることもできない。私は一人でどんどん悪い考えに蝕まれていった。そして一つの結論に達する。私の住んでいた町は日本から捨てられた土地なのだと。

私が出会った家庭環境に恵まれた彼らは手に入れた学歴武器にこの後は一流企業就職したり官僚になったりするだろう。日本というのは東京大阪に住む一部の裕福な家庭から出てくる人たちで回せるのだと。私のようなど田舎に住んでいる人間そもそもいらないのだと。だから勉強する環境手段も与えられることはない。だから黙って地元で油にまみれて仕事をするか、子供をぽこぽこ産めと。

私が大学卒業した後の話だが、昨年文部科学大臣大学試験について「地方学生はそれなりに」といった発言をして相当問題になった。あれは政府本質なのだと思う。東京に住んでいる人間だけで日本は十分なのだ地方土地以上の価値はないのだ。今地方はどんどん衰退していっている。政府は口先では地方創生などと口走るが、実際はただただ衰退しているだけである高齢化が進む町にだって子供はいる。彼らを救う手段を国が与えたことがあっただろうか。

また、インターネットがあればどこにいたって勉強ができるという発言もよく聞く。あれは戯言だ。東京で使うインターネット地方で使うインターネットはまるで別物であるインターネットを使いこなすためにはまず存在をしらなくてはいけない。例えばPCプログラミングというもの存在を私の田舎認識することは極めて困難である。ただ、都会に住んでいれば、今となっては子供プログラミング教室などに通って小さいころからそういうもの存在を知ることができる。あるいはさっき書いた駅の中吊り広告だっていい。色んな情報が目に入るのだ。田舎では色んな情報存在を知る事もできない。そのような情報格差がある状態インターネットを使ったところで、格差が開く一方なのは容易に想像がつく。インターネットがあれば壁を超えられるというのは、何もわかっていない持っている立場人間発言に過ぎない。孫正義が優秀な子供奨学金を与えたりしているけど、田舎の子供は目立つ手段も知らなければ、そういう行動も取ることができない。結局ああいうので評価されるのは都会で恵まれた親からまれ子供だけである田舎の頭がいいだけで何も知らない子供はただだた埋もれていくだけだ。

話が脱線してしまったのでもとに戻す。

私は田舎を飛び出して東京まで来てしまった。田舎に私を受け入れる場所はどこにも残ってはいない。そして東京にも私が必要とされている場所はない。私のような田舎もの必要とする会社があるのだろうか。私は結婚をすることができるのだろうか。私は鬱々とした気持ちを抱えながらも、彼らに負けたくないと勉強に励むことに大学時代を費やした。奨学金も借りたしバイトもした。得たお金で高い専門書を買って、もとを取るように読みまくった。英語勉強も授業以上に独学でやった。ただ、海外に行ったのは一人でいった卒業旅行の一回だけで、そのときは非英語圏を選んだ。英語は今のところ仕事では役に立たないけど、日常生活での情報収集には役立っている。

とにかく必死だった。帰る場所必要とされる場所もないのであれば、自分で作るしかないのだと。そうがんばれたことが私にとって一番幸運だったということが今ならわかる。あのとき挫折して、引きこもりになっていたかもしれない。もしかしてテロリストのようになっていたかもしれない。あるいは当選の見込みがない政治家を目指そうとしてたかもしれない。そのどれにもならず、今私は社会人としてそれなりのお金を貰えるようになった。ただ、そのお金奨学金の返済を行っている。東京に生まれた人々は奨学金を返す必要もなく入ったお金自由に使って遊んでいるのだろう。私はまだ過去日本が課した呪縛から逃れられていない。

こんな意味のない文章を長々と書いてしまった。ここまで書いてしまったので誰かにまれたらいいと思うけど、おそらく増田の早いタイムラインの中で埋もれてしまう。私が日本が見捨てた小さな田舎で誰にも気づかれることもなく勉強をしていたときのように消えていく運命だと思う。でも書かずにはいられなかったし、誰かの目に止まって嘘松認定いいねの一つでもしてもらえたら、田舎でもがいていた中学生だった頃の私の自尊心が少しでも満たされるかもしれない。

追記1

めでたく嘘認定されたので、ちょっと補足しますね。今は業務休憩中。

高校には社長の息子とか医者ゴロゴロいたでしょって話について。

同級生にいたのは板金塗装屋の社長の子はいたよ。社長はそれぐらい。医者はいなかった。そういうお金持ちの子もっと都会の私立学校にいくのでは?うちは公立だったし。東京と違って地方公立の方がレベルが高いので。

同級生でいい家って言えば市役所の人。これは間違いない。あと警察官とか? 大手企業で働くお家とか? そういえば市議会議員の子もいたのを思い出した。つながり殆どなかったけど。

友達床屋さんの子どもとか、どっかの工場で働く人とかが多かったです。

でもみんなよく勉強してました。

同級生殆ど地元を出たはず。みんなどうしているんだろう。繋がりが切れてしまったので分からないので、あまりわかりませんが、facebook検索したときインターネット系の大手で働いている人はいました。

追記2

追記を書きました。

https://anond.hatelabo.jp/20201027203138

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