はてなキーワード: オリンピアとは
整氷車というものに乗って氷を削りお湯を撒くだけ
整氷車は現在、オリンピアとザンボニーという種類がある 一般的にはザンボニーが主流だ(スヌーピーが乗っているのはザンボニー)
整氷車には日本刀と同じくらい切れるブレードが付いており、それで氷を削る
その後、特殊なお湯を撒く
スケートの刃を錆びにくくする為と、強い氷を作るために弱アルカリ性にしてあるらしい
整氷車の周り方は各施設によって違う
この整氷作業で一番やってはいけないのが、【取り残し】といわれるミス
カーブの時にハンドル操作を間違え1ミリでもズレると、白く残る部分がある
これが取り残しといわれる部分で、削れてもいなければ、お湯も乗っていない
カーブの時にハンドルを切りすぎると、クッキリとスパイクの跡がのこる
という名目だが、実際はテレビを見たりギターを弾いたり、PSを持ち込んで幻想水滸伝1&2をやっていたりする
忙しい時はとことん忙しいが、暇な時はとことん暇なのがこの仕事(これを書いているのも整氷の空き時間)
その分給料は安い 本当に安い おっぱい募金とか行ってる場合じゃないくらい安い
リンクが綺麗ならそれでOKという
そんな整氷業務ですが、現在人が足りません
誰か一緒に整氷しませんか?
あと一緒に幻想水滸伝もやりませんか?
(メーカー名は当時のものと、現在のものが入り混じって表記されています。ご了承ください。)
■92~94年 黎明期
それまで、液晶を搭載した台はなかったので、登場するとしても、
パチンコの盤面に描かれる
スロットの台パネルに描かれる 例:「バニーガール(オリンピア/1988)」※1
パチンコの役モノとして、動きがある部分に小物として取り入れられる 例:「ニューモンロー(西陣)」 ※2 「ビンビンバラエティ(西陣)」※3
程度でしかなかった。
もちろん、これらで登場した場合でも、実写調であったり劇画調であったりするのが普通だった。
萌え市場というものは、80年代にソコソコ形成されていたことを考えると、パチンコ/パチスロの萌えの取り入れはやや遅かったのかもしれない。
1991年、初カラー液晶搭載パチンコ「麻雀物語」(平和)※4 が登場。
この初カラー液晶において、大当たり直後に女性の1枚絵が出てくるが、この時の女性のタッチが、既にアニメ調であった。
そして、この「麻雀物語」の大ヒットを受けて、パチンコメーカー各社は、一気にカラー液晶搭載に突き進む事になる。
しかし、データ保持領域が大量にある訳でもない当時においては、荒い画素数で数カットの女性が登場する程度のものばかりであった。
そんな中でも、大手メーカーは、それなりに「頑張った」萌えモチーフを投入してきている。
平和が、初出の麻雀物語以降、「プリンセス物語(平和)/1993」※5 「弾丸物語(平和)/199?」※6 等、「物語シリーズ」として、この手の台を出し続けた中、
これに対抗し、爆発的ヒットを飛ばしたのが、「フィーバーパワフル(三共)/1992」※7 となる。
今でも三共のマスコットキャラクタとして、ここの出す台のあちこちに顔を出したり、主役となったりしている「夢夢ちゃん」の最初の作品。
そしてもう1つ特筆すべきは、この台の姉妹機として、「フィーバーガールズ(三共)/1993」があること。
パワフルに比べて台数は出なかったが、
「版権と組み合わせた」「オタクを直接ターゲットとした」「萌え女性そのものを完全と主役としていた」「物語性を持たせた」
という意味で、「萌えパチ」として挙げられるべき、初めての台は、この台が一番相応しいかもしれない。
「おたくの星座(FC用)」の版権を使い、キャラクターデザインが江口寿史…という辺り、実に80年代溢れるテイストがタマラナイ台。
(またこの声優陣が、千葉麗子とか高田由美とか井上喜久子とかね…)
http://ameblo.jp/hi-up-turbo/entry-10006810607.html
※2■「ニューモンロー(西陣)/1991」
http://ameblo.jp/hi-up/entry-10005413668.html
http://blogs.yahoo.co.jp/newmitsuborn2008/13239836.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E9%9B%80%E7%89%A9%E8%AA%9E
http://retropachi.blog18.fc2.com/blog-entry-55.html
