はてなキーワード: 研究室とは
取り組めと言われた研究テーマで、作れと言われたものを作り、やれと言われた実験を行い、指導教員の満足のいくような論文を書き、発表をする。
研究室の教授は、学生のことを自分の研究を進めるための無償の労働力だと勘違いしているんじゃないのか??評価実験についてこれでよいかと尋ねたところ、「その設定でもいいんだけど、こういう設定で実験やりましょう。この研究は私にとって重要なので」だとさ。なんのために有名国立大入ったんだか。
https://www.titech.ac.jp/news/2022/065237
東工大が女子枠を導入することについて外部の人間がごちゃごちゃ言っているみたいだけど内部の人間としては大賛成。
A.前提として東工大の学部生は基本的に9割が大学院へと進学する。なので大学院の修士課程卒業時の質で考えることとする。
東工大は国内でも優秀な大学だと考えられているが、所詮成人したばかりの子供なので、他の大学と同様に入学後に遊び惚けて惰性で大学院に進学する学生が内部生の約3割程度いる。
つまり、学部一年の頃から飛びぬけた天才と真面目な秀才以外は、東工大生も他の大学生もその間にほとんど差はないということである。
さらに、大学院の修士課程では外部の大学から向上心が高く優秀な学生が大学院入試のハードルを越えて院進してくる(概ね内部生の3割程度と同数)。
つまり、仮に大学受験が苦手な天才や真面目な秀才がギリギリ落ちた枠の中にいても、そういった学生は他の大学で頭角を現した後に東大や東工大に入ってくる。
したがって学部入試においてギリギリで合格するか否か、の範囲に収まる学生を1割程度落としたところで東工大の質が落ちる可能性は少ないだろうという実感がある。
博士課程の人間としては、多様な背景を持つ学生や教職員と議論できる環境を用意する方が大学の質を高めるだろうという東工大の姿勢を応援する。
ついでに言えば、鶏口牛後と同じく、学部入試でギリギリ程度ならよその大学の上位を保って卒業したほうがよほど幸せな人生を送れるだろうと思う。
・男女差別は良くないだろ。
A.差別のデメリットより公平性を保つことの社会的・学術的メリットのほうが大きいと考える。
現状、女性研究者が少ないことは将来的な研究領域の開拓を妨げる大きな障壁となりえる。
上でも述べたが多様な背景を持つ研究者の数が少ないほど議論は頭打ちとなり発展が見込めない。
・それよりも大学の女性に対する環境を整えろ。そうしたら女子の進学率が増える。
A.整えるためには内部の女性を増やす必要があると考える。外部の人間にアンケートなどを取っても活かしようがない。
研究室運営に関わる立場から見ても、男しかいない研究室において女性へ配慮した環境作りを行うことはまず不可能であると感じる。
・女も所詮枠を用意してもらわないと合格できないって思われる。
A.東工大を卒業した場合、学部入試でお膳立てされたかどうかが本人の評価に関わることは一切ない。
その場合、そもそも外部からの進学者はみんな学部入試で東工大に落ちた人間じゃんと思われることになるが、もちろんそんなことはない。
基本的に本人の評価は大学院でどれだけ深くまで研究を行ったかどうか、になる。
研究室での活動を真面目にこなさなかった学生は専門的な知識に欠け、試行錯誤の経験や忍耐力を持たず、建設的な議論ができない。
この相手の研究能力は基本的に理系の修士以上と少し話せばすぐばれる。
このような意見は間違いなく理系修士卒以外の人間が発していると感じる。
また、東工大の学部入試を通過することを目的に東工大に入る学生は東工大に合わないように思う。
仮に入っても当然周りは東工大生ばかりで自慢できることでもないので。
・女子枠入試の面接で「女性活躍社会に貢献するために」とか書いてあるけど東工大に入りたい理由は理学や工学を学びたいからであってズレている。
A.理学や工学を学びたいだけなら他の大学に行くか、独学で勉強すればいい。
多くの大学のアドミッションポリシーを見てもわかるように、近年の大学は理学や工学を学びたいだけの人間を求めていない。
求める人材は次代の科学技術・イノベーションを担い、日本の未来社会に貢献する意欲のある人間である。
以下追記
男側から不満が出てくるのは「女だけを優遇する」からだと思う。
工業系の大学の女子枠を作るのであれば、女性の割合が高い看護学校や短期大学、医療系の学校に「男子枠」を作って初めて男女平等になる
