はてなキーワード: インスタンスとは
仮にも日本初?のマストドンインスタンスで流行している文化について全くと行っていいほど言及がないのはなぜだろうか?
これまでやってることと言ったらおおよそ技術的なことやら、ことやらばっかで文化的なことについては完全にノータッチだ
こんなんじゃいつまで経ってもマストドンがTwitterに追いつくなんて不可能だし、注目すらされないだろう
「膣」の一文字を出しさえすればTwitterやら何やらから野次馬やらが集ってくるのは間違いないのになぜやらないのだろう
これこそがJP鯖を象徴する一文字であるのに。そうともさ。膣鯖は正にJPを象徴するにふさわしい言葉だ
誰もがそこにあるのを知っているが、その文字や中身について言及することは公に避ける傾向にある
一方チンポはどうだろう。多少顔をしかめられるかもしれないが、膣のように声に出すことを阻まれる言葉ではない
掃除の仕方すら知らないと言う辺りがまさにそんな感じだ。あこれはフレにこの話か。アカウント消すとトゥート発言内容全削除する負荷がとんでもないことになるからアカウント削除機能を使えないようにしてるっていう。
確かに内容については言及しにくいことばっかだろう。大抵はJKを自称する住人たちによる女装写真上げや、彼らによるオフ会報告があるかと思えばラブホで玩具使って一日中メスイキする既婚者のツイキャスが配信されてたりする。
こんなのが外に漏れたら、「Mastdonはやべー奴らの巣窟」と見られかねない。いやそれ以前にスポンサーが良い顔しないだろう。(企業運営されてるフレにこは運営による介入があるから健全な話題にとどまっているようだが、JPにはそれがない。)
しかしこれ公開されると「うちも企業内インスタンス立てたい」みたいなこと言ってるどっかの企業に対して「格安」でサーバ提供して儲けようと企んでる連中の計画は破綻するので、誰も言及しないんだろうなとは思うが。
しかし、膣鯖の文化が膣のようにいつまでも隠されていては、Twitterのようなチンポになることは出来ないのではないのか?内容をオープンにしてチンポ鯖になることによってマストドンは初めて日の目を見れるのではないだろうか?
ご清聴ありがとうございました
Rubyがもっとマイナーだった7年くらい前にどや!ってメソッドチェインでコード書いて公開したら読みづらいって言われまくった記憶がある。っていうか俺もメソッドチェインっていう言葉も概念も知らなかったし、周りにもメソッドチェインっていう言葉も書き方も浸透してなかった。とにかく俺は関数繋げて1行で欲しい値を取り出す方法の方がカッコいいと思っていた
当時はgithubを俺は知らなくて(いま調べたらgithub設立が2008年だから自分が知らなくてもしょうがないな)google docsに載せて公開してた
たぶんrailsっぽいメソッドチェインの1行関数で返り値を次の1行関数に渡すような書き方が今後増えていくと思うけどどうなんだろう
あとやっぱりオブジェクト指向って微妙な感じがある。データの持ち方をその都度クラスにはめ込んでインスタンスにするって方法がなんか気持ち悪い。関数だけでいいじゃんってなる。コード書く時にわざわざクラスを作りだしてそれに関数を押し込めなきゃいけないのがなんか気持ち悪い(コード書いてる時に最初に思いつくのはクラスでもオブジェクトじゃなくて関数だ。車を欲しいから車を発明するじゃなくて移動手段が欲しくて結果として車が発明されるのだ)
犬っていうクラスが無くても、鳴くっていうメソッドは存在させておきたい。後から大きな声で鳴くにして、最後あたりで犬が鳴くとか猫が鳴く、みたいなコードの書き方ができなくてクラスを最初に作らせるのが思考に縄をかけられる感じがしてキモい
人間の思考は抽象から具象に下ろすことだって多々あるのに、オブジェクト指向もといオブジェクト思考は具象から抽象に上げなきゃいけないから
例えば俺の妄想はこんな感じ
get_text.from("anond.hatelabo.jp").all_page.tag("title").to_a
