はてなキーワード: ままゆとは
うちの親父と同じだ
コミュ障で若い頃から友達がいなかった親父は、定年退職と共に完全に外の世界との接触を絶ってしまった
今は家族だけが話し相手で、ネットゴシップとそれを読んで育てた自分の妄想だけが話題で、昼ネット夜は酒の半引きこもり状態
定年後のアルバイト雇用にちょっと手を出してみたが、元々仕事が全くできない人で正規雇用にしがみついてなんとか定年まで漕ぎ着けた人なので、
案の定1ヶ月ほどで契約打ち切りとなり、そこで心が折れて、コロナで仕事がないを言い訳にしてバイト探しも諦めてしまった
もう今更新しい人間関係やコミュニティに属するとか気力体力がなく無理なんだろうし、
新しいことに挑戦したり、自分に優しくない外の世界にわざわざ繋がりに行きたいとも思ってないんだろう
このままゆっくりと精神が立ち腐れて病気でダウンして死ぬのを待つ以外に打てる手などないのか、と絶望的な気持ちになっていたが、
世の中では、引きこもり老人問題も結構珍しくはないのだなと思った。まあだからと言ってこのうんざりする気持ちが変わるわけでもないんだが
もう年越しの時期かー。はやいなー
こないだ友達と正月迎えたばっかりだったのに。その友達とは今年1年かけて疎遠になった。
4月新社会人になって、なんか仕事に追われてたら秒で毎月過ぎてた×9ヶ月って感じ。
何も味気ないな。
数ヶ月に一度ぱーーっとやりたくなるが、どこにも行けんし。
飲みに出れるほどお酒強くないし、友達いないし、どこにも行けんし。
一人暮らしできるだけの年収もなくて毎日実家で祖母・叔父(独身)・たまに飯だけ食いにくる父親と過ごしては
ジェネレーションギャップを感じたり、田舎特有の陰湿な発言に内心イライラしたりして。
絶対一人暮らししてやる!って思うけど、個人事業主なのもあって、年金保険料その他税金あれこれ払える年収になるのはずいぶん先になりそう。
今が一番若い毎日をこんな感じで過ごして、激務で友達減って、ツイッターでは仲良かった人にネット恋愛持ちかけられてクソ疲弊して。
きっと大学入ったら恋人見つけて付き合って社会人3〜5年目くらいまで付き合って結婚してなんかイイ感じに生きてくんだ、みたいな
個人事業主。自分で決めた道だし仕事はありがたいことにあるけど始めたてだから薄利多売みたいな状況。
職場仲間もいないから変な人間関係や飲み会に付き合わなくていいのは最高だけど、孤独すぎて大学時代恋人見つけなかったのが悔やまれる。
(そもそも自分が恋人見つけられるほどのスペックじゃないのだが)
最初は絶望してたけど、今はもうなるようになれとしか思わない。親からは一人っ子なんだし婚活してくれとか言われてるけどそんなの知らない。
運悪ければ増田家はここで途絶える。それだけ。すまんな。
つーかまだ仕事終わってない。これ書き終えたらちまちま始める。
この一年、自分の先延ばしグセがひどいこともわかったな。先延ばししないで済ませると後がラクって体に教え込んで来年は改善したい。
あと深夜も起きることが増えて夜食で太った。ジム通うべきか?遠いんだよなー。
それと貯金。一応給料用と生活用で口座分けてるけど、貯蓄用にもう一つ作るべきだから年明けたら作りにいかないとな。
あー ひとりだとこうやって1年が過ぎるんだなー。
いや大学の時も余裕でひとりだったけど、一人暮らししてたし知らん土地で毎日刺激あったな。当分一人暮らしなんてムリだけど。
仕事めんどくせ〜〜!でもやんなきゃな。眠くなるまでは一応やらんとな。
なんかもうただただこのままゆるやかに、毎年こうやって同じことを思いながら、同じ状況のまま、老いていつか死ぬんやろな。
インスタとか見てると恋人とのツーショ、匂わせ自慢、充実投稿色々あって「けっ」とは思うけど最近は「楽しそうでいいね〜」という感情のがでかい。
異性関係でボロ雑巾になっていて、ここんところとにかく自信を失っていたところの私が、唯一と言っていいほど自信を持っているのが読書感想文だった。そんな中、光属性の例の増潤を見て、ひとしきり笑ってひどい虚しさを覚えた私が、滅びよ人類と思いながら酒を片手に読書感想文に関する増田を勢いで書くのは、必然だったのだろう。あんなにブクマが付くのは完全に想定外だったが。
今でこそ読書感想文は自信があるが、昔は苦手だった。あらすじ書いて、作者が伝えたいことはこれじゃないか、みたいな書評もどきを書いていた。そのころの感想文なんて、「○○は「A」と、言いました。××は「B」と、言いました。でも本当は、BじゃなくてCです。××はうそをつきました。」とか書いてた。あまりにもわからなくて、親に聞いたら「これは感想文じゃない」だ。そのとおりだが、書き方がわからなかった。「感想文なんだから感想を書くんだよ。」そうなんだよな。しょうがないから最後にとってつけたように、「うそをつくのはよくないと思いました。」と書いて、感想文の完成だ。「うそをつくのはよくないと思いました」という嘘をついていた。
覚醒したのは小4。今でも内容までかなりの精度で覚えてるぞ、「カモメがおそう島」、実在するほうの兄が買ったのを、金使いたくなかった私が勝手に借りて読んだ課題図書だ。イースター島奇譚。今思い返せば、確かにいろんな切り口で感想文を書ける。習慣と善悪あたりは、多分大人が評価する子供の切り口ができるだろう。特に「カモメの無垢さ」と「習慣」あたりから、「自ら善悪の判断をつけずに、周りにあわせて他人を攻撃していないか?」「いつも習慣のようにやっていることもカモメにならないために善悪を考え直してみようと思った」みたいな事書いたらよく出来ましたハンコと原稿用紙2,3枚分の厚さの紙ペラが1枚が貰えるだろう。今の私だったら、対カモメの防御兵器になった仮面と絡めて「善悪の判断がつかないカモメから自らを守るのは仮面という盾であった。しかし、現在のインターネットの発達により作られた匿名という仮面は、人を攻撃する武器となり、インターネットカモメを生み出してしまった。さらに言えば、このインターネットカモメから身を守るのも、本音や本名を隠して別の人格を形成するペルソナ、仮面である。」とか書けるな。小学4年生で書いたら呼び出しまったなしだ。
