はてなキーワード: お隣の国とは
全く同じです。
お隣の国は若い人が産まないのが普通になりつつあるし、日本もこうやって思ってる人たちがちゃんと自分の思うように生きたらいいと思う。そうじゃないと子持ちがスタンダードのまま、子供のことを思って産まない選択をした人が異常みたいな世の中が続いてしまう。
何も考えずに産むよりも、自分なりに考えて産む産まないの選択をしていく方が子供のためにもなる。と思ってる。
自分は子供が欲しいと思うタイプじゃなくてよかったなとたまに思う。極端な例になっちゃうけど、欲しくて(不妊治療とかもして)生まれた子がもし凶悪犯罪者とかになったら不幸でしかない。障がいとかより、その方が圧倒的にキツイしね。まあ悲観的な人間はこう思ってしまうよ...何より自分のことで精一杯なんだ...
検察庁法改正案の問題点は、「内閣にとって都合の良い役職検察官の定年延長は認め、それ以外は認めないという事態が起きる可能性が排除できない」ということだと思う。
たしかに、その時の内閣が悪用する可能性があるわけで、慎重に議論して、廃案にしてもいいかもしれない。
一方で、そういえば、最近、似たような話を聞いたなと思っていたが、ちょうど今日気づいた。
韓国は、検察の力が強すぎるため、それを弱めるため立法措置をしている。日本とは事情が異なるが、検察に介入したのは同じと言える。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67016?page=2
検察庁法改正案賛成派を寝返らせる方法は、ずばり「日本が韓国と同じになってしまうぞ」と主張することだ。
賛成派のうち一定の層には効くと思う。
一方、反対派にとっても、韓国と同じになってしまうことは「むしろ望ましい」と考える層が多そうだから、比較的受け入れやすいのではいか。
安倍って要するに典型的な「バカ殿」なんだよね。政治家の家に生まれて、それなりの外見をして。ただし、ポリシーはなく、厳しい意見は嫌い、難しい話は分からない。何がやりたいとかって、ない。 憲法改正?嘘だよあれは。そんな保守ド直球な人間なら、あんな嫁と結婚するわけないでしょ。
バカ殿は、周りからちやほやされるのに慣れてて、特別扱いが大好きで、依怙贔屓もやりホーダイで、ルール無視しがち、仲間内には大盤振る舞い。難しい話は番頭にお任せで演説は原稿ベタ読み。下々の者に批判されても、質問されても、多分相手を対等な人間だなんて思ってないから知らん顔。その実結構小心でキレやすくて感情任せでヤジ飛ばしても自分だけは許されると思ってる。何かと言えばリーダー面して前に出たがるけど、実務能力はないからカッコつけしかない。金と権力にへつらう人間以外に発揮できるリーダーシップはもとからない。
まあ、何だろう。部下にいたら使いづらいヤツだね。でも神輿として担ぐには便利だろうね。代わりがいないつーのもよく分かる。あんな便利な神輿ほかにないもの。
こういう「殿」はさぁ、平和な時代にはそれほど悪くないのよ。下がしっかりしてればね。まあ民主主義的リーダーではないけど、その辺、部下が適当にブレーキを利かせてバランスを取ってさ。それでうまくいく分にはよい。2~3年トップをやって、それなりに回って、ボロが出る前に逃げ切れればね。家族経営の会社で創業二代目のつなぎのバカ社長、みたいなのな。
でも、じゃあなんで「安倍ダメ」つーのか、って言うと、いくつか理由があって、大体次の4点なのな。
(1)内閣人事局の創設
これ、マズかった! バカ殿のフォローをする行政の実務者たちの人事をバカ殿が決めるシステム……と言えば分かるよね。これのせいで、実務の人たちはバカ殿に「殿おやめください」が言えなくなっちゃった。日本有数の秀才を集めてバカ殿をフォローする組織が、バカ殿と一緒にバカやる組織になってしまった。バカ殿の「リーダーしたがり」が悪い方に作用したね。これさえやらなければ、バカ殿もここまで恨みを買うことはなかったという最悪の一手だったよ。
ちなみに、いま高検の検事長の定年延長問題が話題になっているが、これは、行政のみならず司法の人事にもバカ殿が手をつっこもうとしてるのね。三権分立は学校で習ったよな?あれを無視しはじめてるわけで、「バカ殿のご乱行」はもうかなりヤバい領域に入ってる。もう止めないとマズい。
(2)嘘ノミクス
いや、もうさすがにバレ始めたよね? 戦後最長の好景気?wwwないからwwww。コロナ騒動の前にGDP前年比-7%って、さすがにフォローしきれないだろ。もうこれバレる前に辞めないとまずいでしょ。この7年間、労働構造の改革など何一つ進まず、結局庶民がより貧乏になっただけ。なのに、安倍がトップにいる限り「アベノミクスは成功してマス!」って言い続けないとダメなわけで、官僚もくだらない言い訳にエネルギーを浪費する。安倍おろせばもう少し真面目な話ができるよね?
