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はてなキーワード: アシスタントとは

2024-02-25

anond:20240225222124

漫画雑誌読んでるとアシスタント募集求人が載ってたりするんやけど、完全リモート求人かなり多いやで。

あと作者自身地方に住んでる人が多い。

2024-02-22

anond:20240222062159

1) 30歳まで童貞だと、魔法使いになる。

2) 「自動アンケート作成」というサイトでのやり取りの中で発生した。そこでは、とある少女漫画家アシスタントたちに「処女のままで死んでみんなで妖精になろう」みたいな戯言を言っていたエピソードあたりが直近の元ネタではないか、とも言われていたが、「童貞死ぬと〇〇になる」という伝説はいくらでもあるので個人的にはあまり妥当だと思っていない。

3) 自分魔法使いにならなかったので、信じてはいない。

2024-02-20

anond:20240219210419

なんで嫁に発見してもらえなかったの?

https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038868

 

https://comic-days.com/episode/13932016480030665972

 

さよならタマちゃん

武田一義

いつか漫画家になる事を夢見て、漫画家アシスタントとして日々を暮らしていた35歳の主人公。そんな彼に突然襲ってきた癌という大きな試練。睾丸の癌に冒され、片タマを失った主人公が、家族や他の入院患者との出会いコミカルな絵でリアルに描ききる。後が無いのはわかってる。でも諦めるには早すぎる!夢を掴むための闘病記!

2024-02-19

anond:20240219193627

芸人ラジオもそうなんだね

しろFMのどうでもいい誰も知らんようなラジオDJとそのアシスタントがやってる番組たまたま車のラジオで聴いてしまった時とかに感じる

おっさんタメ口 女は敬語

モテるモテないいじりとか全然面白くもないセクハラみたいなことを言ってゲラゲラ笑ってんの

anond:20240219133635

これ一番ひどいのがラジオなんよね

おっさん若い女アシスタントに馴れ馴れしいギリギリからかいみたいなのをする伝統芸能

ラジオ聞いてるのが保守的年寄りしかいないからなのかね

チャットレディをやってみての感想と月収の変化

チャットレディの仕事をしているので、書いてみる。

スペック

アラサー

月収35万~60万をウロチョロ

最高日給5万

パキちゃんという謎ツイッタラーによってチャットレディ(メルレ、チャトレ)という媒体が周知されるようになった。

私は新卒の時から副業としてやっている。

サイトをあちこち動きつつ、今はチャトレの収入だけで月40万以上稼いでいる。

12月は稼ぎ時だったので複数サイトをつかった結果70万近く稼げた。

休日は累計3~4時間しらない人の自慰行為アシスタントしていることになる。

始めた手の頃は会社員だったから平日夜と休みの日だけやっていてチャトレの収入は月10万程度だった。

在宅勤務と組みまわせたらえげつなく跳ねるんじゃないか?と思ったらビンゴ

仕事中断してはオナニーを見たり見せたりしている。

ちなみに会社員じゃなくて出来高業務委託なのでサボりではない。

在宅の会社員だったらこっそりやってたかもしれないが。

正直キャバクラより稼げるから途中でキャババイトは辞めた(副業オタクなもんで…)

パパ活経験もあるけど、一回在宅で済む仕事に慣れると、面倒でたまらなくなる。

変な人とか威圧的な人とかきもい人とかケチな人とかしつこい人とか奇妙な性癖の人とかいっぱいいる。

男に対してがっかりすることの連続。それが性風俗業。

最近エッチしたんだー。へー。生で?」◀殺すぞって思う返しの一例

男って女のこと生きてるオナホしか思ってない。

今も、画面越しにフェラしながら書いている、気が散るったらない

本読んでても通話かかっていきたら対応している

ログインしてなきゃかかってこないんだけど、家にいる時間=金を稼ぐ時間っていうのができあがってるんだよね。

もう何年もチャットレディやってるから

逆にいれば出かけていて思ったより楽しくなかったりすると、この時間家にいたらいくらかせげたのにな~とか考えてしまう。

病的だなって自分でも思う。別にホストとかはまってないし、趣味読書ぐらいで全然金には困っていない、

義務感で金稼いでる。チャトレやらないのは人と旅行してるときくらい。

その時も「いつもならこれぐらい稼げてるなあ」とかよぎってしまう。

毎日毎日くちょくちょ音と喘ぎ声のASMR聞いて狂いそう(基本)

いつ通話かかってくるかわかんないか音楽かける習慣もなくなった

土日はばんばん通話かかってくるからごはんを食べに行く余裕もない

なんだか本末転倒だ本当に…

年始年末からとりあえずガッと稼ぐ。

チャットレディをやってみての感想と月収の変化

チャットレディの仕事をしているので、書いてみる。

スペック

アラサー

月収35万~60万をウロチョロ

最高日給5万

パキちゃんという謎ツイッタラーによってチャットレディ(メルレ、チャトレ)という媒体が周知されるようになった。

私は新卒の時から副業としてやっている。

サイトをあちこち動きつつ、今はチャトレの収入だけで月40万以上稼いでいる。

12月は稼ぎ時だったので複数サイトをつかった結果70万近く稼げた。

休日は累計3~4時間しらない人の自慰行為アシスタントしていることになる。

始めた手の頃は会社員だったから平日夜と休みの日だけやっていてチャトレの収入は月10万程度だった。

在宅勤務と組みまわせたらえげつなく跳ねるんじゃないか?と思ったらビンゴ

仕事中断してはオナニーを見たり見せたりしている。

ちなみに会社員じゃなくて出来高業務委託なのでサボりではない。

在宅の会社員だったらこっそりやってたかもしれないが。

正直キャバクラより稼げるから途中でキャババイトは辞めた(副業オタクなもんで…)