今でこそ、そんなこんなを楽しめるが、当時の私はこの本を復讐譚として読み出してしまったのだ。復讐譚にワクワクし、カモメにもっと、もっとやれと思い、助けに来た船を襲った時はよくやったと思った。主人公はなぜ島民を許してしまったのだ!復讐をメインに添えやがれ!何がめでたしじゃ!と怒ったのだ。あらすじを3行で終わらせ、あとは全部怒った。先生に呼び出されて、「俺はこれ1番好きだよ」って言われた。紙ペラ1枚すら貰えなかったし、先生が読書感想文について何か教えてくれることはなかったが、この先生にはだいぶ救われた。正解じゃなくていいんだ、って気づけた。大人の正解と自分の正解が違うし、先生も大人だけど、先生の正解と大人の正解すらも違うとちゃんと気付けた。自他の境界がつくのは4歳頃と言われているが、私がついたのはこの経験があったタイミングかもしれない。まあ4歳と4年なら1文字しか違わないしええとこやろ。で、この本は「復讐」と見せかけて「ペルソナ」がテーマになるので実質ファイアパンチ。
ちゃんと読書感想文というものに向き合ったのが5年から。それからは賞もらったりもらわなかったり。内容はあんまり記憶にないな。例の技法で、ひーこらやってた課題から、自信をもってこなせる課題にはなってた。
だからこそ、読書感想文何を書いたら良いかわからない問題には「正しいテーマなど必要ない」「主役は本じゃない」「自分の誤読を書け」が特効薬だと思ったのだ。だからあんな傲慢な、誰もが自分が言いたいこと、主張したいことがあって、それを書けばいいのだ、のような文章を平気で書いてしまったのだ。「本から受け取ったものなんてない」は想定できた。だから自分語りを勧めた。「書けったってどうやったらいいの」も想定できた。だから「読書感想文こそが訓練」で予防線貼った。方法論がわかれば、あとは訓練次第だと思ったからだ。完全に、「そもそも自分のことすらも書きたくない」を想定していなかった。切実なトラバに気付かされた。それなのに、凄く偉そうなことを返信してしまった上に、結局「書きたくない」ならそう書けばいい、のテクニック論に終始して、書きたくない「気持ち」をないがしろにしてしまったかもしれない。よりにもよって「オチ」などと!「私ならこうする」ばかりで、我が強いは良いとしても、猛省しなければならない。
自分のことすらも書きたくない、の原因は、様々なブコメが大変参考になった。「手が疲れるから書きたくない」「原稿用紙アレルギー」なんかは、もう課題自体をやらないという選択しか出来ないだろう。ただ、「そもそも大人が信頼できないから内心を開陳したくない」が真因の場合、これほど悲しいことはない。とくに小学生からみた周囲の大人なんて、社会のすべてだと思っていてもおかしくない。その大人が信用できないときの辛さ、全てが嫌になっていくだろう。そして、大人の信用できなさなんて、「ウソを付くこと」「ごまかすこと」「言ってることとやってることのズレ」という基本の基本から来てるんじゃないか。そんな子供に、課題がこなせないなら嘘捏造もありやで、なんて、何の役にも立たないアドバイスじゃないか。
私には何が出来るか。何も出来ない。教育には一切関わっていないし、親になる予定が無くなったからこんな文章を書き始めたのだ。このままゆるやかに、一人死んでいくのが私なのだ。自分一人の人生すらまともに面倒見れない私が、救えると思うことすらおこがましいのではないか。
数少ない救いの1つは、私の書いた感想文テクで、「感想を書けばいいんだよ」以外の指導を親御さんたちが出来るようになってくれたら、読書感想文などというくだらない課題に苦しむ子供が少しは書くのが楽になることだ。「内心を開示したくない子を救えなかった」よりも、「正解を求めてしまう子を救えた」と考えよう。いかにも大人っぽい諦念だ。そしてもう1つの救いは、大人を信用できなくなった子供も、大人に開陳したくないだけであり、「何も思っていない」ではないことだ。私はそう信じたい。結局自分を救えるのは、自分しかいないのだ。自分だけは、自分の思いを信じていかなければならない。自分だけは自分を信じていて欲しい。ああ、いかにも大人が言いそうな言葉だ。こうやって言葉で反省して、嘆いてみせることも出来るようになってしまった。明日になれば、私はまた仕事に戻ってせっせと自分の世話に勤しむだろう。そんな仮面をかぶって、生きていくんだろう。
「感想は個々人で勝手に持っている」は真だと信じている。そう思っていないと、やってられない。
私だったら、これには「テーマが「嘘」「ペルソナ」なので実質ファイアパンチ」みたいなコメント書くね。自分すらも茶化さずにはいられない。嫌な人間、架空の兄だ。
そしてこんな長々しい自分語りを読んでくれてありがとう、前2つについたブコメもトラバも全部読んだよ。コロナ禍以降久々の退屈しない週末だった。私は感想文だけじゃなくて、文章書くの好きなんだな。
知らない人向け予備知識
シンデレラガールズ内で行われるアイドル(キャラクター)の人気投票
アイドルマスターシンデレラガールズ(通称モバマス)https://cinderella.idolmaster.jp/
アイドルマスタシンデレラガールズスターライトステージ(通称デレステ)https://cinderella.idolmaster.jp/sl-stage/
どちらも同じアイドルが登場する
・シンデレラガール(総合1位)を1回でも取るとアイドルとしての価値が認められるため
→1位を取得すると次の総選挙からはランク外まで落ちることも…
・TOP10くらいにまで1回でも入るとアイドルに声帯(ボイス)が実装される
約190名存在するアイドルの半分以上がボイスなしのため、ボイス獲得のために躍起になる人が続出する
Q.第9回の総選挙では以前と何が違ったの?
