はてなキーワード: ながらスマホとは
晒すからみんなで叩いてゲラゲラ笑え!(ちなみに今もクズだけどネガティブなのは辞めることにしたよ)
以下:
マジで私が怒られて何もできなくて無能でミスばっかでゴミクズでやる気もないのは全部私のせいであって、他の誰かに責任をなすりつけるのは言い訳でしかないんですよね。
全部私の努力不足なのに、努力ができる優秀な人間のことを羨んで妬んで耳をふさいで下を向いて歩いて馬鹿みたいじゃないですか?(まあ馬鹿なんですけど…)
自分が全部悪いのに病んでいるのは言い訳だし、「病んでいる」というカテゴリーに所属してそれを盾にいろいろな事から逃げようとしているだけ。本当に生きる価値がなさすぎて自分でもビックリしている!
これを書きながらダラダラ涙が出てきたのでオモシロ〜〜って感じだ。やめてくれ!!!!!!私は被害者ではなく私に対する加害者なので泣きたくない。涙を流すと自分が被害者になったような気がして悔しい。被害者という守られるべき存在ではない!ただの無気力クズ野郎なので
自分という無能が歩いて、食べて、生きて、この世に認識されて個として存在しているのが怖い!お前らなぜ私の事を認識してしまうのか!?
やめてくれ〜!一生群衆の中の一人でいいよ…これ以上生き恥を晒したくね〜な。生きてるだけで恥ずかしいわ本当に…歩いてるだけで恥ずかしいし喋るだけで恥ずかしい!自分でもビックリ!
以上。
ちなみにこれはテストでヤベー点を取ったり部活でミスったりが重なったときに書いたやつです。ちなみに今私は納豆を食いながらこの記事を編集しました(ものを食べながらスマホを見るのはマナー違反です)
最初はその日の気分とかを一行二行書き殴ってハイおしまい、といったような使い方だったが、そんな駄文以下の文字列にでもコメントをくれる人がいるもんで、コメントをもらうと嬉しくなってくるのが人情である。扇動による木登り速度が豚よりも速いと評判の俺はすぐさま調子に乗って色々書き始めた。
だが、俺自身にはさしたるバックグラウンドがない。名家の出身だとか、幼少期に大事件に巻き込まれたとか、大病を患ったとか、同級生にスゴいやつがいたとか、猛勉強して東大に入ったとか、その手の「他人とはちょっと違う体験」などが、圧倒的に無かった。
そうなると自分語りのネタなぞ三日やそこらで尽きる。かと言って創作増田を書けるような文才もなく、「〇〇と言えば」系のお題も思い浮かばない。そもそも他人が下着のことをパンツと呼ぼうがパンティーと呼ぼうがどうでもいい。
だが承認欲求は満たしたい。そんな浅薄な俺が選んだのは「自作自演」だった。互助会も魅力的だったが、いちいち他人のブログをチェックしてコメントを残さないといけないと知って止めた。
俺が増田を投稿する。その増田に俺が返信をつける。さらにその増田に俺が返信をつける。そんな事を繰り返していくと、ブコメやスターがチラホラとつく。「おああーーーっ。あーっ。いけない。いけないやつだこれ。」などとコメントするだけで800以上のスターをもぎ取っていく大物ブックマーカーからすれば、俺の自作自演につくスターやブコメはまさに塵芥に等しかった。自作自演してその程度だったが、それでも俺は結構満足していた。
変化があったのは先週だ。いつものようにクソ下らないやりとりを増田で自作自演していた俺のスレッドに、全く関係ないやつが割り込んできたのだ。
はた目から見れば、おかしいことなど特にないように見える。だが、そのスレッドのアホみたいなやりとりをしているのは、俺と、誰かも分からない奴の二人だけなのだ。しかも俺の書き込みが大半を占める中、「俺ではない何者か」の書き込みは1件だけ。
例で言うと、ちょっと前に「零戦が飛ぶのが不快」っていうホッテントリがあったと思うが、あの長いやり取りをしているのは9割俺で、たったひとつの書き込みだけ「俺ではない何者か」っていう状態である。
いや、確かに今までも自作自演エントリ中に俺以外の奴が書き込んでくる事はあった。ただ、今回の書き込みは、何と言うか、その・・・俺のことを知っているんじゃないかと言うか、見られてるんじゃないかと言うか、自作自演がバレてるんじゃないかと言うか・・・。単純に言えば、気味が悪かった。シュタインズゲートってゲームの中で、主人公がいきなり「お前を見ているぞ」ってメールを受信する場面があるが、今俺が抱いている感情はあの場面に近い。
この前の土日は、「えっ、もしかして自作自演ってバレてる?って言うか、俺の個人情報漏れてる?って言うか、俺の住所知ってる?」などの考えが脳裏をよぎりつつ、不安と恐怖に苛まれながら週末を過ごしていた。
そういう事を考えているうちに、ひとつの映画が思い浮かんだ。表題にある「トゥルーマンショー」だ。この映画を知らない人向けに簡単に説明すると、映画セットの中で何も知らずに暮らしている男の話だ。男は普通に人生を謳歌しているが、実は無数の監視カメラで24時間撮影され続けており、その様子は全国放送されている。家も、街も、友人も、妻さえもすべてが造り物であり、男だけがその真実を知らない。
映画の続きが気になる方は直接本編を見てもらうとして、ここでは俺の抱いている不安の話だ。一瞬でも「もしかすると、はてな匿名ダイアリーにまじめに投稿しているのは俺だけで、俺以外の増田は全部はてな運営が書いている」「俺の個人情報は全国に晒されていて、俺が増田に投稿すると通知が飛ぶ」「それを見た一般大衆は『またクセエ自作自演してるな』とニヤつきながらスマホやディスプレイを眺める」といった場面を想像してしまうと、もう脳裏にこびりついてしまって振り払う事ができない。
少し前の俺なら、「そんな事あるわけねえだろ」とタカを括っていられたが、あのエントリが、あのコメントが、あの増田が、俺を呪縛から解き放ってくれない。あれは絶対に俺の事を知っている奴にしか書けないコメントだ。