パパ活経験もあるけど、一回在宅で済む仕事に慣れると、面倒でたまらなくなる。

変な人とか威圧的な人とかきもい人とかケチな人とかしつこい人とか奇妙な性癖の人とかいっぱいいる。

男に対してがっかりすることの連続。それが性風俗業。

最近エッチしたんだー。へー。生で?」◀殺すぞって思う返しの一例

男って女のこと生きてるオナホしか思ってない。

今も、画面越しにフェラしながら書いている、気が散るったらない

本読んでても通話かかっていきたら対応している

ログインしてなきゃかかってこないんだけど、家にいる時間=金を稼ぐ時間っていうのができあがってるんだよね。

もう何年もチャットレディやってるから

逆にいれば出かけていて思ったより楽しくなかったりすると、この時間家にいたらいくらかせげたのにな~とか考えてしまう。

病的だなって自分でも思う。別にホストとかはまってないし、趣味読書ぐらいで全然金には困っていない、

義務感で金稼いでる。チャトレやらないのは人と旅行してるときくらい。

その時も「いつもならこれぐらい稼げてるなあ」とかよぎってしまう。

毎日毎日くちょくちょ音と喘ぎ声のASMR聞いて狂いそう(基本)

いつ通話かかってくるかわかんないか音楽かける習慣もなくなった

土日はばんばん通話かかってくるからごはんを食べに行く余裕もない

なんだか本末転倒だ本当に…

年始年末からとりあえずガッと稼ぐ。

狼の口 ヴォルフスムントって漫画読んでるんだけど

まだ1巻読み終わったところなんだけど、よくこんな企画通したなって思ってる

 

狼の口っていう虎牢関みたいな関所悪代官がおって

なんか都合が悪い奴は通さずに拷問してぶっ殺せって命令を受けてるっぽい

んで、いろんな立場の人が関所を越えようとしたり、悪代官をぶっ殺そうとするんだけど

毎回毎回、悪代官に上手をいかれて失敗してぶっ殺されるって展開が続く

このキャラはこういう境遇で、こういう意図をもって~っていうのが

ちゃんと長尺を取って書き込まれていて感情移入やすい作りになってる

で、凌辱されてぶっ殺される

 

誰が、この企画行けるやん!連載しようず!って思ったん?

この展開が許される漫画家なんかオイスターくらいだろ

 

絵は端正で見やすいけど、アクションシーンには躍動感がある

端的に言って漫画力すげー高いなって思った

wikiったらベルセルク三浦建太郎エマ森薫アシスタントやってたらしい

いい師匠出会ったな(腕組み)

 

たぶん最終的には狼の口攻略作戦みたいなのがあって悪代官は殺されるんだろうけど

全8巻中、どこまでこの胸糞展開続くんだろうかと今からクワクしたりウンザリしたりしてる。

2024-02-18

anond:20240218215843

昭和マインドでいる営業社員は、昭和みたいに手作業メインでやるほうがいい

アシスタントかわいい女の子雇ってさ

スマホがあれば大概のことはできる

PCなんかいらないよ

2024-02-16

anond:20240216230007

増田くんにはこの話難しいと思うけど

アシスタント個人事業主(業務委託契約)として仕事していることが多いよ。そしてほぼほぼ偽装請負

労働者性が認められる場合は、雇用関係とみなされ、労働基準法他、関連法案適用対象となる

インボイスの時に一部の漫画家がわざわざ偽装請負アシスタント使ってる告白をしてボヤリました

 

そして、漫画家偽装請負ですらないというのが現状です

そもそも実態に合わせたら業務委託契約は最低限するべきだけどそれすらしてないからね

買い取ったものを載せない権利ならあるけど、書き直させる権利なんてないですよ、業務委託契約くらいは最低限しないとね

anond:20240216222024

アシスタント労働者性は認められるのに漫画家には認められないって誰都合だよ感

それ以前の問題だと思います

 

アニメーター会社によってはちゃんと月給・時給出してるみたいですね

2024-02-14

元VオタクVtuberに嫌気が差している

教養のない人間なので長々と駄文を書くとこや誤字脱字等は許してほしい。



僕は近頃のVtuberに対して怒りを感じている。

近頃のVtuberなんて時代進化に取り残された老年のようなことを言いまわしになってしまうが、そもそも僕の中でVtuberは「バーチャル世界住民でありながらYoutuberのような活動をする存在」と認識している。実際は3Dモデルを用いた仮想的なものではあるためバーチャル存在というものは設定上のものであるが。