Q.Pって何?
P=プロデューサー
ここからが本文
それでおしまい💛はいっちゃんちゃん♪では全く匿名ダイアリーの意味がないので
個人的主幹の元に、気になるアイドルの順位をピックアップしていく
1位 北条加蓮
昨年まで本田未央がさっさとシンデレラガール(1位)にならなかったために
つまりは順当オブ順当
元々人気のユニット(Triad Primus)に所属する人気アイドルだった故に待たされた感があった
来年からもTOP10入りは無理でも33位よりは上にいると思われる
2位 鷲沢文香
ここのところ4年連続TOP10入りをはたす文香がここでランクイン
昨年の7位からの躍進はボイス狙いのアイドルがシンデレラ総選挙から居なくなり
ぽっかり穴が開いたところに食い込んだ形となったからだ
他のアイドルを支持するPからの投票をあまり受けていない節があるのが不安要素
声帯(cv:M.A.O)にさっさとコンサートに出ろとの圧力でもあったりする
3位 一ノ瀬志希
大量の女性Pを獲得したことで固定票を多く持つアイドルなだけに
他のLiPPSアイドルを支持するPからの票を巻き込めば来年のシンデレラガールを狙える
4位 神谷奈緒
ここで予想外のランクイン
加蓮と同じく人気のユニット(Triad Primus)に所属しているため
加蓮を支持するPからの票が流れると来年のシンデレラガールに成り得るという怖さがある
6位 高森藍子
元々パッション属性のアイドルは人気が薄く(クール属性に人気が集中してるだけともいう)
パッション属性の期待を一身に背負った未央が抜けたために時点の藍子が繰り上がってランクUPを果たした
未央Pはパッション属性の支援を長年受け続けている恩()を忘れて未央にしか票を入れないので
更なるパッションPの団結がないと来年以降も厳しい戦いを強いられることになる
7位 佐久間まゆ
ヤンデレからまゆPの推奨するままゆ(母性)に転身を果たしたアイドル
コミュニティがイメージを大事に育てて成功したアイドルともいえる
近年は志希が上にいることでキュート属性の№2になってしまっていることから
志希が先にシンデレラガールで抜けてくれないと厳しい戦いを強いられることになるだろう
人気投票組
5位 高垣楓
言い方を変えれば堅実な固定票を持っているアイドル
今年は一部の楓Pがユニット組む速水奏へ票を流しているのにコレである
楓Pの固定票を崩すことがあったら総選挙は大荒れになること確実なのに
声帯(cv:早見沙織)がイベントに出てこないためそれも難しい
8位 新田美波
ここでも予想外のランクイン
元々薄い本での人気があるアイドルではあったので人気アイドルではあるのだが
近年さらに薄い本でのブーストが掛かってきてるためエロ票を集めてきている
本人は清純な文武両道なアイドルなだけにエッチなのはいけないと思います
ここから先に延びる為には更にエロ票を集めないといけないのが本人にとって良い事なのかは分からない
9位 緒方智絵里
智絵里は熱狂的なPが付くものの他のアイドルを支援するPからブーストは特にかからないため
今後はこの順位で落ち着くことが予想される
対称的となったのは不動の人気を持つユニット(new generations)の3人である
昨年までは唯一シンデレラガールになっていなかった未央に票が集中したが
卯月より凛の順位が低いのは単純に同じユニットユニット(Triad Primus)を組む加蓮への支援の為である
この傾向は来年以降も奈緒へシフトしていくだけなので続くであろう
様々なブースト(ニュージェネ+パッション)が掛かった結果のシンデレラガールだった為に
いろいろ問題を起こし勘違いしていた未央Pの夢を覚ますいい結果だったとさえ思える
16位 夢見りあむ
お前声帯付けるまでのネタキャラじゃなかったのか?と誰もが目を疑った順位であった
文香と志希に奈緒がどこまで割って入るかのレースになりそうだと思っている
藍子陣営はパッション票の取りまとめに成功すればレースに加われるだろう
昨年まではデレステよりもモバマスが多く票数を取得できていたのだが
今年からは同数を取得できるように調整された
今年はあかりんご以外にコミュニティ発で流行ったことがなかったため
来年もこの傾向が続くならば、デレステユーザー≒声帯アイドルにしか興味がないので
運営がプッシュしない限りアイドルコミュニティで認知させる方法を考えないといけない
(Twitterでアイドルの魅力だけ伝えるのは効果が無いと実証された結果でもある)
昨年夢見りあむの声帯が実装されてから1年遅れでの実装が決定した同期のアイドル
単純にニコニコ動画でたべるんごのうたが人気になったからである※ここが重要
3位 桐生つかさ
登場回数が増えたつかさがランクイン
登場回数が増えることが最大の周知だということが分かった結果である
佐久間まゆ=ままゆ 佐藤心=Baby ナターリア=スネーク 辻野あかり=あかりんご
これだけコミュニティ発で人気を博した実績があるのに
未だにTwitterでアイドルの良さだけ伝える陣営はボイスを実装させる気があるのかが個人的には疑問である
例えば和久井留美に扮したゆっくりでネコ紹介動画をUPする等の違ったアプローチをしていかないと
