「ぷよぷよフィーバー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ぷよぷよフィーバーとは

2022-04-28

anond:20220428111214

ぷよぷよシリーズ

1P側、あるいは主人公アルル・ナジャプレイしているとき一定数以上の連鎖成功するとこの呪文がボイスつきで流れる

ぷよぷよでは5連鎖からぷよぷよからは7連鎖からこの呪文が唱えられるようになっている。

ぷよぷよフィーバー以降

花を撒き散らして相手を(自分も)感動のうずに巻き込む技として登場。引き続きアルルフィニッシュボイスになっているのに加え、アミティフィニッシュボイスとしてこの技を使っている。ただ、大連鎖を組まないと見ることができず、作品ルールによっては13連鎖以上を起こさないと見ることができない。

ぷよぷよ7では、技名こそ違うものの似た視覚効果を持つ技として主人公あんどうりんごが「パーミテーション」、ラストボスエコロが「イーミテーション」を使う(ぷよぷよ!!ではエコロのイーミテーションが黒煙を噴出する技に変わったが、EXキャラのかわったエコロの同技が花を撒き散らす技となっている)。

また、ぷよぷよ7に登場するダークアルルもばよえーんを使用するが、こちらはおぞましい技に変貌している。

連鎖の流れ

無印

(ボイスなし)→ファイヤーアイスストームダイキュート→ばよえ~ん→以降繰り返し

えいっ→ファイヤーアイスストームダイキュートブレインダムドジュゲム→ばよえ~ん→以降繰り返し

呪文効果

無印ぷよぷよではこのボイスが聞こえてきた場合相手に大量のおじゃまぷよが降り注ぐのが確定なのでほぼ確実に決着が付いてしまう。対抗して連鎖を起こしたとしてもおじゃまぷよが降り注ぐタイミングはどうしても遅くなるので、何とかその場を凌いだとしてもきつい。そのため、如何に早くこの呪文を放てるかが勝負の分かれ目だった。

ぷよぷよ通以降では相殺システムが搭載され、呪文を撃たれた側が対抗して連鎖を起こし、降ってくるおじゃまぷよを軽減できるようになったため、この呪文ひとつだけでは決着が付かないことが多い。特にTASさん上級者同士の戦いとなるとこの呪文が何度放たれようとも決着が付かなくなる。

2020-11-06

デザインぷよぷよ

ぷよぷよフィーバー2003年からキャラクターデザインが新しくなって17年も経つんだね

デザイン時代が、魔導物語から数えても14年だから、それよりも長生

いや、そもそも、旧デザイン・新デザインといっても、それぞれ作品ごとに細かいところは違うよな

ぷよぷよテトリス2とぷよぷよフィーバーキャラクターデザインは同じと言えるのか?

2016-03-31

ぷよぷよ通のオンライン対戦の歴史がどれだけ真っ黒か解説するよ!

http://jp.automaton.am/articles/newsjp/game-factory-announced-magical-stone-as-puyo-puyo-clone-e-sports-game/

http://archive.is/giYZ2

http://ipfbiz.com/archives/magicalstone.html

ぷよぷよ通」を完コピしたオンライン対戦ゲーム「Magical Stone」がリリースされたけど、RMTツール販売で得た金銭著作権スレスレラインに突っ込んでるゲームだという話で話題ですね。

怪文書的な話や著作権問題はほかに任せるとして、私はぷよぷよ通のオンライン対戦の歴史をみなさんにわかやすく教えたいと思います

ぷよぷよ通のオンライン対戦の歴史


ぷよぷよ2ちゃんねる2002年

2ちゃんねるのみんなでぷよぷよするぞ!」というスレッドが立ち、そこから開発がスタートしたフラッシュオンライン対戦ぷよぷよゲーム、それがぷよぷよ2ちゃんねる2002年開発。現在は閉鎖。

http://www26.atwiki.jp/puyowords/pages/161.html

フラッシュなので簡素な画面だが、ぷよぷよ通のルールの細かい再現度が高く、ユーザーも多かった。2ちゃんねる発祥なのでお察しだが、簡素な画面をぷよぷよ通の画像差し替えスキンも配布されており、黒に限りなく近いグレーのゲーム

現在ぷよぷよプロゲーマーチーム「Samurai Frontier Gaming」に参加している「くまちょむ(kumachom)」「ALF」「kamestry」「Tom」は、ぷよぷよ2ちゃんねるユーザーでしたね。みなさん当時から同じハンドルネームでやってます

ぷよふら」のように、ぷよぷよ再現Flashゲームはほかにも存在するが、ぷよぷよ2ちゃんねるが最も有名かつプレイヤー多数。

Windowsぷよぷよフィーバー2004年発売)

パソコンで対戦できるぷよぷよ。この作品からぷよぷよ通に足を踏みれた人も多い。セガから発売されたゲーム著作権的には真っ白。現在オンライン対戦のサービス終了。

著作権的には真っ白だが、ぷよぷよフィーバーというゲームぷよぷよ通とは細かいルールゲーマーには重大なレベルで異なっている(例:ぷよぷよの配色の出方が~)。この作品によりぷよぷよ公式オンライン対戦が整ったとも言えるため、ある程度の有名プレイヤーはこちらに居場所を変えたが、ぷよぷよ通の公式の対戦環境は依然として存在しないのもあり、ぷよぷよ2ちゃんねるは併存していた。