そしてその認識を作り上げた存在が、キズナアイである

キズナアイはその定義の通りずっと一人のYoutuberとして活動を続けていた。

当時は目新しく、多くの人が注目し、同じような方針活動する企業Vが現れ、やがて四天王と呼ばれるようになった。

ただ、同時期にFacerigとlive2dというソフトウェアが現れ、次第に現在Vtuber基本的な形である2Dモデルを表示することで簡易的にVtuberとして名乗ることができる土俵が出来始めていた。

live2dイラストを用意することで動かせるようにするソフトウェアで、そのデータを表情や顔の動きと連動させリアルタイム表現するソフトウェアがFacerigだ。

これらは3Dモデルを用意して動かすより何倍も簡単コストも低く、VTuberとして活動する参入障壁が大きく下がった革新的技術だった。

多くの事故はあったものの、その技術により新しい形のVtuberが増えていった。

この新しい技術によってVtuberという文化進化することになる。

その進化に大きく貢献したのが「にじさんじ」と「ホロライブ」の二グループだと思う。実際インターネット文化に疎い人でも聞いたことがある人は多いのではないだろうか。

2Dモデルを表示してlive配信をする新しい配信形態を行う人を「Vライバー」と呼ぶようになり、にじさんじとホロライブコロナ禍の視聴者増と相まってみるみる内に大きな勢力となった。

最初のうちは両グループ含めたVライバーは初期のVtuberと同じく「設定」を大事にする存在が多かった。

にじさんじ代表的である葛葉はニートバンパイア月ノ美兎学級委員長のように。

これがあるべき姿だと思う。メタ的な発言になるが、そのロールプレイングを行う人間が中に居ることは誰もがわかっている事実であるが、その設定を大事にしてくれることがVtuberおよびVライバー(以下まとめる時は"V"と書く)の視聴者として何よりも嬉しいことだった。

ただ、進化とともにVは僕の望まない方向に変わっていった。

Vという存在ロールプレイングしている中で演じている人間存在ががチラチラと見え隠れする部分にメタ的な面白さがあった。それは確かだ。

だけど基本的にはバーチャル存在。中身をこれみよがしに表へ出してほしくはない。

わがままだと思う。でも元々オタクはそういう生き物だとも思う。

基本はキャラクター、たまに出てくる中身。それでいい。

だけどコロナウイルスの蔓延によってどんどん変わっていったように思う。

元々オタクけが見るようなコンテンツだったものがどんどん一般的になる。すると視聴者にもV側にも趣きを大事にしない人が増えたように思う。

Vには中身の存在を表に出す、性的示唆を含む配信が行われるようになる、といった気持ちの悪い方向に進むVが現れるようになった。

なんかおかしくないか


一時期大物配信者が「Vtuberってただの絵畜生じゃん」みたいな発言をして多くのオタクはキレたよね。

その時の感情どこいったの?

今のVなんてガワが用意されてるだけの配信者じゃん。ならそういう触れ込みでやれよ。

Vtuberって名前を使って稼ぎたいだけのやつばっかじゃん。それは本当にただの絵畜生だよ。

オタクコンテンツなんてファンそれぞれに趣きがあって、それを大事にするコミュニティだと思うんだよ。それが無くなった状態でどうすんの?

何お風呂配信って。下ネタマシュマロ歓迎配信って。下品性的コンテンツオタク釣るって。気持ち悪いよ。そんなの童貞と性に頭侵された存在しか望んでない。気持ち悪い。

中には手とか足とか、ひどい奴には顔だけ隠して体出すとかさ。意味分からん。何がVだよバーカ。

カラオケ行きましたっつって採点の画像出すとかパチンコいきましたってパチ台撮ったりとか料理配信って言って手出したりとかさ。バーチャルって何?Vって何?

ならそらるさんとか96猫さんみたいにアバターって形で2Dモデル表示する配信者で良いじゃん。

VやりたいんじゃなくてVって名前使って承認欲求満たしたいだけだろ。キモ

…といろいろ愚痴書いたけど、全部僕個人意見です。

最近のVみたいな感じで言ったけど、サロメみたいな己が役割理解して全うしている存在はすごく好きです。Vというジャンルはああい存在が大きな象徴であってほしい。

曲げるつもりはないです。そもそも今後はほとんどV見ないし。だからこれは違くね?みたいな意見書かないでね。求めてない。

どうしても書きたいならそれなりの熱量持って来い。

一人の元視聴者愚痴でした。

追記

ちらっと見たら反応あったので

>Vライバーなんて呼称はない。にじはライバーでホロはタレント

長らく気にして見ていないもので、記憶と違う部分がありましたね、すみません

>ホロライブ2Dモデル立役者ではない

Vの配信2Dモデル使用しての配信をどこの企業も基本としていました。その上で、V自体の発展に貢献したのがにじホロだよねって話なのです。

僕の記憶でも改めて個人個人アーカイブを見ても3Dモデル配信のケースは少なく、2Dモデルでの配信ばかりですね。動画では使用されていたかと思いますが、僕が触れているのは配信です。

>ホロライブは初期から3Dモデルを使っていて下品コンテンツを扱っていた

どうでもいいですね。

カラオケ画像出すのがだめとか意味わからんキャプボ通せばゲームはやっていいの?

