はてなキーワード: イメソンとは
【追記】
読み返してみたら自分は例の32歳腐女子の方よりもだいぶ多角的に「痛い」し「ヤバイ」人間だなと思った。なんらかの観測か暇つぶしに役立てて頂ければ幸いです。(たぶん役立たないが)
【本文】
32歳腐女子の方の増田がちょいバズしてアンサー30歳腐女子の方の増田もちょちょバズするなど、なんだよ、今もしかして30代腐女子の波来てんの!?という感じで、我も32歳腐女子(独身、彼氏いたこと無し)の一人として、赤裸々な毎日を告白してみたいと思いました(なんかこの祭りっぽさに乗りたくて)。何も益になることはない増田だと思うので肩の力を抜いて読んでね。
【先週】
・月曜日
バイト休みの日なので思う存分に寝ていたというか、体がほぼ動かない。こんなことってある!?と思うが、32歳の体力なし腐女子(っつーかとっくに女子って歳じゃねえよな、まあ元の意味から離れてる感じだから一応使うけど)ともなると、週6勤務の後にはもはや一日半の休息を必要とするのである。ガッデム。
ちなみに今は夜の街でのバニーガールのバイトしかしていない。昼の仕事は、頭が痛すぎて6月に辞めてしまったのだ。えっ!?頭が痛いだけで仕事を辞める!?さすが32歳腐女子だな……32歳腐女子の面目躍如、というところだが、まじで頭が痛すぎてもう勤務できなくなったのである。昨年12月初旬、突如いつもの肩こり頭痛に対して頼みの綱のEVEが効かなくなり、毎日毎日毎日毎日痛いのでおかしいなと思い病院へ。レントゲンを撮ったら、肩こり頭痛っちゃ肩こり頭痛なんだけど、首の骨が擦り切れてますぜ、ということだった。頚椎ヘルニアのように首の骨が突き出ているわけではないのでその治療はできない、薬と注射で対処していくということになった。その後さまざま鎮痛剤のレベルを上げていき、注射(星状神経節ブロック注射)を続けたが、はっきり言って6月になってとうとう痛みに負けた。嘘だろ。約半年、毎日、死ぬほど頭が痛かった。どうにもならねえ。もう仕事も限界であった。とうとう脳のMRIを撮ることになったが異常はなし。このままだと「線維筋痛症」という診断になりますと言われながらの血液検査。ここまでで検査費2万が吹っ飛んでいる。コロナ禍により収入激減の憂き目にあっていたため精神的にも死んだ(もともと双極性障害二型でもあるので、すぐうつにもなる。ドンマイって感じなのである)。ちなみに精神的に死んでも最長二日で回復する。32歳ともなると二日もあれば回復しちゃうのである。血液検査の結果が出て、どうやらMCTDという膠原病の兆候があるらしく、膠原病の先生の診察の日まで暫し待たれよ、と言われる。
オオオオオオイ結局なんなんだこの痛みは?(ちなみに、膠原病は線維筋痛症を併発しやすく、線維筋痛症は双極性障害との併発が多い)と思いながら、とりあえず線維筋痛症なのだろうと自己判断し、これは「もう痛くないのに脳が痛みの信号を出し続けてしまうバグ」らしいので、つまり「痛くない」と思い込めばいいのでは?ということに気づいた(もはやどの鎮痛剤も注射も効かない状況)。
2日間、痛くても「痛くない」と友達へのLINEでもTwitterでも言い続けた。
まじで痛くなくなった。
イヤッホーーー!!!!!!というわけで、この前の週からバイト(バニー)を本格的に再開していたのである。初っ端から長すぎる。ごめんね。
ちなみにこの日のTwitterを見ると、どうやら夜になって号泣していたようだ。これを「夜泣き」と呼んでいる。とくに何も無くても過去のこと(主に家庭のこと、病気のこと、非常に微々たる割合で恋愛のこと)を思い出して唐突に泣き出すことがある、32歳腐女子はまだまだ赤ちゃんである。
・火曜日
同僚バニー(26歳美女)と上野動物園へ遊びに行く。整理券は12時だったので、雨の中かなりタイトなスケジュールで回る回る!つねにソーシャルディスタンスが徹底されており(おみやげやさんも入場規制していた)、トラさんなどは直接見えるゾーンが封鎖され、遠くからしか見れなかった。マヌルネコ達の館も封鎖されていた。がーん。しかし、大きな動物たちは見ることができ、キリンもゾウもシマウマもシロクマも数十年ぶりに実物を見る私は大感動であった。動物園のあと、星乃珈琲でオムライスを食べ、同僚の買い物(GU)について行ってはしゃぎ、帰ってくる頃には完全にエンストを起こしていた。体力がないというレベルではないのだった。死んだ。
・水曜日
