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はてなキーワード: アラブの春とは

2020-09-12

anond:20200911200534

こんな程度の作品で虚を突かれて心の釜の蓋を開けられるとかどんだけなんだよ

北関東の山奥の冷凍餃子工場で一生カットたけのこを袋からさばいてコンベアに投げ込む仕事してる49歳とかそういうのが世間中にゴロゴロいるのに

こんな程度で影響されてちょっと暴動起こしちゃうとかアメリカもどんだけなんだよとか思ったわ

ところで今のアメリカ内戦状況にJOKERも多少は影響したんかな

だとしたらアラブの春なみにチョロい民衆やな

鈍重で従順で低階層の身内同士で勝手ガベージコレクションしてくれるジャップ民度ある意味すごいものだと思うわ。

こいつらにはどんな芸術扇動も響きゃしねーんだから

2020-01-18

自由の敗北を見ている。

イスラム中国パワーアップに対して、リベラル陣営、まあぶっちゃけEUとか、リベラルが掲揚していた陣営は、ここ10年で惨敗した。

ぶっちゃけ自民党惨敗する立憲民主党共産党よりもひどい負け方をしてる。

いままでは、「自由になればこんないい暮らしができるんだぞ」と豊かさを提示できたが、それができない。

しろ不自由さと、自由ゆえの無能さを露呈した。

自分たちは高貴なリベラル民であり、ごみものネトウヨ極右とは違うという選民思想に支えられていたが、その実態はただの馬鹿であり、初歩の科学知識もなく、イデオロギーに凝り固まったただの愚者であることを露呈している。だというのにまだばれていないと自分たちは思っている。

アラブの春と言われた時代があった。

しかし実際には、欧米側の混乱も含めて、期待したような結果にはならず、むしろEUの寛容さが張りぼて理想主義であり、結局のところお題目ほどEU自由ではなく、スカスカだったことが露呈してしまった。

米国にしても、オバマは結局のところ8年間に何をやったかといえば、この時代の停滞に、ひたすら手をこまねいていただけで、何一つ事態を進展させず、結局のところ自由の敵に、血よりも貴重な時間を与え続けた。

トランプをはじめ、あらゆる各国で反リベラル勢力が台頭し始めたことは、必然だったろう。

きれいごとを言うだけ言うが、結局それを実行するための能力が欠如していたことは、反省点として挙げねばならない。

特に中国は、リベラル勢力が停滞している間に、あっさりと国力を増大させて世界2位の座を奪ってしまった。

この10年はリベラルが敗北し続けた時代だった。

だというのにいまだにリベラル派は、その負け続けた戦法を変えようとしない。

2019-12-13

チャット20年目を記念してチャットとは何かを考察する(書き差し

チャット20年目を記念してチャットとは何かを考察する

私の持論だが

 1)ネットリアルの延長である

 2)政治宗教スポーツ投資でまともな結論にたどりつくことはなかった

 3)イスラム教徒と会話したこともないのにネットを使っている気分になっているなら

   それは多分ググり力が絶望的に足りてない(あなたが何かをさがしているならば、だが。)

 4)チャットは薬にも毒にもなりえる

 5)庶民ネット目線からみてこの20年で逆にみんな英語をつかわなくなった気がする

恐らく、1998年の夏頃

AOL(米国版)で英語をつかってチャットをしはじめてから今年で丁度20年目になるらしい。

1日2時間ほど毎日して20年がたった。推定値だと丁度1万時間というところか。

その頃、グーグルも知らず検索の仕方もおぼつかなかった自分

30人程度が一度にチャットをするようなAOLサイト

ひがな1日FxxK Damnなんてのを書いて日々すごしてしていた。

当時は日本人であることを伝えただけで匿名集団でも歓迎されるほど

とにかく日本人英語圏のWebには居なかったように思う。

(もちろん彼ら彼女らは俺の性別など気にしていないなかった)

すでにそのころチリアルゼンチンアフリカ北部の連中やエジプト

(あまり日本人普段接しないような)人たちもそういうサイトはいついてた。

1998年ごろのことである911もまだだしアラブの春もまだだった。

(続くかもしれない

2019-08-14

香港騒動

大躍進・文革天安門その他でたくさん殺された大陸が、香港に「ああなんかやってんな」ってなるのは分かる気がする。

大陸自分たちが虐げられまくったほぼ1世紀を送ってた頃は、西側は何もしなかったくせに

ほんこん」と名前がついただけでワーワー騒ぎ出す。 チョロいバカだなぁ、って思うわ。

アラブの春(笑)」みたいなオチで終わりそう。大陸体制は変わらんだろうけど、行政長官サヨウナラさせられそうやね。

2019-06-13

デモじゃ世の中は変わらない

香港デモブコメでなかなか面白い意見を見た。

デモ工作員入れて暴徒化鎮圧というやり方があるとして、これに対抗するデモのやり方ってあるんだろうかと考えてしまう。デモそもそも民意を示すために数が重要という側面があり、工作員を防ぐ方策がなさそう

