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はてなキーワード: ごはんとは

2023-02-17

育児理想現実イラスト

理想育児像がイラストで描かれてて、それに赤字修正して現実を教えるのがツイッターでバズッたらしく、いろんな人が理想イラストに赤書きしてUPしてるけど

だんだんと元のイラストに対してのツッコミが増えてきてつまらなくなった

例えばごはん食べてる子供の上に「yummy yummy」って書いてあるのを消して「まだしゃべらない」って書いてあったりする

これって美味しいって表情で笑うとかい意味の擬音みたいなものから赤字の入れ方が変

流行ってくると違う事書いて自分も上げるんだけど的外れという典型

そして対象が女だからそこまでが早い。マッハ

  

それはそうと子供食事全体にバッテンして「バーーーーーーカ」って書いてるのがツボった

あそこは書くことが多すぎる

2023-02-13

東京の人は昨日の福岡くん。面白かったんだろうか

福岡ローカル番組で、県内でも録画してまで見るor全く見ないの両極に別れる「地元検証バラエティ 福岡くん。」という番組があります

うちは前者で、昨日も初の東京との同時放送版をリアル視聴と、家族で晩ごはん食べながらTVer版を見つつ、謙遜してそうで偉そうないつものスタイルに笑いながら見ていたのですが、

娘がふと「東京の人は番組キャッチコピーである福岡県民以外は1ミリ面白くない』状態なのではないか?」と言い出し、

かにTwitterを見ても福岡県民とQUOカードに釣られた人の反応は見られるものの、関東圏で見た人の反応が皆無で、はてなの皆様でもし視られた方がいらっしゃったらおもしろかったのかどうか聞いてみたく、ここに記した次第です。

2023-02-12

ごはん何食えば正解かわからんから家の床で横転してる

2023-02-11

anond:20230211194522

ごはんが美味しいそれがありがたいと思えれば

他社へのやさしさもおのずと生まれ

人生必要なのは感謝と愛だよっ

今日の晩ごはん

誰か考えて

なにも思い浮かばない

2023-02-10

anond:20230208212935

岸田さんをおちにしてたからいうけど今は亡き安部さんは過敏性腸症候群だったし、だとすると会食でもほとんど食べられないことが多かったのではないかとおもう

まりご飯無駄にしても怒られない免罪符は「健康上の問題であることがすでに証明されている

まあごはん健康になるために食べるものだしね

いままで広義の「健康上の問題」も日本人敏感で相当怒ってはい

アメリカ軍基地の消泡剤とか原発の水とか。

ただコロナワクチンでわかるように身内にむくんだよね。なんでじゃ。

2023-02-09

「笑顔」って言う?

みんなの笑顔を守るため、ごはん笑顔、君の笑顔が見たいからさ

アニメゲーム漫画ではやたら見聞きするけど、現実では聞かないよね

接客業の朝礼くらいか

デート中に「私のどこが好き?」って聞かれて「笑顔可愛い所」なんて言ったら一気に冷められるし、それは理不尽冷めとは言われない

オタクが間違えた知識リアルで使っただけだ

という事で「笑顔」ほど空想リアルでのイメージ乖離が激しい言葉も無いという結論

2023-02-08

子供カレー嫌い

5歳の子供がカレー嫌いでほんのちょっと面倒。

アレルギーとかではない。実際保育園とかでは食べてるし体調崩したりもしていない。

スパゲッティミートソースも嫌い。というかスパゲッティが嫌い。でもピザは好き。焼きそばも好き。

偏食というか食わず嫌いなんだろうけど、カレー作って少し家事を楽しようとするのが出来ないのが辛い

シチューとかポトフとかも嫌い。ごはん味噌汁主菜副菜果物みたいな定食スタイルは好き。あと何故かチャーハンも好き

食育成功したのか失敗なのか悩む

2023-02-07

anond:20230207151038

S&Bの青箱あらびきスパイスカレー季節商品)が最強だったんだが

もう数年みかけないのでS&Bのゴールデン中辛に塩か味の素とあらびき黒コショウ自分で足してるよ。

SBの縦長のカロリーハーフ緑色(中辛)にすることもある。(これはかなり辛い)