どうやらバイトに行ったようだ。よく覚えていないが恙無くこなしたと思われる。
・木曜日
エアコンをつけようと思って窓を閉め、エアコンをつける前に寝てしまい、部屋の中で軽い熱中症になる。部屋の中で熱中症になるの何度目ですか。3度目です。これだから32歳腐女子は!!そのような自業自得をもってして、バイトに体調不良ですとかぶっこいて遅刻して出勤する。コロナでお客さんが少なかったのでたまたま怒られないですんだ。ラッキー!(水商売では非常に珍しいことに、当店、遅刻や当日欠勤の罰金制度がない)
・金曜日
どうやらこの日もバイトに数分遅刻している。お前遅刻しかしないのか。この日は金曜日なのでさすがに店も忙しく、洗い物をしていたら己の力を制御できず、掴んだだけでふつうのグラスを握り潰して割ってしまい、破片が刺さって流血が止まらなかったりした。しかし肌が強いので特に処置をすることなく絆創膏をきつく巻いておいたら数日後にはかさぶたになった。普通は掴んだだけでグラスは割れないし、皮膚の下にガラスが入ったらもっと怪我するものかと思っていたが、意外に軽めのアクティビティとして通過した。
この日あたり、ナガノさんの「なんか小さくてかわいいやつ」のLINEスタンプが発売されたり、ねこちゃんさんの動画日記が更新されていたりしてご機嫌な一日だった。どちらも32歳腐女子にはすごくおすすめのコンテンツです。癒しですわ〜。
・土曜日
事件。「痛くない」と思い続けることで治まっていたはずの頭痛が、二週間の時を経て、俺の元に舞い戻ってきた……。それはさておき真田さん(おけけパワー中島の漫画で一躍有名に)の漫画が更新され、今回の子はいつ綾城さんに繋がるのかとわくわくした。バイトは普通に出勤したが、「あたまがあたまがあたまがいたいのすけ」というツイートが残っているあたり、限界点突破を感じる。店は早閉めだったので始発まで数十分眠り、何とか回復したようだ。
・日曜日
冬コミが中止とのこと。英断というかもうどうしようもないよな、というTLお通夜ムード。せめて印刷所さんを潰さないために、俺たち本は出し続けようぜ、とTL上で固く誓い合うオタクたち。ちなみに私は字書きである(真田さんは漫画の方なのにあそこまで字書きのヤバイ心性を緻密に捉えていてすごいなあと思う)。初めて書いたのは高一の時のテニスである。カップリングは秘密ですが、ジュニア選抜とだけ言っておきましょう。いやごめんこんなこと言って何も面白くない、せんべでした(千石×跡部)。えっその2人って何?どこ?という感じですが、ジュニア選抜だけが俺たちの生きるよすがだった。当時はなかなか人気で、湯キリコ先生も描いてくれたりしていたんだよ。その後高三あたりから本格的にサイト運営を始め、その頃は銀魂で、毎週ジャンプを買っては友達(同じ字書きにして奇跡的に高校が一緒だった、かつテニスを教えてくれ銀魂にも同時にハマった)と250文字のメール(※docomo)を10通ずつ送り合い、一日のメール送信総数が50通を超えていました。250×50ですでに萌え語りだけで12500文字を超えているので、字書きというのはヤバイ生き物なのである。その頃から15年の時を経て、未だに私はちょいちょい小説の二次創作をしている。小説を書くのは結構、かなり好きだ。書くことのカルマみたいなもの(人気に悩んだりとか)からはわりと自由な性格なので、のんびりと活動できてラッキー、と思っている。
・日曜日
連日のバイトの疲れが出たのか、またしても夕方まで寝ていた。12年来の付き合いの腐女子友達(30歳)とお互い体力が残っていたら会おうか?と言っていたのだが、そのようなものはお互い欠片も残っていなかったので「諦めよう」と即座に結論。30代腐女子たちは潔いのである。
夕方になり、最近できたセフレ(たぶんセフレだと思う)から「今日会う?」と言われたので人生二度目の白金台へ。でかいテレビでヒロアカの続きを視聴し、「やっぱりかっちゃん(爆豪さん)が好きだ」という思いを強くした。
・月曜日
セフレが休日だと言うので、18時までごろごろして(正直私はごろごろするのは好きではないが、なんとなく別の部屋で原稿をしたり神に贈るお誕生日のお祝い絵を描いたりすることがマナーとして憚られたのだ)、疲労を感じながら帰宅。
ちなみに日曜日から月曜日にかけてセックスは3回した。その内訳はこうである。
1回目:前戯は丁寧だったものの、挿れた瞬間に「イきそう」と言われ、マジか!?と思ったが、まじで三擦り半くらいで終わった。おい!!!!!!!!