昨日は会社のPCで仕事そっちのけで「増田 正体」「はてな 自作自演」とかのキーワードで検索していた。だが、俺の知りたいような情報は一切ヒットしなかった。当たり前だ。このPCも監視されていて、俺に都合の悪い情報は遮断されているに決まっている。昼休みに、同僚にスマホを借りて同じようなワードで検索してみた。こっちでもヒットしなかった。クソ、手が込んでるな。だが俺は見た。俺が「スマホを貸してくれ」といった時の同僚の怪訝な顔を。いけしゃあしゃあと「いいけど、何に使うの?」等とのたまっていたが、お前のその怪訝な表情は一切隠せてないからな。しかし今思えば、あれは失敗だった。俺が世界の謎に気付いているという無用な情報を渡してしまっただけではないのか。いや、どうせPCの検索履歴から過去の女性経験から全部赤裸々になっているんだ、今更引き返せない。
決意して、上司のLINEに「申し訳ありませんが、本日より2日~3日程度有休を頂きたいのですが、よろしいでしょうか」と送ったのがついさっきだ。上司からは「えらく急だね。いいよ、了解」というすっとぼけた返信が届いたが、そんな態度でいられるのも今のうちだからな。俺は必ず世界の真理、人類の根源、至るべき場所に到達してやるからな。これはこの増田を見ているお前たちへの宣戦布告でもある。首を洗って待っていろ。
10歳(5年生)と3歳(幼稚園年少)と1歳半の子どもがいる。首都圏在住。同郷で、実家までは新幹線+在来線で5時間。
夫は8時に出社して、おおむね日付変更前後に帰ってくる。遅ければ1時半とか。休日出勤もそれなりの頻度。
たまに谷間のように暇な時期が来る。暇って言っても、9時前に帰宅することなんて稀だけど。
仕事は大変そうだ。よく愚痴を聞く。会社で仕事の愚痴は言いにくいから、私相手に発散している。聞くのも妻の役割だと思う。たまにしんどいけど。
仕事は出来る人で、稼ぎもいい。無駄遣いもしない。ありがたい。
私の料理が好きで、適当な外食するくらいなら家でゆっくり食べる方がいいと言う。
子どももどちらの実家の両親も帰省を楽しみにしているので、夏休みと冬休み、わたしはひとりで3人を連れて新幹線に乗り、義理の実家に夫抜きで滞在もする。自分の実家とあわせると、夏は2~3週間くらい地元にいる。
夫は会社の休暇にあわせて一人で帰省し、一人でまた帰宅する。年末年始やお盆も案件が入ると休めないので、帰省しないこともある。
先日の夏休みは帰省するにはちょっと日数が足りず、夫はひとりで旅行にいった。周囲に話したら、よく許されるものだと驚かれたそうだ。
義理の両親もいい人だから滞在がそれほど辛いわけではない。甥っ子姪っ子もいるし料理も毎日しなくていい、朝早起きして弁当を作らなくていい、ある意味では自宅より楽だ。そりゃ帰省してくれたら嬉しいけど、夫がそれで喜ぶなら、まあいいやと思った。
「たまに子供を任せて遊んできてもいい?」「いいよ、行っておいで、子供は適当に見とくから」
これを言ってくれるんだから、いい夫だと思う。もちろん出勤がない日を狙わなければいけないけれど。一通りの家事をすませ、昼食の手はずを整え、夕飯の調理に間に合うように帰宅する約束で、バタバタと出かける。子供と離れて買い物をしたり、友人とお喋りしたり、子連れでは入れないような店に行く。とても楽しい。
「任せきりでごめんね。一時保育を使ってリフレッシュするのもいいんじゃない。そのくらいの稼ぎはあるんだから」
こうも言ってくれる。嬉しいことだと思う。幸い、一週間前に電話予約のできる託児所があるので、たまに使ったりもする。
「お母さんは大変なんだよ。全員の世話をしてくれてるからね」
子供にこう言ってくれる。ありがとうと、感謝の言葉をくれる。お疲れさまって労ってくれる。結婚して13年経つけど、いまだに、愛してるよって照れずに言ってくれる。お酒が入ると甘えてきて、かわいい。
私は家事がへたくそでずぼらなんだけど、どうしようもないとき以外、あまり怒らない。昔はもう少し怒られてたけど、しかたないと諦めてくれたらしい。
日々の家事育児に参加は出来ないけど、子供の話は聞いてくれる。しつけとか、進路とか、お金のこととか、悩み事は一緒に考えてくれる。家計簿を一緒に見て、ライフプランを相談できる。
いい夫なんだよ。すごーく、いい夫なんだ。
でも、だから、ときどきしんどい。あなたが羨ましいって、言いたいけど言えない。私も仲間と働いて結果を出して達成感を味わったり、お客さんに感謝されたり、いろんなお店で飲み会したり、「あ、明日ちょっと飲んでくるね」って言ってでかけたり、予告もなく朝帰りしたり、ふらっとカフェで一服しながらスマホ見てたり、休日は日がな一日ゲームしたりスマホ見てごろごろしたり、したい。でもそういうのは、毎日毎日夜遅くまで働いている夫の権利だ。
そういうことを言うなら、共働きすればいいんだろう。わかってる。でも踏ん切りが付かない。今でも朝や夕方は戦争みたいなのに、ここにさらに自分の会社勤めを追加したらたぶん私パンクする。私はそれほど有能じゃない。夫が仕事をセーブしてくれる期待はできない、職場まで一時間半もかかるし、仕事大好きのワーカホリックだし、それに、仕事が生きがいみたいな人の邪魔したくもない。
私も細々だけど在宅で仕事もしてるし、それをがんばるのがいちばんいいのもわかってる。
でもしんどい。
なんのために生きてるんだろうって、ときどき思う。
あまり不満を言わないようにって思ってるけど、たぶんうまくいってないだろうと思う。機嫌悪いねって言われちゃうこともある。申し訳ない。
もっとニコニコ明るい、やすらげる妻でいたいのになぁ。なんでまだ好きでいてくれるのか、わかんなくなってきた。
この日はプレミアムフライデー。
……とはいえ、超零細企業のIT土方が15時になど帰れるはずも無く、しかも今日はGW前の月末金曜日。
などと軽い気持ちでぶん投げらる数多の納期に追われて、この時期の社内は例年通り地獄絵図。
それでも平時の定時時間~2時間過ぎたぐらいには他の従業員もほぼ上がっていき、最後は俺1人。
プレミアムフライデー、もしかしたら根付くんじゃねえの?なんて思いつつ仕事をつづける。
そういえば最近入ったばっかりのデザイナー志望Sちゃんも16時退社してたな。
彼氏居るのか?デートなのか?まともに話したこともないけど彼氏居ないなら結婚したい!
