はてなキーワード: はてなダイアラーとは
諸君 私は増田が好きだ
諸君 私は増田が好きだ
諸君 私は増田が大好きだ
「パスタを作るときは」が好きだ
「お嬢さんが亡くなったそうで」が好きだ
「聞き上手マニュアル」が好きだ
「頭のいい人が成功できるかどうかの境目」が好きだ
「人生は神ゲーだ」
「グーグルに対抗する為、電通は貨幣を量産する」が好きだ
「あの楽しそうな人たち」が好きだ
「2ちゃんねるに松岡農相の自殺2日前に事件を予見していた書き込みが」が好きだ
「プログラミング用のフォントを探してたら一日が終わってた」が好きだ
[1get]で [勝手にホトトギス]で [つくってわんぱーく]で [今日の消費]で [増田日記]で
[しりとり]で [リレー小説]で [゜π゜]で [(Φ皿Φ)クワ!]で [ヽ(<>)ノ]で
これらのカテゴリで投稿されるありとあらゆる増田記事が大好きだ
戦列をならべた増田たちの一斉投稿が轟音と共にサーバーを吹き飛ばすのが好きだ
鼻息も荒く書き上げた記事がトラックバックでぼろぼろに貶された時など心がおどる
悲鳴を上げて燃えさかるブログから逃げ出してきたブロガーが増田でも叩かれた時など胸がすくような気持ちだった
足並みをそろえた増田たちがはてなダイアラーの戦列を蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の増田が既に何ヶ月も前に書かれた記事を何度も何度も非難している様など感動すら覚える
敗北主義の増田記事がはてブのトップページに晒し上げられる様などはもうたまらない
泣き叫ぶ増田達がid:kanoseのブックマークをきっかけに金切り声を上げるはてなブックマーカーにさんざんに扱き下ろされるのも最高だ
哀れな増田達が雑多な知識で健気にも立ち上がってきたのをid:finalventの痛烈な一言が自尊心ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
id:Marco11に滅茶苦茶に煽られるのが好きだ
必死に守るはずだった匿名性が蹂躙され 増田のidが暴かれ特定されていく様はとてもとても悲しいものだ
夜間の速度に押し潰されて注目されないのが好きだ
他の増田と言い争って芋虫の様にトラックバックツリーが延びていくのは無様の極みだ
諸君 私に付き従う増田諸君 君達は一体何を望んでいる?
更なる短文記事を望むか? 情け容赦のない糞の様な長文記事を望むか?
悪口雑言の限りを尽くし 電脳世界の秩序を殺す 嵐の様な増田を望むか?
よろしい ならば増田だ
我々は満身の力をこめて今まさに書き込まんとする増田民だ
だが この暗い闇の底で八ヶ月もの間堪え続けて来た我々に ただの匿名ではもはや足りない!!
我らはわずかに11人 百人に満たぬ増田に過ぎない
ならば我らは諸君と私で総兵力1万と1人の匿名集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけているブロガーを叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり下ろし眼を開けさせ思い出させよう
天と地とのはざまには奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
目標 はてラボ はてな匿名ダイアリー!!
