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はてなキーワード: アメリカ大陸とは

2022-07-14

パンの原料である小麦を始めとして、農作物を育てるには、窒素リンカリウム肥料の三要素が不可欠だが、ハーバー・ボッシュ法は、窒素供給する化学肥料大量生産可能とし、結果として農作物の収穫量は飛躍的に増加した。このためハーバー・ボッシュ法は、水と石炭空気からパンを作る方法とも称された[5]。

化学肥料誕生以前は、単位面積あたりの農作物の量に限界があるため、農作物の量が人口増加に追いつかず、人類は常に貧困飢餓に悩まされていた(マルサス人口論)[13]。

しかし、ハーバー・ボッシュ法による窒素化学肥料誕生や、過リン石灰によるリン化学肥料誕生により、ヨーロッパアメリカ大陸では、人口爆発にも耐えうる生産量を確保することが可能となった[13]。これは1940年代から1960年代にかけて起きた、18世紀農業革命に続く「緑の革命」の先駆けとなった[14]。また日本などでは従来肥料として用いられてきた屎尿による寄生虫感染も避けられるようになった。

ハーバー・ボッシュ法は同時に爆薬の原料となる硝酸大量生産可能したことから平時には肥料を、戦時には火薬空気から作るとも形容された。硝石鉱床が無い国でも国内火薬生産可能となり、その後の戦争が長引く要因を作った。例として第一次世界大戦において、ドイツ帝国海上封鎖により、チリ硝石の輸入が不可能となったが、戦争使用した火薬の原料の窒素化合物の全てを国内調達できた(火薬爆薬を参照)。

本法によるアンモニア合成法の開発以降、生物体としてのヒトのバイオマスを、従来よりもはるかに多い量で保障するだけの窒素化合物が、世界中農地生態系供給され、世界人口は急速に増加した。現在では地球生態系において最大の窒素固定源となっている。さらに、農地生態系から直接間接双方の様々な形で、他の生態系窒素化合物が大量に流出しており、地球全体の生態系への窒素化合物の過剰供給をも引き起こしている。この現象は、地球規模の環境破壊の一端を成しているのではないかとする懸念も生じている[15]。

ハーバーは本法の業績により、1918年ノーベル化学賞を受賞したが、第一次世界大戦中にドイツ帝国毒ガス開発を主導していたために物議を醸した[16][17]。またボッシュ実用化の業績により、1931年ノーベル化学賞を受賞している。

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2022-06-15

anond:20220615123756

水や山の無い場所もそれなりにあるアメリカ大陸ならではだからな。

日本なら山も川もそこらにあるからダムを造る環境コストをどうするか困るくらいだし。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/05997/

2022-05-17

白人至上主義ちょっと考えてみた

白人至上主義wikipediaで見ると、

白色人種がそれ以外の人種より優れているという理念」とあった。

それはいから始まったのか。

概ね、大航海時代あたりからのようだ。

それ以前は、自民族中心主義外国人嫌悪はあっても、「人種」という概念存在しなかったらしい。

その大航海時代あたりの事を考えると、白人世界各地に繰り出し、植民地を作ったり、現地人を騙して

白人優位な契約などを結ばせ、白人が現地人(白人以外)から搾取しまくった。そらあ儲けは凄まじかったろう。

アメリカ大陸なんぞは白人の居なかった世界。現地人を騙して搾取し、ついには領土まで全てもぎ取ってしまった。

その頃の日本は、世界雰囲気を察してか鎖国を行う。奴らと仲良くしていればロクな事にならんと判断した訳だ。

現地人を騙して搾取する。当時それが容易に行えた(それなりの失敗や抵抗もあったろうが)と言うことは、つまり

白人が優れていた。と言ってもいいのではないだろうか。

その当時において、白人至上主義はたんに事実を元に語られ始めたのでは無いだろうか。

そもそも教育軍隊規律など当然、黒人国家アジア人国家より優れていたのであろう、そういうものを背景に

有利に立ち回って来たのだから、当たり前といえば当たり前の話ではないだろうか。

人類誕生アフリカのどこかと聞く。そしてそれは黒人であるとも聞く。

その頃は、単なる動物であった人類祖先は、ある時からヒトとして動き始める事になるけど、想像するに最初人類

やや動物寄りであったんだろうという想像は当たらずとも遠からずのように思える。

現代でも黒人運動能力が高いとされている。体もデカいし、力もあるだろう。身体能力を生かして厳しい自然の中で

勝ち抜き、生き抜いてきたはずだ。その当時の各個人評価は、力が強い、獲物をたくさん取ってくる、子供を沢山産む、

などなど、そういった人間動物的な能力評価されていたに違いない。その能力アフリカから世界に広がっていった。

黒人達の動きがなければ、今の人類は成り立たない。そういう意味では白人アジア人黒人感謝しなくてはならない。

黒人が全世界渡り、色々と枝分かれしていく。人類はどんどん進化していく。

その進化の際に、文明が生まれ現代定義しただけの話であるが、世界四大文明が生まれる事になる。

そこには黒人文明は無い(これそのもの黒人差別なのかもしれない。文化文明的なものが全く無いとは思えないし)

黒人以外の視点から見ると、近代文明を作り上げ、知恵で世界を切り拓いていったのは白人アジア人である

であるならば、やはり白人至上主義中華思想のようなものは単なる当時からすれば事実しか無いように思える。

黒人白人アジア人、どの人種が優れているのか。

人類誕生してからのしばらくは黒人が優れていたのは間違いない。黒人しかいないし、その黒人世界に広がらなければ、

現代白人アジア人もいない。間違いなく黒人は優れている。優れていないのならば、地球上に生まれては絶滅していく

様々な動物の1つでしか無かった事になってしまう。ご先祖様を敬う宗教があるのであれば黒人感謝しなくてはならない。

しかし、様々な文明世界各地で起こり、融合、分離、していくうちに黒人の影は薄くなっていく。

身体能力のものはそれほど重視されなくなっていく。各個人能力評価は、体力だけでなく知恵が重要になってくる。

体力だけでは他の文明国家には太刀打ち出来なくなってくる。知恵がなければ、武器作戦で勝てないし、騙されもする。

大航海時代より、本格的に非白人国家搾取される事になるのは知恵の問題である。(知恵の足りない白人国家搾取されるが)