ひと駅ちょっと歩けば帰れなくはない距離に住んでるのが幸か不幸か、
だらだらと日付けの変わる頃まで仕事しつつも、今週末は休めそうな目途がついたので事務所の鍵を閉め退社。
軽くラーメンと酒でも入れて帰りたいなーなんて歩いてたら、横浜家系ラーメン屋が開いていた。
平日は26時まで営業。
一応、家系をうたっているが、スタッフさんはいつも中国系の人だけ。
ランチタイムや夜の繁忙時間でも、半分埋まるのが珍しいような過疎店なのに、この日はなんだか結構お客さんがいる。
入り口付近、レジ前のテーブルにはオタク系の恰好の若者が2人。
更にその奥には随分と酔ってるおじさんが二人。
カウンターにも2,3人。
とりあえず、レジ&入口側のカウンター1番手前に座り、メニューを見る。
「ホッピーとつまみを頼んで、お酒が回ってきたらラーメンで〆かな~」なんて考えながら、オーダーをとりに来てくれるのを待っている段階で
そしてその時点でカウンターの全員と、アジア系旅行者家族はまだ料理を待っている段階の様だ。
嫌な予感を少しだけ感じつつも、他のカウンターのお客さんにラーメンを持ってきたスタッフさんに声をかけるとオーダーを聞いてくれた。
「ホッピーセットと、ネギチャーシューの小皿」と伝えたのだが、
「Bセットはラーメンと餃子とビールでいいですか?」と返される。
いや、「ホッピーのセットと、ネギチャーシューです」と再度伝えるも
「セットはビールなんです」……と帰ってくる。
3度目にメニューの「ホッピーセット」を指さして音読するとやっと伝わったようだが、「何ラーメン?」とラーメンオーダーを催促される。
しかたがないので、「チャーシューごはん」という小フードを一緒に頼み、「あとでラーメン頼むかも。」と伝えると理解していただけたようだ。
入り口付近、俺の真後ろのオタク系若者二人は何やら共通の知人をディスって盛り上がってるし、アジア系旅行者家族はにこやかに話している。酔っ払いおじさん二人は、何かスタッフに文句をいっていたが、あきらめて早々にお会計をして帰っていった。
カウンターの2人にもラーメンが運ばれてきてきた後、ホッピー登場。
ワンオペなのは見て分かるし、こっちも週末を気持ちよく迎えたいので笑顔でお礼を言って飲み始める。
カウンターの先客が二人とも食べ終わり会計をする度に、スタッフさんは厨房から入り口のレジまで出て行き慣れない手つきで会計をする。
アジア系旅行者家族にラーメンが出そろって、そろそろ落ち着くかな?という空気が漂い始めたころ、
新たにカウンターに3人程客が来る。
見るからに酔払いのおじさん、サラリーマン、そしてデブ。それぞれソロの様だ。
こんな日に(だから?)混んだもんだ。
スタッフさんがどうにか最初に来た酔払いおじさんと、次に来たリーマンのオーダーを聞き終った所で、入り口のオタク系若者二人が「お会計!!」と声をあげる。
その途中でカウンターのデブが空気を読まず「注文と水!」と声を上げる。
スタッフさん謝りながら、オタク系若者二人の会計後にデブのオーダーを取る……。
と、そのさなか会計を済ませて店をでたオタク系若者二人が、値段がおかしいと戻ってくる。
なんか暫く揉めてる。
俺のチャーシューごはんはまだ来る様子が無いし、ホッピーの中もお代わりしたい頃合いになってきたが、
オタク系若者二人と話がついた後、厨房に戻ろうとするスタッフさんを呼び止め損ねてしまった。
スマホでニュースでも読みながら、ちびちびとホッピーを消費していた頃に、中年のデブ夫妻が店に入ってくる。
旦那デブは上下スウェットでごま塩頭に、薄く色の入った下品なメガネを付けている。
一見してガラが悪いが、とはいえヤクザでもチンピラでもなく、ただただ態度がでかい厄介タイプと言うと伝わるだろうか。
このデブ夫妻が一番奥のテーブルに座った後、大声でメニューを物色し始める。
カウンターの座席数とか適当だけどこのときの店内状況を図解するとこんな感じ
→厨房入口 旦那デブ 酔払い [テーブル] ●│ │ [テーブル] │ │ デブ妻 リーマン ●│ │ アジア系 │ │ [テーブル] 単体デブ [テーブル] ●│ │ 家族4名 │ │ │ │ オタク二人 俺│ └─ [テーブル] ●│ [テーブル] └───── の食器ママ |入口| ■レジ
厨房内でスタッフさんが作業をしている所に、デブ夫妻の妻が「すいませーーん!」と高い声で呼びつける。
居酒屋とか、牛丼屋とか定食屋が混んでる時に店内の空気読まないで呼びつけるのは大抵BBAかデブだよな……なんて
思ってると、デブ夫が「ヒトを呼びつけるんじゃねえよ!忙しいの見て分かンだろ!」などとデブ妻をいさめる。
声はでかいし、言葉も身なりも下品だけど、もしかしていい奴?的な妄想を一瞬抱いた俺が居た。
店内の客もほぼ近い感想を抱いたんじゃないだろうか。
ラーメンと違って、手間がかかるメニューなのだろう。多分。きっと。
とは言え既にこの頃、俺は自分のオーダーはどうでもよくなってきて、
店内の煩雑っぷりとスタッフさんの奮闘を観察する事に意識を集中させはじめていた。
へんに催促して、更に混乱させても悪いし。
ここで更に、第3のデブがソロで入店し、オタク二人組の食器が残ったままのテーブルに座る。
デブ夫妻に水を出しに出たスタッフさんを呼びつけ、自分が座ったテーブルの片づけを命じる。
言われるままに机の食器を片した後、カウンターの単体デブのラーメンを運んだ所で、
更に第3のデブが再度スタッフさんを呼び止め注文を言いつける……。
「こっちの方が先に来てんのに、なんでそっちの注文とってンだ!