某ソシャゲがトラブったことをきっかけに、クラウドエアプ勢の大先生だちが珍説をぶち上げてる
曰く、「AWSはクラウドなんだからハードウェア障害なんて起こらない」「仮にあったとしたら世界中が大騒ぎじゃん」みたいな理屈らしい
物理ホストのハードウェア障害でインスタンスが立ち上がらないとか普通にあるし、1個や2個物理ホストが死んだくらいでいちいちリージョンのステータスすら変更しねーよ
彼らが使ってたのはEC2だろうし、そこのSLAをもう一度読んだ方がいい。そして、もし本当にITエンジニアで、AWSにハードウェア障害なんてないなんて言ってる人は、頼むから引退してくれ。システム作るレベルにいないから。
週末の書店。
プログラミングコーナーに行くと、いつもうんざりした気分になる。
何故ってこんなに入門書が溢れかえっているのに、何一つとして入門者向けの本が無いからだ。
日本の書籍小売の総本山、神保町は三省堂書店の棚の端から端まで見た所で、ビギナー向けの本などありはしない。
なぜなら、入門書を謳っている本のコードはほとんどが動かないコードだからだ。
入門書だと言うのに、ページを割くべきところに文章やイラストを割かない本が多すぎる。
例えばポインタ、コンストラクタ、インスタンス、カプセル化…それぞれの概念。
イラストの入門書だってそうだ。「入門」と書いてあるからといって、開いてみればデッサンや形のとり方を教える本などありはしない。
そう、日本の入門書とは「元々デキる人がリメディアルとして持っておく本」のことであり、「ビギナー向けのウェルカム本」ではないのである。
だからといって、誰もがpythonの専門家になる胎教を受けて産まれるわけではないし、誰もが10代で写真と見まごうスケッチを描けるわけではない。
では、その「デキる人」は誰に教わったのか?やはりデキる人たちや、海外の入門書を車座になって読んで学習したのである。
しかし、その「始祖・デキる人」がヒーローの時代とは、今とは複雑度合いも、求められるものも違う。
今は学生であっても、ある程度の高度な成果(ここでは、ネットで発表したものがネットニュースでバズった経験や、学会で評価された経験のこと)があって始めて企業の受験票でしかない。
なぜ入門者向けの本がないのか?
習うより慣れろ。仕事は見て盗め。教えられるのを待っているな。・・・
自分より出来ないやつに教えるのが大嫌いなのだ。(入門書の著者ですらそうなのだ!)
上にあるように、ある程度デキる人でないと、その手の会社には認められない。
だからといって、大学教育で手ほどきを受けられるわけではない。これもある程度デキる人向けなのだ。
では、書籍で自助努力を、となっても、文頭にあるように、入門書向けの本など無く。
では、デキる人はどこにいる?これもやはり雲の上の大学にしかいない・・・
今はネットがある?これも難しい。
知恵袋や、teratailであっても、初心者に与えられる答えは「ググレカス」のみ。
では、ネットにジャストな回答があるか?といえば・・・ない。基本的には公式リファレンスのコピーや、動かないコードしかない。
デキる人は、デキない人の気持がわからない。何がわからないのかわからない。
だからあいつらがわからないのは、あいつらが勉強不足だから、と考える。
わからないのは、あいつらの自己責任だ。だから初心者は嫌なんだ。となる。
適性を測っている、という見方もある。
しかし、適性というものは基本的にやらなければわからないもので、やる前の教育から放棄しているのは適性を測るというより、
日本人の初心者軽視、というか教育軽視は今に始まったことではない。
「失敗の本質」でもそれは指摘されている。ということは戦時から既に教育嫌いなのだ。
職場でもそう。教えられるのを待っているな、と言っておいて、いざ聞きに行けば「常識でわかるだろ」「ネットで調べて」「リファレンスマニュアル調べて」
学校でもそうだ。
授業の勉強も予習が前提。では授業ではより高度な話をするのか?しない。教師我流の演習である。
演習するだけならば、家や図書館で黒本や赤本を解いていたほうがマシじゃないか!