名前を隠して楽しく日記 書き込みを開始せよ
書くぞ 諸君
多かれ少なかれ、人は周囲の自分に対する評価を気にしたり、失敗することを恐れたり、自分を良く見せようと言う気持ちがあると思います。回避性人格障害の人々のこの気持ちが過剰であるため社会生活や人間関係を「回避」します。回避をすれば、自分が傷ついたり、失敗することがありませんので、彼らは家に閉じこもるという選択肢しか持っていません。
というわけで診断基準をはてなー向けに書き換えてみたよ。4つ以上当てはまったらgoto hospitalで。
3年ぐらい前かな、はてなダイアリーに、バーチャルネットアイドルのバーチャルネット唯一神YHVH24歳さんという人がいたけど、mimiokunという人に粘着されて止めちゃったなあと。
そんなことを思い出した私は、はてなダイアリーの歌が歌える程度に古いはてなダイアラーです。
知人からこの日記を改変してくれーと言われたので書く。ということで間借りしますー。
常々ここをヲチされている、顔も知らない愛すべき増田民たちの想定の範囲内だったかどうかは別として、自分はふだんはてなダイアリーで日記を書く人である。いや。1ヶ月ではてなブックマーク100個ブックマークしてそのうち半数をコメントするかどうかも結構あやしい超ライトはてなダイアラーの自分が、ここを覗いている数多の重度のはてなダイアラーたちを前にしてこう堂々とはてなダイアラー宣言するのもおこがましい話ではあるのだが、世間一般的な基準に従うと、いちおうはてなダイアラーの部類に振り分けられるらしい。もともとがまんが足りなく、「finalventの日記」のいいかげんな書き飛ばし記事がはてブ注目エントリー入りしているのを見た瞬間に心がムズムズして記事を書いてトラックバックを送らずにはいられない、傍目にはおよそ典型的なはてな依存症の自分がなぜそうまでして毎日はてなダイアリーを書いているのかと言えば、これでも物書きの端くれだと思っているからである。モノを書く人間ならはてなのダイアリーやブックマーク、嗜んだことがなければ文字通り「お話にならない」し、はてなダイアリーを使わない人間が書いた文章なんて、大抵ロクなもんじゃない。
読む価値が無い、とまで言ってしまうとそれは過言として。非はてなユーザーが書いたものでも読むべき文章は無数にある。はてなユーザーが書いたものでもはてブ1発分の価値すらない文章もザラにある。あらゆるものの90%はクズである。はてなダイアリーを使わない物書きがなぜダメなのかと言えば、それははてなダイアリーを使っていないからだ。彼らは「はてなダイアリーがない世界」のことしか知らない。はてなダイアリーを使う人間は、はてなダイアリーを使わなかったこともある人間である。彼らは「はてなダイアリーを使う世界」と「使わない世界」、両方について自らの経験に基づいて一応の見識を持つことができる。モノを書く人間や、ブロガーにとって一番の武器は、彼が持ちうるそのパラダイムの多さだろう。
普段はてなダイアリーを使っていない人間は、ためしに想像してみてほしい。どうやって「記事を書く」のかを。まずジャンルは? いったいどれを選べば良い? 非モテダイアラーのrepublic1963とfurukatsuとkiya2014とumetenは、それぞれどうキャラが違う? スキンはどれを選択する? hatenaシリーズはともかく、指定なしって結構ディスプレイサイズがでかいユーザーにとってはクセ者よ? キーワードになっている単語はどうやってつける? なにも考えずに記事を書いてるだけじゃ、誰も読まずに流されるだけですよ? どこで記事を書くのを止める? 先っちょだけ書いてほのめかす?真ん中まで書いて読者に思考の道筋を与える?それともギリギリのところまで書いて「続きは後日」? [続きを読む]って、どこまで溜まったらつけてほしいものなんだろう……? 等等。いかに「はてなダイアリーの世界」について無知なのか気づくはずだ。自分の周りには、あんなにもはてなダイアラーが多いと、ずっと思っていたはずなのに。いままで非ダイアラーは一体ネットの何を見ていたというのだろう?