たぶん価値観違うので何言っても伝わらないと思いますが…。

はい別にゲームの実機を直撮りするとかカラオケの採点をスマホカメラで撮って載せるとかしなければいいと思いますよ。

ロールプレイングを徹底せず、ガワを使ってるだけでVを名乗っている愛やこだわりのない行動が当たり前になっているのが気持ち悪いなあって思うだけなので。それが正しいなんて言っていない事は覚えてください。

多くの人はカラオケの採点画像キャプチャ画像だとしたらそこで何も思わないと思いますカラオケの点数高くてすごい!とか、メタ的な目で見る人もキャラクターを徹底しているんだなって思うでしょう。

でもそれがスマホ撮影だとわかるような写真だったら?見たときにその画像バーチャル世界ではなく現実世界である認識する人がほとんどなのでは?

バーチャルカラオケなんてワード浸透していない以上違和感を覚える人のほうが多いと思います。僕はそれが嫌だと、個人の感想です。

>実写料理なんて黎明期のVでもやってた

しかにやっていましたね。

僕がお手本であると示しているキズナアイ電脳少女シロは自分料理せずアシスタントに指示してやっていましたけど、あなたは誰のことを言っているんですか?

自称古参Vオタクが云々〜と仰っていますが本当にあなたは僕にそう言えるほど見ていましたか

僕はキズナアイ信仰者なので彼女が始祖で正しく、Vtuber定義した人物だとしています

従ってキズナアイがやっていることの非難は無いはずですが、『キズナアイ時代にも存在しなかったような「僕の理想Vtuber」像を振り回してんのがキモい』と仰りますが、どの部分が存在しなかったものなのですか?

批判をするなら具体的にお願いします。

再三言いますが、熱意ある意見だけ求めています

ただ強い言葉を使って蔑む気持ちを前面にに出している発言は求めていません。

anond:20240214144547

そらOSSコミュニティdiscord運用されてようが漫画家は困らないわな

何の話?

俺は元増田じゃないけど、元増田が気にしてるのは細々した活動が実績にならないって話だから漫画家に例えるなら、アシスタントクレジットに入れてくれない漫画(あるのか?)のアシスタントするよりXに漫画載せてたほうが対外的アピールなるみたいなことじゃないか

OSSとかのdiscordに居る専門家って言うのはOSSコミッターなりコントリビューターなりって意味で言った

2024-02-10

漫画編集者の端くれだったことがある


青年向け漫画編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである

本日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。

働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくま編集プロダクションである出版社編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請け下請けだ。出版社出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品のものを作って、編プロ雑誌本体を作って、その制作過程印刷所やデザイン事務所といった専門集団関係することになる。

イマイチ説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマンガ絵を作り、建築事務所が基本設計~詳細(実施)設計をして、出てきた成果物を元に大手建設会社施工監理し、地元にある中小事業者が実際の土木建築作業をする。

自分が勤めていたのは、この例でいうところの建築事務所だ。受益者(国民=漫画読者)の希望に応えたい組織があって、そこから依頼を受けて動いている関係会社ひとつ。そういうアナロジーだ。

出版社との役割分担は、そこまで分離しているわけでもない。漫画編集者といえば、昔の手塚治虫ほかの自伝みたいに、漫画家とアツいやり取りをしているイメージがある。ああいう、企画経営制作現場の間にあるような仕事は、出版社社員が直接することもあれば、編プロ出版社(編集部)のオフィスを間借りして行うこともある。

前者の例だと、マガジンサンデーチャンピオンなどだ。コンビニ書店にほぼ必ず置いてあるレベル漫画誌。大手出版社総合職コース入社した人が、(編集取材制作、資材、宣伝マーケティング、総務経理人事その他事務)といった多くの部門ひとつである漫画編集部に割り振られて其処に居る。

後者の例だと、大手出版社が出している漫画誌でも、あなたが聞いたことのないやつもけっこうあると思う。そういうのは、編プロ出版社(編集部)の仕事を丸ごと請けて実施していることが多い。自分は、そういう会社で働いていた。職場自体大手出版社の中にあるが、いわゆる委託先の社員だった。別の言い方をすると、親雑誌に対する子雑誌関係

ほかの長文増田記事を見るに、あまりたくさん書けない仕様のようである。何文字までかは知らないが、文字制限があると思う。本当は何万字でも書きたいのだが、あくま自分が書きたいだけであって、あなたが読みたいとは限らない。一万字以内になるよう心掛ける。以下に、自分が関わった漫画家を2人だけ紹介しよう。最後に所感を述べて終わりにする。

その2人(A先生とB先生。どちらも若手)と私は、分水嶺のような関係追記;わかりにくい表現ですいません。ブクマカのBuchicatさんコメントのとおりです)だった。ある日、私が担当していた漫画家のA先生が新作の企画提案に来ていて、同じタイミングで別の編集者のところに持ち込みをしたのがB先生だった。その別の編集者が不得手なジャンルだったこともあり、A先生との話が終わった後で、私も一緒にB先生作品を読んだ。

