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2016-11-17

この世界の片隅に、見てきた

どうも、なんとも言えんなあ。今ひとつピンとこなかったような気もするし。

事前情報ほとんど何も仕入れずに行った。こうの史代という人がどういう作品を書いてるのかも知らない。ぼおるぺん古事記名前くらいは聞いたことあったけど。

はてな流行に流されたようなものだな。ふふふ。

「この」というと「すば」と頭のなかでサジェスト機能が働くので、窓口でついつい「このすば1枚」と言いそうになった。言わなかったけど。

始まる前に百田映画の予告が流れて気分が悪い。

キャラクター水木しげるが描くみたいな絵柄だなあと思っていたら、爆弾のあれで余計に水木しげるみたいになってしまった。

火垂るの墓がどうのと言っている増田もあったけれど、戦時中の家庭生活という点で風立ちぬのほうが近いかなあって気がした。主人公本業声優さんじゃないし、結婚式もあったし。

玉音放送ときのすずさんの反応が少々、というかかなり意外であった。海軍関係者がいるなら負けることはわかっていたろうにと思うのだけれど、何かをうしなった人というのはああいものなのだろうか。

前半で足の悪いお義母さんがいつもお米を搗いているのが印象的だった。前に一度あれと同じようにして搗精をしたことがあったけど、ちゃんとお米になったので面白かった。

台所と教室の床にあいていた穴に燃えるゴミを入れていたようだけれど、あれはどういう仕組みになっていたのだろう。

竈で飯炊きをしているあの家にもあのあと電気釜や洗濯機テレビが入ってきたりするんだろうな。

クラウドファンディングに参加した人は、エンドクレジットで上の名前を見ながら下の絵も見なくちゃいけないから、相当忙しいんじゃないだろうか。あの名前一覧はなんとなく規則性がありそうだったけど、どういう順番で並んでいたんだろう、全くの順不同でないことは確かだろうが。

右と左の区別がよくつかないたちなので最後の手は右手だったか左手だったか、じっと手を見てしばし考えてしまった。なるほどそちらの手であったか。なるほどなるほど。

 
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