2回目:なんとなく手コキさせられ、まあいいかと思っていたら「舐めて」と言われ、フェラから前戯なしで挿入。またしても早い。
3回目:なんかまじで今回ちゃんとしたセックスしてなくねえか?と思ってイラついたので、とりあえずなぜかフェラ。何も言われないので「飽きた」と言ってやめたが、「入れて欲しい」と言ってみたら挿入になった。う〜ん。
それと、お世辞なのかどうかよくわからないが、フェラがうまいと今まで複数人に言われた。なぜだと思う?理由はもちろん32歳腐女子だからですね。そこらのオンナとは違うんだよ、読んできたフェラシーンの数が。男が男にするフェラだけどな。だいたい二次創作18禁小説に書いてあるとおりに実践したらOKでした。別に他にネットで調べたりとかしてない。
彼氏がいたことはないんですが、31までに処女を捨てようという企画がバイト先で持ち上がり、私も二次創作18禁小説をよりよく書くためにはいっぺんセックスもしないとな、と思っていたので、その企画に便乗して誕生日の2日前に滑り込みで処女を捨てました(おめでとう)。その後7〜8人?くらいセフレがいたので、というのも、これはけっこう個人差のある事なのでデータを集めないとだめだなと思い、実地でセックス研究した結果ですが、まあ今はもうしなくていいかなという気持ちです。でもいざセフレができると、やはりセックスについて貪欲にデータ収集しようとしてしまいますね。快楽はそこまではないし、行為で絶頂したこともないです。絶頂があればより受けの気持ちがわかるのに、とすこし悔しい気持ちですが、イくのには初体験から数年かかると同僚バニー達から聞いて諦めました。また昨年、ほぼ初めての恋愛(片思い)も経験したので、良い人生勉強になりました。
帰宅後は風呂してバイト。開幕テキーラ5ショットで死にました。
・火曜日
テキーラその他の酒で死んだままバイト。なんとまたしてもテキーラが入る。
・水曜日
ぼろぼろの状態で、大幅に寝坊。バイトに2時間遅刻し、先輩(25歳)に怒られ&慰められて号泣し、その後お得意さんのお客様の連れてきた初めてのお客様(店長の知り合い)に難癖を付けられてキレてしまい(キレるなよ)号泣し、最後は私にキレたそのお客様に慰められ、閉店後付き合いのあるお店の中華料理を諸事情で死ぬほど食べて吐きそうになりながら帰宅。ダイエットの数値がよかったのに全て終わった。店長と「友達が有名人の場合の自分の立ち位置」について熱く語った(私の友達の神絵師たちは漫画家だったりイラストレーターだったり、とにかく神なので店長(友達が国民的ミュージシャン)の話に共感する所が多かった)。
・木曜日
友達の家で友達の小説原稿を下読みする約束があったのにまた寝坊。ほんと寝坊しかしねえな。友達は許してくれたのだがスタバのごろっとしたフラペチーノなどを買い、友の家へ。早く下読みすればいいのに求人応募の締切日だったため(当然何も準備していない)、謝りながら友達の家で自己PRと志望動機を文章化し送信。やっと下読みを始めるも、疲労感により30ページでリタイアした。使えないにも程がある(ちなみに残り80ページ強)。持ち帰って拝読することになった。ちなみに、友達がその原稿のイメソンとしていた、ßźの「LOVE PHANTOM」と、そのアンサーソング「HINOTORI」のライブ映像を見せてもらい、激しく感動する。稲葉さん、松本さん、やっぱパネェ。演出もパネェ。ライブ円盤「HINOTORI」は最高のプロダクト。曲も何もかもいいし、私はここで初めて「LOVE PHANTOM」がオペラ座の怪人をモチーフに取っていることに気がつくというアハ体験をした(32年目の気づき)。
このように、32歳腐女子は毎日楽しく生きています。全然原稿なんかしてません。いや、しろよ!とは思うのですが、健康問題と労働により、「食べて寝て働き、Twitterを見る」が精一杯のところです。でも、動物園に行ったりセフレに会ったりしてたじゃん、と今思いました。いい加減にしろ。ありがとうございました。
考えたってわからないし
暗い部屋、感想を待った
ねぇ、これからどうなるんだろうね
バズり方教わらないんだよ
神のツイを見た 何も言えず僕は歩いた
旬ジャンルはハマれないし
辞めた筈のSNS、通知を見る癖が抜けない
ねぇ、将来何してるだろうね
困らないでよ
どうしても消えなかった 今更なんだから
なぁ、もう思い出すな
間違ってるんだよ
わかってないよ、あんたら読み専も
考えたんだ 175のせいだ
将来何してるだろうって
大人になったらわかったよ
何もしてないさ
幸せな顔した人が憎いのはどう割り切ったらいいんだ
満たされない頭の奥の化け物みたいな劣等感
間違ってないよ
どうでもいいか おパ島のせいだ
考えたってわからないし
原稿するのも苦しいし
字書きとか儲からないし
どうでもいいんだ
間違ってないだろ
間違ってないよな
間違ってるんだよ わかってるんだ
あんたらオタ共も
どうでもいいや 僕のせいだ
僕だって信念があった
今じゃ塵みたいな萌えだ
売れることこそがどうでもよかったんだ
本当だ 本当なんだ 昔はそうだった
皆さんは『コブクロ』というデュオをご存知だろうか?「ゆず」と区別のつかない人、身長差がある方です。
今やその名をインターネットで検索すれば焼肉の部位よりも上位にヒットするようになった彼らは、2001年に『YELL〜エール〜』でメジャーデビュー。2007年に日本レコード大賞を受賞した『蕾(つぼみ)』や、卒業ソングとして知られるようになった『桜』も耳に馴染みがあるのではなかろうか。
「卒業式で歌った!」という方、羨ましい。
「ゆったりした応援ソングばかりのイメージ」という方、間違ってはいない。ロックな曲も多いがヒットするのはバラードばかりなのが歯痒い。