その後、編集部責任者を交えた会議で、私が引き続きA先生の新作の担当者に決まった。新人であるB先生担当になる可能性もあったが、そうならなかったのは、今の漫画界の一界隈にとって幸運なことだった。



A先生について

A先生は、雰囲気が暗めだった。人間性まで暗いというわけではなく、心を開くと明け透けになるタイプだった。モードに入ると饒舌になる。

弊誌では、読み切りを何度か掲載したことがあった。アシスタント経験あり。小さい賞を取ったことがある。ヒット作はないが、若き漫画家としてはキャリアがあった。

画力が抜群だった。小学校中学校で、学習ノートフシギダネの絵とかをソラでゲームパッケージそのまんまに描く子がいただろう。とにかく天賦の才を持っていた。最小限の画量で、それでいて迫力と感情に溢れた1枚1枚を描く。そういう人だった。

難点は、マジメすぎるところか。少し前にやっていたアニメだと、チェンソーマンに登場するアキくんか(少し前……?)。とにかくマジメだった。いや、やはり『直向き』に訂正する。

A先生は、少年誌に見合わない重たいテーマに挑むことがあった。今でもそうだ。彼のマンガには『緩さ』がない。それもいいところなのだが。私は好きだった。はっきりいって。が、読者の傾向に合っているか微妙だった。

子どもの頃から漫画が好きだったらしい。中学生の頃のイラストを見せてもらうと、俄然キャラクターへの愛に溢れる作画を見ることができた。中学生らしい、プロには程遠いクオリティなのだが、しかし見ていて違和感がないというか、自然にくっきり入ってくる。

私という人間は、具体例で物事説明する癖がある。上の「中学生らしいイラスト」を別の事例で表現すると……「うるせ~!!知らね~!!FINALFANT ASY」(短縮URLhttps://x.gd/L5cc4)だろうか。以前、いつぞやかのid=pptppc2さんのブックマークコメントきっかけで元ネタを知ることになった。

あの時のA先生イラストは、ベルセルクセルピコだったと思うが、力強い表現だったのを覚えている。セルピコファルネーゼを抱きかかえて、

申し訳ありません 道案内を頼まれまして 少し席を外していましたもので」

と言うシーンの模写だった。

さて、そんなA先生だったが、ある時これまた重量級のテーマで描きたいものがあるという。先ほどの、編集部での新企画提案の話だ。

その際、A先生からプロットをもらい、私のデスクで拝見させてもらったところ……うちの雑誌では持て余しそうだった。作品の質が低ければ普通に打ち切りになりそうで、作品の質が高くても――弊誌の売上規模だと会社グループ全体の機会損失になりそうだった。私の前でパイプ椅子にかけているA先生は、不安げな面持ちだった。

内部の話で悪いが、例えば「甲」という雑誌亜流「乙」という雑誌があるとする。ビッグコミック(オリジナルスピリッツスペリオール)みたいな感じだ。この時、甲と乙に明確な上下関係があった場合、乙誌に掲載された漫画が甲誌に引き抜かれることがある。その際、甲誌の編集部から言われるのが、

「なぜうちの編集部に見せなかった?」

という意見だ。これは、ストレートに言われる場合もあれば、暗に言われる場合もある。だが、事前に上流の雑誌に見せていたとして、多くの場合玉虫色の返事があるだけだったりする。

話を戻そう。この時の自分は、編集部自分デスクのあたりでA先生次回作を見せてもらっている。確か缶コーヒーを飲んでいた。

自分としては、A先生マンガを弊誌に載せたいと思っていたが、先ほど述べたとおり、後ろ髪を引かれる思いもあった。社会派少年漫画というのは扱いが難しい。その作品が「あしたのジョー」の影響を受けているのは明白だった。「A先生であれば、きっと面白い作品にしてくれるのだろうな」という期待はあった。

うーん、大いに悩むところだ。どうしよう。思いあぐねていたところで、別の編集者から声がかかった。要約するとこんなところか。

「持ち込みに来た人がいる。私の専門じゃないので判断が難しい。門前払いにするレベルではないので、あなた判断を仰ぎたい。上の人間は今出かけている」

要するに、自分の専門外なので判断できないよ、と言っている。ここも会社なので、編集者の上には当然上司がいる。その人達がいなければ同輩に相談するのが基本だ(余談だが私は後輩だった)。こういう原則一般会社と変わらない。

その『別の編集者』というのは、儚い感じの純文系が得意なタイプだった。一番わかりやすい喩えは……『はちみつクローバー』みたいなやつだ。ああいうのが得意な人だった。

その時は、A先生との話が終わったら行くと告げた。それで、しばらくそのまま話を続けた。

「この作品はい意味で重たいねちょっと考える時間がほしい」

と言って、その日は解散した。A先生は、「お願いします!」と言ってパイプ椅子を立ち、そのまま帰っていった。いつもだったら喫茶店ご飯をおごっている。

A先生は、『いい子』だった。あまり感情は出さないけれど、人間に対する愛を持っている。そういう子だった。私が当時、A先生ご飯を奢って、彼がおいしそうな表情で食べている時、私は幸せだった。A先生幸福だと、自分幸福だと思えた。A先生漫画という手段で自らを表現している時、まるで自分もそれに劣らぬような喜びを得ていた。