(3)お友達人事
これは第一次安倍内閣でも足を引っ張った悪癖。結局、バカ殿の周りには有能な人材なんて集まらない。バカ殿はむしろ自分に代わる人間を排除しようとさえするからね。有能なリーダーなら、自分亡き後まで考えて部下を育てる。無能なバカ殿は取って代わられるのが嫌だから、身の回りに芸者と太鼓持ちばかり集める。だけど、さすがにそれが内閣の多数を占める状況になると、もうヤバくね? 内閣をもう少し実務型に変えないと各種改革も進まなくね? じゃあ安倍ダメじゃね?
最後に、今はもう残念ながら「平和」な状況でなくなった。こういう「バカ殿リーダー」を上に置いて、ごまかしごまかしうまくいく状況じゃない。もし安倍がもう一期やったら、確実に晩節を汚すことになる。支持者こそ彼を説得して引きずり下ろさないといけないだろう。むしろ、いまバカ殿を支持してる賢い系の人は、お隣の国のように「この先どうにもならなくなったらバカ殿に責任押しつけて吊るそうぜ」ってたくらんでる人たちだとさえ思う。そんで、バカ殿を支持してる普通の人は、ことが終わったあとで「俺たちは安倍に騙されていたー」と叫ぶヤツな。知ってた。あのな、違うから。彼は最初っからバカ殿だし、一度もそれを隠そうとしたことなんてないよ? バカ殿を支持してたのは、皆なんだよ? そういうのって、不健康だろ? 俺は嫌だよそういうの。後でそんなこと言うなら、いまちゃんと議論して現実を見て、安倍を辞めさせた方がいい。国会での審議とか、ちゃんと見たことある? 安倍もさすがに老けたし、言ってることも無茶苦茶だよ。もう辞めさせよう? 辞めさせたげよう? あんなショー、国会のリソースの無駄遣いだよ。
・バカ殿を陰であやつりたい人々 … 逆風はバカ殿が被ってくれて楽
・バカ殿を立てながら実務で改革やりたい人々 …逆風はバカ…ry
・バカ殿のおこぼれに預かりたいお友達 … お寿司おいしいです
・バカ殿のご機嫌を伺う人々 … ご機嫌伺いは相手がバカほど楽です
という人々に彼は支持されてる。でも、それによって彼らは本来やるべき仕事をやらなかったり、やるべきではないことをやってたりするんで、日本全体の為には害でしかない。何よりそれは民主主義ではない。
安倍というバカ殿は、政権与党や行政内部の人に「楽」をさせてるわけで、それは確実に行政や与党自体をダメにしてる。自民党の中の人々は、いつまでも楽できるなどという夢にひたっているのでなく、早急に彼に代わる人を用意しないといけない。そうしないと、マジで彼が手柄だけをかっさらっていったあと、大逆風が吹いてひどいことになるぞ?