はてなダイアリーひとつとっても、「こちら側」と「あちら側」でこれだけものの見方が違うのだ。思考の越境はかくも困難なり。しかしおそらくモノを書くことを生業にする人間こそ、常々何かについて考え、不断の「思考の越境」に努めなければならない人種である。それが日常の些細な事象についてなら尚更だ。ここで勘違いしてほしくはないのだが、自分がはてなダイアリーを積極的に奨励し、その欠点を必死に覆い隠してはてなダイアリーの普及に尽力している、と思われるのは心外である。そんなつもりは毛頭ない。どう言い訳してみたところで自分の文章をロハで叩き売るのは毒だ。百害あって一利なしである。それでも、絶望の際に立っておずおずと久遠の深淵を覗き込んで尚、闇の底から見るはてなダイアリーのシンプルな美しさについて必死に思いを巡らせる。それがモノを書く人間の、最低限持つべき心意気だと思う。
『はてなダイアリーを使わない人間にものを書く資格がない』と言うわけではない。が、やはりモノを書く人間には何かしらの「はてな(hatena)」がなくてはならないように思われる。別にそれがはてなダイアリーであれ、とは言わない。ブックマークでも、アンテナでも、人力検索はてなでも。物書きならば何かのhatenaじゃなければならない。そうでなくては、思考がねばついたものにならない。さらさらした思考からは、何も生まれない。さらさらした文章が生まれるだけだ。思考の「越境」と「拘泥」はものを書くために必要不可欠な要素である。その為には、多くのブログを読むのもいろんなアルファブロガーから話を聞くのもよいが、やはりはてなの「キーワード検索」こそが最も頼りとする素養となるだろう。
と、ここまで書いてしまえば、これ以上ない決定的な批判に晒されずにはおられないことは馬鹿ではないから自分でも分かっている。
「オマエのダイアリー、まだはてなアンテナ登録数10人いないじゃないか」と。
いや。まぁ。それはそれで。そっちのほうがマイノリティな界隈にバカ受けな文章が書ける、ということにしておいて。
おまけ
手塚治虫『人間関係が希薄な人は漫画は描けない。漫画とは読者との会話だからだ』
宮崎駿『ロクに人生経験も無いオタクを雇うつもりはない。火を表現するには火に触れないと駄目だ』
庵野秀明『アニメ・漫画に依存するのは止めて外に出て欲しい。あれはただの絵だ』
富野由悠季『オタクは日常会話が出来ない。アニメ作るならアニメ見るな』
藤子・F・不二雄『よく「漫画家になりたいなら漫画以外の遊びや恋愛に興じろ」だとか
「人並の人生経験に乏しい人は物書きには向いていない」だとか言われますが、
私の持っている漫画観は全く逆です。
人はゼロからストーリーを作ろうとする時に「思い出の冷蔵庫」を開けてしまう。
自分が人生で経験して、「冷蔵保存」しているものを漫画として消化しようとするのです。
それを由(よし)とする人もいますが、私はそれを創造行為の終着駅だと考えています。
家の冷蔵庫を開けてご覧なさい。ロブスターがありますか?多種多様なハーブ類がありますか?
どの家の冷蔵庫も然して変わりません。
多くの『人並に人生を送った漫画家達』は「でも、折角あるんだし勿体無い・・・」とそれらの食材で賄おうします。
思い出を引っ張り出して出来上がった料理は大抵がありふれた学校生活を舞台にした料理です。
人生経験自体が希薄で記憶を掘り出してもネタが無い。思い出の冷蔵庫に何も入ってない。
必然的に他所から食材を仕入れてくる羽目になる。 漫画制作でいうなら「資料収集/取材」ですね。
全てはそこから始まる。
その気になればロブスターどころじゃなく、世界各国を回って食材を仕入れる事も出来る。
つまり、漫画を体験ではなく緻密な取材に基づいて描こうとする。
http://anond.hatelabo.jp/20070419001713
http://anond.hatelabo.jp/20070422000431
「なんだか物によっては周辺の2次創作だけ抑えて判った気になってしまうんです」
「そ、そりゃいかんですよ。僕は原作を極力おさえるようにして…」
女性なのに男性向けエロパロから作品に入るのはどうか、と太一郎は思う。
パセラから駅へ、駅から早稲田へ。電車に乗りながら、ぽてぽてと歩きながら、そんなオタクトークをする。
「あっちょっと待ってくださいソフトクリームが」
「ソフトクリーム?」
どうみても雑貨屋の前だ。彼女は雑貨屋に踏み込んでいく。後について入るが、やはりかわいらしい小物が陳列してある。奥を見ると、小さな喫茶スペースがありソフトクリームを販売していた。
「凄いところで売ってるなあ。東京には無駄にする土地は少しもないということか」