しょっぱみがすくないのに油っぽくてねとっとするやつはただごはんを油でよごして食べにくくしてるだけみたいになるので苦手なんだけど

最近の安い価格帯のカレールーに増えてきた。

かといって高い価格帯のクローブクミンがそのまま入ってるのもおなかをこわす。

自作バターチキンカレーも、たいていのレシピバター鶏もも肉の脂のくどさをトマトヨーグルトの酸味で飲みこませようとしてきて、

もちろんうま味も酸味も悪くないんだけど結局のところはあぶらの刺激でおなかを壊す。

よってずっとSBの安くてしっかりしたのにしてる。

2023-02-06

バター醤油ご飯美味しい

人間は脂とか塩分とか甘いものとか美味しく感じるようにできているらしいけど、秒でその欲求を満たすバター醤油ご飯

炊き立てあつあつの白米にバターひとかけと好きなだけ醤油垂らして混ぜるだけ

ご飯のあったかさでとろけるバターご飯に絡む醤油、噛めば噛むほど甘くなるもちもちのお米

バター醤油ごはん美味しい

受験戦争貧乏人のためのもの

 700万ずつぐらい稼ぐ両親の元に生まれ、荒れた公立中を避けて中高一貫私立に進学。早めに予備校に通い始め、それなりの努力の末それなりの大学合格現在私立校で教諭を務め、年収700万ぐらい。

 ものすごく高学歴というわけではないし、胸を張れるほど稼いでいるわけでもないけれど、自分という枠組みの中ではよく頑張って生きているなぁと思っている。仕事楽しいし、勉強以外に得意なことがあるわけでもないから尚更。

 学歴なんてなくていい。それでも名のある大学卒ならカッコいいし、稼ぎも伴いやすい。だから勉強ができるなら勉強を、勉強が苦手ならそれ以外を伸ばして未来を切り拓くのがよい、そう信じてきた。

 けれど、最近この価値観が揺らぎ始めた。

 勤務先は金持ち地帯にある、偏差値60ちょっと私立高校。

 地頭がよく態度も真面目なのに、+αの努力を一切しない生徒。出席や点数が足りず留年が迫っているのに、まるで慌てない親子。実力より10以上偏差値の低い指定校を進学先に決めてしまう家庭。

 なぜ頑張らない? なぜ焦らない? なぜ上を目指さない? 心底疑問だったが、ようやく理解した。お金があるからだ。

 数億が飛び交う家の生まれなら、ニッコマでもMARCHでも関係ない。留年が決まったら別の学校、なんなら海外にでも転学させればいい。心身を削って受験勉強に励むより、今しかない学校生活を楽しませたい。自分を飾るには、学歴よりきらびやかものがたくさんある。

 ペンケースはエルメス、財布はブルガリ。毎年海外旅行に行くが、エコノミーには乗ったことがない。お手伝いさん庭師がいて当然、医者寿司屋は家に来るもの

 生徒の豊かさは理解していたが、この気づきは衝撃的だった。学歴はいらない。就職には困らないし、しなくたって構わない。受験戦争自分価値を売るしかない貧乏人のためのものなのだ

 この衝撃はマイナスものでなく、「お寿司やサトウのごはんをパックから食べることを屈辱に感じる人がいる」というのと同種のものだ。

 わざわざお皿に移すことで何が変わるの? 手間が増えるだけでは? というのが個人意見だが、けしてお皿に移したい派の人を否定したいわけではない。むしろ価値観の多様さに感動さえする。そもそもパックの寿司ご飯なんて食べたくないという人もいるだろうし、高くて買えないという人もいるだろう。

 世の中には進学はおろか生きるのが苦しい人も大勢いる。「受験戦争一般も推薦も金持ちに有利」「東大生の親は高年収」なんて言説もよく耳にする。

 だからこそ、「普通の高年収」のさらに上、「そこそこ恵まれている」自分や周りがしてきた努力が不必要な層の存在センセーショナルだった。今まで見えていなかっただけで、案外多くいるのだろうし。

 もちろんリッチ世界にはリッチ世界の苦労があるだろう。リッチからこそ学歴がいるんだが? という人もいるかもしれない。今回書いたのはあくま自分認知した範囲の話なので。