体力、武力を知恵により上回る白人国家の天下になっていく。

こういった面において、白人は優れているといえる。

現代では、白人国家搾取されていない非白人国家は無いと言えるくらい、白人国家成功しているのではないか

どっかで何かのコピペ的なものを見た。

古代では、力や体力が全てなので、体に障害を持つものは一人前とは見做されなかった。

知的障害精神障害などの概念が無かった。パワーこそが全てなのだから

中世では、知恵が重要になって来たので(体力は当然として)、知的障害を持つものは一人前と見做されなかった。

知恵が重要なので、精神的なナニは重要視されない。現代になって、偉人とされている誰それは〇〇障害では無いのか-

などという話はよく聞く話である精神的な情緒より、知恵が重要視されていたのでは無いだろうか。

時代が進むとともに人類として様々な能力が備わっていないと、一人前と見做されなくなっていく。

現代になって、発達障害適応障害などという言葉が出てきた。昔から症状はあったんだろうが、現実には変わり者、頑固者、

気弱な人、大人しい人、まあああいう人だから、という認識でさほどカテゴライズされる人達では無かったように思える。

まり現代では、体力+知力+他者とうまくやる能力が求められている。これがセットで揃っていないと一人前と見做されない。

こんな話を見た時、白人至上主義と何かがリンクしたように思えた。

古代優位の黒人、パワーこそが全て

中世優位の白人搾取こそが全て

中世以降、現代まで白人優位の時代が続くものの、搾取の網も世界中に広がり簡単には行かなくなってきた。

強い搾取者が弱い搾取者を取り込んでいく、搾取していくにも限界が近いのではないか

国家他国家を搾取していくにも限界が近いのではないか

限界が近い為、国家内でも喰い合いが続き、上が下を食い尽くす。その先に何があるのか。

中世はずっと続くのであろうか。

この先、いつか時代が変わる。その時、必要になる優位差はなんなのか。他者とうまくやる能力では無いだろうか。

白人国家黒人国家に比べ、アジア人国家歴史が長いように思える。様々な事に巻き込まれ、流されながらも国を

維持してきた。それはつまり他者とうまくやってこれたからではないか

少々乱暴ではあるが、これからアジア人時代では無いだろうか。

それを敏感に感じている白人どもが暴れてるんじゃ無いだろうか。

白人至上主義、それが事実である時代が続いて欲しいのでは無いだろうか。

今後は、日本中国インド中東イスラム国家世界を席巻していくのでは無いだろうか。

日本白人国家にヘイこらしている場合なのか。中世を続けたいのか。もっと未来を見た方がいいのでは無いだろうか。

中国インドイスラム国家はずっとずっと未来投資しているように見える。

白人至上主義ちょっと考えてみた

白人至上主義wikipediaで見ると、

白色人種がそれ以外の人種より優れているという理念」とあった。

それはいから始まったのか。

概ね、大航海時代あたりからのようだ。

それ以前は、自民族中心主義外国人嫌悪はあっても、「人種」という概念存在しなかったらしい。

その大航海時代あたりの事を考えると、白人世界各地に繰り出し、植民地を作ったり、現地人を騙して

白人優位な契約などを結ばせ、白人が現地人(白人以外)から搾取しまくった。そらあ儲けは凄まじかったろう。

アメリカ大陸なんぞは白人の居なかった世界。現地人を騙して搾取し、ついには領土まで全てもぎ取ってしまった。

その頃の日本は、世界雰囲気を察してか鎖国を行う。奴らと仲良くしていればロクな事にならんと判断した訳だ。

現地人を騙して搾取する。当時それが容易に行えた(それなりの失敗や抵抗もあったろうが)と言うことは、つまり

白人が優れていた。と言ってもいいのではないだろうか。

その当時において、白人至上主義はたんに事実を元に語られ始めたのでは無いだろうか。

そもそも教育軍隊規律など当然、黒人国家アジア人国家より優れていたのであろう、そういうものを背景に

有利に立ち回って来たのだから、当たり前といえば当たり前の話ではないだろうか。

人類誕生アフリカのどこかと聞く。そしてそれは黒人であるとも聞く。

その頃は、単なる動物であった人類祖先は、ある時からヒトとして動き始める事になるけど、想像するに最初人類

やや動物寄りであったんだろうという想像は当たらずとも遠からずのように思える。

現代でも黒人運動能力が高いとされている。体もデカいし、力もあるだろう。身体能力を生かして厳しい自然の中で

勝ち抜き、生き抜いてきたはずだ。その当時の各個人評価は、力が強い、獲物をたくさん取ってくる、子供を沢山産む、

などなど、そういった人間動物的な能力評価されていたに違いない。その能力アフリカから世界に広がっていった。

黒人達の動きがなければ、今の人類は成り立たない。そういう意味では白人アジア人黒人感謝しなくてはならない。

黒人が全世界渡り、色々と枝分かれしていく。人類はどんどん進化していく。

その進化の際に、文明が生まれ現代定義しただけの話であるが、世界四大文明が生まれる事になる。

そこには黒人文明は無い(これそのもの黒人差別なのかもしれない。文化文明的なものが全く無いとは思えないし)

黒人以外の視点から見ると、近代文明を作り上げ、知恵で世界を切り拓いていったのは白人アジア人である

であるならば、やはり白人至上主義中華思想のようなものは単なる当時からすれば事実しか無いように思える。

黒人白人アジア人、どの人種が優れているのか。

人類誕生してからのしばらくは黒人が優れていたのは間違いない。黒人しかいないし、その黒人世界に広がらなければ、

現代白人アジア人もいない。間違いなく黒人は優れている。優れていないのならば、地球上に生まれては絶滅していく

様々な動物の1つでしか無かった事になってしまう。ご先祖様を敬う宗教があるのであれば黒人感謝しなくてはならない。

しかし、様々な文明世界各地で起こり、融合、分離、していくうちに黒人の影は薄くなっていく。

身体能力のものはそれほど重視されなくなっていく。各個人能力評価は、体力だけでなく知恵が重要になってくる。

体力だけでは他の文明国家には太刀打ち出来なくなってくる。知恵がなければ、武器作戦で勝てないし、騙されもする。

大航海時代より、本格的に非白人国家搾取される事になるのは知恵の問題である。(知恵の足りない白人国家搾取されるが)