(追記)
こんなの書いてたら、近畿財務局の自殺した職員の遺書が公開されたな。あと、それについての首相の談話も。アレ見て、再度この書き込みを読んで欲しい。それで「安倍で何が悪いの」と思うなら、もう君に言うことは何もないよ。
物心ついたころからだろうか。「お隣の国」という前置詞にとらわれて韓国と仲良くしなくてはいけないと思いこんでいた。
中学生のころから日韓友好の組合に所属し、ボランティアに時間を費やした。韓国には数え切れないほど行ったし、日本人の友人より韓国人の友人の方が多くなっていた。時折感じる違和感を無視したまま、気づいたら20年たっていた。
気づいたころにはこのザマだ。韓国側の日韓友好団体は解散し、私が日本人の友人に勧めていた韓国アイドルは日本への原爆をあざ笑うかのような衣類を着用している。「日韓友好活動にともに取り組む友人」だと思っていた彼はアフリカの現地語で日本の悪口を掲示板に書き込み、別の彼は韓国国内で率先して不買運動に取り組んでいる。そして韓国政府には日本との友好関係を築く気など全く無いのだと、今更になって気づいた。
今から10年ほど前だろうか、日韓国交断絶を主張する連中が私たちのもとに乗り込んできたことを時折思い出す。彼らの顔を見るや否や、警察を呼んだのは私だった。今思えば、なぜ彼らの声に耳を傾けなかったのだろう。10年前に彼らが語っていた日韓関係の未来を、なぜ信じなかったのだろう。
自己嫌悪に陥るとともに、なぜ彼らがもっと主張を声高に唱えてくれなかったのか。なぜもっと強引に私たちを止めてくれなかったのか。そんなふうに彼らを恨む私もここにいる。もしもあの頃に戻れたのなら、私は彼らの側に立ちたい。
とてもとても長いので、ごめんな。
---
自分もその道に身を置いている手前、日々会話するのもソシャゲ仲間も飲みに行くのも旅行に行くのも、みんな漫画家だ。
同人時代からの友人や、漫画家が漫画家を呼ぶような繋がりでどんどん増えていった。
---
最近、ある少女漫画家が「ジェンダーバイアスのかかったマンガは滅びればいい」、と作中とインタビューで語ったことが話題になった。
以前から、「表現の自由」と「人権的配慮(性/暴力/犯罪/LGBTQ他)」に関して、たびたび紛糾してきた。
悪いものを悪として描かないなら描くべきでないという漫画家たち。
様々な意見があった。
いずれも、漫画で何をどう描くのか、漫画という作品をどう扱うのか、自由と権利に対する漫画家としての真摯な考えを見ることができて、自分も考えを新たにしなければ、と肝に命じた。
---
しかし、あれ?と思うことも多かった。
---
先に言ってしまえば、自分の周りの漫画家たちはみな、軽々しくヘイトスピーチする。
他者を、性別を、人種を、国を、嗜好を、年齢を、仕事を、病を、弱者を、あらゆる属性を。
それは日常会話でも、Twitterの呟きでも、LINEのグループでも、飲み会の席でも、ごくごく自然にヘイトスピーチをする。
---
いくつかの、実話。
最初は同調することも多いが、おかしな方向へ白熱することが多い例。
---
漫画家Aは、国産アニメやソシャゲ、2.5次元や舞台などが好きな成人向け漫画家。
表現規制についてよく勉強しており、国産コンテンツを守りたい意欲が伝わってくる。
フォロワーとこう話す。
「暴力だろうが性だろうが、多種多様なジャンル、作品、表現を産み出せる文化が好きだ」
「白人文化、白人が主導した主張がいつも最先端で正しいと思ってるコンプレックス恥ずかしい」
---
漫画家Bは、洋画やアメコミ、海外俳優が好きなファンタジー系漫画家。
metooや反ルッキズムなどに賛同して、海外からの翻訳されたツイートをよくRTしている。
フォロワーとこう話す。
「着物も和柄も萌えもダサい、国産アニメも邦画もダサい、日本のものって遅れてて古くてダサい」
「日本終わってる、この国消えていいよ」
---
漫画家Cは、犬猫大好き男性アイドルゲーム大好きなBL漫画家。
動物保護や里親探し、動物虐待注意喚起をRTし、女性人権の話題にも熱心。
フォロワーとこう話す。
「女性が今まで迫害されてきた、その被害の補填をこれからの男たちも負うべき」
---
漫画家Dはかつて一般誌で連載を持ちながらも現在はネームが通らない日々、同人出身。
スポーツ観戦や映画や漫画やソシャゲを広く楽しむが病気勝ちであまり社会的なことに興味はない。
フォロワーとこう話す。
「自分の幸せをなにより優先できる世の中がいい、結婚も恋愛も子供もいらない」
「子供や子持ちや障害者や年寄や貧乏人や、そういう人に税金を使われるのが嫌だ」
「でも自分の病気の医療費は全部国で賄ってもらいたい、漫画で当てるまで出版社に養ってもらいたい、自分こそ本当の弱者だ」