http://ameblo.jp/hi-up/entry-10044450859.html
※7■「フィーバーパワフル(三共)/1992」
http://ameblo.jp/hi-up/entry-10005687824.html
http://www.geocities.jp/pachinko_palor_teruteru_777/newpage31.html
【パチスロ】
この頃はまだ動き無し。
■95~99年 普及期
【パチンコ】
連続大当たり規制&カード化、台の設置許認可ルールの変更など、業界として大きな事件が続いた。
そんな中で、液晶搭載機が普通となり、データ量も格段に増えていく中で、萌えモチーフの台も、それなりに受け入れられていった。
いわゆる「萌え」が、たった3年程度で、あっという間にパチンコを侵食していったのは、かなり面白い事と思う。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6455634
「ミルキーバー(ニューギン)/1995」
http://ameblo.jp/hi-up/entry-10110632872.html
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4852532
96年には、(版権としてはちょっとしょぼいが)既にゲームメーカーとの開発連携は始まっていた。
当時爆発的に導入された「CR大工の源さん(三洋)/1996」も、アイレムとの連携/版権モノである。(打ってる人は全く知らなかっただろうけどw)
http://ja.wikipedia.org/wiki/CR%E5%A4%A7%E5%B7%A5%E3%81%AE%E6%BA%90%E3%81%95%E3%82%93
http://www.youtube.com/watch?v=WFOU4Cp4OKg
しかし、今のように「まず版権を取って、その版権の人気にあやかる」という動きが出てくるまでには、もう少し先にすすまないといけない。
※個人的にはこの辺りも結構衝撃だった。
絵的に十分なレベルに達したと、初めて思わされた台
「CR乙姫(メーシー)/1998」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9814525
及び、バカだなと笑いつつ、「絵柄が揃うだけ」から1歩踏み出した(踏み出しすぎた?w)台
http://ameblo.jp/hi-up/entry-10009539191.html
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6300433
【パチスロ】
なぜか、パチンコへのカラー液晶搭載とは背を向けたかのごとく、2000年まで、パチスロ台へのカラー液晶搭載は無い。
但し、萌えモチーフは欲しかったようで、パネルやモチーフとしての進出は、少しずつ始まっていた。
http://777.nifty.com/cs/kuchikomi/777_777/freeList/n3_1/n3_2/aid_onsentengoku/1.htm
(この後しばらく、テクノコーシンは、この女性キャラクタを用いて台をリリースし続ける)
■00年~ 氾濫期
【パチンコ】
既にこの頃には、「液晶は当然として、どのような絵を使うか」という面で、コンテンツ不足が目立ち始めてきた。
完全オリジナルな路線に走るケースよりも、有名人/アニメ/ゲームなどの版権を持ってきた方が楽で、客が付きやすいという流れも出来つつある。
但し、オリジナルキャラで一発当てて…という夢は捨てがたいらしく、今でも各メーカーは様々な手法を試しているというのが実情かもしれない。
パチンコオリジナル版権で、オタクファンがそれなりに付いた台として幾つか。
※完全に趣味の為、偏りがあるのはご容赦を。
「CR 超絶合体SRD(サンセイR&D)/2007」
「CR 上にまいりま~す(エース電研)/2009」
【パチスロ】
2000年に、初のカラー液晶搭載機「ゲゲゲの鬼太郎(サミー)/2000」が登場以降、萌えの侵略が一気に進むか…と思われた。
しかし、実際にあからさまにそれをターゲットとした台は、「賞金首(NET)/2003」まで見当らない。
NETとテクモが提携して、オリジナルキャラで液晶演出を作り上げて、何作かリリースしている台は、どれも「あざとい」といわれつつも、オタク層を掴んだのだけは間違いない。
「賞金首(NET)/2003」
