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2020-01-10

サザンオールスターズ国民的人気バンドになるまでの経緯を知りたい

小学校入学した年に愛の言霊ダブルミリオンを記録した世代だ。

当時、同級生はみんな愛の言霊が大好きでよくサビを歌ってた。ただ、サザンも追っていたかといえば決してそうではなく、そういう人がいたら逆に「父ちゃんちゃんが車で聴いてるようなあのオッサンバンドなんか好きなの?w」くらいにからかわれてたくらい。

(売れてる)曲は好きだがそれを世に出したサザンオールスターズは全然きじゃないという状態

それから数年のサザン結構悲惨で「PARADISE」とかドラマタイアップ曲は普通にあったけどいまいちヒットに恵まれてなかった。

LOVE AFFAIR〜秘密デート〜」はちゃんと売れたけどそれでもやっぱり俺たちガキのあいだではサザンオッサンが好きなダサいバンドという共通認識があった。

テレビの扱いもそんな華やかじゃなくて「気楽に番組に呼べる、誰もが名前を知るバンド」みたいに便利に使われてた印象。キャリアは長いのに少なくとも今みたいに大御所扱いは全然されてなかった記憶がある。チャゲアスなんかはメディアが畏まって取り上げる感じだったのに。

で、そんな頃に出した「イエローマン」って新曲がクソほども売れなかった。子供ながらに俺は「この長老バンドもついに第一から消えていくんだろうな」となんかセンチメンタル気持ちCDTV王様のブランチ)を見ていたのを覚えている。

体感で、完全に風向きが変わったと感じたのは2000年TSUNAMI。あれ一発で本当に全部変わったってイメージ。「キャリアめっちゃ長いけど若者は聞かない有名おっさんバンドから「老若男女が好んで聴く大御所バンド」って扱いになった。で、なんか急にフジテレビサザンにめちゃくちゃ擦り寄り始めた。

TSUNAMIの余波で全然出来が良くなかった「HOTEL PACIFIC」もめっちゃ売れて、桑田佳祐ソロ波乗りジョニー」と「白い恋人たち」は死ぬほど売れた。

この頃、俺は小学校高学年になってたが同級生はもうみんなサザンを「おっさん臭いダサいバンド」などと扱わなくなり、サザン新曲桑田佳祐ソロ曲が出れば即座にレンタルして聴くようになってた。

それ以降のサザンは今の扱いと同じ。

老若男女に親しまれる唯一無二の格好いい大御所バンド、でずっと来ている。

そこで疑問なんだが、TSUNAMI以前のサザンに対する世間の扱いはやっぱりここで書いたように俺の記憶が正しいのか?

デビューから平成初頭までのサザンも「なんか消えないダサいバンド」扱いだったのか?

サザン年越しライブは会場が横浜スタジアムアリーナで、TVK生中継でやるのが恒例だったとか聞いたことあるぞ。

それが本当だとしたらやっぱ軽い扱いされてたのではという気がする。

 
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