アラブの春の結果を見ればわかるだろう。デモじゃ世の中は変わらない。

といってもオレはデモ否定しているわけではない。古典的な"デモのやり方"を否定しているのだ。

権力側はあらゆる手立てを使ってデモ破壊工作している。武力行使しかり、個人情報の利用しかり、言論統制しかり。つまりテクノロジーと融合している。

このブコメにあるような脆弱さも突くことができる。大義名分などいくらでも作れるのだから

一方で、デモ座り込みハンガーストライキデモ行進。

竹槍でB29と戦うようなもの、ぼろぼろの商店街マーケティングされた大型ショッピングセンターと戦うようなものだ。

はなから勝ち目はない。

もちろん一つの解決策は選挙制度だけど、選挙制度機能していない独裁国家では難しい。

デモテクノロジーを融合した新しい戦い方はあるんだろうか。

2019-06-04

反政府運動治安維持軍事行動

どっちがどうなんだろう。

たとえばこないだのイエロージャケット暴動はもうあきらかに政治アピール関係なくなってたけど、これを軍事で抑えたらやはり「弾圧」になるのだろうか。

あるいは今の日本で仮に「アベシネー」って暴動怒り出した時それを機動隊自衛隊が「弾圧」したらそれはアリなのかナシなのか。

かつてのアラブの春だって民衆民主化運動してバンザーイってなったけど、その後治安が乱れまくって、だったら民主化運動は軍が力ずくでおさえたほうが犠牲も少なかったのだろうか。

よくわかんないねガンダムダグラムかみたいな話。

2019-05-25

らくがき

なるべく多くの人間に影響力を持ち、実際には存在しないインターネット世論誘導した上でどこまで現実に影響を及ぼせるのか?

まえがき

 増田やSyamuなどインターネット汚物国会にまで持ち込まれるようになり、アラブの春の後始末すらまだ終わっていない現代社会において、SNS上での衆愚扇動安全保障上のリスクになることは自明であり、かつてアカサボタージュまり働かない労働者によって生産性を下げる攻撃という概念を持っていたように、インターネット上にフェイクないしある方向に誘導する情報を撒き散らすことによってインターネット利便性を下げる攻撃世論誘導する攻撃という概念が生まれている。

 白人至上主義を煽るアメリカ大統領戦や嫌韓感情を煽る自民党への囲い込みなどに実際に実用されているがここではご家庭で簡単に始める衆愚扇動のやり方と大規模な攻撃への発展アイデアを紹介したりしなかったりする

ネット扇動の現状と課題

 従来の方法としては専門の業者に依頼することやインターネット有象無象に依頼することなどが挙げられる(例 クラウドワークス文字流れる動画を作るように依頼する、自民党ネットサポーターズクラブ、火消し業者ネットに強い弁護士)これらはいずれも金銭がかかり、また効果に疑問点がある。これらを発展させたものが前述の大統領選や囲い込みであり、方法としてはカルトの手口を併用したものである(この手口は非常に洗練されており、インターネットサロンプログラミング塾など様々な場面で活用されている)。これらには社会的弱者を狙い、参加への誘因として憎悪を使い集団への帰属感を与えた上で孤立させるという倫理的に悪影響がある手法を用いるうえ参加者一人ひとりの質に問題があるため二次拡散に期待できず(せいぜい彼らの狭い交友範囲内で、それもこの手法過程で消える)頭数のみが重要場合しか価値がない→集金、選挙など 金を絞れればいい=生存していればいい ひらがな候補者名がかければいい=初等教育を受けていればいい ために汎用性に欠けてしまう。