ヘンな表現かもしれないが、例えば読者がA先生を褒めている時、自分A先生との区別がなくなっているというか。彼のことが、自分ことみたいに嬉しかった。これは愛なのだろうか。



○ B先生について

持ち込み部屋に行くと、別の編集者と、持ち込みに来た子が対面で座っていた(ちょこんと挨拶をしてくれた)。自分が座る席には作品が置いてあった。綴じられていない原稿用紙がある。ページ数にして30枚ほどだった。もっと多かったかもしれない。記憶あやしい

実際、B先生作品面白かった。コテコテの学園ものかと思いきや、登場人物それぞれに適度な制約があって、キャラクターも立っていた。これまでのキャリアを聞き取ったところ、作品雑誌掲載されたことがあるようだ。アシスタント経験もある。

絵の方は、自分がこういうのも大変失礼だが、上手な方ではなかった。どちらかというと、脚本や設定、キャラ作りが得手のように映った。当人情熱を注いでいる箇所はすぐにわかる。キャラ絵が有名漫画家の影響を受けているとか、キャラクター台詞回しがハリウッド映画風とか、背景や小物を手を抜くことなく全部描いているとか、そんな具合に。

光るものがある作家だった。これを見抜けないようなのはモグリ――そんなレベルで輝いていた。

私は作品を読み終えた後で、「ちょっと待ってね」と自席に戻り、少し残っていた缶コーヒーを飲み干して、思案を重ねつつ持ち込み部屋に戻った(どうするのが最良かわからないケースだった……)。

それで、テーブルではこういうやりとりをした。

私「イイ作品だと思います特にセリフ回しにセンスを感じます掲載ができるとかここでは言えないけど、話は通してみますね」

B「ありがとうございます

私「それで、担当はね……縁なので。あなたがするのがいいのでは?」

編「私よりもほかの人がいいと思いますもっと才能を引き出せる人が……」※小さい声で

私「いや、でも恋愛描いてるよ。エンタメだけどいいんじゃない」(こいつ、作家の前でアホなこと抜かしよって)

編「難しいです」

私「でもこれ、縁だよ」(意識が低すぎる……)

編「ほかの作家さんも抱えてるので。いっぱいいっぱいです」

私「わかりました」(トラブル回避のため後で編集長に説明しとこう)

B「すいません。僕の作品はどうなるんですか?」

私「後日連絡しますね。必ずしまから、それまでは他誌への持ち込みは待っていただけますか」

B「あの、はい。できればですが、早めでお願いします。一週間くらいでなんとかなりますか」

私「なんとかしてみます

作品のものと、作家プロフィールと、付属資料コピーを取らせてもらって、彼には外で缶コーヒーを奢った。ビル入り口まで送ったところまではいい気分だったが、正直、身に余る事態だった。

持ち込み作家の才能がありすぎるのも考えものだ。嬉しい悲鳴というやつ。誰が担当に付くかで今後の雑誌の売り上げに影響がある。重大な意思決定ということになる。

最悪、『進撃の巨人』の時みたいに優れた作家を逃してしま可能性がある。あれも、実際は諌山先生門前払いではなく、週刊少年ジャンプ担当が付くか付かないか微妙ラインだったらしい。それで、誰が担当になるかを押し付けあっている間に諌山先生が他雑誌に持ち込んでしまった、という話が業界団体公的飲み会で囁かれていた。



○ その後~

B先生についてだが、一週間後に担当編集が決まった。「別の編集者」でもなく私でもない。当時、若手のひとりだった20代の子が任されることになった。編集部トップを交えてB先生原稿コピーを読んだのだが、「若い感性が光る。年齢が同じくらいの人と組ませる方がいいのでは?」という結論になった。

その20代の子は、上の組織からこっちに出向してきている子で、いわば武者修行の身だった。一流大学出で、本社プロパー社員。いわゆる総合職である

最初は、私に選択権があった。B先生担当になる道もあった。だが当時の私は多忙であり、月に何度も会社に寝泊まりするレベルだった。新人は抱えるべきではない。しかし、才能のある子だから迷いがある。

A先生のこともあった。彼のあの作品を世に出してやりたい。もっと有名にしてあげたい。そんな想いがあった。

私が悩んでいるうちに、例の20代の子が手を挙げたのだ。私としても、彼のやる気と知性と直向きさは買っている。諸手を上げて賛成した。

今思えば、正しい選択だった。もし私がB先生担当になっていたら、面白い恋愛エンタメを楽しめる読者の数は減っていただろう。これでよかったのだ。

以後のB先生は、例の持込漫画ブラッシュアップを続けた。翌年には、晴れて弊誌に第一話が掲載されることになった。さらに以後は、担当編集とともに二人三脚で躍進を続け、イケイドンドンの勢いを保ったまま、一度も息切れすることなスターダム上り詰めた。今では漫画家として世に知られている。