 

 己の視野の狭さを反省し、世界の広さに感服しつつ、学歴必要な層も不必要な層も充実した学校生活が送れるよう、日々励もうと思う。

2023-02-05

普通食事バランスよく栄養とれるの大事サプリに頼りすぎずに

とはよく言われるけど

バランス良く栄養とれる普通食事って、かなり高い料理スキルその他が必要なんだよな

ごはん炊いてインスタント味噌汁に出来合いの惣菜レトルト主菜自分にしたら十分ちゃんとしてるつもりだけど、食事アプリに記録するとあれが足りないこれが足りないと

で、結局サプリに頼るしかないってなってる

2023-02-04

鶏の唐揚げってうまくない?

なんでこんなにおいしいんだろうな

パリって皮をかんだらじゅわっと肉汁と油が出てぼわっとなる

うまい うまい

いくらでもたべられる

ごはんと組み合わさって最強

単純なようでバリエーションもゆたか

塩か醤油か、モモかムネかだけで十年は論争できるよね

それ以外の変わり種となると無限大

鶏の唐揚げよりおいしいものってある?

2023-02-03

anond:20230202232852

「食べてうつぬけ」、「うつ消しごはん

メンクリ通ってた時にお医者さんが読めと勧めてくれた本。良かったら読んでみてね。

anond:20230202211643

1日1回ですか?それなら毎朝あさごはんメニューが同じなのと感覚は同じなのでまだふつう

子供自分が親に言われていることをまんま他人に話す

ままごとしてたら三歳の娘が「バニラアイスは体に悪いのよ。体が冷えて風邪ひいちゃうちゃんごはんを食べるの。体にいいもの食べるのよ」だって

よそのお母さんにそう話してた

3歳の娘、帰宅してからチョコラムネ食べてましたけど

自分が親に言われたことまんま他人に話しちゃう

これはこれは……子育てって本当に親の人格教養を試されるわあ

犬が死んでよかった理由を探し続けている

飼っていた犬が死んだ。「人間でいえば100歳のおじいちゃんだったわけですから大往生ですね」と獣医さんは言ってくれたが、そんなはずはない。いつも家族の後ろをついてきて、いたずらが好きで、甘えん坊な、いつまでたっても赤ちゃんだった犬。赤ちゃんとして生まれて、赤ちゃんのまま死んでしまった。

犬が死んでからというもの我が家は犬が死んでしまってよかった理由を探し続けている。

義母がうっかりごはんを床に落としたとき、「あの子が生きていたら、今頃すっ飛んできて食べちゃうところだった。これから安心して食べ物をこぼせるわ」と笑った。

義父は「朝の4時に鼻の穴にベロ突っ込まれて起こされないかゆっくり寝られていいね」と二度寝していた。

夫は「犬のメシの心配をせずに気兼ねなく旅行にいけるね」と3泊4日の旅行ツアーパンフレットを持ってきた。

私は掃除機喧嘩を売る犬がいなくなって掃除がはかどって大変助かっている。

とあるごとに、「もし犬が生きていたらこんないいことはなかった」と強がって笑ってみるも、言った側から涙が出てくる。ここ1週間の我が家は笑いながら泣く奇妙な成人集団と化している。

犬がいないことを悲しいことだと認めてしまうようで、なかなかやめられない。犬がいなくてよかったなんて全く思っていないのに。

上着を着て、鍵とかばんをもって、玄関で靴を履いても、フローリングに爪が当たってチャカチャカいう足音が聞こえない。あー犬がいなくてよかった。いたら今ごろ外に連れてけと大騒ぎだった。

2023-02-02

[]摂食障害だった私がデリシャスパーティ♡プリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。


デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。


ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。





本当は食べることが好きだった。




炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。




誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

2023-02-01

摂食障害だった私がデリシャスパーティプリキュアに救われた話

毎週日曜朝8時30分から放送を楽しみにしていたデリシャスパーティプリキュアが終わった。

デリシャスパーティプリキュアごはんテーマにしたプリキュアで、お米がモチーフのキュアプレシャス、パンモチーフのキュアスパイシー、麺がモチーフのキュアヤムヤムに加え、18話からデザートモチーフのキュアフィナーレも参加した4人のプリキュアと、個性豊かなサブキャラクターたちによってストーリーが繰り広げられる。