学校教育ですらこうだ。
最近はマストドンがおもしろくてあちこちのインスタンスにいっては愚にもつかないことをトゥートしては悦にいっている。初期のTwitterいまでもプロフィールなどによくみるリプライなどのやりとりのない人はリムるという宣言。マストドンでも目立つようになってきた。絡みが再開すればフォロバを考えてもいいですと。「何様?」と思うことはさておき、簡易チャットとして使うのはもっと手頃なところがあるような気がするんだけどといつも思う。Twitterのときも思った。今やざっくりとしたTLなんかみることは不可能なのでどういうことになっているかはさっぱりわからないけど140文字ギリギリにアカウントギッシリつけた「おはあり」を送りまくってるのは朝のよくある風景だった。同じことをさっそくマストドンで繰り返そうとしている。マストドンはそれぞれインスタンスを個人単位で作ることができるので「そういうこと」専用の場というのがほどなくできて散り散りになっていくということを考えると一過性の今しか見ることのできない風景で有り難いものなのかもしれない。だが、やっぱりなぜかわかりそうでわからないがムカつく。自分がその絡みに入ってないという妬みなのかもしれないしそう思われること必至なので黙ってはいるが。
自分がBitcoinという響きを初めて聞いたのは2015年くらいだろうか?当時はまだまだ日本語の情報も少なく、そのうち値上がりするんだろうなーと思いながらも気が重くて中々手が出せなかった。Coincheckという取引所に登録したこともあるが、クレカで入金したら10%くらい(正確には覚えていない)の法外な手数料を取られたのに驚愕し、1万円入金しただけで終わってしまった。(せめてBitcoinじゃないくてETHを買っていたら今頃もう少し美味しかったのだが、、、)
さて、下手に参入するタイミングを逃したので、今が天井なんじゃないかと思ってなかなか始める気になれない。
そんな自分も最近のバブルに釣られて、ついに重い腰を上げた。直接BTCもETHも買ってみたけど、今買っても高値掴みになるんじゃないかと思い、中々大金を突っ込む気にはなれない。
ここはエンジニアらしく自分でマイニングでもやってみるかと色々調べて見た。
仮想通貨の価格は上がっているが、価格が二倍になっても掘るためのコストは二倍にはならない(正確には参入者が増えるので、多少分け前は減る)
つまり、最近のバブルにも関わらず、掘る方の原価は変わらないので高値掴みは避けられる!という塩梅である。
ところが、今やビットコインは専用のハード(ASICとかFPGAとか)がないと勝負にならない世界らしい。イーサリアムはGPUで掘るしかないので手元の機材で挑戦できるものの、日本は世界でも電気代が高い部類らしく、自前でやってもあまり儲からないんだとか。(ケーブル抜けて電源落ちた拍子に、数万円で買ったグラボとマザーボードがオシャカになったブログが出てきて戦慄した、、)
一旦諦めかけたが、世の中にはクラウドマイニングという仕組みがあることが判明した。
要すれば、みんなが出したお金でマイニング装置をデータセンタのように一括購入、運用する仕組み。
出資者には金額に応じてマシンリソース(ハッシュパワーと言うらしい)が与えられて、BTCとかETHとか、指定したコインを掘ってくれる。
これってお得なのか?と思い調べてみた。
一応、散々調べた結果詐欺じゃなく運営がマトモなサイトで一番価格競争力があるここで試算した。(もっと安いとこもあるが、詐欺が大半らしい)
https://www.genesis-mining.com/
例えば今爆上がり中のイーサリアム用のマシンの価格は1MH/s で30USD、30MH/s で870USD(2年間利用できる)
とりあえず、30MH/sでナンボくらい掘れるのか計算してみる。
(この会社のプランは電気代コミコミなので、電気代は0にした)
今の採掘難易度で、1年間に6.41 ETH掘れるらしい。(現在のレートで$ 2,341.37)
。。。。これはありかも知れない。2年掘れる訳だけれども、仮に今の価格、採掘難易度が続いたとして、5倍くらいのリターンにはなる。
コインの価格が今バブルな一方で、クラウドマイニングの価格はそんなにまだ上がっていない。
ということで、上記 https://www.genesis-mining.com/ でイーサリアムの30MH/sプラン購入してみた。
クレジットカードで買ったので若干為替で損したけど、ネットに落ちていたプロモーションコードを入力したら3%引きになったので、マイルも貯まると思えばまあいいだろう。
