はてなキーワード: たんたんとは
高校生でつきあって、大学、就職と、楽しいことも辛いことも一緒に経験してきた。
今では同棲していて、自分も相手もまわりもそのうち結婚するだろうと思っている。
彼女のことはとても大事だと思ってるし、彼女以外と結婚も考えられない。
その子は気が強く大人びていて、学級委員になるような優等生タイプだった。図書館に通いよく本を読んでいた。自分のあまり知らない世界をたくさん知ってる彼女にとても教養を感じていた。自分でも本を書いていたようで、それを見つけてからかったら、今までにないほどにらまれたこともあった。
男子人気はあったと思うんだけど、気が強く男子ともよくケンカしてたから、「あいつはいいや〜、こえ〜し」みたいな感じで少し敬遠されてる節もあった。
自分はその子のことが好きだったけど、好きだから付き合うなんて発想もまだなく、ただその子のことを意識していただけだ。
中学進学。
その子は結構裕福な家庭で頭も良かったので中高一貫の私立にいってしまった。
それっきりだ。
お別れだっていうのは前々から言葉ではわかっていた。でも実際に中学生になって、本当にあの子とすれ違うことすらなくなってしまった。
あの子が好きだったのだ。
あの子は、自分の知らない私立中高一貫の世界で、自分の知らない人たちと、自分の知らない経験をしてる。
かたや自分はというと、あの子がいない、ぽっかり穴の空いた世界で毎日を過ごしてる。
会いに行くなんて勇気はなかった。
ただの小学の同級生が会いたいから会いにきた、なんてキモいに決まってる。
だからただ、その子の家の近くを通るたびにすれ違いを期待していた。
高校に進学しても、ずっと思い焦がれていた。
同じ街に住んでいれば、いつか会うこともあるかもしれないと思っていたけど、結局ただの一度もなかった。
中学3年間まるまる会わなかったのに、いきなり会いに行くなんて不自然だ。そんな勇気は自分にはなかった。
大学生になって、県外の大学に進学した。もう万が一にもすれ違うことはないと思うと、この思いはますます強くなった。
恐る恐る検索をかけると、でてきた。
会いに行けるんじゃないか?
彼女を思う度にそう考えたけど、結局、会いに行くことはなかった。
そんな勇気はなかった。
ひとつ、チャンスだとおもっていることがあった。
成人式だ。
会えなくなった中学生のときから、このタイミングだけは絶対あえると楽しみにしていた。
その子は遅れてやってきた。
一目見たときドキッとした。
いる。
やっと会えた。
でも結局、なにも言えなかった。話しかけることすらできなかった。
何年も待ちわびた成人式で、昔と同じように何も出来なかった。
そこから、この思いはこじれた。
好きだった、でも良い。
気持ちが大きくなりすぎて、別に付き合いたいわけじゃなく、この気持ちを吐き出したかった。
それくらい辛かった。
よく夢を見るようになった。
その子がでてくる夢。
いつも偶然の再会から始まる。
決まったパターンだ。
勇気を出して話しかけてみると、自分のことを覚えてくれている。
「あの頃好きだったんたんだよね」
ずっと言いたかったことが言えた。すごい満足感、充足感を覚える。
すると、はにかみながら、
「あたしもだったよ」
そう返ってくる。
その瞬間の幸せさったらない。
なのに半年に一度、一年に一度その夢を見るたびに、その子のことを引きずってるんだってことを意識させられる。
もう自分はリアルな彼女の姿をまったく知らない。どんな性格になっているのか、なにやってるのかもわからない。
自分の中の理想通りに成長した、存在しない幻想の彼女がいつもいっときの幸福と、莫大な虚無感を運んでくる。
そんな女は存在しないし、実際会えたとしてもなにもかもが違うだろう。
歳を重ねるほどに、袋小路に迷い込んでいる。
どうやったって今更なこの気持ち。
どうして忘れた頃に、またこんな夢を見せるんだ。
もう疲れた。
あの夢を見ながら、死にたかった。
[追記]
思った以上に反響いただいていて嬉しいです。
実はこれ一カ月以上前に書いたものなんですがさすがにキモいかなと思ったのと、冷静じゃなかったんで寝かしておいたものです。
一カ月たってみてもなおキモいですが、まぁそのときの本当の気持ちだし埋もれさせとくのももったいないなと思って投稿しました。
本当に普段は全然未練なんてなくて、彼女ともうまくいっているし、とても大切に思っています。この件も「自分が好きだと言えなかったから叶わなかった初恋」として、良い思い出に昇華できてると思います。
でも、この夢を見るタイミングだけ、猛烈に上に書いたような気持ちに襲われるんです。
きっともうどうやっても叶わないことがわかっているからなんでしょうね。
これさすがにキモいって自覚はあるので誰にも話したことなかったんですけど、こういう気持ちを吐き出せて、さらに反応まで返ってくる、ここって良いところだなと思います。
みなさん本当にありがとうございます。
ただ、夢を見ないように祈るばかりです。
http://anond.hatelabo.jp/20091018063810
悪いけど、「知っていたが、無視してたんだが」という書き方がすごく気になったんだけど、これは詩文的な効果を狙ったんたんでしょうかと思ってもいるけど。
http://anond.hatelabo.jp/20091018100848
というわけで、
批判するときはもうちょっと気を使った方がいいんじゃないかなーと。でないと「こいつらさぞ国語の成績が悪かったんだろうな」と思われてしまうよ。
言いたいことはわかってるつもりだけど。
(サビ:勢いよく明るく口笛を吹くように)
タァ↑タァ↑タァ↑タららタらららー
タららたららららららー
タァ↑タァ↑タァ↑タらったァーたァーたァー
たたたー
ター↑らぁ↑らぁ↑タららららららー
タららたららららららー
タァ↑タァ↑タァ↑タらったァーたぁーたぁー
たたたー
(間奏:ゆるいタンバリン)
ーたーたた
ーたータた
ーたータァたータァタァタァタァータタぁータぁータタぁーーーーー(この列のタァタァタァから華やかに勢いよく舞散る乙女のように盛り上げて)
(サビ)
タァ↑タァ↑タァ↑タららタらららー
タららたららららららー
タァ↑タァ↑タァ↑タらったァーたァーたァー
たたたー
ター↑らぁ↑らぁ↑タららららららー
タららたららららららー
タァ↑タァ↑タァ↑タらったァーたぁーたぁー
たたたー
(落として)