一方で、私が担当を続けたA先生は地道な努力を続けた。

上で挙げたA先生の意欲作は、読者層に合っていなかった。それでも、高い画力シナリオ構成の上手さがあったのだろう。その意欲作は、連載期間を積み重ねる度にファンの数が増えていった(業界的には、Amazon第一巻のレビュー数が人気の代替変数になることが知られている)。

今では、A先生は親雑誌で連載を勝ち取るまでになった。去年だったか。彼の作品コンビニ立ち読みする機会があったのだが、やはり突き抜けた画力だった。週刊連載であそこまでの画力というのはまずない。



2024年現在、私は東京を離れて田舎暮らしている。地元町役場Uターン就職して、実家農業を手伝いながらスローライフに近い生活を送っている。

実は、編集者だった当時、働きすぎて病気になった。ある日、下腹部の辺りに違和感を覚えて、血の塊のようなものが血管を這っている感覚があった。病院に行くと、「遅くても明日中に入院しなさい」という医者から指導があった。

それなりに重い病気にかかってしまった。一応は死亡リスクもある。数か月ほど入院した後、どうしようかと考えて、考えて、考えて……編集部に復帰後は、労働を最小限にしつつ転職活動スタートした。

A先生については、幸いだった。彼の意欲作とは最終回まで付き合うことができた。私が退院した後、無事完結を迎えることができた。あしたのジョーに比べればハッピーエンドだった。

入院中に、A先生とB先生がお見舞いに来てくれたのを覚えている。ほかの編集仲間も来てくれた。A先生は、テンションが低めで、何を考えているのかわからないこともあるのだが、人間への基本的な愛というか、思いやりがある人だった。

もう40才を過ぎている。はてなユーザーの中では平均的な年齢か。思えば齢を重ねたものだが、当時の日々は今でも夢の中に出てくる。

若いから編集者をやってきた。身体を壊さなければ続けていたのかというと、多分そうだろう。でも、今の生活も悪くないと感じている。自分語りはここまでにして、締めにしよう。

もしあなたが、Webでも紙媒体でもいい。気になる漫画作品を見つけたとする。面白いものを見つけたと感じたら、ひとまず買ってみるのがいい。Webだと1話単位で売っている。

ひとかどの漫画家というのは、自らが産み出すモノを本気で高めにいっている。あなたフィーリングが合ったのなら、ひとまず1巻だけでも読んでみる方がQOL高まると思う。ハズレを引くことはあるだろうが、アタリだってちゃんとある人生は運試しである

2024-02-09

著作者人格権ホッテントリ見て

漫画家アシスタント著作者人格権の不行使契約結んでいるんだろうか

結んでいないなら、アシスタントに書かせた背景を漫画家が書き直した場合アシスタントは元に戻すよう要求できるのだろうか

テレビ番組を「作品」と考えると、原作漫画立ち位置原作漫画原作になると思うけれど

漫画原作者が、漫画家原作を改変した回を無かったことにして書き直すように求めるとかはできるのだろうか

漫画家原作アレンジはどこまで許容されるべきなのか

担当編集者アイデアを大量に出して作られた作品でも、現状編集者権利ゼロだけれど、今後もそれを続けるべきなのか

今のところ、漫画家が救済すべき被害者で、作品の唯一無二の製作者という前提でいろんな人たちが発言しているけれど

わりと漫画家グレーゾーンを利用して都合よく立ち回っている部分があるんじゃないかと思いました。

anond:20240209155335

著作権法第16条 映画著作物著作者は、その映画著作物において翻案され、又は複製された小説脚本音楽その他の著作物著作者を除き、制作監督演出撮影美術等を担当してその映画著作物の全体的形成創作的寄与した者とする。

アシスタントって漫画家の指示に従って作業してるから全体的形成創作的寄与した者とは言えんやろ。

anond:20240209154234

著作権法第15条 法人その他使用者(以下この条において「法人等」という。)の発意に基づきその法人等の業務従事する者が職務作成する著作物プログラム著作物を除く。)で、その法人等が自己著作の名義の下に公表するもの著作者は、その作成の時における契約、勤務規則その他に別段の定めがない限り、その法人等とする。

雇用関係にあれば使用者著作者になるんだけど

普通漫画家アシスタントって業務委託っていう建前(実際は偽装請負状態だろうけど)になってるから

アシスタント著作権が発生するんじゃね?

2024-02-05

anond:20240205051954

まりそのくらい漫画家本人によるマネージメントが困難であり

結局、だれも傷つかないためには第三者マネージメント必要という傍証にはなるかもね。

たださっきもいったとおり、自分で納得のいく第三者を見つけて相手の納得する額で雇うこと自体も非常に難しいか

秀峰先生レベルですらない人は市役所レベル編集者に頼らざるを得ないんだろうけど。

 

個人的には秀峰先生パワハラをしたかどうかはアシスタント本人の受け取り方次第だからあったともなかったとも断言できない。

今も棘に顛末があって他の先生のほうがよっぽどひどいという話もあったけどな。

anond:20240205031129

ほな漫画家個人勝手に有能な人を雇ってもいいんよ。

2~3社で並行して連載をもってる漫画家なんかそうやって交渉役いれないと絶対編集部が「ウチだけ優遇して」ってごり押ししてくるじゃん。

ただたいていはそこまで売れてないか作画アシスタントの手配まで市役所の均一サービスみたいな編集部まかせになっちゃうと。

例外として今回の事件発言の多かった佐藤秀峰さんなんか自分が有能なので作画アシスタント労基法まもった雇用した上で電子書籍までマネージメントしてるけどね。

なみの創作者にはマネができないよ)