最終話を見た後、誰の誕生日でもないこの日に合わせて購入したキャラデコパーティケーキを頬張って、アラサー女は声を上げて泣いた。

私にとって大好きな、特別作品だった。

プリキュアシリーズは開始から今なお根強い人気を誇っているため、毎週放送の度Twitterトレンドに関連用語が入る。私がデリシャスパーティプリキュア(以下デパプリ)を知ったのも、次のプリキュアがデパプリになるという発表がトレンドに入っていたからだ。

キャラデザがべらぼうに可愛いと思った。プレシャス一目惚れした。プリキュアは昔少し追っていて、いつの間にかやめてしまったが即再開しようと思った。仕事と家の往復しかない虚しい1週間に楽しみができるのは非常に良いことだ。それに日曜日早起きができるとなかなかQOLが上がる。

その日から放送を楽しみにしていたが懸念点があった。

このプリキュアテーマが食なのだ

摂食障害と言うには私の症状は軽いものだったと思う。そも未診断だし、なりかけと言った方がいいかもしれない。でもそうでない人と比べると自分の異常性は明らかだった。思考も発想も認知も歪んでいた。進んで骨と皮になりたがるのはやはり異常なのだ。それに、今だってそういう考えが完全になくなったわけではない。

きっかけはダイエットではあったが、直接のきっかけになったのは親友存在だった。

親友(以下Sとする)は学生の頃からの付き合いだった。Sは無自覚拒食症みたいな奴で、一日一食カロリーメイトだけ食べて生きてるような奴だった。同い年で身長は平均ほどあったが、体重小学生のそれだったし、生理も止まっていた。太ももかふくらはぎにかけての曲線がない棒のような自らの脚を撫ぜ、もっと細くなりたいと言っていた。吐くとスッキリするからと頻繁に吐いていたら吐きグセがついて、食べたものがすぐ戻ってくるようになったとあっけらかんと語っていたこともあった。しかし遊びに行けば人並みに食事をしていたし、ヘルシーなものよりジャンクものをよく食べていたので、私はSを病気とは思っていなかった(偏食だなあとは思っていた)。

私たち性格も趣向も正反対だったが、一点だけすこぶる気の合う趣味があったのでそれで仲良くなった。

Sはどこか厭世的で、人間という生き物が嫌いな奴だった。"生きる"という行為のものを嫌いっている節すらあった。自分名前を嫌い、本名にかすりもしないあだ名自分を呼ばせた。夜を好み、自由を好み、意思感情存在しない無機物を好んだ。かと言って死にたがっているわけでもなく、自分大好きナルシストで、常に楽で楽しそうな方に漂いながら刹那的に生きている奴だった。早い話が厨二病を拗らせていた奴だったのだが、それがさまになるくらいには顔が良く、雰囲気があった。

対する私はちょっと少女趣味を拗らせているだけの平凡な女だ。どこにでもいるような普通オタクだ。ダイエットをしていたと言っても「痩せたーい」と言いながらお菓子を食べてたまに気が向いた時に運動の真似事をする程度のかわいらしいものだった。私から見ればSは非凡以外の何物でもなかった。私にはSのような後先考えない行動は怖くてできない。Sと会話していると考え方の違いに驚くことがとにかく多かったし、自分にないものをたくさん持っているSに憧れていた。

そしてSが、ふらふらとあちこちコミュニティ転々としているSが、唯一私のことは好ましく思って離れずにいることに、私は浮かれていた。いつの間にか、Sが私の親友であることが私の自信になっていた。