「ゆずと区別がつかない」という方、わかる。私も区別がつかない歌手は山ほどいる。
「自分は歌が上手いと思っているおっさんが部下を連れたカラオケで得意げに歌う歌手」という方も、まあそういう人が周りにいるのだろうから間違ってはいない。
「正直一時期流行りすぎて聞き飽きた、歌詞がサムくて胸焼けがした」と感じている人もいるかもしれない。コブクロの歌詞は綺麗事が多いから、そういうのがアレルギーな人もいるだろう。ただこれに関しては、小渕さん(小さい方。詞曲とギターを担当する)が「自分が落ち込んでる時に言われたい言葉を書いている」と言っていたので、そういう側面が大きい。ちなみに私は綺麗事や理想論を貫くタイプの創作物が大好きな人間だ。
「スキマスイッチ?」、豆知識だがコブクロとスキマスイッチはかなり仲良しだ。
「ゆず?」、違う。大先輩。
はてな語で書いているので前置きが長くなったが、本題は「コブクロの人生がほぼ漫画」という話だ。
ことわっておくと私はヤバいレベルのアニメオタクだ。ツイッター廃人で、ソシャゲに課金しまくり、dアニで毎日ホビアニを観て泣いている。同人誌も出している。家にはたくさんの漫画や小説がある。舞台も観に行く。映画もドラマも好きだ。
つまるところ「人の作った物語」が好きなのだ。人の作った物語には「テーマ」や「意図」があり、それを直接台詞で、あるいは暗喩で伝えてくれる。「これはこういう意味で描かれたんだなぁ……」と思うのが好きだし、作品を観ていて「なるほどこれがこの話のテーマだったのか、これを伝えるためにここまでの本編の全てがあったのか」と分かったときの感動は凄まじい。そういう意味でホビアニはテーマが明確なので最高だ。子供でもわかるように作ってある。
と、話がまた脱線したが、『コブクロ』という物語の持つ「テーマ」を私は「パートナーシップ」だと思っている。「パートナーシップ」というものを念頭に2人を見ているとエモくてエモくて仕方がないのだ。
小渕さん(小さい方)は宮崎県の生まれで現在42歳。18歳の時に亡くなったお母さま(有名な『蕾』の母だ)と、4年前に亡くなったお父さま(この時のことを歌った『星が綺麗な夜でした』という楽曲がある)は民謡を教えており、音楽に触れて育った。BOØWYに憧れるギター少年だった。
黒田さん(大きい方)は大阪府の生まれで同じく42歳。オトンとオカンの話はライブでも頻出するのだが、所謂ベタな"大阪人"家族だ。子供の頃から背が高く、ランドセルを背負っているとおかしいからと小学校は途中からトートバッグで登校させられていたらしい。めっちゃかわいそう。
2人が出会ったのは1998年、小渕さん(小さい方)は音楽で食べていきたいという夢をとうの昔に諦め、故郷を離れ大阪堺市でサラリーマンの仕事に精を出していた。シロアリ駆除会社の営業で主任をしていたそうだ。当時21歳で……すごいな……。そして仕事の憂さ晴らしに毎週末ストリートライブをしていた。いや元気すぎるだろ。ちなみにこのサラリーマン時代の経験から「会社はクソ!!!!」みたいな曲も幾つか作っている。強すぎる。
黒田さん(大きい方)はニートの傍ら(?)堺市の銀座通り商店街でストリートライブをしていた。「大きい方ってギターとか弾けるの?」と思った方、実はあまり弾けない。ノリで弾いていた。冬は軍手をして弾いていたらしいがそれって音とか出るのだろうか。にわかには信じ難いが歌がうますぎるので許されていたのだろう。
2人は偶然にも同じ時期に同じ商店街でストリートライブをしており、双方声がデカすぎるので徐々に周りから他のストリートミュージシャンがいなくなっていった。そして交流し、互いの歌を認め合い、「オリジナル曲を作ってくれないか」と頼んだのは黒田さん(大きい方)だった。カバーしか歌っていないのは小渕さん(小さい方)も同じだったがせっかくだからと了承し、仕事の合間を縫って少しずつ歌を考えた。そうして手探りで出来た歌が『桜』だ。テーマはうっすらわかるが、歌詞のまとまりがあまりなく、フレーズごとの繋がりがフワフワと宙に浮いているような感じがするのもそういう経緯が理由だ。
黒田さんは曲を貰うと早速ストリートで歌った。小渕さんが気になって聴きに行くと、歌はめちゃくちゃ上手いが相変わらずのめッッッッちゃくちゃなギターで珠玉の名曲『桜』は歌われていた。見かねた小渕さんが「イヤイヤイヤなんじゃその演奏は!!!!!貸せやい〜!!!!」(※イメージです)とギターを奪い取り、ノリでハモって一緒に歌い上げた。すると商店街の道を塞ぐほどの観客が集まり、その後二人はコンビを結成する。『桜』の歌詞カードに「こぶちとくろだだから、『こぶくろ』」と書いて配ったのが、コブクロ誕生の由来だ。
ここから先も時間があればあるだけ語れてしまうような長い道のりがあるのだが、あまり長すぎても読んでもらえないと思うので泣く泣くカットして「パートナーシップ」の話をしよう。
オタク的なデフォルメ説明をするなら、コブクロの二人は「夢を諦めた天才と、夢を直向きに追い続けてきた天才」のユニットだ。
夢を諦めてサラリーマンをしていた作詞曲の天才が、ガツンと頭を打たれたような衝撃と共に歌の天才に出会い、「この声を世界に届けたい、この声を一番生かせる歌を書けるのは俺しかいない」と創作意欲を刺激されて再びギターを握った(一人でストリートをしていたのでギターはずっと握っていたが、これは比喩です)物語だ。
いやもうキンプリのコウジとヒロじゃん?(オタクすぐそういうこと言う) オタクこういうの好きでしょ?うたプリ1期でもハルちゃんが言ってたじゃん、「皆さんの歌を作れるのは私しかいません!」って。まさにそれ。
1998年の夏、人生を変える出会いをしたんですよ二人は。ジョジョ4部か?