ML9Tsp
ちなみに一日経過してETH 0.01749007掘れてたので、大体上記計算機の数値は信用できそう。
技術的にはAWSのGPUインスタンス借りて、自分でゴリゴリ設定して回した方が楽しいのだけど、とりあえず始めて見るにはいい価格感だと想う。GPUマシン自分で買うより安いし。壊れないし。
中学生の娘から「なんかこんなの友達から紹介されたんだけど…」とスマホの画面を見せられた
「お小遣いが少なくて困ってる子と、そんな子を助けたい紳士のための交流の場」といった趣旨のインスタンスだった
娘曰く、友達から熱心に誘われたから断れなかったが、やり取りされてる内容が怖くてどうすればいいのかわからない、とのことだった
参加者は既に百人近くいた
「Twitterと違って何を書き込んでも消されない」と、参加者たちからは好評のようだった
参加者に娘の通う学校近辺に住む人が多いように見受けられたので、妻と一緒に管理者の特定作業で貴重な連休が一日費やされた
娘が聞いた話によれば、似たようなインスタンスが既にいくつか存在しており、今は「民族大移動」の様相らしい
しかも厄介なことにインスタンスは不定期に消えるらしく、そのたびに管理者に近い一部の参加者に移動先が告げられ、LINEなどで再拡散されるという
クリエイター向けっぽいマストドンを見てたんだけど、本当に酷かった。
特に成人向けというわけでも無いのに、男向けエロ話をそのまま流す。さすがに業界長いので慣れはしてるけど、マストドンって新しい感じの技術を使った場所でも、そこら辺の意識は全然古いままなのね。この世の半分が女だって事を分かってない人ばっかり。
何が良かったとかこれはどうか、みたいな、製作に向けた話では無くて、これはダメだとかプロだと通用しない、みたいな話ばっかり。
揉めてた片方だけアカウントが凍結され、もう片方は生きてる。それについて具体的な説明はない。そこら辺のさじ加減はインスタンスの運営者の判断でやってればいいのだけど、結局そのやり方ってTwitterと同じじゃん、みたいな。もっと運営側との距離が詰まっている場所なのかなって勝手に期待してた。
全部が全部、単なるTwitterの再生産にはならないと思うけど、運営のスタイルとか流入してくる人の質を調整しないことには、Twitterと同じ場所にしかならないな、と言うのを短期間で実感したのでした。
例えば、googleが各インスタンスのローカルタイムラインをクロールするシステムを作らない限り
twitter は、twilogみたいなサービスでアーカイブされるので、
マストドンにもそれと同じようなログアーカイブサービスを誰かが作れば変わるかもしれない。
てなわけでわりと気づきにくいのでインスタンストップページで「連絡はMastodon経由で!」とかアドレス書いてる人は通知欄に注意
なにか管理人に伝えたいことがある場合もMastodonのDM経由はやめといたほうがいいかもしれない
ますとどんだよ。
同好の士だけの独自インスタンスを建てて、外部のインスタンスとは一切接続せずにスタンドアロン運用することで
…みたいな時代がくるのかな。笑。
分散型のTwitterかーと。TwitterのユーザとMastodonでフォローできるユーザーが同じなら、Twitterを選好する理由がなくなるなーって思った。
ハッシュタグごとにMastodonインスタンスが立つみたいなことも聞いたので、ユーザが同じになるんだったら、#Twitterってハッシュタグが今のTwitterになったりするのかしらんと思ったのです。
例えば、MastodonアカウントとTwitterアカウントのマッピングツール(すでに関連付けの情報があればMastodon上でフォローできて、Mastodonアカウントを作ってない人やまだ関連付けしてない人の情報はとっておいて、あとで紐づいたらちゃんとフォローしてあげるとかしてくれていい感じに移行できる感じのやつ)ができて、かつ、Twitter/Mastodonクライアントがostatusに対応してMastodonに投稿するのかTwitterに投稿するのか、とか意識しなくなったらTwitterの存在価値ってどうなっちゃうんだろうって。
Mastodon instances
https://instances.mastodon.xyz/list
によれば、
> There are currently 1465 instances being tracked, with a total of 512618 users.