---
憤るような事件や現実が記事という形で流れてきた時に、自分も彼らも不快感を露にしてお互いの不快感の表明に「いいね」をすることがある。
だけど、そこから先の「だから□□は◯◯だ」、と属性や人種なんかをまとめて貶すようになると、自分は「いいね」を押さなくなる。
彼らは「いいね」を押したフォロワーと、どんどん過激に何かについての属性を、貶めて攻撃し始める。
---
彼ら彼女らは、自分の好きなものに対してはそんなことはしない。
自分の好みから外れたもの、嫌いなものについての嫌な面だけRTして、
最初に正当な批判があるから、続くヘイトや差別さえ「正当だ」と自信を持って放つのだ。
---
中にはそういったヘイトする仲間たちに、真正面から苦言を呈する人もいた。
ある打ち上げの席、アメコミ洋画ファンとアニメ邦画ファンが、興業収入とポスターデザインの話題からヒートアップし、お互いの好きなものを「知識として知りうる悪例を持ち出した正当な批判」で攻撃し始めた時だった。
「なんで大きな主語使ったの?攻撃材料に使ってない?それは差別だよ」
言った彼女は今はもう漫画家をやめてしまっているが、今でも彼女の発言はハッとするものがある。
その時喧嘩をしていた二人は、それからも今でも、ことあるごとにアメリカ文化を、日本人を、大きな主語で罵りあっている。
しかし、変わった人もいた。
上に出てくる漫画化Cは、最近男性の人権にも少し余裕を見せ始めた。
きっかけは、女性人権仲間がトランス女性を女性から排除しようと差別した事だった。
その流れでLGBTQでも、生まれもった性別でだけ判断するべきという主張が暴走した。
彼女はBL作家で、LGBTQ友好者として、許せなかったようだ。(BL嗜好者からのLGBTQへの態度や捉え方はまだまだ問題があるとしても)
いまでさえ男性嫌悪的な部分はまだまだ強いが、つい最近、「誰であっても、たかが属性によって他人に決めつけられる事」への反対表明をしていてホッとした。
---
ここで余談であるが、自分は純粋な日本人ではない。育ったのは日本と、アメリカ。
だからこそ、◯◯人は、あの国は、この国は、という言い方に抵抗を感じる。
自国の事だから言っていいものでも、ルーツがその国だから言っていいものでも、ましてや理由さえあれば他者の国について言っていいものでもない。
自分も、制度や政治や仕組みや慣習について、変えてほしい、これはおかしい、とよく言っている。
けれど、大きな主語で属性を指して貶めることはけしてしないように注意している。
それとこれとは別だからだ。
それを指して全てをダメだと終わらせるのは、変えたいという前向きな人達まで否定してしまう、それが、先の漫画家たちのように好き嫌いという個人の嗜好で行われているならなおさら。
じゃあ問題に対して声をそもそもあげなければいい、と言うかもしれないが、被害者の口を塞ぐものであってはならない。
正当な怒りや正当な批判という入り口自体は間違っていないと思っている。出口がヘイトにすり変わっているだけで。
---
自分の周りは漫画家だらけなので嗜好が見えやすく、こういう内容になったが、あらゆるグループや集団のなかでも行われているであろうと想像する。
これを、ここまで読んでくれた人達の身近ではどうだろうか。
嫌いな人の人権に対する態度、でその人の人権意識が分かる、と自分は思う。
好きな人の人権を守りたいのは当然だか、嫌いな人に対してはどうだろう。
---
最後に、
これを読んで「漫画家ってそうなんだ」って思った人がいたら、それは違う。
それこそが、都合のいい例を使って属性で決めつける差別に他ならないからだ。
この「自分の周りの漫画家の話」は事実であるか、それとも作り話であるか、読んでいる人にはきっと永遠にわからない。都合の良い実例としても、とても杜撰な例でしかない。
そう、思った漫画家がいたらぜひそれを表明してほしい。
属性で大きな主語で、自分の嗜好を理由に差別をしない、その表明はとてもとても大切なものだ。
どうかどうか大きな声で言ってほしい。
天皇制さっさとなくなれよ。
かこさんはかわいいから何とも言いにくいけど、まじで天皇税金むしり取って生活してんじゃねぇよふざけんな。何が象徴だくそったれ。
っていうならわかったよ。じゃあ交換だ。俺と変われ。
「平等な社会に!」とかほざいてんじゃねぇよ。だったら天皇も芸能プロダクションかなんかに入って、自分で稼げよ。
全く努力をせず、ただニコニコして、まわりの言うように動いてそんであの超優遇。
ありえない。
それはなんでだ。
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」ってことだろう?