今でも小渕さんは黒田さんの歌が大好きで、ライブで黒田さんの『流星』聴いて泣くんですよ。好きすぎか?普通相方の歌聴いてステージ上で泣くか?
すごいのが、小渕さんわりと「小渕さんから見た黒田さんのことだろうな……」って歌詞を書いて黒田さんに歌わせるんですよ。黒田さんどういう気持ちで歌ってんだろうな、これ……てなる。
「夢を拾った桜の下で君に出会わなければ今ここにいない」(『STAGE』より)
「子犬のようにびしょ濡れでうずくまった rainy day 心にさす傘を探し彷徨った lonely days 君の声だけがどんな雨も避けてくれたんだ
(中略)いつでも 僕らここで一つになれる 夢だけ忘れないでいたなら」(『One Song From Two Hearts』より)
「短い針が止まれば長い針も止まる 同じ痛みを分け合えることいつしか喜びに変わるから (中略)出会えてよかった」(『時の足音』より)
イメソンだ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!(ニコイチに弱いオタクの叫び)
これらの曲以外にもコブクロはめちゃくちゃ自分たちのことを歌ってくれてるので、私オタクはコブクロのことを「二人のパートナーシップを題材にした少年漫画」と勘違いしてしまうんですよね。音楽系コンテンツみたいな。
前述したように私はテーマや作り手の伝えたいことが見えるものが好きなので、こうもはっきりそれを伝えられてしまうと大歓喜をしてしまう。先程歌詞を挙げた『時の足音』なんかは特に顕著。
「誰もが一人 一つ 一瞬 一秒 一度きり 巻き戻せない時を躊躇わず生きていける そんな出会いを探してる」
という歌詞、まじで、コブクロのことじゃん……自分がそういう出会いをできたから、こんな歌が書けるんだ……てなって泣くんですよ。
私は常々「誰か一人に向けたたった一つの強い感情が一番多くの人の心に届く」と思っていて、まあこれも実は小渕さんに気付かされたことなんですけど。
小渕さんが以前インタビューで「千人に向けて歌っても誰も振り向いてくれない。だけどたった一人に向けて歌えば、千人が千通りの受け取り方をしてくれる」と仰っていたことがあって。全然違う場所だけど、映画『ボヘミアンラプソディ』でもQueenが『Bohemian Rhapsody』をレコード会社に「意味わからん」と言われた時に「意味は聴く人自身が受け取ってくれる。聴き手はみんな自分のことだと思ってこの歌を聴くんだ」みたいなことを言ってて、マジでそれ〜!!!!と思った。
コブクロNo. 1ヒット曲の『蕾』もそう。ただ一人、世界でたった一人しかいない自分の母親に向けて作った曲だからこそたくさんの人の心に届いた。うたプリの初期曲だって春歌のためだけに作ったラブソングがめちゃくちゃ私たちの胸に響くし、伏見弓弦の『ずっとそばで…』とかたった一人の愛しい人に向けてるからこそ強い力を持った曲になってる。大衆向けにぼんやり作られた歌は、やっぱりぼんやりとしたメッセージしか持てない。
そういうわけで、コブクロの曲っていうのはメッセージを伝えたい相手がたった一人であることが多い。小渕さんが自分自身に向けてのメッセージを書いてることも多い。ファンに向けて書いてる曲も。他人の歌じゃなく、自分たちの中にある物語を歌ってる。
だから私はコブクロが大好きだし、コブクロの歌を「胡散臭」と思っている人たちにこの『コブクロ』という物語のイメージソングとして聴いてみてほしいと思っている。
コブクロファンが 『桜』のことをやたら大切にするのは、この曲がヒロとコウジで例えた時の『pride』だからだ。あんスタで例えた時の『ONLY YOUR STARS』だからだ。うたプリで例えた時のオーディションソングだからだ。
二十代の女が40過ぎのおっさん達に2次元アイドルさながらのコンビ萌えをしているのもどうかと思うが、ここで語ったことはコブクロに強く心惹かれる要因うちの一つであって、黒田さんの歌の強さ、声のすごさ、トークの面白さなどなど複合的な理由で私は一生コブクロのオタクをやめられないと思うし爆音でコブクロを聴いては「歌がうめえ……歌詞がエモい……イメソンじゃん……歌うま……ここのしゃくりが最高……」と一生泣いてると思うし、これからもライブに行きまくると思うし、とりあえず大阪に移住したい。
何言っとんのか分からなくなってきたけど、とりあえず終わり。今年のツアーのオープニング映像を見て生きてる人間同士の映画のような奇跡の出会い、共に20年歩んできたパートナーシップへの尊さが爆発して書きなぐったオタクの長話でした。
https://anond.hatelabo.jp/xavier_89/20181116
このエントリを書いた者です。
反応くれた人ありがとうね。すごく励まされました。
あれから確定診断を受け、水子供養をして、あとは流産の手術を受けるだけだったのですが、手術の前日に自然流産。手術嫌だって言いまくっていたからかな。察して出てきてくれたのかな。いい子すぎんか?
自然流産とはいえ死ぬほど痛かったです。キツめの生理痛のような痛みと言われたけどほぼ陣痛。マジでのたうち回った。
流産したことはめちゃくちゃ悲しいし今でも夜思い出して泣くこともあるんだけど、決して悪いことばかりでない。
前のエントリでも触れましたがわたしはオタク、腐女子です。推しは男です。
うっかり子宮のある男性がいるかもしれないじゃないですか、推しもうっかり子宮がある男性なのかもしれないじゃないですか。男女どちらも妊娠する世界線があるかもしれないじゃないですか。
いやだって、見たくありませんか。
自分とは違う命が胎内に宿ることに戸惑い、悩み、最終的に受け入れて腹をくくって産む決意をする推しを。
つわりでひどい吐き気に悩まされ、潤んだ瞳で嘔吐する推しを見たくありませんか?わたしは見たい。
いや流産しといて何言ってんだって感じなんですけど、妊娠・出産てほんとすごく人を成長させるんですよ。心身ともにほんとにたくさんの変化があるんです。内側から母親にさせられるんですよ。望む望まざるとにかかわらず、半ば強制的に母親の意識が芽生えるんです。ホルモンってすごいですね(小並感)
まさか俺が妊娠?と驚きから始まり、つわりで苦しみ「もういやだ」と我が身を呪い、「こんな自分は母親になる資格などない」と自らに失望し、それでも順調に育つ我が子のエコー写真に励まされ、少しずつ妊娠を受け入れ出産に望むその推しくんのその姿を、愛おしそうにお腹を撫でるその姿を、わたしは見たい。
切迫流産の危機を乗り越えてほしいし、時にはマタニティーブルーで言い表せない不安に打ち震えて涙してほしい。命の誕生を通して成長する推しカプたちを見たいんですよ。
わたしは音楽も好きで、よく推しカプのイメソンとか考えるんですけど、最近は全てのラブソングが推しの妊娠を祝福する歌に聞こえます。もはや病気です。
推しがゆったりめのガウンなんか着てた日には「安定期に入った!!!!!!」と叫びます。
読みたいのは自分だけかもしれない。
今更ながら感想
音100第1弾がこの曲で本当によかった 明るい 元気が出る…
雪国に嫁ぐ姫様も強い 「集えば美しくて 白雪は笑う」て 姫ちゃんつよい
→でずにーパレード始まっちゃった わちゃわちゃ感が楽しい ドーマウスくん歌ってる…?
夢100の不思議の国のアリス観って、ぶっちゃけデズニ―から来てますよね 童話のアリスじゃなくてでずにーのアリス
→他の曲はそれぞれの「国」の特徴をテーマにしているけどこの曲だけは「マッドハッターから見たアリスと王子達(と姫)」なんですよね
姫に対して歌ってるはずなのに、アリスって名前は出てこないのに、アリスのことを歌ってるように聞こえる
以下ただの愚痴と自分用の吐き出しなので軽く読み飛ばして欲しい。
私には人生で一番好きだったアイドルがいた。学生の頃に何気なくネサフしていたらそのアイドルグループの楽曲が引っかかったのである。推しカプのイメソンに使えるのではという安易な考えでその楽曲を聞いたら衝撃を受けた。とにかく歌が上手かったのである。それと曲が好みだった。しかも本人達の顔も良かった。天は二物以上与えてるじゃねーか!!ってキレた覚えがある。
「歌上手いなー」というイメージからFCに加入するくらい好きになるのは坂から転げ落ちるくらい早かったし簡単だった。
しかし、しかしだ。好きになるということは自ずと好きな人に対しての情報が増えていくのだ。そして私は知った。え、こんな人だったの?と。
私が好きになったのは某2人組アイドルである。二人の番組も見てきておらず唐突に好きになったので、ファンになった直後は過去に遡るのが楽しくてしょうがなかった。私が生まれていない頃の楽曲があったり昔の番組で体を張っている二人を見てとても楽しかった。もちろん今現在の二人も好きで出演する番組があれば全力で定時で帰ったり録画したりワクワクしながらテレビの前で待機したりしたし、新曲発売があれば泣いて喜び発売日までドキドキしたりもした。コンサートチケットも中々当たらないけど応募するだけでもめちゃくちゃに楽しかったのである。
しかし今は楽しくない。何に関しても胸がズキズキする。不安になる。モヤモヤする。
なんでだろう、という悩みから1年経って今日やっと分かった。私はもうこのアイドルグループを好きではないのである。
これには理由があった。まず片方の酷すぎるアンチファン。アンリーと呼ぶらしい。まぁ酷い。アンチは総じて言葉が酷いがそれを表に出して、ましてや本人も見るかもしれないネット上でよく誹謗中傷や死ね!など言えるなと思った。芸能人も人間だぞ、貴方は死ねと言われて傷付いたり怖くなったりしないのか?と思うし、もし自分の好きな人がそう言われていたらどう思う?……アンチにはこういった言葉すら届かないんだろうな。だからもう何十年ものさばっているのだ。呆れる、アンチするより好きな物褒めとけや。
