はてなキーワード: ご当地キャラとは
温泉むすめは、某フェミニストが自身による誹謗中傷への批判逸らしで放ったツイートが拡散されて初めて「みんなが見るもの」になった。
元々はその程度の「公共性」だったはずなんだよ。
ご当地キャラの設定だの造形だのクソ些末な事案の前に、当選した政治家夫妻へのド直球の人格否定・誹謗中傷の方が遥かに問題だろ。
一応、文脈的には「クールジャパン」事業のことだと思うけれども、米山さんが公費、国費と言いまくるので、温泉むすめに多額の税金が使われたという話が出回っている。
しかし、これは民間企業がやっている事業だよね? 国から補助金が出ていたってこと?
フェミニスト的論点とは又別にここは重要な論点で、率直に言って「萌え絵ご当地キャラで地域おこし」は余りに使い古された手段で、こんな事でもなければ誰も知らなかったという事です。そういう陳腐な手段に「クールジャパン」と言う名で多額の公費がつぎ込まれ続けた事には別途反省が必要と思います。
https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1460773394115280899
最初にマジレスするが、温泉街に萌えキャラの看板が立っている事について語っても仕方がない。
キャラクター文化においてルックスの魅力を消費するべきか否かについて議論していけば最後にはサンリオピューロランドやディズニーランドさえ廃墟になるか黒塗りの棒人間をマスコットにするかの二択を迫られることになるが、そんな極端な所までいま議論しても話がこじれるので置いておくべきだ。
温泉むすめについて議論すべきポイントの主語はそこまで大きくない。
「ご当地キャラクターの設定として何を背負わせるべきか」である。
細かい話は以下のURLを見ていただきたいが、わざわざクリックするのがだるい人向けに一番重要そうな部分だけを抜き出した。
https://onsen-musume.jp/news/3711
◆立ち上げの経緯
・全国の観光地に再び活気を取り戻したい
2011年3月に起こった未曽有の大災害「東日本大震災」によって、温泉むすめを運営する株式会社エンバウンド代表の橋本の故郷である福島県は多大な被害を受けました。その爪痕は未だに心の奥深くに残っています。
そんな震災の被害のあった福島と東北に再び活気を取り戻すためには、一人でも多くの観光客が現地を訪れることが必要です。
多額の補助金で一時的に潤った福島県ですが、お金の力だけでは人々の傷を癒すことはできませんでした。その証拠に未だに海外からの観光客は福島県を避ける傾向があります。
よって、実際に観光客や県外の方々が福島や東北に足を運ぶことが、現地の人たちの心を癒し、元気づける唯一の手段になります。
その手段として、若者に人気の二次元キャラクターを活用し、全国を網羅的に盛り上げることを目的に2016年にキャラクターコンテンツによる地方活性事業「温泉むすめ」を立ち上げました。
つまり温泉むすめとは福島の観光をPRするためのキャラクターだったんだよ!
なんだってー!
いやマジでなんなんだろう。
だがわかったことがある。
オタクに人気を出して聖地巡礼で温泉に入ってもらおうでは期待できる効果がニッチすぎる。
それをやりたいなら既存作品の公式と地方がくっつく方向にすればいい。
ぶっちゃけ福島ならフラガール辺りに金を握らせてCMでも作らせればいいのだ。
温泉むすめ単品で新規の客を呼び寄せたいなら温泉むすめがアピールするべきは「キャラ」や「聖地」ではなく「地元」そのものである。
だが温泉むすめはそれが出来ていない。
雑なステレオタイプで雑にキャラクターを当てはめているだけである。
今回真っ先に炎上していたのがコレだ。
たとえば「夜這い文化が合ったんですよ」なんて堂々と語られても反応に困るだけだ。
確かに……確かに「温泉むすめを知ってるオタク同士のカップルが山形旅行に行くことで夜這いOKかどうかを確認」みたいなのはあるのかも知れない……日本の人口が1億人いるんだから1組ぐらいはそういうカップルがいるかも知れない。
だがその可能性があるならば「夜這い文化とか教育にわる……子供連れて東北の温泉街はいけんわ……」となる家族が10組ぐらいありそうなものでもある。
この時点でもう悪手なのである。
温泉むすめのコンセプトは「地方の個性」をアピールすることではなく、「魅力」をアピールすることであり、その方向性としては「全面的にプラス」なものであるべきではないだろうか?