「旅の恥はかき捨て」とは言うが、出張先でデリヘルを呼ぶときは、解放感と寂しさが同居する言うなれば旅情ともいうべき感情を覚えることがある。
その当時、私は首都圏の零細編プロに勤めるしがないライターだった。出張先が能登半島と決まった時には、久しぶりの遠征に心躍る反面、アクセスの悪さにやや辟易したことを覚えている。何を隠そう、その当時、私は素人童貞であった。肩書きの解説は他の文献に譲るとして、端的に言えば、ごくありふれた、さえない彼女なしの三十路前の男であった。
無事現地でクライアントと合流後、取材自体は滞りなく進んだ。関係者と軽い打ち上げをした後、事前に予約してもらっていた七尾市のホテルに泊まることとになった。七尾市は和倉温泉という高級温泉街を有し、バブル経済華やかなりし頃は北陸有数の歓楽地であったそうだが、少なくとも駅前の景色からはその面影は全く感じられなかった。
ホテル備えつけの温泉に浸かった後、外気にあたりたくなり外へ出る。能登の地酒と熱い湯にあてられ、火照った身体に冬の外気が心地よい。時間はちょうど0時を回ったところ。ポケットの煙草を取り出そうとしたところで、ふと、デリヘルを呼んでみようかと思い立った。
旅先の開放感と、久々の出張先で仕事を全うしたことへの安堵感がそうさせたのか。気づけば私はgoogleではじめにヒットしたお店に電話をかけていた。
すぐにボーイと思しき男性が電話口に出た。七尾市のホテルにいることを伝えると、10分ほどでやってくるという。慌てて財布を取り出すと、諭吉がたったの一枚寂しそうにこちらを見ている。速やかに嬢の派遣を依頼すると同時に、最寄りのコンビニまで走る。現金を調達して帰ってくると、ホテルの前には既に一台の黒いセダンが停まっていた。
近づいていくと、「〇〇さんですか?」と声をかけられ、車の中から二十代と思しき可愛らしい女性が現れた。彼女は、自分のことを『春華』と名乗った。連れ立って足早にホテルに入る。クライアントに鉢合わせしたら最悪首が飛ぶなーと考えつつ、フロント男の若干の視線を感じながらそそくさとエレベーターに乗りこんだ。
無事に何事もなく部屋へ入って安堵する。春華が時間を確認しタイマーをセットする。素人童貞とは言え、私はどんな時にも紳士さを忘れない男だ。ホテルの一室で、互いに知らない者同士が邂逅するとき特有の気まずさのなか、精一杯何かしてあげようと彼女のコートをかけようとしたが無難に断られる。間を持て余した私は、無意味に自分の荷物を移動したりバッグの中身を整頓したりした。そんなことをしている間に春華は速やかに全裸になりユニットバスへと消えていった。
程なくして「どうぞ~」という声が聞こえ、そこではじめて、私は思い出したように全裸になり、ユニットバスの扉を開けると、そこには全裸の春華がいた。
バスの中で体を洗ってもらう。特に、愚息の洗い方は丁寧だった。年齢を聞くと「二十歳です。」短く答える。実際には22,3だろうと思ったが、それ以上の詮索をしないのが紳士たるもの。
さて、ベッドに身体を仰向けによこたえ、非常にスムースな流れで、春華は私の愚息を口に含んだ。極めてスタンダードなフェラチオである。愚息がぬらぬらとしたあたたかいものに包まれ、大変に心地が良い。ただ、少々打ち上げで飲みすぎてしまったようだ。それなりの硬度には至るものの、一向に射精する前兆・気配がない。春華も焦りを感じはじめたのか、次第にストロークが大きくなり、それに伴い彼女の歯が軽く当たるようになったことで、愚息はいっそう前立腺の門番を奥へと押しやってしまうのであった。
体勢に限界を感じた私は、体を横に倒し、極めて紳士的な態度で自分の手のひらに春華の頭をのせてやった。そうすることで、彼女がよりリラックスした体勢で愛撫に集中することができ、私も腰を動かすことで刺激をコントロールできる、一石二鳥の策略である。これで多少はマシになったものの、射精の神様はまだ一向に降りてくる気配がない。
すでに彼女が口淫をはじめてから体感でおおよそ15分が経とうとしていた。それが意味することをデリヘル未経験の諸兄姉にもわかりやすく説明するのも紳士たる者の務めである。今回のプレイ時間は契約上60分間の予定だが、実際のプレイ時間はその半分がせいぜいといったところ。タイマーは部屋に入った瞬間からスタートし、そこから互いの身を清め、ベッドインするのにおよそ15分、終了15分前にはタイマーが鳴り延長の是非を判断するので、実際のプレイ時間は30分にも満たないことも多い。したがって、その時点ですでにプレイ時間の半分が経過しようとしてた。
このまま続けてもらって射精できる可能性は低い。おそらくはやってできないことはないのだが、万が一逝けなかったときに、嬢の自尊心を著しく棄損してしまったり、自分の心に黒部の峡谷ばりに深いわだかまりを残すことになる。そんな未来は絶対に避けたかった。
果たして私はそれを打破するイデアを持っていた。そして恥甲斐もなく、それを言葉にする軽薄さをも持ち合わせていたのだった。
「あの、、ちなみに、お金積んだら挿れさせてくれるとかってあります?」
彼女は即答した。
「ゴムありなら一万でいいですよー」
「あ、それじゃ、お願いしまーす」