「SuperBlackJack(NET)/2003」※Rio初登場
以降、NETは全面的にオタク層をターゲットとし、オリジナル版権の確立に突き進んでいる。
また、2004年にパチスロの性能許認可の方針が変わり、ギャンブル性を抑えられた台しかリリースできなくなった事をきっかけに、他のメーカーからも、新規顧客層を狙ってか、萌えを用いた台のリリースが出てくる。
とはいえ、パチンコ同様、オリジナル版権で戦っているのは一部であり、アニメやゲームで既に知名度のある版権を引っ張って作り上げるケースが殆どである。
パチスロオリジナル版権で、オタクファンがそれなりに付いた台として幾つか。
※完全に趣味の為、偏りがあるのはご容赦を。
「快盗天使ツインエンジェル(トリビー)/2006」
「がんばれ満月姫!(トリビー)/2009」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA_%28%E4%BC%81%E6%A5%AD%29
パチンコ、パチスロに関して、既存の版権(アニメ/ゲーム/漫画/芸能人等)を片っ端から抑え、メーカーへ販売。
また、メーカーが作った台の、店への卸販売など。
この会社が各種版権を抑えに出る前に取得した、幾つかの版権は、繰り返しリニューアルされてリリースされたり。特定の版権の噂が出たり出なかったり。ドマイナーな版権でしか勝負してこない小さなメーカーが有ったり。
今や、パチンコ、パチスロにおいて、台を売るセールスポイントとなった版権について、ここの会社抜きにして語れない事が非常に多い。
http://www.j-cast.com/2011/01/25086431.html
なんか、10年以上昔にもどったような、そんなニュースだったw
とはいえ、覚えている限りでも、パチスロの異常割は結構な件数が在ったり。
(いわゆるゴトと呼ばれる、特殊機器や台扉開けなどの操作を除く)
1.5号機時代
FireBird(現ユニバーサル系列): ボーナス中に特殊な打ち方で、予定枚数を越えてコインを出す事が出来た。
2号機時代
リバティベルその他(現ユニバーサル系列) : 特定の操作でボーナス強制スタート
サファリラリー(現大都?) : 小ボーナスを揃えられる状態なのに、大ボーナスを揃えられた
ムサシ2 (パイオニア): 大ボーナス揃えられる状態で延々とコインを増やせた/何と盤面をグッと押すとリールを止められたwそのままボーナスをそろえる事も可能
3号機時代
コンチネンタル(現ユニバーサル系列): 大ボーナス揃えられる状態で延々とコインを増やせた/メーカーが仕組んだボーナス強制成立装置に、アホな罠があったため、ボーナスかけ放題
ドリームセブンJr/マジカルベンハー(現アリビット系列?) : 大ボーナス中に再度大ボーナスをスタート
4号機時代
ビーナス(現オリンピア系): 子役を取得する方法を工夫する(変則押し等で察知)事で、通常時に子役を想定より多く取得する事が出来た
※あともう1台、別メーカーで同じ失敗の台があったはず。名前失念。
■メーカー純正台での異常割事件/それメーカー(というか開発者)がコッソリ仕組んだんちゃうの?編
(以下すべて4号機)
サミー系の多数の台 : レバーをゆっくり下げて、リールが回ったら即放すという手順で、取得した乱数を前回の値のままに出来た。
※当時、特定の台では特殊な子役をきっかけに大量の出コインを獲得できる抽選を行っていた為、破壊力が大きかった。
獣王(現サミー系) : ランプの点滅で、特殊なゾーンに居る事を察知する事が可能(これは判別できてはいけなかった)
インディジョーズ(現サミー系) : ランプの点滅で、多数ある15枚子役の絵柄を推測しそろえることが可能
ゴールドX(現ユニバーサル系) : 液晶に出る数字で、15枚子役の揃え方を推測可能
雑誌などにも載った、有名かつ知名度の高いものに絞っても、こんなところ。
1号~3号機までは、パチスロそのものの作りが甘く、これらの話も多く聞く事があった。
しかし4号機の初期は、メーカー側も決まりきった性能の台しか作らなかったので、この手の話は殆ど聞かなかった。
4号機後半になって、特殊なゲーム性がお目こぼしで許可されたとたんに、色々と変な事件が出たりしたけど、それも結局5号機で完全に息の根を止められたわけで。
5号機になってからは、割の計算や技術介入余地などは、完全にシミュレートしているので、そう簡単にこの手の話は出てこないと思い込んでたんだけども。
って、ここまで書いて、ヤケにサミー系の黒さが目についたりw