「さま」って敬意をこめて使う呼び方だろ。なんで敬意をこめなきゃいけないんだ。
伝統のある家系だからか?じゃあ被差別部落の人間も侮辱の意を込めて呼ぼうぜ。何がいけない?
てかまずさ、これはホント初歩的なことだけど、まぁ百歩譲って天皇を認めるとしよう。
そんで「象徴」って「主に抽象的なものを表すのに役立つ、それと関係が深いまたはそれを連想させやすい、具体的なもの。」っていう意味なわけだ。
まってくれ。都心のあんなデカいスペースを使ってお家立てて、税金もバンバン入ってて、高級車にボディーガードに最高級の料理。
これって、日本人、日本国の象徴なのか?お前らで同じような生活してるやつどのくらいいるよ。象徴だろ????
テキトーなんだよなホント。そんでこれについて異議を唱えると、チョンだ、売国奴だって言われる。
じゃあ逆に仮に俺がお隣の国から来たとして、君らはこの問題にしっかりと立ち向かえるのか?無理だろう?戦前から思考停止して、森友大好きな連中だもんな。
まぁ政治の話を入れると荒れそうだからあんま言わないけど、天皇について一度よく考えてみてもいいんじゃないかなと思っただけです。
追記
被差別部落の人間を侮辱すべきでないと知っています。例えとして挙げただけで、差別はよくないことです。
自分は正式な記録が残っている範囲では四代前から日本人です。それ以上前は探すのにお金がかかるのでやってませんが、日本人だったとは聞いてます。
「“恋ダンス”動画削除を」 星野源が所属するレコード会社が要請、9月以降は削除手続き
一世を風靡したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のEDテーマ「恋」を使用した恋ダンス動画が削除されるらしい。
日本人のみならずアメリカ大使館職員も動画投稿する程流行っていて、正に大ブーム!という感じだったけれども、どうやらドラマ放映期間だけビクターが「見逃して」いてくれただけで、ドラマが終わって約1年経った今、著作権を理由に動画の削除要請を行っていくとの事。
今回の騒動を見て、私が学生時代に感じた海外における日本ドラマ・アジアドラマ(特に韓国)の普及の仕方と著作権の問題についてちょっと述べさせてほしい。
小学3年生~高校卒業まで某東南アジアのインターナショナルスクールに通っていた。
住んでいたのはいわゆる発展途上国だったけれども、インターという事で生徒のほとんどが先進国出身、または発展途上国のエリート一家だった。(物価が安かったのでそこまで裕福でなくても先進国出身ならなんとかインターに通えた)一歩外に出ると発展途上国の一般的な人が通う市場なんかにも足を運べる環境。大学3年生でアメリカに交換留学もして、まあインター通っていたので英語は特に問題もなく現地の友達もでき、友達の国籍のばらつきとか考えて多分(欧米とかアジアだけに偏りすぎてはない目で)日本ドラマ愛好家について少しは語れると思う。
ただ、私はエンタメ関係の仕事をしている訳でもないし、著作権の専門家でもない。
インターに通っていたのだって10年程前。アメリカも4年前で今とは事情も違うかもしれないし、あくまで「学生だった頃の私」が感じた「海外から見たクールジャパンおよびアジアエンタメ」でしかない事は了承してほしい。あとネットでお隣の国の話題だすと荒れそうだけど、どっちが優れてる・劣ってるじゃなくて、お互い見習うとこあるよねって感じだって事を先に言っておきたいし、人種差別的なコメントをする人に対しては一切反応しません。(実際、韓国エンタメも面白いしね。最近だとコクソンよかったよ)
海外で日本のドラマを観る人って私から見ると3種類タイプがいて
①漫画・アニメが好きなのでその延長線で日本のドラマも観る
②アジア系なので、流行っている海外ドラマ(=欧米ドラマ)にイマイチ親近感を覚えられず同じアジア系のドラマとして日本ドラマに行きつく