体力、武力を知恵により上回る白人国家の天下になっていく。

こういった面において、白人は優れているといえる。

現代では、白人国家搾取されていない非白人国家は無いと言えるくらい、白人国家成功しているのではないか

どっかで何かのコピペ的なものを見た。

古代では、力や体力が全てなので、体に障害を持つものは一人前とは見做されなかった。

知的障害精神障害などの概念が無かった。パワーこそが全てなのだから

中世では、知恵が重要になって来たので(体力は当然として)、知的障害を持つものは一人前と見做されなかった。

知恵が重要なので、精神的なナニは重要視されない。現代になって、偉人とされている誰それは〇〇障害では無いのか-

などという話はよく聞く話である精神的な情緒より、知恵が重要視されていたのでは無いだろうか。

時代が進むとともに人類として様々な能力が備わっていないと、一人前と見做されなくなっていく。

現代になって、発達障害適応障害などという言葉が出てきた。昔から症状はあったんだろうが、現実には変わり者、頑固者、

気弱な人、大人しい人、まあああいう人だから、という認識でさほどカテゴライズされる人達では無かったように思える。

まり現代では、体力+知力+他者とうまくやる能力が求められている。これがセットで揃っていないと一人前と見做されない。

こんな話を見た時、白人至上主義と何かがリンクしたように思えた。

古代優位の黒人、パワーこそが全て

中世優位の白人搾取こそが全て

中世以降、現代まで白人優位の時代が続くものの、搾取の網も世界中に広がり簡単には行かなくなってきた。

強い搾取者が弱い搾取者を取り込んでいく、搾取していくにも限界が近いのではないか

国家他国家を搾取していくにも限界が近いのではないか

限界が近い為、国家内でも喰い合いが続き、上が下を食い尽くす。その先に何があるのか。

中世はずっと続くのであろうか。

この先、いつか時代が変わる。その時、必要になる優位差はなんなのか。他者とうまくやる能力では無いだろうか。

白人国家黒人国家に比べ、アジア人国家歴史が長いように思える。様々な事に巻き込まれ、流されながらも国を

維持してきた。それはつまり他者とうまくやってこれたからではないか

少々乱暴ではあるが、これからアジア人時代では無いだろうか。

それを敏感に感じている白人どもが暴れてるんじゃ無いだろうか。

白人至上主義、それが事実である時代が続いて欲しいのでは無いだろうか。

今後は、日本中国インド中東イスラム国家世界を席巻していくのでは無いだろうか。

日本白人国家にヘイこらしている場合なのか。中世を続けたいのか。もっと未来を見た方がいいのでは無いだろうか。

中国インドイスラム国家はずっとずっと未来投資しているように見える。

2022-03-19

anond:20220319185055

欧州世界侵略を始める大航海時代に遡るのが基準点の一つとして良いと思う。

アメリカ大陸オーストラリア大陸も、全く関係ない欧州人が未だにそれらの地域支配している。

「いまさら」感はあるけど、非白人への差別はずっとあるし、火種は消えていない。

欧州ロシア人東方進出も同様。

白人世界侵略史を問い直さない限り、ずっと問題は残る。

特に今の勝者のアングロサクソンが問い直さない限り、ロシア人中国人軍縮しない。

2022-03-04

ハゲ

ゲルマン欧州大陸は、アフリカ西部からインド北側に至るまで、砂漠地帯という大きな防波堤が作られており、アフリカアラブなど他部族侵入を防いでいる

彼らはアメリカ大陸東海岸砂漠においている

エジプトも昔から砂漠だったわけではなく(大航海時代木造伐採けが砂漠化の理由だろうか)、鳥取砂丘が出来た原因や、消滅しない理由がはっきり分かっているわけでもない

どうしてかメディアはあれを風物として扱おうとするのだ

発達した化学で何かを変質させることはおそらく難しいことではなく、特殊除草剤がなかったとも言うこともできない

と思ったのは、ゲルマンロシア側との境にハゲ砂漠を作ることができず、紛争が起きているためであるとか

2022-03-03

anond:20220303180309

そもそもあいつらネイティブが住んでたアメリカ大陸侵略してるよね

無かったことにして侵略良くないって言うのムカつく

欧州なんて世界中侵略しまくってたのにロシアがするとダメって意味わからん

2022-02-24

戦争始まったけど思った以上になんの影響もなくて笑ってしまった

いや俺めっちゃ怯えてたのよね。

今日もずっとロシア関連のニュース見てたもん。

職場コロナ出すぎて年始ぐらいから在宅勤務始まってて、最近ようやく仕事が一通り片付いて時間出来たから「仕事が早く出来た自分へのご防備として上司への報告サボってちょっと休憩タイム」ってのやり始めたか時間メッチャ余っててさ。

でもいざミサイルの打ち合い始まったら全然日本に影響ないのな。

ウクライナの人は死んでるんだけど、まさに海の向こうでアフリカの人が餓死してるの同じ程度にこっちは無関係なのよ。

第三次世界大戦が始まって赤旗が配られて、皆自衛隊オスプレイに乗って神風やらされるんだってプルプルしてたのが馬鹿みたいなじゃないの。

人がすごい死んでるけど、アメリカ大陸南北コロナ死してる数に比べたら大したことないじゃん。

まあ戦争ヤバすぎた時期はあのへんで1000万ぐらい死んだらしいけど、今回は全然よね。

そりゃそうか兵器近代化して歩兵とかそういう概念ほぼ消えてるもんな。

ゆーて民間人ボコボコミサイル撃ち込んでるからそのうちどんどん死ぬのかな?

でもそれにしたって日本からすれば無関係なんですよね。

イスラム地域ユダヤイスラムが殺し合った所で結局日本無関係なみたいに?

自衛隊ちょっと散歩にいくかも知れないけど、どうせ国内で訓練してる人達海外に行くだけだから予算も大して変わらんでしょう。

そうなるとマジで関係ないな。

戦争って、自分国土で起こるか自国兵隊が死なない限りは本当に人生無関係なんすなあ。

いやねえ実際国境が隣接してる国で戦争があったのなんて始めてだから緊張しすぎちゃったよ。

反動でなんか笑っちゃった。

ちょっとプルプルしてるね神経のバランスが反転を繰り返してんだろうねビヨンビヨンってゴム紐みたいに。

はぁ~~~まあそうよね朝鮮特需とか言ってるときだってすぐ横でドンパチドンドンバンバン氏ね死ねやってたのに「やったー!儲かるー!うれP-!コリアンの死でドンペリが美味い!」とかやってたもんね。

ほんま他国戦争なんてこんなもんなんやねえ……。

他人の痛みなんて人間には分からねえんだっていうが、まさにそれの国家版だねえ。

いやあい勉強になったわ。

2021-12-09

anond:20211209120844

なんだっけ、侵略してきた奴らが白人で、侵略されたアメリカ大陸に元から住んでたのが黒人だったか

だっけ

2021-12-01

anond:20211201103805

増田が飛び立つだけで南アフリカで嵐が起き、中国では神獣が甦り、アメリカ大陸が5cm浮き、そして、増田は長い悪夢から覚めるからな。

2021-11-01

地名国名入ってるのに特にそこと関係ないもの

フレンチトースト

アメリカ人ジョーゼフ・フレンチが名付けたレシピ。名付けただけでこの人の発明ではない。

フランス発祥ではなく、古代ローマの頃から固くなったパンに水やミルクを浸して食べていたのが原形だとか。

ちなみにフランスでは同じようなレシピを「パン・ペルデュ」というらしい。

アメリカンコーヒー

アメリカでは別にコーヒーをお湯で割ったりしない。

色の薄いコーヒー飲んでるのをお湯で割ったと勘違いしたとかなんとか。

ちなみにエスプレッソをお湯で割るとアメリカーノと呼ぶとか。これは日本だけでなくヨーロッパにもある。

アメリカ人どんだけコーヒーをお湯で割ると思われてるの。

ウインナーコーヒー

ウィーン風の」という呼び名だがウィーンではメジャーな飲み方ではないし、こういう名前では呼ばない。

同じレシピコーヒーは「アインシュペナー」というがクリームの量はかなり多いようだ。

ウインナーソーセージ入れるとかいボケももう飽きたな。

七面鳥

英語名Turkeyはそのまま「トルコの」を意味する。

が、アメリカ大陸原産の鳥である

トルコ風呂

ソープのかつての呼び名。なんでこんな呼び名ついたの?

 

 

こういうの他にあるかな

 

 

次点

ラ・フランス

フランスどころかヨーロッパでも栽培されておらず、日本しか栽培されてない。

ただ、フランス原産であることは間違いないのでリストから外そうかなと。

2021-10-28

anond:20211028105844

疫病四天王

ペスト14世紀の大流行では当時の世界人口の22%が死亡、人類社会構造根本的に変える

天然痘紀元前から人類を悩ませてきた天敵、アメリカ大陸に持ち込まれ免疫のないネイティブアメリカンの80%を殺す

インフルエンザ1918年流行したいわゆる「スペイン風邪」は全世界で1億人を殺して第一次世界大戦を終わらせた

コロナ:死者500万人(笑)

実際最弱やろ

2021-10-26

anond:20211025163920

小惑星が衝突して恐竜が滅亡した、とか

地球全球凍結生物がほどんど滅亡し、溶けたらカンブリア爆発が起こった、とか

アメリカ大陸アフリカ大陸はむかし地続きで、大陸移動して大西洋ができた、とか

に比べたら想像力が足りないよな

事実?は小説より奇なり

2021-09-26

anond:20210926133532

自然現象再現するかどうか?が一番のキモだろうね。

コロンブスアメリカ大陸にたどり着けなかったり、

ムー大陸が沈まなかったりと、

自然現象が変わってしまうと、史実はごっそり変わってしまう。

2021-09-19

日本人世界2位になったゲームのことを知ってくれ(謝罪追記

9月17日から19日にかけて、とあるカードゲーム世界大会があった。

そこで日本人が準優勝したんだ。この快挙を知ってほしくて増田に書いた。

 

カードゲームって言うと、一番有名なのはマジック・ザ・ギャザリングだよな。

日本だと遊戯王ポケモンカードも人気だし、遊戯王世界でも人気だ。

 

この話に出てくるのは「デジタルカードゲーム」ってやつで、上に書いたような紙でやるやつじゃなくて、

PCスマホでやるゲームのことだ。ゲーム名前は『レジェンド・オブ・ルーンテラ』っていうの。

 

全然知らないよな?悲しいことに日本では宣伝問題とかもあって全然流行ってない。

でもスマートフォンアプリダウンロード数は全世界2000万くらいあるし、PC版も含めるとやったことある人はめっちゃいる。

 

ポケモンユナイトは知ってるか?あれの元になったゲームは『リーグ・オブ・レジェンド』って言うんだけど(※追記)、

そのリーグ・オブ・レジェンドの開発会社が作ってるカードゲームなんだ。出てくるキャラとかは一緒だ。

 

一人だけのアジア

で!!