有効解決策と方針

 これらの従来の扇動方法の弱点を解決するためには、ターゲットとして

 ・一般ユーザー 友人とのやり取りや好きな話題を話すアカウントを持つ(複数場合もある) /実際の世論形成を担う

 ・パワーユーザー ツイ廃など依存症的な人々 POSTの大半を占める /扇動内容の二次拡散を担う

 ・文盲 三語文が読めない感情的な人らまたはお気持ちの人 (神が絶対でそれとの距離は個々人で差はないという論理が起点となっている平等主義相対主義しか働かない近代的理性は相性が悪くて、平等の完全な実現に伴って相対評価の理性から絶対評価のお気持ち時代になるためお気持ち勢は増える) /社会多数派 頭数や実弾はここから湧く

 ・インフルエンサー ダークウェブで買った人は含まない /ネットおもちゃ

 ・扇動者 /同業者 単純に人手が増える

を含める必要がある。

 またゴール地点として「予め設定した枠の中でしか議論をしなくなる」ということを設定する。

  成功例:中国政府言論統制自国への批判は許すが自国への行動は許さない。体制の揺るがない範囲での体制批判許可している。また人民海外メディアアクセスする必要があるという発想をそもそも持っていない。

 では何をするべきか?前提としてダークウェブウェブよりウェブウェブのほうが断絶していることに注意する必要がある。通常のおおよそ全ユーザーに到達するウェブコンテンツとしてはネットニュースがある(これは各サイトサービス配信またはキュレーション//死ね//という形で再配布するため)この分野ではオールドメディアが依然強く、また権威つけあるいは盲従するためのハードルを下げる手段として有力である。 これに載るためには犯罪者自然風物になるという方法もあるが扇動コントロールが難しく、再現性が低い。また扇動者が現実露出する必要があり、リスキーである。それでは有名人になった上で何かをする芸能人枠かネット意見なるもの枠を取ることが現実的であろう。虚像芸能人成功例としてゆるキャラやVirtualBeing、初音ミク等などがあるがこれらは地域PR手段とかロール、インターネット集合知のためのキャンバスといった色合いが強く(VBはよくわかんない、ごめんね)自分からアクの強い意見を発信したり誘導を仕込むことには向いていない。これは各政党ゆるキャラ名前を私が知らないことからもわかる。

 SNSインターネット世論などという汚泥のレンガみたいな概念焼成してオールドメディアに取り上げてもらいそれがネットニュースで配信されることで(インターネット蝗が多ければi.e.よく燃えていればPVPRが上がる、この点でももともとの火力は大事)各層に浸透、一定割合が仕込みの終わったSNSでよくわからんことをよくわからんままに自分意見として話し合ってくれれば成功というのが筋が良さそうだ。

 これのモデルケースが「幼稚園落ちた日本死ね」ではないか扇動者がいたかどうか知らないがこれは可燃性の高い話題が溜まった憎悪を焼き固めてこれを拾ったオールドメディア国会まで打ち出したという構図に見える。 (三次元物体視点の違いで違う形に見えるのでここに対する批判は致命的なもの以外許して)

実践SNS

 一般的なアカウントの肥大化のさせ方どうりにやればいい

 ポイントとしては

   弱小、個人アカウントにはDMを多用し優しくする,マシュマロ等利用する

   可燃性は最終的に的にする場合以外下げる

   話題にはのる

   TLがサーカスであることを理解する

 ここで文章自動生成とかを使うと戦略兵器になる 普段ネット定形構文のおもしろネタトレンドへの言及をしつつ誘導イベント祭りの発生時に扇動 数で勝負できる

実践フェイサイト

 しらない 詳しい人かい

思考囲い

 周りのすべてが一定の枠組みの中の視点しか持っていなければ一般人は前提を疑わないために容易に思考を囲い込むことができる。現実での多数派を囲えれば十分世論は枠にはめられるので一般ユーザアクセスしうる範囲だけ誘導できればいい。実践としては検索結果一ページ目とSNSトレンドSNS上の各知的社会階層からそれぞれ賢そうに見える人らで十分だ。あとは勝手拡散していく。

 検索結果一ページ目はフェイサイトやらまとめサイトやらで埋めればいいのではないですかね ある健康食品だったたかサプリメントだったかWikipediaから解説サイト体験談などなど全部フェイクのサイトたくさん用意しててすごいと思ったみんなも真似しよう わかりやすいのはヨーグルト関係、腸内細菌とかまともに調べられなくて困っちゃうわー

 SNSトレンドにはわかりやす正義とわかりやす攻撃手段を作って喧嘩させれば良い まずツッコミどころのわかりやすい的を作ってそいつに暴れさせて、その後適度にわかやす武器を配れば勝手に燃やしてくれる 異常者が全面に出るように小さなコミュニティを的にするのが合理的(異常者を演じる、あるいは操作する際に少ない人数で大きな割合を占めることができる また支援者絶対数が少ないため横槍が入りにくい)この過程視野を狭め議論の枠組みを狭めることができる