「ほらここに看板があったのを見つけたんですよ」
「よく気づいたなあ」
やはりこの人はどこか聡い。なのに何故文章はあんなに燃料満載なのだろうか。
コミケでの過ごし方などについて話しつつ歩いていたが、かなり歩いたのに着かない。彼女は早速そのへんの人を捕まえて道を聞いている。
「この先の大きな交差点で右に曲がるんですって」
非コミュを自称したり、職場で非コミュを実践していたエピソードを語る割に、こういう行動には問題ないらしい。太一郎なら適当に当たりをつけて誰にも聞かずに進み、後悔するだろう。
非コミュというのはいったいどういう物事なのだろう。話をしながらそんなことを考えていた。
「ここです」
みるからに怪しい小さな店の前で彼女は立ち止まった。
中に入るとそこには、あるはてなダイアラーがマスターとして準備をしていたが、彼女を見るなり(某はてなダイアラーの名誉のために略)叩きつけられる机(略)空き瓶を額で(略)「あなたこの間私のこと嫌(略)「こんなに俺が(略)太一郎はネタなのかマジなのか決めかねていた。マジだったら介入すべきなんだろうが微妙な線であり介入したとすると(略)
事態が収集され、落ち着いて座る。中には今日のマスターと、太一郎と、彼女だけ。
改めて回りを見回すと、少し居心地が悪い。内装の雰囲気は、大学のサークル部室に似ていた。しかし、その雰囲気は太一郎のような電算機サークルのそれではなく、ベタに文化系サークルのものだ。共産主義運動の香りのする張り紙。傷だらけで無秩序なインテリア。
ここはアウエイだ。強くそれを自覚する。
カウンターの隅にあるPCで太一郎は自分のダイアリーを表示して教えた。電車の中で小説のお勧めを聞かれて即答できずダイアリーに書いていると言っていた為だ。
「私ストーカーだから過去日記とか全部見ますよ!さかのぼって!」
「うわあ。まあいいけど」
目の前で日記を読まれているというのはなかなか恥ずかしい体験だ。
4人ほど学生が入ってきて、80年代文化について輪講をするという。レジュメを配っていたので太一郎もついでにもらう。レジュメは3題話の様相を呈していた。80年代のクラブシーンの音楽、ハッカー文化、エコロジー。レジュメからヤバイ感じがする。ポイントを外した、ハッカー文化に対する理解。
輪講が始まって、予感は的中した。薄い、薄い、ポイントを外した理解に基づいて延々と語られるコンピュータの進化の歴史とハッカー文化。
「くわっ!これはイラっとくる!」
「まあまあ」
気を利かせて本の話題を振ってくれたりしたので、太一郎はそれにのってしばらく話した。最初に大きい嘘を一つだけついて後は誠実に論理的に話を転がしていく本が好きだ、だからロボット3原則ものは面白いとアシモフの話をしたり。
しかし、最終的には学生たちに対して延々とハッカー文化について語ってしまう。自分は当時ハッカーを憧れの目で見ていた少年に過ぎなかったにも関わらず自分のことのように語り、文化に対する解説という名の説教をしてしまった。
学生たちが帰ると、夜にあるというライブに向けて徐々に人が集まってきた。狭い店内は熱気で暑くなり、身動きがとりづらい状態になる。
叫ぶ詩人。エレキ尺八。双合唱。何度かの休憩を挟み、ライブが続いていく。
「ああ、凄いですね、なんだかエネルギーがあるというか」
心にも無いことを適当に言ってあわせながら、あまりの暗黒ぶりに太一郎はおののいていた。あまりにも波長が合わない。心が闇のように黒くなるような、そんな音楽。
へとへとになって店外に出ると、「革萌」と書いたヘルメットをかぶった人たちが来ていて入れずにブルーシートを引きだしていた。
「なんだよ呼ばれてきたのに中に入れないのかよ!ひどいよ!」
外に出る太一郎。入れ替わりに2名ほど中へ入る。
屋外で楽しそうに立ち話する革萌の人たち。奥へ奥へと動いてついにカウンターの中に入ってしまった彼女。
「象徴的だな…」
店内で最後の最も盛り上がる演奏が行われる中、太一郎は暗い暗い空を見上げて微笑み、自販機の缶コーヒーをちびちびと飲み続けるのだった。
(おわり)
http://anond.hatelabo.jp/20070419001713
「もう一人二人ぐらい来るかと思ったんですけど」
「昨日の今日ですからね。いくらなんでもいきなり過ぎました」
「私と一人だけでカラオケするのが嫌だって言うなら一人だけでカラオケして帰りますけど」