アイドル認知された、みたいな。どこにでもいる普通女の子超絶イケメンに気に入られる系の恋愛漫画ヒロインになった、みたいな。そんな気持ちだった。

平凡で普通の私でもSといればその枠からはみ出せる。Sが私を特別にしてくれる。

私も特別になりたい。非凡異端で唯一の存在になりたい。

この人の隣に並べるような人間になろう。

地獄の始まりだった。

最初のうちは、食事の量を減らせばスルスルと体重が落ちていった。減っていく数字モチベーションになり精神安定剤になった。前よりも自信を持って可愛い服が着られるのが嬉しかった。空腹は水を大量に飲んで誤魔化した。いつも腹が鳴っていた。毎日SNSダイエッターを見て試せるものを片っ端から試した。サプリの類も試したが便通が良くなるだけでほぼ効かなかった。そうこうしているうちに摂食障害界隈にもたどり着いたが、自分はこの人たちとは違ってうまくダイエットができていると思っていた。こうはなるまいとも思っていた。結果なったわけだが。

そのうち体重が減らなくなってきた。焦りと自己嫌悪発狂しそうだったが、どこまでも平凡な人間である私には発狂すらできなかった。家にいるより外にいた方が気は紛れたが、誰かと遊ぶと食事が付き纏ってくるのが憂鬱だった。毎日、道ゆく他人に「私って痩せてますか」と肩を引っ掴んで聞いて回りたい気持ちでいっぱいだった。Sと遊びに行くのは何よりも苦痛だった。Sと並んで歩くと私は世界一デブみたいに思えた。すごく惨めで早く痩せたかったが、体重はずっと停滞していた。SNS摂食界隈を見に行く回数が増えた。自分と同じような人がいて安心するのと同時に、安心する自分嫌悪した。私は病気じゃないのになんで病気の人を見て安心してしまうんだ、Sだって私と遊んでいる時は普通外食しててあんなに痩せてるんだから病気じゃない、食べて吐いたら痩せて当然だ、そうじゃないからSは特別だし私も特別になれるんだ、と自分に言い聞かせた。しかしこのあたりの時期にSに吐き癖があることを本人から聞かされた。この頃には私の頭はだいぶやられていて、Sはあくま特別人間で、Sを摂食と認めてしまうと私も摂食になってしまって私は特別では無くなってしまう、なんて思考回路になっていたので、吐きダコとかもないし逆流性食道炎なのかなあとか呑気に思った。

でもぼんやりと心のどこかで、やっぱり吐かないと痩せられないのかなあとも思った。

私は嘔吐恐怖症だ。

他人でも自分でも身内でも、フィクションでも聞くのも見るのも無理だ。職業字面だけは慣れたが話題に上がることもしんどいノロウイルス流行る時期になると恐怖しかない。

摂食界隈には過食嘔吐の人が圧倒的に多い。菓子パンとか惣菜とかを大量に並べた写真を過食材と言ってアップしている人をよく見た。病気で苦しんでる人になんてこと思うんだとは分かっているが、私はこの人たちが羨ましかった。あんなに好きなだけ食べてるのに吐いてるから太らない。私だって吐ければもっと食べたいものがいっぱいあるのに。吐ければ今よりもっと痩せられるのに。私だって吐きたい。吐けさえすれば。恐れている嘔吐が甘美な響きに聞こえてきた頃が限界だった。

コンビニに行った。スーパーに行った。何軒もハシゴした。今まで我慢してた食べたかったものを全部買って、両手に大きな袋を持って、気になってた食べ物を片っ端から注文した。全部食べた。美味しかった。少なくとも舌は美味しかったと記憶していた。だからこれは病気じゃない。全部美味しかたから私は病気じゃない。病気だったら美味しいなんて思わないから。病気だったらもっと苦しいから。そう思った。

終ぞ一滴も吐くことはできなかった。

Sとは絶縁した。

デパプリの放送が始まったのは限界を迎えていたそんな時だった。やっぱりキャラデザがべらぼうに可愛くて、動いて喋るプレシャスは最高だった。1000キロカロリー程度のパンチじゃ私は倒れないなと自嘲した。

ただ、子供向け作品からなのか、食というテーマと連動しやすダイエットについての話が全くなかったのは非常に有り難かった。

デパプリは、素材の生産者家族食事のあり方まで、食というものをとことん丁寧に描いていた。出てくる料理もどれも美味しそうだった。真剣に食と向き合って作られた作品だと心底感じた。