それからもう一つ、私の好きなグループは二人組だが、片方のタレントに不信感を抱いてしまったのである。雑誌のグラビア撮影には真顔、まるで笑わない、動かない、何か指示を出されても適当な動きしかしない。インタビューでもソロの話をする。番組でも適当な動きをする。ソロの仕事では一度も適当にしたことないよね?そんな姿ばかりで私は「えっ?」と思った。いや、イチャコラ営業されるのは求めていないが、周りからエンターテイナーやストイックと呼ばれている人が仕事に対する働きがこれなの?と驚いた。トドメは今でも覚えている。ある昔のコンサートで二人組の片方がアンリーに苦言を呈したのだ。グループを愛してくれと、そう伝えてくれたのだ。しかしもう片方は何も言わない、動かない。もうこの対称的な二人を見て私はモヤモヤしか浮かばなくなった。そして今年、その推しの行動、言動が自己中心すぎて耐えきれなくなった。好きなアイドルが愛してくれと伝えてくれたグループが、好きではなくなったのである。それに片方が嫌いになるってそれアンチと何が変わらないんだろうと思ったのもある。二人組だから尚更なのかな…、それでも不信感なんて持たず好きなままでいたかった。
まだ、片方は好きなのだ。愛しているのだ。しかしその好きな推しが大切にしているグループが愛せなくなってしまった。推しが大切にしているファンの域からはみ出てしまった。それがとてつもなく苦しくて、辛い。
一度好きだったものを嫌いになるって凄く苦しい。好きだったから。ずっとずっと好きだったから。でもこれ以上嫌いになりたくないから、私は嫌いになることを選択した。
話は変わるが、ある人に「一つだけのジャンルが好きだといつか苦しくなった時につらくなるよ」と言われたことがある。まさにそうだなと。ただただ苦しかった。醜い感情を持ちながら嫌いにはなりたくなくて足掻いていた。そんな自分とは今日でおさらばだ。これを書いて発散しようと思う。それと、嫌いになったけど、何十年かして、もう解散していたりするかもしれないけれど、グループの楽曲を聞いて好きだったなぁ……と穏やかな気持ちで聞けたらいいな。そう、なりたいな。
増田自身も自覚していて何度も言っているようにAさんには何にも非は無いし何の問題行動もしていないのに、チラホラAさんを批判したり馬鹿にするコメントがあるのが怖い。
前ジャンルにケチつけて砂かけてるって…「あのジャンルは性格悪い人多くて〜」とか悪口言ってるならまだしも、「こんなに感想貰ったことない」はただの事実でしょ…暗に前ジャンルをマイナーだと仄めかすことによって馬鹿にしてる、って思ってたら流石に被害妄想が怖すぎ
ジャンル移動したりBの話をしなくなるのが愛が無かった証拠とかキャラをアクセサリー感覚とか言ってる人はオタクは「オタクになったきっかけのカプorキャラ」から永遠に移動せず、オタクである限り永遠に語り続けるのが普通だと思ってるのか…ホストの永久指名制より厳しいじゃん…本当に自分もそうなの?増田でさえABにジャンル変えしてるのに?「嫌いになることはない」と濁してはいるけどこんなにABにどっぷりハマっておいて、今までのジャンル・カプ・キャラ達のことも変わらず満遍なく全て愛し語り続けてますってことはないでしょ絶対。本当にそうならそう書くだろうし。そうじゃないから「嫌いにはなってないよ?」っていう言い方なんだろうし
一度妄想に使ったシチュやイメソンを他ジャンルでも使うと愛がなかったってことになるの?なんで?汎用性高いシチュや曲だったってだけじゃない?アゲハ蝶みたいな
ていうか承認欲求が凄いだけならそもそもマイナージャンルに2年以上にハマらないよ
あと作品を公開する人に承認欲求があるなんて当たり前のことだしそれ自体をさも不純な動機であるかのように言う人って作家にどんな理想を押し付けてんだよ…
すげーなこれ
Aさんにとって、反応をくれない監視だけしてる非フォロワーは存在してないわけで(閲覧数が見えるSNSなら閲覧者としてはカウントされてるかもしれないけどなんの接触も感想も飛んでこないなら好意による閲覧なのに悪意による監視なのか判別不可能)
マイナーカプだとわかってるならなおさら1コメント、1フォローの重みはメジャーカプの比じゃないはず
メジャーカプに手を出せばある程度の実力がある人ならじゃぶじゃぶ感想が来てフォロワーも増えて、マイナーカプの時はつぶやいても誰も反応してくれなかった「〇〇はカプのイメソン」みたいな一言にも同意が飛んできたりそこから萌え話が膨らんだり……楽しいだろうね
承認欲求っていうけど、それすら満たされない趣味に時間と情熱を費やし続けることはそうそう出来ないと思う、求道者じゃないんだし
やったことに見合わない莫大な承認欲求を求めるのは論外としても、手間かけた相応の対価を欲しいと思うのは当然のこと
こっそり黙ってアカウントを変えたわけじゃなく元アカウントにリンク貼って移動したんだから、元アカウントのフォロワーがC×Aもいける人だったりカプ関係なくAさんと交流を続けたいと思えばフォローしに行けばよかったわけで、それをしに行く人が誰もいなかったからAさんの雑食垢にA×B時代のフォロワーが皆無だったのでは?