「そんなことありませんよ」
はてなのIDを聞かれたり、その由来を語ったりしながらしばらく歩いたらパセラに着いた。
受付を済ませると、受付のお姉さんがいきなり鐘を鳴らして
「トレジャーハンターチャーンス!」
と叫ぶ。
「部屋に財宝が隠されています!このヒントにしたがってお宝を見つけたら会計時に受付までお持ちください!」
少し呆気にとられたが、伝票を受け取ってエレベータ前へ移動する。
「凄いわ…私あんなの絶対無理ですよあんなの」
そもそも入った時から「魅惑のチキルーム」と同じ音楽が流れていた。
「あんなキャラ作って明るく振舞うなんて!非コミュの私には無理!」
「いやあ、お仕事だからできるんじゃないかなあ」
部屋に入ると、太一郎はソファーに座り込んで「ふぇーっ」と息を吐いた。
彼女が笑う。
「なにを溜息ついちゃってるんですかいったいっ」
太一郎は自分が緊張していたのを自覚した。
「いやー、おじさんだから」
「そんなー」
ぐずぐずしている隙に、リモコンやマイクなどてきぱきと準備されてしまう。
「じゃあお先に入れますっ」
「はいはいどうぞどうぞ」
Zガンダムやサイボーグ009など何曲か歌い、それぞれのアニメについてちょっとづつ思い入れを語っていく。
「会社で行くカラオケじゃアニソン歌えないんですよー。気を使ってJPOP歌ったり」
「確かにね。前の会社じゃあ最初は気を使ってたなあ僕も。今は既に変な人ポジションを獲得しそういう会社に行ったから問題ないけど」
それをきっかけに、会社や仕事に関する話に話題はシフトしていく。
職場の偉い人の非コミュな人に対する「配慮」が「余計なお世話」になった話。
太一郎はその話で、自分の前にいる人物が誰なのか気が付いた。
はてな匿名ダイアリーで一時期「ヤリマン」というハンドルで話題になっていた人だ。これで風体にも納得が行ったし、彼女には何を置いても大切にしている彼氏がいて、なおかつ何人かつまみ食いをしたうえで上司と揉めているわけだ。
なぜだかは判らないが、彼氏と彼女の関係性に思い至ったことで肩から力が抜ける。自分もまだまだ男の子だったのだな、と太一郎は思う。
「それでねー、辞めるな3年は勤めろってみんな言うんですよー」
「それはそうだよ。ステップアップ考えると3年や5年はひとつの職場にいなきゃ」
「えーそんな我慢できなーい。なんで我慢できるんですか?増田さんは」
「問題起こした両親みなきゃいけないとかあったし。長男だし。男の子だからさ」
「両親の問題が無かったら?」
「それでも自分のために我慢するかなあ。3年勤められる、というのは『私は我慢できます。職場から逃げません』と証明する簡単な方法なんです」
「えー」
太一郎は自分の事例を話した。初対面の人間にすらすら自分の情報を出していく自分がうかつなのは判っていたが、相手のガードが低いのに釣られていた。
歌をぽつり、ぽつりと入れていくが、頻度が下がっていく。あまりに歌の量が少なくて、話しているときに隣の部屋の歌が気になるぐらいだ。
「これは明らかにガンダムSEEDですね」
「くっ…SEEDなんて嫌いだ!対抗してやる!」
哀戦士など歌ってみたりする。でも、話すほうが多い。
「非コミュとかあるじゃないですか。あの楽しそうな仲間に入りたい、入れない、とか」
「僕はもう最近あまり強く思わなくなってきたなー」
「えー」
などと他愛ない話を続ける。
「宗教に誘われたんですけど、私が一日何回もお祈りできると思うのかと言ったら誘われなくなりました!努力なんて無理!」
「あー宗教はね、無理だと思うよ。あれはね、特に現代の新興宗教はね、MMORPGなんだ」
太一郎は説教を始めている自分を自覚していたが、止められなかった。
「MMORPG?」
「モンスターを長時間倒していればレベルが自動的に上がって名士になれる。お金も手に入ってやりほうだい。頑張れば頑張っただけ報われるはず。お布施をいっぱい収めたら救われてほしい。いっぱい祈ったらきっと救われなくてはならない。頑張ったら絶対にそれに対する良い報酬がある。頑張らなかったら、悪いことをしたら報いが来る、世界はそうなって欲しい、そういう考えかたにもとづいているの」
「そ、それじゃ私は救われないじゃないですか!宗教もダメなのかよ!」
「でも、現実はRTSやFPSなんだ。頑張ったって、積み上げたって、自分の成長が無けりゃ勝てない。成長したってたまたま銃弾の先にいれば倒れる。残念ながら」