と、大声で。予想された展開だ。
「レモンサワーとラーメンふたつだ!」と大声でオーダーが聞こえてきた。
このとき、状況が一番読めないであろう第3のデブは目をくるくるさせていたし、
アジア系家族は全然気にするそぶりなく笑顔でなんか話をしていたのが印象的だった。
その後数分の間に、
そのタイミングを見計らって立ち上がったカウンターのデブの会計も始めたところで
デブ旦那はなんか奇声を上げてデブにぶつかりながら店の外に出て行く。
残されたデブ妻はその後しばらくして
スタッフさんの固辞により結局そのまま店をでたようだ。
色々あったが、とりあえずもう落ち着くだろう、と
「ラーメンは要らないです、ごめんね」と伝えると
と気の利いた事を言ってくるので、貰う事にした。
ホッピーの中が運ばれてくるのと前後してアジア系家族が会計をした段階で、
酔払いおじさんが「ラーメンのネギがきてないよ」とスタッフさんに告げるのが聞こえてきた。
とっくに食べ終わったであろう冷めたーラーメンのドンブリを前に、俺より謙虚な酔払いおじさんだった。
スタッフさんは、何度も謝りつつ小皿にネギを持って出し、酔払いおじさんはそれをそのまま食べ、会計をして出て行った。
……と、そこで、なぜか俺の所にチャーシューごはんとラーメンが運ばれてくる。
もう何も言う気にならないから、少しすすって残すことにした。
なんだかんだこのスタッフさん抜け目が無い。
俺はこの内容をどこかに書き残したくなって、歩きながらスマホで下書きし、
家について、今、ここに記させていただきます。
皆さんよいゴールデンウィークを。
Sちゃんかわいい。
これね。
痛いニュース(ノ∀`) : Amazonで様々な形態の悪質な詐欺ショップが激増中 - ライブドアブログ
事前に情報を持っていたにも関わらず完全に迂闊だった。
夜間にも関わらず購入後1時間で発送のお知らせがあったことで、もしやと思った。
それで出品者の名前を調べた所、明らかにランダム生成されたような文字列でほぼ確信した。
迂闊だったのは、もっと高額な商品が狙われているものだと勝手に思い込んでいたことだ。
購入したものは一般的な家電で、通常3000円くらいのものが2000円で買えるようになっていた。
amazon用価格トラッカーを使っていたから、ここ数日安くなったりを繰り返していたので、安くなったらすぐに飛びつくつもりでいたのが良くなかった。
epacketでの発送となっているけど、当然のように追跡サービスでは足取りを追えず。
タイムラグもあるので本来でも数日はかかるが、期待はできないだろう。
何が良くなかったかと言えば、子供を寝かしつけながらスマホアプリで決済してしまったことだった。
普段なら仕事中にパソコンから購入するのだけど、スマホアプリからだと得られる情報が少なすぎる。
それ以外にも、トラッカーの値動きを普通の価格変動だと思いこんで下がるという予想が当たった嬉しさで冷静さを失っていたり、子供を寝かせながらで買い物に神経を集中できなかったのも良くなかった。
13日以降急増しているという情報があったのに、それを見抜けなかったのは自分の責任だ。
2000円くらいなら騙されても良いとも思っていたということもある。
問題はこれが今後どのように展開していくかということだ。
それこそ2000円が被害額なら構わないが、個人情報が別のことに使われるとなるとかなり面倒くさい。
そう考えると、詐欺の目的は恐らくamazonやユーザーからの金銭搾取にはないのかもしれない。
それともよほど売れ筋を手当たり次第手を付けているのだろうか。
だとしたらマケプレの出店条件がザルすぎる。
被害状況によってはamazonの管理責任を問われかねない状況にまで至るのではないだろうか。
今回はまさに迂闊としか言いようがなかった。
http://www.yutorism.jp/entry/Train
だってみんな目も耳も付いてんでしょ。
なら降りようとしてる奴ぐらいわかるでしょ。
さっさと通るスペース開ければいいだけでしょ。
俺はいつもそうしてるしみんなもそうしてる。
「降りまーす!」っていう声が上がるのは
1.そういうスムーズなスペース空けに遅滞が生じさせる不心得者が居た
2.事故等で異常に混んでいて力いっぱい掻き分けないと降りられない状況
3.降りる者がうっかりしてワンテンポ遅れて降りる駅に気付いた
…という限定的なイレギュラー自体にのみ発生するものだと思っている。
少なくとも山手線ではだいたいそうなってる。
2はしょうがない。空けたくてもみんな自発的に空けられないギチギチ空間なので自力で掻き分けて降りてくれというだけ。
3はまあチョンボだが、しょうがない。たまにはそういうこともある。
実際に一番多くあるのが1で、
にやにやしながらスマホゲーに熱中してるアホとか、
要するに公共空間を共有できない不心得者がスペース空けるのを遅れて降車難民を発生させてる状況。
つまり、
「スムーズに通るスペースを空けられないボケが居た」というのと同義なのだ。
(たまにその線に乗りなれない奴がみんな降りる駅で慌てて「降りまーす!」とか先走ってることもあるが)
前置き長くなったけど、
降りるタイミングが遅てるケースでその遅れた者自身に非があるのは上記3だけだと思う。
でもブログ筆者氏はそういうのを責めるつもりはない(もしくは想定していない)みたいだ。
で、2の状況、つまり事故等の異常なラッシュシチュエーションで誰かを責めるわけでもないだろう。
つまり1の状況の話をしてるように見える。
山手線ではちゃんと状況に気付いてスペース空けられない方の落ち度だよそれは。
(そして乗り慣れてなさそうな変な奴かスマホバカ以外はみんなさっさとスペース空けるよ)
けどさー、
東西線の乗客は毎日毎日発生する状況に先読みで対応できないの?
明らかに降りようとしてる人に気付いてさっさと空けることができないの?
いちいち「降りまーす」とか大声出すエネルギー、それを聞くストレス、その声を聞いてから動き出すラグ、
そういう不合理さをなくそうと思わないの?
お互い様である電車の乗降で邪魔になる位置の奴が自発的にどくのなんて
ドアの前に居たら押されたり「降りまーす」とか言われる前に毎回一旦降りるのがスマートじゃね?