かくして私は令和はじめのセックスを七尾のデリヘル嬢と修めることとなったのである。なぜ私がコンドームを持参していたのかという点についてここでは触れないが、プレイの内容自体は、とりたてて特筆すべきことはなかったということを書き添えておく。
正常位で射精にいたり、そのままゆっくりと倒れ込む。いくばくかの満足感と虚脱感に身を委ねたのも束の間、終了のアラームが鋭く鳴り響いた。
「すごいタイミングですね。」と笑いながらユニットバスへ導かれ、再び火照った身体と愚息を丹念に洗ってもらう。ふと、春華の首元に光るネックレスが目に入った。無事に時間内に射精に至った達成感と、形だけとはいえ、挿入事後の妙な連帯感も手伝い、バスの中で少し雑談をした。以前は新宿のソープランドで働いていたこと。昨日に初めて七尾で出勤したが指名が一件も入らず店のボーイにめっちゃ謝られたこと。
そこで私には不覚にも、邪な思いが芽生えたのだった。それはすなわち、春華が七尾にきて初めてセックスした相手が私だったのはないかと。
恥を忍んで聞いてみた。
「もしかして、七尾にきてから初めてのセックスだったりします?」
「いや、はじめてではないですね。」
と言った。
なんと。ということは本日すでに同様のケースが少なくとも1回はあったということか。内心動揺を隠せず、「そっか~。そうだよね〜」といった感じのとりあえずのリアクションを返しながら、どう繕ったものかと必死に思案していたところ、彼女は少しの沈黙の後、くしゃっと表情を崩して、こう言った。
「私、素直だから言っちゃうんですよねー。お店の人には、必ずそういう時は”はじめて”って答えた方がお客様は喜ぶからって言われてるのに。風俗嬢向いてないんだわー」
そのあけすけな笑顔に一瞬で引き込まれ、あまりの可笑しさに思わず、私はユニットバスはおろか部屋の外まで響き渡ろうかという声で大笑いしてしまった。彼女も「そんなに笑うことありますかー!?」と気恥ずかしそうに笑ってくれた。その時たしかに、彼女はどこにでもいる二十歳前後の女の子の顔に戻っていた。
それからいろんな話をした。家族のこと、5人兄弟の長女であること。首のネックレスは二十歳の誕生日に弟からプレゼントされたものであること。以前は飲食店で働いていたこと。好きな音楽のこと。
彼女がback numberが好きと言ったので、Spotifyで人気順に再生した。まったく聞かない流行りの曲も、嘘をついて一緒に聞いて、いいねと言って笑った。
2回目の終了アラームが鳴り、春華を外まで送る。送迎の車がきていることを確認し、手を振った。
30になった今も素人童貞の肩書きは消えないが、確かにあの瞬間彼女はどこにでもいる二十歳の女の子だったし、いち素人女性と一緒に体を洗い、身体を拭き合い、家族の話や好きな音楽の話をして一緒に笑った経験は、確かな現実のものとして記憶に刻まれている。
とあるカフェのような店があって、時々SSWさんのライブもやっているようで、店内の雰囲気やSNSで見るに良さげな印象があって、いつか自分もここでライブが出来たら、と思っていた。
最初に客として訪問した時に、恐る恐る切り出してみると店主は気さくにどうぞご自由に、と言ってくれた。
とは言ってもすぐには実現に動く事は出来なくて、少し離れた場所に移転し、そこから1年くらいしてから落ち着いたであろうタイミングで再び話を持ち込んだ。
丁度ライブイベントのレギュラー化をしようとしていたそうで、栄えある第一回として自分のソロライブがナンバリングされる事になった。
詳細がfixされる前に、店の方からイベントについての規約が渡され、内容としては至極当然で常識の範囲内であり、この時は特に引っかかる点もなかったのでちゃんと読んだ上で承諾した。
俺がライブを行う上での概要はハコ貸しではないので、ライブ目的ではない一般のお客さんも、同じ料金で入場出来るという形態。
以降、俺のソロやユニット等のフォーマットで数回ライブを行うが、全てこの概要を踏襲する事になる。
しかし初回は俺も店も手探りだったので、飲食メニューは通常営業時と同じ内容だった。
店は例えイベント日でも店主一人で稼働していて、更に俺の初ライブでは予想外のお客さんに恵まれたので、ドリンクの提供も遅れたしフードに関しては早い段階で売り切れになったと、後日聞かされた。
そんなわけで大変だったんすよーというトーンの店主に対し、次回のライブに向けて意見のすり合わせとしての打ち合わせだったので、じゃフードは予約制にするとかですかね、と軽く投げかけたらキレられた。
予約にしておいて、もしキャンセルになったら、もし出来上がりの時間に遅れてきたら、とごもっともな返答があった後で、別にウチとしては無理にライブとかやってもらわなくとも良いだの、ハコ代も取ってないのにだのと言い出したので、思えばこの時が最初にモヤっとしたポイントだった。
ややキレ気味の店主と話を続けて、どうやら店主はライブ時ドリンクのみで、しかも種類を絞りたいとの意向であるとわかったので、それで飲食問題は解決となった。強いて言えば最初からそれを言えばいいのに、とは思った。
ついでに思い出したけど、これらの打ち合わせは当初SNSでも直接来店でもどちらでも大丈夫ですよと店主は言っていたのに、行けない日が続いたのでSNSでやり取りしていたら急に返信が来ない時があった。