だとすれば、AさんはA×Bにはなんの未練もなくて当然なんじゃないのかな
A×Bでギブアンドテイクが成り立たない状態で、感想もフォローもこないのに与え続けてれば疲弊するのは当然
話しかけなくてもフォローしてふぁぼ飛ばすだけでも支えにはなるのに、元増田はなんにもせず与えられるものを見てただけ
気づいたら移転した後っていうならともかく、ずっと経過を見ながら何にもしなかった人間に嘘つきとか絶対言われたくねーわ
かんこなが辛くて心が折れたなんて話は枚挙にいとまがないのに、自分(達)が何もしなかったからAさんの心がA×Bから離れたかもって視点が欠片もないことが怖い
相手に対して何にもしてあげる気がないなら相手がより自分をかまってくれる居心地の良い場所に移動しても自業自得だと思って諦めろよ
今は、パスワードにしても、個人情報にしても、漏洩を完全に防ぐことを期待するのはムリ。
漏洩やトラブルに発展しても、他への影響をなるべく減らすために、「同じパスワードを使わない」「メールアドレスを使い分ける」ことが大切。
この心がけは、PC利用の、一般人向けに、最低限やった方がいいことをまとめてます。
サポート切れのOSは使わない。Windows UPdateを行う。
Adobe Readerは自動アップデートに設定し、最新のものを利用する。
Flash Playerは… Flashを使うブラウザ(IE)と、使えないブラウザ(Chrome)にわけて、艦これや刀剣のようなFlashゲームをするときだけIE、それ以外はChromeというようにブラウザ自体を使いわけた方がいいと
自分にとって重要なサービスでは、すべて別々の推測できないパスワードを利用する。
オンラインバンク、Google ID、Apple ID、Facebook、twitter、Dropboxなど
パスワードは、適当にキーボードに打った規則性のない文字列(10文字以上が望ましい)を紙の手帳にメモして、その手帳は大切にする。その際、途中の一文字(あらかじめ共通のものを決めておく)だけは書かないでおく。(万が一紛失した際のリスクを下げるため)
それでパスワードは基本的にブラウザやスマホに覚えさせて、毎回入力しなくてもすむようにしておけばよい。
パスワード管理ツールを使うなら、「1PASPWORD」とか「LAST PASS」のような有名どころを使う。
参考記事はこちら。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/060800125/
どうしても覚えなきゃいけないログインパスワードは、自分にしかわからないものを設定。萌えカプ名+その誕生日とか、イメソンの歌詞とか。
あと、二段階認証を利用できる場合(Gmail、Apple IDなど)は設定しておいた方がよい。
ネットでオークションとか、不特定の人と金銭のやりとりをする場合は、専用の口座を作っておいた方がいいです。
犯罪行為に巻き込まれて、口座がロックされてもダメージが少ないように。
Gmailなどのフリーメールアドレスを複数取得して、下記のように使い分けます。
・知り合いとのメールでのやり取り
メールアドレスは、オタク活動と、プライベートなど、「これとこれは、結び付けられたくない」ものがあるなら、必ず別のものを利用する。
メールの添付ファイルは開かない。どうしても添付ファイルを開く必要があるなら、送付していた相手にメール以外(電話、LINE、Twitter、skypeなど)で「本当に送った?」と確認してから。
メールのURLは、クリックして開かない。どうしても確認が必要であれば、お気に入りか、検索した該当サイトから行く。
例:あなたのAmazonのアカウントが停止されました。詳細は→URL
→ブラウザを開いて、Googleでアマゾンを検索。そこからログインを試してみよう。アカウント停止なら、メッセージがでるはず。
外に持ち出すなら、ロックをしよう! 4桁数字でもないよりマシ。その場合も、推測されやすいものはやめよう。
古いAndroidは、買い替えた方がいいと思う。今なら、2年より前のものは、新しいのにしよう。
「設定」→「セキュリティ」→「暗号化をする:ON」と、「提供元不明のアプリのインストールを許可する:OFF」は必須
iOSは、最新のバージョンにできなくなったら、買い替えよう。
スマホのランサムウェアの原因は、「フリーのアダルト動画プレイヤー」が多いし、
安い中華androidとか、最初からいろいろと仕込まれていたりします。
アプリでも、開発費も運用費も、配布に利用するサーバ代もお金がかかるので、そのお金に見合うだけ儲けてなさそうなものには警戒すること。
・母体に資金力あり、そちらのサービスのおまけ(MSとかGoogleとか)