「だから自分に必要な我慢なら先を見据えてしなくっちゃ、誰も助けないよ」
「先を見通すとか無理ー。無理無理ー。なんでみんなできるんだろう」
「なんでかは自分でもわからないよ」
最後に、一般人とカラオケする時に手加減して何を入れるかという話に戻ってきた。
「それで手加減してんのかよ!私はSPEEDです、ちょっと古いけど」
「なつかしいなー」
「なんじゃこれキー高え!」
「だって子供の歌ってる曲だし」
「じゃあ僕はアリスー。『冬の稲妻』」
「オヤジキラーの曲を入れてやる!『ひと夏の経験』」入れたる!」
「これは確かにオヤジキラーだなあ。小さいころに聞いた覚えがあるよ」
時間が来た。もっと話したいなと未練を残しつつ、パセラを出る。会計の時に宝探しの結果を渡したら、またディズニーランド風味に鐘を鳴らされたりしてびびった。
「早稲田にあかねって店があってマスターが日替わりらしいんです。今日は、はてなダイアラーの人がマスターやってるらしいんですけど行きません?」
まあこれもひとつの経験だろうと考え、太一郎はついて行くことにした。
(つづく)
ふとはてブを見たら、前に仕事をしていた小さな会社の社長が、別の大きな会社の取締役になっていて、小さな会社と業務提携をする発表会の記事が載っていた。微妙に5Users。
ああ、あんな頃もあったな、と。
中学に入ったときにPC-9801VXを入手。高校時代にMS-DOSを操作するいわゆるパソコンおたくとなり、大学時代にLinux, FreeBSDの薫陶を受けた。
そして、大学出るところで怪しげな個人事業主に騙されてベンチャー企業で偽装請負、最初は18万の給料だったか。
そこそこ頑張っていると、やがてそのベンチャーの社長に声をかけていただき、その個人事業主と訣別してベンチャーに入社。気が付くと、ある大手のお客様に納品するサブシステムのリーダーを22の時にやっていた。
だが、開発のいろはを何もしらないペーペーだ。基本設計も詳細設計もぼろぼろというかやっていないような酷い出来で、正常系の1本も通るか怪しいプログラムをお客様に持っていって、ただ一言「動かねーじゃねーか。」と言われて6徹、そこからなんとか作り上げた体力と精神力やら何やらよくわからないものを買われたのか、日本で屈指と言われる大会社の事業部長から、蒼くぼーっと幻想的な雰囲気のバーで「うちに来て働かないか」と1:1で引きぬきをかけられたのを、あっさりと断ったところまでは良かったな。
まるでバブルのような、というか真正のネットバブルだったわけだが、きらめく怪しげな話の間を飛びまわった。異常系がまともにできていない大手小売業者向けのプロモーションシステム、お客様の要件をないがしろにして作り上げた画像配信サイト。
しかし、序盤の奇跡的な飛躍で力を見誤った自分も会社も、徐々に、不可逆的に傾いていった。
そして、度重なる失敗に組織から見放された自分は会社を抜け、25の時にいわゆる中堅ソフト屋に転職した。
ソフト屋にいたおかげで、基本設計書も詳細設計書も書けるようになった。もうぐちゃぐちゃなシステムは書かない自信はある。
だが、新技術は何でも吸収してきた自分が、その後に出てきたRubyやAjaxには、もう付いていくことができない。
今では、ごくごくありがちなオープン系システムのしがない保守要員だ。
ブラウザの上には、きらめいていたあの頃の面影を残す彼がいた。
そこには、確かにきらめいていた自分の残滓もまた投影されていて、そんな彼をブックマークする気にはなれなかった。
それでも、彼の名前を時々思い出しては、Googleに掛けてしまう自分に嫌悪する。
今はてなダイアラーをしているということは、まだ残滓にしがみついてしまおうとしている自分がいるんだろうな。そんなもうすぐ30歳。
(このエントリーはhttp://anond.hatelabo.jp/20070111122307に触発されて書いたものです)
「納豆がダイエットに効く」と『あるある大事典』の中で放映したとたん、納豆パックが全国で品切れになる事態が続出しているらしい。
たしかに納豆はイソフラボンやナットウキナーゼといった成分を有しており、体質改善にも有用な食物ではあるが、一方で1日2パック以上食べると発ガンのリスクが逆に増加するといったデメリットも分かっている。