そこから一週間後あたりに顔が出せたので、そこで話を進める事が出来たのだけど、考えてみればこれもまたモヤっとするポイントだ。
自分の中ではほぼ無意識下だけど、これらの事でちょっと地雷がある人なのかなと一瞬思ったけど、普通にしていれば大丈夫であろうともこの時は思い直す事にした。
事実、本番当日はどこの場所でライブをするにしても俺は徹底しているのだけど、キッチリ時間は守るし後片付けもするし開店前であってもペットボトルとか持ち込まないし、備品等を使う際には必ず確認は取るしで、その辺で迷惑はかけてないつもりだ。今でも。
日時的に好条件とは言えないライブばっかり企画してその店で何回かやったけど、お陰様で席数に対し半分以上8割未満くらいの集客が毎回あり、少しづつその店経由でSNS上で繋がる人も出てきて、このままゆっくりしたペースでライブを継続していこうと思っていて、次のライブを決めた。
今回のライブは俺のソロだけど、ステージを使わず店のテーブルを一つ借りてその上で行うというもの。俺が使う楽器は違うのだけど、例えばDJ機材をカフェの客席に乗せ、あえて手元やプレイの仕方をお客さんに見せる事で楽しんでいただこう、というような感じの趣旨だった。こういう特殊な要望だったので、俺としては直接来店し顔を突き合わせて趣旨の説明をし、店主は「まあどんな感じでもいいですけど」と言ったので、承諾を得たと判断しフライヤーを作りSNSで告知も始めた。その他時間や料金などはこれまでと同じだったので、後はフライヤーの画像を確認につもりでを送信し、OKをもらってから紙のフライヤーを直接届けた事で全て済んだと思っていた。それから本番前日までは、ライブについて興味を持ってもらえるように情報を小出しにしたりしてSNSで告知を続けた。
本番当日になり、いつもと同じような時間で会場入りし、店主がこのテーブルを使うのでいいですか?と聞いてきたので、俺はそれか大き目なこっちのどちらかでお願いします、と返答した。
大き目のこっちだと、お客さんが座れなくなるのでは、と言うので手元を見せる趣旨なので周りで立っていただく(ライブ自体は1時間程度であり、いつも通り雑談交じりのペースなので)とかで考えてたんです、多分お客さんが入りきらないほどの満員にはならないと思いますし、と答えた。
店主は、でもライブ目当てではないお客さんが来る場合もあるので、と言ったのでそりゃそうだと気付き、本来ステージ扱いになっている壁際でやっていただきたいと提案されたので、じゃそれでお願いします、お店の意向に従いますので、と俺が言ったら急にキレられた。
曰く「そういうライブの形式とは聞いてない」「勝手に店の写真を撮った(多分フライヤー画像の事だと思うけど、撮影前に了解を得ている)」「何の説明もなく勝手にSNSで告知した」「じゃそれで、という態度が気に入らない」「お店の意向に従うとかの言い草は何ですか」との事で怒声を浴びせてきた。
俺としては、事前に直接来店し趣旨を説明しているはずで、了解を得ていると思っているから何故こうもキレられるのか理解できなかった。
挙句の果てに「ミュージシャンはみんなそうなんですよ、初回はいいけど二回、三回目になると勝手に変えたりする」と言い「こっちとしては今日これからのライブ、キャンセルしても全然困らないですからね、もう知らないっすよ」と言い捨てて店主はその場を離れたので、俺としては言ったつもりが伝わっていなかったという点を謝罪したものの、それでも店主が収まる様子になく、言った言わないで喧嘩しても誰の得にもならず、力関係としては俺の方が弱い立場であり、ここで事態の回復を図るよりも営業時間前にキャンセルをする方が穏便であろう事を選んで、すいませんでしたと頭を下げて店を出た。
店主は帰り際に、俺の人格否定をする暴言を吐き、そこまで言われる覚えがないけど言い返したところで好転はしないので黙ってこらえた。
「いい歳こいて何やってんすか」という、あの言葉だけは忘れる事は今後ないだろう。それはそっちだろうよ。
正直、ここまで書いて俺の非がどこにあったのかわからない。
今思いあたるとするなら、俺の「じゃそれで」が余程不服そうな顔に見えたか、お客さんが満員にはならないと思うと言った事が集客的にやる気ないという態度に見られたか。
何にせよ結論としては、もう俺はあの店には二度と行かないという事だ。
赤字が出てるらしいけど、このままゆるやかに衰退していっていつかサービスがなくなるとするじゃん
その頃には「ニコ動?あーあったねー懐かしいわ」みたいな事が言われたりしてて(現時点でそういう言葉も増えてるけど)
で、サービスに終わりがあるのはいいんだけど、動画ってどうなるんだ
ニコ動の動画ってものすごいボリュームで、今でも維持してくのはそれなりに大変だろう。サービス終わるなら当然その動画も見れなくなっちゃうんだよね
ニコ動はいくつかの、サブカルチャーを作ったと思うんだよね。俺個人はそのどれにも属していないただの視聴者だったけど、米津を生んだ初音ミクとか、歌ってみた踊ってみた作ってみた〜あと実況とか配信系でもとても興味深い流れがたくさん生まれている。今ではyoutubeで似たような事がされているけどやはりニコ動の中での独特な盛り上がりや濃さは他にはなかなかない。これらがサービス終了したら全部消えちゃうの、もったいないなあと思ってしまう。