A.今回の施策は男女平等の実現ではなく男女の公平性を調整するためのものであると考えられる。
東工大のニュースではDiversity&Inclusion(D&I)という言葉が用いられているが、グローバル社会ではDiversity、Equity、Inclusion(多様性、公平性、包摂性)のDEIがキーワードになっている。
男女平等は理想の社会として目指すべきであるが、男女の性差を超える技術革新が生まれるまでその実現は不可能であり、現状では男女の公平性を調整することが現実的な施策となる、と理解している。
A.メーカー企業では一般的に技術系総合職という枠組みで採用が進む。
簡単に言えば理系と文系が同じ採用枠内で比較されることはない。
まあ、そもそもこういうアファーマティブアクション思想自体がマクロ視点で望ましい社会(この場合、男女平等な社会)を実現するためなら罪のない特定の個人(女子生徒優遇がなければ受験に受かったハズだった男子生徒)に不利益を負わせても良い
A. 事前に公表している時点で女子生徒優遇がなければ受かったハズだった男子生徒など存在せず、不利益が生じた個人もいない。
仮に存在するとしたら、これまで女子大学に入学できなかった全男子学生は不利益を被っていると考えるのか?
またAO入試や留学生枠も存在するが、彼らの枠を増やすことも他の学生に不利益を生じさせているのか?
大学が受け入れると決める人材の種類や割合を大学側が決めていいのは当然の権利であろう。
大学が決めたルールと考え方に賛同できないならば大学側も必要としない、というだけだと考える。
下手に博士号を取ってもその先の進路が悲惨ということが、すっかりバレてしまい、男女共に総スカン。本当に一流の科学したい奴は渡米している。科学はアジアの大学には不利すぎる業界。
A. 専攻による、としか言えない。
物質理工学院の博士課程学生に限ってはその8割から9割がアカデミアや大手企業に就職できている。
また博士課程への経済的な支援も他の大学よりも充実していることが多い。
以下は東工大とは関係ない話題ですがコメントが多かったので増田個人の意見を述べます。
医学部や医者の世界に詳しくないので男女のどちらを増やすべきかについては言及しませんが。
賛成です。特に保育士や看護師については男性の数を増やすべきだと思います。
男性保育士や看護師のモデルケースが少ない現状、進路を選ぶ際の情報が少ないことは男女の公平性に欠けると考えています。
女子大学の存在が許されるなら男子大学も許されるべきだと思いますよ。
多様性を確保した方が研究の発展に資する、という立場なので設立の合理性には疑問ですが。
今の状態を完結に表現すると、ストレスフルで何一つ楽しみがなく(最近一つだけ出来た)、睡眠時間も十分取れない身体的精神的にかなり悪い状況。ストレスフルなのは先輩と同期のせいで、何一つ楽しみがないのは時間的精神的に追い詰められており娯楽を楽しむ余裕がない。じゃあ過去に戻ってこの状態を回避できたかと言われると多分僕にはできない。今とほとんど変わらない状況に収束すると思う。
弊研究室はM2一人、M1二人、B4二人の比較的小規模な研究室なのに、様々なところから来る測定の依頼や共同研究を行っているせいで常に忙しい。そもそもの人数が少ないので学生の負担が大きく、一人欠けるだけでかなり厳しい。じゃあ学生同士で協力しあって頑張ろうね!と普通だったらなるはずだし、自分もそう思うが、残念ながらそうはなっていない。M2の先輩はほとんど大学に来ないし、同期のM1は指導教官の先生が言わないと実験を行わない。幸いにもB4の二人は非常に真面目で優秀であるが、ただでさえ一人の負担が大きいのに、5人分の負担を3人で回していることになる。これは誰が悪いんだろう。誰しもバイアスがあり客観的に見るなど不可能だが、無理やり第三者目線から見るとB4の二人以外、つまり先生、先輩、同期そして僕は少なからず今の最悪な現状に負の方向で貢献していると思う。先生は単純に仕事を抱えすぎで、一学生が何を生意気なと思われるかもしれないがもっと仕事を取捨選択すべきだと思う。先輩と同期は一言では書き表せない。僕は周りに仕事を振るのが絶望的に下手なのが良くない。みんな悪くてみんな良い。以下先輩と同期の悪口が延々と続くので注意。