思い出せば過去にも、たとえば『午後は○○おもいッきりテレビ』や『朝ズバッ!』の中で、司会のみのもんたがココアやきな粉を紹介した時にも、このような騒ぎはあった。
家計や家族の健康を預かる身である主婦が、生活情報に耳さとくなるのはある意味当然のことではあるが、その情報源としてテレビや女性週刊誌といったマスメディアが影響力として関わる強さに関して言えば、身内からの提言とは比べ物にならないほどのものがあるのが実情だ。そのため、このような「健康番組」で取り上げる内容がスーパーマーケットでの売り上げに与える影響は、決して少なくない。
あくまで聞いた話だが、前述の『あるある』や『おもいッきり』、そして『ためしてガッテン』や『伊東家の食卓』といった番組は、こうした生活関連商品のバイヤー部門の担当者は欠かさずチェックしているのが常なのだという。真偽のほどは定かではないが、さもありなんと思わせる話である。
と、この段階でとどまっていれば問題ないのだが、困った事にテレビ番組の隙間に流されるCMには、およそ科学的根拠がみじんも感じられない、いわゆる『疑似科学』・あるいは『ニセ科学』とでも表現される原理を応用?した商品が蔓延しているのも、事実である。少しでも理系的知識があれば、疑ってかかるべき存在であるマイナスイオンやトルマリン・あるいはオーラといった物に対して、鵜呑みにしている人が身近に多かったり、あるいは身内がそういうものを信じ込んでいる人だったりすることに愕然としたはてなダイアラーは居ないだろうか。
それだけではなく、朝から昼間に掛けての番組では、大まじめに星占いや血液型占いといったものを、日替わりで流している。しょせんは「占い」なのだから、そんなものを端から信じるほうがバカなのだ、と言われてしまえばそれまでの話なのだが、統計結果との因果関係がいまだにはっきりしていないものを堂々と公共の電波に乗せて放送するというのは、およそ「公的機関」としてのマスコミの存在意義を疑うものである。
このように、マスコミは市民生活に対し多大な影響力を持つ存在であるにもかかわらず、例えば『はなまるマーケット』で「便器を掃除する際に熱湯を用いると消毒になる」といった方法を紹介した例では、実際に試して便器にヒビを入れた事故が多発するなど、苦情が殺到したケースもある。
だいたいTOTOもウェブサイトで説明してはいるが、悪臭を塞ぐ意味も兼ねて常時冷水を蓄えている便器に、いきなり熱湯をかけたりすれば膨張する部分との温度差でヒビが入るのは、ちょっと考えてみればすぐ分かることである。ドラマなどのフィクション作品での描写を真似てケガをする例ならいざ知らず、“視聴者にも実際に試してもらう”のを前提としている番組の中での紹介なのだから、単に「被害が出るとは思わなかった」と謝るだけで済む次元の話では無いはずだ。
それにしてもどうして、世間の主婦は「夫や身内からの説明」よりも、みのもんたや薬丸裕英・立川志の輔といった、身内でもなんでもない『見ず知らずの人』の言う事を、こうも簡単に信じ込んでしまうのだろうか。これでは、悪徳商法や新興宗教の勧誘に引っかかる人があとを絶たないのも、むべなるかなと感じざるを得ない。
記事が消えてるものは大凡なかったことにした
それではいってみる(Φ皿Φ)クワ!
■
(Φ皿Φ)クワ!
きっかけはオリジナル顔文字考えたか。
■(Φ皿Φ)クワ!
はてな暗黒会!(Φ皿Φ)クワ!
広げよう、暗黒の輪(Φ皿Φ)クワ?
■(Φ皿Φ)クワ!
はてな暗黒会!(Φ皿Φ)クワ!
そして広がった。
http://anond.hatelabo.jp/20061021135945
■■ ミφ ω φミ まぁまぁ王様……。 /つHつ
■(Φ皿Φ)クワ!
「 臓 物 ( あ ん こ く ) を ぶ ち 撒 け ろ ! ! 」
■(Φ皿Φ)クワ!
はてな暗黒会!(Φ皿Φ)クワ!
初代国王、コンバン(Φ皿Φ)クワ!
初代大臣、コンバン(Φ皿Φ)クワ!
■(Φ皿Φ)クワ!
…が暗黒で楽し。
\旦/ ヽ(Φ皿Φ)ノ ( ) 衆愚狩りクワ! < ω > ■■ ミφ ω φミ お、王様……。 /つHつ
■(Φ皿Φ)クワ!
はてな暗黒会!(Φ皿Φ)クワ!
■(Φ皿Φ)クワ!
はてな暗黒会!(Φ皿Φ)クワ!
忘れられた土着民!(Φ皿Φ)クワ!
■(Φ皿Φ)クワ!
■(Φ皿Φ)クワ!
(Φ皿Φ)おは暗黒!
■(Φ皿Φ)クワ!
はてな暗黒会!(Φ皿Φ)クワ!