でもたぶん動画はニコ動のものでサービスが終われば運営側はそれらを見れるようにしておく義務はない。お金もかかるからやらないと思うし。
かといってユーザーがそれらをどうにかするというのも難しいだろう。今の有料化がひとつの回答だけどどんどん離れてるらしいし。
夢見りあむと言う爆弾が1つ投下されただけで、絶賛爆発中の今回の総選挙
書くつもりはなかったが、頭の中で整理したメモがてら最終結果の予想を書き記しておくことにする
なお、筆者は本格的に選挙に参加するのは今回が初のため、前年までのことをあまり理解していないことを最初に断っておく
浮動票が吸われてしまったが、それでも本田が優勢でガチャブのあった加蓮は厳しいというのが見解
それよりは、票の動きが表に出てこないりあむの方がワンチャンあり得そうに見えるのが怖いか
志希とままゆは微差っぽいし、ガチャブを考えると逆転してる可能性大
こずえについてはすぐ下に重課金兵が揃う智絵里がいるものの、逆転するまでは至らずか
曲圏外では、忍が前回のほたるラインに入ればサプボがあり得るだけに期待したい
・Co(加蓮 雪美 文香)
文香-楓さんの3枠目で、激しい争いが起きてそう
雪美については、中間後も堅実に票伸ばしてそうなので当確と見て良さそう
次回の予備選として、中間後に爆発した沙理奈がどこまで順位を上げたかも注目
上位3人が中間後も堅実に推移していて、全員総合5位圏内が見える状況
Paはサプボが期待薄なだけに、誰かの割りを食ったヴァリサはタイミングが悪かったとしか…
曲圏外だと、中間でランクインしていた凪が総合で果たしてどのくらいにいるのか
Cu5位 忍
Co8位 沙理奈
Pa4位 梨沙
これは多くの界隈で交わされてきた議論だろう。
「コンテンツをより良くするために、否定的な意見も述べていくべきだ」
「万人に絶賛されるコンテンツは作れない。嫌なら離れればいいだけ」
大体の陣営は両者が拮抗していて、今日もSNSではお気持ち表明組と擁護組がバトルを繰り広げている。
しかし、ことアイドルマスターというコンテンツは、「我々がコンテンツを成長させている」という自負が強いファンが多かった。
自らを「プロデューサー」と称し、推しのことを「担当アイドル」と呼ぶ。
よく外部からは「うすら寒い」と言われがちだが、ロールプレイの一環としては悪くないものと思っている。
元々アイドルマスターというコンテンツは「いつもと違う日常を」というコンセプトのもとにつくられたゲームだ。
没頭するために普段と呼び名を変えることには、きっと意味があるだろう。
我々はアイドルに迷惑をかけないよう、模範的な人間でなければならない。
そういう「矜持」を持っている人も、意外と多いのではないだろうか。
しかし、このアイドルマスターというコンテンツも、他の多くのコンテンツと同様に転機を迎えた。
すなわち、スマートフォン普及によるユーザー層の入れ替わりである。
スターライトステージという非常に取っつきやすいゲームがリリースされ、これまでのファンとは性質を異にする新規ユーザーが大量に流入した。
従来のような矜持を持ち合わせない、新しいファン層が形成された。
従来のファンと新規ユーザー間で最も差があるのは、キャラクターへの執念だろう。
そも、古くからモバマスをプレイしていたファンにとって、「アイドルに声が付いている」というのは全く当たり前のことではなかった。
総選挙で上位に食い込むべくマーケティングを重ね、嫁プロのような形で徒党を組んで士気を高め、リアルマネーをつぎ込み、ようやく手に入れた上位であり、ボイスなのだ。
デレステでピックアップされるアイドルは、どうしても既に声がついた主役級(というとお叱りを受けそうだが)のアイドルが多い。
自分の好きになったアイドルに声がついていないという状態を経験することは少ないのだ。
だから、多くの新規ファンにとっては、古参ファンが総選挙に傾ける並々ならぬ熱意が理解できない。
だから、SNSでバズっている面白いアイドルに、ちょっと票を投じてみる。
そして、夢見りあむは中間発表で3位に食い込んだ。
率直に言って、悲しかった。
たった二人。声無しアイドルを担当する私からしてみれば、どちらもバケモノ級のトップアイドルだ。
他のすべてを一切合切抜き去って、夢見りあむは中間3位に入賞した。
どれだけ熱心にPRしても、地道に布教しても、イナゴのように湧いた新規ユーザーの数の暴力には勝てないのだとすれば、このコンテンツにどう魅力を見出せばよいのか。
今日も多くの陣営が涙ぐましい努力で認知獲得合戦を繰り広げている。
冴えた陣営は、アイドルの「いじりやすい」属性をピックアップして喧伝する。
そんな心の声をぐっと飲み込み、ネタにしやすい所を前面に押し出して知名度を稼ぐ。
絵師に認知され、Twitterで漫画でも描いてもらえれば御の字。
またある陣営は名前が似ている商品や場所と結び付けて、写真付きでアピールする。
変わったところでは、アイドルと縁があるNPOだかNGOに寄付したことをアピールしている陣営もあった。
すべては総選挙の上位獲得のため。