Number of monthly active Twitter users worldwide from 1st quarter 2010 to 1st quarter 2017 (in millions)
https://www.statista.com/statistics/282087/number-of-monthly-active-twitter-users/
まぁ、アーリーアダプターとかいうひとたちしか使ってないことを考えるとそんなもんなのかなと思うけど、冷静に考えたら3億人とかいうオーダーのユーザを取り扱えるプラットフォームに、Mastodonがなれるかっていったら無理っぽい感じしかしない。
ふむ、じゃぁMastodonってなんなんだろう...と思ってたら、MastodonはTwitterに取って代わろうとしているようなものじゃないよって言われた。
独自ドメインのメールアドレスを作るようなものだと。Twitterと同等のトラフィックを処理する必要はないと。
たしかに、独自ドメインのメールアドレスとか、自分のブログみたいなイメージだ。じゃぁ、インスタンスを立てるのが極限まで簡単になって、ユーザにとってはブログサービスのように、企業にとってはWordpressのように扱えるようになったらどうなるんだろう。
http://knowledge.sakura.ad.jp/knowledge/8591/
金さえ払えばインスタンス作ってくれる?
みたいなサービスも出てきてるみたい。
簡単になって個人でインスタンスを立てるメリットってなんだろう。情報が全て自分の手元にあってコントローラブルであるとか?コントローラブルであることを重要視する必要ってどこにあるんだろう。今はTwitterのツイート履歴は標準機能で全部ダウンロードできるし、鍵つけたりアカウント削除したりすれば、公式RT使ってもらえてれば発言の可視性?をコントロールすることができるし。企業のコンプライアンスとかならまだわかるけど、そんなコンプライアンス意識がTwitterの利用を妨げるならそもそもTwitter使わないよね。そんなことよりMastodonインスタンスを自分で立てるセキュリティリスクの方が高いと思う。
Pixivとかニコニコとかがインスタンス立ち上げるのはわかるんだけど、それを利用するユーザのモチベーションは、情報が全て自分の手元にあってコントローラブルとかじゃないよね。企業が運営しているならTwitterと変わらないし。Twitter的な仕組みを自分達のサービス用にカスタマイズしてMastodonインスタンスを立てることで、自分たちのサービスの付加価値をあげる、という目的だよね。Pixivとかニコニコとかは。ユーザは専用にカスタマイズされた画面でTwitterにはない機能を使って楽しむ訳ですし。
でも、育児向けのMastodon立ち上げました!は、ユーザが参加する意味が感じられなくてどういうことなのか。
ここまで考えて、新しいものは面白いものなんだから理屈こねなくていいんだよ、って言われた。
アァ、昔無駄にteacupでBBS立ててた時のあの感じか。jcomのレンタルスペースに誰もみないホームページ開設してたあれか。
別に誰にも求められてないのに部屋にサーバ置いてDDNSで公開してて、設定ミスって親に再起動してもらうあれか。
と思考停止した。
デザイナーさんらしき人が親切心でそのインスタンスのキャラクターを描いてくれたようなんだが、それがとてつもなくダサい。そのインスタンスから想起される要素を5つぐらい詰め込んで無理やり形にしたようなキャラクター。で、ちょっとタイムラインが盛り上がっちゃったもので、管理人としてはそれを一応採用しなければならないような空気ができて、ログイン画像にしてしまったようだ。そのうちサーバーエラーの画面にも登場しそうな雰囲気だ。
普段ぽつぽつとトゥートしていてフォロワーもかなり多い人というのが一定数いるのだが、このキャラクターについては全くコメントを発していないのが逆に目につく。タイムラインの流れは明らかにそれを褒める感じになっているのに。まぁ、「ちょっとそれは無ぇよ」と言ってもブロックされるのが落ちだろうし、悪い意味での空気を読む日本人的体質がここでも出てしまっている。
ガバナンスの失敗といっても、それは単に自分の好みから外れていただけでこれからみんなに可愛がられていくのかもしれない。自分にとってちょっと居心地がいいなと思っていたところが突然「くそダサぇ」感じになって単純に失望しているだけかもしれない。自分がサイレントマジョリティ側であって欲しいというただの願望なんだろう。実際のところこのブランディング(?)によってユーザー増加の速度がどうなるかは、管理人にしか分からない。