③母国・海外問わず色んなドラマを観る
ここから見てわかる通り、入り口がアニメでもない限り海外の日本ドラマ愛好家って韓国ドラマのファン層と被っている。(詳しくない人以外だと東アジアひとくくり。日本人が白人を見て「アメリカ人!」っていうのと同じような感じ。)
そして、こういう人達がどこからアジア系ドラマに接触するかって言うとほとんどが違法DL、または違法DVD屋さん。
私の家の近くには違法DVDを売っている屋台があって、様々な国のドラマ・映画DVDが売っていた。特に買っていたわけでもないけれども近所のスーパーに向かう近道沿いだったのでたまに近くを通る。
某国に行ったすぐの頃はまだ日本のエンタメ産業に力があったので、面白いアジア系ドラマ=ジャパニーズみたいな認識だった。東アジア系ルックスである私達家族が屋台を通ると必ず「Japanese Dorama!」(日本人にもわかりやすいようにドラマを日本語発音してくれる笑)と声がかかる。
慣れてる店員さんだと日本人韓国人見分けて韓国人にはコリアンを勧めていたけれども基本はジャパニーズ。中韓のお客さんも日本のドラマが嫌いな人は少なかったし(少なくとも海外に出て来れるような教育レベルだと反日の人は少ない)、面白いから勧めておいて損はないだろ、的な感じ。この頃の日本ドラマだとフードファイトとかごくせんとか人気だったかな。あと古いけど中国系に東京ラブストーリーは鉄板だった。
(中華系は見分けるの難しかったみたいだったけど。そもそも北京語・広東語聞き分けるのが素人には難しいし、北京語話してたからと中国ドラマを勧めてみたら台湾人で機嫌を概してしまったとか、そもそも現地に馴染んだ華僑なので中華系ドラマに興味がないって人もいたので)
ところが一時期からこうしたお店でJapanese Doramaを勧められる事が一切なくなってしまう。時期としては多分冬のソナタがでてきた数年後くらいだったと思う。
別にその頃から急に日本ドラマの質が下がったとかじゃない。(冬のソナタ以降韓国ドラマの質が上がったっていうのはあると思うけど)
理由は明快で、その頃から日本のドラマのDVDの規制が激しくなって、DVDに焼くのが難しくなったから。
結果DVD屋さんのメイン商材は韓国ドラマ中心となっていった。
アジア系ドラマ観てみたいけど何から観ればいいのかわからないって人は、そういったDVD屋さんに行って店員さんにお勧めを聞くんだよね。
店員さんも商売なので持っている商品の中から勧めるしかない。ドラマを気にいってくれた人がいたらじゃあ同じ俳優さんがでてるこのドラマは…とか同じ雰囲気のドラマだったらこんなのもあるよって。
あるもの勝負なので売れるのは韓国ドラマ。人間やっぱり長く観てると愛着が湧いたりなじんできたリする訳で、普段から韓国ドラマを観てる人間はやっぱり日本のドラマよりもそっちを選んじゃう傾向がある。こうした人達が周りの友人に勧めて口コミで広がる。日本のドラマが売っていないので日本人及び純粋な日本ドラマファンはこうした屋台に行かなくなってさらに韓国ドラマが増えていく、というループ。
アジア系ドラマ専門の人以外も例えばハリウッド映画のDVDを探しに行ったらたまたま面白そうだったし(違法なので)安いからという理由で日本ドラマを観る機会がなくなっていく。
で、これって同じ現象がインターネットの違法DLでも起きていて。同時期から日本のドラマを追いかけるにはものすごい苦労をして違法UPされた動画に辿りつかなきゃいけなくなっていたらしい。私は運よく親戚がDVD録画したものを日本から送ってきたりしてくれていたが、そういうツテがなく、日本語ができない人は日本で放送された直後にファンが字幕を付け、数時間でそれが消される前に観るしかない。