 SNSの賢そうな人らには「売出し中でフォロワーを増やしたいと思っているアカウント」に見えるアカウントを用意する(このアカウントは誘導したい方向と逆かあるいはジャンル違いのアカウントにする。一般的なフォロワーを増やす過程で前者なら過激な方向へ誘導しつつ意図的意見に穴を開けておき、後者なら誘導したい方向へ偏らせるか誘導方向と逆の方へ過激発言をそれぞれ不利益の無い程度に行っておく)

 過激アカウントかつ誘導方向と逆向きであれば失礼な発言から無理筋議論へと持って行き自分フォロワーないしファンネルを焼いてもらい、その後改心宣言か狂犬として噛み付いて回る 

 温和なアカウントかつ誘導方向であれば話しかけてフォロバしてもらうそれ以降は穏健な交流を行い人の流動性を高める 最終的にはこのジャンルならこの人というポジション確立する(彼らの思考の外部委託先となる)

 以上3つが達成できればあとは何もしなくても世論形成される。

 これらの行為普段からインターネット上で盛んに行なわれているためそれぞれが少しずつ意図する方向に向かうよう仕込むのが一番楽だろう。具体的にはその誘導に囚われることで何かしらの利益他人に与える仕組みを考える。例えばある特定意見偏向したサイトを作ると儲かると特定意見SNS上で発信すると気持ちいいといった誘因を作ればいい。うまくいっているのが婚活とか恒心とか

まとめ

 飽きた 

みんなやってることだな! 文章にするとおもしろいな!

2019-04-21

anond:20190421191224

ところが長期的視野ではイスラム圏もずいぶん少子化非婚化が進んでるんだ

イスラム圏でとくにきびしいイランなんか出生率すごい下がり方だぞ

https://ecodb.net/exec/trans_image.php?type=WB&d=TFRTIN&c1=IR

エマニュエル・トッドに言わせるとエジプトとかでアラブの春暴動が起きたのも

経済成長の結果、若者個人主義が広まったのが影響してる

将来的には、サウジアラビアとかもいずれ今よりは非婚少子化が進む

2018-09-30

anond:20180930201459

アラブの春顛末を知ってたら、ちょっと素朴にはそれに賛同はできないですね。

2018-09-04

もうインターネットの使い方は極右のほうが上手いって認めようじゃないか

もうインターネットの使い方は極右のほうが上手いって認めようじゃないか

左翼リベラル派は、極右に対してより高い理想を掲げる分、矛盾が生じやすい。

そこがインターネットではログが残って、突かれてしまう。

どんな綺麗事を言っていても、人間である以上クズなふるまいはしてしまう。

女性強姦したり、裁判から逃げて国外退去したり、カンパ金を使い込んで逃げ出したり、過去差別しまくって転向した元ネトウヨだったり…。

そういうことをやってる人間は、見事に突かれてしまう。

ネトウヨはそういうことをやらせると上手い。

もう認めようじゃないか

左翼インターネットの使い方で極右には勝てないと。

左翼きれいごとを言ってる分、リアル割や嫌がらせ電凸なんかをやると、極右以上に嫌われる。

綺麗事を言いながら卑劣なことをやるSJWネット荒らしに落ちれば勝ち目はあるかもしれないが、もうそれは左翼ではない。

表現の自由に溢れたネットがこんなに極右に都合がいいとは、アラブの春の頃から想像もつかない誤算だった。

2018-08-12

食べログ化する政治ネット世論幼児化と山本太郎Kindle版 宮脇睦 (著)

内容紹介

書籍名:食べログ化する政治ネット世論幼児化と山本太郎

要約:

政治マニア軍事オタクロリコン。彼らが創り出すのがネット世論ネット選挙が盛り上がらなかった理由はここにある。

そしてネット政治家も有権者も「幼児化」させる。ネトウヨ放射脳幼児化の徒花だ。

ネット選挙の解禁により、真面目な議員疲弊し、誤報一方的な思いこみを繰り返すもの政治家になった。

山本太郎氏の当選とは「政治食べログ化」によるものなのだ

まえがき

第1章:政治幼児化がはじまる

 幼児化とはなにか/子ども純粋な悪/橋下徹という症例政治家に作家性を求める愚/政治家のツイッターブログ炎上する3の理由/『食べログ』になる政治

幼児化が招いた日米同盟危機 ほか

第2章:ネット床屋政談の危うさ

 保育園児の多数決池田信夫が信奉する床屋政談の危うさ/主婦の娯楽が民主主義を変えた/ネット民意を汲み上げる愚か/極論化の徒花がネトウヨ

ネット選挙解禁と原発事故/見たい現実児童ポルノ ほか

第3章:悪意を増殖するネット

 デマ拡散は防げない/桐島ローランドが『逮捕』された理由/新たなる国民負担ネットリテラシー万能論」/マスコミネットリテラシーは中二レベルウェブ有識者非常識常識 ほか

第4章:グーグル支配される民主主義

 グーグル支配される民主主義美人に左右される検索結果/惨めな失敗を晒しグーグル米国アウトソーシングするなりすまし対策/主導権を握り損ねた日本政府 ほか

第5章:ネット選挙解禁前夜という時代検証

 時代の流れには逆らえない/フェイスブックをめぐる誤解/アラブの春の本当の主役/菅直人ゾンビにしたネット力/人間性が発掘されるネット柿沢未途氏〜/山本太郎当選に見つける政治食べログ

終章:食べログ化する政治

 食べログ化とは何か/政治食べログ化とは/丸川珠代スキャンダルという事例/あとがきにかえて

2018-07-24

バーチャルウォーター理論で言えば

ユニクロTシャツに使われる綿花栽培するために

小麦などの生産に使われるべき水資源が奪われ

食料生産量が低下して貧富の差が広がったことが

アラブの春の要因なんだよな

2018-02-03

ISISがほぼ壊滅した後でイランサウジアラビア対立が表面化するの見てると、

ISISを跳梁跋扈させてた方が比較的死人は出なかった気がします。

これからもっとエスカレートしていくだろうし、国同士の衝突で起こる悲劇は、テロリストが起こす悲劇の比じゃないでしょう。

それでも、ISISは許してはならないというならアラブの春を起こさなければよかったんです。

だいぶ窮屈な社会ではあると思いますが、独裁者の下で、今でも一応は平和だったはず。

 

みんなが良かれと思って行った行動がとことん裏目に出ていくのは、人類社会の業という感じがして悲しくなりますね。

2017-12-27

文章が非常に読みづらかったのでhagex氏を見習って朱を入れてみた

いつも未来に驚かされていたい:『WIRED日本版プリント刊行休止に関するお知らせ

コンデナスト・ジャパンが発行する雑誌WIRED日本版は、2017年12月9日発行のVOL.30を最後に、刊行を休止いたします。読者の皆さま、定期購読者の皆さまへ、編集長若林から休刊と退任のご案内です。

──『WIRED日本版プリント版はどうなるのでしょうか?

少なくとも2018年3月発売号は刊行いたしません。その時点で定期購読も終了し、定期購読いただいている読者の皆さまにはは返金させていただきます。現時点では、プリント版の継続については白紙となっています

──なぜ休刊するのでしょうか。

ぼくが編集長を退任することになったからです。

──退任されるんですね!なぜ編集長の交代ではなく、休刊なのでしょうか?

会社判断です。

──編集長を退任する理由は?

ぼくが短気を起こしました。

──短気を起こして編集長を辞めるなんて……。

ぼくは子どものころから癇癪(かんしゃく)もちで、40歳を超えたあたりから、その沸点がどんどん低くなってきて。とはいっても、クオリティについて真剣に考えると怒らないわけにはいかない。相手が誰であれ。そうしたら、なぜか最近、やたらと「アンガーマネジメント」に関するメールが来るようになりました(笑)

──40歳を超えて短気というのも困りものですね。

この間「おっさんの話」というテーマウェブ記事に書いたんですが、あの半分は自分の話です(笑)

──いきなり休刊とは、急な話ですね。

外資会社ですから契約が切れる5営業日前に通達があって、休刊が決まりました。とはいえ、プリント版の一時休止と定期購読の停止については、なるべく早く読者の皆さんにアナウンスしなければならないので、急いでこの原稿を作ることになったんです。「最後おつとめ」ですね。

【一周した感じ】

──最終号はちょうど30号できりがいいように感じますね。

ぼくが編集長として携わったのは、30号のうち実質28号分ですね。結果としては良い区切りだったのかもしれません。最後特集は「アイデンティティ」で、自分の役目はおしまいです。特にこの2年くらいは、特集がそれぞれ単体として存在するというよりは、「一連の流れ」のようになっていて、どんどん深みにハマっている感じはありましたし、途中からは『WIRED』のテーマであるはずのテクノロジー話題ですらなくなってきていましたし(苦笑)。

──確かにアイデンティティ」という特集デッドエンドのような趣があります

そう設計したというよりは、どんぶらこと流れに乗っていたら流れ着いてしまったという感じなんですけどね。

──次号以降の特集ラインアップなどは既に決まっていたんですか?