そのカードゲームの初めての世界大会があったの!!!

今までは地域大会しかやってなくて、アメリカ大陸ヨーロッパアジア東南アジアの4地域ごとに王者を決めてたんだけど、

今回は全地域合同で「世界一強いやつを決める!!」って大会

 

そもそもシーズンの成績上位者しか出れない地域予選があって、

その地域予選を勝ち上がった16人が、ワールドカップみたいに総当りのグループリーグトーナメントで戦う。

 

アジアサーバからは、なんと16人中1人しか出場できなかったんだ。

アジアレベルが低かった……とは一概に言えない理由がある。

 

東南アジアの壁

こういう大会に出るような奴らは、基本的プレイスキルが安定しててミスをしない。

で、ルーンテラは引き運に左右されづらいゲームシステムから、本当に実力が拮抗する。

 

そうすると大事になってくるのが「対戦するデッキと相性の良いデッキを持ち込む洞察力」、いわゆる「メタ読み」って能力だ。

Aってデッキ流行ってるから、Aに有利なBを持ち込む…と見せかけてBに有利なCを持っていく、みたいなやつ。

 

ただ、アジアサーバは人数が少ないのもあって東南アジアと合同の地区予選だったんだ。

で、東南アジアサーバ情報って全然出回ってないの。あんまり有名な配信者もいないし。

 

そんでアジア勢(日本韓国)が「このデッキが一番勝てる」って持っていったデッキが、

一周回って東南アジア勢にとっては御しやすデッキばっかりで、メタ読みに負けてしまったんだ。

 

それでも一人だけ残った。アジアを背負った男が一人だけ残ったんだよ。

その選手名前は「やまと」。

まさか名前ちょっと笑っちゃうよなw

 

16人中1人だけ持ち込んだ日本デッキ

ルーンテラ大会は、1人につき3つのデッキを持っていく。

そして対戦相手デッキのうち1つをBAN指定使用禁止)して、残った2つのデッキで対戦して2勝したら勝ち抜けだ。

 

環境トップと呼ばれるデッキを3つ持ち込む選手

自分が使い込んだお気に入りデッキを持ち込む選手

トップデッキメタデッキを持ち込む選手

色んな選手がいる中で、日本のやまと選手けが持っていったデッキがある。

 

デッキ名は「ダークネス」。

何も突飛なデッキじゃない。プレーヤーならみんな知ってるデッキだ。

でも海外選手の多くは「それほど強くない」という認識だった。

 

ただ、やまと選手と、彼とチームを組んでる人たちは究極までこのデッキを研ぎませていったんだ。

一般的によく見る形とは全然違って、見てる俺たちも「こんなデッキ大丈夫か?」と思っていた。

 

だけど、蓋を開けるとダークネスは負けなし。もう一つの使用デッキでもなんとか勝ちを拾って、

あれよあれよと言う間に決勝戦までこぎつけたんだ。

 

アメリカ大陸勢やヨーロッパ勢もメインドインジャパンのダークネスが生み出す奇跡に「Fantastic!」の嵐。

だって16人×3=48デッキの中で、5戦全勝(1回BAN)はダークネスだけだぜ??まさに奇跡だった。

 

勝利の女神の気まぐれ

決勝戦の対戦相手ポーランドアランって選手

有名な配信者で、めちゃくちゃ上手い熊みたいなオッサン。まあ出てるやつみんなめちゃくちゃ上手いんだど。

 

その熊オッサンとの初戦、やまと選手は自信のあるダークネスから使うことを選択

40枚のうち6枚入ってるキーカードが延々引けない苦しい展開だったんだけど、巧みなコントロール戦術勝利をもぎ取る。

 

一度勝ったデッキは使えないから、残り1つのデッキで2回のうち1回勝てば優勝だ。

さすがに2回あれば大丈夫だと思った。思ったんだけど…

 

途中までは危なげなく試合を運んでたんだよな…。みんなやまとが勝つと思ってた。

でも相手が託した細い勝ち筋、ランダム要素を埋め込む効果で、たった1回の確率1/20を引いて負けた。

 

これを単に「運負け」って言うのは両者に対して失礼なんだと思う。

アランもやまとも完璧に精度の高いプレイングをして、お互いそれまで色んな好運・不運を味方につけて勝ち上がって来たから。

最後最後勝利の女神アランの方に微笑んだってだけなんだよな。

 

日本ルーンテラ界隈の夜明けぜよ(?)

そんなわけで惜しくも日本人選手は2位になっちゃったんだけど、

個人としては3日間めちゃくちゃハイレベル試合が見れて感動したの。

 

サッカーも好きだからワールドカップとかも興奮するけど、同じくらいの感動だった。マジで

からこれを機に日本でもルーンテラ流行ってほしくて、そっと増田に書いてみたんだ。

 

準優勝の件がどっかでニュースになって、そこからプレイを始める人が一人でも増えてくれたら嬉しいなと思うよ。

それじゃ、ここまで読んでくれてありがとな!

 

 

追記

いつもみたいにはてブ見てたらこ記事があってすげえビビった!

こんなマイナーゲーム記事を読んでくれた人、ブクマしてくれた人ありがとな!すげえ嬉しい!

 

俺が書いた内容に間違いがあったみたいだから謝っておく。

ポケモンユナイトの元になったゲームリーグ・オブ・レジェンドじゃないみたいだ。

ジャンル親会社が一緒なだけで、明確にインスパイアされてるわけじゃないとのこと。知ったかぶりスマン!

 

あと、日本ゲーマーに興味を持ってほしくて「アジアを背負った」とか、ちょっとナショナリズムっぽく書いちまった。

だってさ、みんな自分がハマってるゲームが一番好きだよな?

から普通に「このゲームめっちゃ面白いんだよ!」って言っても、誰も興味もってくれないと思ってな。

 

俺が個人的に応援してたのは、ポーランドのシーフーって選手で、こいつはとにかくリアクションがおもしれーんだ。

自分の決めカードを出した瞬間は踊りだすし、相手がすごいコンボ出してきたら椅子から滑り落ちてカメラから見えなくなっちまう

 

せっかくだからルーンテラの良いところを宣伝させてくれ!

 

パス面白い

パスってのは、手番をスキップする行為だ。トランプとかでもやるあのパス

パス面白いって意味わかんないし地味すぎるだろ?「だから流行んねーんだよ!」って言うなよw

 

普通のDCGだと、自分のターンに最大限できることをやってからパスする。

そしたら次は相手めいっぱい動いてくる。これを繰り返して行くんだな。

 

けどルーンテラ場合自分が一手動いたら、相手も一手動いてくる。将棋みたいな感じだ。

しかも、こっちの行動を相手妨害してくるようなスペルもあって、紙のカードゲームに近いんだ。

 

そんで、自分パスすると、相手は動くかどうかの選択を強いられるんだ。

下手に動くとカウンターを食らうかも知れないし、動かない場合リスクもあるしで、読み合いがすごいんだ。

 

優勝したポーランドアランって熊オッサンパスがめちゃくちゃ上手い。

アランパス芸術的」と評されるくらいだ。それくらい重要なんだ。

 

ま、地味なんだけどなw

 

金が全然からない

これは全プレイヤーが心配してることなんだけど、ルーンテラほとんど金がかからない。

報酬システムが大盤振る舞いなせいで、主要なデッキを作るくらいなら無料でいけちまう。

  

もちろん、主要なデッキを組むまで2週間~くらいはかかるから、短縮したいやつは金でカードを買う。

けど俺は最初2000円課金してデッキを組んで以来、一度もカード課金はしてない。

さすがに運営心配からファッションアイテムボードとか)に課金はしてるけどな。

 

なんならガチャもないんだよ。俺は最初インストールした時どこを探してもガチャがなくて焦ったぜw

 

 

こんな感じだ!もし興味を持ってもらえたら、ルーンテラ界隈のやつらはnote情報発信してるのが多いから、

自分に合う記事を見つけてみてくれよな!

https://note.com/search?q=%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%A9&context=note&mode=search

2021-09-06

原始人がネックレスをつけた理由 パート1

概要

貨幣前身は、言語とともに、初期の現代人が他の動物解決できない協力の問題解決することを可能にした。これらの原型は、非フィアット通貨と非常に特殊な特徴を共有しており、単なる象徴や装飾品ではなかった。

お金

17世紀イギリスアメリカ植民地では、当初から硬貨の不足という問題があった。イギリスの考えは、大量のタバコ栽培し、世界的な海軍商船の船のために木材を切り出し、その見返りとしてアメリカ人の労働力として必要物資を送るというものであった。つまり、初期の入植者は、会社のために働き、会社の店で買い物をすることになっていたのである投資家王室は、農民要求に応じてコインで支払い、農民自身物資を買わせ、さら天罰として利益の一部を確保するよりも、この方法を好んだ。

植民地の人々の解決策は目の前にあったが、彼らがそれを認識するまでには数年を要した。原住民お金を持っていたが、それはヨーロッパ人が慣れ親しんできたお金とは全く違っていた。アメリカン・インディアンは何千年も前からお金を使っていたし、新しくやってきたヨーロッパ人にとっても便利なお金であった。しかし、ニューイングランドの人々は、銀も金も使わず自分たち生活に最も適したお金を使っていた。その代わりに、彼らは獲物の耐久性のある骨組みという、その環境に最も適した貨幣を使っていた。具体的には、ワンパムと呼ばれる貝(ホンビノスガイ)とその近縁種の貝殻をペンダントにしていた。

貝は海でしか採れないが、ワンパムは内陸部でも取引されていた。アメリカ大陸の各部族には、さまざまな種類の貝殻貨幣存在していた。イリコイ族は、貝の生息地に近づかずに、最も大きなワンパムの財宝を集めることができた。ワンパムを専門に製造していたのは、ナラガンセッツ族などほんの一握りの部族で、他の何百もの部族(その多くは狩猟採集民)がワンパムを使用していた。ワンパムのペンダントは、長さとビーズの数が比例しており、様々な長さのものがあった。ワンパムペンダントの長さは様々で、ビーズの数は長さに比例しており、ペンダントを切ったり繋げたりして、支払った金額と同じ長さのペンダントを作ることができた。

入植者たちは、本当のお金とは何かという問題を克服すると、ワンパムの取引に熱中した。貝(clam)は、アメリカでは「お金」の別名として使われている。ニューアムステルダム現在ニューヨーク)のオランダ人知事は、イギリスアメリカ人の銀行からワンパムで多額の融資を受けた。しばらくすると、イギリス当局もこれに同調せざるを得なくなった。1637年から1661年にかけて、ニューイングランドではワンパムが法定通貨となった。植民地の人々は流動的な交換手段を手に入れ、植民地貿易は盛んになった。

ワンパムの終わりの始まりは、イギリスアメリカ大陸に多くのコインを出荷するようになり、ヨーロッパ人大量生産技術を応用するようになってからである。1661年になると、イギリス政府はワンパムの製造を中止し、本物の金や銀、そして王室監査を受けてブランド化されたコインで支払うことにした。この年、ニューイングランドではワンパムは法定通貨ではなくなった。1710年にはノースカロライナ州一時的法定通貨となった。ワンパムは、20世紀に入っても交換手段として使われ続けていたが、その価値西洋の収穫・製造技術によって100倍にも膨れ上がり、貨幣発明された後に西洋で金や銀の宝飾品が行き渡ったように、よくできたお金から装飾品へと徐々に変化していった。アメリカ貝貨言葉は古風な遺物となった。百貝は百ドルになった。「Shelling out」とは、コイン紙幣で支払うことを意味し、やがて小切手クレジットで支払うようになった。我々は、自分たち種の起源に触れてしまたことを知らなかった。

収集

ネイティブ・アメリカンお金は、貝殻以外にも様々な形があった。毛皮、歯、そして後述する特性を持つ他の様々な物体も、交換手段としてよく使われた。12,000年前、現在ワシントン州で、クロービス族は、驚くほど長い角岩の刃を開発した。しかし、すぐに折れてしまう。これでは切ることもできない。火打ち石は「楽しむため」に作られていたのか、それとも切ることとは関係のない別の目的のために作られていたのか。後述するように、この一見軽薄に見えることが、実は彼らの生存にとって非常に重要であった可能性が高い。

しかし、ネイティブ・アメリカンは、芸術的ではあるが役に立たない刃物最初に作ったわけではないし、シェルマネー発明したわけでもない。ヨーロッパ人も、昔は貝や歯をお金にしていたし、牛や金、銀、武器なども使っていた。アジア人は、それらすべてを使い、政府が発行した偽物の斧も使っていたが、この制度も輸入していた。考古学者が旧石器時代初期の貝のペンダント発見しており、それがネイティブ・アメリカンお金の代わりになっていた可能性があるからだ。

1990年代後半、考古学者のスタンリーアンブローズは、ケニアリフトバレーにあるロックシェルターで、ダチョウの卵の殻やブランク、貝殻の破片でできたビーズキャッシュ発見した。これらのビーズは、アルゴン-アルゴン(40Ar/39Ar)比を用いて、少なくとも4万年のものとされている。スペインでは、この時期に穴の開いた動物の歯が発見されている。また、レバノン旧石器時代初期の遺跡からは、穴の開いた貝殻が出土している。最近では、南アフリカのブロンボス洞窟で、さらにさかのぼって7万5千年前に作られたビーズ状の貝殻が発見されている。

現代の亜種はヨーロッパ移住しており、紀元前4万年から貝殻と歯のネックレスが登場している。また、オーストラリアでは紀元前3万年から貝と歯のペンダントが出土している。いずれも高度な技術を要するものであり、もっとから行われていたと思われる。採集や装飾の起源は、解剖学的に現存する亜種の原産地であるアフリカである可能性が高い。人類が常に飢餓と隣り合わせの生活をしていた時代に、貝殻の製造には膨大な技術時間必要だったのであるから収集してネックレスを作ることには重要選択利益があったはずである

実質的貿易を行っていない文化や、現代的な貨幣使用している文化であっても、事実上すべての人類文化は、ジュエリーを作り、楽しみ、実用性よりも芸術性や家宝としての価値を重視している。我々人間は、貝殻のネックレスやその他の種類のジュエリーを、純粋に楽しむために集めている。進化心理学者にとって、人間が「純粋に楽しむため」に何かをするという説明は、説明ではなく、問題提起なのである。なぜ多くの人が宝石を集めたり身につけたりすることを楽しんでいるのか?進化心理学者にとってこの問題は「何がこの楽しみを進化させたのか?」ということである