そこまでして日本のドラマを観るか?ってなるとじゃあ韓国ドラマでいいやってなってしまう。特にさっき言った日本ドラマを観ている人間のタイプのうち②の人なんかは日本ドラマが好き!という訳でもなくアジア系ドラマで面白いのを探しているだけなので、探しやすい韓国のを…となる。
著作権的にどうなんだ?!って声がかかるのもわかるし、個人的に今オタクをやっていてブルーレイとか買っている私から見ても違法視聴は許されないと思う。
ただ実際、口コミでってマニアから始まるので、例え違法であっても露出が多いのって確かに有利だ。
こんな話がある。
私が学生の頃、涼宮ハルヒの憂鬱がインターのオタク仲間の間で流行っていた。確かその頃京都アニメーションかどこかの人が「海外でも受け入れられるとは思っていなかった」という旨の発言をしていたのを覚えている。萌えアニメが海外で流行った事はあまりなかったし、そもそも話の順を入れ替えて放送するっていうのも最初から原作ファンのみを狙い撃ちしていたかららしい。それが爆発的にヒットしたのは、その頃台頭してきたYoutubeでEDダンスが拡散され、オタク達がそれを真似た動画やパロった自作MADが話題になったから。(恋ダンスみたいだね!)今や海外のアニメファンの間でもKyo-aniって言えば通じる程のブランド力を持っているけれども、結局入口は(少なくとも私の周りでは)ネットでの違法視聴だったと思う。
今回の恋ダンス削除騒動を受けて高校までのインター生活+大学でのアメリカ留学で感じた「とにかく露出を増やす!」っていう点がやっぱり日本は遅れてるのかもしれないなって思ってしまった。The Melancholy of Suzumiya Haruhiみたいに恋ダンス経由で逃げ恥を知って、日本のドラマを観始める人だっているのになって。ビクターの言い分もわかるんだけど。
もちろん日本のエンタメ産業の人だってただ手をこまねいていただけではない。今はCrunchyrollで合法にアニメ配信をしたり民放も一週間以内だったらネットで番組が視聴できるようにしてたりする。でも結局その波に乗るのは韓国の方が上手かったかなって感じ。
アニメ除くと民法ドラマ・バラエティに英語字幕はついていないし、民放のネット配信って海外からだとアクセスできない事も多い。(韓国はArirangっていう英語字幕つきのケーブル番組とかある)
因みにアイドルとかでも同じ現象が起こっていて、アメリカで出会ったK-POPファンの友達は「昔はJ-POPを聞いていたけれどもYoutubeでフルであげてくれるとこが少なくてK-POPに移った。」と言っていた。今ほとんどの韓国アイドルが新曲をフルでネットにあげてるんだね…確認すると日本だとハロプロくらいかな…?LDHは日本の事務所の中ではかなり海外に目を向けてる感じはするけれどもやっぱりShort ver.しか上げていないし、坂道はMV集出してからShort ver.のみ。ジャニーズは基本的に全てアウト。例外的にAKBはフルで上げてるのもあるけど、あれは握手会ありきなのでカウントはしない方がいいのかもしれない。
あと、先に行っておくけどネットとか特にツイッターとかだと絵師の間で「欧米では文化にお金を払う土壌ができている!」みたいな事聞くけど、正直一般の人は正直そんな事全然ないよ。ちょっと前にイタリアのケーキ屋が「インスタで宣伝してやるからケーキを無料でよこせ!って客には何もだしません!」って表明して話題になってたの覚えてる方もいると思う。
個人レベルでも某アニメのDVDボックス欲しいっていうのに「え?ネットでただで観れるのに?」って返してきたの何人も欧米人いるからね。
実際にそれを仕事にしている人や趣味で漫画を描くような人だとその感覚理解してくれるけど、趣味で絵を描く(例えば同人誌を描くとか)ってのが割とアジア系に多いので日本人の他だと確率的に台湾・韓国人が多いかなって気はするけど。