弊研究室に一人しかいないM2の先輩は二ヶ月くらい音信不通になって最近復帰したせいでそればかり目立っているが、そもそもほとんど実験しない人だった。じゃあ何をやっているかというと、学生の居室で延々とtwitterか違法サイトで漫画を読んでいる。本当に救いようのない人間で、こんな人間に修士号を本当に与えてしまうのかと大学制度に絶望している。M1の頃はよく覚えていないが、M2になってからは本当に数えるほどしかそもそも大学に来てないと思う。1~5月は就活云々で来てなかったし、内定が出てからも全然実験している様子はなかった。週二くらいで大学に来て↑をやって帰るだけのゴミカス大学院生。けど本人はおそらく自分が研究活動を行っている自覚はあったのだと思う。音信不通になった理由は研究室の雑用や研究活動が嫌になってしまったのが理由と先生に聞かされたときは本当に理解が追いつかなかった。雑用というのはおそらく研究に使う測定装置の作製工程のことを言っているのだと認識しているが、それにしてもおかしい。なぜなら装置の在庫管理は全て僕が行っているし、作業工程をみんなに均等になるように分配していたのも僕だし、なんなら自分には少し多く仕事を振っていた(緊急時の対応などで)。先輩がやっていたことはバイトでいうと皆同じだけのシフトをこなすだけの、週3~4時間ぽっちの作業で、それが辛くて大学に来たくないなら大学を辞めるか研究室を変えればいいと思う。研究が嫌になったというのも理解ができず、義務教育じゃないんだから大学院中退して就職すればいいのにと思ってしまう。研究はしたくありません、けど修士号は欲しいですというのは通らないということが24歳にもなってわからないのかな。最近音信不通の状態から復帰して実験室でなにか作業をしている様子だけど、相変わらず謎にPCに向かい合っている時間は長い。実験していないからデータはなく、シミュレーションなども行っていないので何をそんなにPCでやっているんだろう。更にムカつくのが、上記にある測定装置の作製はしたくないのに、測定装置は平気で使っていく。どういうメンタルしていたらためらいなく使うことができるのだろうか。無銭飲食とやっていることは変わらず、こういう人間が部下の手柄を自分のものにする上司にゆくゆくはなるのだと思うと本当にイライラする。大学院は博士を増やす前に修士をもう少しまともに審査してほしい。先輩のような人間が自分と同じ学位を持って社会にでることが何より嫌だし、修士の価値を落としていることを自覚しながら先輩には生活を送って欲しい。僕も研究結果的に特段優秀な学生というわけではないので、修論審査に落とされるのは構わないが先輩のような人間に修士号を与えないような仕組みづくりをして欲しいと切に願う。とりあえず最近のイライラの原因の9割は先輩の存在。ほかはおまけ。
次に同期。こいつはやれといえばやるが、逆に言わないと何もやらない。修士の学生って自走することを求められるはずなんだけど、それすらも僕の認識が誤っているのかな。自分の研究も考察するところは全て先生か他の人任せで、すべて用意された環境でちょっとだけ実験をしてそれで卒業するつもりらしい。先輩もそうだが、このような人種は他人が自分のために何をやってくれているのかに興味が無いのだと思う。もしほんの少しでもその意識があればやれることをやっているか、本当に性根が腐っていて何も感じていないかのどちらかだと思う。そいつが5月に実験したデータがまだ解析されておらず、急にそのデータが必要になったので何故か僕が睡眠時間を削って死ぬ気で解析をしている。なんで???。当然本人にやらせようと思ったが、本人はそもそも解析について理解していないだろうし、過去の先輩が作ったプログラムをアレンジする能力もないので言うだけ無駄と判断した。これで同期が困るだけなら僕は絶対に協力しなかったが、先生及び親しい関係者の方に迷惑がかかるのでそれは避けたかった。先生も当然解析が終わっていると思っていただろうし、僕もそう思っていた。この半年何やってたんだお前は。これで常人のフリして就活してるから本当に終わっている。やっぱり短い時間でその人が優秀かどうかなんて特に新卒採用だと見分けるの不可能。先輩ですらいわゆる人気企業に内定をもらっているわけで、もう本当にやるせない。
自分が修士に夢を見すぎていると言われればそれまでだが、それにしても限度というものがあるはずで、僕が常識知らずなだけで大学院生の平均はこのレベルなのか?
俺は大学クソつまらなくなったから大学を4年で中退して就職してるけど人生すげー楽しいぞ
「他人から遅れる」「正規のルートから外れる」なんて考えずにもっとエンジョイすりゃ良いのさ
あとクソ研究室は国に報告してやりなさい
人生において最初でおそらく最大の挫折。それがこんなことになるとは思いもしなかった。
辞める前に今までの記録を残しておこうと思う。
私は元々好奇心が旺盛であり、なんでも「面白そう!楽しそう!」で物事を決める人間であった。
高校も「この学校面白そう!全寮制だって!」の一心で家から離れ、3年間寮生活を送った。
また、大学の学部を選ぶときも「高校の化学めっちゃ楽しかったし、化学科に行こう!」の気持ちだけで1浪して都内の化学科に通った。
友人たちは、いわゆる楽単と呼ばれる楽に単位が取れる科目の情報を集め、楽に卒業までの単位を集めていた。
しかし私は、興味のある科目は全て取り3年生になってもほぼフルコマという大学生活を送っていた。
大学4年生になる春を迎えた瞬間、世界に疫病が蔓延する。そう、新型コロナウィルスである。
このまま大学生活を送っても、まともな研究ができなさそうだなと思った自分は1年間休学をした。
休学している間はアルバイト漬けの1年であった。
平日の昼間に週6で入れる若者である私は重宝され、1年間楽しいアルバイト生活を送った。
楽しすぎて103万円の壁を余裕で超えてしまったのもこの頃である。
そして、2度目の4年生を迎える2ヶ月前、就職か大学院進学かの選択を迎えた。
元来、研究をしたいテーマが決まっていた私は大学院進学しか考えていなかった。
家の近くの某国立大学の先生がそのテーマを研究していたので、そこを目指して院試の勉強を始めた。
無事合格し、卒論も書き終え、希望に胸を膨らませてその大学院に入った。
やりたいと伝えていた研究テーマは別の人に渡され、私は別の1年目のテーマを任されることになった。
その研究も教授の思いつきで方針が変わる、後出しジャンケンで取ったデータを捨てられる、パワハラ、アカハラは日常茶飯事であった。
人格否定もあったかな、個室でよく詰められました。過去の自分の選択も否定されました。今思うと教授の人格が破綻していたのかな。
それが4ヶ月ぐらい続くとその人の顔すら見たくなくなりました。相談もできなくなりました。
結果が出ない→叱られると思って相談ができない→進め方がわからなくなる→結果が出ない
の悪循環。
この頃から、家ではよく笑うようになりました。研究室の辛さを忘れるように。
その後、家でよく笑う自分と研究室で陰鬱になる自分、どっちが本当の自分がわからなくなりました。
9月の半ばに「このままじゃ2年での卒業は難しい。」と言われて心が折れました。
元々1浪1休なのにこれ以上遅れられないと思いながら生きていた矢先、この一言は自分の心に大きな穴を開けました。
同級生は就職や結婚といった人生のイベントを徐々に始めている。
持っててよかった、教員免許。
「大学院は出来る人がもっとできるようになればいい、無能は去るべきだ。」と言った教授、ありがとうございました。お言葉に甘えて去ろうと思います。
ブラック研究室なんて、潰れろ。
研究室にいることが辛い
見た目や振る舞いが普通の人と同じになるように一応は努力しているんですけども
全く馴染めません
頭も良くなかったため、あんまり人気ではなかった研究室にいますが、わたしのせいで研究室自体の人気はますます下がり、ヤバめの生徒の受け皿的な位置に落ち着いてしまいました
また、頻繁な通院や不登校気味、無気力な態度などにより、他の学生らの意欲も落としまくってしまい、半分くらいのメンバーがもう来ていません
それらをメンクリで話したら薬が増えることになりました
そもそもこれまでの人生で共同体の中でうまく生きられたことがない
どうにかしなきゃいけないとは思うんですけど、どうしたらいいのか全くわかりません
増田、Twitter、ヤフコメを参考に民意を汲み取り、先進国のジャーナルのサマリーを教えてくれる専門家を複数名いつでもコンタクト取れるようにして、会社や研究室の現場仕事も手伝ってみて庶民の困難を一緒に考える。そんな政治家になりたいです!みなさま、清き一票を!
「女が高学歴になると結婚しなく(出来なく)なるって言われているけれど
周りに院卒の女性が多い環境にいるけれど、みんな凄く結婚は早いよ?学生結婚が多いし、そうじゃなくても恋人はいて大抵は卒業後数年で結婚してるし制度に恵まれているから出産もしてる
だって女が高学歴だと、同等以上の学歴の男と簡単に出会えるじゃん?院だと研究室の人間関係も密接だったりするからそこでパートナーを得やすい
逆に低学歴だとそもそも周りに碌な男がいない事が多いし、仮に仕事で高学歴の男と出会ったとしても彼等は底辺の女を対等な人間として見たりはしないから恋愛や結婚には基本繋がらない
だから女の高学歴化が進めば、晩婚化どころか早婚化が進むと思う
「女性には結婚を考えているパートナーがいる。子どもは大好きだが、現実を前にした時、子どもをほしいという気持ちは全くなくなった。「子どもは無理」と言う。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/49292a5ee5f0b4777997c57a6aef931957adadd3
例えばこの女性だけどさ、yahooでは奨学金を借りてまで大学に行くなというコメントも多いが、
水素は軽い気体で、ガス密度が小さいため、空気や酸素、窒素と比べると4倍以上の速さで空気中を拡散します。滅多に爆発する事はありませんが、空気中の爆発限界は4.0%~75%とアセチレンに次ぐ広い爆発範囲ですので、細心の注意が必要です。また無味無臭のためどんなに高濃度になったとしても漏洩を感じ取ることができません。水素を漏洩させない事こそが重要ですが、万が一漏洩した場合に備え、警報器で検知する、漏洩した水素を溜めないの3段階の対策が重要になります。
研究室や密閉空間とならざるを得ない環境下で水素を使用する場合には、検知器を使用して常に水素濃度を監視する事で、水素爆発を防ぐ有効な手段の一つになります。
https://lab-brains.as-1.co.jp/article/knowledge/2022/03/16751/
https://anond.hatelabo.jp/20210703145653 を書いた者です。
去年苦しんでいたB3の実験は単位が出なかったけれど進級はできて、B4になった今年の前期に再履修して単位は確保できました。
ほっと胸をなでおろしたのも束の間、今度は卒研に苦しんでいます。
4年になって卒業も見えてきたし、「卒論は参加賞」と聞いたこともあって油断していたけれど、そんな甘いもんじゃなかった。
指導教員にテーマを与えられて、関連論文を読んだりプログラムを作ったりして、はじめのうちは敷かれたレールの上を走っていくような感じだった。
それでも少しずつ苦しくなって、現在は一人暮らしの部屋に引きこもっている。
研究室には行けてないしオンラインのミーティングも怖くて出席できていない。
何が苦しいのか、と考えると答えるのは難しいけれど、がんばって言語化してみたいと思う。
しいていうならタスク割りが苦手なのかもしれない。
短期的な目標から今やるべきことを逆算して、少しずつ進捗を生んだり壁にぶち当たったりして…というのが極端に苦手。
今手を付けてるのはこれで、これがうまくいかないからじゃあこっちをやればいいのか、みたいなことができない。
こんな簡単なことで躓いているのに聞いたら馬鹿にされないだろうか、というようないらぬ心配をしてしまう。
指導教員や研究室の先輩も悪い人ではなさそうだし、内心馬鹿にしていても表に出すようなことはしないはず。
そうわかっているつもりでも質問のメールを送るのをためらってしまう。
結局私のプライドが高すぎて実力に見合っていないだけということだろう。
育ちがよくてお勉強ができて自己肯定感が高く冗談でも他人の悪口を言わないようないい人ばかりなんだけど、私のような片田舎から出てきた人間にとっては「いい人」すぎてなんだか心苦しい。
高学歴の世界に来てしまったんだなあ、と同時に私は相容れない世界なのかもしれないなあ、という気持ちが頭から離れない。
研究の進捗を生めていないことに対してはもちろん、現実から逃げてしまったという事実にも絶望している。
苦しい。
入学直後に授業に出れなくなった時の気持ちはこんな感じだった気がする。
あれから立ち直って「もうこんな目には合わないだろう」と高を括るっていたけど、そんなことはなかった。
なんとか卒業したい、と直近の2,3年は思っていたけれどもうダメかもしれない。
そう考えてしまうくらいには追い詰められている。
今置かれている状況は研究室の人には迷惑ばっかりかけてるし、私も私の周りの人も誰もが嫌な思いをしていてよくないとは思っている。
思っているけど逃げて自分を守ることで精いっぱいだ。
本当に苦しい。
そして迷惑ばっかりでごめんなさい。
なんとかこの宙ぶらりんな状況を脱したい。
卒研をするならするとか、しないで中退するとか、休学や留年を挟んでいったん落ち着くとか、策はいろいろ浮かんできた。
早いうちに相談するなりして身の振り方を決めたい。
落ち着いてくれ。
冷静に考えればわかることなんだけど、こういう形式の選考を課されれるのは大企業の総合職(か、採用水準が総合職相当の専門職)の枠。
仮に大卒者の方が大企業従業員になりやすいとして4割が大企業で働くとしても、0.5×0.4で2割の人になる。
この内、工学部やその他理系のいくつかの研究室は推薦という方式の就職方針を採っていて、「就活」には関与していないことが多い。
仮に推薦就活者を大企業就職かつ大卒者の1割とすれば、0.2×(1-0.1)で1割8分になる。
同世代で18%の人しか経験していない活動を大多数とは俺には思えないんだ。
もちろん、この数字は大学院進学や起業、フリーター、非正規雇用、飲食バイトから正社員登用などを完全に除外しているので、実際の経験率はもっと低くなることになる。
塾講のバイト以上中学運動部や大学院の研究室以下程度の心身の負荷で仕事こなして、
家帰ったら飯食ってソシャゲやYouTubeに時間費やして、休日はひたすらダラけるとか家族サービスするとかで
自己研鑽もクソもない過ごし方ばかりしてて、
そんな風にボーッと生きてても住宅ローン組めて、子供育てられて、なんかちゃんと家計が回ってて、老後2000万円はまあ貯まるだろうってくらいの給料貰えてるって感じだぞ。
『頑張って頑張り抜いてなおかつ競争に勝ち続けないとビジネスマン諸君には恐ろしい未来が待ってるぞ!!!』
みたいな柳井っぽい悲観はごく一部の上級ビジネスマン(経営者とか銀行員とかコンサルとか)にしか当てはまらないからそっちの世界で勝手にやっててくれよ。
日本は衰退してるし景気もずっと悪いし、いかにも先行き不安っぽい感じあるけど、自分や周りみててその影響を感じたことないぞ。
待遇は別に大して悪化してないし、なんなら勤続年数増えるだけで勝手に基本給上がってくくらいだし(30歳以降、6~7年に1回くらい訪れる実質年功序列の昇格タイミングで年収100~200万くらい上がるし)。
朝会社から出ると同時に近くの喫茶店に同期や先輩と集合して2時間くらいサボってるとか、生活のために残業代稼ぐとかはできなくなったけど、
それでも日中にパチンコ行ったら便所で仮眠とってるとかは今でも普通にやってるぞ。
でもサラリーマン人生通算で3億くらい稼げるだろうしまあ60歳までこの調子で逃げ切れるよ。
意識高いビジネスマンの煽りなんか無視してみんなもっと楽になったほうがいいよ。
TOEICとかPythonとかなーんも勉強する気ないし、サラリーマンとして成長する気すらないけど絶対人生詰まない自信ある。