進化と協力、そして収集

進化心理学は、ジョン・メイナードスミス重要数学発見から始まる。スミスは、発達した集団遺伝学の分野から共進化する遺伝子の集団モデルを用いて、単純な戦略的問題ゲーム理論「ゲーム」)で使用される善悪戦略コード化できる遺伝子を提唱した。スミスは、これらの遺伝子が次世代への伝播を競っている場合競争相手提示する戦略問題に対してナッシュ均衡となる戦略進化させることを証明した。このゲームには、協力の典型的問題である囚人のジレンマ」や、攻撃とその緩和の典型的問題である「鷹と鳩」などがある。

スミス理論重要なのは、これらの戦略的ゲームは、近距離表現型間で行われているが、実際には、究極のレベルである遺伝子間のゲーム、つまり伝播されるべき競争レベルで行われているということである遺伝子(必ずしも個体ではない)は、あたかも拘束された合理性生物学原材料過去進化歴史考慮して、表現型が表現できる範囲内で、可能な限り最適な戦略コード化する)と「利己的」(リチャード・ドーキンス比喩使用であるかのように行動に影響を与える。遺伝子が行動に与える影響は、遺伝子が表現型を通じて競合することで生じる社会的問題への適応であるスミスはこれらの進化したナッシュ均衡進化的安定戦略と呼んだ。

性淘汰や血縁淘汰など、それまでの個人淘汰説の上に構築されていた「エピサークル」は、このより一般的モデルの中に消え去り、コペルニクス的な方法で、個人ではなく遺伝子を理論の中心に据えることになる。このようにドーキンスは、スミス理論説明するために、「利己的な遺伝子」という比喩的でよく誤解される言葉を使っている。

旧石器時代人間のように協力し合う種は他にほとんどない。雛の世話、アリ、シロアリハチコロニーなど、動物が協力するのは親族からであり、親族にある自分の「利己遺伝子」のコピーを助けることができるからである。非常に制約の多いケースでは、進化心理学者が「相互利他主義」と呼ぶ、親族以外の者同士の継続的な協力関係存在する。ドーキンス説明によると、好意の交換が同時に行われない限り(場合によってはその場合でも)、どちらかが不正を行うことができる。そして、普通はそうする。これは理論家が「囚人のジレンマ」と呼んでいるゲーム典型的な結果である詐欺師と吸血者の集団では、常に詐欺師が勝つ。しかし、「Tit-for-Tat」と呼ばれる戦略を用いて、相互作用を繰り返すことで協力するようになる動物もいる。この報復の脅威が継続的な協力の動機となる。

しかし、動物世界で実際にそのような協力が行われる状況は、非常に制約が多い。主な制約は、少なくとも一方の参加者が多かれ少なかれ相手の近くにいなければならない関係限定されていることである。最も一般的なケースは、寄生虫とその体を共有する宿主共生体に進化した場合である寄生虫宿主の利害が一致し、どちらか一方が単独活動するよりも、両者が一緒に活動する方が適している場合(つまり寄生虫宿主にも何らかの利益をもたらしている場合)、Tit-for-Tatゲーム成功させることができれば、両者の利害、特に世代間の遺伝子の出口メカニズムが一致した状態である共生体に進化する。そして、1つの生物となるのであるしかし、ここでは協力だけではなく、搾取も行われている。それらは同時に起こる。この状況は、以下で分析する人間が開発する制度、つまり貢ぎ物に類似している。

寄生虫宿主が同じ体を共有して共生体に進化するのではない、非常に特殊な例がある。寄生虫宿主が同じ体を共有し、共生生物進化するのではなく、同族ではない動物と高度に制限された縄張りを持つ、非常に特殊な例がある。ドーキンスは、クリーナフィッシュを例に挙げている。この魚は、宿主の口の中を泳いで出入りし、そこにいるバクテリアを食べて宿主の魚に利益をもたらす。宿主である魚は、クリーナーが仕事を終えるのを待ってから食べるというズルをすることもできる。しかし、そうはしない。両者とも移動可能なので、潜在的には自由関係を断つことができる。しかし、クリーナフィッシュは個々の縄張り意識を非常に強く進化させており、偽造しにくいブランドロゴのように、偽造しにくい縞模様や踊りを持っている。宿主魚はどこに行けば掃除してもらえるかを知っているし、もし不正をしたら、新しい不信感を持った掃除魚ともう一度やり直さなければならないことも知っているのだ。この関係入口コスト、つまり出口コストが高いので、不正をしなくてもうまくいくのである。それに、クリーナフィッシュは小さいので、それを食べることで得られる利益は、少数の、あるいは1匹のクリーニングで得られる利益に比べて大きくはない。

最も適切な例として、吸血コウモリがある。その名の通り、獲物である哺乳類の血を吸う。面白いのは、良い夜には余剰分を持ち帰るが、悪い夜には何も持ち帰らないことだ。彼らの暗躍は非常に予測不可能である。その結果、幸運な(あるいは熟練した)コウモリは、洞穴の中で幸運でない(あるいは熟練していない)コウモリと血を分かち合うことが多い。彼らは血を吐き出し、感謝している受取人がそれを食べる。

このようなレシピエントの大部分は親族である。屈強な生物学者G.S.ウィルキンソンが目撃した110件の血反吐のうち、77件は母親子供に食べさせるケースであり、その他のケースもほとんどが遺伝的な親族であるしかし、親族間の利他主義では説明できないケースも少なからずあった。これらが相互利他主義のケースであることを示すために、ウィルキンソンは2つの異なるグループコウモリ個体群を組み合わせた。コウモリはごく稀な例外を除いて、元のグループの旧友にしか餌を与えなかった。このような協力関係を築くには、パートナー同士が頻繁に交流し、お互いを認識し、お互いの行動を把握するような長期的な関係を築く必要がある。コウモリ穴は、そのような絆を形成できる長期的な関係コウモリを拘束するのに役立つ。

人間の中にも、非常にリスクの高い不連続な獲物を選び、その結果得られた余剰分を親族以外と共有していた者がいたことがわかるだろう。実際、人間は吸血コウモリよりもはるかに大きな範囲でこれを達成している。その方法が本論の主題であるドーキンスは、「お金は、遅延した相互利他主義正式トークンである」と示唆しているが、この魅力的なアイデアをそれ以上追求することはない。我々はそうする。

人間の小集団の中では、世間の評判が一人の個人による報復よりも勝って、遅延型互恵主義の協力を動機付けることができる。しかし、評判を信じることには2つの大きな誤りがある。どの人が何をしたかについての誤りと、その行為によって生じた価値や損害を評価する際の誤りである

顔や好意記憶する必要があるというのは、認知上の大きなハードルであるが、ほとんどの人間比較的容易に克服できると考えている。顔を認識するのは簡単であるが、好意を受けたことを思い出すのは難しい。また、好意を受けた人にとって、その好意がどのような価値を持つものであったかを思い出すことは、さらに困難である紛争や誤解を避けることは、不可能なほど、あるいは法外に難しいことである

パート2: https://anond.hatelabo.jp/20210906120933

パート3: https://anond.hatelabo.jp/20210906125926

パート4: https://anond.hatelabo.jp/20210906130017

パート5: https://anond.hatelabo.jp/20210906130125

パート6: https://anond.hatelabo.jp/20210906130158

2021-09-05

anond:20210905201936

唐辛子中南米原産であり、したがってヨーロッパにもたらされたのは大航海時代だ。

胡椒インド等で古くから栽培されており、インドヨーロッパと地続きだから胡椒ヨーロッパにもたらされたのも唐辛子よりはずっと早く、古代ローマ人使用している。

そう考えると、交易の発展に伴って胡椒が入ってきて以降、唐辛子胡椒に置き換えたという話はにわかに信じがたいのだが。

胡椒が安くなったのは12世紀以降。それもコロンブスアメリカ大陸到達よりは早い。だから胡椒が安くなったから無理に唐辛子を使わなくてもよくなったということでもない、と思う。

地中海系の料理では、それまで唐辛子で作っていたもの交易の発展に伴って胡椒が入ってきて以降、胡椒に置き換わったものも多い。

そして、胡椒が入手できない場合唐辛子の辛味が使われたそうだ。

2021-08-25

フェミサイドに関するメモ

EU文書フェミサイド定義を書いていると言っている人がいるので、そのメモを書いておく。

まず話に上げられていたフェミサイド定義が書いてあるとされる文書こちらのこの箇所。

Official Journal of the European Union/ISSN 1725-2423/C 227 E/Volume 51 4 September 2008/149page/E.