クワ━━(((((((((((((Φ皿Φ)━━ッ!↑暗黒なんとか
┃ (Φ皿Φ)クワ! (Φ皿Φ)クワ! (Φ皿Φ)クワ! ┃↑暗黒3兄弟
■[(Φ皿Φ)クワ!]
ちちをもげ!! by鉄のフォルゴレ
■[(Φ皿Φ)クワ!]
■[(Φ皿Φ)クワ!] 暗黒からの伝言
■[(Φ皿Φ)クワ!]
■[用語][(Φ皿Φ)クワ!]disるゆうき
↑暗黒が匿名ダイアリーについて「言及(交流)」した珍しい事例。「徳田」(匿ダ)というのはだめかなぁが提案されるきっかけに
■[(Φ皿Φ)クワ!]そろそろ
寝る(Φ皿Φ)クワ!
■[(Φ皿Φ)クワ!]自作自演
_, ,_ パーン ( ・д・) 勝手に寝てろ ⊂彡☆))皿Φ)=グワ!
↑自作自演と宣言している珍しい例。元ネタはhttp://anond.hatelabo.jp/20061103103153か
■[(Φ皿Φ)クワ!]
ふにふに(Φ皿Φ)クワ!
■[(Φ皿Φ)クワ!]http://anond.hatelabo.jp/20061124152738
_, ,_ パーン ( Φ皿Φ) グワーーー!! ⊂彡☆))д・)=
■[(Φ皿Φ)クワ!]むしゃくしゃしてやった
_, ,_ パーン ( Φ皿Φ) 今日も寝るクワー!! ⊂彡☆))д・)=
■[(Φ皿Φ)クワ!]
_, ,_ パーン ( Φ皿Φ) 今日も寝るクワー!! ⊂彡☆))д・)=
■[(Φ皿Φ)クワ!]
_, ,_ スカッ ( Φ皿Φ) 今日も寝るクワー!! ⊂彡 ((((゜∀゜)アヒャ
■[(Φ皿Φ)クワ!]
はてな暗黒会(Φ皿Φ)クワ!
最近会員が減っておる!
非常になげかわしい(Φ皿Φ)クワ!
■[(Φ皿Φ)クワ!]
(Φ皿Φ)クワ!かわいいよ(Φ皿Φ)クワ!
■[(Φ皿Φ)クワ!]http://anond.hatelabo.jp/20061202120627
初歩的な疑問でスマンが
はてなの暗黒とはなんぞやクワ!?
■[(Φ皿Φ)クワ!]http://anond.hatelabo.jp/20061203083930
増田(Φ皿Φ)クワ!
謎が多い。必死である。暗黒界ではない。
中の人などいない!
注1)リアル高校生で精神年齢が中2だったり、リアル中2ということもあるだろう。メタ談義好きのクラスターに参加しようと、簡単なことを言うためにわざわざ小難しい表現を使って背伸びするんだけれど、テキストの端々に学校生活臭。
家の中に、はてなブックマーカーがいます。
私の行動を24時間監視していて、少しでもおかしいところがあると[これはひどい][しねばいいのに]というタグをつけ、世界の誰もが閲覧出来る「はてなブックマーク」に公開するんです!
私が何かのエントリをブックマークすると、後から否定的なコメントをつけてきます。
私が「これはすごい」と書くと、直ぐにブックマークコメントに、気味の悪い否定的なコメントを付け、「これはひどい↓」とするんです。
家の中に、はてなダイアラーがいます。
私の行動、言動を全てチェックし、日記に書きます。
私の休日には、いつにもまして早起きし、早朝から「はてなダイアリー」に私への罵倒を書き連ねます。
私が起きるまで、「ビデオキ」を止めません。
なるべく嫌なエントリになるように工夫しているらしく、はてなブックマーク衆愚論のようなエントリーをキイキイ言いながら何十回も書いたり、同じエントリを一週間以上書き続けていることもあります。
家の中に、増田がいます。
もはや自分の弟であるのかどうかすらわかりません。
いつもにやにや笑いを浮かべながら私の行動を逐一監視しているのだけは間違いないのです。
これだけの異常行動をするのは、統合失調症などの精神病なのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
<回答> まさかとは思いますが、この「はてなー」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。
もしそうだとすれば以下略
via:
http://arasikuruna.g.hatena.ne.jp/kanimaster/20061118/1163808643