いつも当然だと思ってそうしてるんだけど。
1.古くなった食べ物をトライする前にとりあえず電子レンジ加熱で2分以上殺菌しろ。
→香りが立つのでヤバいもののヤバさが際立つ。かぎ分けやすい。たいていの菌も死ぬ(毒素は死なない)
→古くなる前に冷凍庫にいれれば永久に保つ食べ物は食パン、納豆、炊いた米などたくさんあるから冷凍庫も活用しよう。
2.うんこおしっこよりも土のほうがずっとキタナイ。土仕事・庭いじりはお前にはまだ早い。
→とくに念願の一人暮らしに浮かれて彼氏彼女を呼び寄せエッチなことをするまえには土仕事は軍手か手袋で。
くわしくはウェルシュ菌とか破傷風菌をググれ。土にいるやつらはやばい。マジ死なない。
3.排水口のぬめり、便器を掃除するときの強い味方はプールの塩素
→ハイターとかの緑のボトルにピンク蓋の塩素系漂白剤を、薬局で100円しないから1本買っておく。
宅飲みにきた友達が、あとで下痢などを発病したときは自宅のトイレをよくこいつらで漂白殺菌すること。
うんこつけちゃったパンツの洗濯にも下洗いしてから洗濯機用洗剤にこの漂白剤を少し足してまわす。
うんこしっこゲロ触っても漂白すれば自分自身をエンガチョしないですむとおもえばなんということはない。
4.窓を開けて花粉やほこりを入れる必要のないほど換気ありすぎな日本住宅が多い。
→たばこと練炭や備長炭とマニキュアと漂白剤と染髪剤を使うときだけ窓あけろ。
→布団の下に桐すのこを敷けば万年床でもカビにくい。
5.電磁波に気を付けろ。真上が高圧電線通ってる(鉄塔の足元)とか、ベッド真下の階下がコンビニやレストランの電子レンジコーナーの家は借りない。
人によるが、充電しながらスマホつかってるとスマホもってる手がかすかに痛い(ビリビリしてくる)人間は電磁波にかなり弱い。
そういう人がワンディーケーの枕元に充電器を置いて充電しながら(目覚ましに使うために)寝たら1年もたずに他人に理解されにくい病気(客観的にはうつが一番あてはまる)になって朝がた、体が動けなくなる(一晩中、6~8時間みっちり脳みそめがけて電磁波あびてるわけだ。これは下手すると健康にとって職場よりキツい状況だ)。
とにかく廊下とかで充電しろ。安い目覚まし時計を廊下に置くのもいい。彼氏・彼女との長電話も固定電話機をつかえ。どうせ光回線とセットでそのほうが安いし。
3G4Gよりwifiもまあ電磁波によわい人にはお勧めではあるが、まず充電時がヤバいからね。
健康第一。
http://anond.hatelabo.jp/20170207224412
昨日(エントリを書いた次の日)の昼休みにパンかじりながらスマホをチラ見したら、エントリがすごいことになっててうろたえた。目に入ったコメントに泣きそうになったからそれ以上は見なかったよ。
仕事から帰ってきてセブンイレブンのおでん食べながら、ざざーっとコメントとか関連エントリを読みました。セブンイレブンのおでんは白滝が好きです。
読みながらちょっと感動して、いろいろ書きたくなって書いたんだけど、疲れすぎてて気づいたらソファで寝てた。書いたものは消えてた。スマホめ、グーグルアプリめ。
で、仕切り直してもう一回、今日、いま帰ってきて、書いてます。揚げ鶏食べながら。
長くなってしまうかもしれないけど許してほしい。
エントリをたくさんの人が読んでくれたみたいで、東洋経済の教育困難校シリーズも読んでくれたかな。そうだったら嬉しい。
こんな状況があるってことを、少しでも多くの人に知っててもらえるだけでも、同じようなしんどい思いをしてる同業者たちにとっては、きっと心強いと思う。
単純な感想としては、まずこんなにたくさん反応をもらえるとは思ってなかったというのと、その中でも好意的というか、問題をすごく深く捉えてくれている人たちが多くて驚いた。あと励ましも。嬉しかった。
自分頑張ってるアピールうざい、みたいにもっと言われるかと思っていた。意外と言われなかった。なんかごめんなさい。
実は、あのエントリの中で書いたことには、私の経験だけじゃなく、私が教員として信頼している人、尊敬している人の経験も混ざっている。全部が全部、私が現在進行形で抱えている事象ではないのでご安心を。まぁ、じゅうぶんしんどいけどね。
だまされたと感じた人がいたらごめんなさい。いろんな形で頑張って、生徒と向き合っている人たちがいることを伝えたかった。もちろん勤務時間外の対応は別に義務でもないし、勝手にやってるだけと言われればそれまでなんだけど、生徒の大変な状況を目の前にして放っておけないって人が多いんだと思う。うちの旦那さんとかね。
私はどちらかといえば、職業教員というか、仕事だから、って割り切っているほうだと思う。だから、同じようにしんどい思いをしていた旦那さんに肩入れし過ぎだって言ったこともあるし、熱い前担任からクラスを引き継いだときは、やりにくいと思った。
私が生徒に時間をかけて関わるのは、そうしないほうが大変なことになるということを経験してるから。どんなに罵詈雑言を浴びせられても、授業以外でも生徒たちと関わる時間を最低限とって、個別に声をかけて、あなたのことをきちんと認識しているよ、見ているよ、ということを相手にわかるように伝えてあげないと、今よりもっと大変なことになる。そこで少しでも信頼関係がつくれたら、そこを拠り所としてなんとかやっていける。うまくいけば、その子の拠り所にもなれる。
でも、罵詈雑言を浴び続けて、心が折れて、生徒と一切関わらなくなった人もいる。気持ちがわかるだけに、本当につらい。けど、本当にしんどい。
そうなると、その人の授業はさらにひどい地獄絵図になる。その指導や巡回を他の教員がすることになって、自分のために使う時間がさらに削られる。職員間の関係性も悪くなるという負のスパイラル。
つらい。
私が首都圏、都市部で勤務しているのでは?という声を見かけた気がするんだけど、地方の公立高校国語科教員です。都市部で働いたこともありますが、いまは担任も分掌の仕事や、その他の主任業務も当然かけもちくらいの規模の学校にいます。分掌っていうのは、教務とか進路とか、生徒指導とか生徒会とか、授業そのもの以外の学校の業務もろもろ。大規模校だと、担任業務か分掌業務かどっちかだけで良いパターンもある。
ちなみに、学校で絶対にやらなければならない授業以外の業務ってほぼ一律で、絶対量はどんな規模の学校でもほとんど変わらない。
だから、職員数と授業以外の仕事量はほぼ反比例する。規模が小さくなれば職員数が減るので、単純に一人当たりの仕事量が増える。あと、受け持つ授業の種類も増える。小規模校の先生はどこも大変だと思う。情報共有がしやすいというメリットはあるけど。
だから大都市の大規模進学校に行きたい教員が多い。生徒はおとなしいし、仕事量は少ない。自分の得意な分野で勝負できる。定時で帰れる人も多い。