もちろんやりたいことはいっぱいありました。次号は「発注」というテーマでやろうとしていましたし、その後は「ロボット」「物流」「ニュー・アナログ」というテーマプロットはしていました。あと、2017年に「アフリカ特集でやったようなことを、コーカサス地方に置き換えてやれないかな、と。

──突然「コーカサス」ですか?

他にはアルメニアジョージアアゼルバイジャンなどですね。テクノロジー面でも進んでいると聞きますし、地政学的にも面白いエリアから、取り上げたいと思っていました。

──雑誌としては売れ行きがよくなさそうな特集ですね(苦笑)。

そうですか? 定期購読も順調に増えてきていましたし、広告もうまく回り始めて、全体としてビジネスのものはかなり好調になっていたんです。

──新事業にも取り組んでいたように思います

2017年から本格的に始めた旅のプログラムWIRED Real World」というものがあるんですが、これは本当に面白いんですよ。参加してくれるお客さまも面白い。お客さま同士で新たなプロジェクトが生まれたり、参加してくれた方々からお仕事をいただくようになったり。かなりグルーヴ感がありました。それをちゃんと育て上げられずに終わるのは、残念といえば残念です。そういう面白い人たちと一緒にコーカサスに行ったらきっと面白くなると思っていたんですけどね。とはいコミュニティは残るので、継続してみんなでわいわいやれるといいなと思っています

──コンサルティングスクール運営していましたね。

はい。どの事業もお客さまは本当に面白い方ばかりでした。そういう方々のために、結構苦労してノウハウを積み重ねて、やっとビジネスとしても芽が出るところでしたね。毎年秋に実施していた「WIREDカンファレンス」も、年々企画の精度が上がっていて、自分で言うのもなんですが、2017年は驚くくらい面白い内容にできたんです。

──ただ、いわゆる「テックイノベーションからは外れている感じですよね。

周りから唐突に見えたかもしれませんね。そうはいっても、「注目のスタートアップ情報」などを最初から重点的に掲載してきたわけではありません。「死」「ことば」などの切り口は継続して存在していましたし。

──そうですね。

その上、ある時期からスタートアップわっしょい!」のような気分も収束し始めて、面白い話も大して出てこなくなってきていたと思いますシリコンバレートランプ米大統領就任以降、完全に逆風を受けてしまっているし、AI自律走行車などの話も、いよいよ実装の段階になってくると、完全に政治法律の話になってしまうので。

──それで飽きてしまったということでしょうか?

そうではなくて、時代が大きくまた変わろうとしているということだと思います。おそらく『WIRED』の発行元であるアメリカのコンデナストを見てみても、時代フロントラインにいるのは『Teen Vogue』なんですよね。LGBTQメディア『them.』がローンチされたり、『Vogue』が『VICE』と組んだり。それ以外でも、「アイデンティティ特集でも紹介した『Refinery29』のようなファッションカルチャーメディアが旧来のメディアエスタブリッシュメントを圧して、新しい言論空間になり始めているという、面白い状況にあります

──なるほど。

デジタルイノベーションデジタルメディアのダウンサイドが明らかになってきた中で、それを突破するために必要なのは、やっぱり新しいカルチャーをどう作っていくのか、という話じゃないかと。そういう意味でいうと、結局いま面白いのってインディーズブランドミュージシャンクリエイター同士のオーガニックなつながりみたいなことだったりするわけです。技術がどうこうという話だけではどこにも行かない、という感じが、もうここ3年くらいずっとありますね。

──AIだ、ロボットだ、ブロックチェーンだ、VRだって、だいぶ前から要件は出揃っていて、それではそこからどうするのか?という感じでしょうか。

そう思いませんか?