プレシャスは、ゆいちゃんは、いい子だった。明るくて活発で好きなものに真っ直ぐで、優しくて仲間思いで、いつもみんなの中心にいて、それが当たり前で、この子がいる場所はそこしかないと思わせるような子だったけど嫌味がなくて、見ていて気持ちの良いくらいの主人公だった。誰かが立ち止まった時、どの方向を向いたらいいか考えさせてくれる、いつも導いてくれていたのはゆいちゃんだった。この作品主人公はゆいちゃんしかありえないと思うけど、圧倒的な先導力で引っ張るタイプリーダーというよりは、すぐ隣にいてくれる友達のような子だった。デパプリは遠い世界自分関係ない世界で起こっている話という感じがあまりしなくて、毎週、ゆいちゃんとその友達とで作られていくストーリーの中に、私が居ていい場所が用意されているように感じた。ゆいちゃんもゆいちゃんの周りの人たちもみんな優しくて、あたたかかった。毎週友達の話が聞けるようで楽しみだし楽しかった。

ゆいちゃんが大切にしていることや、みんなが大切に思っていることに特別な事は無かった。小学校幼稚園、あるいは物心つく前から教わっているような、誰でも知っているようなことばかりだ。特別に何かの能力が優れているとか、他とは違う突出した何かがあるとか、多くの人が持っていないものを持っているとか、そういう事を特別扱いしていなかった。

ずっと特別な何かになりたかった。

特別な何かになれるための、何かが欲しかった。

異端を求めた。大多数とは違う存在になろうとした。死に向かっていけば、みんなが見ている方向と違う方を見ていれば、違う存在になれる気がした。私がしていたのは生の放棄だ。

食事を嫌った。食べることを、食べ物を美味しいと思うことを、何かを食べたいと思うことを嫌がった。食べたらまた生きてしまうから。美味しいと思ったら、また食べたくなってしまうから

お腹が空くことは、食べ物を食べることは、満腹になることは、卑しい行為だと思い込んだ。生にしがみつく、浅ましい行動だと嫌悪した。



本当は食べることが好きだった。


炊飯器を開けたときに広がるご飯香りも、

げつく一歩手前までトーストされたパンに歯を立てる瞬間も、

ラーメンスープレンゲに掬って最初に啜る瞬間も、

たっぷり生クリームを頬張るとき感触も、

全部全部大好きだった。

ずっと忘れていた。忘れようとして蓋をしていた。あんなに好きだったことなのに、どうして忘れてしまったんだろう。どうして嫌いになってしまったんだろう。忘れたくなんてなかったのに。嫌いになんてなりたくなかったのに。食べることが好きだった。大好きだった。好きなものを好きな自分のことが、好きだった。嫌いになる必要なんてなかったのに。何よりも自分自分のことを、特別だと思っていたのに。

やっと思い出せた。

忘れちゃいけなかった。

私を救ってくれた「特別」は、プレシャスだった。


誰よりも食べることが好きな彼女から、食べることを大切に思っていた彼女だったから、「ごはん笑顔」という言葉を信じ続けていた彼女だったから、毎週毎週真っ直ぐに、一年間伝えてくれたのが、彼女が、和実ゆいが、キュアプレシャスになってくれたから。私は大切なことを思い出すことができた。この作品出会えて、本当に良かった。