URL:https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=OJ:C:2008:227E:FULL&from=EN

抜粋したもの

“E. whereas the term feminicide emanates from the definition of violence against women which is laid down in Article 1 of the Convention of Belém do Pará as follows: any act or conduct, based on gender, which causes death or physical, sexual or psychological harm or suffering to women, whether in the public or the private sphere; whereas the punishment and eradication of feminicide is an obligation and must be a priority for any state based on the rule of law,”

↑を翻訳したもの

“E. フェミニサイドという用語は、ベレン・ド・パラ条約第1条に規定されている「女性に対する暴力」の定義に由来するものであるが、その定義は次のとおりである。すなわち、性別に基づき、公的領域である私的領域であるかを問わず女性に死または身体的、性的心理的危害苦痛を与えるあらゆる行為または行動である。”

ベレン・ド・パラ条約第1条を引用していることがわかる。

ベレン・ド・パラ条約はここに載っている。

URL:https://www.wikigender.org/wiki/convention-of-belem-do-para/

↑を翻訳したもの

ベレン・ド・パラのコンベンション

女性に対する暴力の防止、処罰及び根絶に関する米州条約

1994年6月9日採択

所在地 ブラジルベレン・ド・パラ

エントリー 1995年3月5日

条件 第二次批准書の寄託から13日目

パーティ 32 (全リスト)

預託先 米州機構事務局(General Secretariat of Organisation of American States

女性に対する暴力の防止、処罰及び根絶に関する米州条約通称ベレン・ド・パラ条約)[1]は、米州機構OAS)内で締結された国際人権文書であり、米州において女性権利保護擁護するためのメカニズム確立し、公私を問わず女性身体的、性的心理的な完全性に対する暴力と闘うことを求めている。

この条約は、1994年6月9日ブラジルパラー州州都ベレンで開催されたOAS24回総会で採択され、1995年3月5日に発効しました。2012年8月現在OAS加盟国35カ国のうち32カ国が批准していますカナダキューバアメリカ合衆国男女共同参画は未加盟)。90年代半ばにベレン・ド・パラの条約が採択され、広く批准されたことは、女性権利を守るための闘いにおける画期的出来事です。特に、この条約は半球の人権に関する他のどの条約よりも多くの批准を得ており[2]、女性に対する暴力問題を具体的に取り上げた歴史上初めての条約です。[3)条約の遵守を監督する機関は、OAS機関である米州人権委員会(IACHR)と米州人権裁判所である

目次を見る

1 背景

2 実質的規定

2.1 定義保護される権利

2.2 各国の義務

3 米州における保護の仕組み

3.1 ベレン・ド・パラの条約に見られるメカニズム

3.2 条約実施フォローアップするメカニズム(MESECVI

4 参考資料

5 参照

6 外部リンク

7 フィードバック

背景

ベレン・ド・パラ条約は、米州女性委員会(Comisión Interamericana de Mujeres:CIM)によって起草されました。1928年設立されたCIMは、女性人権認識保証するために設立された最初政府機関であり、OAS内の各加盟国代表者を置き、アメリカ大陸における女性権利ジェンダー平等について議論し、政策策定する主要なフォーラムとなっている[4][5]。

条約はその前文で、女性に対する暴力は「女性男性の間の歴史的に不平等な力関係の表れである」と述べ、すべての女性暴力から自由である権利には、あらゆる形態差別から自由である権利も含まれると認識しています。これは、女性に対する暴力問題の深刻さ、女性歴史的に受けてきた差別との関連性、そして暴力を防止し、罰し、撤廃するための包括的戦略採用する必要性について、アメリカ大陸全体で感じられている一様な関心を反映しています[6]。 この条約のもうひとつの注目すべき質は、米州人権システムの他の文書に含まれ規範創造的に組み合わせることで条約の強度を高めることができるという意味で、国連宣言提供する領域を超える広範な戦略執行メカニズム提供していることです[7]。

実際、2011年欧州評議会CoE)で「女性に対する暴力及び家庭内暴力の防止及び対策に関する条約」が採択されるまで[8]、ベレン・ド・パラの条約は、女性に対する暴力問題を具体的に取り上げた世界で唯一の国際条約でした。

しかし、2004年アムネスティ・インターナショナルが指摘したように、この条約女性に対する暴力の根絶に向けた国際的コミットメントであり、アメリカ大陸で広く批准されているにもかかわらず、条約採択から10年経っても、この地域女性に対する暴力行為は根絶されたとは言い難い状況にあります[2]。

実質的規定

定義保護される権利

ベレン・ド・パラ条約の第1章は「定義および適用範囲」と題され、女性に対する暴力を「性別に基づいて、公的領域である私的領域であるかを問わず女性に死または身体的、性的心理的危害苦痛を与える行為または行動」と定義し(第1条)、身体的、性的心理的暴力を含むと理解されています(第2条)。保護される権利」と題された第2章では、「すべての女性は、暴力から自由である権利を有する」(第3条)--あらゆる形態差別から自由であり、女性劣等感または従属感の概念に基づく固定的な行動様式および社会的文化的慣行から解放されて評価され、教育を受ける権利を含む(第6条)--、および「地域的および国際的人権文書に具現化されているすべての人権および自由承認し、享受し、行使し、および保護する権利」(第4条)を定めています締約国は、女性に対する暴力が、女性市民的、政治的経済的社会的および文化的権利自由かつ完全な行使を妨げ、無効にすることを認識する(第5条)。

国家義務

第3章では、この章のタイトルに沿って、「国家義務」を概説し、必要国内法や行政機構の導入に特に重点を置いて、「あらゆる適切な手段により、遅滞なく、このような暴力を防止し、処罰し、根絶するための政策を追求する」ことを締約国義務としています(第7条)。しかし、それだけではありません。続いて、プログラムを含む「漸進的に具体的な措置を講じる」という締約国義務概要定義が述べられています

a. 女性権利についての認識と遵守を促進すること。

b. 教育プログラムを通じて、男女の社会的文化的な行動パターン偏見、男女の劣等感優越感の考え方に基づく慣習や固定観念修正すること。

c. 司法行政に携わるすべての人々、特に警察官やその他の法執行官の教育・訓練を促進する。

d. 暴力を受けた女性に対し、シェルターカウンセリングサービス被害を受けた子どもケア保護を含む適切な特別サービスを、公的機関および民間機関を通じて提供すること。

e. 教育を通じて、女性に対する暴力問題とその救済策に関する認識を促進すること。

f. 暴力を受けた女性が、公的私的社会的生活に完全に参加できるように、効果的な再適応プログラムや訓練プログラムへのアクセス提供すること。

g. あらゆる形態女性に対する暴力の根絶に貢献し、女性尊厳尊重を強化するために、メディアが適切なガイドライン作成することを奨励すること。

h. 女性に対する暴力を防止し、処罰し、根絶するための措置有効性を評価し、必要な変更を策定し、実施するために、女性に対する暴力の原因、結果、頻度に関連する調査および統計その他の関連情報収集を確保すること。

i. アイデア経験の交換、および暴力さらされている女性保護目的としたプログラムの実行のための国際協力を促進すること(第8条)。

これらの措置採用するにあたり、締約国は、特に人種民族的背景、または移民難民避難民としての地位理由とする女性暴力に対する脆弱性、および妊娠中に暴力を受けた女性障害者未成年者、高齢者社会経済的に不利な立場にある女性武力紛争の影響を受けた女性自由を奪われた女性脆弱性特別考慮することが求められている(第9条)。