──何かが一周した感じはあります

2017年は、SXSWTwitterが「アプリ大賞」を取ってからちょうど10年目です。その間、いろいろな期待、それこそアラブの春や、日本でも東日本大震災を経て、デジタルテクノロジーによって民主化された「よりよい世界」が夢見られてきたわけですが、そう簡単世界は変わりません。むしろ、新しい困難が出てきてしまった。しかもそれは、テックでは解決できない困難だということも明らかになってきています。問い自体が、より複雑な人文的なものになってきているから、哲学アートファッション音楽文学などは、いまの時代本当に大事だと思うんです。

──『WIRED』では「テクノロジーだ」「未来だ」と取り上げていませんでしたか

でも、そう言ってきたのと同じ分、「テクノロジー」という言葉も「未来」という言葉も好きじゃないということも言ってきたつもりです。「未来」というコンセプト自体が、いか20世紀的なものか、ということについてもずいぶん語ってきました。

──それは冗談だと受け止められていたんじゃないでしょうか?

変な言い方になりますが、「未来」というもの捉え方を変えることでしか、新しい未来は見えてこない。それが、端的に言うと『WIRED』で考えようとしてきたことだったはずだったんです。

──お疲れ様でした。

2017-10-05

anond:20171005144621

池上彰が、アラブの春SNSの力で起きたと言われているけど、実際はテレビの影響で起きたって言ってたね。

人が集まって騒いで、それをテレビが映して、ネットをやらない層にまで騒ぎが広まったって。

中国政府テレビを徹底的に統制してるから暴動がおきても散発的に終わるって。

2017-09-02

歴史勉強をしはじめた時、ベルリンの壁崩壊ソ連崩壊自分の生まれる少し前に起こったことだと知った時に不思議気持ちになった。こんなに大事件が最近のことだったのかと衝撃を受けた。第二次世界大戦は遠い昔な気がするけど、第二次世界大戦から続いた冷戦自分が生まれる少し前に終わったんだということが不思議だった。

今の40歳の人たちとかならもう中学生くらいで当時のニュースとか世間雰囲気を覚えてる人も多いのではないだろうか。歴史教科書に載るようなことをテレビニュースで見ていた人たちはどんな気持ちで見ていたかとても気になる。親に聞けと思うかもしれないけど親とは連絡が取れなくなっているので聞くことができない。

しか自分記憶がある2000年代以降に起こった世界史に残りそうなことをWikipediaで見ていだけど特に記憶がない。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/2000%E5%B9%B4%E4%BB%A3

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/2010%E5%B9%B4%E4%BB%A3

日本で起こった震災記憶はあれど、イラク戦争オバマ大統領誕生した時やアラブの春などのニュース雰囲気とかぜんぜん思い出せない。今振り返れば大きなニュースだったと思うし世界史に残る出来事だと思うけれど、その時はただ日々の生活をしていただけだった気がする。

もしかしてベルリンの壁崩壊ソ連崩壊という大ニュースだったとしてもその時に物心が付いていた人でもあまり覚えていない人もいるのかな。

2017-07-29

https://anond.hatelabo.jp/20170729100317

「今のやつがダメから、それを打ち破る次のやつを!」

ある意味トランプ小池、ドゥテルデ、マクロンの大勝は民主主義時代革命なんだろうね。

更にいうと、日本だと、小泉小沢民主、橋下、安倍と次々新しいやつが生まれ、捨て去られるのも革命だ。

ここまで来ると、2人でやる大富豪革命並みにチープになってるが、そういう「今のやつじゃダメから次を!」って圧力がどんどん強くなってるんだろう。

忘れたのか?フランス革命でもロシア革命でも、その後散々な政権闘争が起きてるし、アラブの春もそうだ。

新自由主義時代では結局9割の人間は貧しくなるんだよ。

新自由主義時代より前に戻そうや。

2017-04-15

http://anond.hatelabo.jp/20170414183358

スマホで書いてるだけなので、適当駄文になるだろうけど。

何年か前までは毎日のように新聞記事を読み漁っていた。1日5時間かける日もあった。真面目に読んで整理してとやるとそれくらいかかる。

きっかけはイラク戦争前に大量破壊兵器があるという証拠もないのに攻撃が始まり占領後結局なかったこと。

戦争は結局話し合いが決裂したらいつ起こってもおかしくないというものしかない。かつて核開発を放棄した例で、リビアカダフィ大佐がいた。北朝鮮もこの件に関心を寄せていたらしい。どんな交換条件が米などから提示され、カダフィ大佐はどう今後の自分安全を守るつもりかを知りたかったのだろう。