最初から強烈な個性を付与されたがゆえに、誰も宣伝しなくてもSNSで一気にバズった。
そしてイナゴのようなユーザーたちが面白半分で投票し、総選挙を茶番に貶めた。
私はこれが許せない。
アイドルマスターというコンテンツは元来そんなものではなかった。
各々が確固とした担当アイドルを定め、彼女をスターダムへ押し上げるために時間と金を割いた。
総選挙は、断じて面白半分でバズっているアイドルに票を投げる見世物ではない。
さて、冒頭の問に戻るが、今回の件で私は結論を得た。
「嫌なら離れればいいだけ」
これがきっと正解だ。
私は夢見りあむが上位に食い込んだことが悲しい。
まして夢見りあむ自身に罪はないし、彼女を本気で応援している人がいることも勿論知っている。
Twitterで文句を言っても、届いてほしい連中には届かず、そうではない人達の気分を害するだけだろう。
だから最後の矜持として、SNSで夢見りあむに面白半分で投票した人を貶すことはしない。
収まりがつかない分は、場末の匿名掲示板に吐き出して、この界隈からは離れることにした。
私の好きだったアイドルマスターは、最早ここにはない。
もはやギャンブルだと思った。次は評価されるかもしれない。次は伸びていくかもしれない。もしかしたら次は称賛がもらえるのかもしれない。たまにアタリが来る。その時は自分の想像以上の承認を得ることができて、その感覚に虜になって、寝る間も惜しんで心身を注いで絵を描いている。
でも次の絵はやっぱりだめで、その次もダメで、もうあきらめようかなと憔悴しきったころに、また再び、たまたまアタリが来る。
結局この繰り返しである。何よりもつらいけれども何よりも時間も労力も注いでいるために簡単にやめることができない。そもそも絵を描くことが好きだったはずなんだけれども、おかしいな、おかしいな、いつからか描きたいものよりも評価されるかもしれないものを選ぶようになってしまった。
下手ではないはずなんだけど、でもとびっきり上手じゃないから、評価は全然されない。とびっきり上手じゃない絵は淘汰される。何をすればとびっきり上手のカテゴリーに入れてもらえるのかがわからない。思いつく限りを尽くして得られるたまのアタリじゃもう補えなくなってきている。何をどうすればいいのかわからない。何を描けば評価されるのかがわからない。RTされない。RTがほしいのに。全然RTされない。RTだけでいいのに。感想なんていらない。ただただそのRTのボタンを押してくれるだけでいいのに、いいねをした全員がRTのボタンを押してくれるだけでいいのに、なんでリプライする手間は惜しまずにRTのボタンを押さないんだ? そんなに絶望してほしいのか? 考えてもいなかったことを伝えられてもなんて返したらいいかわからない、それよりもRTをしてくれ。腹に据えかねてRTをしてほしいと直訴したことがあったけど、相変わらずRTはされないし、リプライは来るし、DMは来るし、TLでなぜか名指しで感想を言われたりする。そんなことされても全員ミュートしてるから反応できない。自分より評価されている絵を見ると1日起き上がれなくなるからだ。やめてほしい。
ただRTを押してくれるだけでいいんだよ。ただRTしてくれるだけでいいのに。なんでRTしてくれないの。ボタン押すだけじゃん。横のハートは押す癖に。みんなひどいよ。もはや苛めだと思っている。RTされずに殺される。
98.4%合意。
ただ1.6%ほど気になる点があったので個人的な妄想を書かせてくれ。
VTuberは停滞期に入っているが、ある程度安定してきてるように見える。
VTuberはYouTubeのスパチャが収益源として大きいがゆえに配信がベースとなりがちで、ゲーム実況者とか歌い手とかも含めた配信の文化に合流してきてる。
さらには地下アイドルとか地方ラジオパーソナリティーみたいなローカルタレント的な動きも巻き込んで、このままゆるゆると続いていくんではないかと。
逆に言うと、当初言われていた仮想アイドル的な動きは今以上に盛り上がることはないと思う。
VTuberは見てる側はスマホの割合が多くて、リッチなVR環境なんてごくごく一部。
大半のユーザは画面上でキャラが動いていれば十分という感じで、VRライブとかVRchatは3Dテレビと同じように失速。
配信者側はモーションキャプチャができればいいのであって、VR自体はいらない。
手を動かさずに風を当てるだけだったり、
従来のハンドドライヤーみたいに手を揉んだりする人が多いんだよな。
あれじゃ乾かないよ。
正しいやり方は、横から手を入れて、掌を広げたままゆっくり引き上げていくんだよ。
風のブレードで水をこそぎ落としていくようなイメージ。
それなら一回〜二回でほとんど乾くよ。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/ldg/ja/air/products/jettowel/advantage/detail_02.html
俺は、初めてジェットタオルを使ったときに、こんなに早く綺麗に乾くんだって感動したんだ。
だから誤った使い方で「ジェットタオルって乾かねえよな」って過小評価されるのが許せねーんだよ。
正しい使い方をしてくれよな。頼むぜみんな。