ある程度の進学校にいた人たちは、高校の先生って楽そうだな、そんなんでお金もらえるなんていいな、って思ったことあるんじゃないかな。私は思ってた。バカにしてた。
でも全然違ったよ。世の中にはいろんな学校があって、いろんな先生がいた。進学校にも、進学校の良い先生がいる。
脱線した。
私は、辞めようと思ってる。決心したのは本当に個人的な理由なんだけど、流産したから。
誤解しないで欲しい、別に生徒に何かされたわけじゃないよ。私の体の問題なんだと思う。
でも、それをきっかけに自分の生活を大事にしたくなった。自分の子どものことを考える生活をしたくなった。それだけ。ありがたいことに、私が無理して働かなくても生活はしていける環境もある。
辞めるって思ったら、ちょっと楽になった。逃げるは恥だが役に立つ。
最初のエントリ、言葉遣いもひどいし、差別的に感じるところもあったと思うけど、私の正直なところだった。
発達障害については色々思うところあるけど、長くなるからやめておく。
差別と言われればその通りだと思う。たくさんの発達障害の生徒や教員(旦那を含む)と付き合ってきた上で、私は差別というか、区別している。人間誰でも苦手なことはあるし、発達障害はその延長線上だし、フォローし合えばいいと思う。でも、コミュニケーション必須、むしろそれが全て、という教員という職業に就いていて、コミュニケーションが苦手なので自分の好きなように授業だけします、っていうのは許されないと思う。どんなに進学校でも、もちろん教育困難校でも。
長いですね。すぐ語っちゃう。
誰かに聞いて欲しかったんだな。
この職に就いたばかりの頃にお世話になった先生に、「誘ったらすぐ飲みに行ける異業種の友達がどれだけ居るか、が良い教員かどうかのバロメーター」って言われたこと思い出した。最近、飲みにも行ってない。狭いな。飲みに行きたいなー。
色々、わーわー言いましたが。
お子さんがいる保護者世代の方々、理解してくれている人たちがいると思うと心強いです。ありがとうございます。
エントリをきっかけに色々考えてくれた方々、心配や励ましをくれた方々、ありがとうございました。勇気付けられたり、気付かされたりしたことがたくさんありました。
教職経験者の方々、共感やアドバイスほんとに嬉しかったです。泣いた。
http://anond.hatelabo.jp/20170208200842
私はこの職に就いた頃にあなたのような尊敬できる教員と出会って、たくさんのことを教えてもらったから、ここまで続けてこられたし、教員という職に対して誇りも意味も見出せたと思う。女性教員だから難しいこともあるけど、女性教員だからこそ得意なこともたくさんありますね。
こういう素晴らしい教員も、現場にはたくさんいて、頑張ってる。それが少しでも伝われば嬉しい。
全国の教育困難校と言われる学校で、磨り減りながら頑張っている先生。
しんどいですよね。
でも、理解してくれてる人もいるみたいです。
ちょっとでも、これで心が軽くなる人がいたらいいなと思う。
教員でも、全然違う環境で、見えないところでしんどい思いをしてる人でも。
生徒と一緒で、大人も、誰かが自分の状況を理解してくれてるって思うと安心するよね。
そういう教員でありたかった。いろんな生徒の状況を理解したかった。でももう今はしんどい。
とりあえずあと1年、無理しない範囲で生徒と関わって、彼らの人生にとって少しでもプラスになることを残せればと思ってる。
もう絶対に教員なんてやらない、という気持ちではないです。いつか、他の学校でまたやるかもしれない。
でもとりあえず、いったん少し休もうと思ってる。今はね。
長くなってごめんなさい。
ありがとうございました。
そこのGEOはレンタルとゲーム販売やっている店舗なんですけど。
最近のゲームって、初回特典にDLCのコードがついてくるやつ、結構ありますよね。あれって、特典無しのやつとパッケージ分けて生産しなくて良いようにしたいのか、封入じゃなくて紙1枚別に渡してくれるようになってたりしますよね。
で、件のGEO。今どきどこのゲーム屋でも見本は空箱で、レジ奥に棚があって、買うときに出してくれると思うんだけど、新作はレジの真ん中の位置に並べてあって。その並べたパッケージの表にセロテープで貼ってあったんですよね。その特典の紙。そのままの形で。印刷面をこっち側に向けて。
レンタルでレジに立つと、その棚までほんの2m弱くらいなんですよね。俺は視力1.5あるので、はっきり読めました。しかもほんの20文字弱だし、レジに立ちながらスマホ操作してたって別に咎められることも無いわけで。メモなんて余裕で出来ちゃう。
これ、まずいんじゃないかなぁ。
仮に購入して帰ったあとコード入れて、使用済みのため無効です、みたいなエラーでたとして、交換対応とかしてもらえるかも怪しいし。買った人も売ってる方も、陳列中に盗み見た誰かにコードが使われたからだ! ということに行き着くかどうかも微妙。
店舗から、どこの誰がいつそのコード使ったか、なんて情報手に入るわけ無いし。今回の場合PS4かVITAかどっちかのゲームだったはずだけど、それってSONYに問い合わせていろいろ調べてもらわないかぎり、泣き寝入り案件になっちゃうような。
ポケモンGO擁護派(バカ)「悪いのはながらスマホ!ポケモンGOは悪くない!」
ぼくたち(バカじゃない)「ふーんじゃあ他のゲームは人を殺してるの?」
ポケモンGO擁護派(バカ)「は?ちげーし悪いのはスマホだし」
ぼくたち(バカじゃない)「スマホが悪いんだ。それならスマホは何で規制されてないの?」
ポケモンGO擁護派(バカ)「ばーかばーかアスペー、悪いのはながらスマホですースマホ自体じゃないですー」
ぼくたち(バカじゃない)「そうなんだ。でもポケモンGOの仕様は明らかにながらスマホを助長してるよね?」
ポケモンGO擁護派(バカ)「ながらスマホ中に使われるようなアプリはポケモンGOだけじゃない!ながらスマホしながらネット見てる人も沢山いる!」
ぼくたち(バカじゃない)「うんまあそうなんだけどさ。ポケモンGOをプレイしてるとついついながらスマホしそうになるのは確かだよね」
ポケモンGO擁護派(バカ)「あんたバカぁ!?ちゃんと立ち止まって遊ばないプレイヤーが悪いんだけど。ながらスマホすると目の前にギャラドス出て来るって書いてあるだろ」
ぼくたち(バカじゃない)「(ギャラドスは出てこないと思うけどなあ…)言うだけじゃなくてちゃんと立ち止まらずに歩いたり運転をしている最中はポケモン出ないようにしなよ」
ポケモンGO擁護派(バカ)「なんだお前マジでガイジか?それじゃゲームにならねーじゃんバーカアーホドジマヌケー」
ぼくたち(バカじゃない)「つまりポケモンGOは歩きスマホや運転中のスマホを助長しているってことだね」
ポケモンGO擁護派(バカ)「うるせーうるせー!それなら地図アプリはどうなるんだ!」
ぼくたち(バカじゃない)「あれは立ち止まって読めるよね?」
うわああああああぁぁぁぁぁ任天堂アンチマジきっっっっめええええええええええええええええ!!!!!バーカバーカ死ね死ね死ね」
つり革に掴まりながらスマホ見てたら、隣の人がなんか持ってたんだよ
ギョッとして、ちゃんと見れなかったんだけど
背のあまり高くない大学生ぐらいの男性だった。そんなイキった格好はしてなかった。
ぐぐったけどシースナイフという形の奴だと思う
小さいけど鍔があったから包丁ではなかった。刃の背はまっすぐでザギギザとかは無かった。
柄は焦げ茶だった。
これ刺されたら普通に死ぬな。町中で熊にあったらこんな気分になるのかなと思った。
わりと満員に近かったけど、周囲は普通だった気がする。
男性の前に座ってる人、たぶん女性は気ずいてたかもしれないけと、ちゃんと確認できなかった。
男性はじゃっかんナイフちらちらさせながら落ち着きがない様子だった
とりあえずこっちが気づいたことに気づかれないようにしようと思って
でも、いきなり刺してきたらカバンで防がなきゃとおもって
カバンだけはしっかり握ってた。
で駅についたんだけど、男性がドアの方にいたから、背を向けたらやばいと思って
横歩きで平行移動して、最後は前の人を追い抜くようにして脱出した。
とにかく駅員さんに伝えなきゃと思って窓口に行ったんだけど
先客の対応してて、かなり待った。
全然先客の対応が終わらないので最終的には割りこんで伝えれたんだけど
駅員さんも困惑してた。先客も「あらまあ…物騒だわね」って。
「昨日の大会の様子ですか?」
昨日と言えば、新聞社が主催する弁論大会に本校放送部として出場し、個人の部で金賞をもらった日だ。きっとその様子が新聞社系列のテレビで夜のニュースとして放送されたのだろう。
「そうそう。きりっとしてて立派だったわ。内容もよかったし」
私はそう答えた。昨日の大会で発表した原稿の内容は、この先生とつきっきりになって詰めたもの、と言えば聞こえはいいが、ほとんど先生の意見ばかり採用したものだった。曰く、人々が平等であることは普遍の真理であり、それを阻害する社会はいけない、社会の構成員は我々一人一人であるのだから、まず自分から実践することが大事なのだ、という内容を、自分はシングルマザーの娘であることで受けてきた差別があるということを通して飾り立てたものだった。
正直、この原稿内容は嫌だった。私の母は確かにシングルマザーであったし、それがもとで嫌な思いをしたこともなくはなかったが、そんなことで母を心配させるのは嫌だったからずっと黙っていた。それをこの先生は私がシングルマザー家庭の子供だから何かあっただろうと掘りこんできて、仕方なしに軽いエピソードを話すとそれを元にあっという間に筋書きを作ってしまった。それでも私は我慢した。なぜなら、本校放送部はいわゆる強豪であり、その実績はこの顧問の手腕、というか趣味の実践によるものだと知っていたし、それで大会で賞をとれれば、私の大学進学に有利に働くと計算したからだ。
本当を言うと、こんなパワハラみたいな手段で可哀想なシングルマザーの娘という筋書きを作られてしまうことこそ差別だと叫びたかった。が、そこは我慢するしかない。
そうして実際に金賞が取れて、私は一安心していた。これで大学推薦の道は堅い。勉強で手を抜くつもりは当然ないが、受験機会が増えるということは単純にチャンスが増えるということなのだから。
授業中にスマホが鳴り始め、その頻度が徐々に頻繁になってきたのが最初だった。授業中は当然バイブにしているけれど、それでもこんなに頻繁になると少しは迷惑になってくる。実際、近くの席の何人かはこちらをチラ見したりした。緊急の連絡かもしれない気持ちと周りに迷惑をかけている気持ちで焦った。そしてようやく休み時間になり、私は急ぎながらスマホを確認した。電話の着信は残っていない。けれども、SNSの通知欄がひどいことになっていた。
「最低ですね」
「偉そうなこと言わないで」
「屑だなお前」
知らないアカウントからそうした罵倒がたくさん届いていた。混乱したなかで次に目に入ったメッセにはこう書かれていた。
「JKのくせに似非人権派なクソのアカウントはこちらですか?」
それでなんとなくわかってきた。たぶん、昨日のニュースに何らかの形で火が付いたのだ。
そこから、情報を整理するまで時間はかからなかった。こういう時はとりあえずまとめサイトが火付け役だ。拡散されているまとめサイトを見れば、私がどう思われているかは簡単に分かった。
まず、テレビ放送があった。その内容について賛否両論あったらしいが、今日の午前中に
巨大掲示板で私のSNSの個人アカウントが晒された。その晒しには、私が以前に書き込んだつぶやきが添えられていた。
『電車が来て、妙に空いてるなと思ったらひどい悪臭がした。どうやら席で寝そべっているホームレスの人のものっぽかったので、急いでほかの車両に移った』
これに、人権派JKの差別意識wwwというコメントがつき、まとめサイトで拡散されていたのだ。私は、人権を語りながら人を差別する許せないやつ、という立場にされてしまった。
とりあえず、私は深呼吸をして落ち着こうと努めた。その間にもガンガンSNSの通知が来るのでそれはオフにした。それからしたのは、一番炎上しているつぶやきを消すことだった。そして、先生に相談しなければと思った。と、思ったところで先生に呼ばれた。もうすぐ休み時間が終わって授業が始まるところだったが、それはいいらしかった。
「困るのよね、こういうのは」
部の顧問の先生は開口一番こう言った。呼ばれた面談室では、担任の先生、部の顧問の先生、教頭先生がいた。
まあ先生方の話をかいつまむと、昨日のテレビで学校名と個人名は既に出ている、そして、私がつぶやいた内容について外部から問い合わせが絶えず、仕事にならない状況になっている、とりあえず早退して自宅謹慎しろ、とのことだった。
先生方の態度は一貫して、私が問題を起こしそれが悪いことだ、というものだった。正直、力になってもらえると思っていたがそんな気配は全くなく、私は真っ先に進学のことについて先生方に聞いた。答えは、
「こうなった以上推薦は考え直すことになる」
ということだった。
自宅に帰って、私は母になんて言おうかとずっと考えていた。私は母を尊敬している。シングルだけど大手の会社でバリバリキャリアとして働いて、わたしは何不自由な思いをさせられたことはない。母子家庭なのに、みたいなことを言う人はいないでもなかったが、それはそう言う人が悪く、母のせいではない。
そんな母は常々私にこう言っていた。
父が亡くなっても、今自分が大手企業でバリバリ働いて、満ち足りた衣食住を手に入れることができるのは勉強をしていい大学に行ったおかげだと。
だから私も一生懸命勉強していい高校に入ったし、そこから大学に向けて頑張っていた。そうした私を母は全力で応援してくれていた。そんな母に、今回のことはどうやって話したらいいんだろう?
「今先生から連絡もらったよ。大丈夫?すぐに帰るからね。ネットは絶対に見ちゃだめだよ」
そんな母の声に、私はうん、と答えるしかできなかった。その答えと一緒に涙があふれてきた。
ネットは見てはいけない、そういう母の言いつけを守りながら母の帰りを待った。ネットを見て現状を確認したかったけど、今までネットで見かけた炎上では、こういう時に大したことを言っている人は実はいないので、今回も同じだろうと思って我慢した。それに、こういう時こそ母の言いつけを守って心配をさせないようにしなければ、と思っていた。
母はすぐに帰るといっていたけど、帰ってくるまでにだいぶ時間がかかった。でも、帰ってきたときの母はまるで戦士のような顔をしていた。
そう言って、優しく私を抱きしめてくれた。私は不安と安堵でまた泣いた。
母の守る宣言は決して表面上のものではなかった。帰ってくるまでの間にすでに弁護士を頼んでくれたらしい。大学時代の友達が紹介してくれた、信頼できる人だと言っていた。
これからネット上の誹謗中傷について、弁護士さんが各所に問い合わせをして事実関係をまとめてくれるそうだ。素早い相談だったので、これから起こることについても出来事をまとめていけることが強みだと。そしてその結果次第で、訴えるべきところは訴えるといっていた。
ただ、これをしたからと言ってネット上の誹謗中傷が消えるわけではないこと、今回の件を拡散した全員を訴えることは不可能だということを説明された。「あなたのダメージはどうやっても避けられない。それは本当にごめんね」と母は涙をこらえた様子で言った。私は「お母さんが味方をしてくれるから大丈夫」と答えた。それは本心だった。
そのあとのことはまるでジェットコースターみたいだった。弁護士さんから住所が晒されているので不審者に注意し警察に相談を、という一報が入り、実際に警察に相談しに行った帰りに変な人に遭遇して警察にお持ち帰りしてもらったり、一番最初に私のつぶやきを晒した人物がクラスメートだったことが発覚したり、高校から学校を辞めるようにする圧力がかかったり、母子家庭なのに裕福すぎるとか言う人まで現れ始めて、本当にいろいろあった。
結果として、私は高校を辞め、大検を受けて大学進学を目指すことになった。
母は最初は納得しなかった。私がしたつぶやきは確かにあまり褒められたものではなかったのかもしれない。でも、それに対しての代償が大きすぎる、と。
だけれども、私はもうこの件で何か騒ぐのは馬鹿らしくなってしまった。学校に行くのだって、あんな先生方やクラスメートがいる学校で頑張るのは意味がないと思ったし、むやみに私を誹謗中傷していた人たちを訴えるのも不可能だ。出回った私の個人情報を消すのも。
だから私は一つだけ母と弁護士さんにお願いした。自分の名前を改名できるようにしてほしい、と。
母自身は今回の件について全方位に憤っていたが、私の気持ちを汲んでくれて、振り上げたこぶしを下してくれた。そして、改名の件も了承してくれた。ただ、今は亡きお父さんがくれた私の名前を捨てさせることには相当葛藤があったようだ。私だって、今の名前を捨てたくない。でも、これは私がこれから普通に生きていくには避けられないことだと思ったのだ。
けれども、今回の件への恨みは深い。その深い恨みはネットに吐き出すことはできない。リアルで人に話すこともできない。私と母の腹の底で、マグマみたいに滾り、身を焼き続けている。
恨みを溜めることはこんなにも地獄なのか。
だが、地獄であっても生きていかねばならない。私は私の人生を取り戻す。
それだけが、私を叩いた悪鬼たちに負けない道だと信じて。
正確にはスーツのジャケット。自分のところの会社は2ヶ月前くらいからクールビズ期間に入りジャケット、ネクタイ無しで出社してもいい。
というよりも社会人としてはっちゃけない程度なら私服でもいい。
しかし私はジャケットを着て出社する。暑い。めっちゃ暑い。電車でも汗が止まらない。
理由はスーツの収納スペースの多さにある。メモ帳にペンも入れば定期入れから名刺入れまで入る。
満員電車で音楽を聞きながらスマホを弄る。そんな時物をストックできる胸ポケットの存在がありがたい。ワイシャツにもあるけどね。
なにより駅の改札で定期入れを鞄の中から探さなくていい。これが快適すぎる。
会社に着けばこんなに暑いジャケットなど用済みなのでハンガーに掛け退社まで着ることはない。
しかし帰りはジャケットを着る。暑い。でも便利。暑い。この繰り返し。
頭がおかしくなりそうだ。ずっとお家に居たい…
今朝、前を歩く女性を追い抜きざまに、「歩きスマホすんなボケが! バカが! 危ねーだろーがふざけんなボケが、バカが! クズが!」と罵るおっさんを目撃。
この時点ですでに10歩は女性よりも先に進んでいましたが、何回も何回も振り返っては「歩きスマホすんなボケが! バカが! 危ねーだろーがふざけんなボケが、バカが! クズが! バカか! バカが! ボケ! 何考えてやがるんだ! 田舎もんが! こっち来んな! バカが! 帰れ! シネ! バカが! 歩きながらスマホみんな! バーカ!」とずーっと罵っていて、挙げ句に通りすがりのビルの入り口に立つ警備員に詰め寄って「税金泥棒がこのアホが! バカが!」と吐き捨てていました。
夏の休暇中といった風情の、Tシャツ+短パン+キャップ+サングラス+サンダルで、身ぎれいでどれも品のいいもので、きれいに日に焼けていて、なんつーかある日突然おかしくなってしまうのか、加齢でおかしくなってしまうのか、恐ろしいことですね。
断言していいけど、将来振り返って評価されるポケモンGOの最大の功績は、ながらスマホの問題をここまで表面化させたことになる。
なぜなら、今まで一部の若い人間ばかりがバッシングされていたの歩きスマホ問題を年寄りまで巻き込んで世界中の問題にさせたのだから。
今まで嫌悪感を露わにしてた人間たちもこぞって歩きスマホ。まさに滑稽。
警察がはじめに運転手という大人を取り締まりのターゲットにしたのは本当に正解。
あれで繁華街とかで学生をターゲットにキャンペーンを行って、みすみす事故を放置するようなことになっていたら、若い人間たちは開き直る一方だったに違いない。
間違いなく言えることは、これによってウェアラブル市場が一気に活性化するということ。
ヘッドセット通話が未だに白い目で見られるけど、こんなのはあっという間に日常になる。
今までは気密性の高いイヤホンが主流だったけどそれこそむしろそれぞれが常に音を発している方が安全な世の中になるかもしれない。
これで本当に拡張現実の準備が整ったことになる。
そのドキドキ感はピカチュウに出会ってしまった瞬間なんて比にならないくらいだ。
ついでにもうひとつ断言させてほしい。