結果カダフィ大佐は数年後の"アラブの春"の一連の政府転覆さなか潜伏場所がばれ自国民になぶり殺しにされた。北朝鮮も当時核開発の放棄をするべきではないとの論説を出していたはず。アラブの春と同じことが北朝鮮で起これば止めようがない。政治とは参加する人が動かすものだ。そもそも我々は日本語ではまともな情報を得ることすら難しい(それが僕が新聞を読み見込まなくなった理由だ)。またこの国には発言権を大きくするために使える力が特にないのだ。政治家も国際会議で何もできないなら黙っていろと言われたらそれ以上何も言えずに帰ってくるのではないだろうか。

一部のリアリストに言わせると、我々リアリスト理論では日本核武装しない理由説明できないが、日本存在するのもまたリアルなので理論修正しないとということらしい(内容は知らないがそれでネオクラシカルリアリズム:新古典派現実主義みたいなのができたのだと聞いた)

また最近ふと考えた。個人主義は、人間はどうしても矛盾してしまうというような問題も、各個人問題として向き合わないとダメなのではないかと。リベラル個人自由を求めているんだから結局は個人主義からそれをやらないとと。保守派というのは、そもそも人間限界を認めているからこそ、古くから続いている制度風習価値を認めているわけで。

ヘーゲルやそれを批判的に発展させたというマルクスレーニン主義は、理性に全幅の信頼を置いていたが失敗した。サルトル最後まで擁護していたというがその後はもういないらしい。つまり人間の理性はどうせ間違えるという考えの人ばかりがこの世界にいる。

みな自分の間違えが明らかになって修正必要があれば修正するという人ばかりだろうか?批判されれば耳を貸すだろうか?

そんなことはない。人間幸せは信じたいこと信じたいように信じることなんだという様に最近考えるようになった。悪いのはやつらだと言い続ければ、自分の信じることが間違っていてもその考えをしばらくは延命できる。ミサイルが頭上に降ってくるまでは。

からいずれミサイルは降ってくる。

前の戦争体験した人は一巡して消えつつある。80年周期で世界は激動気を繰り返すという説がある。太平洋戦争勃発が1941年。その80年後は2021年

人間は結局おろかだし、おろかであるということを認めるのも辛いことだ。リベラル個人の辛さをわやらげる社会でないとと言うだろう。また人モノ金の動きは早すぎて保守をやるにはもう世界は狭すぎるようだ。

日本人戦前から海外から見れば、一見おとなしいが怒りだすと手がつけられなく、何をしでかすか分からない人々という評価が続いている。また中に入って観察した人も、良い面もあるけど、本当の事を言ってはいけないというやり方をどうにかしたほうがいうのを聞く。

ミサイルが降ってくる前に本当の事をもっと語り合わないといけないと思う。

2017-02-03

カダフィアサドアラブの春

巻き込まなかったほうが良かったんじゃないの?

そりゃあさ、秘密警察が暗躍し言論の自由制限される社会は息苦しかったとは思うよ。でも今より豊かだったわけでしょう。西欧諸国が見せた自由という夢物語は死と荒廃しか招かなかった。

それなりに安定した社会を勢いだけで変えられるなんて、そんな夢見るのはやめなよ。

2017-01-19

中国革命が起きない理由

中東アラブの春がおきたのはSNSがあったからだと言われてるけど、実際はテレビのおかげ。

SNSで人が集まるのをアルジャジーラ放送たから、騒ぎが拡大した。

中国は、ネットはもちろん、テレビ等のマスメディアも完全にコントロールしてるから中東のようにはならない。

と、池上彰の「馬鹿でもわかる世界情勢(うろおぼえ)」という本に書いてあった。

2016-03-20

アラブの春の怖さ

ネットによって大衆の声が力を持ちはじめて、たった3週間?で独裁政権崩壊してしまった。そしてシリア難民という顛末。恐ろしい…

国一つがまさに崩壊してしまった。

日本でも似たようなことが起きてる。ベッキー、おぼちゃん、という

20代若い女性だけど…

乱暴にまとめると、独裁政権大衆の力(アラブの春)で倒した後、力を持ち始めたのが、日本で言う所のヤクザだったと。

けれど、シリア問題石油利権だとかいう話もあったし、よくわからん

http://anond.hatelabo.jp/20160320220456

アラブの春顛末が、シリア難民問題引き起こしたのか…

NHK映像の世紀と言う番組でやってた。

インターネット政権を倒せるほど大衆は力を持ったが、その結果が、秩序崩壊難民という結末

どんなに独裁政権だったとしても、それが壊れれば内戦が起き秩序が維持できなくなる。

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