女性漫画家だと、有能な男性編集者個人的つきあいが発生して結婚し、マネージャー役を一生やってもらうってのもよくきく。

 

そもそも芸術家肌とビジネスマネージメントは昔から本当にそりが合わず大変なんだよね。

弟テオドルスに頼り切りで脚本家とおなじ結末にいたったゴッホや、

死ぬまで遅筆で借金まみれの厚顔なダヴィンチ

マッチョ愛人ロミオメールするミケランジェロ(まあこれはマネジメントの失敗ではないが)の例をひくまでもない。

 

近年は、個人絵描き同士の間で、twitter相互マネージメントみたいな生態系が発生して

脱稿ボロボロでも値付けを投げやりにするなとか相互に注意してくれる友人がいるのは精神衛生にもよい)

いたけど、

そのあとXになって生態系ズタボロ。イーロンマスクへの呪詛はそういうとこもあるとおもう。

今のXは、脚本家センセーショナル事件顛末だけはいち早く届くが

「そうならないためにどうすればいいか」という大事な友人による地味な注意やケアはとどきにくくなった(ツイート間引き)。

ほんともうどうしようもねえわ。

作家交渉代理人を雇うようになりゃいい

作家出版社メディアミックス関連企業関係で、作家の信頼が裏切られるのがどうの、業界問題がどうの、体質改善がどうのという議論をずっとやってるが、作家スポーツ選手みたいに交渉代理人を雇う必要があるんじゃないの。(サッカーならぬ作家選手、つってw)

作家スポーツ選手と同じ結局個人業だし、マクロではともかくミクロでは作家と他のところが微妙に利害が対立する場面もあるわけじゃん。

出版社作家代理人としての仕事をするべきとか言いたくなる人もいるだろうが、スポーツ選手だってチームに所属しつつも代理人を雇ってんだからさ。

企業子飼い名前も出てこないゲームシナリオライターみたいな、完全に会社勤めになるんだったらまた話は別かもだけど、そうじゃないし。

現時点では、スポーツほどには出版の状況に詳しい法律契約専門家は少ないだろうからすぐには無理だとしても、将来的には作家アシスタントを雇うように交渉代理人も雇うようになるのが、業界体質改善みたいなことよりも現実味があると思うわ。

[]ドラゴンヘッド再読

1999年あたりの世紀末連載だったのかなと思ったら94年連載開始だった

ちょうど阪神淡路大震災ときかー

ヨー連載つづけられたな

今なら自粛とかされてそう

んで1999年世紀末に完結、と

時代マンガって感じだなー

はじめて読んだのは中学生ときだったっけかなー

今読むとSSRIとかただの抗うつ薬のパロやんwwwって感じで軽く読める・理解できてしま経験を経てしまったのが悲しい

アシスタントのおかげとはいえ災害手書きってめちゃくちゃ大変そうなのによく週刊連載してたなあ

憧子であこってよむの、咲の売春ちゃんしかいないと思ってたけどこっちもこの漢字だったのか

あとなんでトウコじゃなくてあこなんかなって思ったけどあこがれる、って訓読からきてんのかと今更

それにしてもこの作者の書く女の子は妙にエロい

いわゆる二次元萌えとは違うんだけどからだのらいんがすごくエロい

顔もどっちかというとリアルによせてるのにかわいい

ちいさこべえとか東京かいどうとかだとセリフ少な目背景も簡素で、独特の間で読ませる感じになってるけど、

まだこんときめっちゃマンガの中でしゃべったり説明してんなーってのも感じた

映画の評判ぼろくそだったよなーって思ったら昨今ちらほらホッテントリでもみかける飯田譲二が監督してたんかよwww

ホッテントリにあがってた人のインタビュー全然でてこんかった気がするわ

トンネル脱出浄水場→こどもたちと合流して別れる

くらいまではまともに読んでたけど、そのあとはざーっと読んじゃったなー

あこがキャーキャーうるさい

2024-02-01

漫画個人作品(キリッ

編集さんによる指導あっての作品だし、アシスタントガンガン使う漫画が「個人作品」とはこれいかに

それはともかく、ジャップ大好きクソウヨオタク共は、個人制作がさも美徳のように考えるようだけど、漫画個人の才能頼りから脱出できず、未だに手塚治虫の亡霊にとらわれている間に、世界漫画グループ制作し、ものすごい勢いとクオリティで、ジャップ漫画駆逐して行っていることをどう考えるんだろう。

当事者であるところの漫画家は、漫画制作のあり方とか働き方改革とか全く考えず、やれインボイスだ、やれ反AI、やれ反TVだと権力闘争必死。「今の子供は漫画が読めない。このまま死んでいくはずだったけど鬼滅の大ヒットでギリギリ皮一枚繋がった」とまで言われてるのに危機感が全くない。なんかもう、終わってるよ、本当。

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