何度も言うけど別に日本のエンタメコンテンツが弱いわけではない。「逃げ恥」始め今だって素晴らしいドラマ・映画が生み出され続けている。
中国人の友人は「日本ドラマ・映画の静かな感じはなかなか他の国ではだせない」と言ってるし、国内外問わず一番好きな映画は「桐島、部活やめるってよ」
アメリカ人の友人は「おくりびと」を絶賛していたし、フィリピン人の友人は「ホタルノヒカリ」の大ファンで一番好きな日本語は「ブチョー」。
でもこの人達って日本のエンタメ産業が強かった頃の日本のドラマを観て育っているからJapanese Doramaを観るという習慣ができている人々。上述した日本ドラマをよく見る外国人の中で②③の内、日本ドラマは面白いと知っているから、その中から自発的に面白いものお探してみようとした人々だ。で、入り口は違法視聴でもファンになった人達はきちんと公式のDVDなりサントラなりをネット販売を通じて買っている。
日本エンタメの露出が減っている中で、これから次の世代の日本ドラマファンをどう増やしていくのかってのはすごく問題になっていくと思う。この人達の何割かは母国のテレビ業界に入ってアジア系ドラマのバイヤーをするかもしれないし、Japanese Doramaを見ていた人なら放映権を買ってくれるかもしれない。
じゃあ①のアニメから入って日本ドラマも観るようになった人は?それはしばらく安泰なのではってなるけれども、冬のソナタ~今の韓国ドラマのレベルの上がり方を見てると、正直漫画なんかも追いつかれるんじゃないかなって思ってるんだよね。特に「紙の」漫画がどうしても重宝されがちな日本に対して、韓国漫画はWEBで攻めているという話も聞いた事あるし、割と面白いのもある。欧米人ってオタクとかエンタメ産業の人以外ネットで言われてる程文化にお金払わない。そうするとやっぱりただで読めるWEB漫画は強い。日本の漫画も最近はWEBで配信してるけど、それが「公式で」英語に訳されているか…もしないのならば非公式で訳されたものが黙認されているかってのはある。
どっちがいい悪いじゃなくて、お互い見習うところがあると思う。ただ、よく言われている事だけれども日本って宣伝が弱すぎるし、COOL JAPANとかいう前に、正直もう少しネットとかでの宣伝方法とか考えた方がいいんじゃないのかな。
終わり。
https://anond.hatelabo.jp/20170817200113
ご存じの通り、韓国では、戦後40年以上の長きにわたり反日教育を続けてきました。
徹底した反日教育を受けた子供達も、成長し社会に出て活躍を始めます。
当然、韓国の若者達は「日本人は悪人」だというイメージを持っています。
韓国も経済復興し、世界中の様々な場所で活動することになるわけですから、悪口も日本人にも伝わってきます。
お隣の国が、日本に対し悪口罵詈雑言を並べ立てる以上、仲良くできるわけありません。
有名なところでは、故本田宗一郎氏の「韓国人とは関わるな」発言があります。
アジア諸国への技術支援のという事で、昭和40年代前半に本田技研の創業者、本田宗一郎氏が、台湾と韓国へ技術支援に行きました。
暫くして、台湾から、「日本と同じものが作れるようになりました。是非見に来てください!」と、嬉しい連絡が入りました。
我ら韓国でも「日本と同じものが作れるようになりました。もう来なくてもいいです。」
そして韓国は本田とのライセンス契約を一方的に解消し、エンジンからデザインまで全くのコピー品を”韓国ブランド”として販売を始めました。
本田宗一郎氏は大変失望してこう話したそうです ”韓国とは絶対に関わるな”と。
この無礼な態度は、バイク、自動車、エンジンなどの産業に関わる人を中心に、日本国民の知ることとなりました。