米州における保護の仕組み

締約国条約に基づく義務を確実に果たすために、特定保護メカニズムが設けられている。すなわち、(1)ベレン・ド・パラの条約自体に見られるメカニズム、(2)2004年に別個の法律によって創設された「条約実施フォローアップするメカニズム」(MESECVI)と呼ばれる追加メカニズムです。

ベレン・ド・パラの条約に見られるメカニズム

ベレン・ド・パラ条約の第4章「米州保護メカニズム」に基づき、各国が条約を採択または批准すると、OASはこの引き受けた義務を、人権の促進と保護に関する2つの活動分野で監督します。1)米州女性委員会(CIM)、2)米州人権委員会(IACHR)と米州人権裁判所構成される米州システム

CIMの監督役割は、2年ごとに発行される定期報告書[9]を通じて、「女性に対する暴力を防止及び禁止するために採用された措置、並びに暴力の影響を受けた女性支援するために採用された措置、並びにこれらの措置適用する際に観察されるあらゆる困難、及び女性に対する暴力の要因」(第10条)をCIMに更新する締約国条約上の義務の結果である。このような報告書に基づいて、CIMは、そのマンデート目的に沿って、女性権利ジェンダー平等の分野で政策策定し、締約国勧告を行うことができます[10]。

米州システム監督機能には2つの側面がある。第一に、このような機能は、締約国およびCIMが条約解釈に関して米州裁判所勧告意見を求めることができる限り、米州裁判所能力の下にある(第11条)。第二に、このような機能は、締約国条約第7条で定められた義務違反しているという苦情を受け取り、送信する権限を有する限りにおいて、米州機構能力に該当する。このような苦情は、OASの1つまたは複数の国で法的に認められた個人グループ、または非政府組織が提出することができます。「米州人権委員会は、米州人権条約および米州人権委員会請願書の提出および検討に関する規約および規則によって定められた規範および手続きに従って、かかる主張を検討するものとする」(第12条)。

司法国際法センター(CEJIL)が2006年に発表したポジション・ペーパー[3]によると、条約の発効以来、CIMは条約に基づく締約国報告書を受け取っていたが、限られた資源報告書に関する十分な議論の欠如、報告書独立した検証と詳細な評価不実施などの理由により、条約から生じる国家義務に対するフォローアップの影響は制限されていたという。この論文では、ベレン・ド・パラ条約の採択は、IACHRの機能に属する苦情処理手続きに関しても、最初10年間でIACHRに提出された事例の数が限られていたこと、IACHR事務局長のリソース不足、米州システム機関構成などの理由から、期待されたほどの影響を与えなかったと述べている。以上のことから、CIMとIACHRは、その任務遂行し、ベレン・ド・パラの条約批准した多数のOAS諸国が引き受けた公約の実現に貢献する上で、大きな困難を抱えていました。

このことは、条約発効後5年以内にCIMが調査を行い、条約目的が達成されていないことが明らかになったこから[11]、ベレン・ド・パラ条約フォローアップ・メカニズム設立必要措置を講じることが委任された。

条約実施フォローアップするためのメカニズム(MESECVI

2004年10月26日、OAS事務総長締約国会議招集した際に、ベレン・ド・パラ条約実施フォローアップ機構(MESECVI)の規約承認されました[12]。 MESECVIは、条約目的達成に向けた進捗状況を検証するための、独立したコンセンサスベースシステムです。MESECVIは、条約地域への影響、女性に対する暴力の防止・処罰・根絶における締約国の成果、関連する公共政策実施における既存課題検証するために、条約締約国専門家委員会(CEVI)との間で経験技術協力を交換する場を通じて、体系的かつ継続的評価を行うための方法論を提供しています[13]。”

↑のベレン・ド・パラ条約は”女性に対する暴力”の定義であって、フェミサイド定義ではない。

また、”Official Journal of the European Union/ISSN 1725-2423/C 227 E/Volume 51 4 September 2008/149page/E.”はフェミサイド定義説明しているのではなく、ベレン・ド・パラ条約第1条を引用して”女性に対する暴力”にフェミサイドも含まれるということを書いている。

さらに、”Official Journal of the European Union/ISSN 1725-2423/C 227 E/Volume 51 4 September 2008”の中でもフェミニサイドとされているのは女性殺人事件のみである

2021-08-11

anond:20210810115046

なるほど。そういうことなら君も僕もみんなも重力発見者であり日本発見者であるわけだね! (ボクなんかアメリカ大陸発見しちゃったぜ! あと、ピタゴラスの定理オームの法則もね!)

2021-07-25

開会式イマジン見て思ったんだけど「五大陸」って

ヨーロッパ大陸アメリカ大陸アフリカ大陸アジア大陸オセアニア大陸で五大陸

でもさあ、ヨーロッパ大陸アジア大陸って、要するに一つの大陸

ヨーロッパとそれ以外で分けてるってことじゃん

そんでアジア代表杉並児童合唱団

まあ全ての民族配慮してたらきりがないんだけど

アジア場合東アジアとかインドとか中近東とか(あと中央アジアとか)かなり文化的に異なり、

しか人口的にはそれぞれ相当な人数がいるわけで、

インド人にとって杉並児童合唱団自分たち代表と見なしえるのかって疑問に思っちゃう

2021-07-19

人類史上最悪の虐殺ランキング

1.コロンブス 4000万人

 アメリカ大陸を「発見」しととされる征服者。彼自身インディ誘拐して奴隷として売りさばいたり、略奪を働いた極悪人である。だが、更に凶悪なことに彼の「発見」は白人によるインディオ大虐殺の幕開けとなってしまった。

1.毛沢東 4000万人

 無謀な大躍進政策により3000万人以上の国民餓死。その責任を取って辞任するが、権力欲に負けて文化大革命を起こす。これにより更に1000万人以上が死亡した。

3.スターリン 2000万人

 過度の猜疑心人間不信から自国民1000万人以上を処刑大粛清)。また、ウクライナでは人工飢饉を起こし、1000万人を餓死させた。

3.レオポルト2世 2000万人

 ベルギー国王コンゴを自らの私有地として所有したが、そこで過度の収奪を行った。税を納められない者は手を切り落とされるなどして殺された。

5.ピサロ 1000万人

 スペイン征服者アンデス山脈インカ帝国征服し、インディ1000万人を虐殺した。

5.コルテス 1000万人

 スペイン征服者メキシコ高原アステカ帝国征服し、インディ1000万人を虐殺した。

6.ルーズベルト 600万人

 アメリカ大統領日本人に対して強い差別感情を抱いており、日本経済的に締め付け太平洋戦争引き起こした。

7.習近平 400万人

 コロナ世界にばらまいた。

8.チャーチル 300万人

 ベンガルで大飢饉が発生した際、首相でありながらそれを放置し、大勢餓死させた。

9.ポルポト 200万人

 共産主義者エリートを中心とした大虐殺引き起こした。

10.マッキンリー 150万人

 アメリカ大統領フィリピン人スペインから独立と引き換えに米西戦争への協力を要求した。戦後約束反故にし、フィリピンで大胆なジェノサイドを行った。

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