ありがとうデリシャスパーティプリキュア

2023-01-31

anond:20230131143644

しろお好み焼きは「無味」を食べるもんなんだよな。

ソースなんてそのまま食べたら味が濃すぎて駄目。

でもお好み焼きと一緒に食べるとお好み焼きの「無味」と中和されて美味しくなる。

白いごはんに味の濃いもんかけて食べるのと一緒だよ。

2023-01-30

だれかに届けられなかった手紙

親愛なるあなたへ

愛してるよ。

あなたのことを愛してるよって言えるうちに死ねたらいいなあと思ったので、遺書を書くことにしました。

あなたといるときは楽しかったなあ。

あなたといないときはいつも苦しかったなあ。

あなたのおかげで楽しいこと沢山沢山あったよ。

誰よりも長く一緒にいたね。色んなもの見て色んなもの食べて、いっぱい遊んでくれてありがとう

わたし自分に自信がないか世界が怖くてたまらないけど、あなたが私を愛してくれてたことだけは、ちゃんと分かってたよ。

私は生きるのがとてもとても下手だからいつも辛くて、沢山面倒をかけてごめんね。

他人のことを自分のことのように気にかけることが出来るのはあなたの素晴らしい才能だと思います

それに救われたひとはきっと沢山いるよ。

わたしの世話を焼いてくれてありがとう

あなたにお化粧してもらうのも、爪を整えてもらうのも、服を選んでもらうのも、ごはんをつくってもらうのも、だいすきでした。

あなたが私にがんばらなくていいよってずっと言ってきた意味を、ようやく理解出来るようになったのだけど

わたしは生きるのが下手だから誰かのために頑張ってないと生きられないんだ。ごめんね。

あなたが好きで、一緒にいたくて、なによりあなたにしあわせになって欲しかったんだけど、結構必死にやってきたんだけど、わたしががんばることぜんぶ、空回りだったね。さいごまで、ごめんね。

死ねたらいいなあと思ったときに、どうせなら1年前に死にたかったなあと思いました。

でも1年前もいやかも、知る前もそれなりにつらかったし、と考えたのだけど、そこから前のことは記憶がおぼろげで、よくわかんなくなっちゃいました。

どうしてもあなたのことを考えるときに、基点となってしまうのは1年前のことで。全部わすれようと足掻いてきましたが、関係ないことばかり分からなくなって、どうにも肝心なところが頭にこびりついて困ったものです。

つの事実ではなく、今までの積み重ねで、わたしあなたを信頼出来なくなりました。

あなたがこの一年間、わたしに対して頑張ってくれていたこともわかっています。それでもわたし安心できなかったのは、その乖離がきっとそもそも私たち価値観の違いなのでしょう。

信頼出来なくても、好きなら一緒にいられると思いました。でもわたしが知ったことは、あなたを好きでいては耐えられないことでした。

あなたと一緒にいることと、あなたを好きでいることが両立出来なくて。それでもわたしあなたを泣かせたくなくて、頑張ってみました。

少し話は遡って、私があなたを泣かせた時のはなしをしましょう。

あのとき、私は誓いました。「わたしのしあわせは、あなたのしあわせがあってはじめて成り得る」という誓いです。

わたしはとても反省したので、あのとき以来あなた安心出来るよう、わたしに対してもう二度と不安になることがないよう、死に物狂いで、誠実に、あなたに向き合ってきました。少なくともそのつもりです。

そのかいあって、あなたが悲しんでるとわたしはどうしようもなくこの世のどんな苦しみにも勝るほど、つらい思いをするのです。だから、多少私が苦しくても、あなたが笑っていられたらそれでいいと、そうじゃないといけないのです。

わたしあなたにしあわせになってほしい、もう不安な思いはさせない、絶対泣かせない、と決めていたのに、あなたは他の人間に泣かされていたのだからあんまりにも滑稽ですね。

つらくなりました。

未だによく分からないんです。考えないようにしてきたから。ちょっと向き合おうとすると、すぐ壊れちゃうの。

何回かチャレンジしたのだけど、涙止まらないしご飯食べられないし、ひどい有様になるので封印です。

あなたのおかげで嫌いなものもできました。

なんだっけ、もうよくわからいね

わたし最近ずっとあたまの調子がよくなくて、とても困っていたしあなたにもご迷惑をおかけしました、ごめんね。

あなたのことを嫌いになりたくなくて、どうしたらいいかからないの。

なにも考えなかったら、あなたのことを好きでいられるかな。全部忘れたら、あなたと一緒にいられるかな。

でもあなたにこんな話はしたくないの。あなたはひどいことを言うからあなたは落ち込んでいるわたしが嫌いだから

あなた自分勝手で、ひどい人だよ。

それでも愛してるよ。あなたが好きだよ。

耐えられなくてごめんね。

誰よりあなたの味方でいたかった。

でもあなたのこと好きなひとは沢山いるから、大丈夫だね。

わたしあなたが好きだから一緒にいたくて、ずっと無理してきたけど、

きっと無理しなくてももっとあなたと楽しく一緒にいられるひとがいるから、

あなたがすてきな人としあわせに過ごせることを願っています

今までありがとう

愛してるよ。

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