ただ、数人の声がでかい人のお陰で、それ以上の人間がすっと離れていくというのはどんなコミュニティでも起こり得ることだ。個人で管理人やる人は、偶然もらったイラストやアイコンなりにすぐ飛びつくのではなく、どういう方向でやりたいかということについてもう少し慎重になってもいい。
そこが嫌になれば引っ越すか、自分で立てればいいのがMastodonのいいところだ。でも自分には別のイラストを描いて提案する技術も、サーバーを立てて運用する気力もない。ただその場所にタダ乗りして楽しんでいたいだけだ。ただ、自分に絵心が無いのがちょっと悔しい。
けもフレが終わってから、胸に穴が開いたような感覚のまま毎日を生きている。
仕事なりなんなりに集中していればその間だけは忘れられるが、ふと我に返ったとたん、とてつもない喪失感にさいなまれる。手持無沙汰になったとき、何も手につかない。春アニメも録画だけはしているが、まったく見る気がおきない。どうしようもなく、あの優しい世界、あの楽しかった時間を、心の中で、何度も何度も反芻してしまう。それなりにアニメを見てきたが、放送終了後にこれほどまでのダメージを受けたのは初めてだ。
ニコ動は数年間まったく見ていなかったが、けもフレをきっかけにアカウントを再取得した。少なからず新しい文化が生まれていて、最初は少しとまどったが、すぐに慣れた。他のフレンズたちとする実況は楽しかった。夢のような日々だった。けもフレ終了後はエア実況をする覚悟をしていた。12.1話が来たときは状況を理解できずに脳内が「???」で埋め尽くされたが、すぐに歓喜に変わった。これから先もやっていけると思った。けもフレロスなんてありえないと思っていた。
しかし徐々に「けもフレはもう終わってしまったんだ」という事実を心が認識するにつれ、喪失感が大きくなっていった。本編をリピート再生するだけでは耐えられなくなり、ニコ動でMADをあさる日々が続いた。MMDモデル製作者たちには感謝しかない。「極楽浄土」という名曲の存在も知った。自分がいない間にもニコ動ではたくさんのコンテンツ、たくさんの文化が生まれていたのだと知った。MADを大量に見たあとに本編を再生すると、また新鮮な気分で見ることができた。新しい発見もたくさんあった。でも12話を見終えると、「この先はもうないんだ」という事実に耐えられなくなり、MADをあさる日々に戻った。
ジャパリパークへ行きたい、と思う。モブでいいから僕もフレンズのひとりになって、サーバルちゃんたちとドッタンバッタン大騒ぎな毎日を送りたいと思う。あのグレートジャーニー、すばらしき旅路を、僕もたどってみたい、一夜だけの夢でいいから、あの優しい世界に行きたい、そう願って眠りについても、見るのは決まって、ろくでもない夢だ。そして目覚めれば、また平凡で退屈な毎日が始まる。その繰り返し。繰り返し。
けもフレロスを緩和するため、ニコ動が運営するマストドンのインスタンスに入り浸るようになった。どこの誰とも知らない人たちととりとめのない話をしていると、多少は気分がやわらいだ。でもやっぱり喪失感は消えることなく、胸の穴はいつまでもぽっかりと開いたままだった。
今日の昼のこと。今月に入ってから職場が新宿に移った僕は、まだ少し慣れない街をふらふらとさまよい、居酒屋でランチを食べた。うまそうだったので写真を撮って「いただきマストドン」というお約束とともにトゥートしたが、誰からも反応はなかった。ランチはなかなかうまかった。店を出る前に「明日も新宿西口のおいしいランチを開拓するよ。たーのしー!」とトゥートしたが、これも誰からも反応はなかった。
職場のビルへ帰る道すがら、さっきの自分のトゥートを思い返してみた。「たーのしー!」だって? ひとりで飯を食って? 誰からの反応もないトゥートをして? いや、その前に、僕は食に対してそれほど興味がなかったはずだ。食事なんてエネルギーを摂取するだけのもの。食べなきゃいけないから食べる。それだけだったのに、「おいしいランチを開拓する」だって?
その瞬間、理解した。そうだ、これなんだ。けものフレンズが僕にくれたものは、喪失感なんかじゃない。そんなものじゃない。彼らが僕らにくれたのは、なんでもない日常の中にある「たのしー!」や「うれしー!」や「すごーい!」を見つけ出す、とてもシンプルで、とても大切な視点なんだ。綺麗なものを見て「きれー!」と最後に思ったのはいつだっただろうか。おいしいものを食べて「おいしー!」と最後に思ったのはいつだったろうか。あなたは思い出せますか? 心の底から「たのしー!」と思えたなら、きっとどこにいたって、そこはジャパリパークなんだ。