確かに各地方のキャラクターには負の歴史を抱えているキャラクターも多いが、多くは「でも今はいい時代だよね」で締めくくっている。
それをあろうことか「いやーよか時代もあったもんですなー」みたいにアピールされても反応に困るというものだ。
ポリコレ的な良し悪しもそうだが、単純に企画そのものが企画倒れになっていないか?
観光庁(の後ろ盾を得ている下請けの面々)よ、力を入れたのはCDの録音ぐらいなのか?
そもそも「どの地方出身でも問題なさすぎる」ようなキャラがいる。
マイペースでおっとりした性格のスタイル抜群なむすめ。他のメンバーが失敗や挫折などで気落ちしているのを優しく包み込む。ユニットみんなのお姉さん的存在だが、実はもう一つの顔を持っているという噂がある。
正解はURLを見てもらおう。
https://onsen-musume.jp/character/noboribetsu_ayase
URLを見れば分かる通り、出身地アピールとなるのは名前ぐらいだ。
たとえば貴方が温泉むすめの情報だけを頼りに旅行先を決定するとしよう。
というかこんなものが出てきて誰も「いやこれは駄目だろ」って言わなかったことが問題だ。
これならまだ夜這い文化自慢のほうが「なるほどね。このジジイは脳が大正時代で止まってるんだ」で納得できる可能性が0.1%ぐらいはあるが、こんな無個性キャラを出されて納得するような「ここってマイナスのイメージしかないから無個性アピールの方がマシでは?」と考えるような奴は今すぐ観光業に関わるのを辞めろと言う他無い。
まあこれがもし栃木の温泉むすめで好物エビフライで頭のポンパドールが爆発していて決め台詞が「ないんだな、それが」だったらインターネットに脳を汚染された可愛そうな観光スタッフとしてセーフかも知れない(ちなみに栃木の温泉むすめも割と無個性な部類だ)。
とにかく、こんな奴らを日本中に配置して「観光地アピールしたぜ!」と言われても困るのだ。
温泉むすめ全体に言えることなのだが、何をしたいのかが分かってないまま進んだ匂いが強すぎる。
最初期であるならとりあえず立ち上げて日本全国の最強クラスの温泉街に売れっ子声優を当ててアイドルソングを歌わせておけば終わりでいいかも知れない。
でも2枚目のCDを出す前ぐらいで「でもこれって本当に地方の魅力伝わってるの?」と思い直すべきだった。
そういった話し合いが行われていたとは思えない代物が出てきている。
手段が萌えキャラだからということで雑になったのかも知れないが、それを言い訳にするのなら「地方の観光に力を入れることに対して雑だった」ということにしかならない。
そもそも萌えキャラなんて何をしても「キャラが濃いね」で許されるわけで、大砲だろうが城だろうがなんでも背負わせていい超自由なキャラクター分野だ。
何をやらせてもいいのに特に何もやらせず無個性キャラ乱発というのは「私達はこの地域に全く魅力を感じませんでした」というアピールにさえなることを本当気をつけろよ官僚(から金や権威を貰って仕事している下請けとはいえ多分官僚なんぞに今の時代なる中の下連中よりは優秀であろう連中)ども~~。
結論を言えば、ご当地のゆるキャラはその場所にいくことでしか出会えないものだから意味がある。ピカチュウやディズニーはその場所にいかなくても問題ないキャラであり、意味合いが全然違う。
良い例がでてるけど、例えばディズニーキャラが何の縁もゆかりもない温泉地にいたところで違和感がある。ご当地キティとかは各所に出ずっぱりになっておりその場所毎にコラボをしているから意味があり、ミッキーが田舎町にポツンとあっても訴求力としてはしまむらのハンカチ程度だろう。これはキャラクターの特性とその土地や物がかみ合っていないから。ディズニーは東京ディズニーランドという場所に紐付いていると日本人は考え、それ以外でのディズニーは人寄せパンダとしてあまり機能しない。もちろん限定グッズとして出せばそこそこ売れるだろうけど、普通に考えて「なんでこんなところにディズニー使うの」となる。違和感が勝る。