Wiiバーチャルコンソールアーケード ぷよぷよ通(2011年

Wiiバーチャルコンソールで、アーケード版のぷよぷよ通がオンライン対戦に対応して発売されました。現在Wiiオンライン対戦機能は終了。

アーケード版のぷよぷよ通の公式エミュレーターなので、細かいルールの違いにうるさいゲーマーもこれにはにっこり。多くの人が楽しんだっぽいです、たぶん。なぜ曖昧かというと、オンライン機能が非常に貧弱で、ランダム対戦以外のロビー機能などをまったく備えておらず、同時接続数なども全然からない代物だったからです。

対戦はできるけれどもシステムが貧弱なこのソフトは、Windowsぷよぷよフィーバーと併存していました。ぷよぷよ2ちゃんねるはこの頃に消えました。

ぷよぷよVS2

外国の人が開発したパソコンオンライン対戦ぷよぷよソフト

http://archive.is/giYZ2)の記事に「チームの運営者は株式会社FanGamesで代表取締役は上西恒輔である株式会社FanGamesは esports-runner.com というe-sports関連の情報を扱っているサイト2015年8月から運営していて、賞金付きゲーム大会などを開催している。」とあるけど、esports-runnerが開発者インタビュー記事を載せたりしている(http://esports-runner.com/puyopuyo/interview_france/)。

ぷよぷよ通でもっとも有名なプレイヤーmomokenもプレイを配信しており、ユーザー数は多い。

ぷよぷよテトリス2014年

セガから発売されているため、これを使えば公式ぷよぷよ通のオンライン対戦ができる。

しかロビー機能がやや貧弱、ランダム対戦機能は遅い、PS4WiiUなどで相互サーバーが分かれていて対戦できない、パソコン版がない……といった理由で、ユーザー数はそこまで多くない。

そして現在2016年

ぷよぷよ2ちゃんねるは数年前に閉鎖、Windowsぷよぷよフィーバーサービス終了、Wiiバーチャルコンソールアーケードぷよぷよ通も終了。ぷよぷよ通のオンライン対戦環境は、ぷよぷよVS2かぷよぷよテトリスに2分されているものの、どちらも盛り上がっているとまでは言い難かった。

そんな中でリリースされたMagical Stoneですが、ロビー機能の充実、マッチング早い、パソコンプレイできて無料などの理由で、ぷよぷよプレイヤー廃人層)は確実に移行します。

あとMagical Stoneは、ぷよぷよ通の完コピの精度が高いというのもありますぷよぷよ2ちゃんねるも高かったけれど、それ以上。

ぷよぷよふつうプレイされてる方にとっての完コピというと、連鎖できる、色が同じ……といった辺りを想像されるかもしれませんが、そうじゃなくて、ぷよを下に落とすまでの時間、接地時や連鎖時に次のぷよを動かせるようになるまでの硬直、得点計算の細かい方式単位といった辺りの完コピです。



この記事は大したオチがないのでこんなところです。現在ぷよぷよプロゲーマーとなった人たちは、基本的ぷよぷよ2ちゃんねるぷよぷよVS2のプレイヤーです。コピーゲームは悪だからプレイしないっ!なんてスタイルの人はゲーム廃人には居ないということです。

結局ぷよぷよ2ちゃんねるぷよぷよVS2もセガに怒られたという話は聞かないので、セガが何もしないでなんとなくこのままという可能性がけっこうありそうに見えるんですけど、どうなんでしょうね。







※2016/0331/22:09追記

「そもそもなんでぷよぷよ通なんだ」

ぷよぷよシリーズぷよぷよ通でルール的に完成していて、しかも一番おもしろからです。もちろん他のぷよぷよ否定しませんが、廃人プレイヤーが一番多いのはぷよぷよ通(アーケード版)です。

システム的に一番大きな違いは、ゲームスピードだと思いますWindowsぷよぷよフィーバーなどと比べると分かりやすいのですが、ぷよぷよ通はとにかく速いです。ゲームスピードが速い中で、的確に判断して連鎖して勝負するからシビれる内容になるわけです。

一番おもしろいのはぷよぷよ通(アーケード版)なので、オフライン対戦だといまでもアーケード版が使われています。そこが基準に「アーケードぷよぷよ通のようにおもしろゲームオンラインで対戦したい」と考える人がいた結果が上述の歴史ですね。

余談ですが、Magical Stone本家が「すばやく的確な状況判断が求められるeSportsモード囲碁将棋のようにじっくりと連鎖戦略を考えるターン制モードの2つからなる頭脳型対戦ゲーム。※ターン制モード現在開発中。」(http://esports-runner.com/esrnews/magical-stone-release/)と言っているのは、ぷよぷよ通のゲームスピードが速いことの重要性をぷよぷよ廃人層が認識していることのあらわれでしょうね。廃人層はプレイ速度(盤面見て判断するスピード)がめっちゃ速いため、ぷよぷよ通そのものもターン制ゲームのようなものと捉えていますぷよぷよ通を将棋に例えるのもよくある話です。

3DSの「20th anniversary」で「通」ルールの対戦はできるはず。ラグとか細かいルールマニアの納得のいくものかは俺には解らんが。」

できるけど、ぷよぷよテトリス以上にプレイヤー数が少なくて、細かいルール微妙です。セガ公式ソフトオンライン対戦したいなら、現在PS4ぷよぷよテトリスが一番マシな状況です。

「要するにPCプレイできる公式ぷよオンライン存在しないことが問題だと。」

それだよ!問題とまで言わないけど、ぷよぷよ廃人プレイヤーが求めてるのはそこだよ。Magical Stoneは道義的問題著作権はともかく、その問題需要)に対応したソフトなんですよ。そしてその問題を解決するために、プロを含むほとんどのぷよぷよ廃人プレイヤーたちは何かしら真っ黒なソフトプレイしていた経験があるということです。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん