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はてなキーワード: ターニングポイントとは

2024-04-16

anond:20240415054842

字下げ増田さんホロライブを初期の頃から見てたんですか?

令和元年6月頃って。

2019年7月のホロライブサマー3期生加入がホロライブ発展のターニングポイントとされてますけど、それ以前ってかなりの初期勢ですね。

2024-03-11

anond:20240311111325

スラムダンクを例に挙げたら20年前の流行り廃りの話をしてても20年前が起点じゃなくなるってこと!?

うん、そうだよ

ターニングポイントの例としてスラムダンクを挙げてる時点で「別に20年前の流行り廃りとそれ以降に限定した話ではないんだな」と解釈できる

偏差値100万なのにそれがわからないのは、論破合戦に夢中になって視野が狭くなってるのでは

anond:20240311105032

やっぱハッタショなのかなあ

元増田の文を読めば「バスケ漫画スラムダンクに当たるターニングポイントは何か」が主題なのはわかるよね?

anond:20240311104754

スラムダンクバスケット漫画はウケないという前例を打ち砕いたようなターニングポイント

とは別の話にしようと必死じゃねーかよ

anond:20240311104253

20年前にウケない題材だった

その流行り廃りを打ち砕いたターニングポイント

って2条件だろ。

anond:20240311104620

いやだから元増田が持ってる20年前はまだターニングポイントの前だったって認識そもそも間違いって話だが

君一人がわけのわからないことに拘ってるよ?ハッタショなの?

anond:20240311103931

スラムダンクバスケット漫画はウケないという前例を打ち砕いたようなターニングポイント

ファンタジー漫画についても考えたいのだとすれば、「ヒットしたファンタジー漫画」を元祖まで遡るのは普通の考え方でしょう(ダイの大冒険元祖かはおいておいて)

そこを20年前の話をしているのであって30年前ではない、とかいツッコミいれる方こそピントがずれている

anond:20240311103515

流行の波を作るターニングポイントがあったんじゃないかって前提の元増田なんだから別にただの流行り廃りでターニングポイントが無いって意見も当然あると思うわ。

20年前の流行り廃りのターニングポイントを、30年前の漫画が人気だったって話するのはナンセンスじゃないかってはなし。

anond:20240311103314

流行り廃りとして20年前はウケる題材じゃなかったよねって元増田主観を元にした話なのに、もっと昔に流行ってるからターニングポイントはそれより前になるってアホ過ぎるだろ。

レコードシティポップが2024年の若者に人気になったターニングポイントがどこかって話してるのに、ターニングポイント1980年にあるって言ってるようなもんだぞ、ズレすぎてる。

anond:20240311103418

単に流行の波があるってだけの話ならターニングポイントとか特にないじゃん

anond:20240311102242

20年前の時点で既にいくつも大ヒット作品があったんだから

その当時に「少年漫画誌ではウケない題材だった」はずもないし

ファンタジー漫画はウケないという前例を打ち砕いたようなターニングポイント」は

必然としてそれより前になるだろうが。

日本語よめねーのか。

もっと漫画読んで勉強しろ

2024-03-10

3大週刊少年漫画誌の中世ファンタジー漫画

フリーレンというバッチバチの剣と魔法中世ファンタジー漫画流行っている2024年現在だが

20年前くらいはファンタジー漫画というジャンル少年漫画誌ではウケない題材だったはずだ

鈴木央ライジングインパクトの表紙や演出とかで

本当は中世ファンタジー風の漫画を描きたいんだろうなーという雰囲気を醸し出してたのが1999年頃の話だ

スラムダンクバスケット漫画はウケないという前例を打ち砕いたようなターニングポイントはいつ頃からなのだろうか

鈴木央七つの大罪という中世ファンタジー漫画マガジンで連載し始めたのが2012年頃

個人的には週刊少年漫画誌でも中世風でもないが2010年に完結した鋼の錬金術師のヒットを受けて

ファンタジー漫画という題材へのハードルが下がったのではないかという気がしている

識者の意見が見たい

2024-03-06

願書出し忘れ事件、52歳の感想

俺は団塊jr、人多すぎ世代

37年前、私立併願が常識だった

私立を先に受けて合格したら少し難易度上げて公立チャレンジするか、妥当レベルにするか。

そんな駆け引きがあった。

 

高受の時、我が家貧困だった。

父親脱サラがほぼ失敗確定状態

両親ともに必死で働いていた。

 

ともかく私立受験させてもらえなかった、受かっても学費が払えない。

普通の家庭はそれでも念のために受験するのだが、公立一本が親の方針

 

私立受験日、受験しない子は登校させられて教室で待機

48人クラスで2人しか居なかった

 

私立を受けていないので公立は確実に受かる下の下の受験しか認められなかった。

 

俺は頭が良かった、中学でやらされたIQテストは相当スコアが高かったらしい。

しかし、そう、頭が良いのが欠点だった、俺は猛烈に怠惰人間だった。

勉強をしなかった、親は忙しくて干渉もしなかった

一切勉強しないのにテストは中の下は取れていた。

授業をたまに聞けば概ね理解できてしまっていた。

 

それがアホ高校に入ったのだからさら勉強をしなくなった。

なんとかなっちゃうんだもん、そりゃ世の中ナメる

 

アホ街道まっしぐら大学受験にも失敗し専門学校しか進学出来なかった。

父親事業バブル乗って起死回生お金もちになっており、

大学はどこでもOKだと、おせーよファック死ね

 

ともかく、なんやかやで今でも生きてるが

 

不幸か?

 

いいえ、毎日チョー楽しく生きてます

能力よりも下のところで生きるの楽でいいんだわ

2,3時間労働すれば周りと同じアウトプットが出せちゃう、器用だから

のんびり仕事してても人並み以上の所得

かわいい嫁と子供

ストレスとかねぇ、仕事楽勝すぎ

 

高校時代からの友人とは今でも親交が続いている

あぁこれが塞翁が馬かと

 

願書出し忘れで結果アホ高校バカ人生が良いと言うのではない

高校やその後の人生でどんな出会い経験があるか

そんなもんわからんじゃん

思い通りの高校に入ってたら、悲惨出会い経験になってたかもしれない

 

逃した魚は大きい、入るはずだった高校に入れなかった事件中学生にとって大きな人生ターニングポイント、転落の序章に感じるのもわかる

 

が、人生に大した影響は無い

 

アホはアホなりの人生だし

利口なら高校がどこだろうがどうにかなる

大した問題ではない

 

マスコミ大騒ぎしてるが、アホかとw

2024-02-10

女に生まれて本当に良かった

SNSの男女論で主張されている「女は男より気楽に生きれる」という考えをひしひし痛感しながら生きている。

まず、私が金持ち立場の強い男などに媚びを売るような売女であると誤解しないでほしい。そういう女は卑屈な弱者男性よりも嫌っている。

私は幼いころから美少女ゲームに興味を持ち、そこからずっとオタクである中学生のころTwitterを始め、美少女ゲーム好きのFFと関わりを持つようになった。

Twitterを始めると普通純粋中学生が知らないであろう深く暗い世界が見えてくる。美少女ゲーム界隈は上記のようなあばずれ女を敵視し、私も同じように嫌悪感を抱いた。人生難易度に男女の性差があっていけない、という純粋な心からだった。そこからオタクの浅い反フェミニズムに沈み込んでいったのだ。心なしか性格もどんどん卑屈で暗くなっていき、女子特有のおしゃれなども嫌悪するようになった。周りと違って女らしさがないことが自分アイデンティティと思っていた。

しかしある日、「せっかく女の子に生まれたからおしゃれをしてみよう」と思い立ち、身だしなみを整え、洋服メイクに関心が出てきた。

ここがターニングポイントだったと思う。この考えに至って本当に良かった。

身だしなみを整えると少しずつ自分に自信が出てきて、友達が増え、性格が明るくなった。

「女はそこまでブスじゃなかったらモテる」とよくあるが、これは本当だと思う。両親からもらった平凡な容姿のおかげで男性の多いバイト先では可愛がられたり、恋愛もできた。

最悪のオタクだった中学時代よりはかなりマシになれたのだ。

「もし私が男だったら」と考えるとゾッとする。「おしゃれなんてこんな容姿いいわけでもないただのオタクがやっても惨めなだけだ」と思い込んで自分改善する機会を失い、今でも最悪な卑屈なオタクのままで浅い反フェミニズムに入り浸っていただろうと容易に想像がつくからだ。

今でも女叩きで鬱憤を晴らしている弱者男性を見ると、本当にいたたまれない。自分ではあの人たちを救えない。

女に生まれて本当に良かった

SNSの男女論で主張されている「女は男より気楽に生きれる」という考えをひしひし痛感しながら生きている。

まず、私が金持ち立場の強い男などに媚びを売るような売女であると誤解しないでほしい。そういう女は卑屈な弱者男性よりも嫌っている。

私は幼いころから美少女ゲームに興味を持ち、そこからずっとオタクである中学生のころTwitterを始め、美少女ゲーム好きのFFと関わりを持つようになった。

Twitterを始めると普通純粋中学生が知らないであろう深く暗い世界が見えてくる。美少女ゲーム界隈は上記のようなあばずれ女を敵視し、私も同じように嫌悪感を抱いた。人生難易度に男女の性差があっていけない、という純粋な心からだった。そこからオタクの浅い反フェミニズムに沈み込んでいったのだ。心なしか性格もどんどん卑屈で暗くなっていき、女子特有のおしゃれなども嫌悪するようになった。周りと違って女らしさがないことが自分アイデンティティと思っていた。

しかしある日、「せっかく女の子に生まれたからおしゃれをしてみよう」と思い立ち、身だしなみを整え、洋服メイクに関心が出てきた。

ここがターニングポイントだったと思う。この考えに至って本当に良かった。

身だしなみを整えると少しずつ自分に自信が出てきて、友達が増え、性格が明るくなった。

「女はそこまでブスじゃなかったらモテる」とよくあるが、これは本当だと思う。両親からもらった平凡な容姿のおかげで男性の多いバイト先では可愛がられたり、恋愛もできた。

最悪のオタクだった中学時代よりはかなりマシになれたのだ。

「もし私が男だったら」と考えるとゾッとする。「おしゃれなんてこんな容姿いいわけでもないただのオタクがやっても惨めなだけだ」と思い込んで自分改善する機会を失い、今でも最悪な卑屈なオタクのままで浅い反フェミニズムに入り浸っていただろうと容易に想像がつくからだ。

今でも女叩きで鬱憤を晴らしている弱者男性を見ると、本当にいたたまれない。自分ではあの人たちを救えない。

2024-01-17

anond:20240117134453

元増田

それはもちろんわかってるんだけど、あまりにも人生ターニングポイントが明確すぎて、あの時の選択が違えば…という仮定をせずにはいられないんだわ

anond:20240117140137

元増田です

勿論それも否めんが、他の2人を選んでいれば、こんなにもすぐ離婚しなかったんじゃないかと思えて仕方ないんだよな

そして当然、今からその2人にアプローチなんてかけられるはずもないし

からこそ、あの時の正解がなんだったんだろうと考えて仕方ない

まりにもターニングポイントが明確すぎるせいかもしれんが

2023-12-31

anond:20231231040221

あのバイク事故がなかったとしても、

ビートたけしは何某らの事故には遭ったんじゃないかな?

これは抽象的な意味事故を含めてもの話だけど。

人生ターニングポイントとなるある部分が発生することは不可避なような気がする。

2023-12-30

人生RPGなら

勇者になりたい人生だった。

いや、勇者でなくともきっと高尚な何者かにはなれるだろうと思っていた。

地方の小さな田舎の村で生まれ育ち、幼い頃から力が強かった私を周りの人間は「これは将来きっと勇者になる」と持て囃した。

ある有名な勇者養成所の指導者が「こんな田舎で碌にトレーニングもしていないのなら将来化ける可能性がある」と声をかけてくれた。

そうして村を出て地方都市にある勇者養成所に入ったが、もちろん周りは勇者を目指して集まってきた強者ばかりだ。

そこで自分がド田舎のカワズだったということに気づいてしまった。

3年間修行したが大した結果も出せず卒業を迎えた私は悟った。

「そうか、勇者の才はなかった。だがもしかしたら魔法使いの才があるのかもしれない」と。

勇者を目指す者達はそれぞれの道へ進んでいくが、夢を諦め一般警備兵に志願する者も多かった。

しかし私は違う。

魔法使いになるのだ。

異業種へのジョブチェンジは大変だったが、有名勇者養成所の経験をかってもらい全くの未経験から中堅魔法学校への奇跡的な入学を果たした。

魔法は楽しかった。

自分の得意魔法を極める周りの魔法使い見習いを横目に、たくさんの魔法を覚えることに執着した。

しか所詮全てレベル1、魔法に見識がある者であれば魔法学校に入る前に覚えている程度のものだ。

気づけば4年の月日が過ぎ去り私は悟った。

「こんな地方都市では駄目だ。もっと都会に行けば自分の輝ける場所があるかもしれない」と。

首都に向かった。

初めて見る大き過ぎる建物人間の多さに驚愕しながらも、何か特別なことが起こりそうでとても興奮した。

先ずは魔法を活かせる仕事を探したが、レベル1では出来ることもたかが知れているし報酬も安い。

私は落胆した。

魔法使いの才はなかったようだ。

それから数多くの仕事経験した。

やはり刀鍛冶の才があるかもしれない。

いや実は商人としての才があるのかもしれない。

異業種にジョブチェンジする度に浅い経験けが増えていく。

その経験面白がって雇ってくれる方もいたが、年齢を重ねるにつれ信念のない人間と見做し門前払いも増えていった。

田舎を出て30余年。

今は一般警備兵の鎧を作る鍛冶場で使う工具を整備するための布を作る職人へ素材を運ぶ仕事をしている。

布はすぐ破れるのであまり評判は良くないが、安いので売れる。

なぜ安いのかと言えば素材が安いから。

素材が安いのは私の報酬が安いから。

誰でも出来る簡単お仕事

機械化が進めば真っ先になくなるお仕事

体力を活かせる私にぴったりのお仕事

恐らく人生ターニングポイント勇者養成所だったのだろう。

身の程を知り己の身の丈にあった慎ましい人生を送る、早々にあの田舎に帰って井の中のカワズに戻ればどれほど幸せだったか

結婚し、今は亡き両親に孫の顔でも見せられていたのではないか

だが私は選べなかった。

もっと輝くストーリーがあると信じていたし、勇者にはなれずとも高尚な何者かにはなれるだろうと本気で思っていた。

努力もせずに、見切りだけは早く、されど自分の才を信じて疑わない。

なろう系の主人公のようにある日突然最強になっている、未だにそんな日を夢見ている。

もし人生RPGなら、クソゲーではなくプレイしている私がクソなのだろう。

2023-12-23

anond:20231222190602

はてブに反イスラエルなんて「いなかった」よ。

すまん、いたわ。でも大枠以下のような認識の人が多いんじゃないかな。


ハマス音楽フェスを急襲。世界中ドン引き日本ネット「やっぱイスラムテロリストやばいね、皆殺しにすべき」というのが初動の反応。

②この結果パレスチナに注目が集まり、ここ数年ウクライナ関連で名を上げたような学者有識者歴史オタ・ミリオタ国際政治学オタが背景を解説

 「前段として、イスラエルは何十年ものパレスチナ人の土地を奪い、空爆し、誘拐し、搾取してきた背景がある」「そもそもブリカスの三枚舌外交が発端」という情報がやや広まる

イスラエルの地上作戦という情報呼応して、有識者たちが民族浄化をやる可能性が高い」注意喚起

④地上作戦開始。民間人はもちろん、大量の国連職員国境なき医師団、現地NPOなども虐殺される。今度は世界イスラエルドン引き

イスラエルガザ北部ハマス拠点けがターゲットハマスでない人間南部に逃げろ」と言いつつ大規模な封鎖で人の移動を邪魔する。

ターニングポイントになったのはシファ病院への攻撃で、地下にハマス司令部があると言い張って乳幼児医師虐殺したが、司令部らしきものは見当たらず。

 イスラエル軍の少将が「これがテロリストたちのシフト表だ。人質監視するテロリスト名前が書いてある」とカメラの前でプロパガンダを行うが、池内先生などアラブ語を読める有識者からは「ただのカレンダーだ」と一瞬でデマ却下される。しかしなぜか自民党佐藤議員などが「まさしくハマスの巣だったようです」と鵜呑みに。

⑦数日経ってもハマスの地下司令部は見つからず、病院MRI室で院内テロリスト武器発見した。やはりハマス司令部だった」などのアピールを行う。病院医師スタッフも生き残った患者たちもハマス基地説を全否定

 イスラエル10日以上経過してからようやく国連メディア査察を受け入れる。(お掃除済み)

イスラエル、突如しれっとハマス拠点南部にあることがわかった」と言い出し、南部避難所病院空爆開始。また国連職員医師も含む民間人犠牲に。

人質交換が行われる。「交換……?ハマス側にイスラエル人質がいるのはわかるけど、なんでイスラエル側にパレスチナ人の女性子供が大量に監禁されてるんだよ」という疑問が持ち上がる。イスラエルが長年にわたり大量のパレスチナ人を非合法強制連行収容していた事が明るみに。

⑩これらと並行して、アメリカドイツイスラエル虐殺行為を止めるべきだ」と発言した人々が反ユダヤ差別主義認定されて仕事キャンセルされる事例が多発。

パレスチナ人の死者はほぼ2万人にも達し、あまりのことに国連イスラエルを名指しで非難ウクライナロシア戦争時を超える数の国々が賛成した停戦決議案に対してアメリカ拒否権を発動。さすがに世界中ドン引きする。

世界中イスラエル虐殺に対する抗議デモが活発化。在米ユダヤ人ですらネタニヤフ政権によるジェノサイド非難する。さすがのバイデンかばいきれなくなったのか、手のひらをかえしてイスラエル世界の支持を失いつつある」などと言い出す

俺の見てきた経緯はこんな感じや。細かいところはうろ覚えやが、大筋はこんなんで、つまり

最初はてブ含め日本ネット世論は「イスラエルがかわいそう、ハマス死ね」というものだったが、民間人虐殺正当化するイスラエルイスラエルシンパが異常ぎるので世論が徐々に反転した」

というのが正しいと思う。

2023-12-15

[]冷ややかな声を覆し、飛躍を確信させた東京戦…連敗なし、安定感ある守備に爆発力ある攻撃陣、若手の成長で1試合ごとに成長【下剋上の1年(中)】

 オレオレFC今季過去最高の5位に浮上。天皇杯は準優勝に終わったが、飛躍の1年となった。今回「下剋上の1年」と題し、野河田彰信体制初年度で飛躍した要因を3回連載で探る。

 柏レイソル戦に勝利した後、オレオレFCリーグ戦10試合負けなしの快進撃を演じた。しかし昨年も10試合負けなしからJワースト3位の19試合勝利残留争いに巻き込まれた経緯があるだけに、評論家も、記者も、ネットも「今だけ」という冷ややかな声が多かった。

 実際、5月27日名古屋グランパス戦で11試合ぶりの敗戦を喫したオレオレFCは真価が問われた翌節の本拠地FC東京戦。「勝てなければ、また昨年と同じ状況もあったよな」と野河田監督。序盤から苦しい展開も同点に追いつき、このまま引き分け濃厚だったロスタイムエースに成長したMF鈴木潤が値千金の決勝ゴールを挙げ、チームの危機を救った。

 この試合に勝った事で、「今年のロイブル軍団は違う」と確信する、もう一つのターニングポイントとなった。その後は最高3位に入り、優勝はならなかったが、横浜FMに快勝し、今まで勝てなかった名古屋福岡C大阪にも勝利するなど、充実の1年を過ごした。

 今年の連敗は33節、34節の1度だけ。勝ちなしは最長で5試合だったこからも安定した試合運びが光る。特にこれまでの課題だった守備は43失点と昨年の57失点から大幅に改善した。指揮官は「球際の攻防」「常にポジションを考えながら走る」「ハードワーク」「カバーリング」をイレブンに徹底。“エリアプレス”の戦術を1年通して浸透させた手腕は見事だった。

 攻撃では62得点リーグ2位の成績。大卒2年目の鈴木潤今季11ゴール12アシストとチームを牽引し、主将としてもチームを引き締める存在となった。大卒新人FW森永は開幕からレギュラーを掴み、得点を量産。5月には早くも二桁に到達した。6月以降はペースを落としたが、チーム最多15得点を挙げた。更にDF奈良田が4得点5アシストMF鈴木亮が8得点8アシストと、どこからでも得点が獲れる層の厚さが垣間見えた。

 若手の台頭も光った。サイドバックセンターバックボランチマルチに起用された21歳のDF村山今季33試合MF森下も同35試合と大きく出場時間を伸ばした。また今季、正守護神に成長したのが21歳のGK中原。昨年まで村上らの壁に阻まれ、2年間で出場はゼロ。3年目の今季怪我があり、途中まで控えだったが、7節の柏戦で無失点に抑えると、負傷で離脱した時期もあったが、26節の札幌戦以降は完全にレギュラーとなり、20試合に出場して、飛躍の1年になった。

 この他、高卒新人ながら開幕から3試合連続スタメンGK松尾、18歳のMF前田DF伊藤来季トップ昇格のMF後藤DF田曽野らユース組も経験を積んだ。「ここまでの成長は予想外」と野河田監督も舌を巻くが、満足はない。「たまたま出して、上手くハマった部分もあったからな。実際、後半戦はそれで落ちた選手もいるし(苦笑)。そういう意味では(厳しいマークが予想される)来年勝負よ」と発破をかけている。【(下)に続く】

2023-12-14

anond:20231214084116

うむ。

豊かの内容だけど、まあ情報力みたいなことかなと思う。

情報がない時代金持ちは、貧しい家の幼女を囲ったり、少年奴隷労働させたり、民度は低かったしな。

ちなみに産業革命ターニングポイント

たった100年だけどえらいスピード進化してるな人類は。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%90%E7%AB%A5%E5%8A%B4%E5%83%8D

2023-12-12

[]万年残留争い、酷評オンパレード不安定ロイブル軍団の幕開けからの飛躍【下剋上の1年(上)】

 オレオレFC今季過去最高の5位に浮上。天皇杯は準優勝に終わったが、飛躍の1年となった。今回「下剋上の1年」と題し、野河田彰信体制初年度で飛躍した要因を3回連載で探る。

 昨年まで2年連続17位と不安定な成績に終わったオレオレFC。今年1月就任した野河田彰信監督は具体的な目標を掲げず「まずはチームをどう上げるか」という慎重な言葉に終始したが、開幕前からロイブル軍団の風当たりは厳しかった。

 昨年のエース山本(現英・FCドルジャース)ら主力がオフ、大量に流出した事で、主力と言えるのは、MF鈴木潤主将のみ。特に村上(現白・ノワール)頼みだったGK陣は慌てて望月野村を獲得。戦力は実戦経験のない若手と新人のみという有り様で、評論家記者からは「Jワースト記録を次々に樹立する」「断トツ最下位での降格だろ」と辛辣に書くスポーツ紙もあった。

 実際、キャンプ、開幕前の練習試合は惨憺たるものだった。鹿児島キャンプでは大分に0ー3で敗れたのを皮切りに、地元J3鹿児島にも0ー1で敗れる体たらく静岡キャンプでもJ3沼津にこそ引き分けたが、J2磐田には6失点し、清水には11失点無得点という大差で大敗評論家記者の言うように「今年で終わり」と誰もが思っていた。

 不安を抱えての開幕。案の定3試合勝利G大阪との開幕戦は終了間際に追いつき、引き分けるのがやっと。続く湘南戦でも引き分けたが、若さ故のミス散見京都戦では早くも黒星を喫した。4試合目の鳥栖戦で初勝利を掴んだが、続く広島戦は黒星。ここまでは「不安定かつ、どうなるか分からないシーズン」の幕開けだった。

 潮目が変わったのは3月29日大分戦。スコアレスドローに終わったが、それ以上にクラブを待ち受けたのは中2日で柏とのアウェイ戦という過密日程。鈴木潤らをフル出場させたため、主力が使えない危機的な状況で、スタメンを大幅に入れ替え、ベンチもユース選手を含めて僅か5人しか登録出来ない惨状。誰もが柏の大勝を予想した試合だった。

 しかし野河田監督は慌てていなかった。「今日勝てば、何かが起きるで。今日出てる選手達がレギュラーや」と鼓舞。これに控えメンバーが奮起し、前半終了間際に先制点を奪うと、急造とは思えない試合運びを披露。その後も追加点を奪い、3ー0で圧勝した。

 柏サポーターのブーイングが鳴り響く中で、歓喜に湧くロイブルファミリア。野河田監督も「過密日程という状況の中で選手達は良くやってくれた」とねぎらった。そして、この一戦がオレオレFC今シーズンターニングポイントとなり、誰もが予想しなかった飛躍への第一歩となった。【(中)に続く】

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