ピカチュウも同じ。イベントでピカチュウが出るのは全然良いけど、ならそのピカチュウを追ってファンが来るのか?よほどその土地特有のイベントに絡まなければ意味は無いだろう。例えばその土地の年1の祭りにポケモンを模したでかい山車がでており、そこにピカチュウが毎年ゲスト参加するなどの動きがないと注目はされない。
逆にご当地キャラやゆるキャラはそういう地方の中で根付くことを目的に作られている。くまモンなどの特殊な例を除けば、その土地にいけばそのキャラに会えるということ自体が訴求力になる。ピカチュウを地方のイベントにだせばそれはそれで人の目を集めるだろうけど、それは「芸能人が来た」感覚であって決してその場所にいく理由があるわけじゃない。長期的にその場所がピカチュウと関連付けられなければ金の無駄になりかねない。
だから長く愛されるキャラとしてのゆるキャラがある。安いしその土地だけのものとして売りに出せるから。
世界的な人気になることがディズニーやポケモンの使命なんだろうが、その土地に根付くことが目的のゆるキャラがそういうものになるべきとは余り思わない
碧志摩メグで騒いだのはフェミじゃなくて当事者の海女たちだよ。
「こんな事をやったら当事者は不愉快になるだろう」と言うラインが分からないなら、
他の問題とされない萌えご当地キャラを作ってる人にしろ、よしだみほ等実名馬出した二次創作やってる人にしろ(ウマ娘スタッフだってそうだろう)、
そういう話じゃなくてさ。
https://togetter.com/li/1239454
なんてのもあるけど、馬主同士が仲悪い馬を仲良く描いたから怒られる、とかそういう事はまずないだろ、って話。
二次創作全体が著作権違反だから云々とか言ってるのもいるけど(馬名だけなら著作権とかないが)、そういう問題じゃない。
許されるラインと許されないラインがあるし、そのラインを超えるな、って話だろあれは。
全員美少女化って時点で結構なぎりぎりラインだろうが、現にアニメは許諾取れてるんだから
ウマ娘に出て来る馬の馬主のうち、その辺を問題にする人は今の所はいないんだろう。
(社台等一部にはそこを問題にしたのか他の理由かは知らんが拒否られたらしいけど)
観光で行ったけど、アニメ押し気持ち悪いんだよ。何だよこのアニメ、ご当地キャラなの?聞いたこともないぞ!というレベルの一般人だったわけ。
常にイラストが視界に入ってくる。のぼりみたいのとか、ポスターとか、電車もラッピングされてた。
オタクもいっぱい来てるし。
一日めでウンザリしてくる。
ここまでして観光客増やしたいのか沼津?増えてもオタクばっかりだぞ?一般人来なくなるけどいいのか?
昨日、マンホールが塗りつぶされたってネットで見て、わかるわーって思ったね。生活圏に出て来ないで欲しいの。
自分のすんでる町がアニメと組んだらと思うと本当おそろしい。住みたくない。土地持ってたら資産価値下がったくらい思う。アニメと組む前に住民投票するべき。景観が変わるんだよ?
・「あたしおかあさんだから」問題→勝ち:のぶみ・だいすけおにいさん謝罪、楽曲配信停止
・スリーパーセル問題→負け;三浦講師謝罪せず、ワイドナショー・講師職続投
・女性専用車両問題→負け;乗車を繰り返す男性団体を阻止できず
・チンギスハン落書き問題→勝ち:漫画家・小学館謝罪、コロコロコミック3月号発売中止・回収
3月中旬時点でそれなりに謝罪と中止を引き出せてる感じなので、過去数年間と比べると勝率がそこそこ高いのではないかと思う。
そして今一番重要なのが森友問題で、これは本当に総力戦の中の総力戦。
ここで勝って安倍退陣を引き出すことができれば、今年起こるであろう残りのCM、歌、ご当地キャラ等々の戦いでは全敗してもお釣りが来るレベル。
いや、向こう数年間は誇れる戦績となると思う。